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ギャラクティック・ノヴァ

登録日:2014/02/18 Tue 18:42:31
更新日:2026/08/04 Tue 11:19:56
所要時間:約 27 分で読めマス・・・>









アニヲタ:「はぁ~、あのちんちくりんの言う通り星を繋げてきたけど……めっちゃ疲れたなぁ。」


アニヲタ:「早くこんな現実おさらばして二次元で暮らしたいお……」


ノヴァ:「READY・>


アニヲタ:「ダリナンダイッタイ!?」


ノヴァ:「アナタの・ねがいを・ひとつダケ・カナえて・さしあげマス・・・>」


アニヲタ:「えっマジで?超ヤベェじゃん。じゃあ俺を二次元の世界n」

ガッ

マルク:「じゃ、ノヴァの項目を作るのサ!!


アニヲタ:「!?」


ノヴァ:「OK> 3・2・1・GO!!>


アニヲタ:「ノオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」







ギャラクティック・ノヴァとは、星のカービィシリーズに登場するキャラクター(天体?)及びステージ名である。


【概要】

意思を持った巨大なマシンで『銀河の果ての大彗星』と呼ばれる存在。
プログラミングのように言葉の区切りに「・」、語尾に「>」と付けて喋る。
ポップスターにある夢の泉とは別に、7つの星にあるそれぞれの夢の泉で星を結んでパワーを集め、ミルキーロードを作り出した者の前に現れると願いを一つだけ叶えてくれる要するに神龍である

ただし、叶える願いは呼び出した者の願いではなく、ノヴァに向かって最初に告げられた願いである。
つまり、他人に呼び出させて横取りなんてことが普通に可能というザル状態である。そんなとこまで神龍にせんでも

その造形は猫のような口や、眠たそうな目の顔がついた円盤状のボディをベースに周囲から

  • ピアノの鍵盤
  • 三角定規
  • コンパス
  • 電球
  • 風見鶏
  • 望遠鏡
  • おもちゃのネジ
  • 地球儀
  • 昔の時計の振り子
  • 懐中時計

……と、色んなモノを生やしているごった煮の何でもありというかよくわからないデザインである。なお、願いを叶えるときは目をカッ!と見開く。
こんなナリだが背面の4基のスラスターで自走も可能であり、作中の描写から速度も結構出る上、天体と拮抗するほど出力も尋常でないことが見て取れる。



星のカービィ スーパーデラックス(SDX)】

オムニバス形式となる作品内でのトリを務めるゲームモード「銀河にねがいを」にて初登場。
タイトル選択時の説明文では『たいようとつきが、おおゲンカした。なんとか なかなおりしてもらわなきゃ…。おねがい!ぎんがのはての だいすいせい!!』
OPムービーのマルクのセリフでは『(ケンカした太陽と月を仲直りさせたい)なら、ぎんがのはてのだいすいせい、ノヴァにおねがいするのサ。』と紹介されている。英会話の方ではない

マルクの話を信じたカービィが宇宙に旅立ち、フロリアからハーフムーンまで全ての星をつなげたことで出現。
当初の目的である「ケンカした月と太陽を仲直りさせる」願いを叶えてもらおうとするのだが……

「じゃ、ポップスターをボクのものにしたいのサ!」

なんと、割って入ったマルクが願いの権利を横取りする。
実は太陽と月のケンカは彼が仕組んだ事であり、カービィを働かせた末に後から楽々とポップスターを自分のモノにする願いを叶えようとしていたという、全てはマルクの巧妙な策だったのである。
明らかに星をつなげて呼び出したのはカービィなのに、どんだけザルなんだこの認証システムは。

マルクの願いを聞き入れたノヴァは、ポップスターに向けて進路を取り急発進。
太陽と月を仲直りさせるための冒険が、いつの間にやらポップスターの命運が掛かった史上最大のピンチに発展してしまったのだ。
しかし、それまでケンカしていた太陽と月がノヴァの接近に気付き、揃って進行を食い止めてくれた。
現実的に考えたら天体2つと真正面から拮抗しあうノヴァさんマジパネェ。

その隙にカービィはスターシップでノヴァの内部に潜り込み、戦艦ハルバードに対してやったような荒っぽいやり方で動きを止めることになる。

◇ギャラクティック・ノヴァ(ステージ)

「銀河にねがいを」の最終ステージにして、恒例のシューティングパート。
オリジナル版は白い内装でグラディウス的な雰囲気だが、リメイク版はサイバーチックな内装に様変わりし、やや禍々しい感じとなった。
BGMも両者で微妙に違い、リメイク版の方は音源のリバーブがなくなった影響で少しだけ電子的なイメージに。

強制スクロールになっており、地形に触れるとダメージを受けてしまう。
大掛かりな地形ギミックこそ無いが、ノヴァの防衛システムと思しきザコ敵が大量に現れ、行く手を阻んでくる。
敵弾はすべて相殺可能。

パタ
円のような敵。
隊列を組んで現れることが多い。

ダクーガ
ミサイルのような敵。
バラバラに突っこんできたり、弾を撃ったりするなどパタより厄介。

ボルム
キャタピラがついた赤い球のような敵。
上下の床に張り付いており、弾を撃ってくる。
スターシップの3WAYを活かさないと倒すのは少し難しい。

地形は途中から段々と険しくなり、スクロールも早くなる。
前半やここでダメージを受けすぎると後述のボス戦が厳しくなるので注意。
通常プレイではマルク戦まで体力が引き継がれるため、更に重要である。

◆ギャラクティック・ノヴァの核

ノヴァの心臓部にして中ボス。
上記のは攻略本のもので、ゲーム中の表記は「HEART OF NOVA」。リメイク版では「ギャラクティック・ノヴァ」(英語ではGalactic Nova Nucleus)。
ボスラッシュモード「格闘王への道」では上記の道中部分は飛ばされ、ここのみが登場。

奥に巨大なハートが浮かんでいるが、直接攻撃は不可能。
ここではハートの周囲をグルグル回りながら、8つの支柱に対応したコアを撃って破壊していく。
回ると言ってもステージ自体は道中と同じ横スクロールの強制スクロールになっており、8つの支柱を順番に通過、すべて通過すると1つ目の支柱に戻るループで「周囲を回っている」ことが表現されている。
支柱は画面を縦に貫いていて、触れてもダメージは無いが、画面スクロールで支柱と画面端に挟まれると即死。

コアはその支柱の一部がレールになる形で、そこを上下に往復移動している。
コアに触れるとダメージだが、上記の通り支柱に挟まれると即死なので、コアを壊してそこを通る、コアの破壊を諦めてレールの隙間を抜ける、ダメージ覚悟でコアにぶつかる、などして当たり判定のないレール部分を抜けていかなければならない。

最初は強制スクロールの速度も穏やかだが、2個破壊するたびにスピードアップし、4個目でえげつない速さに上昇するため操作が難しくなる。
しかし、5個目を破壊すると一旦停止、今度は逆方向にスクロールしていく。
自機は後ろ方向に攻撃できないため、それ以降はコアの残っている支柱はまずコアを避けつつ支柱のレールを前側から後ろ側へ抜けないと、コアには攻撃できないので注意が必要。
後ろに回り込んでからでないと攻撃できないので、攻撃できる時間も短くなる。

コアは色ごとに移動の速さ、耐久力が異なる。
ちなみにリメイク版はコアの見た目がリファインされ、アニメパターンの追加で動くようになった。

()内の数字はコアの数とその順番。
※環状のループなので厳密には順番はないが、カービィの初期位置から進行方向に数えるものとする。

  • 赤色(3個/1、5、8番目)
レールの幅が長い。
移動速度がゆっくりで、耐久力はやや高いが壊すのは簡単。
攻略本によっては赤色を残すことが推奨されている、一番楽なタイプ。
リメイク版ではドングリを横倒しにしたような形をしている。

  • 青色(2個/2、6番目)
レールの幅が短い。
移動速度が速く、隙間を潜り抜けるのは難しくなっている。
耐久力はあまり高くない。
リメイク版では王冠のような形をしている。

  • 緑色(2個/3、7番目)
レールの幅は青色と同じ。
青色と正反対の特徴で、移動速度は遅いが耐久力は一番高い。
3番目のコアは画面の1番上、7番目のコアは1番下にある。
リメイク版では歯車のような形をしている。

特に7番目のコアはレールの幅が狭く、コアの2倍ぐらいしかないため、ダメージを受けずにコアのない隙間を抜けるのはかなり困難。
しかもステージ開始後全てのコアを壊していると、このコアに辿り着く前にスクロールが逆方向になってしまうため、これを通らなければコアに攻撃できず、非常にここで被弾しやすい。
そのため、敢えて1つ以上コアの破壊をスルーし、この7番目のコアはスクロールが正方向の間に壊すのが定石となっている。
(5番目のコアまでに1つコアの破壊をスルーすれば、6番目のコアを壊した時にスクロール逆化が始まるが、この間に7番目のコアは画面に出ているので壊せる)

  • 黄色(1個/4番目)
必ず破壊しなければならないコア。
何故なら一切動かない代わりにレールが狭い、いや隙間が無い。
そのまま壊さずにいようものなら毎回ダメージを受けてしまう。
とは言え、隙間が無い分耐久力は一番低い。
位置も画面真ん中の方にあるため、スクロールに混乱せずちゃんと攻撃できていればダメージを受けず壊して進めるだろう。
ただし、慌てて壊せなかった場合ダメージを受けた上で、その先で逆スクロールが始まってしまい帰りにもう1回確定ダメージ、となりやすいので注意。
リメイク版では3つの歯車を組み合わせたような形をしている。

ちなみに、耐久力は高い順から

緑色赤色>>青色>>>黄色

となる。

全てのコアを破壊すると、ノヴァの左目上部が爆発して機能を停止。*1
脱出したカービィは、自分を騙した黒幕……マルクとの決戦の地へ向かう。


そして激闘の末、カービィはマルクを撃破。
カービィの攻撃によって遥か彼方まで吹っ飛ばされたマルクはその勢いのままノヴァに激突し、凄まじい大爆発を起こして共に宇宙の藻屑と化すのであった。ネットミームの始まりである




♪推奨BGM:カービィ凱旋


THE END





かくしてポップスターの平和は(結果オーライという形だが)守られ、太陽と月の喧嘩も解消されたがノヴァが消滅した以上、もう二度と願いは叶えられなくなってしまった。








……と思われていた。




【星のカービィ ウルトラスーパーデラックス(USDX)】

メタナイトでゴーDX

驚くべきことに、リメイク版の追加モードでまさかの復活。

カービィ同様に星を結んだメタナイトの前で、爆発四散したパーツが再集結して合体を遂げた。
どうやらノヴァは破壊されても同じ手順を踏めば復活できるらしい。
ただし、完全に修復された訳ではないようで*2、「銀河にねがいを」で呼び出された時と比べて、目の開き具合が均等でないのが分かる(願いを叶える時はしっかり見開く)。

メタナイトが叶えさせた願いは「この私にふさわしい、銀河最強の戦士と戦わせてくれ!」というもの。
もっと他に良い願いあるだろと思うかもしれないが、そもそも彼のこの旅の目的は「強くなるための修行」。
その果てに望むものは、荒修行の成果をぶつけるにふさわしい最強の敵であった。
この後、ノヴァは彼の言う通りにかつて封印された伝説の戦士ギャラクティックナイトを呼び出している。

真 格闘王への道

リメイク版で追加されたボスと戦うモード。ノヴァは旧作にも登場したのでこちらは不参加。

しかしこのモードの最終戦は「銀河にねがいを」の後日談的な扱いらしく、
カービィに負けてノヴァの爆発に巻き込まれ、宇宙を漂うマルクをどんどんノヴァの破片が取り囲んでいき……?



星のカービィ ロボボプラネット

サブゲーム「カービィの3Dチャレンジ」にこっそりと登場している。
レベル3右奥の空に背景として浮かんでおり、New 3DSのCスティックによる視点移動をすることで確認できる。




カービィのエアライダー

本作ではエアライダーダイレクト第2弾やCMでも事前に予告されていた通り、「エアライド」の新規隠しコースとして「ギャラクティック・ノヴァ」が登場する。
開放条件はエアライドで1位を合計15回取ること。コースは問わないのでCP相手に繰り返せばいずれ達成できる*3

本作では今までのポップさを残したものからフォトリアル調へと大幅にデザインが変更し、まるで某SF映画の人工衛星のような威圧的なメカ一色の外観へと一新されている。
周囲に付いていた個性豊かなパーツ群が全て無機的なノヴァと似たディテールの歯車やクランクのようなパーツに替わっている上、
ノヴァの顔自体も目が完全に機械質と化したことで近寄り難い絵面になり、過去作にあった緩い感じの雰囲気がほとんど無くなっている。
そして何より、本作では一言もしゃべらない。

「シティトライアル」では時折スカイアの上空に浮かんでいることがある。


そして、新モード「ロードトリップ」ではまさかの重要キャラクターに抜擢。
本作のキーマンとなるゾラと同じ、半生命体であるとのこと。

遥か昔ポップスターに墜落したゾラは、長い時を動けぬ体で過ごすうちに「自由に走って様々な光景を見たい」という願いを抱いた。
いつしかそれを拾い上げた夢の泉を介し、ノヴァにその願いが届くこととなる。

ノヴァは自身の体内にあるマシン生産工場にて、ゾラの自由に移動したい意思を具現化したエアライドマシンを量産し、ポップスターに送り込んだ。
ただし梱包の一つもせずポップスターに落とすという雑にも程があるやり方だったため、プレイヤーから突っ込まれた
それらのうち、運よくライダーと邂逅したマシンたちは彼らの意思力によって火を灯し、起動に成功する。
ライダーとマシンは人馬一体、大切なパートナーと言っても過言ではない関係性がポップスター社会に根付いていった。

「肝心のゾラは動けないままだし乗れなさそうなのに、叶え方ズレてない?」という疑問は残るものの、
なんにせよ『エアライダー』の世界観はノヴァ無しでは有り得なかった、まさに本作の立役者だったのである。



【余談】

マルク撃破後のノヴァ爆発シーンはBGM「カービィ凱旋のテーマ」と合わさって印象深く、SNSが発達するようになるとBGM共々ミームとしても有名になった。
安易な爆発オチとして引用され「またノヴァがとばっちり喰らってる」「わたしがやりました(無関係)」と反応される流れは最早お約束。
そのためカービィは遊んだこと無いけどノヴァが爆発するのは知ってる人もいるとか……

ノヴァは長らくSDXとリメイク版のUSDX以外への出演が無く、固有のキャラクターという印象が強かった。
ところが、『星のカービィ Wii』ではとある人物の口から「ハルカンドラの古代の民が銀河をとぶキカイじかけの星を作った」というウワサが語られ、ノヴァを知るファンが騒然となった。
ついでに認証システムがチョロ過ぎるのはハルカンドラ人のせいってことに…

ちなみにその古代の民とやらが作ったアイテムだが、他にも夢の泉スターロッド(と思わしきもの)までハルカンドラ製らしい。
奇遇にも「銀河にねがいを」では、ポップスター以外の惑星に夢の泉とスターロッドがある事が確認されている。
一体どういう事なのか、果たして関連性は明かされる日は来るのか、謎は深まるばかりである・・・

なお熊崎Dからは嘘つきの発言が真実とは思えないと否定されているため、真相は結局ぼかされている。








アニヲタ:「ぜぇ……ぜぇ……この間はとんでもない目に遭ったけど、もう一度つなげたぞ……」


ノヴァ:「READY・>」


ノヴァ:「アナタの・ねがいを・ひとつダケ・カナえて・さしあげマス・・・>」


アニヲタ:「ヨッシャ 今度こそ俺を嫁のいる二次元n」


メタナイト:「私のねがいは、もっと良項目にしたいこと……」


アニヲタ:「!?」


メタナイト:「この項目にふさわしい……最高の追記・修正者を探してくれ!!


ノヴァ:「OK> 3・2・1・GO!!>」


アニヲタ:「IYAAAaAAAaaaAaaAAAhhhhhhh!!!!!!!!」











画像出典1:『星のカービィ スーパーデラックス』 1996年3月21日発売
制作・著作 株式会社ハル研究所/任天堂株式会社
©1996 HAL Laboratoly,inc./Nintendo

画像出典2『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』 2008年11月6日発売
制作・著作 株式会社ハル研究所/任天堂株式会社
©1996-2008 HAL Laboratoly.inc./Nintendo. All Rights Reserved.

この項目が面白かったなら……\ノヴァッと/









































































この項目が面白かったなら……\ノヴァッと/

最終更新:2026年08月04日 11:19

*1 リメイク版では振り子や時計が止まるので描写が分かり易くなっている。

*2 修復が不完全になってしまったのは、もしかすると強制停止させる際に吹っ飛んだ分や、後述するマルクに吸収されてしまった分のパーツが足りていないからなのかもしれない。

*3 さらに言えば、本作のクリアチェッカーは「インチキ」が許容されているということで、CPレベル1だったりハンデ4だったりとルールなどの設定にかなり自由が利く

*4 しかもカービィシリーズらしからぬ、まんま機械の蟲という異形

*5 エンジンを動かすために必要な点火エネルギーや火花のこと。

*6 本当に唐突過ぎるので一体誰なのか困惑するプレイヤーが続出したが、真エンディングではちゃんとドラグーンとハイドラが別個に存在する上、条件を満たすとレオもシティトライアルに出現するようになるため、少なくともそれらとは完全に異なったマシンだと判明している。まあ、これ以外にはっきり説明できる情報が本当に皆無とも言うが……。

*7 曲名からお察しの通り、これはクリア後に「エアライダー」におけるシティトライアルの裏曲として解禁される。