エダ(BLACK LAGOON)

登録日:2014/06/30 (月) 12:28:31
更新日:2024/11/23 Sat 12:15:54
所要時間:約 3 分で読めます





神は留守だよ。

休暇とってベガスに行ってる。


BLACK LAGOON』の登場人物。
(CV:唐沢潤)


【概要】

ロアナプラにある「リップ・オフ教会」(通称:暴力教会)のシスター
アメリカ人でありアメリカ合衆国アラバマ州出身、普段はフォックススタイルのサングラスを掛けている。シスターヨランダの片腕にして護衛も務めている。
愛銃はグロック17L。

シスター故、普段は修道服を着ているがプライベートはラフな格好で男漁りをしており、またレヴィとは喧嘩友達のような関係でよく酒を飲み、ロックとの仲をからかっている。
お金にもがめつい面があるのかヘンゼル&グレーテルに自分たちに掛けられている賞金以上の額を提示され慌てふためく面もある。

よく礼拝堂でレヴィと酒盛りをやっているためシスターヨランダに怒られており、エダ自身ヨランダには頭が上がらない。

ちなみにハイスクール時代はチアリーダーをやっていた。


追記、修正お願いします。

























【以下、ネタバレ









思い違いもはなはだしい…

ひとつ忠告を、我々は政府の太鼓持ちではない。
合衆国そのものが無数の頭を持つ巨大なヒュドラだ。

あなた方は個人や企業を屈服させる力を持つが…
我々は国そのものをせん滅させるだけの力を持っている。

我々こそこの世界で唯一にして最強の存在なのだ。


だからあまり…


私の会社を舐めるなよチンピラ!!


【真・概要】


本名はイディス・ブラックウォーター
アメリカCIAの工作員であり、ロアナプラには任務でやってきた。
この事は、極秘であり彼女の正体もシスター・ヨランダぐらいしか知らず、ヨランダもエダを通じてCIAと取引を行っている。

その任務は、


EAEC内に存在する欧米型自由貿易に非協力的な行政府への干渉および不安定化工作

である。
思いっきり内政干渉であり、利益をアメリカに誘導するというもの。

それ故、正体を思い出してしまったアメリカ系マフィアのラッセルを射殺している。


アメリカなどに戻る時はスーツを着てサングラスを外している。
口調も工作員としては、理知的かつ冷徹かつ傲慢であり三合会の張などとも、電話越しであるが上から目線で接する。


そして実の所、男漁りが趣味だとは言っているものの、劇中では実際に男を引っ掛けたり、ベッドを共にしたりしているシーンはただの一度もない。
もしかしたら、男漁りはポーズで、仲間の工作員に定期報告する為の密会などを怪しまれない為の、隠れ蓑のようなものなのかもしれない。

そんな「裏の姿」もあってか、今現在のところ彼女が主役となった長編はない。
ファンの間ではもしも「エダ編」をやるとしたら、エダがCIAを裏切る(または切り捨てられる)展開になるのでは、と予想されているが、果たして…!


【関連人物】

  • シスター・ヨランダ
暴力教会の大シスターにして女傑。
ホテルモスクワや三合会に気づかれずに麻薬売買を行う手腕を持ち、唯一エダが頭が上がらない人物。

  • リカルド
神父見習いの男で、エダを姐さんと呼んでいる。

  • ラッセル
偽紙幣の原版を巡る「Greenback Jane」に登場。アメリカ系マフィアのロボスの部下であり、自身もカウボーイ風の恰好をしている。
不幸にもサングラスが取れたエダの正体を思い出してしまったことから、その場で射殺される。

  • レヴィ
上記の通り、よくロックとの仲をからかったりするが、飲み友達&喧嘩友達のような関係。
戦いの際には抜群のコンビネーションを発揮し、レヴィにとってはロックとは別ベクトルの「相棒」とも言える存在である。
もちろん、自身の正体は明かしてないが、エダにとっては嘘偽りだらけのロアナプラ生活で、レヴィはただひとり気の許せる相手なのかもしれない。
レヴィと酒を呑みながらくだらない下ネタトークしてる時のエダは、間違いなく「素」の彼女だろう。
彼女が自身の「正体」を明かした時、二人の関係は壊れてしまうのか、それとも…?

全くの余談だが、この二人は身長がミリ単位で寸分違わず全く同じである。*1

ちなみに、冗談半分でロックもナンパしたりしてるが、本気で口説いたりした事はやはり一度もない。

  • グレーテル
双子編にて、一瞬の油断から捕まってしまう。
逃亡の交換条件として解放されたが、その間にグレーテルにここでは色々と書けない事をやられたらしい…。
と言うか、背後を取られて拳銃を奪われた際にグレーテルに思いっきり乳を揉まれている。
あと、連載時と単行本化の際に差し替えられたコマがあり、そこでは(恐らく)全裸にされてギャグボール噛まされたエダが写っている(単行本では普通に銃を突きつけられている)。
ロックの事やこの件もあり、「男漁りはポーズどころか、本当は男に興味すら無いのでは?」との声も囁かれている。
実際下記のスピンオフでも、全く男に興味すら示していない様が描かれているが…


【スピンオフ】

2022年より、エダの新人CIA諜報員時代を描いたスピンオフ『BLACK LAGOON エダ -Initial Stage-』が連載。
エダが何故ロアナプラに赴任する事になったのかが描かれる予定。

そこではエダが現在地肌身離さず首に下げているロザリオの本来の持ち主であろうCIA時代の「相棒」がいるが…?

新人CIAとして世界の闇を見てどんどん曇っていくエダの姿を見ていると、今のロアナプラ生活が彼女にとって如何にストレスフリーでいられるかがお分かりいただけるだろう…



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最終更新:2024年11月23日 12:15

*1 アニメ版身長比にて判明。二人とも166cm。バストサイズはレヴィEカップ、エダFカップと、エダの方が少し上。シーンによってはロックより背が高く見える時もあるが、恐らくハイヒールによるもの。