キカイオールートでは、一部ラスボス戦で脱出カウントオーバーでクリアすると主人公が生死不明となる。それ以外では選択肢次第でバッドエンドになるキャラクター達がチラホラ…
具体的には『戦え!パルシオン』『Strategic Variable Fighter ラファーガ』『重装甲陸戦兵器 ワイズダック』が該当。
「おやすみアービン、いい夢を。
次は戦争のない時代に生まれてこいよ…」
Kanonをベースに色々混ぜまくって作られてしまった一発即死系ADVの同人ゲームとして有名に。更にグッドエンドにも酷いものがある。
その後作られたKanoso64も同じく一発即死系ADVである。
壮絶のバッドエンド数
32(全37エンド中)を誇るADVゲーム。
日髙のり子演じるヒロインの言動は終始必見。
ノーマルエンドを回避するとあとはグッドエンドとバッドエンドを残すのみ。しかしそのすぐ後のミッションで巡航ミサイルを撃墜できないと…
幸いバッドエンドではセーブされないのでやり直すことができるほか、そのミッションさえクリアすればあとは真の最終ミッション(クリアすればグッドエンド)だけになる。
最終話で「
シュウと戦う」を2回選択した場合。これまで色々と因縁があったとはいえ、倒したら「地球人は野蛮」呼ばわりで戦乱が泥沼化。あんまりな……
もっとも、共通の敵で諸悪の根源であるゼゼーナンを前にしておきながら、
「ロンド・ベルよりも先に来てゼゼーナンを追い詰めていた」だけで、ロンド・ベルとは戦う気がないシュウに対して2回も「戦う」を選択したのだから野蛮呼ばわりも文句は言えないが…。
シュウもシュウで本質はタチの悪い自己中であり、そして絶大な力を持ち、過去色々しでかした実績もあるのであまり文句を言える立場ではないから当然だと思われるかもしれないが、この時の状況は
「タチの悪い自己中であり、絶大な力を持ち、過去色々しでかした実績もある」地球を危険視して攻め込んできたインスペクター&ゲストを撃退した末の最終決戦である。
そりゃ散々敵を否定しておいてこれじゃ愛想も尽かれる。
そのとき、イデが発動した。
勇者王にすらもはやどうすることも出来ない……
もっとも、2周目以降限定だが。
混沌とした世界で一生戦い続けます。それが一番正史に見えるのも問題。
続編でそんなことはないと当然否定されるのでそこは安心。
ifルートでもお構いなし。
ちなみに同作でメールを演じた相沢舞氏は「もうずっとパラダイムシティにいたいとか思ってたら一周目でバッドエンドになった」とラジオで暴露したとか…。
隠し最終話で敵を倒しすぎるとシャアに「これでは虐殺と変わらん!」と批判され、自軍の指揮官もそれを受け入れバッドエンド。
今まさにアクシズを落として虐殺をしようとしているシャアには間違いなく言えた立場ではない。
しかも、サザビーのマップ兵器による味方殺しで条件を満たした場合もバッドエンド。
挙句の果てに、この条件はゲーム内では一切事前に明かされない。
スパロボシリーズではこれまで見て来たように多くのバッドエンドがあるが、その中でも最もツッコミどころと批判が多い。
ナンバリングタイトルでは『
サモンナイト4』以外に全てカルマルートという名のバッドエンドが用意されている。
内容的には主人公か親しい仲間が犠牲になり後味の悪い結果として終わるが、一抹の希望を遺す形式が定番。
中には
正規ルートでは(味方サイドの留飲的な意味で)少し消化不良気味の退場となった黒幕を主人公一人で思う存分叩きのめせたり、カルマルートに行くことで初めて特定キャラの心情が吐露されたりするため、話の流れとしてはバッドエンドながらもプレイヤーからの人気は高い。
ちなみに上述の通り『4』にはカルマルートが存在しないが、実は制作時点ではカルマルートのシナリオも存在していた。「最年少主人公でやるには惨過ぎる」として取り下げられ、そのままカルマルート自体没となったとのこと。
そのあらすじを発売から15年後にシナリオライターが明かしたのだが、「敵勢力との和解を主人公たちが諦めなかったことで、最終決戦後についにラスボスとの和解が成り、大団円を迎える」という正規ルートに対し、「敵ボスを怒りから殺害してしまったがばかりに、どちらかが死滅するまで殺し合う報復劇が続くと示唆して終わる(また、敵勢力はテロをも辞さない覚悟)」という凄惨な内容の予定だったという。
「1」では行方不明となった恋人を見つけたかと思いきや…。
「3」では展開によって妻か子、最悪両方とも失うことになる。
コミカルアレンジ作「わんぱくグラフィティ」では、エンディングで一連の物語が
映画の撮影に過ぎなかった事が明らかになり、これだけならハッピーエンドの様に見えるが、特定の隠し条件を満たす事により本作が
本家『スプラッターハウス』の前日談だったというまさかの事実が判明する。
黒いナムコ
特にドノヴァン、ビクトル。
- ストリートファイターZEROシリーズ(ナッシュに関係するキャラクターシナリオ)
ほとんどの作品で死ぬナッシュ。生存中らしいが。
流石にあんまりすぎたのか「V」で生存が示された、が…
なおZERO3アーケード版は、ラスボス戦のみコンティニュー不可で負けたら即バッドエンドになる。(不評だったのか家庭移植版やアッパーはコンティニュー可能に。ゲームオーバーが決まったらバッドエンドになる)
ゲームオーバー以外では、全員共通であり得る分岐が『天草降臨』、特定キャラで固定展開がほぼ全作品にある。
『天草降臨』の分岐条件は「制限時間内に通常キャラ6人に勝つ」と真エンド、できないとバッドエンド。
バッドエンドの場合「プレイヤーキャラが手こずっているうちにライバル(キャラによって違う)が先に進んで天草を退治してしまいました」という拍子抜けエンドになり、このあとライバルと戦って煮え切らないままおしまい。
『零SP』では後半歴代ラスボス勢と闘うが、「一閃」か「絶命奥義」でトドメを刺さないと死に損なったラスボスたちに阻まれてバッドエンド。
特定キャラ固定展開は、
◇本人が死亡またはそれに準じた状況になるのが、初代の幻庵、『斬』の狂四郎他多数。
◇身内や親しい人が死ぬのが『真』の半蔵、『零』のガルフォード(本人ではなくパピーのEDだが)もこれか。
◇失恋(片思いの相手に恋人がいたと知る)が『真』のシャルロット。
◇遭難するのが『真』のアースクエイク。
◇自らの手で親しい人(人外もいるが)を葬ってしまったのが『零』のバサラとミナ・本人だけは気づかない腐れ外道。
◇まさかの夢オチな『剣』の万三九六。
特に『零』は飢饉の時という設定のためか暗い話が多いので、彼らで落ち込んだ時は狂死郎や骸羅のEDで禿増されよう!。
ただし、死亡したようにしか見えない連中でも正史でなかったり、文字通り復活したりして再登場する場合もある(そもそも天草四郎が復活する世界観だし)。
幻庵は『真』で復活、『真』で消滅したナコルルも『侍魂』で再登場、狂四郎は何事もなかったかのように『天』で再登場といった感じ、ミナについては「SAMURAI SPIRITS(2019)」にて零のED後の時間軸での生存が確定しており、同作のEDで身を苛む呪いも消え幸せになれた。
また、バサラは『零』で「鬼(斬紅郎?)が襲ってきた際、誤って篝火を殺してしまった」だったのが、『剣』でこの時にタイムスリップするエンディングと成り、過去の自分と篝火を逃がして今の自分が鬼を迎え撃つことで歴史を改変しようとした。・・・凄い展開だ。
英雄オパオパ。幼少期からの戦いにより彼には邪悪な一面が芽生えていた。
裏面のボスを倒した数が少ないと破壊の化身と化したオパオパによりファンタジーゾーンは……。
無駄な殺生をせず、つつましく進めば人間界に帰れたり天に昇れます。家庭用だと数値化してわかりやすくなった他、当時のナムコ有名キャラの世界に行くことも可能です。
ガンジーでも無駄な殺生を行いそうな世界だがな!!
チャーリールートが該当。
主人公とチャーリーだけが、魔界に放り込まれた軽子坂高校からの脱出に成功したが、他の生徒や教職員は魔界に捨て置かれる。
後味の悪さが半端ではないが、時系列上この事件の少し後には隠しルート以外で東京にICBMが着弾する。
攻略ルートのうち3/4で東京が確実に焦土と化す上に洪水まで押し寄せることになっているとはいえ、脱出後に待っている顛末とそれまでに生じた犠牲を考慮すると本作一番のバッドエンドである。
また、小説版「カーン」はユミルートをベースとしているものの、軽子坂高校に取り残されていた者は主人公ノブとユミを除き全員悪魔化するなどにより死亡してしまい、
壮絶なバトルロイヤル状態となっていた軽子坂高校内を目の当たりにしてしまった両名は強烈なPTSDや人間不信を抱えてしまい、そして紆余曲折あってやっぱり東京が滅ぶなど、かなりバッドエンド寄りである。
LAWルートが該当。
宇宙船もどきの方舟で選ばれた人類と共に地上を脱出し、汚れた地上はメギドアークの炎で焼き尽くされる。
おまけに
処女懐胎を模した工程で、自分を産まされたヒロイン(実母)と子作りを強いられる事が示唆される。もうやだこのLAW陣営…
いつも通りニュートラル、カオス、ロウの3ルートが存在するが、ニュートラル以外はいつにも増して強烈なエンディング。
一応、それぞれの世界は新たなルールの下で進んでいく……のだが、C・Lルートはどう考えても明るい未来が見えない終わり方。
そしてやはりろくでもない結果が待っていたことがリメイク版で判明した。知ってた
本作時点ではハッピーエンドと言われていたNルートも、問題解決したように見えて何にも解決していなかったという事が判明。
後付けで全てバッドエンドとなった。
とはいえ、唐突な話という訳ではなく、シュバルツバースの特性と主要キャラたちの言動を顧みると想定出来なくはない結果でもある。なんなら当時の公式攻略本の時点で既に不穏なシナリオ解説がされてたりするし
- 真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY
真・女神転生 STRANGE JOURNEYのリメイク作。
酷い終わり方だったロウ、カオスルートは新EDで救済されハッピーエンドへ。
今の世界を取り戻したら何度でもシュバルツバースは発生するという事が分かったニュートラルルートも、それを解決する手段を用意するエンディングとなった。
…シュバルツバースが発生する度にそれを潰す為、
主人公が超人となって何百年も月で孤独に生き続けるという方法で。
逃れられない『死』が近い未来に到来することを知らされ、抗わずに「その時」まで忘れることを選ぶと、卒業式当日に「その時」が訪れ、主人公たちはもちろん世界そのものも滅亡を迎える。
抗った場合でも、逃れようのない運命が待っているが…。
大事な人を失った上に、犯人への復讐心に駆られた結果は…
衝動のままに行動する事がどのような結末を迎えるかを、容赦なく突きつけられる。
単純にプレイヤーが怒りと悲しみで動いた結果の場合もあれば、仲間達の怒りを制止できなかったパターンもある。
前者はともかく後者は、意図せず踏んでしまいがち。
あと、怒りを乗り越えても結局真犯人がわからないままと言うパターンもある。
そうしてバッドエンドを迎えた場合、
真の黒幕の手によって世界は…
バージョンアップ版のP4Gではさらに、自分の手で真犯人に協力してしまうバッドエンドもある。
真犯人のキャラ人気の高さとその主張の独善ぶりから、賛否が分かれがち。
また、バッドエンドとは少し違うが、攻略期限までに事件が解決できなかった場合にはそれぞれ専用のゲームオーバーイベントが用意してある。
事件によってセリフが微妙に異なるが、基本的に後味は悪い。
終盤、捕まった主人公が安易に仲間を売るような選択をしてしまうと、真犯人の思惑通りに全ての罪を着せられて殺されるバッドエンドになってしまう。
最終盤の悪神との取引に応じると怪盗団が必要とされる世界となるが、大衆どころか行政も怪盗団に依存しきった世界となるため、犯罪が加速度的に増える修羅の世界となってしまう。
だが、驚くべきことにこれらきちんとクリア扱いであり、2周目にデータが引き継げる。
今回も期日までに怪盗の仕事ができなかった場合には専用のゲームオーバーイベントが用意してあり、誰のパレスで失敗したかによって微妙にセリフが異なる。
特に最後のパレス攻略に失敗した場合のイベントは専用のもの。
完全版のロイヤルの追加ルートでは、黒幕の作り出した世界を受け入れるバッドエンドもあるが、
怪盗団の主義主張と噛み合わなかっただけで黒幕は善人そのものでその主張もそれなりに筋が通っており、エンディングでの幸せそうな怪盗団の姿から「これこそ真のハッピーエンド」と評するファンも少なくない。
ロイヤル追加ルートでの期限切れゲームオーバーにおける専用のイベントも当然存在するが、基本的には善人である黒幕の独善さや異常性が露わになると、手が込んでいる。
平和への道を急ぐあまり手段を選ばなくなってしまった親友の誘いに乗る「洗脳ルート」で、条件を満たすと突入。
狂行を止めるどころか増長させようとする主人公ウェインを見限った元仲間達が撤退する場面で、全員倒してしまうとウェインが過ちに気付くことがないまま洗脳による強制的な世界平和が齎されバッドエンド。
逆に1人でも見逃すと、洗脳による「平和」とそれにより変貌してしまった部下の姿を目にして過ちに気がついたウェインがレジスタンスとなった元味方に謝罪し、親友に反旗を翻す。
「友達が道を誤ってしまった時は一緒に道を誤るのではなく、駄目な事は駄目だと叱るのが本当の友達だ」とは、前作で主人公の代弁者を務めたホムンクルスの言葉である。
仲間とともにある女性を追うリュウをよそに、ひたすら迫害と逃避行を続けるフォウル。更に匿ったり同情する優しい人間とも触れ合うが、そんな者に限って
……
最終的に人間そのものに絶望し、世界全てを滅ぼす事を決意する。
片割れの存在であったリュウに対しフォウルは、人間など存在価値が無いと詰め寄る。エンディングはこの問いに賛成するか否定するかで決まる。
賛成すると両者は融合し、もはや誰にも止められないままかつての仲間ごと全てを焼き払う。
誤った選択をした事でバッドエンドになる。
裁判中にゲージが0になった時のゲームオーバーもバッドエンドに近いが、それらと違って後日談が語られるのが特徴。
2では立証に失敗した事によって発生し、無実の人が有罪になる非常に後味の悪いエンディング。
「蘇る」も似た展開だが、シリーズでもトップクラスの高難度初見殺しとなっており、そちらの方に印象を持っていかれる方が多いかもしれない。
4では明らかに誤った選択肢を選ぶ必要がある上に、その選択は弁護士には預かり知らぬ場所で行われる(そのシーンだけプレイヤーが別キャラを動かす)。
シリーズでも批判点が多い作品なのであまり目立たないが、この描写についてもプレイヤーからの評判はあまり良くない。
サクセスはどの作品でもプロに指名される(プロ野球編の場合は契約更改される)ことが目標なので、これに失敗するともれなくバッドエンド。「爆弾」が爆発したり交通事故にあったりして急に選手生命が絶たれるパターンも。
基本的にはプロ野球選手としての夢を諦めるという内容で統一されているが、パワプロ8のように
パワポケ並の結末になるものもあれば、パワプロ2014のように育成がうまくいっても最後のイベントで大どんでん返しクラスの悲惨な結果になるものもある。
最近の作品では普通にプレイしているぶんには滅多にバッドエンドに行かない傾向にあり、そもそもストーリー展開によらず決まった「物語の終わり」を経て選手登録に進むことが基本になりつつある(例えば
『2024』フューチャーズ編のある人物は「過去作のバッドエンドに相当する事態になった際のリカバリー・フォローに備える」も目的として行動したことが
必ず明かされる)が、パワプロ2014などではクリアしてもバッドストーリーなシナリオもたまに存在する。
後にスマホアプリ版にもバッドエンドが存在するストーリー【恵比留高校】が実装。
闇野栄剛の誘いに乗り、エビルキャップを受け継いだパワプロは新たな「闇野」となり、力に溺れていく………
なお、この結果となるまで栄剛は延々とループし続けている為いずれは到達してしまうことに………
物語は円卓高校強化シナリオへと続き、さらにのちの『2024』では改心した闇野が(おそらくはアプリ主人公と同様に)プロ入りしたことが描かれた。
作品で
「バッドエンド相当が正史」となっている事も割とよくある。(例:『1』『6』の主人公)
ハタ人間編はラスボスを倒しても肝心のハタ人間関連は何も解決しておらず、メリーバッドエンドに近い。
製作スタッフ曰く「ハッピーエンドを楽しむためには、バッドエンドをとことん悪くしないといけない」とのこと。
最低難易度だと所謂打ち切りエンドみたいになる魂斗羅シリーズだが、ザ・ハードコアは会話の選択肢とステージ分岐によるマルチエンドになっている。
悪の誘いに乗る典型的なバッドエンドから、黒幕が逃亡したりはたまた自爆に巻き込まれ殉死…なども。
更にカオスなものだと、訳もわからないまま裏トーナメントに参加され、最後には異次元に転移し二度と帰れないままなぜか猿と結ばれる意味不明なオチになることも。
勿論、きちんと任務完了し意気揚々に帰還するエンドもあるのでご安心あれ。
圧政に苦しむ植民衛星が蜂起し、プレイヤー含む13機の新鋭機が敵衛星に乗り込んで制御装置を破壊するお話。
アーケード版はまぁ普通で良いが、問題はプレステ移植版以降に追加されたEXTRAモード。
この戦いにより、舞台である敵衛星は母星であるガス巨星セラフィムへの落着軌道に移り、住民70億の全滅がほぼ確定したことが判明する。
そして傷つき、仲間を全て失いながらも、ただ1人地球に帰ってきた主人公が見たものは、敵残存部隊によって木端微塵に粉砕された地球の残骸であった……
ハッピーエンドもあるが、ルートによっては母星が壊滅したり、特攻したり、浦島効果で時の迷い子になったり、海底でボスと心中したり……
「ダライアスバースト」では、
主人公がそれまでの敵との戦いを危険視して現れた
別のある勢力との対話に臨む結末が正史となったことが、続編家庭版「クロニクルセイバーズ」にて
主人公機を取り込んだボスの登場という展開でしれっと示唆された。
ただ、
コラボで同主人公が出演した際のストーリーで、対話は失敗したのではなくまだ続いていることが明かされたため、暗い展開の目立つ2DSTGとしては比較的希望のある方である。
コラボ先の方もある勢力が黙って見ているとは思えないような展開の一端がOPで明示されてるけど…
だが、最終局面にて異次元空間から脱出する際に他2機は波動砲で空間に穴をあけて脱出できるのだが、
ケルベロスは頼りにしていたライトニング波動砲のせいで空間に穴をあけることができず、脱出できなくなってしまう。
その後、バイドに囚われたケルベロスの姿が映るバッドエンドとなる。
シリーズ完結作となる「
R-TYPE FINAL」にてとある機体を使うことで特殊ステージに進め、そこで囚われたケルベロスと対峙することとなる。
葬儀の空気よりも重たい雨に打たれながら、俺は自問自答を繰り返す…
リング「……なぜだァ――――――!!!」
※バッドエンドはこれ1つだけ。というか男キャラを変えただけで、同じ展開でも希望溢れる結末に変化する。年上のお姉さんに片思いしてただけの少年がなぜこんな目に…※
アサギ「あたしなんて…消えてなくなればいいのよ!」
粒子は大きな1つの塊となり実験施設を直撃。聖霊機関は壊滅し、そして子供たちは星となった…
全ての事実を受け止め、自身の目的の為に動き出すセセリ。新たなる戦いの幕開けは目前だった…
セセリ「フフフ、ハハハ。あいつらぶっ殺してシンラ復興だよ」
ある少女は天涯孤独の犯罪者に。とある魔女は母親を見捨てて冷酷な女に…(選択肢次第で回避可能)
ラスボスはタイムマシンを完成し世界の偉人と事件、偉業と過ちを見聞し、その知識と化学技術で世界を救うために暗躍することを語る。
誘いを断るとそのままラスボス戦になり倒すと普通にエンディング。
誘いに乗るとまず罪を清算する為に各地を巡り、最後にはラスボスの腹心として意気投合し、仲良く世界救済の為に各次元を旅する。ば、バッドエンド…??
更に2Pプレイで意見が違うと、なんと相手がラスボスとして戦う全く新しい展開になる。
守るべきコロニーを破壊しすぎると…
ADA「ご満足ですか?」
レオ「ただの…遊びのつもりだったんだ…」
- ラングリッサーI(PS4版、Switch版「独立軍ルート」)
主人公が祖国の闇を垣間見てしまい文字通り全てに絶望した結果、二柱の神を殺して人類も滅亡させた。
しかも最期は共に人類抹殺を繰り広げたヒロインと共に自刃するが、ルート分岐次第では……
- ラングリッサーII(SS版、PS4版、switch版の破滅ルート)
「うるさい、うるさい、うるさい
うるさい、うるさい、うるさい
うるさい、うるさい、うるさい」
原作ゲームが時系列不明だった上に、ざっくり言えば「魔剣アルハザードの力で水没してゆく世界から唯一脱出出来る手段の箱舟エリュシオンを強奪する」という内容の関係で、どのエンディングでも「主人公アレスにとってはグッドエンド」と取れる終わり方だったが、
時系列が『V』の後と確定している『モバイル』で本作が迎えたエンディング内容がほぼ確定し、一部のキャラエピソードやメインストーリー第3部で言及されている。
内容的には2つのエンディングをミックスして大幅にアレンジしたものであり、『リインカーネーション』の時系列が『I』から派生するパラレルワールドとされた事も含め、『リインカーネーション』側からは直接繋がらないオリジナル展開となっている。
しかし、その内容は余りにも凄惨で文字通り救いのないものであった……『リインカーネーション』がクソゲーだったことへの当てつけでは多分ない
行動如何によってバッドエンドルートがあるのが恒例。
しかし『2』は後述の様に世界その物の成り立ち方のせいで最初から……
ある意味バッドエンドをコンプリートするゲーム。
本来は萌えを前面に押し出した明るいゲーム。ただバッドエンドのルートに入ると雰囲気が180度変わる。
ラスボスを倒すために他国の女神を姉と共に殺しまわり、最後にはその姉すらも手にかけてラスボスを倒すが、ラスボスは国の頂点となれる女神が一人しかいないという事実に「自分が滅ぼさなくてもそのうち勝手に滅ぶ」と倒されただけだった……
リメイクで救済エンドが追加されたが、かなり適当な内容だったため「三流の喜劇」とこき下ろされた。
ちなみに、その後のネプギアをモチーフとしたらしきキャラが、クロスオーバーゲームの「カオスチャンプル」で登場。
2018年4月当時唯一レベル100に到達できるキャラだったが、そのために必要な素材がプラネテューヌ勢以外の女神のカオス体。
2018年4月に発売したRPG。開発中止で放棄されていたバグったオンラインゲームの中でログアウト不可になったヒロインが、脱出のために戦うというもの。
しかし、バグの影響で大量の仕様外現象が発生しており、予想もつかないところでデスエンドが発生してゲームオーバーに直行する。ライター曰く「99.9%の絶望」は伊達ではない。
特定のボスに敗北するなどはまだしも、ボス戦がありそうな部屋に到着→ちょっとセーブしに戻ろう→ゲームオーバーは何割かのプレイヤーが辿る末路。
ゲームオーバーになると容赦なくセーブポイントまで戻されるが、システムセーブ上に記録されて関連する強力装備(遺品)を入手できる。
また、冒頭からメインヒロインが絶望に打ちひしがれ、強大な敵に食い殺された挙句その死に様も相当えぐいもの、という嫌な予感しか感じさせないプロローグを見せる。咀嚼音付きという過剰サービスまでついてくる。
夢という扱いなのだが、その時の会話の内容から今後の不安を抱かずにはいられない。
そして当然だがデスエンドはどれもエグい。本当にエグい。殺し合いや発狂なんて序の口、キャラを担当する声優たちのすさまじい熱演はトラウマになるレベル。
上記作品の続編。主人公は「自分を虐待してきた父親を殺害した」という過去を背負っており、そのトラウマから精神的に不安定。
また、前作以上に人間の心の闇や狂気にフォーカスしており、主人公を含む様々な人間が闇か狂気のいずれか、もしくはその両方を抱えている。
もちろんだがエグいデスエンドも健在。流血、惨殺、叫び、発狂、哄笑、なんでもござれなトラウマ・オン・パレード状態。
そうして実績、あるいは興味の為にデスエンドを回収していく内に、最後に回収されるであろう「悪堕ちエンド」にてプレイヤーはゲームそのものより己の業を突き付けられる事になる。
プレイヤーは目覚めさせてしまった。とんでもない悪魔を。そしてプレイヤーもまた悪魔となってしまった。
「人の死をたくさん見て……楽しかった?」
「……この、クズ。」
ちなみに番外編のDeath end re;Quest CodeZにてゲスト出演した主人公がプレイヤーを認識した際に、「クズな方じゃないですよね?信じるからね!」と口にしているので、
もしかするとそちらの彼女も悪魔へ覚醒した後の時間軸かもしれない。
全部で4つのエンディングがあるが、真っ当なハッピーエンドは一つのみ。
更にC評価は「囚われた身の主人公の兄貴分(前作及び当シリーズの主人公)と前作ラスボスの妻が結ばれて、主人公達とプレイヤーそっちのけで駆け落ち」してしまう。主人公達は勿論、前作をやったプレイヤーから見てもある意味バッドエンドの極地。
しかもCエンドが正史という、かなり人を食った内容。しかも続編はそのせいで出来た禍根まで発生してしまう。それでも愛想を尽かさない主人公二人こそ、真の漢と言えよう
普通のバッドエンドはもちろんのこと、サブシナリオの「完」エンドのほとんどが事態が解決しないまま主人公またはヒロイン以外全滅。
ラスボスを完全撃破出来ればハッピーエンドだが、敗北orタイムアップすると関東が崩壊したり大崩壊したり日本が沈んだり……
ただし『3LMSSS』のみ、ラスボスがドレクスラー機関の秘密兵器を破壊して登場するので内容は異なる…というかバッドエンド相当のエンディングは無い。
「悪の組織の秘密兵器をひとりで破壊して阻止する」だからこのキャラは性格どころかある意味存在そのものが昭和ライダーのパロディな女の子だったんだね
ちなみに制作チーム側(というか企画原案・監修のさくらい氏)はTwitterにてバッドエンドルートを「
お約束」と語っている。
国民的RPGの元祖であり、バッドエンドのあるRPGの元祖でもある。
当然
ハッピーエンド後の続編が正史なのだが、
30年後にまさかのバッドエンド後のIF続編として『ビルダーズ』が作られた。
また、他DQでも世界は平和になり救われたが、「主人公は二度と故郷に帰れなくなった」「夢の世界が消滅して故郷を失いヒロインの1人と会えなくなる」など、バッドエンドといかなくてもやるせない描写があったりする。
基本的に悪の野望を打ち砕いてめでたしめでたしなので、普通に考えればバッドではない。
が、このゲームは主人公を3人選べるのだが、全員おそらく最も心が通じ合っている異性と離別する羽目になっている。
そして、その異性は1人以外はそれ以外のルートであれば生存する。
ミュシャ?あれは恋愛対象として論外。
巫女の子孫の少女を救う手段を聞きに行った先で仲間の1人とそのパートナーデジモンが死亡し、もう1人が闇堕ちして敵対。最終的にそのもう1人も死亡(ルートによっては自分達で倒す)し、巫女の子孫の少女も救えず(ルートによっては少女の弟も死ぬ)…ラスボスは倒したものの、ラスボスが開けた穴を通って現実世界にデジモンが溢れ、パートナーデジモンと出会えた子供は迫害され、主人公達は子供達に力の使い方を教え、死んだ仲間が目指した世界を実現するために奮闘する。
「死亡フラグをへし折るRPG」というキャッチコピーが銘打たれているRPG。
時間移動の能力を与えられた主人公が、様々な場面で時間を移動し歴史を変える事で起こるはずだった悲劇を回避していくお話。
ただし、たびたび選択肢があり、そこで間違えるとバッドエンド一直線なんてこともザラである。
メインストーリーだけでなくサブクエストにまで、バッドエンドへ導く選択肢がちりばめられている徹底ぶり。
そのかわり数多あるバッドエンドを乗り越えた先にあるエンディングは、そこまでの陰鬱な展開も相まってカタルシスを得られるはず。
人類を破滅へと追い込む侵略者の侵攻に対し、最後の希望を託された主人公は侵略者との戦いに勝利したのだが、彼女に最後の希望を託した人類は途中で滅亡してしまい、共に戦ったもう1人の戦士も最終的に命を落としてしまった。
そして、1人残された主人公の目の前には戦いの結果と言わんばかりに彼女の勝利を見届ける者が誰もいない世界が広がっていた。
なお、ゲーム本編の別ENDと漫画版ではある程度救済されている。
死闘の末に一度はラスボスに勝利したものの、最終的に誰も救う事ができず、ラスボスを完全に葬り去る手段を失った主人公とその相棒は失意のまま敵の本拠地から脱出する事となった。
脱出自体は主人公の目的ではあったのだが、全宇宙の脅威となるラスボスが健在である以上、その先行きは暗いとしか言いようがない。
ちなみにもう1つの結末であるグッドエンドはノーマルエンドとは真逆のオチである。
「クックックッ… もはや誰もッ! 我を倒すことはできぬのだッ!! アーッハッハッ!!」
メインキャラは3人いるのだが、全員が一度に(一般的観点から見て)幸福になることはない。
誰かの悲しい結末の上に別の誰かが幸せになるか、全員悲惨な目に合うか、である。
後にアップデートされエンディングが追加、その中には「3人一緒」の終わりもあるのだが……
ガンバリオンと任天堂の共同開発のアクションRPG。
ゲーム自体がヒロインに迫るバッドエンドから逃げ切ることを目的に作られている。
獣の呪いに蝕まれ次第に人外の存在に変異してゆくヒロインを救うため、「主」と呼ばれる12体の怪物が棲む「十三訃塔」へと挑んでゆくが……
その救済の方法は実は黒幕によってそう行動するように仕組まれていたトラップであり、知らず知らずのうちに最悪の展開を自ら招き寄せていたことが最終局面で発覚する。あと能登こわいよ能登。
最終決戦、ぶつかりあう光の勢力と闇の勢力。マップでは双方にとらわれている光のスピリットと闇のスピリットを解放していくが、この時どちらか片方の勢力だけを潰していくと均衡が傾いてしまう。
そのまま決戦に挑むと光が優勢ならダーズへ、闇が優勢ならキーラへトドメを刺す事になり……。
完全に主導権を握ったキーラ/ダーズはその光/闇を世界中に広げていく。今度はカービィすらも逃れる事は出来ず世界は光に満ちる/闇に覆われる。
毎年恒例の
バレンタインイベントでは、楽しいイベントのはずなのに選択肢次第で主人公が契約サーヴァントに殺されたり監禁されたりすることが稀にある。
また他にも一部のイベントではバッドエンドルートが用意されている。
‥‥もちろん、ソーシャルゲームである以上ゲームオーバーにはならず、前者のパターンでは夢オチのような形で生き返り、後者のパターンでは時間軸が戻された上でちょっとしたヒントが開示される。
何者かに殺害された後に謎の男ホムンクルスに蘇生させられた主人公が、ホムンクルスに渡されたタイムマシンを駆使して自分の死の運命を回避するべく奮闘するアドベンチャーゲーム。
マルチエンディングの一つでは、運命を乗り越えたと思ったところを酔っ払い運転の車に轢き殺されてしまう。ゲーム内で殺される度に蘇生してくれていたホムンクルスとは事故の直前に別れてしまっているので、もう死を回避することはできない‥‥
また本作ではエンディングごとに断片的に物語の真実が明かされる構造になっており、一見ハッピーエンドに見えるエンディングも他のエンディングで明かされた情報を加味して考えると‥‥ということもある。
覇瞳皇帝に歯が立たず、その戦いの中で
主人公は腹に穴を空けられ倒れてしまう。夢の世界で命を繋ぎ止め、ラビリスタから「覇瞳皇帝はどの道斃れる。そこまでのリスクを冒す必要があるのか(意訳)」と問われる。
このスキップ不可の選択肢「今の絆を守る(再び覇瞳皇帝に挑む)「目を伏せる(これまで紡いできた絆を捨て全てをやり直す)」のうち「目を伏せる」を選択すると、ゴーレムと戦闘する
ペコリーヌ、ご飯を作りながら口遊む
コッコロ…と最初のストーリーと全く同じ展開が進む。そのことに主人公は違和感を覚えるも何も思い出せず喪失感のあまり泣き出し、コッコロがどうしたらいいのかわからず困惑するという後味が悪い結末を迎える。
これまで主人公の選択肢によって多少ストーリーが変わることはあれど、エンディングが分岐するのはこれが唯一である他、プリコネの世界はループしている事がここではっきりわかるようになっている。
また、第2部第3章にて覇瞳皇帝が勝利した世界線の続きを見ることができ、そこでは真の黒幕に敗北し、結局元通りの世界が構築されてしまっていた事が明かされた。
またこのゲームを元にしたアニメの2期において、アニメ版はこのバッドエンドを迎えた上でやり直した先を描いていたことが判明した。
ただし1期で主人公がコッコロを見て泣き出していないことから、微妙に差異が存在している(途中で描写されるそのループ前の回想もよくよく見ると、ゲーム版での描写と食い違うところもある)。
アグネスタキオンの育成において、
やる気が普通以下の状態で皐月賞に勝利すると次の目標がNHKマイルカップに変更されるという隠しイベントが用意されている。
NHKマイルカップはマイルのレースなのだが、アグネスタキオンのマイル適性は低いため因子継承を行っていないと難易度が格段に上がってしまう。
目標を達成できないとゲームオーバーとなる仕様であり、育成ストーリーでの描写から、目標を達成できずゲームオーバー=担当ウマ娘との専属契約の解除であると推測されることから、実質的なバッドエンド突入ルートであると見られている。
これについて、「
トレーナー(プレイヤー)を見限ったアグネスタキオンが契約を解除するために、あえて適性の無いレースに出場して負けるように仕向けている」と考察するプレイヤーもいる。
なお、シナリオによっては皐月賞の直前にやる気が1段階上がるイベントが挿入されるため、やる気を不調以下の状態にしていなければそうそう起こりえないイベントであり、さらにマイル適性をしっかりと上げてNHKマイルカップに5着以内で入着できればルートは修正され、通常通り目標が日本ダービーに切り替わるため、下準備さえしていればバッドエンドとなることはほぼない。
‥‥が、アグネスタキオンは中距離または長距離用に育成することが一般的であるため、あえてイベントをみるためでもない限りはマイル適性を上げる意義は薄く、アグネスタキオンがやる気がやや下がりやすいキャラであることに加えて頭痛や寝不足などのバッドステータスによってやる気が下がることもあり、これらが重なった結果上述のやる気アップのイベントを加味したうえでも普通以下となることは十分にあり得る。
ちなみに、オリジンたる競争馬アグネスタキオンは皐月賞後に屈腱炎を発症し、日本ダービー出走を断念、そのまま引退した経緯を持つ。ウマ娘世界のタキオンが菊花賞後に語るガラスの脚の話を加味すると、トレーナーに見せないだけでやる気普通以下では既に脚が危うい可能性が……
また、
1度もレースで勝利していない状態でクラシック級の9月を迎えると、強制的にゲームオーバーとなるイベントが発生する。
しかし、大抵のウマ娘はそれ以前の目標レースなどのために未勝利戦に勝利する必要が出てくるため、このイベントを見ることができるのは現在のところクラシック級の9月までに目標レースの無い
ハルウララと
マヤノトップガンだけ。
これは、現実の競馬では3歳の8月で未勝利戦に出走できなくなり、JRAの登録を抹消されるという制度が元ネタとなっていると思われる。
そのためどう足掻いても元が地方競馬出身であるハルウララの史実再現はできないが、それを踏まえた上での有馬チャレンジである
プレイヤーが多くの選択をしてシナリオが分岐してきた三部作の集大成として、ラストでもプレイヤーの選択によってエンディングが変わる。
ゲーム最終盤、リーパーに対して唯一対抗できる手段であるクルーシブルとシタデルを接続し、ついに稼働させることに成功する
シェパード。
しかしそこでクルーシブルのAIが姿を現し、シェパードに対してリーパーと決着を着けるための3つの選択を迫る。
ここで「どの選択肢も拒否する」という4つ目の選択肢を選ぶと、クルーシブルは効果を発動することなく機能を停止。
クルーシブル無しではリーパーを打ち倒すことはできず、
文明の進んだ有機生命体は一人残らず根絶やしにされてしまうという全滅エンドとなる。
一応、主人公たちが残した情報によって、5万年後に再びリーパーとの戦争を強いられた人々が勝利するという、いくらか救いのある終わり方となっている。
ちなみに他の3つの選択肢の方も、どれを選んでもスッキリしない終わり方であり、マルチビターエンドとでも言うべき作品である。
シリーズで唯一明確なバッドエンドがあり、本作のほのぼのした雰囲気に惹かれたプレイヤーたちにトラウマを刻んだ。
クリアエンディングは、生命維持装置のタイムリミットである30日間に『全てのパーツをそれ以内に回収』(ベスト)か『30日目時点で必要パーツを全部回収』(ノーマル)で達成。しかし必要パーツが足りず30日を迎えた場合はバッドエンドになる。
万全の状態でないドルフィン号は再び墜落し、ピクミンの星からの脱出に失敗するオリマー。地面に横たわる彼をピクミンたちはオニヨンに運んで取り込んでしまう。
そしてオニヨンから生み出されたものはオリマーでもピクミンでもない奇妙な生命体だった‥‥
あえてパーツを一つも集めずに24日を迎えると、日記の内容が精神崩壊した様な陰鬱な内容に変化する。28日目の絶望に満ちた一言を見た場合、ある意味主人公の望み通りに‥‥
なお、本作のパラレルワールド要素を含む
ピクミン4では、パーツの収集数で経緯は分岐しつつもオリマーは必ずオニヨンに運ばれる運命にあるが、作中内で治療され一転してバッド要素は消えている。
この違いは「誰にも届かない覚悟でなお救難信号を出すか」という判断によるものだろう。
「破壊をもたらすものが…我らをこの世から“とき放つ”。」
バッドエンドを見てからハッピーエンドで口直ししようとしても、そんな浅はかな考えは先読みされている。
このゲームの原作は
漫画版であり、普通にプレイすると細かい展開は違うが、やっぱり美樹や明も死亡するエンディングになる。
そして原作を知る人にとって最大の罠なのが
「これは固定バッドエンドではなく、死亡フラグを阻止することで彼らが助かるエンディングもある」ということである。
カービィシリーズにはステージ内のとあるアイテムを回収する要素もあり、それらを全て集めたら真のラスボスと戦える作品が存在する。
2・3・64はアイテムを集めずに偽ラスボスを倒した場合は、一見平和を取り戻したが黒幕は健在…というバッドエンドになる。
特に64のバッドエンドはカービィが立ち去った後で、ある人物がかなり怖い笑みを浮かべるという印象に残るムービーが流れる。
無料アップデート第3弾の追加モード「アナザーディメンションヒーローズ」にて、収集アイテムのフレンズハートを一定量集められなかった場合、バッドエンドに分岐する。
堕神官と様子のおかしい三魔官を退け、歩き去るカービィ達。
その直後、三魔官に異変が‥‥
ラスボス戦前に爆弾投下を阻止するか否かで変化。
阻止できた場合はラスボスを倒せば依頼完了となりハッピーエンドだが、阻止できなかった場合はラスボスを倒したとしても都市は爆発により壊滅的なダメージを受けてしまい、都市を守れなかったプレイヤーキャラはアンダーカバーコップスの資格を剥奪されてしまう‥‥
アンダーカバーコップスと世界観を共有する作品。
なんとノーコンティニュークリアがバッドエンド。
最終兵器を破壊した主人公機だが、最後の爆発に巻き込まれ‥‥
ただし2人プレイでのエンディングや主人公機の裏設定から、「実はノーコンティニューの方がある意味ハッピーエンドなのでは」という意見もある。
2人プレイのエンディングもバッドエンド寄りで後味が悪い。
シリーズ初のマルチエンディング方式を採用しているが、9つのエンディングのうち
6つがバッドエンドという中々ムゴい作品。
ちなみに初回エンディングは、敵の首領を倒して宇宙の平和を守ることはできたが、
ヒロインは
主人公と絶縁し、
ライバルチームの元へ戻るというある意味NTRエンド固定である。
他のストーリーも全体的に暗く、昼ドラのようなギスギスしたシナリオで、ファンの間でも賛否の分かれる作品となった。
おやすみ…おやすみ…
ちなみに本ゲームはグッド以外非常に後味が悪く、グッドエンディングも完全なハッピーエンドとは言い難い。
本作はメインとなるA~Eまでの5つのエンド以外にも、F~Zまで割り振られたおまけバッドエンドが存在する。
基本的には緊急時に関係ない場所に行ったり、NPCを殺害したりなどのシナリオに反する行動を取った際に至るが、中には
OSチップを抜く、
バンカー内で自爆する、
アジを食うなどといった訳のわからぬ至り方もある。
またバッドエンドの際のテキストも短いながらジワジワ来るものがあり、
急に嫌気が差して漁師になるだの
飽きたから好きに機械生命体研究を始めるだの
急に散歩がしたくなったらその間に村が滅んでただの
鬼の形相で宇宙空間に放り出される司令官だの、本編と比べると余りにも力が抜ける文章が出てくる。
基本的にどのエンドも3周目に開放されるチャプターセレクトを使用すれば全回収が可能だが、
とあるサブクエストで回収可能なYエンドは、一度当該クエストをクリアすると、そのセーブデータでは二度と見ることが出来ないため注意するべし。
ちなみに本作のメインの5つのエンドのうち、AとBは操作キャラと一部演出が違うだけのほぼ同じエンドであり、内容としても「物語の中間地点」という要素が強い。
本格的なエンディングとしては後半のC~Eエンドが該当し、このうちCとEエンドは比較的救いのある終わりだが、Dエンドは(若干メリーバッドエンド寄りの)バッドエンドとも取れる終わり方である。
一言で言うならマッチ売りの少女
- Scarface: The World is Yours
1983年に公開されたギャング映画の傑作『
スカーフェイス』を元にしたクライムアクションゲーム。残念ながら日本では未発売。
『映画では悲劇的な結末を迎えた主人公トニーがもしも死ななかったら?』をテーマにした作品であり、ゲームのスタートはなんと
映画のラストシーンから。
全てを失うも命からがら逃げのびたトニーは再び仲間を集めて勢力を拡大し、復讐を目指す……というifを描いたストーリーだが、ゲーム開始直後の銃撃戦でその場から一歩も動かないでいると
背後から近づいてきた殺し屋に殺害されるというエンディングを迎える。
ゲームオーバーではなくまさしく映画同様の結末を迎えるため、バッドエンドというよりトゥルーエンドと解釈できなくもないが、自身の死を回避するのが作品の主題なのでバッドエンドと言えるだろう。
というかその場から一歩でも動いたり、視点を変更して背後を確認したりすれば回避可能なので、
普通にプレイしていればむしろ観る方が難しいというエンディング。
原作映画の視聴者へ向けたファンサービスと言ったほうがしっくりくるかもしれない。
成長した娘はホプキンスと言う大富豪にプロポーズされ結婚するも、彼は実は借金持ちだと発覚し夫も娘の色気のなさに失望し夫婦仲は悪くなってしまう。
この作品はひとつひとつのエンディングに「素晴しい働き」「まずまずの働き」「あまり良くない働き」の3つの成功度が設定されていて、その違いで結末が変わってくるのだが、出戻りENDの場合は「素晴しい働き」であっても娘とホプキンスは結局離婚してしまう。
4人いる全主人公ごとにバッドエンドが1種類ずつ用意されており、バッドエンド専用のテーマ曲「運命の逆転」が用意されている。
ただし本作はストーリーを重視するゲームではないので、どれもそれほど重くはなく、他ゲームの基準で言えばビターエンドの範疇と言えるだろう。
とはいえ
サガシリーズとしては異例であり、それまで何らかの分岐により「ビターエンド」「メリーバッドエンド」まではあっても、ゲームオーバーでないものかつ共通曲を用いた明確なバッドエンドは前例が無かった。
26章においてゲームオーバーになると発生する。
邪竜ソンブルとの戦いで敗北した後目が覚めるとヴェイルとソンブルの姿があるが、ヴェイルはどこか様子がおかしく後ろにあった鏡を見たリュールは…
なお、このバッドエンドムービーもちゃんとムービー鑑賞に残るが、普通にクリアしただけでは埋まらない。最後までムービー枠が残っているとすれば恐らくこれ。
余談だがこの時のヴェイルはやたら厚化粧であり、ファンからは「ケバヴェイル」として親しまれて(?)いる。
最終ミッションではアーサー・エドワーズの排除が目的となる。
アーサーの元までたどり着くと、彼は抵抗は無駄だと悟りこちらに背を向けて
47に殺されるのを待ち続ける。
普通ならば「任意の方法でアーサーを殺害」「注射型の記憶消去薬をアーサーに使う」のどちらかを行いノーマルエンディングを迎える事になる。
しかし記憶消去薬を持ったまま一定時間待つと、アーサーから「気が変わったのか?(中略)自分を解放したまえ」と促されると共に「自分に注射する」という選択肢が現れる。
ここで本当に自分に注射を打ってしまうと47は意識を失い、次に目覚めた時は謎の小部屋で目覚める。
そしてアーサーの「おはよう。起きたまえ、我が友よ。新しい一日の始まりだ。やる事は多いぞ」という言葉で終幕する。
要は望んでアーサーの手駒になってしまったという事である。ダイアナとグレーはブチ切れていい
ちなみにこの小部屋でのお目覚めシーンはシリーズ第1作「HITMAN: Codename 47」のオマージュとなっている。