Cuphead

登録日:2021/06/21 Mon 23:53:37
更新日:2023/12/17 Sun 12:49:13
所要時間:約 46 分で読めます




Cuphead』とは、インディーゲームデベロッパーのStudioMDHRによって発売された2Dアクションシューティングゲームである。副題は「Don't Deal with the Devil*1」。
当初はWindowsとXbox Oneでプレイ可能だったが、現在ではMacに始まりNintendo SwitchやPlayStation4など幅広いプラットフォームで販売されている。
開発者が仕事を辞めて家を抵当にしてまで7年間の開発を進めた結果、後述する要素によりあらゆる面で他のゲームとは一線を画す出来となった。


概要

このゲーム最大の特徴は大きく2つ。
1つ目は、何と言ってもゲーム内のほぼ全てがセル画による手描きアニメーションとなっていることである
「ゲーム内で使用されたセル画アニメーション枚数」でギネスに登録されているといえばそのすごさがよりわかるだろう。
生演奏のジャズやラグタイム調のBGMも合わせてまるで1930年代のカートゥーンアニメを見ている気分になる。
ゲーム部分のアクションは60fpsでなめらかなのだが、プレイ動画では本当のアニメとは見分けがつかないほど。

2つ目は、ユニークな作風とは裏腹に非常に難易度が高いことである。
敵の攻撃が全体的に激しいうえ、カートゥーンアニメならではの奇想天外な展開がそのまま初見殺し要素に直結していること、自機の体力が初期状態で3しかない上に回復手段や中間ポイントが一切存在しないため、ひたすら死んで行動パターンを覚えて…の繰り返しを必然的に強いられることとなる。要は死にゲーである。
ただしランダム性が少ないため、練習して避け方を叩き込んでしまえば確実にクリアにつながっていくきちんとした覚えゲーでもある
何度も何度も失敗を繰り返しながらボスを追い詰め、その果てに見事撃破を成し遂げ、軽快な声と共に画面いっぱいに表示される「A KNOCKOUT!」の文字を見た時の達成感は筆舌に尽くしがたいものがある。
この2つの要素はなかなか真似のできない代物であり、それらが評価されてか大人気を博し発売から2週間でミリオンを達成するに至った。


メインキャラクター


  • カップヘッド
本作の主人公その1。
欲望に忠実で向こう見ずな性格であり、行かないように散々忠告されていたデビルのカジノに行き、自身の魂と店の全財産を賭けた勝負に見事に負けてしまった。要は自業自得である
そして命乞いの結果、逃げた債務者たちの魂を代わりに取りに行く羽目になったのであった。
見た目の元ネタは恐らくミッキーマウス。立ち位置的にはマリオだろうか。

  • マグマン
本作の主人公その2。
兄のカップヘッドとは対称にしっかりしており、魂と店の全財産を賭けた勝負を持ち掛けられたカップヘッドを止めようとしたり、負けた際にすぐさま命乞いを始めたりしている。
名前の元ネタはロックマンの英語名(Megaman)とマグカップから。

  • ケトルじいさん
カップヘッドたちの育ての親である物知りなケトルの老人。
チュートリアルステージであるカップヘッドの家にいる。

  • デビル
「デビルのカジノ」の支配人。
魂と店の全財産を賭けた勝負にのったカップヘッドを負かし、魂を頂こうとしたが、2人が命乞いをしたことで、見逃す代わりに明日の真夜中までに逃げ出した債務者たちの魂の取り立てを命じた。

  • キングダイス
デビルの部下であるサイコロ頭の男。
取り立てに向かった2人を監視しており、エリアをつなぐサイコロ型の小屋「ダイスハウス」で道を塞いでいる。
先に進むには1エリアの債務者すべてから魂の契約書を手に入れる必要がある。
ちなみにダイスハウス内では、力強いテノールの歌声が特徴的なキングダイスのテーマソング「Die House」が流れている。
歌手はソフト帽の似合うダンディなおじ様……かと思いきや、なんと歌っているのは女性である

  • チャリス
霊廊に捕まっている精霊。
助けると必殺技を使えるようになる。
DLCを購入しているとプレイアブルキャラクターとして登場。
新エリアに入った際に入手できるお守り、「幽界クッキー」を装備するとチャリスに交代できる。
ボスだけでなく、シューティングステージやラン&ガンでも使用可能で、初期ライフは、4。
二人プレイの際にどちらのプレイヤーも「幽界クッキー」を装備していた場合、先に装備メニューから抜けた方のみチャリスでプレイする形になる。*2


システム


  • メイン
ゲームシステムとしてはロックマンシリーズに近く、サイドビューのジャンプアクション。主武器としてショット(飛び道具)を無限に撃つことができ、これとサブ能力を駆使して敵にダメージを与えて倒していく形となる。

一部の攻撃にはピンク色のものがあり、ジャンプ中にもう一度ジャンプボタンを押してぶつかることでその攻撃をパリィする(弾く)ことができる。パリィすれば回数に応じてリザルトで評価されたりダメージを受けずに済む上に必殺技ゲージが溜まるため、狙えるのであれば積極的に狙いたい。2人プレイの場合、やられたプレイヤーの幽霊が画面外に行く前にパリィすると体力1で復活させられる。

体力の上に表示されたトランプは必殺技ゲージであり、4枚以下の時に1枚消費することで強化されたショットを使うことができるほか、5枚揃った状態で全部消費することで必殺技を使用可能。

  • マップ画面
マップ画面はトップビューの2Dで、インクウェル島の各所にボスやラン&ガン、ショップが配置されている。
ボスとラン&ガンの比率は3:1くらいで、このゲームはボスバトルがメイン。ガンスターヒーローズなど、トレジャーゲーに近いバランスと言える。
マップ画面では装備画面を開いてショットやお守り、必殺技を切り替えることができる。
必殺技以外はマップやラン&ガンステージで手に入れたコインをショップで使用して購入可能。ちなみにコインはチュートリアルに配置されているものもカウントされるので忘れずに取っておこう。
ショットは短距離で5方向に撃つものやチャージして撃つものなどがある。2つ装備できる。
お守りは1つだけ装備できる。一度だけ自動でパリィしてくれるものや無敵ダッシュができるようになるもの、攻撃力が下がる代わりに体力が1増加するなんてものもある。
クリアしたステージには旗が立ち、旗の色はクリアランクに応じて変わる。通常は旗にはカップが描かれるが、Sランクを獲得したボスステージはSが、Pランクを獲得したラン&ガンステージはPが描かれる。
インクウェル島2にはクアドラトゥスという名の精霊らしき存在が住んでおり、彼のいる池を訪ねると今までに死亡した回数を教えてくれる。

  • ボスステージ
このゲームのメインコンテンツ。インクウェルヘルのカジノで借金を作った債務者をシめ、タマシイの譲渡契約書をむしる。
ボスは一定ダメージを受ける度に形態変化を繰り返してあの手この手でカップヘッドを倒そうとしてくる。先述の通りプレイヤーの耐久力が非常にシビアなため、お守りやショットを適切なものに変えたり、繰り返しプレイして行動パターンを把握しながら対峙したい。
負けるとコンティニュー画面でボスの挑発的なセリフとどこまで進んだか(ボスの残り体力)が表示される。ボスの勝ちセリフはその時の形態ごとに変わる。
特殊ルートが隠されているステージでは特殊ルートに入ると進捗が隠されてしまう。

難易度はシンプルとレギュラーが存在する。シンプルは難易度が緩くなり、一部の形態*3をスキップできるが、レギュラーでクリアしないとタマシイの契約書は手に入らない(クリアした扱いにならない)ので注意。
とは言えインクウェル・ヘル以外はシンプルでも進められるので、まずはシンプルである程度慣れてからレギュラーへ挑戦、という事も可能。
デビルを撃破し、エンディングを迎えると新たな難易度エキスパートが解禁。元々激しい攻撃が更に激化する。心してかかろう。

  • シューティングステージ
一部のボスは飛行機に乗って戦うシューティング面になり、操作系が変わる。
ダッシュは機体が小さくなるシュリンクに変更され、ショットは小型ミサイルとボムのどちらか、必殺技はミサイルに変身して突撃するもので固定となる。
ボムは最初は使用できないが、インクウェル島2についた際にお菓子の家の近くにいるキャラクターに話しかければ使用可能となる。
ちなみにシュリンク状態のミニショットのみ使用してクリアすると取得できる実績・トロフィーがある。強化ショットや必殺技は使用禁止なので取得は極めて難しい。ただし難易度には特に制限がないのでシンプルで問題ない。

  • ラン&ガン
いわゆる横スクロールの非ボス戦ステージ。
しかしボス戦同様にシビアな難易度となっているので覚悟して挑むべし。難易度はレギュラーで固定。
ステージ内にはコインが5枚配置されているので、装備を集めるには忘れずに回収しなければならないが、道中で死んだらもちろん取り直しである。
ボスステージと違ってクリア評価にPランク*4というものがあり、道中の敵を一体も倒さずにクリアすると獲得可能。元ネタはナイトストライカー。
ケムリ玉による回避や必殺技の無敵を駆使すると攻略しやすいか。6つのラン&ガンステージを全てPランクでクリアすると実績が解除される他、サウンドに「ヴィンテージモード」が、グラフィックに「モノクロモード」が追加される。

  • リザルト
ステージクリア時に出る評価画面。
ステージクリアのランク評価は
  1. クリアタイム
  2. 残りHP
  3. パリィ回数
  4. 必殺技ゲージ消費量
  5. 難易度
の5つの内容で決定される。
クリアタイムは各ステージで微妙に基準が違うが、おおむね2分以内かどうかで評価が分かれる。残りHPは当然多いほど高評価。パーフェクトクリアにはノーダメージが必須。
パリィ回数は全ステージ共通で3回以上できたかどうか、必殺技ゲージは6ゲージ使えたかどうかが評価される。ムテキはともかく、攻撃系は命中させないとカウントされない。
パリィの回数はステージによって稼ぎやすさが異なり、第一形態でしかチャンスがないステージも多い。意識して狙わないと1回足りなかった…ということも往々にして起こり得る。
難易度に応じてランク上限が決まっており、シンプルはB+、レギュラーはA+、エンディング後に出現するエキスパートをパーフェクトクリアすることで初めてSランクを取れる。
ラン&ガンは上記の通り敵を一体も倒さずクリアするとPランクになり、これが最高評価。他の要素はPランクには全く寄与しない。


ステージ(債務者たち)


インクウェル島1

カップヘッドたちの家があるエリアであり、木々が広がっている。
ボスはまだまだ簡単な方なのでまずは操作に慣れよう。

コンサイ一家
“ボタニカル・パニック”

ジャガイモ、玉ねぎ、人参の文字通り根菜の3人組。

  1. 1番手のジャガイモ 「ソル・スパッダー」は泥玉3つとパリィできるミミズを連続で吐く攻撃をしてくる。最初だけ間隔が長く、それ以降は少々短くなるのでよく見極める必要がる。
  2. 2番手の玉ねぎ 「オリー・バルブ」は画面中央に出現し、攻撃すると涙の雨を降らせてくる。ピンク色の涙もパリィ可能だがタイミングがシビアなため、パーフェクト狙いならばジャガイモの吐くミミズで稼いでおきたい。難易度シンプルでは登場しない。
  3. 3番手の人参 「チャンシー・シャントネー」はこちらを追尾する人参ミサイルと額の眼から放つビームで攻撃してくる。この形態ではパリィのチャンスはないが、人参ミサイルはショットで破壊可能。スプレッドなどで処理すると楽。

なお、玉ねぎは攻撃せずに放置しておくと地中に戻って行くが、その場合は次の人参との戦いで独楽のように回って攻撃するラディッシュが乱入してくる。

ボスの中でも特に簡単なため、まずはここから挑戦したい。


プルプ・ル・グラン
“悪だくみのぬかるみ”

青いスライムみたいなやつ。ティザートレーラーにも登場した作中最古参のボス。
自らを『ハンサムスライム』と称するナルシスト。

最初は画面内を跳ね回り、時折グローブに変形してパンチを繰り出してくるが、パンチは目の前でしゃがんでいても当たらない。
その後いくらかダメージを与えていくと謎の錠剤を飲み、巨大化。ジャンプをくぐれる場所をうまく見極める必要がある。
この際頭上に3つ出現する?マークがパリィ可能だが、逆にパリィのチャンスがここしかないため、パーフェクトランク狙いはこれを確実に決めなければならない。

さらにダメージを与えると気絶し、落ちてきた墓石に潰されて最終形態に移行する。シンプルの場合は形態変化せず潰された瞬間に終了。墓石は素早く左右に動き回ってこちらを押しつぶそうとしてくるため、倒れ込む姿勢になったらダッシュで回避しよう。
クリアだけなら簡単。難しいと感じたらまずはここから攻略したい。
全クリア後に出現する難易度エキスパートでも動きが速くなるくらいしか強化点がないので、Sランクを狙う場合はここがオススメ。


リビー&クロークス
“ふっかけ酒場の大乱闘”

カエルの格闘家コンビ。小さい方がリビーで大きい方がクロークスである。モデルはこの2人

最初の段階ではリビーが腕を振り回して波動拳のようなもの(一部パリィ可能)を飛ばす攻撃、クロークスがこちらを少しずつ追いかける燃え盛るハエを吐く攻撃を繰り出してくる。後者がなかなか厄介なのでチェイサーやブーメランなどの範囲の広いショットで迎え撃ちたい。
リビーの波動拳のみリザルトのパリィ回数に加算されるため、高ランク狙いの時は逃さないようにしたい。

ある程度ダメージを与えるとリビーが左側に移動して攻撃パターンが変化。クロークスは扇風機のように高速回転してこちらを押し流そうとし、リビーは波動拳のようなものに加えて反射する弾を放ってくるようになる。

さらにダメージを与えていくとクロークスがリビーを飲み込んでスロットマシンに変形し、コインを飛ばして攻撃してくる。
レバーをパリィすることでスロットが回り、出た絵柄に応じて異なる攻撃を繰り出してくるが、この攻撃中でないとこちらの攻撃は通らないので嫌でも回す必要がある。絵柄とパターンは以下の通り。
  • ヘビ
側面にトゲのついた足場が次々出てくる。ジャンプで乗り継いで回避。
  • トラ
側面にトゲのついた足場がバウンドするボールと共に出てくる。特に回避の難しいパターンなので要警戒。
  • ウシ
側面にトゲのついた足場が浮遊しながら出てくる。上か下から炎が噴き出すので灯っている場所を素早く見極めて回避。


ヒルダ・バーグ
“危険なツェッペリン”

飛行船(ツェッペリン)の魔女で、初めてのシューティング戦となるボス。
最初は人型だが、戦闘開始時にすぐ飛行機に変形する。

基本の攻撃は本体がこちらを追いかける竜巻を飛ばしたり笑い声と共に「HA」の文字を飛ばしてくると同時に小型飛行機がこちらを狙って弾を撃ってくる。紫の飛行機はパリィ可能な弾を撃ってくれることもあるが、緑色の飛行機は5WAYな上にパリィできる弾を撃ってこないため、出てきたらなるべく破壊したい。
ある程度ダメージを与えていくと星座に突入して変身し、それぞれに対応した攻撃を仕掛けてくる。攻撃パターンは以下の通り。
  • おうし座
上下に動き、予備動作の後に勢いよく突進してくる。予備動作から攻撃までが素早いため、常に相手との高さを合わせないようにしたい。
  • ふたご座
画面左中心にエネルギーを発生させ、全体を薙ぎ払うように回転しながら直進弾を連射する。変身形態のなかでも特に回避が難しいのでこの姿になったら要警戒。
  • いて座
矢と同時に星型弾を放つ。矢は簡単にかわせるが、星型弾はこちらを追尾してくるため、少し厄介。ピンク色の星はパリィ可能。

さらにダメージを与えていくと突如もがき苦しみだし、直後に巨大な三日月の姿になる。シンプルの場合は変身せずこの時点で終了。
この形態では次々と飛んでくる流れ星とUFOから放たれるビームでの攻撃を仕掛けてくる。UFOのビームは自機の位置によって放つタイミングが異なり、赤いUFOは真下にいるとき、茶色いUFOは近づいた時にビームが放たれるので避ける前に色を確認しよう。


キャグニー・カーネーション
“烈花の如く”

オレンジ色の花のキャラクター。可愛い顔だが戦闘が始まるとすぐに人相の悪い顔になる。コイツとは関係ない。

最初の段階では顔をガトリングに変形させて種を上から降らせてくる。種は地面に落ちるとパックンフラワーのような姿になり、青はこちらを追いかけ、ピンクは空中からを放ち、紫はその場に留まる。ピンクの種からできる個体は攻撃中しかダメージが通らないのが厄介。難易度エキスパートでは紫は出現しない。

ダメージを与えていくと攻撃パターンをこちらにまっすぐ飛ぶ種のミサイル・ブーメラン型の種・予備動作の後に顔を勢いよく伸ばして画面の半分を覆う攻撃に変えてくる。ブーメランはしゃがむと簡単に避けられるので覚えておくとよい。

さらにダメージを与えていくとステージ下に茨を張り巡らせるため、必然的に空中の足場での戦いとなる。足場の下から茨で突き上げたり綿毛を吐いたりしてくるが、ぶっちゃけここまで来れば後は楽。慎重に決着をつけよう。

インクウェル島2

大きな遊園地のエリア。楽し気な雰囲気だが、やはりボスは一筋縄ではいかないものばかり。

レディ・ボンボン
“お菓子の国のシェイクダンス”

お菓子の国の女王とその部下たち。

第一形態では、5体の部下のうち3体がランダムで選ばれて戦うことになるのでどれが来ても対応できるようにしたい。
部下は以下の通り。いずれにおいても城からゼリービーンズの兵士や綿菓子の銃が放たれるが、ピンク色のものはパリィ可能。
  • ジョーブレイカー:ゴブ・パッカー卿
ジョーブレイカーとは何層にも重なったキャンディのこと。パックマンのような姿でこちらをゆっくりと追いかけてくる。これといった攻撃は持たないが、難易度が上がると後ろにオプションが増えるのが厄介。

  • マフィン:マフスキー・チェルニコフ
ジャンプと着地を繰り返し、着地時に近くにクリームの波を起こしてくる。当たり判定がかなり分かりづらいので十分に距離をとりながら戦いたい。
部下の中では一番厄介なので、こいつが出ないパターンが来るまでリトライを繰り返すのも一つの手。

  • ワッフル:ワフィントン三世
板チョコっぽいけどワッフル。円を描くように画面上を飛び回り、時折周囲9方向にパーツを飛ばして攻撃してくる。マフィン同様十分に距離をとりながら戦いたい。難易度エキスパートでは上下左右と斜めで時間差で飛ばすようになる。

  • たけのこの里キャンディコーン:フォン・ポップ大佐
キャンディコーンとはその名の通りコーンの形をしたキャンディ。∞を描くように画面上を動き回り時折小型の個体を通った後に残す。そこまで癖の強い行動パターンではないため、部下の中では攻略が楽か。

  • ガムボールマシン:ガンボ・ガンブル下士官
ステージ上を走り回り、頭から大量のガムボールをまき散らす。そこそこ密度のある弾幕なので避けるのは結構大変。

部下を3体倒すと城そのもの 「ホイペット・クリームパップ」が動き出し、こちらを追いかけ始める。レディ・ボンボン本体はこちらを追いかける首を投げてくるほか、城からはピンク色のキャンディを転がしてくる。逃げながらでも攻撃を当てられるように装備はチェイサーかブーメランがオススメ。


道化師ベッピ
“お祭り騒ぎ大騒ぎ”

赤と青のツートンカラーの道化師。エリアに入ってすぐの場所から挑戦できるが、形態変化が多くなかなかの強敵。

最初はゴーカートに乗って前後した後、突進を繰り返してくる。画面上を流れるアヒルの書き割りは触れるとダメージを受けるが、攻撃すると回転して当たり判定がなくなる。電球のついたものは近づいたり攻撃すると電球が落下して少しの間地面が燃えるので離れた位置から狙って撃ち落とすのが良い。

ダメージを与えていくと落下し、今度は風船の遊具のような姿に変形。張り巡らされたパイプの先からは風船の犬が出てきてこちらに向かってくるのでショットで割ろう。ピンク色の個体もいるが、判定がシビアな上に攻撃で簡単に割れるので狙ってするのは難しい。なお、この形態からはステージ上にジェットコースターが走るようになる。本体および乗客に当たるともちろんダメージなので背景に走っているのが見えたり警告音が聞こえたらすぐに回避の準備を。鼻の部分はパリィ可能。鼻のパリィはランクに影響するのでパリィ回数を稼ぎやすい。

またダメージを与えていくと今度は木馬に乗って登場。乗っている木馬によって攻撃が変わり、緑なら蛇行するように、黄色なら正面に飛ばしたあと上から蹄鉄を飛ばしてくる。特に後者は攻撃の出が非常に速い上にジェットコースターの通行も合わさって回避は困難。降りてきたらすぐに木馬の色を判断したい。
シンプルではこれが最終形態になるが、ジェットコースターが来ない代わりにしゃがまなければ潜れないくらい低く降りてくる。
レギュラー以上では安全に攻撃できる地帯なので、そっちに慣れていると意外とこの形態で苦戦する。

さらにダメージを与えていくと再び落下し、その後巨大な回転ブランコの姿となって出現する。この形態ではジェットコースターが尋常じゃないほど速くなるので必然的にブランコの足場を乗り継いで戦うことになる。
この形態での攻撃は口からペンギンを吐いてそれがこちらを狙って野球ボールを投げてくるのみ。ペンギンはそこそこ固い上に放っておけばジェットコースターで一掃されるため、無視が得策。
全体的にあまり大きな動きがないので装備はスプレッドがオススメ。
勝ち台詞は原語版ではアメリカンジョークとなっており、日本語版でもダジャレで再現されている。


大魔神ジーミ
“魔のピラミッド”

赤い身体をしたランプの魔神。
シューティング面となっており、形態変化が多く長期戦となるため、集中を切らさないように戦いたい。

最初の形態では宝箱から財宝を飛ばして攻撃してくる。途中で頭蓋骨を飛ばしての攻撃も織り交ぜてくるのでなるべく画面下のあたりで回避に専念したい。
行動パターンは以下の通り。いずれもピンクの物体はパリィ可能。
  • 色々
様々な財宝を次々と飛ばして弾幕を張ってくる。
  • サーベル
サーベルが複数飛び出して画面端に移動した後、こちらめがけて飛んでくる。
  • スフィンクス像
飛び出したスフィンクス像が2つに割れて中から出てきたスカラベがこちらを追尾してくる。

ダメージを与えていくと天井と床が出現。柱が迫ってくるので、回る刃を避けながら顔の部分を破壊してかいくぐっていくことになる。くぐる際には淵にあたって余計なダメージを受けないようにシュリンクを使って抜けた方が安全か。また、ボムなら一撃で破壊できるので覚えておくといい。

全て回避すると自身を模した棺桶と共に登場。本体は上下に交差しながら飛ぶ目玉を飛ばしてくるので間をくぐって回避。次々と飛び出してくるミイラはショットで撃破可能。

ダメージを与えていくと撤退し、こちらをスキャンした後、カップヘッドを模したマリオネットを出してくる。攻撃はこちらを狙って弾を数発撃つだけと単純だが、ジーミの帽子がこちらを追尾しつつ定期的に周囲に弾を撃ってくるのが非常に厄介。撃破もできないため避けるしかない。

最終的には画面の右半分を覆うほどの巨体となって出現。こちらを狙って放つリング状のビームと周囲を回転する目のついたピラミッドから放たれる十字のビームでこちらを攻撃してくるので比較的回避しやすい真ん中に陣取って戦いたい。

隠し要素としてこちらをスキャンする際にシュリンクを使っていると小型のマリオネットを取り出し、それが画面中央に陣取ったまま最終形態に移行する。比較的安全な中央を占領される上に周囲に弾を撃ってくるため、難易度は格段に上がる。


オオトリ・ワシノスケ
“鳥獄事件!”

鳩時計に入った巨大な鷲。日本語版では関西弁で話し、一人称は『ワシ』となっている。
こちらもシューティング面だが、ジーミとは反対に形態変化は少なめ。このエリアから使えるようになったボムの利用が攻略のカギとなる。

主な攻撃は口から吐く卵と顔を手に変形させて撃つ弾丸。卵は画面端までくると前と斜めに殻が飛び散るので左端に密着して陣取ると回避しやすい。ただし、難易度エキスパートでは上下にも殻が飛ぶので回避が難しくなっている。列になって飛んでくる釘を背負った鳥は一番後ろの個体がパリィ可能。この後もパリィするチャンスは多いので無理して狙う必要はない。

いくらかダメージを与えていくと大量の羽根を飛ばして弾幕を張ってくる。顔が煙突になったら攻撃が始まる合図なのですぐに回避の準備をしたい。あまり動き回ると逆に回避しづらいので離れた位置での小さい動きで回避を推奨する。

本体を撃破すると息子の『オオトリ・タマゴロウ』が出現し、そちらとのバトルとなる。息子は光線を撃ってくるほか、周囲を回転するトゲ付きの卵で攻撃してくる。卵は範囲を広げたり縮めたりを繰り返しており、こちらの攻撃を防ぐので卵が相手に密着している場合はボムをあてて爆風で攻撃すると良い。難易度シンプルの場合はここで終了。

息子も撃破すると羽根の抜け落ちた本体が担架に運ばれて登場。画面下に陣取るのでここからはボムをメインに戦うことになる。右側に移動した所を狙って強ショットの貫通ミサイルを撃つとダメージを稼ぎやすい。
使用する攻撃は心臓が弾を吐く攻撃・顔をゴミ箱に変形させてゴミを吐く攻撃・左右の救急隊の鳥が分裂するカプセルを吐く攻撃の3種吐くばっかりじゃねーか。後者2つはパリィ可能なものもある。
心臓が露出している間は本体へダメージを与えられない点は注意。
倒すと救急隊の鳥たちに美味しく味付けされてしまう。


グリム・マッチスティック
“ワクワク火遊び”

気弱な性格の緑色のドラゴン。その性格故にミス時のセリフが他のボスと違ってこちらを心配するというものだが、その実態はこのエリアのボスの中でも屈指の難関ボスである。

まず戦いの舞台がこれまでのような地続きのものではなく小さい雲が点在する不安定なものしかなく、敵の攻撃だけでなく落下によるダメージにも気を配らないといかないうえにレディ・ボンボン同様強制スクロールの状況下で戦う方式でもあるため、かなり慎重な戦闘を強いられることとなる。

最初はこちらがボスを追いかけるような形でのスクロールとなり、リング状のビーム・蛇行しながら飛ぶ火球・下から突き出すしっぽの3種類の攻撃を仕掛けてくる。特に後者の攻撃が非常に厄介なため、予備動作が見えたら急いで離れよう。また、前者は最後にピンク色のものを放ってくるが、このボスとの戦いではここしかパリィのチャンスがないため、パーフェクト狙いならば必ず決めておきたい。

ある程度ダメージを与えると反対側に移動し、伸ばした舌の上で火の玉が行進を始める。舌には地面判定がないので変わらず落下には注意。行進する火の玉は時折こちらめがけて勢いよく飛びかかってくるが、かなり素早いので尻尾と同様に予備動作が見えたらすぐにその場から離れよう。

さらにダメージを与えていくとキングギドラのような3つ首の姿に変化。首のうちの1つを火炎放射器に変形させて2回連続で炎を吐く攻撃と攻撃が当たると十字方向に分裂する火球で攻撃してくる。後者は考えなしに攻撃を撃ち続けていると大変なことになるので前の形態ではブーメラン、この形態ではチャージなどと装備を使い分けることも視野に入れておこう。

ちなみにデザインの元ネタはロックマン2のメカドラゴンである。


インクウェル島3

海沿いに広がる市街地のエリア。終盤ということもあって更に難易度の高い戦闘が待ち受けているので心して挑もう。特にシューティング面は2つともかなりの鬼畜難易度なので慣れないうちは屍の山を築くことを覚悟したい。


ルーモア・ハニーボトムズ
“蜂の巣新聞社”

働き蜂の従業員を多数抱えた新聞社の社長である女王蜂。社長の癖にカジノで借金作るなよ。
グリム・マッチスティックと同様に強制スクロール下での戦闘となり、こちらは煮えたぎるハチミツから逃げるように上に進みながら戦うことになる。

最初は警備員の蜂が出現し、ステージ上に針を飛ばす爆弾を置いてくる。ピンク色の針はパリィ可能。針のほかにステージを横切る疲れ顔の働き蜂にも注意。ショットで撃破可能なので見かけたらなるべく倒したい。
爆弾で飛んでくる針は難易度によって数が異なる……というか、なぜかレギュラーのみ6本という仕様になっている。シンプルとエキスパートでは8本。

警備員を倒すとボスが出現。画面上から現れ、出てきた場所によって攻撃方法が変わってくる。真上から出てきた場合はチェーンで首を伸ばして蛇行しながら上に飛ぶミサイルを吐き、それ以外の場合はこちらを追尾する弾か3方向に弾を撃つ三角形を出現させてくる。

ダメージを与えていくと魔導書を取り出し戦闘機に変身。ステージ下に陣取ってこちらを追いかけるロケットパンチと巨大な丸ノコギリで攻撃してくる。特に後者は画面の半分近くにわたって攻撃してくるので予備動作が見えたら回避の準備を!

装備は下方向への攻撃がしやすいオトシダマかチェイサーがオススメ。余談だが、全体的に攻撃のモーションが長い故にダメージを与えられるチャンスが多く、与えたダメージ次第では最終形態があっさり終わることもある
相当の与ダメージが必要になるが、戦闘機に変身する前、魔導書のページをめくっている最中に撃破することも実は不可能ではない。

また、戦闘開始時のナイフとフォークで音を鳴らす動きはヴァンパイアシリーズのキュービィが元ネタと思われる。


ヴェルナー伍長
“チュウ兵隊”

空き缶の戦車に乗ったネズミの兵士。戦闘中の背景には何かがこちらを覗いているが…

攻撃パターンは爆弾・カタパルト・突進の3つ。爆弾は地面に落ちると左右に炎が飛ぶのでジャンプで回避し、突進はジャンプ台をパリィして飛び越そう。カタパルトで飛ばしてくるゴミの中にあるピンク色のガムはパリィ可能。
ジャンプ台のパリィはランクに寄与しないので、高ランク狙いの時はしっかりガムを狙っていきたい。

ある程度ダメージを与えると爆弾で自ら戦車の外装を破壊。機体の高さを変えながら左右に火炎放射で攻撃してくるほか、画面左右に配置された王冠の丸ノコギリが伸びてくる。たまに片側のものが一斉に動き出すこともあるので回り出したらすぐに回避の準備を。

さらにダメージを与えていくと先程からこちらを覗いていた巨大なネコが背景を突き破るとともにヴェルナー伍長を飲み込み登場。以降はこのトムとジェリーに出てくるようなネコとの戦いとなる。
主な攻撃は手を伸ばしての攻撃+落ちてくる瓦礫と口から出てくる幽霊の2種。手はステージの真ん中あたりまで届くので睨んだ方向とは逆の位置に移動して回避。難易度エキスパートでは瓦礫が攻撃してきた方向の反対から降ってくる。幽霊が放つピンク色の弾はパリィ可能だが、難易度エキスパートではパリィ不可能な弾も放つので注意。

オススメの装備は幽霊をボスごと攻撃して一掃できるエナジービームと突進を回避しやすくなるケムリ玉。

勝ち台詞は軍人のイメージからか原語版ではドイツ語訛りとなっており、日本語版でもドイツ語交じりで話している。



塩ひげ船長
“撃ち放題盗り放題”

海の生き物を引き連れた海賊の船長。このゲームでは珍しい人間のキャラクターその1。
実はこのゲームでほとんど唯一の「五本指」キャラだったりする。他の面々はほぼみんな4本指。指の数項目も参照のこと。

主な攻撃はタコを銃代わりに撃つ弾・船が口から吐く砲弾・海の生き物を呼び出しての攻撃。これに加えてぶら下がっている樽は左右に動いており、怒り顔の時に真下にいると落ちてくる。タコの弾をパリィする場合は弾いた反動でぶら下がっている樽にぶつからないように。
指笛を吹いたら海の生き物が現れる合図。出現するのは以下の通り。
  • イカ
持っているペンからインクをばら撒く。ナワバリバトルは始まらない。当たると画面が見えにくくなるのですぐにショットで倒したい。難易度レギュラーなら最大溜めのチャージで一撃。
  • イヌザメ
イヌザメという生き物は実在するが、このイヌザメはまんま犬の顔をしたサメ。潜望鏡が出てくる予備動作が見えたら画面右から次々と飛び出してくるのでショットで倒すかジャンプで回避。
  • サメ
こちらは普通のサメ。画面左側に乗り上げてくるので背景に背ビレが見えたらすぐに回避の準備を。

ダメージを与えていくと船が船長をふっとばし、船長は海に落下。以後、動き出した船との戦いになる。攻撃は円を描きながら飛ぶ泡と口から吐く極太レーザーの2つ。
口を閉じたらレーザーを放つ合図なのでしゃがむか連続パリィで凌ぐべし。なお、この形態でも落ちてくる樽には注意。特にレーザーの回避中は行動が大きく制限されるので尚更。
チェイサーで攻撃すると分かるが、船の当たり判定はのどチンコしかない。オトシダマは言わずもがな、ミズデッポウやチャージも棒立ちで撃っていては当たらない絶妙な高さに位置している。


舞台女優サリー
“劇場の激情”

サザエさんのような髪型が特徴的な女優であり、このゲームでは珍しい人間のキャラクターその2。
どうやら既婚者であるらしく、戦闘中には旦那や子供も出てくる。既婚者の癖にカジノで(ry

最初の形態ではジャンプしてからのこちらへの飛び蹴りor扇子を飛ばす・投げキッスで蛇行しながら飛ぶハートを出す・傘に身を隠して消えた後に真上から落ちてくるのいずれかを繰り出してくる。扇子は地面に刺さるとしばらく残るので踏まないように。

ダメージを与えていくと背景にいる旦那と共に車に乗り、第二幕に移行。前の幕で使用したハート攻撃がなくなり、ネズミの玩具を出す攻撃と背景の窓から子供たちが哺乳瓶を落とす攻撃が追加される。玩具は画面端に沿って移動し、こちらの真下にくると落ちてくる性質を持ち、破壊不可能なので避けるしかない。

続けてダメージを与えていくと昇天する演出と共に第三幕に移行。本体は画面左側に陣取り、左上の札に書かれた攻撃を繰り出してくる。パターンは以下の通り。
  • LIGHTNING
雷の書き割りがこちらを狙ってV字を描くように飛んでくる。あまり動き回らない方が避けやすいか。
  • METEOR
隕石の書き割りが降りてくる。攻撃すると割れてピンク色の星が出てくる。
  • BIG WAVE
黒子が高波の書き割りを持って走ってくる。ケムリ玉を装備していればダッシュで、なければ隕石から出てきた星をパリィして高く飛ぼう。

さらにダメージを与えていくとカーテンコールに移行。ボス本体は左右に飛び回るだけだが、こちらを追いかけてくる回転する傘と観客が投げてくるバラ(パリィ可能なものもある)が邪魔になる。だが、この形態はチェイサーを装備していれば余裕で突破できるのでぶっちゃけここまで来れればほぼ勝ったも同然である

少し難しいが、最初の形態で画面斜め上に配置された天使の足場にパリィを利用して2ヵ所とも乗ると背景の旦那が天井に潰される小ネタがある。
こちらの特殊ルートへ進む場合、サリーの体力に関わらず旦那が潰され次第第二幕へ移行する。
その後第二幕で哺乳瓶を落とす子供たちがこちらを狙って定規を投げるシスターになる・第三幕で旦那や子供も攻撃に参加するといったようにボス戦での行動パターンが大きく変わってくる。ご丁寧にカーテンコールのメンバーも変わる。
シスターが投げる定規にはピンク色のものも含まれているため、パリィの回数を稼ぎたい時はこちらのルートの方が楽。
あと第三幕の元ネタはケフカ。


博士のロボット
“踊る廃品工場”

博士の操縦する巨大ロボットとのシューティング面。このゲームでは珍しい人間のキャラクターその3。
ステージ名や契約書を見るにどうもデビルと契約したのは博士ではなくロボットの方らしい。
ちなみに原語版では博士には「Dr.Kahl(カール博士)」という名前があるのだが日本語版では削除されている。なぜだ。

簡単に説明すると本作屈指の難関ボス。
敵が激しい勢いで弾幕を張ってくるので弾幕系のシューティングゲームが苦手・未経験のプレイヤーにはとにかくキツい戦いを強いられることとなる。
しかもその苛烈な攻撃をアシストするかの如くステージ手前のオブジェが弾幕を一部隠してしまい非常に邪魔。
絶対安全な位置は存在しないので本当に慣れるくらいしか対処法はない。
最初の形態ではアンテナ・胸部・腹部からそれぞれ違う攻撃を放ってくる。攻撃の種類は以下の通り。
  • アンテナ
予告線の後に強力なレーザーを放ってくる。範囲が広い上にこちらの攻撃をかき消してしまう厄介な性質を持っているため、優先的に破壊したい。
破壊すると口から5方向にボルトやナットを飛ばす攻撃に変わる。
  • 胸部
上下に電気を放ちながら進むポッドを出してくる。攻撃して破壊することはできないが、電気はパリィで止められる。
破壊すると磁石でこちらを引き寄せる攻撃と弾を撃ちながら腕を伸ばす攻撃に変わる。持続時間が長く厄介なのでなるべく他の部位を破壊してから攻撃したい。
  • 腹部
ブーメラン型の戦闘機を次々と発射する。破壊可能なので他の攻撃に気を付けつつ正面から撃ち続ければまあまあ安全。ボムで胸部と一緒に攻撃するのもあり。
破壊するとこちらを追いかけるミサイルを飛ばす攻撃にかわる。ミサイルは攻撃以外にも引き付けてミサイル同士をぶつけても爆破できるため、覚えておくと次の形態でも役立てられる。

全ての部位を破壊すると胸部から心臓が飛び出し、それも破壊すると頭部がパージして第二形態に移行。画面上を素早く左右に飛び回りながら先述のミサイルを発射してくるので飛ぶ高さに合わせて武器を変えながら対応したい。あと、次の形態に移行する前にミサイルは全て処理しておきたい
的が小さく狙いにくいが第二形態の体力はかなり低いので、必殺技を温存しておくと楽になる。

さらにダメージを与えていくと遂にカール博士が登場。取り出した宝石から無数の弾幕を張ってくる上に上下から電気を帯びた壁がせり出してくる。最終形態の元ネタはおそらくDr.エッグマンとカオスエメラルド。
密度はそこそこあるのでシュリンクを駆使してうまいこと隙間をくぐって回避したい。ピンク色の弾幕もあるが、パリィしようとして被弾しないように。


カラ・マリア
潮騒ぎ空騒ぎ

巨大な人魚。そのままなら結構綺麗な見た目だが、戦闘ではそこそこの頻度で顔芸を決めてくる。

カール博士のロボットと同じシューティング面であり、負けず劣らずの難関ボス。あちらが物量で攻めてくるのに対しこちらは技と地形で攻めてくる強敵。最初の形態では口から吐く海賊の幽霊・魚を銃代わりに撃つ・海の生き物を呼び出すの3種類の攻撃を使用してくる。
幽霊は出て来た後、一斉にこちらめがけて突っ込んでくるので動き出すのと同じタイミングで縦に動いて回避。
魚は体色によって攻撃が変わり、赤なら5WAY弾(パリィ可能なものもある)・黄色なら電気を纏ってこちらを追いかけるイルカを吐いてくる。笑いながら海に潜ったらこの攻撃を繰り出す合図であるほか、ボスの手を離れて海に戻っていく魚にもダメージ判定があるのでなるべくボスから離れた位置で回避に専念したい。
海の生き物は塩ひげ船長同様3種類あり、顔芸を見せたら呼び出される合図。上記の攻撃も一緒に繰り出してくるので臨機応変に対応していきたい。それぞれの行動は以下の通り。
  • ハリセンボン
赤・オレンジ・ピンクのハリセンボンが下から次々と流れてくる。攻撃すると撃ち落とせるためこの攻撃単体ならそこまで脅威ではないが、他の攻撃と組み合わさると厄介。
  • タツノオトシゴ
タツノオトシゴは英語でSea Horseだが、このタツノオトシゴはまんま馬。水を噴き出して自機を押し上げ回避を妨害してくる。面倒だが直接ダメージを与えてこないのでこの中では楽な方。
背中の砲台から砲弾を飛ばし、爆発すると8方向に弾が飛ぶ。ややしぶといが集中攻撃を加えれば撃破可能。

ある程度ダメージを与えると何故か出てきた電気ウナギに噛まれてメデューサのような姿に変化し、攻撃も石化光線と電気ウナギの放つ5WAYの電気弾の2つに変化。
石化光線は範囲が広く回避はほぼ不可能だが、喰らったらレバガチャすることで元に戻れる。電気ウナギは無限湧きし、放っておくと攻撃の密度も増えて厳しくなるのでボムなどで定期的にまとめて処理したい。

さらにダメージを与えていくと頭だけになり、ステージもサンゴ礁に移動。サンゴに接触するとダメージなので流れてくるトゲ棒共々慎重にかわしながら進みたい。相手の攻撃は電気ウナギがなくなり、蛇行しながら飛ぶドクロの弾に変化。弾速は遅いが、石化光線や狭いステージが執拗に絡んできて意外と回避が困難。落ち着いて対処しよう。


幽列車
“怒りのレイルロード”

死者を乗せた不気味な列車とその乗客たちとの4連戦。こちらは並走する台車に乗って戦うことになる。
台車は左右のバルブにパリィするかパリィ可能な物体が当たるとその方向に動く性質があり、敵の攻撃を避けるのに使うほか、画面上を飛ぶジャック・オー・ランタンが落とすレンガで勝手に動かされたりするのでその場合は当たる前にレンガをパリィして防ごう。もちろん線路に落ちるとダメージ。
ひっきりなしに来るレンガのおかげで必殺技を連発しやすいステージ。全体的に的が大きく、3つの必殺技がどれも有効なので好みのものを持っていこう。

最初は最後尾の車両から幽霊 「ブラインド・スペクター」が登場。両手の目玉を次々と飛ばしてくるので攻撃して潰しながらボスにダメージを与えていこう。台車は左端に寄せておくと良い。

幽霊を倒すと先に進み、今度は屋根を突き破って巨大な骸骨の車掌 「ティー・ボーン」が登場。両手を振り下ろしてくるので安全な頭の下に台車を動かして回避。以降前や攻撃後に台車を常に中央に戻しておくと回避しやすいのでオススメ。パリィをする際には弾いた反動でうっかり頭に当たらないように

骸骨を倒すと何だかよくわからない2体の敵 「ブレイズブラザーズ」が登場。交互に電気を吐きながら左右に動くので片方が攻撃をしている隙にもう片方を集中攻撃して倒すと良い。煙突からはこちらを追いかけるてるてる坊主みたいな幽霊が飛び出してくるので撃ち落とそう。倒すと出てくるドクロがバルブに当たらないように倒す位置は考えた方が良い。

最後は先頭車両 「ヘッド・オブ・ザ・トレイン」車輪を足代わりにこちらを追いかけてくる。尻尾の電球にパリィすると弱点の心臓がでてくるので飛び出してくる炎や骨のリングに気を付けながら撃って倒そう。
その場にとどまって攻撃する敵や空中にいる敵が多いので装備はスプレッドとチェイサーがオススメ。
難易度レギュラーまではこの形態になると台車の強制移動はなくなるが、エキスパートではレンガが復活する。

インクウェルヘル

最後のエリアであり、プロローグでカップヘッドたちが訪れたデビルのカジノが建っている。
幽列車攻略後からこのエリアに入れるが、全てのボスを倒していないと門前払いされてカジノ内には入れない。


キングダイス
“賭けの行方”

ダイスハウスでこちらを監視していたキングダイスと直接対決。
デビルの部下である彼が契約書を持ってきたカップヘッドらを邪魔してくるのに疑問が湧くが、
それは彼もデビルと「カップヘッドらが取り立てに成功するか」で賭けをしているから。
キングダイスは取り立てに失敗するほうに賭けており、カップヘッドらを通すと彼の負けが確定する。
つまり彼は自分の負けを誤魔化すためにカップヘッドらを始末しに来たのだ。
まさに勝ち台詞通りの「イカサマダイス(Loaded Dice)」っぷりである。

まずは双六を攻略する必要があり、1~3のサイコロをパリィして止めることで駒が進み、マス目の数字に対応した中ボスとの戦いとなる。これを繰り返してゴールまでたどり着ければキングダイスとの直接勝負となる。ランダムで3ヶ所に回復ポイントがあるので可能な限り狙っていきたい本作唯一の回復ポイントだったりする。1度倒したボスのマス目に止まってもまた戦うことはないのでゴール手前のSTART OVER(やり直し)に止まってしまった場合は既に通過したマス目を狙って進むと良い。
実はサイコロが出現し始めたあたりのタイミングで出目を狙い撃つことが可能。
最も簡単なのはサイコロが出ると同時にパリィすることで確実に1を出せる事だろう*5。3を狙うのは少し難しく、ちょっとでもタイミングがズレると2が出る。
エキスパートでSランクを狙ったりタイムアタックに挑戦したりする場合にはこの速攻出目狙いの習得を推奨。
マス目及び戦うことになる中ボスは以下の通り。最低でも3回は中ボスと戦わなければならない。
START 1 2 3 SAFE 4 5 6 SAFE 7 8 9 SAFE START OVER FIN

・1:ビンカラトリオ
ショットグラス・マティーニグラス・ウイスキーボトルの3人組。
ショットグラスは倒れて中身をぶちまけ、マティーニグラスはグラス内のオリーブを目玉を飛ばすコウモリに変え、ウイスキーボトルはこちらの真上めがけてウイスキーを噴き出してくる。
それぞれがそれぞれのタイミングで攻撃してくるので回避が難しくなかなかの強敵。できれば戦闘は回避したい。
個別に体力が設定されているのでもし戦うことになった場合、まずは攻撃の激しいショットグラスから倒したい。コウモリの目玉はピンク色のものはパリィ可能だが、パリィ不可能なものと見分けがつきにくいので無視推奨。

2:チップス・ベディガン
積み重なったチップ。戦闘開始時にキングダイスに積まれる。
主な攻撃は身体を分離させて反対側に動くのみ。これ以外に攻撃は持たず、ケムリ玉を装備していれば余裕で回避可能。ただし手前の背景のせいで一番下のチップの動きが分かりづらいのでそこだけは注意。

3:スター・スモーキー
葉巻の中ボス。戦闘開始時にキングダイスが彼の頭に着火するが、Switch版ではこの部分がCEROに引っかかったらしく明転のタイミングをずらして見えないようになっている。
左右に配置された灰皿の足場で戦うこととなり、足場の下は燃えているので落ちるとダメージ。真ん中からは紙巻きタバコのコウモリが下から上に登っているので反対側に移動する場合は合間を縫っていこう。ケムリ玉を装備していれば回避が楽。
主な行動は回転しながら飛ぶ炎の攻撃と灰になって反対側の灰皿に移動するものの2つ。行動が少なくコウモリの回避さえできれば難易度は低いので1戦目はコイツか前の中ボスにすると良い。
倒すとキングダイスに踏み潰されてしまう

4:ピップ&ドット
ブランコに乗っている上下に顔のついたドミノであり、上がピップで下がドット。
足場が常に右から左に動いており、左端や足場の途中にはトゲがあるのでそれらに気を付けながら戦うことになる。
オレンジやピンクの反射する20面体を吐いたり画面端に沿って飛ぶ鳥を出したりしてくるが、ぶっちゃけチェイサーがあれば余裕

5:ウサダ二世
ウサギのマジシャン。戦闘開始時にキングダイスがシルクハットから取り出す。
主な攻撃はドクロを自機の周囲8方向から集まるように飛ばすものと横に並んだトランプのスートを上もしくは下から流すものの2つ。ドクロは1ヶ所だけ空いている場所があるのでそこをくぐって回避。スートはひとつだけピンク色のものがあるのでそれをパリィ。
前者はケムリ玉があれば簡単に回避可能だが、ない場合は下側が空いている時に回避できるよう空中の足場をキープすると良い。

6:フィアーラップ
骸骨の馬と競馬場で戦うシューティング面。本体はプレゼントボックスから周囲に蹄鉄を飛ばして攻撃してくるのみだが、画面下の騎手のうち水色のローブをまとった騎手が飛び上がって攻撃してくることや画面手前の木々のせいでとにかく画面が見づらいことからなかなかの強敵。

7:ピルーエッタ
ルーレットのダンサー。ケムリ玉の有無で難易度が大きく変わってくる中ボスである。
空中にはピンク色のチップが4枚配置されており、パリィすると足場にできるがすぐ元にもどるので踊りながら左右に動く相手を回避する際にはその都度パリィしていく必要がある。
時折その場で回転して玉を降らせてくるので隙間をくぐって回避しよう。
どちらの攻撃もケムリ玉があれば余裕で回避できるが、ない場合は強敵となる。持っていないならばスルーしたい。

8:マンゴスチン
顔のついたビリヤードの8番玉。
本体は画面中央に浮遊しており、左右から出てきてジャンプしながら進むチョークと口からこちらを狙って放つ光弾で攻撃してくる。
行動パターンが単純である上に本体はその場から動かないため、中ボスの中では攻略が楽な方。迷ったときはとりあえずコイツと戦うマス目に止まりたい。

9:ミスター・チャイムズ
クレーンゲームの景品の猿の人形と戦うシューティング面。
顔を伏せている間は攻撃が通らないが、戦闘開始時に背景の12枚6組のカードの絵柄が公表されるので神経衰弱の要領でパリィしてカードをめくり、ペアを揃えるとシンバルを鳴らして6方向に音符を飛ばしてくるかわりに一定時間攻撃が通るようになる。ペアが揃わないとスピードアップするので注意。
総じて長期戦となるので集中を切らさないように。神経衰弱が苦手なプレイヤーは何としても回避したい。

FINのマス目までたどり着くことができればキングダイスとの直接対決がスタート。
キングダイスの攻撃は歩くトランプを次々と出してくるのみだが、回避には途中に紛れているピンク色のカードを連続パリィし続けなければならない。
対象が動きながらであることや連戦続きによるプレイヤー自身の疲弊により苦戦を強いられるので最後まで気を抜かずに行こう。
装備をチェイサーにしておけば回避に専念しやすい。
全くの余談だが、初期バージョンではトランプの柄はきちんと4種類あったが、ある時点のアップデートを境にスペードとハートしか登場しなくなってしまった。おそらくパリィできるものと見分けがつきにくいためだと思われる。

実績の一つに「キングダイスの部下全員に勝利する」というものがある。別に1回の挑戦で全員倒す必要はないので何回かに分けてクリアすれば良いが、腕と集中力に覚えのあるプレイヤーであれば1マスずつ勝ち抜いていくのも面白い。


デビル
“ワン・ヘル・オブ・ア・タイム”

ステージに入るや否やデビルから「契約書を渡して俺の仲間になれ」と契約を持ち掛けられ、はいを選べばバッドエンド、いいえを選べば本作のラスボスである彼との決戦が始まる。

戦闘においてデビル本体はステージ中央の玉座からは動かないが、彼の手下と思わしき悪魔が次々とステージ内に入ってくるので当たらないようにショットで倒しながら戦っていこう。
本体はヤギ・クモ・竜のような姿の変身や魔法による苛烈な攻撃を仕掛けてくるので一筋縄ではいかない。変身パターンは以下の通り。
  • ヤギ
両腕を伸ばして画面下中央で両手を合わせるのでタイミングよくジャンプ。タイミングがずれたらダッシュで滞空時間を伸ばそう。ゲージが溜まっていたら強化ショットを撃つのも有効。
  • クモ
頭がクモのようになって分離し、こちらの頭上に4・5回落ちてくる。変身パターンの中では比較的回避が楽な部類。
首を伸ばして竜のような姿になり、画面の右か左から蛇行しながら迫ってくる。画面端まで行けば回避できるが、画面外から出てくる悪魔に当たらないように注意。

魔法のパターンは反射する弾・こちらを狙って飛ぶ火の玉・回転しながら左右に動く火の玉の3種類。いずれも目を光らせながら槍を回す予備動作の後に発動するほか、ピンク色のものもある。特に3つ目が避けづらいので予備動作が見えたらすぐに回避の準備を。

ダメージを与えていくと皮を脱ぎ捨てて骨だけになり、中央の穴に入っていく。その後すぐに炎の壁が迫ってくるので後を追って穴に入ると画面いっぱいに巨大化したデビルが出現
地続きだった前の形態と違い浮遊する5つの足場の上で戦うことになるので落下ダメージと落ちてくる燃えるチップには注意。
攻撃パターンは目を一つ目にして円を描きながら飛ぶ斧を飛ばすものと耳から翼のついた爆弾を飛ばすものの2つ。爆弾の爆発範囲は画面の半分近くに及ぶのですぐにパリィして消そう。

またダメージを与えていくと怒り出して行動パターンが変化。両脇の足場がなくなり、上空に出す小型の悪魔と両脇に出す中型の悪魔で攻撃してくる。
小型の悪魔は回転しながらこちらに突っ込み、中型の悪魔は正面にドクロを飛ばしてくる(ピンク色のものはパリィ可能)。どちらもショットで倒せるので数が増えてきたらその都度処理したい。

さらにダメージを与えていくと泣き出し、足場が真ん中のものだけになる。ここまで来ればあと少しなので、とチップに気を付けながらとどめを刺してやろう。

+ ネタバレ注意
最終的にデビルは降参し、これまで倒してきたボスの魂の契約書は全てカップヘッドたちによって燃やされることとなった。
こうしてインクウェル島の住民たちはデビルの借金に怯える必要がなくなり、カップヘッドたちは感謝されたと同時に二度とトラブルには足を踏み入れないと約束し、本当に守っていくことになったのであった。

次のトラブルが起こるまではね!!
でもそれは別のお話…

余談

カートゥーンアニメは勿論、日本のゲームを始めとする様々なカルチャーのオマージュが仕込まれているのも特徴。
元ネタを想像しながら遊んでみると新たな発見があるだろう。

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALの追加コンテンツ第5弾の配信に合わせて本作の主人公であるカップヘッドのMiiファイターコスチュームが射撃タイプ向けに発売され、オマージュ元のキャラクター達と共演が出来る様に。
第3弾のサンズのコスチューム同様にBGMのオマケがついており、購入すると本作のボス戦BGMの中でも特に人気の高かったキャグニー・カーネーション戦のBGM「烈花の如く」が入手できる。
また、2020年の2月14日にはカップヘッド、マグマン、デビル、キングダイスの4名が追加スピリットとして実装された。上記のコスチュームを購入しているとBGMが特典のものになり、さらに前者2つはコスチュームを身に着けたMiiになる。

日本語ローカライズがとても丁寧な事も高い評価を得ている。たとえば上の「烈花の如く」、原文は「Floral Fury(花の怒り)」。全編この調子で巧みな意訳がされている。タイポグラフィも専門家に依頼して手書きでデザインされ、英語版の雰囲気を日本語に落とし込んでいる。

本作のDLC「The Delicious Last Course」の制作がアナウンスされており2019年の配信が予定されていたが、延期に延期を重ねていた。
しかし、2022年6月30日に満を持して配信が開始された。

Amazon、Steam、iTunes、Bandcampなど各種配信サイトでサウンドトラックも配信中。
ステージの曲は基本的に耳を傾ける余裕がない上に最後まで聴くこともまずできないので気になったら購入してじっくり聴いてみよう。
フィジカルが欲しいという人向けに CD や、なんとレコードも用意されている。

2022年2月18日からNetFlixでアニメ「The Cuphead Show!」が配信中。
ゲーム本編とは特に関係ない、カップ兄弟が巻き起こすドタバタコメディアニメ。ゲームと同じく日本語を含めた様々な言語に対応している。
現在はシーズン3まで配信されており1話あたり11分半~13分程度となっている。


追記・修正は全ステージでパーフェクトを出してからお願いします。
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最終更新:2023年12月17日 12:49

*1 訳すと「悪魔と取引するなかれ」

*2 ボスステージでは、一方が空中に投げて口でキャッチしようとして失敗する演出が入る。シューティングステージでは、なんと飛行機にクッキーを奪われてしまう

*3 大抵は最終形態

*4 Pacifist(平和主義者の意味)のP

*5 サイコロの回転はランダム要素はなく必ず1から始まる