北川史郎(鉄人タイガーセブン)

登録日:2019/12/11 (水) 18:59:58
更新日:2020/01/21 Tue 01:27:28NEW!
所要時間:約 4 分で読めます




北川史郎とは、特撮番組「鉄人タイガーセブン」の登場人物。演じたのは達純一。


人物


ムー一族を追う高井戸グループの一人で、高井戸博士の助手。
伊豆半島出身であり、妹の美穂と父がいるが、父は後述の理由で死別してしまう。
非常に厳格な性格で、物事をストレートかつ直情的に考える事が多く、自分勝手な人間を嫌う。
しかし、自分自身もまた自分勝手であることはやや自覚しており、それで苦悩したこともあった。
滝川博士の信奉者であり、故に彼に反発していた息子の剛に対していい印象を持っておらず、理不尽レベルで辛く当たることが多く、酷い時にはボコボコにすることも。
言うなれば「敵よりも厄介な味方」といったところであるが、剛を気遣い仲間として接する一面があったり、妹思いであったりと、根は悪い奴ではない。


主な行動


《第1話》
他の面々と共にマグマ原人カエンジンの襲撃を受けるも、タイガーセブン(剛)によって窮地を救われ、滝川博士ら調査隊が全滅した旨を告げられる。

《第2話》
剛と初めて対面するも、「調査隊を見殺しにして自分だけ逃げてきた」と思い込んでいきなり殴りかかった。

《第4話》
オイル原人によってコンビナートが大被害を受けた際、自責の念に駆られる剛を「悪いのは自分たちの警告を聞かなかったアイツら(コンビナートの関係者)の方だ」と慰める。

《第15話》
ムー原人の存在を信じてもらえないどころか、自分たちがキチガイ扱いされるという現状により、戦いそのものに嫌気がさし、「剛、ムー原人はお前の敵で、父の仇だ。だが俺や三平には何の関わりもない!」とごねる。

《第17、18話》
父が海底地震の事故で行方不明になった報を聞いて激しく動揺し、伊豆半島へ急いで向かう。
後を追ってきた剛の「ムー原人の仕業」という主張も聞き入れず、妹の美穂と共に港で帰りを待ち続けた。
だが皮肉にも海底地震は地震原人の仕業である事が判明し、父も死体として発見される。
その際は、怒りの余り海坊主原人を素手で倒してしまった。(建物の屋上から諸共に落下して転落死させて自分はプールに落ちるという、ほぼ相打ち同然だったが)

《第19話》
流星原人に挑んでいた際、剛がタイガーセブンに変身するために姿を消す様子を偶然にも目撃。
事情を知らない北川は剛を「勝手に逃げ出した卑怯者」「戦いになると敵に背を向けて逃げる臆病者」と激しく非難し、三平の「剛さんがタイガーセブンだとしたら?」という主張も「そんな事は有り得ん!」と一蹴する。
しかしその後、ムー帝国の戦闘員が出現した際、自分を助けようとした剛が負傷。それを次郎に激しく責め立てられたときには何も反論できなかった。

《第23話》
高井戸博士の指示を無視してまでコールタール原人に挑もうとするも、変身する際に乗っていたオートバイで子供を撥ねてしまった剛に対し、
「先生の指示を無視し、勝手な行動をする!お前が怪我をするなら構わんが、子供まで犠牲にしたんだぞ!出てけ剛!俺はお前を滅茶苦茶に殴りたいのを我慢してるんだ!」と激しく非難。

《第24話》
ムー原人を追ってグランスパー長島温泉*1へ向かう。
そこへ美穂が兄と一緒に暮らしたいがために訪ねてくるも、妹を巻き込むわけにいかない為に拒絶する。
後に美穂に頼まれた剛が高井戸博士に相談しているのを陰で聞き、「自分が逃げたいからそんなことを言うんだろう!」と激怒する。…その結果博士に叩かれてしまうが。
結局美穂は願いを叶えられぬまま伊豆半島へと帰っていった。

《第25話》
朝のホテルナガシマにて、高井戸博士に「このままじっと奴らの出方を待っているつもりですか?」と問うが、剛は「闇雲に動けばここに泊まっている人たちに不安な思いをさせるだけだからその方がいい」と主張する剛に難色を示す。
その後、ムー原人の本拠地について話し合っていたところ、「自分たちは一体何の為に戦うのか」と戦いに対する疑念を口にする剛に「ふざけているのか!?」となじる。

第26話(最終回)
第25話の後で戦いから逃げ、オートレーサーに戻ってしまった剛に対し激怒し、高井戸博士に自分達だけでも戦うよう進言するも、博士の判断で研究所は閉鎖になってしまう。
その結果、「剛のために、今までの俺たちの努力が無駄になったんだ!こんな腹の立つことがあるか!」と長島温泉のおでん屋でヤケ酒に走った。
そして高井戸博士が突然消えた旨をジュンに告げられ、大急ぎで港に行くと、そこには岸に打ち上げられた博士の亡骸があった。単身ギル大使に挑んで殺されたのだ。
しかもその手にはギル太子の毛髪がしっかりと握り締められており、「命がけでムー原人の存在を世に示した」と推測。
やがて悲しみに暮れていた際、そこへふらっと現れた剛を「先生はな、お前に殺されたも同然なんだ!」と、これまでの剛に対する鬱憤を全て晴らすかのようにフルボッコにした。
その後は三平と共に博士の仇を討つべく、ムー一族に最後の戦いを挑むも歯が立たず、再起した剛が変身したタイガーセブンに窮地を救われる。
最終的にタイガーセブンの正体が剛であることを知りつつも、「どうして俺達にまで隠してたんだ?」と問い、最後まで本当の意味で剛と和解することはなかった。


余談


  • 演じた達氏は「サンダーマスク」の大魔王べムキングのスーツアクターをやっていた他、「仮面ライダーV3」でクサリガマテントウの人間態を演じ、前番組の「風雲ライオン丸」でも脇役で出演していた。

  • 剛とはあまり仲良くなかった北川であるが、演じた達氏は剛役の南城竜也氏とは「南城さん」「達ちゃん」と呼び合うほど仲が良かったらしい。


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