六神通/照橋信

登録日:2020/09/22 Tue 14:18:20
更新日:2025/04/24 Thu 17:49:50NEW!
所要時間:約 3 分で読めます





六神「どうした心美。何か考え事か…?」


六神(むがみ)(とおる)及び照橋(まこと)とは週刊少年ジャンプで連載されていた漫画『斉木楠雄のΨ難』の登場人物である。


【プロフィール】

身長:178cm
体重:64kg
誕生日:3月4日
血液型:A型
年齢:17歳
CV:前野智昭


【概要】

今をときめく人気イケメン俳優。現実世界だと松坂桃李や山﨑賢人(実写版[[斉木楠雄]])ぐらいの立ち位置だがこの例えはある意味で彼らに失礼だったりもする。
六神通は芸名で本名は照橋信であり、本作のヒロインでもある照橋心美の実の兄でもある。妹と同じく青髪だが、こちらはややくすんだ暗い青色である。
『魔眼探偵ジョーカー』を始め、多くのドラマに出演している。ジョーカーで探偵だけど、ハーフボイルドではない。
バラエティー番組にも引っ張りだこと若手の中でも抜きすさんで活躍中。


【人物】

常に笑顔を浮かべており、誰に対しても優しいファンサービス精神旺盛な男。
また、妹の心美を溺愛していて一度彼女の事を話し出すと中々止まらない。



追記・修正お願いします。























六神(心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美心美)



斉木(項目を荒らすなバカ野郎)






【本性】

先程述べた性格は、ほとんど演技。
本性はいじめっ子気質の分かりやすい卑劣漢。自分の容姿や実力を必要以上に誇示したり、自分が大嫌いな相手には容赦の無い罵声を浴びせ、最悪の場合、卑劣なやり方で葬ろうとする自己中心的なエゴイスト。
妹の心美に近づこうとする者には誰であろうと傲慢かつ卑怯な態度とやり方で追い払おうとする、大多数の女性ファンが思い描く清廉潔白なイメージとは程遠い腹黒い。



だが、本当にヤバいのはシスコンなんて言葉が生温く聞こえるレベルの変態であるところ。
どういうわけか、心美に対して歪んだ愛情を抱いており「妹と結婚するのはこの俺だ」なんて宣言してしまっている。
心美は自他共に認める完璧美少女なので惚れてしまうのも無理はないかもしれないが、「神が作り出した最高傑作の芸術」など、明らかに実の兄が口にしてはマズい事まで言ってしまっている。
挙げ句の果てに心美本人にまで迷惑をかける行動もしており、心美の学校の修学旅行に仕事をサボってでもついていこうとしたり、彼女の部屋に侵入して枕の臭いを嗅いだり、着替えを見ようとしたり、病気の彼女に座薬を入れさせようとしたり、誕生日に下着をプレゼントしようとしたりと、最早ここまでとなると変態扱いされてもおかしくなく、これを除いても紛れもない危険人物であるここみんズこの人です。

そして、心美が想いを寄せる斉木楠雄の事は、「心美に一方的に言い寄って来た男」と思い込み蛇蝎の如く嫌っており、「クソメガネ」、「凡人」、「死ね」など心許ない暴言を吐いている。*1

また、ファンの梨歩田依舞を始めとする心美以外の女性については、(心美以外の女は猿にしか見えないけど)と全く眼中にない。*2
意外にも男性ファンが少ない事を気にしているのか、海藤瞬が自分のファンである事を知った時は嬉しそうな反応をしており彼のリクエストには快く答えている。

また言動こそコミカルで心美が絡まなければほぼ無害な存在だが、ボディーガードに斉木を暴力で沈めるよう指示する残虐性や暴力性も併せ持ち、それに加えて自分に都合の悪い事があると斉木に縋り付くと虫のいいところもあり、プライドも薄っぺらい。
斉木以外の気に入らない人間にも周りを顧みずに罵声を浴びせると思慮も浅く、冷静さも心美には劣り、彼女と比べて精神的にも弱いようだ。
絡みこそなかったが 窪谷須は横柄な人間や卑怯者を毛嫌いしているので彼が最も嫌悪するタイプの人間であるのは間違いなく、もし非道な本性を露わにした状態で窪谷須と遭遇したら間違いなくボコボコにされていたであろう。


自己顕示欲の為だけに気に入らない人間に幼稚な恨み言を好き勝手言い、汚いやり方で始末しようとし、周囲の迷惑を考えない癖にそれに反比例するかのように高い人気や実力を誇るからこそ余計に斉木を苛立たせるのは間違い無いだろう。一応、イケメンとはいえこの年齢で俳優になっているのでそれなりに努力はしたのだろうが。

そんなどうしようもない兄を心美が嫌わないはずもなく、信が何かしでかす度に激怒した心美と壮絶な痴話喧嘩兄妹喧嘩をして、彼女から一方的に拒絶される事もある。
だが、二人きりで買い物に行ったり映画を観たりするなど不仲ではない様子。絶縁した方がある意味安全だと思うが…。
反面、心美を芸能界に入れることはかなり消極的で*3、事務所の力でスカウトを断らせたり、あれ程嫌っている斉木に頼んで心美を撮影場所から遠ざけさせたこともある。それでもたまに、テレビで心美の事をポロっと話してしまうことがあり、やっぱり彼女に怒られている。

なお、楠雄の兄の斉木空助とは弟妹に過剰に執着している点で共通しているが、あちらは遊び相手が欲しいという感情で行動しているため、面倒臭さのベクトルは違うがあちら信よりは少なからず両親もありまだマシ。


【人物関係】

本作のヒロインであり実の妹。
人生ベリーイージーモードの彼女にとって数少ない悩みの種でもある。神にも愛されてるはずなのに…。
主人公の斉木に想いを寄せているがそんな彼が自分の兄によってたびたび迷惑をかけられているので斉木と仲良くなりたい彼女からしたら兄の存在は大きな障害にまでなっている。
本性を知ってるからか単行本12巻のカバー裏ではイケメン俳優の兄を世界一と言いつつも内心では関東一くらいと評している。逆に自分の事は内心では宇宙一と評していた。

本作の主人公でもあり超能力者。
斉木がテレパシーが使えない状態で映画館に行った事で偶然にも照橋兄妹に遭遇してしまった事で後日、信は斉木に会いに行って勝手な思い込みで一方的に上記のセリフを彼に向かってボロクソに言った。内心でちょくちょくツッコミを入れられてるが。
会うたびこんな対応され、信の極悪度を認識しているので当然ながら斉木も顔には出さずとも信の事は皆の人気者と同等かそれ以上に嫌っている。
嫌っていても信の妹に想いを寄せられているため彼女からの好感度を下げようと不本意ながらしばしば彼の頼みを聞く事も。

中二病で六神の数少ない男性のファン。
ドラマの役になりきるなど筋金入りで本物に会った時はかなり興奮していた。
しかし、ひょんな事からそんな人気俳優が実はクラスのマドンナの兄と知る事になり彼女から真実を告げられたのかその後は一切話題に出さなくなった。
ただし心美と連んでいた時は彼にも容赦なく暴言を吐き、一緒にいた燃堂と共に始末しようとした。

妹の後輩。
紆余曲折を経て六神のファンになるが撮影場所を特定するなどストーカー気味になっている。
本物に会った時はかつての海藤以上に興奮しており、デートの話を持ち込まれた時は感激のあまり気絶してしまった。

  • 流智
第204Χで登場した俳優仲間。
六神のライバルを自称してるがドラマの撮影で六神が主役に対して彼の役は「死体B」と雲泥の差がある上にスタッフからもぞんざいな扱いをされている。
元々は本作の前に連載されていた「新世紀アイドル伝説 彼方セブンチェンジ」に登場していた人物である。


【余談】

信の担当声優の前野智昭氏は2020年に声優の小松未可子氏と結婚した。
小松氏は同作では、燃堂が飼っている♀のハムスターの小力2号の声を担当している。
つまり、『斉木楠雄のΨ難』のキャラクターで例えると、照橋信はハムスターと結婚したことになる。妹はおろか人間とすら結婚できないとは…。

この世界では人気者だが性根がアレからか人気投票は18位と読切版から登場しながら決して出番は多くない蝶野雨緑より低く、とある世界線では鼻フックなどヨゴレな仕事をしていた。*4
人気投票後は普段の行いのしっぺ返しなのかぞんざいな扱いを受ける事も増えている。

人望の割には器が小さく狡賢い言動が目立つ小悪党的要素が斉木にも読者にも浸透しているが、彼以外の世の男性達も心美に異常なまでの好意(灰呂や窪谷須と言った例外もいる)を抱いておりその結果、心美と関わった人間には殺意に近い視線を向けたり、逆恨みをするのでこの世界では心美に近づく者に憎悪を抱いたりするのが普通だったりする(もっとも燃堂や海藤など良識的な人物は心美に好意を抱いてもそのような見境のない態度をとる事は殆どない)。
Ψ起動では図書室の本棚を事故に見せかけて倒して斉木を下敷きにしようとしたクズのような生徒もいる。更にこいつらは沢北のように「ここみんズ」であったかは定かではないが、心美と絡む斉木に八つ当たりをし、斉木への悪質な嫌がらせをしたにもかかわらず、心美に誤魔化すと悪質な言動をとっており、後に斉木への暴行は燃堂に阻止されてそのクズ行為を見た窪谷須と鳥束に自業自得の粛清を受ける。信と同レベルに見えるが、彼と違って全く努力もせずに自分達がモテないのを斉木にせいにするも同然の態度をとると信以上に救いようのない最低な連中である。
彼は自分の妹をやたらと自慢しているが皮肉にもその妹の兄だからこそここまで性格が歪んでしまったのだろう…。



六神「心美の項目を汚らわしい凡人などに追記・修正させるものか…!!」

「編集する事が出来るのは兄であるオレだけだ…!」

「ハーッハッハー…」



斉木(やれやれ…全く人騒がせな奴だ)

(ようやく照橋さんの項目が立ったのにあんな奴に追記・修正されたら台無しだ)

(一応ダメ押しにアニヲタWikiの管理人に奴をアク禁させる様 通報しておくか…)



(次の日)



六神「心美ー!いないのかー!?追記・修正させてくれーーー!!」
↑ アク禁された

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最終更新:2025年04月24日 17:49

*1 斉木はテレパシーで六神の心は最初から読めているものの、あまりにもストレートに言ってきたのでさすがに傷ついた模様。

*2 ただし、斉木の母親の久留美の事は「いいお母さんだな。お前のようなクソメガネにはもったいないぜ…」と皮肉を交えながらも良い印象を抱いている。ちなみに楠雄の兄でもある空助も人類を猿にしか見えてないところが六神と共通している。

*3 心美自身も芸能界に興味を示していない。

*4 蝶野は8位と六神の倍以上の票を集めている。ちなみに組織票を除くと六神は11位で蝶野は13位と順位が逆転している。