登録日:2021/10/02 Sat 01:22:55
更新日:2024/12/01 Sun 08:05:55
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《
零獄接続王 ロマノグリラ0世》とは、デュエル・マスターズのクリーチャー。
DMRP-19「王来篇 第3弾
禁断龍VS禁断竜」に収録されたキングマスターカードの一枚であり、《
邪眼皇ロマノフI世》と《
「無情」の極
シャングリラ》を合体させた
接続勢力の王たる
ディスペクター。
20thレア版やキングマスターカードに用意される20thSPゴールドレア版も存在している。
解説
零獄接続王 ロマノグリラ0世 KGM 光/闇/自然 (11) |
クリーチャー:ディスペクター/ダークロード/ガーディアン/ナイト 17000 |
EXライフ |
マッハファイター |
T・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を見てもよい。そうしたら、その中から1枚を墓地に置き、残りをマナゾーンに置く。 |
このクリーチャーが攻撃する時、コストの合計が、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下になるよう、自分のマナゾーンと墓地からクリーチャーを最大1体ずつ選び、出す。 |
このクリーチャーがタップしていれば、自分は攻撃されない。 |
マッハファイターを所持しているために場に出した際にクリーチャーの攻撃が可能で、cipとして山札からの墓地肥やしとマナブーストを含んだ操作を行う。
アタックトリガーとして墓地と山札からそれぞれ合計してマナのカード枚数以下になるように踏み倒しを行える。
タップ時は元ネタの《
「無情」の極 シャングリラ》を意識した自身への攻撃が不可能なロック能力を発動するが、攻撃自体を封じた元ネタからは多少劣化している。
ディスペクターとしては基本能力であるEXライフも所持しており、1回のみ場を離れる動作を無効化する。
コストが11という超重量級なだけあってパワーも17000と大きいため、単純な攻撃要員としての威圧感は凄い。
マッハファイターで即座にクリーチャーへの攻撃が仕掛けられるが、叩き潰せる相手には困らない数値。
パワーの数値的に火力除去やパワー低下除去に屈する可能性は低く、しかもEXライフを構えているので除去耐性には非常に優れている。
ただし、インフレが進みすぎてパワー20000以上も珍しくはない環境なので、11コストでこのパワー設定はエピソード2クラスで力不足とする評価も見当たる。というか17000で文句言われるレベルまで来たのか…
cipは墓地肥やしやブースト能力としては有用だが、このクリーチャーが出せるような状況では単純な使い方が大きく
ゲーム情勢に響くことは考えにくい。
アタックトリガーの成功率を上げるための前段階の準備と考えるべき能力だろう。
ロマノグリラのメインとも呼ぶべき能力は、アタックトリガーによる踏み倒しである。
進化などでも踏み倒せることに加えて呼び出せるゾーンの範囲も広く、マナを溜めてシンプルに召喚した場合はcipの発動も合わさって13コスト以下を踏み倒せる。
墓地が対象になるためにササゲールで自壊しやすい
ディスタスと相性が良く、ディスタスをリアニメイトすれば他のディスペクターにササゲールを利用してまたリアニメイトして…と展開が続く可能性を
埋める。
ササゲールでロマノグリラを召喚した場合はコスト軽減の影響で踏み倒し範囲が狭くなるというジレンマはあるが、ディスタス自体は軽いのでそちらを再利用する目的なら踏み倒しにあまり影響しないか。そもそも11コストなので軽減してもそこまで踏み倒すの範囲が狭まることはないだろう。
マッハファイターを利用すれば、相手の場にクリーチャーさえいればタイムラグが生じずにアタックトリガーを発動できる。
仮にマッハファイターを使えなかった場合でも、EXライフがあるのでタイムラグが生じている間に除去で機動を防がれる可能性を減らせる。
攻撃制限能力はマッハファイターですぐにタップ状態にすることが可能なので発動しやすい。
この手の能力を持つクリーチャーは真っ先に除去されて能力を活かせないパターンが多いが、ロマノグリラはEXライフで除去耐性を得ていることから相手に制限能力を与えた状態を比較的保ちやすい。
自身のタップを条件とする能力自体の強みとして、相手がタップイン的な妨害を逆利用するプレイングも使える。
種族設定も
ダークロード/
ガーディアン/
ナイトと、
コマンドや
ドラゴンには及ばないがサポートが多い種族なので機能しやすい。
元ネタから
ゼニスや
ドラゴン・ゾンビは省かれてしまったが、特殊種族であるナイトを持ち越している点は地味にデカい(ただし、ナイトはディスペクターでは珍しく持ち越されやすい特殊種族である)。
基本的にディスペクターでもあるため、当然ディスタスなどによるサポートも期待できる。
総評としては、攻撃性能も防御性能も単体でカバーしている優秀な1枚と言える。
ただし、マッハファイターや攻撃制限能力などは相手の場の状況に左右されるという欠点は否定できない。
それでもアタックトリガーなどを機能させることに成功すれば高確率でゲームを勝利寸前まで持ち込むことも難しくないため、ディスタスなどのサポートを活かす運用が求められるか。
相性の良いカード
霊宝 ヒャクメ-4 R 光/闇/自然文明 (6) |
クリーチャー:パンドラボックス/アーク・セラフィム/ディスタス 4000 |
S・トリガー |
ブロッカー |
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。 |
このクリーチャーが出た時または相手に選ばれた時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。 |
ササゲール4(ディスペクターを召喚する時、コストを4少なくしてもよい。そうしたら、このクリーチャーを破壊する。そのディスペクターのコストは0以下にはならない) |
同弾に収録されたディスタスであり、登場時点で唯一のササゲール4持ち。
手打ちした場合そのままロマノグリラにつなげる事が出来、更に色も合うあたり恐らくはデザイナーズコンボなのだろう。
S・トリガーで早期に着地できた場合は他のディスペクターも早出し出来る。
大邪眼バルクライ王 R 闇文明 (7) |
進化クリーチャー:ダークロード/ナイト 11000 |
進化−自分のダークロード1体の上に置く。 |
このクリーチャーが攻撃する時、進化ではないダークロードを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。 |
W・ブレイカー |
アタックトリガーで墓地からダークロードをリアニメイトできる進化ダークロード。
墓地に落ちたロマノグリラをリアニメイトすることが可能。これは11コストと超重量級のロマノグリラを出しやすくするだけではなく、EXライフを消化されて破壊された場合でもリアニメイトで再度展開するという構図も作れる。
一方でロマノグリラ側も能力でもバルクライ王を踏み倒すことが可能なので、互いにフォローし合える関係と言える。
関連カード
零獄王秘伝 ZERO×STRIKE VR 光/闇/自然文明 (4) |
呪文 |
アタック・チャンス:光と闇と自然を持つディスペクター(自分の光と闇と自然を持つディスペクターが攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい) |
次のうちいずれか1つを選ぶ。 |
►自分の山札の上から、1枚目をシールド化し、次の1枚をマナゾーンに置き、さらにもう1枚を墓地に置く。 |
►自分のディスタスまたはディスペクターを1体選ぶ。それと同じ名前を持つクリーチャーを好きな数、自分の手札、マナゾーン、または墓地から出す。 |
背景ストーリーにおけるロマノグリラの
必殺技。アタック・チャンスも接続派閥の一部ディスペクターが該当する条件になっている。
名称的に考えると《魔弾ロマノフ・ストライク》と《無情秘伝 LOVE×HATE》が元ネタとして組み合わさったディスペクター的呪文でもある。
マナや墓地肥やしをブーストするのでロマノグリラの踏み倒しと組み合わせて使うことが想定されているとも思われる。上手くいけばロマノグリラの複数展開も可能である。
……なのだが、ロマノグリラ自身の能力で他のロマノグリラも踏み倒せるため、無くても割とデッキは回ったりする。
寧ろ併用にこだわらず、ディスペクター主体のコントロールデッキに突っ込んだ方が活きるかもしれない。
邪眼皇ロマノフI世 SR 闇文明 (7) |
クリーチャー:ダークロード/ドラゴン・ゾンビ/ナイト 8000 |
このクリーチャー出た時、自分の山札を見る。その中から闇のカードを1枚選び、自分の墓地に置いてもよい。その後、山札をシャッフルする。 |
このクリーチャーが攻撃する時、自分の墓地にある闇のコストが6以下の呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。その後、その呪文を自分の山札の一番下に置く。 |
W・ブレイカー |
「無情」の極
シャングリラ VIC 無色 (11) |
進化クリーチャー:ガーディアン/ゼニス 17000 |
超無限進化・Ω:ガーディアンを1体以上自分の墓地、マナゾーン、またはバトルゾーンから選び、このクリーチャーをそのカードの上に重ねつつバトルゾーンに出す。 |
メテオバーン:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、相手のクリーチャーを1体選ぶ。相手はそのクリーチャーを自身の山札に加えてシャッフルする。 |
T・ブレイカー |
このクリーチャーがタップされている時、相手のクリーチャーは攻撃できない。 |
エターナル・Ω |
ロマノグリラの元ネタになったカード。シャングリラは無色ではあるが、ガーディアンはネクラカラーもとい接続カラーに通じている種族となる。
山札からの墓地肥やしや踏み倒しは
ロマノフを参考に、攻撃禁止はシャングリラを参考にしたと考えられる。エターナル・Ω自体もEXライフと通じる部分があるかもしれない。
ただし、ロマノフの踏み倒しは呪文専門なのでクリーチャー踏み倒しと化しているロマノグリラは元ネタの意に反するディスペクトと言えるかもしれない。
極世接続 G.O.D.Z.A. SR 光/闇/自然文明 (9) |
クリーチャー:ディスペクター/エンジェル・コマンド/ゴッド 10500 |
EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く) |
ブロッカー |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがタップした時、コスト6以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出してもよい。 |
《
極まる侵略 G.O.D.》《
超絶神ゼン》《
究極神アク》を元ネタにした接続のディスペクター。
背景ストーリーでは何故かロマノグリラの踏み台にされるという哀れな扱いを受ける。一説によるとゼン&アクが《
創造神サガ》や《破壊神サガ》の能力でリンクが解除されて「真っ二つに割れる」構図のネタではないかとも…。
一見唐突な展開に見えるのだが、《「無情」の極 シャングリラ》と《邪眼皇ロマノフI世》で「極世接続」という冠詞になる伏線が張られていた。
背景ストーリー
劇中の活躍
王来篇背景ストーリーにおいて、邪眼財閥のトップである「煉獄王」《
邪眼皇ロマノフI世》と
「矛盾に満ちたゼロの心」《
「無情」の極 シャングリラ》の肉体が悪用されて融合した、
「強欲と無欲が支配の鉄鋲で留められた存在」「高貴なる矛盾」と評されるディスペクター。
ロマノフI世に関しては「
超獣王来烈伝」に王の一人として記載されている。
モモキングが《
禁断竜王 Vol-Val-8》と戦っている頃、
レクスターズ軍は《極世接続 G.O.D.Z.A.》と交戦していた。
普通に強敵だった巨大ディスペクターのG.O.D.Z.A.だったが、突如としてその身体が割れてその中から「零獄接続王」であるロマノグリラ0世が降臨したのだ!
G.O.D.Z.A.という存在は器に過ぎなかったのだ。
いつの間にか中にいたけれどついさっきまで本拠地に他の王といませんでしたっけ?
降臨したロマノグリラは魔弾をレクスターズに打ち込み、彼らの闘争本能を刺激させて同士討ちを始めさせる。
これは仲間割れを誘発させる精神操作的な攻撃かと思いきや、同士討ちを始めたレクスターズの身体はゆっくりと作り変えられてしまっていた。それでも彼らは戦いの手を止められない。
ロマノグリラの能力は、平和を望む者に戦いを強制することで心の矛盾を生み出し、やがてはゼニス化させてしまうという所謂「シャングリラを量産する」的な能力だった。
ゼニス化が止まらないレクスターズだったが、そこにガイアハザードや鬼札覇王連合のキングマスターが現れる。
ロマノグリラは加勢した彼らの同士討ちを試みるが、「戦いとは相互理解である」と認識していた彼らの精神には通用しなかった。
ガイアハザードは双極篇の最終決戦にて、鬼札覇王連合のキングマスターはチーム勢力との戦いでその結論に辿り着いていた。
ガイアハザードと鬼札覇王連合のキングマスターの存在によって戦いによる相互理解というヒントを得たレクスターズは同士討ちから解放。
解放された直後にロマノグリラに一斉攻撃を行ったが、この攻撃も相互理解の表れと言えた。
レクスターズの一斉攻撃を受けたロマノグリラは、「戦いながらも相互理解を試みる者の存在」という矛盾に耐え切れず自壊した。
合成元だった「煉獄王」ロマノフI世の魂は超獣王来烈伝へと還っていった。残る王の魂は、あと3つ。
戦闘を終えてロマノグリラが植え付けた心の矛盾を乗り越えたレクスターズは、魂の絆に目覚めることに成功したのだった。
備考
前回暴れていた混成の王《
禁時混成王 ドキンダンテXXII》と比べると暴れっぷりの内容がショボいという感想も見られる。
これはディスペクターの王の一人でありながらもモモキングに絡むことなく撃破されたことも一因だろう。
しかし、冷静に考えれば
相手をゼニスにするという能力は背景ストーリー上でも史上トップレベルにヤバい力である。
さらに「矛盾に耐えきれず自壊した」というのは、裏を返せば「
概念バトルに持ち込まなくては倒せなかった」とも解釈できる。
そんな能力ですらも大したことがないと感じさせるレベルにインフレしているドキンダンテがちょっとおかしい。
よく思い出してみれば「ちょっと強い敵」くらいだった《
聖魔連結王 ドルファディロム》を考えるならば、ロマノグリラのスペックに別におかしな点はないだろう。
開発主任Kは自身のTwitterにて「(ドキンダンテと比較して)もうちょいメンタルを攻めてくるやらしい相手」「王来篇じゃなかったら
ラスボス」と評している。
そして、混成王よりもスケールが落ちたと言われるロマノグリラですらも、背景ストーリーでもレアリティでも散々な目に合った勝災電融王に比べればかなりマシだと言える。
元ネタの関係性
同時期の世界で生きていた可能性は考えられるが、ロマノフとシャングリラの両者にこれといった縁はない。
財閥の経営者として自身の派閥の繁栄や戦乱の拡大を望んだ「強欲」、世界平和への願いとその達成のための暴力という矛盾で狂った「無欲」と真逆の者が組み合わされている。
一見すると単に正反対な者同士が強制合体させられたディスペクトだが、こじつけを考えれば共通点が見当たらなくもない。
《
邪眼教皇ロマノフII世》のフレーバーテキストでは「邪眼の一族は争いを求める」と解説されており、ロマノフの台詞からもそれが垣間見える。
しかし、ロマノフは世界の破滅を企んだ
オリジン軍の総大将である
起源神を倒すために敵視していたNEXと合体して《超神羅ロマノフカイザー・NEX》として世界平和のために戦った。
ところが自爆によるオリジナル・
ハートの破壊後、怨念と化したロマノフの魂は
Z軍に利用されて復活し、世界を救ってから反転して今度は世界を残虐なZの支配下に導こうとした。
それから先の未来では、
ハンター化した《暗黒GUY・ゼロ・ロマノフ》や
ゴッド・ノヴァ化した《邪眼右神ニューオーダー》が登場するが、その度に宿敵の紫電も同じ種族と化しているし、ついにはリンクする関係になっている。
つまり、ロマノフI世という存在は振り返ると行動が矛盾している様子を見せているのだ。
世界の平和と世界の破壊のどちらの行為にも加担し、サムライと敵対するナイトでありながらも紫電とは仲良くしよう(させられよう)とするのである。
これは正に矛盾の象徴であるシャングリラと矛盾同士の合体であり、両者共に「世界の平和を願ったはずが世界を滅ぼそうとする」という点で共通しているのだ。
能力に目を向けると、墓地からクリーチャーを踏み倒す点は往年のデッキタイプ【
ロマノフサイン】を、攻撃制限能力はシャングリラ本人を彷彿とさせる。
しかし《インフェルノ・サイン》、《煉獄と魔弾の印》といったリアニメイト呪文を介するロマノフサインと異なり己の能力だけでリアニメイトできる事、争いを無くしたい故に攻撃そのものを制限するシャングリラに対し自身のみが争いから遠ざかる事から、こちらも高度なディスペクト(とカードパワーの向上)を感じさせるものとなっている。
イラスト
シャングリラの人型部分は消滅し、残された竜頭状の下半身にロマノフが座っているという構図になっている。
よく見るとシャングリラの人型部分の頭髪がロマノフに頭部に移植されており、それがシャングリラの人型部分の辛うじての名残と言える。
ロマノフI世は髪の毛が見えないため、植毛したとネタにされることも。ドラゴン・オーブはハゲの救世主だった…?
尚、イラストを良く見たらわかるがロマノフI世は頭部が白骨化しているのではなく髑髏型の兜を被っているのでその下がどうなっているのかは今まで明らかになっていないため本当にハゲているのかどうかは不明である(因みにII世の髪に見える部分も良く見たら兜の飾りである事がわかる)。
足を組んだ姿勢などからディスペクターにしては割と自由に見えるロマノフ部分だが、腰部分などをよく見るとしっかりと接合されている。
しかもナイトの象徴である魔銃はシャングリラ風の装飾が施されており、解釈次第では騎士を侮辱しているとも考えられる。
20thレアのイラストでは後ろに絵画が飾られているが、実はその絵は通常版のイラストのロマノグリラであることが分かる。
余談
- 名前の「0世」だが、当然こんな呼び方や区分は成立しない「矛盾」した表現である。
シャングリラがゼロ文明であることと組み合わせたネーミングだと考えられる。
また、「0世」は邪眼財閥及びロマノフ一族の正当な流れを汲む者ではなく、本来は世界に存在してはならないロマノフ一族であることも表しているのかもしれない。
- 背景ストーリーでは矛盾に耐え切れずに自壊するオチを迎えたが、ロマノグリラは矛盾を抱えて成立できるゼニスの種族が消えているので実は矛盾に対する耐性がなかったのではないかという考察もある。
- 必殺技のZERO×STRIKEだが、実は背景ストーリー上で当人は撃ってなかったりする。
のちに《Volzeos-Balamord》が他の王の秘伝とともに纏めて繰り出したが、少々不遇である。
- 一応ロマノフはハンターになっててその後ゴッドノヴァになってるのを考えるとハンターの姿でシャングリラと対峙していた可能性は無きにしも非ずだが…更に言えばロマノフと紫電が仲がいいように見えるのもまた戦国武闘会で長きに渡りしのぎを削った者同士の「戦うことによる相互理解」な訳でそういう意味では紫電とロマノフも魂の絆(ソウルメイト)なのかもしれない -- 名無しさん (2021-10-02 01:38:45)
- 「極世接続 G.O.D.Z.A.」という名前、GOD&ゼンアク要素だけじゃなく「無情の『極』シャングリラと「ロマノフ一『世』」の名前も入ってたんだな -- 名無しさん (2021-10-02 02:48:14)
- "王"はロマノフの方なのに、効果も背景ストーリーもやたらシャングリラ要素が強い -- 名無しさん (2021-10-02 04:11:45)
- パンにただカレーねじ込んでもカレーパンにならない的なやつ -- 名無しさん (2021-10-02 06:06:53)
- あのぶっとんだ設定のドキンダンテの後だとイマイチパッとしない -- 名無しさん (2021-10-02 07:59:00)
- デュエマどころかあらゆる作品見てもぶっ飛んでるドキンダンテと比べるのが間違い。序盤の敵なのにあれだからな -- 名無しさん (2021-10-02 08:20:47)
- 1面ボスのドルファディロムよりは強いからなあ ドキンダンテがそのへんのラスボスを3周くらい上回るから仕方ない -- 名無しさん (2021-10-02 17:13:24)
- 背景ストーリーでの扱いもパッとしなければ実際のカード性能もパッとしない奴。カード性能はまだまだ研究段階だから今後に期待できるけど。 -- 名無しさん (2021-10-02 17:34:27)
- 自身を増殖できるっていう点では合体元の両者をリスペクトしてたりするのが面白い。 -- 名無しさん (2021-10-02 19:44:51)
- ロマノグリラ0世の魔弾の力が「敵の精神にシャングリラ誕生の経緯を再現させることにより、シャングリラと同様の思想とゼニスの力を持つ者へと変貌させる」だったら最終的には「強制的にゼニスの力を与えられた者達が、シャングリラの『全てをゼロに帰す』思想に従いゼニスの力を振るい同士討ちどころか超獣世界の全生命抹殺を始めてしまう」とガチでシャレにならない事態が起こるところだったんだよなあ……。最悪「ゼニスはあらゆる超獣達の望みから生まれた存在である以上、超獣達がいる限り滅ぼすことはできない」特徴まで再現されてた疑いも…… -- 名無しさん (2021-10-02 22:38:55)
- ツイッターでロマノフのキン○マがシャングリラになってる説を見て盛大に草が生えた -- 名無しさん (2021-10-03 00:48:11)
- 各王国のキングマスター、ガイアハザード、そして背景ストーリーで無双しまくってたゲンムエンペラーの全員で戦ってようやく勝てたレベルだから弱い訳ではないと言いたい…ドキンダンテがおかしすぎるだけなんや… -- 名無しさん (2021-10-03 20:57:52)
- ↑9そういえばこれまでに倒されたディスペクターの王も、王でない側の能力がメインっぽい感じだったね。ドルファディロムは制圧よりも破壊メインの攻撃的な性能だし、ドキンダンテは禁断の力で奇跡の権能をブーストしてるっぽいし -- 名無しさん (2021-10-05 11:42:50)
- 横並びするのは強いのは当然だが小型並べすぎるとボルバル8の餌食になるのが絶妙なバランス。そりゃ扱いパッとしませんわな。 -- 名無しさん (2021-10-31 19:43:30)
- ゼロストがミカドレオの登場で意味が出てくるもよう。1ターンに同名2体以上出してATで増殖させれば4体以上はすぐ並ぶ。 -- 名無しさん (2021-11-15 20:51:10)
- アニメだと上のロマノフ普通に乗り物から降りれてたし、いよいよ接続要素が植毛だけしか分からなくなってしまった -- 名無しさん (2021-12-08 22:28:30)
- ↑7 それこそがディスペクターひいてはドラゴンオーブの狙いだからね。今ある世界を壊すって意味では。まぁその発端は十中八九オリジンが余計なことした所為だが -- 名無しさん (2021-12-08 22:36:43)
最終更新:2024年12月01日 08:05