登録日:2015/04/26 Sun 23:24:32
更新日:2025/02/04 Tue 19:27:05
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【概要】
後にエルギオスがガナン帝国を復活させたのに伴い、彼も主君や他の将軍たちと共に復活。
ただしその姿は人ではなく、梟の頭を持つ妖鳥となっていた。
性格は冷酷、狡猾、残忍。
闇竜バルボロスの背に乗り、ドミールの里ごと光竜グレイナルを葬り去ろうと暗躍する。
慇懃無礼で丁寧な口調や、「ホッホッホ・・・」という独特な笑い方は、どこか
フリーザや
ゲマを彷彿とさせる。失敗した部下は容赦なく始末し、他の帝国三将のことも基本的に見下している。
また、エルギオスに再生させられた際には「いずれ寝首を掻いてやる」と呟くなど、かなり
自己中心的で狡猾。
これではガナサダイに忠誠を誓っていたのかどうかも怪しいところである。
忠義の士であったギュメイ将軍とはまるで対照的な存在。
基本的には物腰柔らかな態度を崩さないが、何をやっても自分の思い通りにならない(=やられない)主人公たちに憤りを覚え、上述のような苛烈な台詞を吐くなど、荒々しい面も目立つ。まさに「
梟雄」という言葉がふさわしい存在。梟だけに。
劇中での活躍は「まさに外道」としか言いようのない人物だが、一部では「カワイイ」と愛でる者もいるらしい。
特に攻撃モーションで首が回転するのが「キモカワ」として評判である。
【戦闘力】
劇中では2回戦うことになる。
打撃攻撃は一切行わず、呪文一辺倒の戦いを繰り広げる。
自分の手を汚したくないというゲルニック将軍の性格の表れかもしれない。
尚、味方全員に
マホカンタ効果がかかっている場合は通常攻撃を行う。
完全
2回行動で、使用呪文は
メラミ、
バギマ、メダパニ、
マホカンタ。さらに不気味な閃光も用いる。
なんだか
中途半端な気がするが、呪文は頻繁に暴走する傾向があるので、侮っていると深い痛手を負ってしまうので注意。
特にパーティーの主力をメダパニで混乱させられてしまうと結構キツい展開になったりする。
・・・が、呪文しか使ってこないため、味方も
マホカンタを唱えたり魔法反射効果を持つ装備をしておけば完封できる。
さらに
マホカンタをかけた味方ににおうだちをさせれば、もはや完全なリンチ態勢が出来上がってしまう。
好き嫌いは別として他の将軍たちや皇帝よりシナリオ面ではずっと出番が多い働き者、という意味でもゲマポジションのはずなのだが、このおかげで良くも悪くもプレイヤーのヘイトが低め。
DQ7で登場したメディルの使いの反省が全く生かされていない。もしかしたら確信犯かもしれないが。
立ち位置的には三将軍の中堅クラスなのだが、このような完封パターンがあるため、三人中最弱という声も多い。
しかしそんな彼の欠点を補うかのように、お供に2体のてっこうまじんが登場する。こいつらはゲルニック将軍を庇ったり、スクルトで守備を上げたりとなかなか鬱陶しいサポートもこなす。
所詮雑魚なので早めに片づけておけば大丈夫。
後に絶望と憎悪の魔宮において、再生ボスとして復活。
メラミがメラゾーマになっているが、HPは大きく下がった。
ここまで来たパーティーならワンキルも狙えるレベルである。
ゲルニック将軍系のモンスター
宝の地図の洞窟のボスの一体にして
創造神グランゼニスの目から生まれたモンスター。
念願の皇帝の位を手に入れたぞ!
人に災厄をもたらす邪眼を持つ魔物で、人間の魂を糧として自らの邪眼の力を強めている。
普段は邪眼を閉じ、優しげな人物を装っている。
【外伝作品での扱い】
- ドラゴンクエストモンスターズジョーカー2プロフェッショナル
ランクAの1枠モンスター。
配合素材が
ジャミとジャミラスという
駄洒落な組み合わせ。
暗黒皇帝ガナサダイの配合素材の一匹でもある。
攻撃力がスカスカな点に目を瞑れば、なかなか高いステータスを誇る。
ランクAなので最強化が可能。
最強化すると「つねに
マホカンタ」が特性に追加され、対魔法使い系モンスターに絶大な戦闘力を発揮する。
が、マイナス特性「ちょうはつ」があるので呪文ならゲマやゾーマ、ブレイクならおどるほうせきの影がちらつく。
- ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D
特に前作と変更点はない。
ゴレオン将軍、ギュメイ将軍、暗黒皇帝ガナサダイが性別♂固定なのに対し、こいつだけ何故か♀が存在する。
デフォルトでAI1~2行動のアウルートがいるため少々立ち位置が厳しい。
レパルドやイボイノスがオリジナルより弱いのにこいつだけが上位種に喰われてしまっている。
性別が♂固定になった。
ギュメイ将軍に続きver4.2にてコインボスとして登場。
使う攻撃呪文は「神速メラガイアー」ととんでもない強化を果たす(ただ呪文は神速メラガイアーしか使わない)。
搦め手にも長けておりダメージ+幻惑と特技封印状態にする「凶鳥のまなざし」、ダメージ+眠り。更に自身の能力を強化する「うらみのはどう」、徐々にHPとMPを奪っていく「怨嗟の泥沼」等、DQⅨでの弱さは何処へやらと言った感じの強さである。
まめちしきでは、人間だった頃の姿は童顔でカワイイ系だったらしい、と驚くような事実が判明した。
冥殿のやつはどうやらこの私を手ゴマとして使うつもりのようですが・・・・・・。
ホッホッホッ・・・・・・そうはいきません。
いずれ追記・修正をしてさしあげましょう。
- こいつ苦戦した記憶ないなギュメイはきつかったけど -- 名無しさん (2015-04-27 01:57:18)
- 狡猾で残忍と言う割には、本拠地の入り口ででんと構えて正々堂々と迎え撃とうとする武人らしい一面もある。 -- 名無しさん (2015-04-27 09:32:28)
- 台詞が中尾隆聖さんの声で脳内再生されるwwww -- 名無しさん (2015-04-29 01:12:44)
- 三将軍が同時に攻めてきたらすごくバランス良そうなパーティー。他の2人が物理攻めだからマホカンタもむやみにできずこいつの魔法も活きる。 -- 名無しさん (2017-01-09 23:34:47)
- なんだかんだで決戦時は正門で堂々と待ち構えてるし、復活させてくれたエルギオスに対して「手駒になる気はない。いずれ寝首をかいてやる」というのもギュメイ同様二君に仕えないという彼なりの将としての姿勢ではないかな。先鋒のゴレオンが何も考えず感謝して手駒になってるからなおさら。 -- 名無しさん (2020-02-15 20:29:23)
最終更新:2025年02月04日 19:27