東急目黒線

登録日:2014/07/29 (火曜日) 09:33:30
更新日:2018/05/02 Wed 23:24:16
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東急目黒線は東京都の目黒駅から神奈川県の日吉駅まで結ぶ東急電鉄の路線である。
ただし、田園調布駅~日吉駅間は東横線との複々線となっており、正式な区間は目黒駅~田園調布駅間となる。
路線図の駅ナンバリング記号はMG

(出典:日本の旅・鉄道見聞録)

目黒駅から東京メトロ南北線、都営地下鉄三田線との直通運転を行っており、南北線直通列車はその先で接続している埼玉高速鉄道線まで直通運転を行っている。
なお、地下鉄との直通運転を行っている路線は数多くあるが、「定期列車で東京メトロと都営地下鉄の電車が同じ線路を走る」のは南北線と都営三田線が共用している目黒駅~白金高輪駅間を除くと、この路線が唯一である。
なお、全線でワンマン運転を行っているがATOによる自動運転は行っておらず、加速については運転士による操作、停止はTASC(定位置停止装置)による自動操作となる。また、2018年4月現在、東急電鉄の路線で唯一全駅でホームドアが設置済みとなっている。

元々は東急多摩川線の多摩川駅~蒲田駅間と合わせ、目黒駅~蒲田駅を結ぶ「目蒲線」を名乗っていた。しかし、東横線の複々線工事に伴い混雑の激しい東横線のバイパス線として運転系統が分断され、2000年8月6日より目黒駅~武蔵小杉駅間の「目黒線」として運転系統が変更された。2008年には日吉駅まで延長され現在に至る。
そのため、かつては池上線と並ぶローカルな雰囲気の路線だったが、従来区間である目黒駅~田園調布駅間の大半は地下区間に変更されてしまっている。
東横線と並行する複々線区間(田園調布駅~日吉駅間)では内側2線を走る。ただし、武蔵小杉駅~元住吉駅間には元住吉検車区への出入り口がある関係で東横線の高架の真下にある地平を走る。同検車区への入出庫の関係上、この区間のみ東横線の車両も走る。


【種別と運転系統】
急行各停の2種類が運転されている。
基本的にはほとんどの列車が地下鉄直通となるが、一部目黒~日吉間の線内のみ運転、朝や夜にも奥沢や武蔵小杉発着の列車がある。
また、大半の列車が武蔵小山で急行各停の接続を行う。

この他、東横線・みなとみらい線まで直通する「みなとみらい号」が臨時で運転されていたことがある。


【自社車両】
○3000系
目黒線開業時からの車両。
すべて6両編成での運転となるが、第一編成のみ一時的に東横線で8両編成での運転が行われていた。
そのため、将来を見込んで全編成が8両編成までの増結に対応している。

○5080系
田園都市線の5000系、東横線の5050系の兄弟車。ただし、デビューは5050系より先。
上部ラインカラーは紺色となっている。
5000系同様、製造時期により種別:幕式・行先:3色LEDの編成と、フルカラーLEDの編成がある。
こちらも8両編成までの増結に対応している。

現在は20m級4ドア車の6両編成での運転となっているが、目蒲線時代は18m級3ドア車の4両編成での運転だった。
そのため、使用車両も池上線東急多摩川線と同様の車両が使用されていた。


【乗り入れ車両】
○9000系
東京メトロ南北線の車両。
エメラルドグリーンのラインカラーが入っているが、最新車両は帯色の配置が逆になっている。
製造時期によりクロスシートが設置されている車両があったが、リニューアルに伴い全てロングシートに変更された。

○6300形
都営地下鉄三田線の車両。
青いラインカラーと細めの赤いラインが入っている。
こちらも製造時期によりクロスシートが設置されている。

○2000系
埼玉高速鉄道の車両。
ブルーとグリーンのラインカラーが入っているのと、同社のシンボルマークである「SR」の文字が入っている。
全車がロングシート。

どの車両も6両編成だが、東急車同様8両編成までの増結に対応している。


【駅一覧】
●…停車
┃…通過

駅番号 駅名

乗換路線
東京メトロ南北線、都営三田線直通運転
MG01 目黒 JR山手線
MG02 不動前
MG03 武蔵小山
MG03 西小山
MG05 洗足
MG06 大岡山 大井町線
MG07 奥沢
MG08 田園調布 東横線(渋谷方面)
MG09 多摩川 東急多摩川線
MG10 新丸子
MG11 武蔵小杉 JR南武線横須賀線湘南新宿ライン
MG12 元住吉
MG13 日吉 東横線(横浜方面)、横浜市営地下鉄グリーンライン



【余談】
そういえば相鉄線との直通運転が想定されているらしい。
これ以上直通運転増えたら大変な気がするのは気のせいか…?




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