ドドンゴ

登録日:2009/11/05(木) 20:28:43
更新日:2020/05/30 Sat 19:04:45
所要時間:約 3 分で読めます







ドドンゴとは、特撮作品『ウルトラマン』に登場した怪獣。

概要

別名:ミイラ怪獣
身長:30メートル
体重:2万5000トン
出身地:奥多摩・鬼の台丘陵
年齢:7000歳以上
武器:両目から出す怪光線


第12話「ミイラの叫び」に登場。
奥多摩の鬼ノ台丘陵の洞窟に眠っていたが、同じ洞窟から発掘されたミイラ人間の咆吼によって目覚め、ミイラ人間の絶命と同時に洞窟から姿を現した。
「身長30m? ウルトラマンの3/4じゃん」と思うかもしれないがそれもそのはず、この怪獣は着ぐるみはウルトラシリーズ初の2人用のもので、
それゆえ「ドーンとやろうぜ」ということから命名された。
鳴き声はアンギラスのものを加工したものが使用されている。
全盛期にはマッハ1.8もの走力を誇ったらしいが、起きたばっかりなので発揮する暇も与えられなかった。

モデルは中国の神話に出てくる「麒麟」と思われる。
キリンビールのシンボルにも似ているため、円谷プロのグッズとしてドドンゴがプリントされたビア・ジョッキが販売された。

公式の解説本にまで「まるでビールのマークのような」と書かれていたりする。

ミイラ人間の死を悲しむかの如く進路沿いにある施設を破壊しながら、その遺骸のある東京を目指した。
科学特捜隊による両目への徹底攻撃で両目を潰され、怪光線を使用不能とされてしまう。
そのため、ウルトラマンにはほとんど劣勢で飛んできた途端に無防備な背中に馬乗りにされ、
振り落とすもどこにウルトラマンがいるか全くわからぬまま暴れまわり、最期はスペシウム光線で絶命した。
ウルトラマンはスペシウム光線を撃つ際になぜか10秒ほどに渡って光線を撃つのをためらっており、
人間たちの勝手な都合で甦らされ、もはや戦力すらなく暴れることしか出来なくなったドドンゴにとどめを刺すのを悔やんでいるかのようだった。


映画『蘇れ!ウルトラマン』では科学特捜隊に銃撃され絶命したゼットン星人の断末魔とともに最初に奥多摩の鬼ノ台丘陵の洞窟から出現し、
怪獣総攻撃を伝えに来たピグモンに岩を落として殺害。
ハヤタはピグモンの死を見て戦意を取り戻し、ウルトラマンに変身してドドンゴを倒した。

本編ではいいところのなかった怪獣だが、楳図かずおの漫画版『ウルトラマン』では(ページが多く与えられた都合で)ムチャクチャ強い。
人が2人入って演じるキグルミ怪獣ではどうあがいても不可能な馬のような走り方をするのが特徴。
ミイラ人間を救うべく一路東京へ向かい、ミイラ人間を奪還することに成功するも、すでにミイラ人間は息絶えていた。
東京郊外で主人の死を涙を流して悲しんだドドンゴは、人類へ復讐すべく東京を火の海にする。
ウルトラマンとの初戦は(ハヤタが満身創痍だった事もあるが)完勝をおさめており、
二戦目でもスペシウム光線を目からの怪光線で押し返すなど高い実力を見せている。
戦いのさなか、スペシウム光線が強力な電荷を帯びていることにハヤタが気づいたため、最後は鋼鉄のワイヤーを体に巻き付けられ、
そのワイヤーにスペシウム光線を撃たれたことで感電死。
まるでミイラ人間とドドンゴの二度目の死を悼むかのように、燃え盛るドドンゴの亡骸に雨が降り注いだ…。

派生作品

SDアニメ『M78ウルトラマン』ではウルトラマンの仲良し怪獣として登場したことがある。
外見と啼き声は完全に犬。

ウルトラマンSTORY 0』ではバラージの守護神がドドンゴに顔がよく似た竜の姿で顕現し、アントラーと戦った。

ウルトラマンオーブ』では本編よりはるか前の紀元前1800年に出現し、オーブに倒された。
そのカードは後にジャグラスジャグラーに回収され、マガガタノゾーア復活の礎とされる。

ウルトラ怪獣擬人化計画』では角川版で登場。デザインは漫画版作者の爆天童。
完全四足型のため上半身のみを擬人化したような姿になっている。
ウルトラ有馬記念とのコラボで初出演した。
ちなみに麒麟は「極めて優れた馬」の比喩にも使われ、この場合は鹿偏ではなく馬偏で書かれることもある。


追記・修正はキリンビールを飲みながらお願いします

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最終更新:2020年05月30日 19:04