ウータン(ジャンボーグA)

登録日:2020/06/05 (金曜日) 00:52:01
更新日:2020/07/03 Fri 21:25:32
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いかにジャンボーグAと言えども、霊媒怪獣の手にかかっては一も二も無いわ!


ジャンボーグA』の第21話「怪奇!宇宙の怪獣墓場」に登場した怪獣。


出典:ジャンボーグA/円谷プロ/第21話「怪奇!宇宙の怪獣墓場」/1973年6月6日放送


身長:51m
体重:4万t
出身地:怪獣墓場
別名:霊媒怪獣


【概要】

宇宙空間にある怪獣墓場からやって来た怪獣で、マッドゴーネがその到着を待ち望むほどの実力者。
エメラルド星にグロース星人の前進基地があるとPATに誤認させて攻撃させ、それを止めに向かうジャンボーグAを「幻惑念力」で足止めして消耗させるという、作戦の重要な要を担う。
踊るような仕草を常に取っている。

最大の特徴は異名にもある霊媒能力「幻惑念力」で、宇宙の怪獣墓場に敗れ去った怪獣戦士たちの幽霊を出現させる事ができる。
幽霊怪獣は一時的ではあるが実体を得ていてジャンボーグAを直接攻撃する事ができるが、少しのダメージですぐに消滅してしまう。
作中では、キングジャイグラス、ドクロスキング、アントロン、デモンスターを出現させた。

両手の骨のような三本の指はミサイルになっており、発射して敵を攻撃する。
ミサイルは発射されるとすぐに奥から次弾が補充されるため弾切れになる事はない。

顔の両頬には「ウータンバルーン」という破壊エネルギーを蓄積する袋があり、ウータンバルーンに溜めたエネルギーを口の中の赤い「ウータンカプセル」に入れて爆弾として発射する事ができ、一撃でファイティングスターを撃墜する力がある。

体を丸いボール状に変形させて空中を飛行し、体当たりを仕掛けるほか尻尾を鋭いのようにしてジャンボーグAを突き刺そうとした。
地面に投げられた時にボールになる事で受け身を取ってダメージを軽減する事もできる。

弱点は、ウータンバルーンを膨らませている時に隙ができる事。
また、幻惑念力は怪獣墓場でしか使えないようだ。


【活躍】

マッドゴーネの策略で、PATがエメラルド星に発射したミサイルロケットを止めるために出発したジャンボーグAを怪獣墓場に誘い込み、「幻惑念力」で出現させた幽霊怪獣に足止めさせる。
ジャンボーグAを消耗させ、さらにエメラルド星に向かって行った所でジャンボーグA不在の隙を突いて地球に出現して破壊活動を行う。
指のミサイルや口から発射するウータンカプセルでPATの戦闘機を撃墜して窮地に陥らせるが、そこにミサイルロケットを破壊したジャンボーグAが帰還して戦闘に突入。

しかし、地球とエメラルド星の往復でエネルギーを消耗した上にミサイルロケットを破壊した時に破片で負傷したジャンボーグAに猛攻撃を仕掛け、一時は圧倒してしまう。
だが、意を決したナオキによってジャンボーグAが底力を発揮すると形勢は逆転。

「ジェットナイフ」でウータンバルーンを爆破され、ジャンボーグAの猛攻に圧倒されると「必殺・風車」を受けて真っ二つに両断されて倒された。


【その他】

デザインモチーフはオランウータン。
ボディのヒダの部分はガラモンの造形のアレンジ。

ウータンのようなオカルト要素のある怪獣は『ウルトラマン』に登場したウーや『ジャンボーグA』と同時期では『ウルトラマンタロウ』のバサラエンマーゴなどがいる。
これらが元々妖怪のような存在だったり、封印されていた伝説の正体だったりするのに対して、ウータンは宇宙人タイプでもないのに霊能力を使うというあまりない怪獣である。

登場した幽霊怪獣の内、キングジャイグラスとドクロスキングはナオキと健太に因縁のある存在。
予告編ではこのほかにマッドサタンも登場していた。

健太少年は第11話に続いて登場し、再びジャンボーグAに搭乗。
両親や愛犬を失った悲しみからは立ち直っていたが、今度はせっかくできたガールフレンドが養女にもらわれて行ってしまうという切ない別れを経験していた。


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最終更新:2020年07月03日 21:25