ウィリアム・バーキン

登録日:2020/01/19 (日曜日) 07:46:46
更新日:2020/02/23 Sun 00:41:05
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Gは私の傑作なんだぁ!




ウィリアム・バーキンとは、ゲーム「バイオハザード」シリーズの登場人物。初出は「バイオハザード2」で、同作品のラスボス
アンブレラ社所属のウィルス研究・開発を行う科学者であり、アルバート・ウェスカーの友人。既婚者であり、妻にアネット・バーキン、娘にシェリー・バーキンがいる。
彼が開発したGウィルス及びそれによって誕生したクリーチャーについてはこちらを参照。



■プロフィール
身長:178cm
体重:66.7kg
血液型:O型
年齢:36歳(享年)
声優:Diego Matamoros(『2』)、TJ・ロトロ(『ダークサイド・クロニクルズ』、『オペレーション・ラクーンシティ』、『RE:2』)、関俊彦(『0(HDリマスター版)』、『RE:2』日本語吹き替え)
映画版俳優:ジェイソン・アイザックス(ノンクレジット)



■人物

上記の時点で「アンブレラ社所属」「ウィルスの研究・開発を行った」「ウェスカーの友人」と、バイオハザードシリーズに触れた人なら顔をしかめる要素てんこ盛りなためだいたい察せるが、あえて明言する。

サイコパスなマッドサイエンティスト。

恩師であるジェームス・マーカスを若干軟化させたような人間性の持ち主で、友人も妻子もいるが、自分の研究のためならどんなことでもやる冷酷で残忍な性格。
非道な人体実験など朝飯前であり、その天才的な頭脳、技術でマーカスが発見したTウィルスを完成までこぎつけ、更に不死身の被験体リサ・トレヴァーの体内からGウィルスを発見・完成させた。
ぶっちゃけると『0』から『3』までの時系列で起きた惨劇の元凶の一人である。

天才であるが故に屈折した性格も持ち合わせており、 当時10歳の少女であったアレクシア・アシュフォードが自分の記録を塗り替えたと知った時には彼女に一方的な対抗意識を燃やして無意味な実験・研究を繰り返し、そのアレクシアが死亡した*1と知った際には大いに喜ぶ*2など、虚栄心が強く、器はかなり小さい。

研究熱心を通り越して強研究中毒状態であり、ウェスカーによれば「常に何らかの資料・データを持ち歩き、暇があれば常にそれを眺めていた」という。
また、アネットと結婚しシェリーをもうけたのは、他の研究員が精神を病むレベルの人体実験を行っていた頃の出来事であり、さすがのウェスカーもこれには呆れざるをえなかった*3

初出の『2』からリメイクの『RE:2』までで、ウィリアムが人としての情を見せたととれる描写は、
  • 別の思惑もあったとは言え、アンブレラから抜け出すと宣言したウェスカーを見逃し、更に試薬を渡す。
  • 結婚指輪をしっかり身につける。
  • 親子三人そろっての集合写真を撮る。*4
の3つのみ。ここまでくると悪魔のウィルスを2つも完成させたことよりも、結婚して娘をもうけ、家族としての体制を維持していた*5事の方が偉業と言える。



■関連人物

  • アルバート・ウェスカー
アンブレラ幹部養成所の研修生時代の同期。ウィリアム唯一の友人にしてライバルであり、ウィリアムの死後に重症の厨二病患者となる。
アンブレラからの離反を宣言した際、ウェスカーはできればウィリアムと一緒に行きたかったようだが、ウィリアムはまだGウィルスが完成していないことを理由に断った。
ウェスカーはアンブレラを離反することを話し、そのことをバーキンは黙っていたので信頼関係はあった模様。

  • ジェームス・マーカス
研修生時代の恩師。ウィリアムとウェスカーの才能には舌を巻いたという。
しかし、ウィリアムはウェスカーとともに下記のスペンサーの命令に従ってなんの躊躇も無く彼を暗殺。研究を横取りした。

アンブレラの会長。Gウィルスを開発する際にしっかり彼の承認を得たので、一応目上の人物として見ていた模様。
しかし最終的に折り合いがあわなくなってしまい…。
尚、ウィルスによって作られた理想郷で神になるという野望を持っていたため厨二病の拗らせ度合いで言えばかなりの酷さ。
流石は雇い主と言った所か。

  • アレクシア・アシュフォード
アレクサンダー・アシュフォードの娘。ウィリアムが16歳で主任研究員になったのに対し、彼女は10歳で主任研究員となった。
これにウィリアムはアレクシアに対して一方的な対抗意識を燃やし、それが結果的にウィルスを完成させることになる。

  • リサ・トレヴァー
ジョージ・トレヴァーの娘。Tウィルス、タイラント、ネメシス、Gウィルスと4種類もの災厄を作り出すための実験材料にされた薄幸の美少女。
さすがのウィリアムも、不死身のクリーチャーと化した彼女を初めてその目にした時は絶句せざるをえなかった。

  • アネット・バーキン
ウィリアムの妻。元々は部下の一人であり、『2』に至るまでウィリアムの助手として研究に勤しんでいた。
ウィリアムのどこに、いつ惚れたのかは不明。
あんな研究をしながら結婚をし子供も設けているので、狂っているのには違いはないがまともな神経も持ち合わせている。

  • シェリー・バーキン
ウィリアムの娘。顔立ち以外はウィリアム率0%……というか本当にあの両親の子供なのかと疑いたくなるレベルの良い子。
研究第一なウィリアムは、あまり彼女に愛情を注ぐことが無かった*6が、シェリーは両親をしっかり慕っていた。

ラクーン市警察署(R.P.D.)の署長。ウィリアムとは別のベクトルで危険人物。
多額の賄賂を渡すことで、彼をいいように使っていた。

アンブレラの特殊部隊『U.S.S.』アルファチームの隊員。
アンブレラの意向に沿わなくなったウィリアムのもとに、同僚たちとともに派遣されるが…。

バイオハザード6」に登場した、ウェスカーの息子にしてシェリーの相棒。
面識があるのかどうかは不明だが、「ウェスカーがジェイクの母親と深い関係になったのは、ウィリアムが妻子の自慢をしてくるのでちょっと羨ましくなってしまったから」というネタっぽい考察が存在する。


■末路

Gウィルスを完成させるまでにアンブレラとそりがあわなくなってしまったウィリアムは、独自にアメリカ合衆国政府と兵器売買交渉を行おうとしたためにハンク率いるU.S.S.アルファチームの襲撃を受ける。
その際の銃撃で瀕死の重傷を負い、延命とGウィルス奪回のため自らに多量のGウイルスを注入してクリーチャー「G」へと変貌を遂げた。
その後、ハンク以外のアルファチーム隊員を全滅させ、この際にTウィルスのカプセルを破壊。ラクーンシティ全域でのバイオハザードを引き起こす。
その後、6日間に渡って警察署やその地下を徘徊し、生殖の為に宿主となる人間を探し続け、遂に宿主として最適なシェリーを発見し、彼女を追跡するようになる。
理由はどうであれ、「人間だった頃よりも、クリーチャーになってからの方が娘に執心するようになった」というのはなんとも皮肉な話である。

その過程で何度もレオン・S・ケネディクレア・レッドフィールドと戦うこととなるが、その度に敗れて異常進化を繰り返した挙句、最終的に研究所の爆発で完全に死亡。
Gウィルスを含んだ細胞片は後にエイダ・ウォンによって採取され、ウェスカーの手に渡った。

その最期は奇しくも、自身が暗殺した恩師マーカスと同じく、「アンブレラから切り捨てられ、己の研究成果を利用される」というものであった。



絶対に真似させないぞ…! 私の生涯をかけた追記・修正だ!


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