ストライク(モンスターストライク)

登録日:2018/10/12 Fri 14:46:23
更新日:2024/12/22 Sun 15:04:20
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ストライクとは、モンスターストライクのキャラクターである。息子にストライクJrがいる。妻は不明。更に最近では後継者のブレイク等が登場した、詳細は後述。
超獣神祭限定(いわゆるフェス限定)のガチャ排出キャラとして実装されていた。
しかし2018年8月の超獣神祭を最後に、超獣神祭の直前に行われることが多いモンコレDXへ移転した。



概要


モンストの初期から存在するキャラクターであり、アグナムートやスサノオらと並んでモンスト初の星6モンスターでもある。

容姿や性格は正に王道的主人公と言った風である。…もっとも、そのイラスト(特に初期)が某戦闘民族を彷彿とさせるもののため、よくネタにされている。
また性能も微妙に歯痒いものだったりとファンからいじられることがあったりなかったり。

しかし古参プレイヤーとは非常に長い付き合いということもあり、ルシファーと並んでモンストの顔という扱いを受けている。
ルシファーの方が圧倒的に扱い良いとか言わない。



性能



進化



スーパーストライク


「ひっさあああつ、ストライクゥゥゥ……ショッッットオオオオオオッ!」

属性
種族
戦型 バランス型
撃種 反射
HP 23861
攻撃力 26440
スピード 328.07
アビリティ 飛行/魔王キラー
SS 超ストライクレイド ふれた最初の敵を乱打し、レーザーで追い討ち
友情コンボ クロスレーザーL(6187/光) X字4方向に属性大レーザー攻撃


モンスト初期に登場したキャラであり、ステータスは中々高い…と言いたいが、登場後すぐに重力バリアやダメージウォールといったギミックが実装されたため、ほとんど身動きができないということがザラだった。

種族が魔王の敵にはキラーが刺さるものの、この頃の種族魔王の敵の殆どは神キラーを持っている上元々の攻撃力がかなり高いため、連れて行くとむしろ足手まといになるという有様。
加えて初期は地雷ギミックが無く、飛行アビリティに全く意味がなかった為、実質魔王キラーのみの単アビ。(そもそも地雷実装まで飛行はストライクしか持っておらず、完全に謎アビリティだった)


加えて中学生が描いたかのようなゴチャゴチャした超サイヤ人もどきの絵や素人感満載のSSボイスも相まって、散々ネタにされまくった。(ちなみに絵は途中で変更されている)
超獣神祭限定キャラにもかかわらず専ら外れ扱いされるストライクの明日はどっちだ




神化



ゴッドストライク


「奥義!ストライク、ショットッ!」

属性
種族
戦型 バランス型
撃種 反射ゲージ
HP 24898
攻撃力 25086(ゲージ成功時:30103)
スピード 321.98
アビリティ 飛行/闇属性耐性
ゲージ 魔王キラー
SS 神ストライクレイド ふれた最初の敵を乱打し、レーザーで追い討ち
メイン友情 ワンウェイレーザーEL(24255/光) 上方向に属性特大レーザー攻撃
サブ友情 ワンウェイレーザーEL(24255/闇) 下方向に属性特大レーザー攻撃


新システム神化実装に伴いそれ以前のキャラクターに神化が次々と追加される中、主人公(笑)ことストライクにもついに神化が実装された。
その性能は以前と比べて桁違いに跳ね上がっており、強さ的にはもはや別キャラの領域に達している。


特筆すべきは友情コンボであり、当時猛威を振るっていたアーサーやノンノと同じ、ワンウェイレーザーが搭載されている。しかもサブにも。
更に神化のサブ友情はメイン友情と比べて性能が劣るのが原則であるにもかかわらず、ストライクのサブ友情は属性が違うだけでメイン友情と同等という特別仕様。(他にも例外なのはアーサーとアリスの神化のみ)
そのため先の2キャラと比べて非常に当てやすく、配置も楽。

アビリティ面では、進化から新たに闇属性耐性を習得。自身の高HPも相まって防御面でも優秀なキャラとなった。
この頃になると地雷が(マイナーではあるが)ギミックとして実装されていたため、存在意義の無かった飛行もアンチアビリティとして機能するようになった。


このように大幅な強化を受けたために全キャラトップクラスの強さとなり、超獣神祭で彼を狙うものが続出した。
当然リセマラも推奨されていた…が、ストライクの神化素材であるスラッシュが10体も必要なため、初心者が手に入れるには厳しかったりする。(しかもスラッシュのクエストは当時だとかなり難しめ)

イラストもパチモン臭溢れる進化から一転して、光と闇が混ざり合った禍々しさを感じる格好良い物に変わり、評価も高い。(ちなみにストライクのイラストの絵師は進化から変わっておらず、その画力の向上に驚くユーザーも多い)
主人公の面目躍如といったところか。




獣神化



獣神 ゴッドストライク


「極みを超えし我が力、世界に轟け!」

属性
種族
戦型 バランス型
撃種 反射ゲージ
HP 27698
攻撃力 26136(ゲージ成功時:31363)
スピード 339.48
アビリティ 飛行/アンチダメージウォール
ゲージ カウンターキラー
SS 獣神拳 ふれた最初の敵を乱打し、レーザーで追い討ち
メイン友情 8方向レーザーEL(12312/光) 8方向に属性特大レーザー攻撃
サブ友情 エナジーサークルM(9471/光) サークル状の属性中エナジー攻撃


アグナムート、ハンターキング共に、新システム獣神化が実装された。
イラストは闇に飲み込まれかけていた神化から、光溢れる神々しくも勇ましい姿に変わっている。顔も今まで以上にイケメン


性能においては、新たなキラーであるカウンターキラーが初実装。これは所持者に最後に攻撃を当てた敵の種族に対してキラーが発動するというものである。属性キラーより安定性は低いものの、その分キラーの範囲は非常に広くかなり強力なアビリティである。
加えてストライクの攻撃力もかなり高いため、直殴りが強力なキャラへと変貌した。
ギミック対応力もアンチダメージウォールの習得により高くなり、連れて行けるクエストが大幅に増えた。


友情コンボは火力重視のワンウェイから、威力は低いが汎用性が高く当てやすい8方向レーザーへと変更。当初はLだったが後にELへと上方修正され、より高い威力を発揮した。
レーザーバリアに引っかからないサブのエナサーもあり、配置不要で安定したダメージを出せるようになった。


カタログスペックは悪くなく、むしろ非常に良い方なのだが、実装時はインパクトに欠ける友情コンボや相変わらずの乱打SSのせいで評価はそこまで高くなかった。

英雄の神殿をはじめ、幅広いクエストで活躍はしていたものの、高難度クエストでは中々使用されなかった。
というのも、本来なら活躍の場所である闇属性の高難度クエストが悉く重力バリアで埋め尽くされていたため、ストライクの高いスペックが全く使えないものばかりだったからである。



「地雷に加えてダメウォにも対抗!カウンターキラーでボコボコにしてやるぜ!」

ツクヨミ「重力です」
不動明王「重力地雷です」
ツクヨミ零「重力ブロックです」
黄泉「重力ダメウォです」
カナン「重力ワープブロックです」

「(´・ω・`)」




上記のように環境と噛み合わなかったため、昔のようにストライクを外れ扱いするユーザーも多くおり、神化実装時と比べて冷遇期間が長い不遇な主人公となっていた。


しかし2019年現在では地雷ダメウォのクエストも増えてきており、それらが実装されるたびにストライクが最適正キャラになることも多くなった。
闇属性の高難度クエストもジューダス(超絶)や高杉晋助(コラボ超究極)といった重力バリアのないクエストが登場しており、ストライクの活躍の場は増えている。
アポカリプス、愛染明王「呼んだ?」

というかソシャゲで3年近く前のキャラが未だに現役というのは何気に凄いことであり、ストライクの性能の高さ、ひいてはモンストのゲーム性の高さがうかがえるものである。



そして…。









獣神化・改



獣神 ゴッドストライク・烈


「果てなき強さをこの手に掴む、大切なものを守るために!!」

属性
種族
戦型 超バランス型
撃種 反射ゲージ
HP 28748
攻撃力 26686(ゲージ成功時:32023)
スピード 351.08
アビリティ 超アンチダメージウォール/レーザーストップ
ゲージ バイタルキラー
SS 獣神拳・烈 ふれた最初の敵を乱打し、レーザーで追い討ち
メイン友情 8方向レーザーEL(13513/光) 8方向に属性特大レーザー攻撃
サブ友情 サイドダブルエナジーサークルL(14559/光) 横方向にサークル状の二つの属性大エナジー攻撃
コネクトスキル 超マインスイーパー

モンストの六周年を記念したモンスト公式チャンネルによる公開生放送中、新要素「獣神化・改」と共に彼がその記念すべき第一号となったことが発表された。
身体の各所には数々の強敵やライバルたちとの闘いで受けたとされる夥しい傷跡が光輝いてており、痛々しくも美しく、そして勇ましい様を見せる。あと眉毛が太い上めっちゃ長い。

性能においてはアンチダメージウォールが超アンチダメージウォールに格上げされた他、ゲージがカウンターキラーからバイタルキラーに変更された。これはHPが50%以上の敵にキラーが乗るものであり、これによってカウンターキラーとはまた違った趣で高い殴り火力を発揮した。
また飛行が消滅した代わりにレーザーストップが追加され、レーザーによる被ダメージ軽減にも一役買った。
新要素であるコネクトスキルは超マインスイーパーであり、これは従来のマインスイーパーの効果に加え、ステージ開始時に地雷を4つ所持するという強力なスキルである。これが上記の超アンチダメージウォールおよびバイタルキラーと上手く噛み合っており、より強力な殴り火力を発揮した。加えてアビリティーと別のくくりになっているため敵のアビリティーロック攻撃の影響も受けないという強みも持つ。但し発動条件として、自身を含め神族が二体以下でないと発動しないという制限がついている為、地雷がメインギミックとなっているクエストでは編成が限られるという欠点も持つ。

友情は従来の八方向レーザーELに加え、副友情にガブリエル獣神化(神化ベース)の持つサイドダブルエナジーサークルELを持った。これにより攻撃範囲および威力は通常獣神化のそれとは比較にならないほど向上し、友情の面でも大きな活躍を見せた。ただしSSは通常獣神化と据え置きで、威力自体は決して低くないものの、より強力なSSを持つキャラクターが多い現状では物足りないという声も少なくない。

更に最大レベルが120に拡張された為に基礎ステータスと友情火力がその分向上した。その上戦型が超バランス型に格上げされたことでハートの回復量が20%増加したほか、有利属性である闇属性に対し攻撃力と友情火力が5%上昇するなど、特に闇属性に対してより強力な火力を発揮した。

獣神化・改という新たな進化形態に相応しく、総じて優秀な性能を持ったより強力なモンスターとして生まれ変わったと言える。ただし条件の縛られるコネクトスキルや使い所に難のあるSSなど扱いがやや難しい点もあり、ストライカーの技能や戦略も試されるキャラクターともいえる。
今後の活躍に期待されることは勿論、既に最難関コンテンツである禁忌の獄における現状最終層の25ノ獄およびエクストラステージである秘ノ獄「狂闇の那由他」でも圧倒的な火力で猛威を奮っており、もはやかつて主人公(笑)と呼ばれていた面影は殆どない。とは言え、全てのキャラクターの宿命とも言うべきか、近年では後から追加された新キャラクターや新たに獣神化や獣神化・改が実装されたキャラクターに押されることも少なくない。


尚設定的にはストライクは改になった後消滅してしまったらしい。
曰く、彼は「世界を脅かす大いなる敵」との戦いで「烈なる力」を解放し、光の彼方へと消えてしまったのだとか。
そして彼の放った烈なる力は「武」「閃」「流」「破」「剛」「柔」「絶」「愛」の8つに分かれ世界中へと散り、内一つが後述のブレイクに受け継がれている。
とは言え死亡が明言されたわけではない上、アニメでは一度消滅したキャラクターも何かしらの力が働いて復活した例も多数あるため、彼もまた何かしらの形で復活し、また新たに姿を見せてくれる機会があるかもしれない。


関連キャラ


関連すると思わしき者達。
性能は割愛。

ストライクjr


フレンドガチャから排出される当たり枠の星5-6キャラで、ストライクの息子である人物。
この手のキャラにしては珍しく神化があるが、中身は寄生獣コラボのストライクjr&ミギーと言う更に珍しい代物。
とっくの昔にコラボは終了しているが、降神玉を使用すれば今でもこの形態にすることが出来る。
最初期からいたため随分昔にインフレに置いていかれていたが、一度進化神化共に上方が入ってそこそこ強くなっている。
尚下記のブレイク達の時代でどうしているかは不明。

アグナムート、スサノオ、ハンターキング、ワールド


ストライクと同じ各属性の初の星5-6キャラで、獣神化、獣神化・改共にこの5人が真っ先に新たなる形態を手にしていた。
モンストアニメの映画に5人そろってちょっと登場した事もあり、その際はこの5人はレジェンドモンスターと言う枠組みである事が外部で解説されていた。
そんな訳で特別な存在である事は確かなのだが、XFLAG DICTIONARYを見るに意外にも彼ら5人に設定的な接点は無いとの事。
ただしかつて連載していた4コマ漫画ではストライクとワールドはライバル関係で、スサノオもストライクの友人といった立ち位置だった。

カグツチ、イザナギ


カグツチはモン玉限定のガチャキャラクターで、3ds版の隠しボス。
イザナギは初期の超絶キャラクターの一角にして、日本の主神の一人。そしてカグツチやスサノオの父。
カグツチは上の四コマ漫画の作者による「わくりん食堂」という漫画で、イザナギは四コマ漫画でストライクと交戦したことがあり、両者ともにストライクを破っている。
カグツチはお互いがボロボロになる大接戦の末ギリギリの勝利を収め、イザナギは戦闘描写すら描かれずあっという間にストライクを完封していた。

スラッシュ


ストライクのライバルにして皆の神化素材
詳しい設定は不明だが、公式性転換版のスラッシュレディの設定を見るに、かつてストライクと同じ師匠の元で修行していたが更なる高みを目指しストライクが一人旅立った後豹変し、闇の力に手を出した後彼を追いかけて旅に出たのだと思われる。要は[[ヤンデレ]]
X版や前述の通りの公式性転換のスラッシュレディと言ったバージョン違いもある為、通常降臨にしてはそこそこ優遇されていると言える。
尚ストライクと違い老後を迎えており、ストライクの後継者であるブレイクと孫娘のスマッシュを育てているらしい。
何故か神化素材の一つに使われる事が多く、ストライク以外全く関連性が無い大半の限定モンスターの神化に必要となってくる。

ブレイク


上記の8つの烈なる力の内「武」を宿す者にして、ストライクが己を犠牲にしてまで止めた「世界を脅かす大いなる敵」その人。
ストライクは烈なる力を使い大いなる敵を無垢な赤子の姿まで回帰させ、現在へ至るらしい。その為武の力の他に大いなる敵だった頃に所持していた「滅」の力も宿している
上記の通りスラッシュに育てられており、幼なじみにスマッシュがいる。

ゲーム的には実装してほんの一週間で難関エンドコンテンツ禁忌の獄の二十八ノ獄の最適キャラとして大活躍し出した為、多くのストライカーが彼を引かんとガチャの彼方に消えて行った。

アヴァランチ


8つの烈なる力の内「流」を宿す閉ざされた氷の国の王子。
紆余曲折の末ブレイクとは良きライバルになったとか。
尚激究極な上ガチャ限が皆獣神化としての実装になったので、同じ主人公のライバル枠であるスラッシュと違い皆の神化素材にはならずに済みそうである。



追記、修正は大切なものを守り抜いてからお願いします。

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最終更新:2024年12月22日 15:04