スケルトン(Minecraft)

登録日:2021/08/05 (木曜日) 08:15:29
更新日:2021/09/19 Sun 11:42:48
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ガシャッ、ガシャ……



サンドボックス型ゲーム『Minecraft』に登場する敵性MOBの一種。
通称「スケさん」。まだカクさんはいない。


概要

マイクラ世界ではゾンビと並んでメジャーなモンスター。
名前通り灰色の骸骨そのまんまな姿をしており、ゾンビと同じく黒い横棒の目の顔に、片手は常にを装備している。

平常時はこれまたゾンビと同じく、ウロウロしては立ち止まるを繰り返すだけ。
視界内にプレイヤーが入れば弓を構え、矢で狙い撃つようになるのだが……

これがまあ、非常にウザい。

基本的に弓矢しか攻撃手段がないため、放っておくと一方的に狙撃してくる上、命中精度も比較的高い。この命中精度は難易度によって変化する仕様となっており、高いほどゴルゴ13ばりの正確さで射抜いてくる。
ゾンビは近づかれてもタイミングよく攻撃して吹き飛ばせばノーダメージで倒せるが、こいつはゾンビみたいにひたすら突っ込んでくるような脳筋ではなく、立ち止まってなかなか近づいてこない。ではこちらから…と動けば的確な射撃が飛んでくる。ひどい。
しかも接近するほど連射間隔が狭まり、やっと倒した頃には矢が刺さりまくりの状態になってることも。
矢の残数が無限なのも相まって、ろくに装備が整わない序盤では厳しい相手となる。それでいて落とす弓には無限のエンチャントがついていない。どゆこと?

一応、アンデッドなので太陽弱点だが、日が昇ると日陰や水場に逃げ込んでやり過ごす程度の知能もあるのが厄介。
ゾンビよりもしぶとく生き残りやすい。
後述のように防具を頭に装備している場合は太陽が効かず、平然とその辺をうろついて邪魔になる。
更に燃えたら燃えたで、放つ矢がたまに炎属性(フレイム/火炎のエンチャント)と化してプレイヤーを物理的に炎上させてくる。*1

ところで弓矢しか使わないと書いたが、難易度Hardなどでは落ちているを拾って直接攻撃することもある。


スポーンする可能性があるのは、「地上、地下を問わず、光源のない暗い場所であれば何処でも」。
洞窟の暗闇の奥から撃たれるのも心臓に悪くて嫌だが、本当の脅威は渓谷などに代表される「高低差がとても激しい地形」に湧いた時。
高所での作業中にいきなりスナイプされ、為す術もなく落下死なんて経験をしたプレイヤーは一人や二人じゃ済まないだろう。
溶岩の近くに湧いた時も危険で、大抵マグマダイブした日には備えが無い限り焼死一直線。ダイヤモンドなどの超貴重品を掘り当てた後にやられたら目も当てられない。
こういう死の可能性を未然に減らすためにも、松明などを使った湧き潰しが必要不可欠なのだ。

倒すと高確率で骨や矢、たまに弓(しかもかなり消耗している)をドロップする。ただし地面に刺さった矢は引き抜けない。
難易度が上がると防具を装備することもあり、低確率でそれらもドロップする。

また攻撃手段を持ったMOBは、スケルトンの矢が当たると放ったスケルトンに敵対する性質を持つ。
まぁ誤爆されたら誰でも怒って当たり前である。それがゾンビでも。時折スケルトン同士で撃ち合いをしている事もあったり…。
もちろんクリーパーに当たるとスケルトンに接近し自爆します。
ただしプレイヤーの行動でも変わるので必ず敵対するとは限らない事には注意。

ネザー要塞でも低確率でスポーンし、かつてはゾンビピッグマン(現ゾンビピグリン)に誤爆するとスケルトンを血祭に上げた(血ないけど)後なぜかプレイヤーにも「お前も同罪だ」と言わんばかりに襲い掛かってくるという初見殺しがあった時期がある。*2
今はプレイヤーが手出ししていなければ大丈夫なのでご安心を。

ネザーアップデートによりネザー/暗黒界の新たなバイオーム、「ソウルサンドの谷」にもスポーンするようになった。

ちなみに粉雪に沈み続けるとストレイ(後述)になる。


対策

適当に戦っても何とかなったゾンビと違い、何も考えずにスケルトンと殴り合うのは生傷が増えたり予期せぬ事故を招いたりするだけである。
あくまで雑魚の範疇なだけあって、付け入るスキは多い。

  • 遮蔽物に隠れる
スケルトンはプレイヤーを視認する限り、棒立ちで矢を撃ち続ける。
では、こちらがブロックの後ろに隠れるとどうなるか? なんと回り込んだりせず真っ直ぐに距離を詰めてくれる。近づいて姿を見せたところを叩くのだ。
これを知っていると、わざわざ矢まみれになってまで突っ込む手間が省ける。

  • 水中戦に持ち込む
Bedrock版限定。
このプラットフォームにおけるスケルトンは水中だと弓を使わず、直接攻撃を行うという思考ルーチンを持つ。
水に入ってしまえば厄介な矢を撃たれず済むというわけである。

もっとも安全な方法。
片手に盾をセットしてしゃがみで構えると、自動で正面からの矢を防いでくれるばかりか、近くで弾き返された矢が運良くスケルトンに命中してダメージを与えてくれる場合もある。
反射抜きでも格段に戦いやすくなることを考えれば、武器防具と並んで最初に作れるようにしておきたい。
進捗の達成にも関わる。


亜種

スパイダージョッキー/ケイブスパイダージョッキー

スパイダー/ケイブスパイダーがごくまれにスケルトンを乗せてスポーンした姿。
スパイダーの壁を登れる機動力と遠距離攻撃でプレイヤーを狙い撃ちしてくる厄介な敵。ケイブスパイダーはBedrock版のみで発生し、それに加えて毒を付与する。

……なのだが、チキンジョッキー(ゾンビがニワトリに騎乗した形態)と同様の問題点から勝手にスケルトンだけ自滅していることが多く、生きたままの姿を拝めるのは非常にレアである。
スパイダーが壁を登ると大抵そのまま天井まで行くので、騎乗者は頭が天井にめり込んで窒息してしまうのだ。
では屋外でスポーンした時はというと、今度は日が昇って騎乗者だけじわじわ焼き殺されるという憂き目に…。
スパイダー(ニワトリ)にとって騎手は別にどうでもいい存在なのである。
ただ、1マスの隙間がない巨大な空間を作って放置すると、チキンジョッキーと共に拝めることが多い。拠点の地下に巨大空間を作るような真似をするときは注意して見ると良いだろう。



ストレイ

ボロボロの防寒具らしきものを身に着けたスケルトン。
主に寒冷地系のバイオームでスポーンする際、高確率で通常のスケルトンと置き換える形で抽選される。

通常のスケルトンと違うのは、矢が「鈍化の矢」という種類になっており、当たると鈍化状態になって動きを鈍くさせられてしまう。
当然、遅くなってしまえば余計に矢の餌食。スケルトン以上に盾が重要となるだろう。
倒せば稀に鈍化の矢をドロップする。
帯電クリーパーの爆発に巻き込むと何故かウィザースケルトンのものを落とす。

ちなみに水中ではJava版でも直接攻撃に切り替える。


スケルトンホース/スケルトンホースマン

スポーン条件が少々特殊な敵。
スケルトンホースはその名通り骨だけになったで、常に友好的なMOB。スケルトンホースマンはそれにスケルトン(エンチャントされた弓と頭防具付き)が騎乗した姿となる。

まず、このゲームでは天候が雷雨になるとランダムで落雷が発生し、その地点に一定確率でスケルトンホースがスポーンする。
こいつ自身はその場をうろついているだけで、しかし骸骨の馬が徘徊する光景には不気味さを覚える。
だがそれだけでは終わらず、更に近づいてみると突然落雷が起きてスケルトンホースマンに変身、更にその周囲にもスケルトンホースマンが3体スポーンして襲いかかるという初見殺しが待ち受けている。
これが通称「スケルトントラップ」と呼ばれるイベントであり、起点となるスケルトンホースが現れた時点で、その後は存在する限り天候に関係なくイベントが発生する。
なので、雨が上がった後に発生させたら晴天で雷が落ちることも。

ただでさえ厄介なスケルトンが徒党を組み、馬の機動力を得たのだから蜂の巣にされるのでは……
と思うかもしれないが、実際は索敵範囲が狭く、一度プレイヤーを見失うとあっさり諦める。
また、集団で現れるということは同士討ちの確率も高いということ。したがって意外とそんなに脅威ではない。

スケルトンのくせに日光で燃えない! …と思った人もいるだろうが、放っておけば燃えるのでご安心を。
すぐに燃えないのは鉄製ヘルメットをかぶっているからで、実は日光を受けるとジリジリと耐久値が減り、じきに壊れるのだ。
高台に逃げてしばらく放置するのも一つの手である。

ちなみにスケルトンホース自体はプレイヤーに友好的である。
騎乗しているスケルトンを倒すか、強制的に降ろしてしまえば普通の馬と変わりない。
プレイヤーが鞍をつけてスケルトンホースに乗る事もできるし、Bedrock版では鞍すら不要である。
骨だけの見た目によらず日光耐性も持っている。ただアンデッドには違いないので、回復と負傷のポーションは逆になるので注意しよう。
水場に入ると窒息せずに水底へ沈み、他のジョッキーと違い騎乗も解除されずそのまま走れたりする。やっぱり骨だった。


ウィザースケルトン

ネザー/暗黒界において「ネザー要塞」にスポーンする、地獄の黒スケルトン。
高確率で通常のスケルトンと置き換える形で現れる。

スケルトンよりも背が高く、それに伴って脚も長いため、移動速度はスケルトンに比べて早い。
弓ではなく剣を持っているが、上記の性質に加えて剣自体の攻撃力が高く、正面切って殴り合うのは困難。
しかも、ウィザースケルトンの攻撃を受けると「衰弱」の状態異常にかかり、体力がどんどん減ってしまう。
衰弱は毒と異なり体力が0になるまで減り続けるため、キワで止まるだろうと油断するのは極めて危険。ブレイズと一緒に出てきたら軽く死ねる。
ミルクを飲むことで解除できるのが救い。
ただし、背の高さが災いして2ブロック以下の空間を通行できない弱点がある。バリケードを作って安全に倒していくと良い。

同じネザーに生息するピグリン一族とは因縁の敵同士であり、お互いに発見すると即座に敵対行動を行う。
また、低確率でウィザースケルトンの頭蓋骨をドロップするのだが、これは本作の隠しキャラ?に相当する強大なボス・ウィザーの召喚に必要な素材となる。

沈没したスケルトン

外伝作「マインクラフトダンジョンズ」に登場。海をテーマにしたDLCのステージで、スケルトンの水中ステージバージョンといった位置付けで登場。身体中に海藻が張り付いているいかにも水生といった見た目で、ハープーンによる狙撃を行う。(ただの弓による攻撃だと矢が貧弱になるため)弾速が遅く避けやすいが、攻撃力が高いので他の敵に気を取られると群れによる集中砲火を受ける。

余談

  • オオカミが大の苦手であり、プレイヤーを未発見の状態では離れるように逃げていく。
    • プレイヤーを既に発見している場合は無視する。
  • 昔は水にプカプカ浮いている姿も見られたが、現在は沈む仕様になっている。
  • 約11%の確率で左利きのスケルトンがスポーンすることがある。



追記・修正は盾を構えて近づきながらお願いします。

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最終更新:2021年09月19日 11:42

*1 溶岩流を挟んで撃ってきた場合も、矢が炎属性となる。

*2 恐らく、「敵対状態になったらその原因を血祭に上げる→この場合はスケルトンが倒れたら中立に戻る」という処理の筈が、「プレイヤー1人が倒れるまで敵対状態のままなのでスケルトンが原因でも敵対状態が解除されない」となっていた可能性が高い。つまりプログラミングミス。