サクセスモード(パワプロ2013)

登録日:2014/5/16 (曜日) 00:10:15
更新日:2025/02/09 Sun 18:53:23
所要時間:約 ? 分で読めます




2011以来2年ぶりの高校野球編
作中の期間は2年夏の終わりから3年夏までの1年間であり、各チーム秋大会は敗れる設定のため公式戦は夏のみ、チームによって練習試合の数はまちまち。

〇イベントデッキシステム
今回のサクセスはイベントデッキというシステムが採用されており、最大6枠(内2枠はアイテム使用と他人のキャラ)好きなキャラクターをデッキに入れることで友情タッグや彼女、ダイジョーブ博士の改造手術が出来るようになる。
キャラクターを集めるにはパワチャレという自動でサクセスで作った選手を戦わせるモードがあり、そこで手に入るガチャポイントを使用することでキャラクターを集めることになるが、早い話課金制である。
試合チケットに関しては一回クリアや1日1枚無料で手に入る訳だが無課金だとかなりの根気が必要となる。特に安定してオールB以上かつ超特殊能力持ちの選手を作るには最大レアリティのSRが必須となるため、初期から始めたユーザーとでは雲泥の差が生まれてしまう。さらに1ターンだけ巻き戻せる課金アイテム「思い出の砂時計」の存在とともに大半のユーザーから酷評されており、2013最大のネックである。
文武高校以降はアップデートによる強化やイベントキャラを活用した固有システムが実装され、一応無課金でもRキャラだけでオールAを作れる環境にはなったものの、ライジングキャノンなどのオリジナル変化球や超得能を取れるのがSRキャラしかないので、やはり大量のSRキャラを持つ初期からのユーザーとの差が出てしまう。
その後『2014』に伴うオンラインサービスの大幅見直し(というか事実上のサービス終了)により、「どれでもいいからサクセスを1回クリアしたらその場で全キャラ全レアリティが出うる闇鍋ガシャを回す」として大幅にキャラを集めやすく変更。キャラクターLv制度も事実上撤廃された。むしろ考えようによってはこの仕様になってからが本番かも?
毎年新作が出る可能性のあるコンシューマ版とは「オンラインサービスのガシャでキャラを集める」のは相性が悪かったのか、はたまた先述の批判を受けてか、コンシューマ版では本作と『2014』*1でのみ導入されている一方、そもそも次作リリースによるオンラインサービス終了を心配しなくていい・課金システムが単純でわかりやすい『アプリ』『サクスぺ』では現在もこちらのイベントシステムが取られている。猪狩兄とかは人気の高さや元々のバージョン違いの存在から差分だらけに…

◆イベントキャラ
今作の本編に出るキャラや進くん・六道といった主要キャラ、他には2010から2012を中心に過去キャラが総登場している。現状、初期・中期シリーズのキャラに関しては松倉や滝本といった前作で再登場したキャラを除くと九十九・久遠・番堂・清本といったごく僅かであり、外藤・佐賀・江崎など未登場キャラも多く、パワポケ勢に関しては登場の可能性はさらに低いと思われた…しかし、6月12日のアップデートでパワポケ3からアンヌが登場。今後どこまで追加されるか期待されたが、翌週のパワチャレ報酬にてなみいるキャラを抑え、パワポケ5からガチホモコーチ鬼鮫が配信されるとはたまげたなぁ…。さらにパワポケ1の野球マスク・アルベルトが登場した。
キャラにはN・R・SRの三段階のレアリティがあり、レベルが高いとイベントの経験点増加やイベント発生率が高くなり、レアリティが高いと初期評価が上がり(SRなら☆3)友情タッグの経験点増加、特殊能力のコツレベルが増加する仕様。また、最大10レベルを越えるとレアリティが上がり、NのみのキャラならRが当たるRチケット、RまでのキャラならSRが当たるSRチケットが貰える

〇各高校紹介

◆私立パワフル学園
お馴染みパワフル高校シリーズ。
今回もこれといった特徴がないが、難易度ノーマル以上でSR猪狩守がデッキに入ってない場合、地方大会敗退でゲームオーバーというパワフル系としては難易度が高い。猪狩との勝負に3回全て本塁打or三振を取れればかなりの経験点が稼げるが、それが出来ないと平凡な能力に終わる。しかも固有コマンドが無く、次回シナリオの激闘第一がパワフルよりも育成効率が悪かったため、文武配信までは腕があれば1番強い選手が出来ると言われていた。
固有選手は猪狩守・矢部・佐久間・木崎。彼女候補はマネージャーの紺野美崎。
2作続けて猪狩がパワフル系列のチーム所属となった。

◆激闘第一高校
これまたお馴染みの実技試験重要視サクセス。監督評価に応じて格が決まり、高いとレギュラー、低いとゲームオーバーとなる。
しかし固有コマンドの勝負は恩恵が薄く監督ストーキング必須のため、育成が捗らず現在では利用価値は薄い。なので実力主義(笑)といわれることも…
固有選手は友沢・蛇島・渋谷(シブヒデ)・鶴屋・大塔・小豪月・矢部部。固有キャラではないが彼女候補はお嬢様キャラの木村美香。
鶴屋と大塔の固有投手が2人とも弱めなのがネックで、とくに鶴屋に至っては10年近く経過した現在でも炎上兄弟に含められることがあるほど。あのスバルですら入っていないというのに

駈杜高校
シリーズお馴染み運要素が育成を左右するチーム。怪しい宗教が母体となっており、謎を解き明かすことが重要となる。
固有コマンドは調査、運が良ければ熱狂状態となり怪我しないうえに友情タッグ並みの経験点が一時的に手に入るが、完全に運要素。5月2週までに選択ミスや運が悪いと無条件で主人公らが宗教に染まってしまうが、謎を解明すれば全ての練習レベルが2上がる。
固有選手は神童・あおい・有村・矢部屋。彼女候補はマネージャーの牟良咲凛子。その他固有キャラに宗教の親玉である女教師の光来と理事長の天来がいる。
あおいと神童が理由があるとはいえ宗教にハマる姿にショックを受けたユーザー多数。
宗教組織が母体・スポーツ強豪、となるとPL学園や天理高校が実在するが、学校マークなどの描写的にこれ天理高校(天理教)が元ネタではないかとする意見がある。ダメだろ
またこのあたりから『パワポケ』に近い空気間のシナリオになってくる。おそらく『アプリ』を始める前に当時のポケ担当スタッフが練習で開発に入っていた*2のではないかとも。

◆聖ジャスミン学園
元々は女子高だったが最近共学となった高校。お馴染みの部員集めシナリオだが選手キャラは女性しか使えないというのがネック。
こちらも歴代おなじみの「選手作成よりもストーリー展開を楽しむためのシナリオ」にあたるか。
特徴としては彼女がいなくてもラブパワーが発生することやモブからコツが教えてもらえる。
ランダムイベントで野手なら変化球、投手なら敏捷が手に入る、即ち二刀流選手が作りやすい…のだが、イベントデッキの制限や大したポイントじゃないため、天才型でもない限りおまけ程度の能力に終わる*3
また、部員集めも一部固有選手がイベントデッキに入ってないと運になってしまう有り様であり、文武以降インフレが発生した現在となっては今作最大の産廃である。
固有選手は太刀川・小鷹・美藤・・ほむら・美代子・矢部田。彼女候補は不思議ちゃんのネコりんことマネージャーの猫塚かりん。
過去作の彼女候補だったほむらと美代子が選手として登場という展開となった。うちほむらは以降も事実上こちらの設定で固定されている*4
ここから矢部系キャラの選手能力が差別化されていく。

◆文武高校
その名の通り、文部両道を掲げる高校。ここから今までとは違ったシステムとなったと同時に強選手が作りやすいインフレが発生。
固有コマンドは研究室。勉強・能力アップ・練習レベルアップから選ぶが、学力が高くないとレギュラーになれず研究も失敗率が上がる。
また、カリスマという表示されない能力があり、最大ランクの場合クリア時彼女がいた場合と同等の経験点が手に入る*5。また、2月最終週にイベントデッキを入れ替えることが可能、ブースト要員や新しい特殊能力のコツを取得可能となる。先述した鬼鮫コーチの評価が高いのも、イベントを回収したらここで外してタッグ練習前提のキャラに差し替えられるからも一因。
固有選手は神高・武・古長・鎌刈・矢部吾。彼女候補は天才幼女のゆうちゃんこと守神悠羽。固有キャラではないが2012から登場するマネージャーの御手洗京介。彼女候補じゃないのに何故かラブパワーが起こる…

◆戦国工業高校
2011決定版の戦国編に出たキャラが総登場するシナリオ。
固有コマンドは計略。戦力増加・相手の戦力減少を行うことでイベントデッキの選手の得意練習を変えたり特殊能力のコツが手に入る他、3ヶ月に一度行われる合戦を有利に出来る。
合戦に勝つと練習レベルアップ。さらに1打席勝負にも勝てば各部の固有選手を奪えるため、それまでの行動が重要となる。
固有選手は信長・秀吉・家康・ゼンザイ・矢部ノ助。謙信・信玄・政宗は勝負に勝てば仲間になる。彼女候補は戦国編にちょっとだけ出たマネージャーの黒豆あずき。
今作で戦国編の伏線が回収されたため、2011決定版プレイヤーはやる価値あり。
余談ながら、パワ高だけの時点で宮本武蔵や猿飛佐助などが配信されていたため、「何らかの形で戦国編キャラが登場するシナリオがあるのでは?」と予想していたプレイヤーもいたとかいなかったとか。
こちらではほぼフレーバーテキストではあったが、11年後にさらなる続編ストーリーが描かれた
初期能力については深く考えてはいけない。

◆くろがね商業高校
商業高校らしくKマネーというお金が重要な高校。
固有コマンドのゲームはお金で監督やスカウトの弱味を握ったり、体力を回復したり、能力の直上げの他にも威圧感・超特殊能力の取得ができる。だが、全て運が絡みギャンブルに勝つ・欲しいアイテムを狙うなど全て運。今作最大の運が絡むシナリオ。
ツボにハマれば強選手乱発可能だがゲームは毎月1回やらなきゃいけないため注意が必要。
ちなみに、Kマネーは練習の経験点の合計で算出するため、友情タッグの連発and速めに成立させることが必須となる。友情タッグの成立ならSRキャラが手っ取り早いが、中には友情タッグ発生時に貰うアイテムがショボいため、R止まりのキャラクターが優遇されることも…
固有選手はパピヨン・銭形・大鐘・宝塚・矢部兼。彼女候補はマネちゃんこと関西弁のマネージャーの賀間口摩音。
(ほぼ必ず登場するパワ高を除けば)はじめてコンシューマ版からシナリオがアプリ版に移植された高校でもある。改良か改悪かは…うーん…ではある(と言っても明確な改悪要素がないからこそではある)が、流れやストーリー展開そのものは結構そのまま移植されている。
なによりこのシナリオが実装されたからこそ「稼ぐ」ことに理解が深いつながりで『グラゼニ』コラボが実現した*6、このせいで凡田大介が実装された*7という経緯を辿ったため、その意味ではもっとも重要であったシナリオと言える。

◆ワールド高校
パワプロ9の甲子園で戦う高校が舞台。
チームメイトはほぼ外人*8というチームであり、個人技に頼って負けたチームを建て直すために猛特訓をするシナリオ。
固有コマンドはキャンプ。最大3回、1ヶ月間の海外遠征を行い、テストやランダムイベントで特殊能力のコツが大量に手に入る。ワールド高校では特殊能力のコツが野手なら3回、投手なら2回能力値基準の腕試しに勝たなくてはいけないため救済措置と言える。
ただ、腕試し自体勝つと球速・変化球なら1、その他能力なら3上がり、さらに特定回数勝つと特殊能力(パピヨンなら威圧感だが、何故か野手版……)も取れるという絶大な効果が得られるため、天才型で最初から圧勝したり、相手の短所を攻めることで確実に強化出来たりする。このため、パピヨン・神童・アフロ猪狩・友沢・大西・信長・神楽坂といった選手能力が強力なキャラがオススメ出来ない仕組みになっている。
固有選手はマキシマム・アルヴィン・ナヌーク・カレタカ・ヤーベン。どいつもこいつも腕試しのバランス調整なのかなんなのかエラー回避が低い(それでも基本的にFはあるが)。彼女候補はシリーズ三度目の登場であるマネージャーのエミー。
また、キャンプ時に現れるキャラは寮長のすみおさんや奥居の妹など全てマイライフのキャラクター。

◆芸農大附属高校
芸能と農業をかけているサクセス。
固有コマンドは芸農活動。タレントのレッスンか農業を行うか、掛け持ちの部活を選びタレント・農業スキルのレベル調整を行う。レベルが100になると超特殊能力が取れるが、そのまま100を超えてしまうとゲームオーバーになるという仕様から面倒くさいというユーザーも多く、ゲームオーバーの確率だけ見たら今作どころかパワプロ本編の歴代サクセスモードでも上位に入る。
ただし、レベルが高いと経験点がガッポリ貰えるため、やり方さえ覚えれば凡才でスーパーエースやオールAが乱発できる今作屈指のバランス崩壊ゲーとなる。
ワールドとの違いとしては計算さえちゃんとすれば手軽に超特殊能力が取れる半面、安定性に欠けることや青特殊能力が取りづらい傾向。休む・遊ぶ・デートを選ぶとレベルが下がる仕様を活かし、戦国以降彼女無しが推奨されていたのと違い、三股が育成の主流となる。
固有選手は武野・木乃・城井・ヤベールの他、パワポタ4の涼風とパワプロ12のブロンコが再登場。彼女候補はマロンちゃんことマネージャーの白峰浪漫。
アイドルと農業を同時に行うという設定、恐らく元ネタは本職農家副業アイドル兼バンドと呼ばれ、紅白の度に歌手あることを思い出させる某5人組ジャニーズである。

ラグナロク分校
最終シナリオ。
固有コマンドはイベントキャラ。精神経験点を消費してデッキにセットしたキャラのランダムイベントを起こし、序盤から吹雪やダイジョーブ博士のSRイベントを起こせる。
スタートから仲間・彼女評価がMAXでいきなりタッグ練習を組め、しかもイベントデッキを文武編から二回も増えて三回も組み直すことが可能。イベントキャラでSRイベントを起こし続ければ、超特殊能力が大量に取れる。しかし超得能の取得率が低い上、練習経験点も最低レベルのため、確実に超得能が取れて経験点が大量に稼げる芸農大附属よりも劣ってしまう。
とはいえ後述の試合の難易度を除いては確実にイベントが起こせるという点から安定性は芸農とは比べ物にはならないので一概に悪いとは言えない。
固有選手は火野・水野・草野・矢部門の他、パワポケ1から鋼が再登場。彼女候補はビーナスことマネージャーの井上ヨシ子、カレンとくろがね・ワールド・芸農編*9以外で唯一威圧感が取れるキャラ。
このシナリオのみ地方決勝と甲子園大会の対戦校が異なり、甲子園決勝ではなんとパワプロ5の主人公・戸井鉄男率いる私立パワフル学園本校が登場。アフロ猪狩や友沢をはじめとする多数の固有選手が在籍し、特定のデッキ選手をデッキに入れると他のデッキ選手が補充される仕様のため、エースの猪狩を抜いても代わりに覚醒後の神楽坂が、四番の清本を引き抜いても同等の打撃を誇る滝本が居座る。
また一回戦の時点で龍王学院・壱流・仏契といった他のシナリオのラスボスが出てくるので最後まで勝ち抜くのは非常に難易度が高い。特に育成のために最後のデッキを彼女候補などで固める場合は補強戦力もあてにできないので辛い。
ちなみに、『2016』では野手陣が揃ってエラー回避Gなのが祟ることになる
後の作品でのレベルキャップ引き上げや最大時に赤特殊が消える仕様になったのも、一説にはここで「ひたすら火野に向けてセンター返し。そのためにラグナロクとは戦わない」が定着しすぎたためとも。

〇主な用語
◆先イベント・後イベント
言わばイベントが行動前に発生するか行動後に発生するかということ。育成時にある程度の目安となるがイベントデッキ入れ替えが出来る文武高校ではかなり重要。

◆コンボイベント
今作から追加されたシステムの一つ。デッキを組むときに特定のキャラを組み合わせることでそれらのキャラとの絡みによるイベントが発生する。このイベントは基本的に普通のイベントより効果が高いため、予めデッキを組むときに意識して組むのが育成の肝の一つである。
途中でデッキを入れ替えることができる高校では多数のコンボイベントを狙うことができるのでより重要になっている。またコンボイベントの数はキャラ数によってまちまちである。
似た者同士から意外な組み合わせまで好評だったのか、『2013』以降もデッキシステムが採用されている作品ではかならず用意されており、現在でもパワフェスモードで実装が続けられているシステム。『アプリ』では人気投票という形で「誰と誰に新しくコンボイベントを実装するか」と公募が行われたことも。

◆超特殊能力
今作から追加されたシステム。パワポケとは違い青特殊能力の上位互換版。SR版のキャラから運が良いと貰えるが、中には成功率が極僅かなものまである。
あまりにも不評だったのか、『アプリ版』では一律で「コツを教わって経験点で取る」形になった代わりに、確定で貰えるキャラもいるようになり、アプリ版が5周年を迎える現在ではむしろ不確定のキャラの方が少ないかもしれない。
…が、『2014』では本作と同じ仕様であった。
紆余曲折あり、『2022』では特定のイベントを進行すれば確定でコツ獲得になっている。ただしパワ高においては一ノ瀬先輩や神高、友沢に一打席勝負で勝利を3回・負けた場合その時点で打ち切りとむしろ難易度は上がった*10

◆グラウンドレベル
クリアするかアイテムグラウンドの土を使用した数に応じてレベルが上がり、練習で得られる経験点も増える。最大30レベルではあるがとにかくレベルが面倒だったことから、くろがね商業以降は1度クリアで4アップやグラウンドの土の無料配信などが行われていた。
オンラインサービス終了により完全撤廃、レベルMAXと同じ効果で固定となった。

◆寝プロ
寝ながらプロに野球選手になるプレイスタイルの事。ゴロゴロしながらパワプロを遊ぶ意味ではない。
今作最大の問題点であるガチャポイントを簡単に増やす作業。1度クリアごとに試合チケットが1枚手に入るシステムを利用して約15分、最短9分で無料でガチャポイントを稼ぐ手段
手順としてはイベントデッキ1枠に適当なキャラを選び開始→監督評価を☆4・スカウト評価を☆3にするまでアピール→達成したらクリアまで休むを選択でおk。
Nキャラだとフレンドを切られるおそれがあるので有用なSRキャラがおすすめ。
オンラインサービス終了によりガチャそのものが撤廃されたが、クリア1回ごとにランダムで持っていないキャラがもらえるようになったためキャラ集めには有用。

◆曜日ボーナス
今回は各曜日にボーナスが発動する仕様となっている。
日…自分のイベントデッキが助っ人で使われた場合貰うガチャポイントが2倍
月…デッキ拡張枠アイテム入手
火…練習経験点アップ
水…ラブパワー発生率アップ
木…試合・実技試験経験点アップ
金…コツ伝授発生率アップ
土…天才型出現率が1/300から1/100に変更
となっている。強選手を作る場合火・木・次いで金と高レベルSR彼女がたくさんいるなら水、天才型厳選なら土が安定。
オンラインサービス終了により完全撤廃?

◆六股
今作は昔のサクセスと違い、1度付き合えば別れることは無い仕様を活かした技。ラブパワー発生率が上がる水曜日にイベントデッキ6枠を全てSR彼女候補キャラで埋めて、ラブパワーによる練習経験点アップと体力回復を連発し、クリア時の経験点×6を狙う技…だが高レベルSRでないと告白イベントが発生しない可能性があるため、実行するまでに根気がいる上、一部彼女同士のイベントだと修羅場に発展することも…
さすがに道義的に問題視されたのか、後の『アプリ』では一部ながら事実上プレイボーイスタイル不可のキャラ*11・特定彼女のみとはいえ二股時にデメリット効果が大きく上がるコンボイベント*12などが実装された。

◆特殊能力のコツ
過去作でもあったシステムだったが今作は特殊能力の必要経験点が高くなっているためコツを多く学べるかがポイントとなる。そのおかげか特殊能力のコツは期間限定では無くなった。

◆進路相談
同級生からプロ入りを小ばかにされるとやる気が下がり、確率でサボりぐせが付いてしまうランダムイベント。駈杜・ジャスミンを除く各高校共通で発生するランダムイベントのため、従来作の交通事故イベント並みにユーザーから嫌われている。
しかし戦国工業以降のシナリオではゼンザイのフォローでスカウト評価を上げたり、馬鹿にされた怒りで筋トレしたりとサボりぐせを回避できたが、最後のラグナロクでは逆に主人公が同級生を馬鹿にして楽観的となり、サボりぐせが付くという展開となった。

〇各機種の違い
今回のサクセスは追加シナリオの配信やパワチャレ・ガチャなど全てオンライン前提の仕様のため、オンライン可能なPS3版・PSVITAと違いオンライン不可のPSP版ではランダムで出るキャラクターからイベントデッキを選ぶ仕様となっている。PSP版はパワフル学園しかできないという要素からサクセスをやる場合、PSP版は地雷扱いとなっている。
VITA版はWi-Fi環境が必須のため器用貧乏と言える仕様。
安定して楽しみたいならPS3安定。


この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 実況パワフルプロ野球
  • パワプロ
  • 課金制度
  • 作業ゲー
  • オールスター
  • サクセスモード
  • 寝プロ
  • インフレ
  • パワプロ2013
最終更新:2025年02月09日 18:53

*1 ただし規模は大幅に縮小

*2 パワポケのスタッフ=アプリのスタッフなのは明言されている。インタビュー企画にはよりによって「布具里をアプリに出したい」と強硬に主張する人までいた

*3 ただし当時はミートやパワーがE~Dくらいでもサクセス産の投手としては高い能力を誇ると判断されるレベルだったのが大きい。当時は大谷翔平のプロ入りや増田大輝・根尾昂の投手再転向、北村拓己が登板した試合のような実際にどちらも高い能力をもつ選手のパワプロ収録がなされるより前だったからこそと言える

*4 美代子も基本的にこちらの設定だが、『アプリ』などでとき青準拠の設定に寄せた別verが実装されている

*5 ストーリー内容自体も変化する

*6 お金・年俸の話は大好きだが、本人がただちに数億円プレイヤーになりたいわけではない、という通常時のくろがねにはいなかったタイプの人物、という理由もあったと思われる

*7 元々は夏之介の実装を明かさないためのウソ予告だったが、反響が大きかったため実際に登場。以降サービスイン時からいたメンバー以外でのパワポケ要素追加が多く見られるようになった

*8 日本の高校ならば外国人の部員がいても出場出来るのでルール上は問題ない(さすがにここまで多い場合後々議論されるかもしれないが…)。ちなみにこのケースで高卒プロ入りした場合、いわゆるNPB外国人枠にカウントされない。阪神の林威助選手や日ハム→巨人の陽岱鋼選手などとして実例も存在する

*9 くろがねと芸農はキャラではなく固有システムで取得

*10 彼女のデートイベント完走、ストーリー展開のためのランダムイベントで特定の選択肢を選ぶなどかなり簡単なものもある。

*11 厳密には他にエピローグありの女性キャラがいた場合のみ特殊な赤特殊能力付与。これでつく「扇風機」って近鉄のブライアントレベルで頻繁に三振してないと実在選手につかないデメリット能力なんで…

*12 もっともコンボ対象キャラがパワプロ屈指のシスコンの四条と木場なので、澄花・静火と二股なのが2人にバレた際の反応として「驚異の切れ味」「メッタ打ち」はある意味当然の展開ではある