登録日:2021/12/12 (日) 20:42:26
更新日:2024/02/13 Tue 11:56:02
所要時間:約 8 分で読めます
滅ぶべし、なかよし部。
名門・聖テレサ女学院に、ギャグの人は必要ありません。
CV:山村響
◇プロフィール
年齢:
17歳
身長:?
体重:?
誕生日:?
血液型:?
種族:ヒューマン
所属ギルド:?
概要
同
ゲームのイベントストーリー『鋼の聖女と聖なる学舎の異端児』で初登場。
物語のキーパーソンで、マリア自身も深く関わる【
聖テレサ女学院 なかよし部】同様、前作である『プリンセスコネクト!』(無印)には登場しない。
このイベントのタイトルにある『聖女』が劇中では「マリア」と読まれることからも分かるように、同イベントにおける最重要キャラである。
お嬢様学校であり、なかよし部の面々も通う聖テレサ女学院の
生徒会長。
生真面目で厳格な言動から、周囲からは『鋼の聖女』と畏れられている他、
めんどくさい性格でもあるので、時に一般生徒だけでなく同じ生徒会メンバーにも内心面倒くさがられることも。
生徒会長としては優秀で、不測の事態が起きても冷静に対処する…のだが、
時には明らかに予測不可能な事態が起きても一切怒らず反省しているあたり、どこかズレているともいえる。
生徒会役員「まさかゲテモノ好きの客がいるとは」
マリア「ゲテモノ好きの客を予測しない私が悪い」
そうはならんやろ
色んな意味で破天荒な面々が揃う【聖テレサ女学院 なかよし部】を、学園の風紀を乱すとして敵視しており、
彼女らについて言及する際には、「なかよし部」という名すら使おうとせず、「なかよし部を名乗る
帰宅部」と呼んでいる。
見た目は
黒髪ロングに凛とした顔つきの美少女と、ある意味テンプレートな生徒会長ビジュアル。
眼鏡もつけているが、劇中では時折外すところも見せている。
長剣を携える立ち絵もあるが、戦闘描写が無い為に詳しい戦闘力は不明。
イベントでの活躍
聖学祭の準備をしているなかよし部に対して、
「なかよし部の解散に加え
クロエ・
チエルカルミナすこすこ侍・
ユニ・
騎士君の4人が学内・下校時全てに会話を含む交流を禁止」という重い処分を下す。
これによって特に何もしていないアオイがぼっちまっしぐらに
これに対し抗議したユニとの交渉の末、聖学祭で決着をつける流れになる。
なかよし部率いる「しとやか組」VS生徒会率いる「きよらか組」で勝負を始めるも、
○しとやか組が明らかに弱い生徒だけの割り振り
○きよらか組の模擬店はそれぞれの道のプロを雇い、生徒名義で造らせる(チエル曰く「通称:プロの犯行」)
○超人気占い師シノブを雇う
○まさかの
ノゾミによるカルミナライブ
と様々な策を弄しなかよし部を追い詰めていく。
汚いなさすが生徒会長きたない
勝つためならどんな汚い手段も厭わないその様に、敵であるなかよし部からすら「伝統を守るためアイドルを呼ぶのは本末転倒」と呆れられた…が、
そっちがそう来るならとなかよし部は生徒会以上に汚い手段を使うことでこの不利な状況を覆し、勝負は泥仕合となった。
昔のマリアを知るクロエの言では、昔からこんな性格ではなかったとのことだが…
元々は、マリアは一匹狼気質でクラスでは浮いていたものの、言ってみれば普通の女子生徒だった。
しかし、生徒会に所属後は周囲に自分の言う事を聞かせる目的もあり、生真面目で厳格な今の性格が出来上がっていき、
それでも生徒会の激務と保護者会・OG会の板挟みで相当のストレスを抱えていたところに、
自分と同じく一匹狼であり、自身を貫く姿勢に一方的な憧れを抱いていたクロエが、【なかよし部】という居場所を見つけた上、
その仲間や友人たちと毎日楽しく過ごし、徐々に周囲からも受け入れられていく姿を見たことがきっかけで爆発してしまったマリアは、
「学園の風紀を乱す」という尤もらしい大義名分を以て【なかよし部】を潰さんとし、今回の暴挙に出たのだ。
平たく言えば、日々のストレスとクロエへの重すぎる、かつ歪んだ一方的な愛情(憧れ)を引き金として、
【なかよし部】どころか学園全体を巻き込んだ大騒動を起こした、『鋼の聖女と聖なる学舎の異端児』における全ての元凶である。
さらに、後述するが聖学祭クロエの個別ストーリーでクロエへの重すぎる愛情を発露させたこともあり、【なかよし部】の面々同様に「テレ女のやべーやつ」扱いされることになる。
なお、【カルミナ】ではチカ推しのため、彼女らの都合が付かずにノゾミだけ来たことに内心がっかりしていた。カルミナすこすこ侍が聞いたら絶対怒られる
ちなみに、【なかよし部】が生まれた元凶であり、顧問でもあるマザー・ヒルダとは実の親子。
公私混同を避ける意味合いもあって人前では先生・生徒として接するが、親子だけの場では互いに砕けた、ある意味年相応なやり取りを交わしている他、
驚いた時のリアクションは母親同様「んほおおお」である。
最終的に、【なかよし部】の奮闘と、ノゾミとマザー・ヒルダのフォローによって【なかよし部】の廃部は延期することとしたマリアは、
帰宅する際にばったり出くわした【なかよし部】に強引に誘われ、(自身の奢りで)彼女らの打ち上げに連行されるのであった。
そんな彼女だが、「クロエ(聖学祭)」のキャラスト第3話のストーリーの冒頭ではそのクロエへの愛情が爆発しており、
最早プレイヤーの目に映るのは、【なかよし部】廃部に燃える鋼の聖女ではなく、ただの「クロエちゃんすこすこ侍」であった。
これだけでも衝撃的だが、その内容が、
○人気の無い場所ではクロエに似た口癖になる(「ぷー」、「しょーもな」等)
○同じく人気の無い場所でクロエの盗撮写真を愛でる
○↑その写真が微妙でしょんぼり
○「はー、やっぱり似合ってるなあ……クロエちゃんのメイド姿は、いいね7兆回だよ永久保存版だよ……」
○突然現れた騎士君に思わず「んほおおお」
○クロエとは同じ教室というだけで一方的に友達扱いする
○教科書をクロエと一緒に見ただけでドヤ顔で自慢
○↑これを2回も自慢
○騎士君がクロエと友達と言うと露骨に嫌そうな顔をする
○情報収集という大義名分でクロエの3サイズを騎士君に聞いてくる
○クロエの情報を知って思わず素が出る
○カルミナを呼んだのは、学祭を盛り上げる為でも況してや【なかよし部】打倒の為でも無く『あくまで私的な趣味』
○↑しかもチカ単推しである中、ノゾミしか来なかった為、あからさまに落胆していた
とダメダメっぷりを見せる。
前述の時折眼鏡を外す理由も、顔が見えると話しづらくなるからと判明するも、
クロエを見る時はその姿を焼き付けようと目の焦点を絞るため、クロエからは「ガンを飛ばされている」→「嫌われている」と勘違いされている。
というのも、マリアのように目が悪い人は、モノをよく見よう(目の焦点を絞ろう)とすると眉を寄せて目を細めるため、
他人を見ようとしている時には、事情を知らない第三者、あるいは相手に「睨み付けている(睨まれている)」と誤解されやすいのだ。
ちなみにクロエもマリアと同様に、そのつもりはないのに怖い雰囲気と強めの口調で相手から「自分に良い感情を抱いていない」と誤解されやすかったり
尚、このクロエのキャラスト第3話は丸々1話使ってマリアの掘り下げが行われるという非常に珍しいものになっており、イベント初出のキャラでありながら異例の待遇となっている。
その後、第二部終盤で開催された「終炎のエリュシオン」では、監視のついでにマザーと親子共々【なかよし部】の助っ人として参戦した。
余談
〇なかよし部に入る
フラグが立ち、また武器持ちという事で新キャラとしてプレイアブル実装されるのでは?と期待されていた。しかし、残念ながら未だにその話は出ていない。
もっとも、
実装される=騎士君と仲良くなる
となるため、一部では「流石の騎士君もクロエちゃんすこすこ侍を攻略出来ないのでは?」と言われているとか。
%%え? レイ様すこすこ侍が騎士君すこすこ侍と兼業になった?聞こえんなあ%%
ただ、聖学祭クロエのキャラストの時点では一応敵対関係にあることから(マリアが一方的に)敵視していたが、
聖学祭終了後はマリアなりになかよし部を受け入れていると思われるため、【なかよし部】枠で実装される可能性がないわけでもない。
少なくとも騎士くんの方は別段マリアに悪感情は持っておらず、彼女に普通に接していた。一方のマリアは「何考えてるか分からない」と内心怯えていたが
なお最近になって
ペコリーヌに忠誠を誓い崇拝しているクレジッタが実装されたことで、この辺りの懸念は払拭されている。
ちなみにクレジッタはペコリーヌへの忠誠心は変わらず、騎士君も相応に信頼しているといった塩梅に落ち着いた。
○マリアの暴走の最大の被害者は実は聖テレサ女学院
お嬢様学校という印象から資金は潤沢に思える聖テレサ女学院だが、実はそこまで余裕がないらしく、
作中でも「お金がないから寄付して(意訳)」という放送を流すくらいには資金難のようだが、
上述のように、マリアはほぼ私怨でその貴重な資金を【なかよし部】打倒のために湯水の如く使っている。
しかも、結果的に【なかよし部】打倒は果たせず、フォローも無いままフェードアウト…と、ある意味【なかよし部】以上の超問題行動を起こしている。
一応、学校側が許可を出している辺り、マリアは(真意はどうあれ)納得させられるだけの説明をしたと思われ、
将来的にはそれだけ資金を割いたリターンがあるのかもしれないが、少なくともそれまでは経理の人が頭を抱えるのは間違いない。
アキノがいれば何とかなるんじゃね?は禁句
○マリアの真の敵は騎士君知ってた
作中の大まかな時系列は、
クロエ・チエル・ユニがそれぞれ別の場所で騎士君と知り合う
↓
なかよし部結成
↓
イベントストーリー(鋼の聖女)
という流れになっている。
そのため、もしも【なかよし部】が結成されない、あるいは3人が仲良くなれなかった場合でも、騎士君とクロエが仲良しなのは変わらず、
そのまま仲良くなっていけば、毒婦君が騎士君を自宅に連れ込む招くイベントは発生する上、騎士君の性格上、余程の事がないと自然と仲良くなっていく。
マリアはその辺りの事情を知らないため、劇中では騎士君を警戒していないが、
むしろ思考が読めず引き気味だったが
クロエとの個別ストーリーを知るプレイヤーからは「一番
ヤバイのは(警戒すべきなのは)そいつだから!」と突っ込まれたとか。
……そりゃ実装されないわ。
と、思われていたが、
プリコネフェス2022生放送内の『もっと知りたいプリコネ!』コーナーにおいて、
アンナ役の髙野プロこと
髙野麻美氏より、
○マリアをEXキャラで実装
○クロエ&マリアのコンビ実装
上記を激推しされている事実が判明。
それに対し、ディレクターより、「マリアは人気のあるキャラクター」という旨の回答が来ており、
実装の可能が飛躍的に上がり、実装されないにしても、今後も再登場するのは殆ど確約されているも同然と言える。
ちなみに騎士君や同じく人気が高いカズマサやカリザ等の男性キャラに関しては「実装予定はない」と明言されていることも期待値が高くなっている要因と言える。
※但し、男性キャラも6人目やお助けキャラとして臨時で一時的に戦闘に参加する事はある模様。
しかしながら、プリコネのメインストーリーも第三部に突入し、個性的で魅力的な新キャラが続々と登場する中で、
わざわざマリアを実装する理由が現状薄いので厳しい状態なのも事実である。只でさえ、【なかよし部】自体の出番も中々貰えない状況なのに
ちなみに、その髙野プロだが、2023年秋に実施された「プリコネ×タニタ」コラボで限定販売されるキャラのオリジナル歩数計の中でマリアを購入希望しており、
プリコネフェス2024では
クロマリのカップリングにお熱であることをカミングアウトしている。
更に【なかよし部】イベントストーリー『真冬の真夏と聖なる学舎の異端児』が発表された際にはクロエ(ウィンター)衣装のキャラストーリーが制作途中なのもあって
「(クロエの)キャラストーリーにマリア登場させて欲しい」と木村Pを通して王雀孫氏に懇願していた。
2024年になっても相変わらずマリアを激推ししてる様子である。
髙野プロがマリアすこすこ侍過ぎる
クロエちゃんすこすこ侍の明日はどっちだ!
追記・修正はクロエちゃんのスリーサイズを提供してからお願いします。
クロエちゃんすこすこ侍なら……\んほおおおお!!/
- 流石ジャクソン、強いなーと思ったキャラ -- 名無しさん (2021-12-12 21:48:22)
- 人気があるからキャラストに入ったわけじゃないよね。制作時期的に -- 名無しさん (2021-12-12 22:37:37)
- まさかイベだけのキャラでアニヲタで独立項目が立ったとはなwでもおおむね↑に同意。収録スケジュールの都合的に「乗っ取る」ではなく最初からそのように組み込まれたと思われる。 -- 名無しさん (2021-12-13 15:38:21)
- 冷静で合理的なキャラに見えて、割と感情的に動いているだけというちょい迷惑キャラ……まあプリコネではよくあること、多分 -- 名無しさん (2021-12-14 05:17:32)
- カルミナライブとか、趣味で呼んだだけだよね。なかよし部が奮闘したせいで、図らずも「最後の策」になっちゃったけど。 -- 名無しさん (2021-12-14 08:29:37)
- まあまだ今の所イベント1回に出ただけのゲストキャラだしな、次のユニちゃんズイベでどう扱われるかにもよりけりだな -- 名無しさん (2021-12-31 20:22:38)
- マリアの実装における一番の問題は生みの親の遅筆 -- 名無しさん (2022-04-28 11:50:17)
最終更新:2024年02月13日 11:56