登録日:2014/06/19 Thu 06:39:03
更新日:2024/10/31 Thu 18:32:05
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貴様らデストロンがこの地球を踏み荒らすことは、我々が許さん!!
元々は宇宙の星々に防衛基地を建設する「Z(ゾーン)計画」の立役者であり、その功績から「大地の英雄」と呼ばれる。
パワードマスターの称号を持っており、同じパワードマスターのソニックボンバー、及びアニメ未登場のロードファイヤーと合体して、戦闘母艦「ビッグパワード」となる事ができる。
彼自身もロボ形態からシャトル、戦車、そしてゾーンモードと、複数のトランスフォームが可能。
中でもゾーンモードは基地への変形であり、トランスフォーマーZ(ゾーン)を象徴する形態と言える。
その反面、見せ場になる程動かなくなるという、アニメとしてはどうなんだ?と言いたくなる形態でもある。
武装としては、背中から
ミサイルを発射できる他、「マグナショット」という
ビームライフルと「リフレックシールド」という巨大な盾。
背中の羽は変形・合体してZの字型の巨大な剣「ゾーンパワードカッター」となる。
ゾーンモードでは、各砲台から強力なビームを発射する「ゾーンモードアタック」は非常に強力。
何気に子持ちで、スピーダーという息子がいる。
また、ボディカラーは青がメインという、サイバトロンの司令官の中では珍しい存在。
基本的には真面目で正義感の強い良い理想的な司令官。
だが、戦いの事となると一切の容赦が無くなり、敵と共にマグマの中に突っ込んだり神社をあっさり踏みつぶしたり、
挙句の果てには
逃げる相手を後ろから追っかけて真っ二つにするという、デストロンでも中々やらないような残虐ファイトを見せつける。
1話にして敵の幹部が9体いるうちの4体まで撃破するという凄まじい戦績もポイント。
また、口の周りにヒゲが生えたような表情と、頭の両サイドにあるやけに尖った角が
ユニクロンに激似であり、奴の眷属なのでは?という声も少なくない。
それらの強烈なインパクトから、「サイバトロン破壊大帝」の筆頭として名前が挙がる事が多い。
ただ、OVAの30分のみしか活躍の場が無く、ちょっと過激な部分のみがピックアップされすぎてる感じは否めない。
轟龍は関係ねぇっつってんだろ!!
後にレジェンズにおいてその出自が明かされた。
実は元々デストロン出身であり、当時は他のパワードマスター(当時はパワードロンと呼称)達と共に宇宙中からエネルギーをかき集め、
メガトロンに届けていた。
しかしそのエネルギーが破壊や侵略に使われていることを知ってデストロンを離反し、サイバトロンに加わったという経緯がある。
そのためメガトロンやデストロンに対する怒りは強く、劇中の容赦のなさに繋がった模様。
【劇中の活躍】
フェミニア星を救う為に傷を負った
ビクトリーセイバーに変わり、相棒のソニックボンバーと共に地球へと向かう。
しかし、地球では既に超エネルギー体「ゾディアック」を求めて、デストロンの9大魔将軍が暴れていた。
先に地球に到着していたマイクロトランスフォーマーでは歯が立たず、更にダイアトラスのマグナショットも、9大魔将軍の装甲ギアの前には無力だった。
辛くも9大魔将軍の1人、
デバスターを
マグマに突っ込んで撃破した。
デバスター「ううおわぁぁぁ~~~っ!?」
しかし、地上には未だ3体の魔将軍が残っており、依然状況は厳しいままだった。
その時、地底で見つけたゾディアックの力を解放し、ゾーンモードに変形。
必殺の「ゾーンモードアタック」による一斉砲撃で、ダイナザウラーと
キングポセイドンを
チリ一つ残さずに完全消滅。
キングポセイドン「ぎゃあ~~~っ!!」
ダイナザウラー「あ~~~れぇぇぇ~~~っ!!」
更に戦意を喪失して逃亡する
プレダキングを、「ゾーンパワードカッター」で
脳天から真っ二つに切り裂き、勝利を収めた。
プレダキング「くっ、来るなぁ! あぁぁーーーっ!!!」
地球を守った功績によって、ビクトリーセイバーから新総司令官に任命される。
\ダイアトラス!/\ダイアトラス!/\ダイアトラス!/\ダイアトラス!/
仲間の歓声を浴びながら、ダイアトラスはデストロンと戦う事を自身の心に固く誓うのであった。
なお、アニメイテッドにもモブとしてちらっと登場している。
【玩具】
トランスフォーマーでは初となる、電池による電動ギミックを取り入れた貴重な逸品。
しかし、電池の収納場所が脚部にあるせいで、両足はぴたっとくっつけられてしまっている。正直不恰好。
また、戦車形態は勿論、作中でも披露したロボ形態でのキャラピラによる走行も可能。
ただしキャラピラ部分はゴムである為、劣化によって破損する事もある。
取り扱いには注意しよう。
ゾーンモードでは電動によって砲台の回転や、マイクロトランスフォーマーの射出が可能。
別売りのソニックボンバー、ロードファイヤーとの合体も勿論可能。
上で轟龍は関係ないと言ったが、スマンありゃ嘘だ。
そもそも轟龍は「
勇者特急マイトガイン」に搭乗するメカ。
何故無関係の作品が出るのかというと、轟龍がダイアトラスの金型を流用しているため。
マイトガインの作中でも、轟龍の設計図に「アトラス」と書かれていたりもした。
また、あるホビーイベントで発売された、轟龍の金型を逆に流用したダイアトラスのフィギュアも存在している。
こちらは変形こそしないものの、スマートな体系が非常にカッコいい。
カバヤから発売された「トランスフォーマーガム」において、ソニックボンバー、ロードファイヤーと共に、パワードマスター3人揃って登場した。
3体揃えばビッグパワードへの合体も当然可能。
可動はそれほど自由ではないものの、各形態への無理のない変形が魅力的である。
また、2019年に「トランスフォーマーレジェンズ」にてソニックボンバー、ロードファイヤーと共にタカラトミーモール限定でリメイクされた。
「タイタンズリターン」のオーバーロードのリデコになっており、当然基地モードにも変形可能。勿論3体合体してビッグパワードになれる。
ちなみにトランスフォーマーレジェンズの最終商品である。
- やはりカバヤは変態だ(誉め言葉) -- 名無しさん (2014-06-19 07:03:39)
- ぶち壊す 時は今戦いの 時は今 z(残虐)モードにトランスフォームだ 反撃は させないぞ 苦しみを撒き散らせ go!attack! 大帝のために ウォーウウォウトランスフォーマーz(指定) 力合わせて 目指せいまこそ 血なまぐさい勝利を ウォーウウォウトランスフォーマーz(残酷) 進め破壊大帝 行け逝け 非道 DIEアトラス~♪ -- 名無しさん (2014-06-19 07:08:25)
- ぶっちゃけユニクロンに似てるのはG1のバンブ…おや誰か来たようだ -- 名無しさん (2014-06-19 07:14:27)
- 声が屋良さんというのがまたなw悪の幹部とか魔王みたいな役もたくさん演じてる人だしw(これは初代コンボイの玄田さんも一緒だけどw) -- 名無しさん (2014-06-19 11:57:24)
- オォウ・・・プレダキング・・・ -- 名無しさん (2014-06-19 12:18:03)
- タグひっでぇw -- 名無しさん (2014-06-19 13:21:15)
- タグの充実性がww -- 名無しさん (2014-06-22 11:06:32)
- ↑6いつ聞いてもひでぇ替え歌だよな -- 名無しさん (2014-06-22 11:13:04)
- 敵のバイオレンジャイガーは「デストロン戦没者の怨念の集合体」という設定を持っていたが、実は彼も「サイバトロン戦没者の怨念の集合体」だったりして。 -- 名無しさん (2015-02-11 21:33:52)
- IDW版アメコミではなんと戦いを嫌う平和主義者、数世代前のプライムの時代から生きてる賢者だったがスターセイバーに…… -- 名無しさん (2015-05-22 21:28:27)
- プレダキング後ろからばっさりとか酷いといわれてるけどあいつらこそ多くの星滅ぼしてる残虐な侵略者だし、あそこで倒すのも間違いではないと思う。 -- 名無しさん (2015-05-22 21:41:55)
- 逆にスターセイバーが狂人になったりとアメコミ作家はひねくれ者ばっかだな -- 名無しさん (2015-06-26 02:49:27)
- 残忍だなんだと言われるが、↑×2を考えると、「TF界のキリヤマ隊長」が実際のところなのかも。 -- 名無しさん (2015-06-26 06:31:32)
- 中の人はコマンダーでもある -- 名無しさん (2015-10-24 01:22:48)
- スターセイバーがフェミニア星の爆発に巻き込まれたのはコイツの陰謀じゃね?というヨタネタを昔見かけたせいで、アメコミの事を知ったときには「とうとうバレたんか」と納得しかけてしまった。 -- 名無しさん (2016-01-18 01:05:32)
- フォートレスとジンライがタイタンズリターン、スターセイバーがMP、スターコンボイがコンバイナーウォーズの白いオプとして出たから残るリメイク待ちの和製G1の司令官はこの人だけか・・・。 -- 名無しさん (2016-01-18 03:16:31)
- ダイアトラスのアレっぷりも勿論だけど、他にもワケの分からない形で再登場したデストロン巨大兵士達や、ショタ同士のウホッがあったり、ビクトリーセイバーが何故か合体しっ放しだったりと色々ツッコミどころ満載なZ -- 名無しさん (2016-09-01 18:09:41)
- ある意味スパロボ二参戦 -- 名無しさん (2017-05-15 07:25:55)
- ファイトスタイルが冷酷非道なだけで根は良い人って、初期のラーメンマンから嗜虐趣味を抜いたような性格というイメージ -- 名無しさん (2018-10-10 13:43:14)
- ↑4 タカラトミー限定版のレジェンズでオーバーロードのパーシャルでついにリメイク。しかも封入コミックで、デストロンに容赦がない性格が形成された経緯が描かれている(このコミックにおける設定かもしれないが) -- 名無しさん (2019-04-01 19:58:38)
最終更新:2024年10月31日 18:32