モーターヤブ

登録日:2014/8/29(金) 00:32:56
更新日:2023/06/05 Mon 14:23:23
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モーターヤブとは、ニンジャスレイヤーに登場するロボ・ニンジャである。

◆概要な

製造・販売元はオムラ・インダストリ。
ニンジャといってもニンジャソウルは憑依されておらず、ただのロボットである。
早い話がオムラ版クローンヤクザ

第一部時点でオムラの最新兵器であり、おそらくモーター理念のもとに開発された最初のロボット。
逆間接型の脚部を持ち、背中にはオムラの社紋と、カタカナで「モーターヤブ」の刻印がある。
武装は右腕のサスマタ、左腕のガトリングガン、ボディの機銃とグレネードランチャー。
  • 飛び跳ねながら装甲ジープに追随できるほどの高い機動力
  • 落とし穴を回避する程度の姿勢制御
  • ライフル程度では傷一つつかない重装甲
  • 脚部もヘリボーン着地時の衝撃にも耐えるほどの強度
  • 様々な場所でその存在を確認できる高い生産性
等の優秀な性能を持っていながら、ヘッズの間では「ポンコツ」の愛称で親しまれている一品。その原因はあまりにもお粗末な制御AIにある。
「投降を受け付けました」と言いながら投降した相手にガトリングガンを撃ち込んだり、フレンドリーファイアを起こしたりする。

◆作中での活躍
初出は「スシ・ナイト・アット・ザ・バリケード」で、トットリ村の暴動鎮圧のために3機が投入された。
降下地点を間違えてトラックを踏み潰す、投降勧告に従った相手にまでガトリングを斉射、ロープトラップでつんのめって自重で自壊などいきなりそのポンコツぶりを見せつけた。

「オウガ・ザ・コールドスティール」では名前だけ登場。
どうやらマッポの支援兵器として納入されていたようだが……
  • 友軍への誤射を頻発
  • ネオン看板に手榴弾を投擲
等、ポンコツの名に恥じない醜態を晒していた模様。
警察関係者曰く「相次ぐフレンドリーファイアで遺族への慰謝料はうなぎのぼり」らしい。

オムラの勢力が衰えた第三部以降もまだまだ現役。
その時点ではすでに旧式機なのだが、重要度の低い拠点などにはコストの低いこちらが採用されている。
多くの機体はライバル企業だったオナタカミ社によるAI改善を受けており、「10秒間だけ投降を受け付ける」とアナウンスンーできるまでに成長している。
どうやらAI関係以外はそんなに悪い兵器でもなかったようである。

逆に言うと、本格的にモーター理論に汚染された後発の機体は一切顧みられていないあたり、オムラの馬鹿さ加減が分かるというモノである。
やっぱタマゴ食ってるようなのはダメだな。

ただ、ちゃんと投降を受け付けるようになったところで、投降するニンジャなどいないのが現状。
残念ながらニンジャに対しては、無双のザコめいた弾除けにしか実際ならない。

その上、主力兵器の座もオナタカミ社の「ドラグーン」(モータートラ)に奪われている。

◆バリエーション

  • モーターヤブ改善

モーターヤブ改善は賢く強い!

モーターヤブの改良タイプで、ザイバツ・シャドーギルドがコフーン遺跡調査に用いた。
両肩にガトリングガンが増設されているのが外見上の特徴。
またジェットパックで飛行も可能だが、まだ試作段階なので不調が多いらしい。
上記の通り「賢く強く」なっているらしいが、
  • やっぱり投降は受け付けない(開発陣は「投降を受け付けないのは仕様でありバグではない」と開き直った模様)
  • オジギ中にガトリングガンを斉射
など相変わらず。

  • モーターヤブ後期改善型

オムラによって製造されたもので、高級オーガニック中華料理店「スコシ・シャンハイ」に配備されていた特注品。
中華風のペイントと挨拶が「ニーハオ」になっているのが特徴。
オムラ製なので当然のようにフレンドリーファイアをやらかした。

  • モーターヤブ特注型

オムラ・インダストリの子会社オムラ・エンタテイメント社仕様の白いモーターヤブで、機体にはオレンジ色の社章があしらわれている。
岡山県のレジャー施設建設予定地に最低でも12機が配備されていた。
作中では雲より高い場所で活動していたためか、太陽光充電パネルを備えていた。

投降は受け付けていない旨を通告しているあたり、モーターヤブ改善よりは後に生産された模様。

  • ホーリーヤブ
「ドーモ、ホーリーヤブはブッダの使い」「ホーリーヤブは強く神々しい!」

ネオサイタマのブディズムを牛耳る悪徳ボンズ・タダオ大僧正(ブラックロータス)専用のモーターヤブ。
武装はサスマタと黄金マニ装飾ガトリングガン。
黒塗りの機体にブディズム的な黄金装飾が施された、荘厳な外見をしているのが特徴。
タダオ大僧正の身辺警護やPR活動などに従事している。

マニ装飾ガトリングガンはその名の通り、ガトリング砲の砲身にマニ車を取り付けた物。
マニ車とは真言を書いた筒状の道具で、回転させることで読経と同じ効果を持つ。
ブラックロータス=サン曰く「殺人の罪をその場で懺悔するという合理的な兵器」。
いかにもマッポーめいた価値観である。

オナタカミ社製であり、投降は10秒間だけ受け付けている(本人談)。
ナンシー=サンにハッキングされてコントロールを奪われ、味方のクローンヤクザボンズを攻撃したり、ニンジャスレイヤー=サンに脚部を狙われて破壊されたり等いいところが全くなかった。

  • へヴィホーリーヤブ
「ヘヴィホーリーヤブ、ハ、ソー、ホーリー……!」

ホーリーヤブ同様、タダオ大僧正の専用機だがこちらはオムラ製。
通常のモーターヤブ3機分の大きさを持つ完全な特注品であり、オムラ製らしく非常に荒い制御AIと装飾過多な外見が特徴。
圧倒的な火力とサイズはそれ自体が結構な脅威となるが、ニンジャスレイヤー=サンとナンシー=サンの連携の前には1分ももたなかった。

ホーリーヤブ同様コントロールを奪われ、本来の持ち主であるブラックロータスへのアンブッシュに使用されてしまう。

  • モーターヤブ再び改善

モーターヤブの第三世代型。

「フラッシュファイト・ラン・キル・アタック」でアマクダリに雇用された傭兵ニンジャ・サイサムライによって運用されていた。
その他にも、オムラを引き継いで管理しているプロジェクトの企業防衛隊にも配備されているのが確認できる。

オムラ残党がこの機体を憎々しげに語っていたところを見るに、おそらくオナタカミ社が製造した。

モーターヤブ、および改善から更に性能は向上し、フレンドリーファイアを行わなくなった上にサンシタ程度のニンジャならば返り討ちにできるという優れもの。

……但し自販機の下に隠れた不審者を見つけられなかったため、センサー類はダメダメな模様。



ドーモ、モーターヤブです、今なら追記・修正を受け付けています。オムラは寛大です。


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最終更新:2023年06月05日 14:23