バタフライオルフェノク

登録日:2022/04/12 Tue 01:15:40
更新日:2024/11/24 Sun 17:38:48
所要時間:約 3 分で読めます





バタフライオルフェノクとは、『仮面ライダー555』の劇場映画作品『劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』に登場する怪人である。
後に『仮面ライダーディケイド』でも再登場した。

演:城山未帆(『パラダイス・ロスト』)/岡田里穂(『ディケイド』)




【データ】

身長 202cm
体重 113kg
種族 オルフェノク
モチーフ
特色・力 軽やかな動き
クリーチャーデザイン 篠原保
登場回 『劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』
『ディケイド』第11話「555つの顔、1つの宝」


【概要】

蝶の特質を備えたオルフェノクで、変身者はスマートブレインの女性社員。
甲冑のような容姿と兜のような顔つきで、名前の通り目元の部分が蝶の形をしているが、それ以外で蝶と言える要素は少ないため、初見で観た時に何のモチーフか分からない人も多かった模様。
蝶がモチーフという事で、本物さながら口から触手を出して使徒再生を行う他、劇中では未使用だったが飛行能力を持っている。


【劇中での活躍】

オルフェノクが支配した世界にて、スマートブレインの社員として活動していたが、廊下を歩いている最中に『帝王のベルト』を奪うべく、来客に成り済ましてスマートブレインに侵入してきた水原率いる人間解放軍に取り押さえられてしまう。
そして銃を突き付けられ、帝王のベルトのありかを尋問される。


騒ぐな!『帝王のベルト』はどこにある?『帝王のベルト』だ!

『帝王のベルト』は……


大人しく白状する……と見せかけて瞬時にオルフェノクに変身し、人間解放軍の1人を殺害。
その後、他の社員達と共に解放軍を圧倒したが、そこに草加雅人仮面ライダーカイザ変身して解放軍に加勢。
水原を相手する事に集中し過ぎてカイザの出現に気付かず、それが災いして背後から「グランインパクト」の一撃を食らって吹き飛ばされ、そのまま柱に激突して全身バラバラになりながら灰化するという最期を迎えた。


【派生作品におけるバタフライオルフェノク】

『仮面ライダーディケイド』

第11話に登場。
こちらではスマートブレインハイスクールに入学出来なかったとある女子生徒が変身する。

夜中にスマートブレインハイスクールの校内で落ち込んでおり、通りかかった警備員に声をかけられた。


……私、この学校には入れなかったの。

“入れな…”って、どうして?

だって……


オルフェノクだから♡


そう言い放つとオルフェノクに変身して警備員に襲い掛かるも、尾上タクミが変身した仮面ライダーファイズの登場によって一気に劣勢に陥り、最期は「スパークルカット」を受けて呆気なく灰化してしまった。


【余談】

  • ボディは同じく『パラダイス・ロスト』に登場するジラフオルフェノクのコンパチとなっている……というよりは『パラダイス・ロスト』に登場する劇場版オリジナルオルフェノクは、ライオンオルフェノクを除いてボディがコンパチ仕様となっている。

  • 劇場版オリジナルオルフェノクの中では唯一演じたキャストが誰か明確となっている*1

  • 何気にカイザのグランインパクトで死亡した唯一のオルフェノクだったりする。
    • カイザの同技はTV本編と『パラダイス・ロスト』を合わせて計4回しか使われておらず、TV本編では第23話のワームオルフェノク戦、第41話のドラゴンオルフェノク 魔人態戦(ファイズの「グランインパクト」と仮面ライダーデルタのデルタムーバーによる射撃技との同時攻撃)で使われたがいずれも不発。
      『パラダイス・ロスト』では2回使われ、バタフライオルフェノク戦では上記の戦果を挙げたものの、仮面ライダーサイガにはやすやすとあしらわれてしまっている。



……私、この記事の追記・修正が出来ないの。

“出来な…”って、どうして?

だって……



規制されちゃったから♡


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最終更新:2024年11月24日 17:38

*1 ライオンオルフェノクは声優は明らかとなっているが、人間態のキャストは不明。