レーム(ヨルムンガンド)

登録日:2011/12/18(日) 01:19:37
更新日:2024/11/07 Thu 10:05:32
所要時間:約 3 分で読めます




弱いトコ見せちゃ死ぬのさ。残酷だがそれが戦闘なんだよ



CV:石塚運昇(アニメ・ドラマCD共通)

高橋慶太郎の漫画『ヨルムンガンド』の登場人物。
本名はレームブリック。

よく「おっさん」と呼ばれる。

主人公の武器商人ココ・ヘクマティアルが抱える9人の優秀な私兵の一人で、部隊のリーダー的存在。
自称スゴ腕・百戦錬磨な超・絶・傭兵。
大柄な白人男性で、髪は総白髪。
年齢は作者曰く40近くらしい。

元米陸軍将校で米陸軍最強と言われる特殊部隊『アメリカ陸軍第一特殊作戦部隊分遣隊デルタ』(デルタフォース)の出身。
9巻のワイリの回想によると湾岸戦争の時は大尉。
最終階級は恐らく少佐と思われる(ちなみに将校でデルタに所属出来るのは大尉からである)。

チート揃いのココ私兵の中でも、更に卓越した戦闘力を誇り、ショコラーデは「バケモノ級」、ワイリから機械(「とにかく速くやれ」とプログラムされた走る銃座)と評価され、チェキータと並ぶ作中最強候補の筆頭である。
スゴ腕・百戦錬磨な超・絶・傭兵を自称するだけあり、なんでもそつなくこなすが、特に狙撃の能力が抜きん出ており、その腕前は部隊で狙撃手を勤めるルツを凌駕する。
ココに従っている理由は、“おもしろいから”。
非戦闘時における普段の性格は飄々としている様に見えて、割とお茶目。
実際デルタ隊員時代部下にワイリを「あわてんぼの爆弾魔」と紹介したり、ワイリが彼を憧れの兵士であると言った時は子供の様にはしゃいだりしている。
しかし、戦闘となると一変。冷酷無比な戦闘機械と化す。
特に彼の目だけが光り、他の顔の部分が影に覆われる表情は作者の画風と相まって目茶苦茶怖い。
言動の一つ一つが非常にオッサン臭いため、デルタ隊員の頃からおっさんと言われている。


使用銃器
H&K MK23
H&K MP5
コルト M733...原作漫画ではブラックホークダウンのゴードン一等軍曹と同じカスタムと塗装とが施されたものを使用しているが、アニメ版では作画の簡略化のために迷彩部分が省かれて淡いデザートカラー一色となっている。
マグプル MASADA
レミントン M24SWS


以下単行本におけるレームの武勇伝


デルタ隊員の部下3名を率いイラク軍の化学プラントを強襲。警備兵の殆どをSATUGAI。

オーケストラのチナツが“狙われている”事しか解らず、いる方向の見当さえつけさせない。

走行中の車内から数百m離れた敵をヘッドショット。

雪山の戦闘において、ストレスによって立ち上がった敵全員をヘッドショット。

川幅270m離れた狙撃手の狙撃銃の銃口に弾を撃ち込んだルツが「レームのおっさんならもっと速くやる」と証言。

走行している車の運転手を1発でヘッドショット。

etc・・・


【余談】
1巻の巻末おまけ漫画ムンムンガントではヨナの作った卵料理の味は(苦くて)まずかったらしい。

現実のデルタ隊員は900ヤードでの狙撃命中率は100%、1000ヤードでも90%以上の命中率を誇るという。
ぶっちゃけデルタ隊員は全員バケモノ。


はいはい皆さーん
追記・修正開始ですよ

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • ヨルムンガンド
  • PMCの社長
  • 狙撃手
  • 最強
  • デルタフォース
  • 元デルタ隊員
  • お茶目
  • 神兵
  • 石塚運昇
  • レーム

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年11月07日 10:05