登録日:2017/03/13 Mon 00:44:15
更新日:2025/01/24 Fri 13:08:26
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ドラマCD「バイオハザード ドラマアルバム」のエピソードの1つであり、1999年2月にラジオ番組「飯塚雅弓のMEGA-TONスマイル」で放送されたラジオドラマ全4話を収録した無修正完全版である。
1999年3月20日に「バイオハザード2 ドラマアルバム ~小さな逃亡者シェリー~」としてカプコンより発売された。
タイトル通り、
バイオハザード2で初登場した
シェリー・バーキンが主役であり、
ラクーンシティから脱出した後のストーリーが描かれている作品。
時系列が2の後である事に間違いないが、本作の内容が
ゲーム本編と矛盾する描写があり、結末も正史と異なっているため、
今となってはその後のシリーズとは繋がらない
パラレルワールドになっていると思われる。
また、シリーズには欠かせない用語であるアンブレラが作中では「アンブレラ薬品」と呼称されている。
【あらすじ】
1998年、大惨事がアメリカ中西部の町
ラクーンシティを襲った。
国際企業
アンブレラが開発したT-ウイルスが人間をゾンビに変え、瞬く間にラクーンシティを死の町に変えた。
事の重大さに驚いた合衆国政府とアンブレラは事件を極秘のうちに処理するため、付近一帯を封鎖し、極秘にラクーンシティを焼き払うことに決定した。
その2日後、ラクーンシティの付近の森で、街を脱出したクレアと行動を共にしていた少女
シェリー・バーキンがいた。
ラクーンシティの隣に位置する町「
ストーン・ヴィル」へと避難したシェリーは途中で知り合った
メグと共にストーン・ヴィルの保安官
アレンに保護される。
しかし、この小さな町ストーン・ヴィルでも既に異変が起きつつあったのだ……
サブタイトル一覧
- 第一夜「二人の少女」
- 第二夜「ラクーンシティ再び…」
- 第三夜「悪魔の子・シェリー」
- 第四夜「シェリー、生きなさい!」
【登場人物】
主人公。ようじょ
ラクーンシティでクレアに救出されて共に生還した生存者の1人。
……なのだが、途中でクレアとはぐれたらしく、メグの家にたどり着くまでたった1人で彷徨っていた。あの重装備の特殊部隊の隊員すら死ぬ地獄を無装備で。
ラクーン事件の引き金となったバーキン夫妻の所業が原因ですっかり塞ぎこんでおり、そんな両親の娘である自分に対する罪悪感から事あるごとに自分を責める等、ラクーン事件が彼女の心に大きな傷を残した事がうかがえる。
作中では自分を捕まえにきたアンブレラの特殊部隊やゾンビに襲われ、ストーン・ヴィルでは「親の因果が子に報う」と言わんばかりに両親の件で町長のフィンチから「悪魔の子」と糾弾され、アンブレラに身柄を引き渡されそうになったりとゲーム本編に劣らず散々な目に遭っていたが、いずれもメグやアレンのおかげで事なきを得ている。
もう一人の主人公。18歳。
明るく前向きな少女で祖父と2人でストーン・ヴィル近くの川上で暮らしている。
クレアより1つ年下であり、シェリーからは「お姉ちゃん」と呼ばれている。
初登場時は家から遠く離れたラクーンシティの大火災を目撃していたが、政府の情報操作と付近一帯の封鎖で「ガソリンスタンドの爆発が原因」と隠蔽されていたため、その時点ではラクーンシティの事情を知らずに過ごしていた。
序盤で出会ったシェリーを保護するも、突如襲撃してきたアンブレラ私設兵のせいで祖父を失い、シェリーと共に家から逃げ出した。
当初はシェリーが語った大火災の真相や
ゾンビの存在を信じなかったものの、襲ってきたアンブレラの軍隊に祖父を奪われ状況が一変。
アレンと共にラクーンシティ付近で目の当たりにしたアンブレラの陰謀、そして森の中で出会ったゾンビの襲撃により、シェリーの話を信じるようになる。
中盤でゾンビに襲われて命からがら町へと戻ったが、この時既にフィンチがシェリーの身柄をアンブレラに引き渡す準備をしていた。
シェリーの両親の所業を引き合いに出して引き渡しを正当化しようとするフィンチ、そして彼に同調してシェリーをよってたかって排斥しようとする住人達の醜さに思わず……
やめて! それでもあんた達人間なの!? 恥知らずッ!
悪魔の子だなんて…両親が悪い事をしたら、その子まで悪いの!? そんなのない!!
それでなくても、この子は両親のした事で小さな胸を苦しいほどに痛めてるのに…みんな自分の事ばかり考えて!
帰って…! みんな帰って!!
……と、身勝手な大人達に激怒して上記の啖呵を切った。
直後にフィンチからは「たいした演説」と皮肉げに一蹴されながらも、アレンと共に籠城してシェリーを守る事に成功。
アレンの事務所でシェリーを寝かせてひと段落した後、自分の過去をアレンに語り始めた。
かつては両親と暮らしていたが、日頃からアル中の父に母共々暴力を振われ、10歳の時にDVに耐えられなくなった母が自分を置いて家を飛び出し、その翌年には父が交通事故で亡くなる等、悲惨な幼少時代を過ごしていた。
その経験から、今でも両親を憎んでおり、そんな両親の血が流れている自分に嫌悪している。また、自分が将来両親のような大人になる事を恐れている節がある。
しかし、親子の情は僅かながら残っており、特に現在ニューヨークにいる母親との再会を強く願っている。
それ故に本編中で数少ない肉親だった祖父を失った時にはかなりショックを受けていたが、その時に出会ったシェリーと行動を共にするうちに心境に大きな影響を与えた。
自分を「お姉ちゃん」と呼び慕うシェリーを妹分として可愛がる場面も多々あったが、バーキン夫妻の素性を知った後は自分と似た家庭環境を持つシェリーにシンパシーを感じるようになる。
ラクーンシティの隣に位置する小さな町、ストーン・ヴィルの保安官。35歳。
本作における漢であり、クレアがいないシェリーにとっては頼もしい味方と言える。
強い正義感と洞察力を持ち、シェリーの話やラクーンシティ付近で収集した様々な情報から真っ先にアンブレラの陰謀を見抜いていた。
元はニューヨーク市警の警察官であり、7年前の捜査で応援に駆けつけた同僚と一緒に取り押さえようとしたチンピラを誤って殺してしまった過去を持つ。
当時の彼はすぐに自首しようとしたのだが、その時点で同僚達が口裏合わせで
「チンピラは最初から死んでいた」という虚偽の報告で不祥事を隠蔽。
自身も仲間や警察を裏切って敵に回すのを恐れて告発する勇気もなく、結局隠蔽を黙認せざるを得なくなった事をずっと後悔している。
それ以来、
罪悪感に苛まれ続けると同時に組織の隠蔽体質に嫌気がさしてニューヨーク市警を去った末、ストーン・ヴィルに流れ着いて現在に至る。
アレンの助手。アレンと同様に正義感が強く、フィンチに反感を抱いている。
中盤でメグに襲いかかったゾンビ集団を銃で次々と倒していた頼れる兄ちゃん。だったのだが…。
メグを救助した後、アレン達と別れて軍警察に応援を要請しようとした車を走らせていたが、道路を
ネズミの大群に塞がれ、様子を見に車を降りたところをゾンビ犬に襲われて死亡。
伊藤健太郎氏はのちに映画『
バイオハザード: ザ・ファイナル』でクリスチャンの
日本語吹替も演じていた。
ストーン・ヴィルの町長。案の定アンブレラと癒着している。
町の発展と利益のために以前からアンブレラの工場を誘致しようと計画しており、またアレンのようなよそ者を快く思っていない節がある。
この頃のアンブレラは各国の政治家や要人に対して強い影響力を持つほどの強大な権力を持っており、当時はラクーンシティを筆頭に多くの人々が生活面でアンブレラに頼っていた時代であった。
正に世間がアンブレラに寛容な時代であり、フィンチのような考え方を持つ人間が珍しくなかったと言える。
表向きは町の治安を第一に考える町長であるが、
その本性は強欲かつ卑劣で目的のためなら手段を選ばない守銭奴。
工場を誘致する約束でアンブレラからシェリーの引き渡しを命じられた際にはクレアを一連の事件の共犯者と決めつけたばかりか
ラクーン事件の元凶であったバーキン夫妻の所業をネタに何の罪もないシェリーに対して「悪魔の子」のレッテルを貼って彼女をあげつらう等、
ラクーン警察署長とは別のベクトルでタチの悪い人間のクズ。
その反面、アンブレラ側に対しては媚びへつらうような態度をとっており、本質的にはテンプレな小悪党と言える。
シェリーに味方したメグとアレンの抵抗で引き渡しが失敗に終わって一旦退却した後、ちょうど連絡してきたアンブレラから
引き渡しの中止を言い渡された。
この時点でアンブレラはシェリーの引き渡しに失敗したフィンチに見切りをつけたのだが、当のフィンチは
アンブレラに見捨てられた事に気づかないままだった。
そのため突然の報告に困惑した直後、家に押し入ってきたゾンビに襲われ、無様な
命乞いをしながら惨殺されるという因果応報の最期を遂げた。
ちなみに中の人はナレーションも担当している。
メグの祖父。穏やかな性格で初対面のシェリーを暖かく迎え入れた。
ラクーンシティの大火災を不審に思っていたが、その直後にシェリーを追ってきたアンブレラの特殊部隊に襲撃されて死亡。合掌。
文字通りストーン・ヴィルの住人達。
終盤でゾンビに襲われたり、特殊部隊に町ごと攻撃されたりと、ある意味シリーズのお約束とも言える末路を辿ったかわいそうな人達。
その一方でシェリー引き渡しの場面にて、フィンチに扇動される形で声高に引き渡しに賛同してシェリーを怖がらせた上、その様子を見かねたアレンがシェリーを事務所に匿った時に至っては
どこぞの暴徒のごとく強行突入しようとする等、悪い意味で「一般大衆」な側面を披露していた。
バイオハザードシリーズの主人公の1人。
兄の
クリスを探すためラクーンシティを訪れた際にバイオハザードに巻き込まれ、シェリーと共に辛くも生還した。
本作では名前のみの登場。
シェリーの両親。既に故人であるため名前のみの登場。
生前は
G-ウイルスの研究を行っていたが、それが結果的に自分達だけでなくシェリーの運命をも一変させてしまった。
【登場クリーチャー】
T-ウイルスに感染した人間のなれの果て。
シリーズではお馴染みのザコであるが、数の暴力に加え、十分な装備や戦闘力を持たないシェリー達にとっては恐ろしい存在と言える。
T-ウイルスでゾンビ化したワンちゃん。不意打ちにかけては右に出る者はいない。
T-ウイルスに感染した生物の肉を食べることで二次感染を起こしたカラス。
外見は特に変わっていないが、銃声にもひるまず人間に襲いかかってくるなど凶暴性が増大している。
様々な地域に生息している上、
飛行能力を有しているためT-ウィルスの拡散を後押しした要因の1つとなっている。
作中では車で町から避難した人々に襲いかかり、衝突事故などの二次災害を引き起こしていた。
※以下、終盤のネタバレ
+
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ネタバレにつき格納。聴取済みの方以外の閲覧は自己責任で |
【結末】
ラクーンシティから流出したT-ウイルスがストーン・ヴィルにも襲いかかり全滅の危機に晒されていた。
アレンはシェリーとメグを守りながら必死の戦いを始めていたが、T-ウイルスに感染した人々が次々とゾンビ化、アンブレラと結託してシェリーの身柄を確保しようとした町長は命を落とし、残された住人達は町から避難し始めた。
ゾンビに追い詰めれたシェリー達も町を脱出しようとした瞬間、町の救助に現れたと思われたヘリがナパーム弾で町を焼き払い、更にはヘリから降下したガスマスクの特殊部隊が生存者を次々と射殺し始めた。
何てことだ…俺達の町が、ストーン・ヴィルが滅びる…!
皮肉にもラクーンシティの時と同じくアンブレラが口封じを兼ねたストーン・ヴィルへの攻撃を開始したのである。
特殊部隊からもゾンビからも追われる羽目になったアレンはシェリーとメグを連れ、フィンチが経営していた製材所にあるトラックを目指した。
急いで製材所にたどり着くも、すぐ目の前にゾンビが迫って来たため、アレンは一旦2人を先に行かせ、ゾンビ達に立ち向かった。
製材所内のトラックのそばでアレンとの合流を待っていたところ、複数のトラックが突如目の前に現れ、中から出てきたが特殊部隊がシェリーを捕まえに現れた。
メグの抵抗もむなしくシェリーが連れていかれそうになった瞬間、間一髪でアレンが救出に現れた。
その直後に特殊部隊の手榴弾でトラックを破壊されてしまい、すぐさま材木置き場へと逃げ込むも、そこは既にゾンビだらけとなっていた。
だが幸運にも材木置き場の近くに川と直結しているプールがあり、水面にはちょうど3人分乗れるイカダがあった。しかし、アレンは1人だけここに残ると言い出した。
するとアレンはその理由を示すかのごとく腕の傷をシェリー達に見せた。何とアレンはシェリー達と合流する途中でゾンビに腕を噛まれていたのである。
心配するな…2人を逃がすためなら、たとえ何があろうと最後まで戦ってやる
ゾンビに噛まれてT-ウイルスに感染したアレンは自分も遅かれ早かれゾンビ化する事を悟り、近くにあったガソリンで自分もろとも敵を吹き飛ばす事を決意した。
当然シェリー達はアレンを見捨てるはずもなく必死に説得しようとするも、既に覚悟を決めたアレンは2人を諭した。
メグ、シェリー。二度と…二度と俺は負けたくないんだよ…!
シェリーと同じ町のよそ者であったアレンは自身の過去の過ちと、かつて属していた警察がアンブレラと同質の愚行を平気で行っていた事をシェリー達に打ち明けた。
だが、だから……こんな事をする軍隊を…アンブレラを許すわけにはいかないんだ!
保安官…
自分達の過ちを隠すために、こんな小さな女の子を追いまわし、
一般市民まで平気で抹殺して町ごと焼き払うなんて…俺はとことんそんなヤツらとは戦ってやる!
アレンは自分の代わりにシェリーを守るようメグに後を託し、2人をプールへと突き飛ばした。
プールに投げ出されたシェリーとメグは急いでイカダの上に乗り込んだ。
しっかり生きていくんだぞ。メグ、シェリー…
さあ来い、ゾンビ…! アンブレラ!
イカダで川へと向かった2人を見送ったアレンは迫りくるゾンビと特殊部隊の両方を相手に立ち向かった。
当然たった1人でまともに応戦できるはずもない絶望的な状況であったが、数の暴力に追い詰めれて負傷しながらもヤツらにガソリンをごちそうしてやろうと自分のところへと引きつけたアレンは最後の力を振り絞ってガソリンに火を点けた。
アンブレラ、お前達が作り出したゾンビと仲良く地獄に落ちろッ!!
ガソリンに引火した爆炎が一気に材木置き場一帯を飲み込み、ゾンビと特殊部隊を道連れに今まで守ってきた町と運命を共にした。
アレンは最期の最期まで町の保安官としての使命を全うしたのである。
その頃、無事イカダで川へと逃げ延びたシェリーとメグは爆発で火柱が立った製材所を遠くから見つめていた。
今まで自分達を守ってくれたアレンの最期を見届けたシェリーはその場で泣き崩れ、一緒にいたメグがシェリーを慰めた。
泣かないでシェリー、保安官は私達を助けるために最後まで戦い抜いたんだから…!
お姉ちゃん!
元気を出すのよ、シェリー。あなたのために命を落としていったアレン保安官や大勢の人達を想ったら、諦めちゃいけないのよ
お姉ちゃん…
生きるの…生き抜くのよ、シェリー
クレアの時と同じようにメグに抱きついて泣きじゃくるシェリー。
そしてシェリーを優しく包み込んだメグは今後の身の振り方を語った。
カナダへ行きましょう。あたしの叔母さんのいるところへ
そこへ行って、落ち着いたら……あなたがはぐれたクレアを一緒に探しましょ。きっと見つかるわ
うん…!
アレン達の墓標となったストーン・ヴィルを後にした2人は新たな希望を胸にカナダへと目指し、物語は幕を閉じる。
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【備考】
正史におけるシェリーはクレアとレオンの3人でラクーンシティを脱出した後にクレアと別れ、レオンと共に
アメリカ合衆国政府に保護された末、Gウイルスを宿した貴重な存在として政府の監視下に置かれる事となる。
事実上シェリーを人質にされて取引を強いられたレオンも、 彼女の保護を条件に政府側の人間として生きる羽目になる。
いずれにせよ、守られる側だったシェリーがのちに
合衆国政府のエージェントとなって
父親の親友の血縁者と共にバイオテロとの戦いに身を投じる事になるとはシェリー自身も夢にも思わなかったであろう。
また、この町の存在はニンテンドウ64版の「
バイオハザード2」の時点で示唆されており、物語序盤で訪れるガンショップ「ケンド」のファイル「ロバートの置き手紙」で確認できる。
この置き手紙は、N64版の「物語A」だけに用意されたエクストラファイルとなっているので、あまり知られてはいない。
親愛なる友、バリーへ
一体なんでこんな事になっちまったんだろう。
街はすっかりゾンビで溢れかえっちまって、まさに地獄絵図だ。
私と同様、この街を愛する君の事だ。まだ街に残っていると思い、待ち続けたが…。
これ以上ゾンビ達の侵入を防ぎきれそうにない。
それに、店の武器や弾薬の殆どを、生き残った市民達に配ってしまって。
このあいだ君が注文したレイジングブル、あれもあげちまった。すまん…。
とにかくこのままだと犬死にだ。私はひとまず隣町のストーン・ヴィルに逃げようと思う。
君がこの手紙を読んだなら、そこで会おう。また君と釣りに行ける事を願って。
ロバート・ケンド
引用:バイオハザード2(N64)「ロバートの置き手紙」より
追記・修正をお願いします。
- パラレルの多いバイオ -- 名無しさん (2017-03-13 17:56:17)
- 脱出後すぐにクレア&レオンと合流できたと考えれば、正史に組み込んでもあまり違和感はない・・・気がする。 -- 名無しさん (2017-03-14 12:52:04)
- 町長が自業自得過ぎてざまぁって思ったわ -- 名無しさん (2017-03-14 22:57:28)
- アレン△ -- 名無しさん (2017-12-18 16:07:01)
- この話の舞台であるストーン・ヴィルってニンテンドー64版バイオ2で追加されたEXファイル「ロバートの手紙」でも出てきた。ラクーンから脱出できたらそこに向かおうとしていたらしい。 -- 名無しさん (2019-03-08 09:01:49)
- アウトブレイクFILE2の「記憶」シナリオで吊り橋で繋がっている隣町ってここのことだろうね -- 名無しさん (2024-04-06 02:32:05)
- 不幸で無力だが健気な主人公、状況を悪化させるが死んだときにスカッとするクズ、自己犠牲で道を開く漢、不透明だが希望のある終わりと、パニック物に必要な要素を過不足なく詰め込んだ名作だと思う。これ単独でミニゲームや映画にしてもきっと売れる。 -- 名無しさん (2024-05-27 19:02:01)
最終更新:2025年01月24日 13:08