それいけ!桃太郎電鉄

登録日:2022/07/03 Sun 07:00:00
更新日:2022/07/04 Mon 10:27:42
所要時間:約 6 分で読めます





むかし むかし…
桃から生まれた男の子が
イヌ・キジ・サルをおともに
悪い鬼を退治しました
日本一の桃太郎―――
その子孫は
いまも生きていたのです……



『それいけ!桃太郎電鉄』とは、ケロケロエースにて2007~2009年にかけて連載されていた、ゲーム『桃太郎電鉄』のコミカライズ作品。
シナリオは浜崎達也、作画は高内優向が担当。コミックスは全3巻。


■概要

前述の通り桃鉄のコミカライズだが、初代桃太郎がえんま大王を退治してから千年後の現代が舞台という世界観であり、
桃鉄のコミカライズであると同時に、本家『桃太郎伝説』の続編という立ち位置でもある。
前半は桃鉄らしく、主人公の三太郎が新聞記者として日本各地を巡り、各地の特産品をリポートするという内容だが
後半で梵屁羅主大王が復活してからはバトルに重点が置かれており、『Ⅱ』とも『』とも異なる第三の『桃太郎伝説』の続編としての色合いが強くなってゆく。
桃鉄でバトルをするという都合上、戦闘時に鹿角の術や火走りの術を使うほか、謎アーマーを装着して変身するなど、
アニメ版『桃太郎伝説』の要素も取り入れられており、ファンならニヤリとさせられること請け合いである。

本作の単行本は絶版となっており、電子書籍化もされていないため、現在の入手はやや困難。
しかし、『桃太郎伝説』の新作が途絶えて久しい今日、漫画とはいえ『伝説』の新作ストーリーが見れる貴重な作品でもある。
興味のある方は、根気よく探してみてはいかがだろうか。
一応封印作品ではない為、国立国会図書館にてケロケロAを借りるのも手だろうか。


■登場人物


  • 桃木 三太郎(もものき さんたろう)
主人公。えんま新聞社の新人社員で、桃太郎の子孫でもある。
しかし、彼自身には初代桃太郎のような神通力はなく、能力といえば動物と話せる事くらいであり、性格面も内気で大人しい。
だが、銚子で名物怪獣(梵屁羅主大王が生み出す鬼)に襲われた際、祖父から預けられた家宝のお守りの封印を解いた事で桃太郎の力に覚醒。
名物怪獣や梵屁羅主大王と戦う運命に巻き込まれる。
戦闘時には鎧を装着して変身。頭身が上がり、顔もイケメンになる。
なお、変身時の姿はサムライ・ピーチボーイというクソダサい名前で呼ばれている。

  • 夜叉姫(やしゃひめ)
フリーのカメラマンで、本作のヒロイン。
えんま新聞の三太郎や貧乏神と行動を共にする事が多い。巨乳である。
三太郎は密かに彼女に想いを寄せており、夜叉姫の方もまんざらでもない様子。
本人は自覚していなかったが、実は鬼族の末裔であり、物語の後半に梵屁羅主大王が復活した事で、鬼の血が覚醒。
梵屁羅主大王の配下、三鬼将の一人として三太郎の前に立ちはだかる。
だが、梵屁羅主大王の度重なるプロポーズを無下に断るなど、忠誠心は低い。
鬼将となってからは、虎柄の着物と星の付いた杖という『伝説』でお馴染みのスタイルとなるが、
やはりこの状態でも、原作とは異なり巨乳である。大事なことなので二回言いました。
梵屁羅主大王の欲望を増大させ、何かを企んでいるような描写があったが、実行に移す前に三太郎の手で浄化させられ、人間に戻ったため、何を企んでいたのかは不明。
ちなみにアメリカからの帰国子女であり、忍者や侍に興味がある。
サムライ・ピーチボーイというクソダサい名前を考えたのも彼女である。

  • 貧乏神(びんぼうがみ)
えんま新聞社の社員であり、三太郎の先輩。
お調子者で、会社の経費で食べ歩く事ばかり考えているダメ社員だが、妻子持ちであり、家庭では良い父親であるなど、原作を知る者からすると意外な一面を持つ。
まぁ、家のローンが35年残っているので、貧乏には違いないが。
夜叉姫と同様に自覚はなかったが、彼は梵屁羅主大王の子孫である。
鬼ノ城から出られぬ梵屁羅主大王から暗黒エネルギーを送り込まれ、無自覚のまま名物怪獣を生み出す道具として利用されていたのだが…

  • 吉備津彦命(きびつひこのみこと)
千年前に鬼退治をし、梵屁羅主大王を封印した初代桃太郎。故人であり、幽霊として登場する。
後世に鬼が出現した時のために、死後、自身の魂を桃型のアクセサリーに封印し、眠りについていた。
幽霊のため戦闘には参加できず、主に精神面で三太郎を支える。
梵屁羅主大王が復活した際、力の源である勇気の剣を破壊された事で、魂すら消滅してしまう…。まぁ、最終回で無事復活するのだが。

  • ポチ
三太郎の住んでいるアパートの大家が飼っている犬。
かつて初代桃太郎のお供であった犬の子孫。
戦闘時には巨大な狼へと変身する。

  • モンタ
初代桃太郎のお供であった猿の子孫。
伊賀忍者であり、3匹のお供の中では最も戦闘描写が多い。

  • キーコ
初代桃太郎のお供であったキジの子孫。
仙術による変化の術を得意としており、初登場時は浦島の助手の看護師として桃太郎を看病していた。
かなりサバサバした性格であり、三太郎を元気づけるために、夜叉姫に変化してモロ出しの術(脱衣)を披露するなど、
お供の中ではコメディリリーフの役目を果たしている。

  • 金太郎(きんたろう)
大関の力士で、言及こそされていないものの、初代金太郎の子孫と思われる。
もんじゃ焼きが大好物であり、もんじゃ焼き屋を初めて訪れた三太郎にもんじゃの食べ方をレクチャーそた事で、意気投合する。
当然、戦闘時には相撲技を使用。

  • 浦島(うらしま)
初代浦島太郎の子孫と思われる仙術医。
梵屁羅主大王との戦いに敗れ、負傷した三太郎の治療を担当していた。
金太郎が概ね『伝説』のイメージ通りの外見なのに対し、浦島は長身痩躯、白衣で眼鏡のイケメンなど、中々に性癖が盛られている。
作画担当の高内の趣味だろうか…?

  • 福の神(ふくのかみ)
三太郎が住んでいるアパートの大家。その名の通り福の神。
三太郎以外は、ごく一部の者しか見えない吉備津彦命の姿が見えたり、常に張り付いたような笑顔を崩さなかったり強キャラオーラが漂っていたが
戦闘には一切参加しなかったため、実力は未知数。

  • えんま社長
えんま新聞社の社長であり、かつて桃太郎に退治され改心した元鬼族の長、えんま大王その人。
鬼である事を隠し、人間社会に溶け込んで暮らしていた。
梵屁羅主大王との決戦の際には、三太郎に3枚のカードを託す。

  • あしゅら編集部長
パリ支社から帰ってきた、えんま新聞社のエース。
『伝説』での立ち位置を考えると、彼も鬼、もしくはその末裔と思われるが、梵屁羅主大王の部下になるわけでも、三太郎に加勢するわけでもなく、空気気味。

  • 餓鬼(がき)
夜叉姫、ましらと並ぶ三鬼将の一人。
他の2人はともかく、『伝説』での餓鬼はただの雑魚キャラだった事を考えると大出世もいいところである。
功を焦るあまり、単身三太郎に挑み、返り討ちに遭う。
最終回では改心し、ラーメン屋を営む姿が描かれた。

  • ましら
三鬼将の一人。『伝説』同様、非常にテンションが高い。
梵屁羅主大王からの暗黒エネルギーの過剰投与により、心を失い、巨大化して暴走するが、立つ鳥後をカードによって無様に倒された。
餓鬼同様、改心し、最終回ではコンサートを行っている。客の入りはイマイチだが。

  • 梵屁羅主大王(ボンビラスだいおう)
本作のラスボス。名前こそ異なるものの、その外見や能力など本作のキングボンビーと解釈して差し支えない。
初代桃太郎が施した封印により、根城の鬼ノ城から出られずにいたが、この世とあの世の境が薄れ、
霊力が強まる青森のねぷた祭りの日を狙って自身の子孫である貧乏神の身体に憑依。その身体を奪い、完全復活を果たした。
その正体は、過去に退治された鬼たちの怨念が集結して誕生した憎悪と欲望の化身であり、えんまからは「悪しき鬼神」と呼ばれ、
人間と鬼が共存する現代に欲望の権化である彼は必要ないと切り捨てられている。
その出生ゆえ、人間を見下しており、性格も極めて傲慢かつ尊大でラスボスに相応しい存在感だが、
その一方で『伝説』の敵らしくコミカルな一面もあり夜叉姫にプロポーズしてはその度に断られ、傷心している。


ボツなのねーん!!!
どーれも これも ボツなのねーん!!

そ そんなァ またですか!?貧乏神先輩

こんな項目 使えるわけ ないでしょ
桃木…三太郎!!!!
早く追記・修正しないと項目削除なのよーーっ

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最終更新:2022年07月04日 10:27