ギヤマスター

登録日:2022/05/23 (月) 20:29:36
更新日:2022/06/10 Fri 20:35:20
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その貧弱な身体 ジェノサイドギヤの餌食にするまでなぁ!


ギヤマスター*1とは、漫画『キン肉マン』に登場する超人であり、オメガ・ケンタウリの六鎗客の一人。

プロフィール

出身:オメガ・ケンタウルス星団
身長:260cm
体重:1.2t
超人強度:6200万パワー

●戦績
vsベンキマン○(ジェノサイドギヤ)
vsキン肉マン ビッグボディ●(メイプルリーフクラッチ)


概要

体の大部分が歯車状の仕掛けで構成された巨漢超人。
口癖は「ギュイギュイ」

荒々しく粗暴な性格で、六鎗客の中では試合中に隙や動揺を見せることが多く、仲間内でもやや不遇気味な立ち位置。
ベンキマンに流されるという大きな代償を払ってまでクソ力を発現させるも、その詳細や習得方法は分からずじまい。
アリステラには本気で負けそうになったことや調査に失敗したことを責められ、ヘイルマンにはからかわれる等散々な扱い。
その腹いせなのかアリステラが高揚すると彼の頭を抑え……とネタにされている。

流された際にヘイルマンが本気で心配してくれていたことが唯一の救いだろうか…
六鎗客で最初に友情パワーに触れたがその手がかりを掴むことはできなかった。

表情が豊かで流されて叱られて悲しんだ目になった彼に同情する声が多くネタキャラ扱いされているが、
キン肉マンという作品では集団戦や団体戦において2回連続で敗北が続くとその陣営の次の対戦結果が変わるジンクスがある*2が、そのジンクスが当てはまらなかった数少ないキャラクターである事は誇っても良いだろう。
このジンクスが通用しなかったキャラは象の超人と始祖編でチートを使ったBHくらいである。

第2ステージでは中国の紫禁城でビッグボディと対決し、かつてフェニックスに瞬殺された彼を「ニセモノ」「最弱候補」と散々に罵倒する。
しかし過去のトラウマを払拭したビッグボディは強力でギヤの回転を止める、ギヤに巻き込まれながらも耐久力を活かして生還するなど奮闘。
また王に相応しくない偽物に天誅を下す「軒轅星」*3の出現を利用し揺さぶりをかけるが、元より石頭で「胡散臭い話」としか思っていないビッグボディは揺るがず。
逆に、ギヤマスターがビッグボディをニセモノと罵っていたのは軒轅星が自分の方に落ちるのではないかという不安によるものだったと看破される。
数々の強力殺法に耐えたジェノサイドギヤも紫禁城の黄砂を利用したビッグボディの策によって止められてしまい、最後は幻の必殺技「メイプルリーフクラッチ」で倒される。

軒轅星の餌食になることが確定したギヤマスターは「オメガの民の罪は未来永劫許されないのか」「神って奴はつくづく不公平だ」と嘆く。
ビッグボディも最後には「本当に不公平だ 神って奴はな」と理解を示しており、後の展開の伏線ともとれる。
いけないなァ神のことを悪く言っては

なお軒轅星をビッグボディが受け止めてギヤマスターを助けるという予想も多かったが、
軒轅星は軒轅鏡よりはるかに大きく、
更に死兆星的な意味でなくまさか文字通りに落ちてきて物理的に潰してしまうものだとはビッグボディは微塵も思っておらず、
ギヤマスターの問いかけにビッグボディがいたたまれず目を反らした間に落ちてきたため叶わなかった。
ビッグボディは巨大化できないのかって?都合の悪いことは忘れよ

フェニックス戦はでヘイルマン・ルナイトと共にアリステラを援護。
自分でも気づかない内に友情パワーの吸収に成功したらしく、アリステラにその力を託した。

能力

上半身の4つの傘歯車からなる*4胴体中央部の巨大ギヤで相手を粉砕する戦術を駆使する一芸特化型。
他に他人の身体を平歯車で埋め、自分のギアの回転力を推進力に変換する能力も持つ。
手首と足首に装着されているギアも回転してダメージを与えるギミックが付いている。
またビッグボディ相手にはジェノサイドギヤの前振りとして 下からの頭突きの連打 という空中殺法を見せている。
元からの持ち技なのか、ディクシアからの報告書にビッグボディの負け方も書かれていたのかは語られていない。

必殺技

  • ジェノサイドギヤ
呪いのローラーのように、高速回転する4つの巨大ギヤの中心に相手を引きずり込んで相手の肉体をズタズタに粉砕する。
回転方向は自由に切り替えられるが、両肩の外周部は平面になっているため安全地帯と化しており、そこを基点に攻撃を回避されやすいのが欠点。
ただし安全地帯とはいえ無傷で回避はできず、両肩に安易に触れた場合掌が擦り切れ大出血を起こしてしまう。
また潤滑油を洗い流されたり黄砂を詰め込まれると動作不良を起こすのも欠点。
超人の体を巻き込んで粉砕できるのに黄砂を詰め込まれると動作不良を起こすのは、突っ込んではいけない。
ベンキマン戦で再回転させた後は、特に動作不良を起こす様子もなかったため、潤滑油に関しては火事場のクソ力を引き出すための演技、もしくはしばらくすると油が再生成されると思われる。おそらくビッグボディが黄砂で回転を止めた時はすぐさまフェイバリットホールドのメイプルリーフクラッチを決められてしまったので油を再生成する機会を与えられずに倒されてしまった可能性もある。
そもそもギヤの使い方を激しく間違っているところから突っ込まないといけなくなるし。

  • ギヤハリケーン
ギヤをハイスピードに切り替えて高速回転させることで突風を起こす。
ベンキマンの水流を跳ね返すために使用した。

  • ギヤチェンジ ハイパージェノサイドモード
両肩の巨大ギヤの表面を巨大な歯車状のギヤに変形させる技。
分かりやすく言うとマックス・ラジアルの両肩のタイヤと同じような状態になる。当然ジェノサイドギヤの元々の構造・機能はそのまま。
通常のジェノサイドギヤの安全地帯でもあった両肩が丸ごと歯車化するため、肩に触れるだけで敵の肉体を削り取ってしまう。
巨大ギヤの内部も内歯車になり、肩の周りが太陽歯車とした遊星歯車機構が追加されることで回転力も上がる。
ミニ四駆世代の人ならワンウェイホイールと言えば分かりやすいだろうか。

  • アンティキティラ・ビーフケークプロセッサー
相手の前方に位置取り、相手両脚を自身の両脚で絡め取って固め、更に相手の両腕を左右に広げるように拘束。
その後、リバースジェノサイドギヤでギヤを逆回転させ、相手の頭を自身の背中側のギヤに押し付ける形でギヤの回転に巻き込み頭蓋を粉砕する残虐なホールド技。





追記・修正は相手をジェノサイドギヤで粉砕してからお願いします。


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最終更新:2022年06月10日 20:35

*1 WEB掲載時初期は「ギアマスター」だった。単行本では修正済。

*2 七人の悪魔超人においてのブロッケン、六騎士のアシュラマン、王位継承のミキサー大帝とパルテノン、始祖編のBHとサンシャインとジャスティスマンがこのジンクスに該当する

*3 モチーフは「軒轅鏡」これは紫禁城の各玉座の上に位置し、天命を受けていない者=皇帝に値しないものにはこの鉄球が落ちてきて殺すという伝説があった。作中の設定では軒轅星の存在が軒轅鏡の伝説として人間界に伝わったことになっている。

*4 差動装置と言えばわかりやすいかも