変態三銃士(ジャッジアイズ)

登録日:2022/10/10 Mon 11:55:21
更新日:2025/01/25 Sat 15:48:24
所要時間:約 14 分で読めます





JUDGE EYES:死神の遺言』の登場人物。
変態を極めた3人で構成されており、己の極めた道を邪魔しようとする主人公八神の前に立ちはだかる事になる。
その強烈な個性に魅せられたファンも少なからずいると専らの噂。





  • パンティ教授
国宝級の嗅覚を持ち、変態学に更なる革命を引き起こすとされている。

  • お尻マイスター
尻の批評に定評があり、その分析力は一級品。

  • デバガメ判事
男女の行動を審判する愛の裁定者。
彼の行動はこのゲームのタイトルの由来ともなった。








追記・修正は己の変態道を極めてからお願いします。































   *   *
 *   + うそではないです
  n ∧_∧ n
+ (ヨ(*´∀`)E)
  Y   Y  *



この3人纏めて『JUDGE EYES:死神の遺言』に登場する変態三馬鹿オヤジの総称である。

概要

神室町に巣食う下着ドロ・痴漢・盗撮魔の変態トリオを称した呼び名。

三人の共通点は真性の変態にして己の変態道を知らしめることを第一に考えており欲望の赴くままに変態行為に及ぶこと、常人離れした特技を一つ持っていること、
そして常軌を逸しまくった性的嗜好を持ち、それに命を懸けているため「変態の極み」を通り越して狂人の域に達している。
神室町内に縄張りを持っており、主にそこで変態行為に及んでいる。

こんなアホな連中だが、類は友を呼ぶともいうべきか、日本各地の変態共から狂信的な支持を得るほどのカリスマ力を持つ。





それだけ見るとネタキャラ度が強すぎて思わず忘れがちになるが、こいつ等のやっている事はただの犯罪である。


周りの目も憚らずに事案を引き起こしたり、他人の尊厳を平気で侵すといった人の道を外れた悪行をいともたやすく行うなど、文字通り手段を選ばず、
それで誰が傷つこうが*1周りから白い目で見られようが後ろ指を差されようが、自重したり省みる気は微塵もない。
神経が図太過ぎるというよりは、自分の行いが卑劣な犯罪行為であるという自覚が一切ないために
自分の欲望を抑えようともしない、他人の話を一切聞かないなどの非常識さと傍若無人さのみが目立ち、
そのイカレっぷりと理性なき行動を一言で表すならキ〇ガイや人格破綻者といっても差支えはなく、本編の敵が相対的にまともに見えるほど。
そして、劇中で多発している性犯罪はだいたいこいつ等の仕業となっている事から常習犯である事もうかがえる。


犯行動機は変態道を極めるというものだが、常人にしてみればふざけた理由でしかなく、それどころか注意してきた者を自分の嗜好を理解しようとしない者=邪魔者と認識して暴力をもって排除する事も厭わないなど厚顔無恥極まりない態度が強く、
良心や道徳心といった一般常識だけが完全に欠落している。ここまでひどいと、もはや病気なのでは*2


前述の通り絶対にブレないキャラクター性とキワモノを通り越したゲテモノぶりから、愛すべきバカとしてカルト的な人気を誇っているものの、
行動や人格は客観的にみると下品さ「愛すべき」ものではなく「とにかく気持ち悪い」ものであり、総評するならば「品性下劣な異常者」だろうか。
こんな有様のため、女性にとっては「最低卑劣なケダモノにして女の敵」以外の何者でもないと言える。


過去の龍が如くシリーズを通してみてもこれ程の変態は登場しておらず、良くも悪くもこのジャッジアイズを代表するサイドケースの一つといえるが、その内容が性犯罪を茶化したものであるため、人によっては不快感や嫌悪感を抱くかもしれない。
ジャッジアイズのテーマが犯罪という点では間違ってはいないが。もっとも、ファンとしては一番見たくないのはキムタクが変態共と同じ穴の狢扱いされている事だろう
その辺は製作サイドも当然理解しているのか、3人全員が一切の同情の余地がない下衆な性犯罪者として描かれている。

メンバー

  • パンティ教授
CV:いとう緑茶
くんか、くんか。くんか、くんか。 力強く、そして野性的なこの香り。ふむ……

これは汗の臭いですね。 持ち主は、筋肉質のOLでしょうか。


パンティばかり盗む下着泥棒
外見は白衣を着てチョビヒゲを生やしたメガネオヤジで、
「教授」という呼び名は、学者じみた口調とパンティに対して病的とも言える程の執着心を抱いている事に由来する。

研究と称してパンティを盗み、そのにおいをくんかくんかして分析することが趣味。

下着泥棒らしく外に干してあるパンティを盗むが、犯行にはドローンを使い自らは安全圏で高みの見物をしながら盗むために被害も大きい。
更に操縦に長けているのかドローンを見つけても追跡が困難なため警察も足が掴めずに手を焼いている。

なお、本人なりのこだわりがあるのか、特定の人物のパンティばかり狙う傾向がある。

姑息な手段を使う一方で何故か常に余裕綽々な態度を取っており、犯行現場を見られても崩さないばかりか「このかぐわしい香りを共に堪能しませんか?」といって誘おうとするなど
文字通り盗人猛々しい男。
また、戦闘ではパンティを嗅ぐ事で自らの戦闘力をブースト状態に引き上げるといった変態的な能力を持つ。

これだけも十分アブノーマルだが、同類のお尻マイスターからは「素人」呼ばわりされている。

早乙女兄妹が八神に依頼をしたことで因縁が始まる。
八神は月乃からパンティの趣味を聞いたり、パンティを買いに走った。
……あくまで下着ドロの逮捕のためですよ?
パンティの趣味を聞くキムタクが見れるのはジャッジアイズだけ!

教授を誘き出す為の八神がトラップと発信器が仕込まれたデコイ用パンティを、八神が自分を誘き出す為に用意したエサだと知らずに何の迷いもなく掻っ攫っていった。
自分の居場所を突き止めた八神にネタばらしをされたことで
デコイ用パンティのにおいの正体を知ってゲロった自分を逮捕しに来た事を察すると
「邪魔するならば、死んでいただきましょう!」コイツならマジでやりかねない物騒な台詞を吐いた後、
懐から凶器……ではなく口直し用のパンティを取り出し、ソレを穴が開くほどの勢いで嗅ぎまくると、サイヤ人の如く何かを爆発させて八神をドン引きさせた。


エロスの香りがワタクシに力を与えてくれる!

ほとばしるリビドーの力を思い知りなさい!


ラッシュ攻撃を主体とするが、その大本の動きは『龍が如く0』の渋澤啓司の第一形態と同じである。
ふざけた行動に反し、元がラスボスのモーションのためそこそこの強さを持つ。涙ふけや渋澤…


ボコられて通報を受けた警察に捕縛されるも、すぐ余裕八神に単なる負け惜しみ捨て台詞を吐いて退場した。

だが、ワタクシが倒れても…… 残りの戦士が必ず貴様を倒すでしょう!

はーっはっはっはっはっは! 地獄の底で待ってますよ!


うるさい! 行くぞ!

  • お尻マイスター
CV:山崎興啓


…む? んん? 今日はいつもより…… お尻が硬いねぇ。でゅふふ。

マラソンでも始めたのかなぁ?


道行く女性の尻を触る元アスリートの痴漢。

坊主頭に黒縁メガネをかけ、口周りに濃厚な無精ヒゲを生やした陸上ウェア姿の男であり、
ランニングシャツには「本山」と書かれたゼッケンが貼られている(こいつの本名なのかは不明)。

女の尻にしか興味を持たない所謂「尻フェチの極み」で、自らを変態アスリートと称している。
通り魔のように現れては尻に触れ、感触を堪能した後に向いている陸上競技を診断するという特殊過ぎる嗜癖を持つ。
触った尻の感触が最高のものだとテンションが上がり、ブースト状態になる(本人曰く「ギンギンのパンプ・アップ状態」)という雑魚呼ばわりしていたパンティ教授と大して変わらない変態的な能力を持つ。
しかしその行為は診断内容が的確であろうと、被害を受けた女性からしてみれば「痴漢された上にわけのわからないことを言われた」だけに過ぎないため、
結局はただの強制わいせつ及び性的暴行に過ぎない。


痴漢らしく抵抗の薄そうな女性ばかりを狙う傾向があり、犯行中はヘラヘラしたり下卑た笑い声をあげるなど一挙手一投足が露骨過ぎてやたら生々しいため、三銃士の中でも随一の気持ち悪さを持つ。

面が割れているのに逮捕が困難な理由は、経歴通り逃げ足が非常に速い事であり、本人も国体に出場できるほどの実力を持つ。
そんな優れた脚力と輝かしい経歴を持っている癖に私欲のためだけに悪用するなどスポーツマンの風上にも置けない卑劣なマネに手を出している。
しかもその実力故に不審者丸出しな格好で闊歩したり白昼堂々と事案に及ぶなど警察や被害者を完全に舐めきっている態度も目立つ。

しかし、本業から離れても引き締まった体つきを維持しており、その辺は腐っても元アスリートと言うべきか。


月乃に二度も痴漢して付き纏い、「ハリと弾力のある健康的で良いお尻だ。君は長距離に向いているよ」「髪が長すぎる。空気抵抗を減らすため、束ねるか、ショートカットにしようね」
無駄に細かいやたら気色悪い一言を言い残していた。

マイスターの特徴に一致する男を見つけるとイベントに移行し、大方の予想通り陽介を自分の言う事に従った月乃と誤認し、キショい笑い声をあげながら尻を撫で回してしまう…!

ひ、ひぃ…… や、八神さぁん! 助けてぇ!

陽介の悲鳴を聞き駆け付けた八神の気配を察知し、ケツを突き出して挑発のんきにクラウチングスタートの体勢をとってから逃走。

いちについて…… よーい……

ドン!

ここではチェイスバトルとなり、テンダーの店先まで逃げるため見失わない様に気を付けよう。

自慢の逃げ足も八神の執拗な追跡の前には通用せずとっ捕まるも、龍が如く名物「早脱ぎ」を披露して何故かシャツを脱ぎ捨てて抵抗をするのであった。

さあ、思い知るがいい……

変態アスリートの…… 真の恐ろしさをなッ!

喧嘩寄りのボクシングで戦うが、モーション自体は一部のプレイヤーには見飽きた久瀬大作と同じである。
なお、本作で久瀬の動きする敵キャラは他に京浜同盟の葛西拳太がいるが、あちらとは違いモータルアタックは使わないため、葛西よりは戦いやすいかもしれない。
馬鹿と痴漢に動きを真似される久瀬の兄貴ェ・・・

ボコられて尚も抵抗を続ける往生際の悪さを見せるが、八神から「あんたが触ったのは兄の方だよ」だとネタばらしされると
野郎相手に悦んでいた事実に絶望顔になりながら青ざめ、それに同調するかのように変態オーラが萎んでいき瀕死状態に陥る。

さらに「そりゃ好都合じゃねえか。ムショに入れば、いかつい男の尻を、さんざん拝めるんだからな」と揶揄られると、
自分の辿る結末を想像して心が折れて発狂し、戦闘不能になったところを通報を受けた警官に取り押さえられた。


いかつい…… 男の尻だと!?

……い……



いやだあああ!!


コラ! おとなしくしろ!


やめろおおお!! 男の尻はいやだぁ!!


欲望のままに女の尻を触り続けた男は、男の尻を触って刑務所行きになるという、まさに因果応報な末路を迎えることとなった。ざまあ。変態三銃士の中では一番間抜けな捕まり方だと思う

こうして月乃の尻は守られたのだが、陽介の心に深い傷痕とトラウマが刻み込まれたそうな……結果的に妹を変態の魔の手から守ったんだから良しとしよう


  • デバガメ判事
CV:武田直人

オーマイガー! なんていかがわしいプレイデース!

許せません! ギルティ! 有罪デース!

ラブホテルにいるカップルの情事を覗く盗撮魔。デバガメ刑事ではない。
暗視ゴーグルを身に着けた黒服姿の外人で、「判事」という呼び名は、取り込み中のカップルの行動を裁判の如く審議する事と、自らを「裁定者」と称している事に由来している。

しかしその正体は己の所業を棚に上げて他人のプライバシーを平気で侵害する真っ黒な独裁者。

行為中の内容がふしだらなものだと判断するとネットやSNSに流出させる。これがホントのジャッジアイズ
「神聖なるマイ・ジャッジメント」と称している癖に、何をもってクロとするかの基準と判断材料は己の物差しと感覚のみという公平さもクソもないものであり、それだけでもこの変態の身勝手さと悪質さを物語っているといっても過言ではない。
明らかに間違っているのに自分こそが正しい存在だと本気で思い込むなどうぬぼれが強く、邪魔者は敵とみなして排除しかかってくる。そんな性格のため、器量は物凄く小さい。*3

盗撮方法はドローンや隠しカメラを使うのではなく、虫のように壁面によじ登って直接客室を覗き見るというデバガメ根性丸出しといったもので、三銃士の中では最も人間をやめている。

過去に東城会四代目会長三代目錦山組組長がぐんずほぐれつしたラブホで絶賛犯行中のところを、
陽介から「月乃が盗撮された」という依頼を受けた八神に目撃される。

判事を地面に引き摺り下ろすために八神がとった作戦は、ドローンの射撃で撃墜するというものだった。
「まあ、死なないし太丈夫だろ」って言ってたし。

イベントが始まるとドローンに搭載したミサイルで叩き落すシューティングパートに移行する。
体力をゼロにすれば成功するが、攻撃を受けて体力が少なくなるとゴキブリじみた動き物理法則をガン無視した動きと速度で逃げ回る。


最終的には地面に叩き落されるも八神の予想通りしぶとく生き延びており、自分を飛び道具一方的にボコった事に対して「なんてヒドイことを!」と糾弾した。
しかし八神から「犯罪者が正義の判事を気取ってんじゃねえよ。裁かれるのは、お前のほうだろうが」と何一つ間違っていないド正論を叩き込まれるも逆ギレし、
邪魔された怒りから八神に死刑宣告して抵抗した。


このワタシ自らパニッシュメント!

死刑にしてあげまーす!


他の変態二人より体力が一回り多いが、攻撃の挙動は跳びパンチや回し蹴りコンボなどといった分かりやすいものが多いため対処は簡単。
ちなみに大本の動きは堂島大吾と同じだったりする。
変態に動きを真似される東城会6代目が不憫で仕方ない

最終的には他の変態同様ブチのされて警察に捕まり、八神の言う通り自分自身が裁かれる事となった。


兎にも角にも変態三銃士が一人残らず逮捕されたため、神室町に平穏が戻ったかと思われたが、
変態騒動はこれで終わりではなかった・・・。



追記・修正は変態をボコって警察に突き出してからお願いします。




















その後…

次回作『LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶』ではDLCを適用している*4と前作の顛末が八神によって語られる。

前作の騒動後、裁判にかけられて実刑判決がつき無事に牢屋にぶち込まれたことが判明したが、
連中の裁判は口にするのも憚れる程ひどいものになり、判決が下るまでの期間が異様に長引いて難航したらしい。
内容はというと法廷の前でもふざけた態度を崩さず、自分達の罪を一切認めずにふんぞりがえるわ、
変態性を曝け出すわ、悪足掻きしまくって判決を遅らせるわと、最後の最後まで反省も謝罪もないままやりたい放題やらかして周囲をドン引きさせた。
その往生際の悪さと法廷侮辱罪極まりない真似は、「法は無力」と嘲笑っていた江原明弘が遥かにマシに見える程。


…………こんなキ〇ガイじみた連中の相手をする羽目になった司法関係者が気の毒すぎると言わざるを得ない。
一方で法廷でも平常運転を貫いた姿勢が変態共に多大な感銘を受け、支持率は更に爆上がりしたとか

それから3年がたち月乃も八神も神室町も、変態共の事を忘れて過ごしていたが、ある日陽介から悪報が届けられる。



…………まだご存じないんですかね。

変態三銃士達が脱獄したことを。


何と、ちっとも反省なぞしていなかったのある



変態共がシャバに出てしまった影響で月乃が記憶喪失になってしまう…*5
さらにG.Iとつるんで「変態四重奏(へんたいカルテット)」と改名して活動を再開するという頭が痛くなってくる最悪な展開になっていた。

シャバに出て早々再犯しており馬鹿は死んでも治らないのか…被害が拡大しているとのことで、SNSでのタレコミを元に応対する事になる。

しかし自分達をしょっぴいた事を根に持っていたためか、この3年の間に学習能力を身に着けるなど小賢しさが増しておりまんまと逃げられてしまう。
さらに連中の犯行を幇助する連中まで現れたために、そいつ等の妨害もあって厄介度が増していた。


+ 帰ってきてしまったパンティ教授
……クックック。そうはいきませんよ。 我々には使命があるのですから。

パンティに対する趣向が変わっており、マリ姉のパンティを盗んでいた事が発覚する。
ちなみに八神は再び月乃にパンティの趣味を聴こうとしたりして翻弄されるがそれはまた別の話
盗もうとしたパンティから教授の逃亡先を突き止めるが「教え子」たる手駒を引き連れており、八神に見つかった際には八神を勝手に宿敵呼ばわりしてトカゲのしっぽ切りの如く彼らを足止めに利用して逃走した。

詳細では、人間の嗅覚を研究する組織に所属する研究員だった事が判明。マジで教授だったのかよ
下着泥棒の捜査の一環として警察に協力していたが、下着のにおいを分析中に突如自分の奥底に眠る変態性を引き起こしてしまい、
ミイラ取りがミイラになる形で変態となった。


+ 帰ってきてしまったお尻マイスター
八神。やはり現れたか。

服役中に変装技術を身に着けた。
神室町のゆるキャラ「カムロップ」に化け、顔が見えないのをいいことに近づいてきた女性*6に痴漢を働いていた。
そしてキショい笑いも相変わらず

前作であれだけ痛い目に遭ったのに全く懲りていないようである。初投獄の洗礼をうけて野郎のケツに囲まれても再起不能にならないとは……
なお、江原も表面上は痴漢として逮捕されており、お尻マイスターについてどう思っているのかは絡みが一切ないあってたまるかため不明だが、少なくともこんな奴と一緒にされたくないと思っているだろう。

ちなみに服装は、シャツを脱ぎ捨てた状態で連行されたのか上半身裸のままであり、G.Iと被っている不審者度が更に増している。

八神に見つかった際は発煙筒を投げつけると同時に自分と同じくカムロップに化けた変態共を召喚して足止めし、八神がリンチを受けている隙にトンズラした。

詳細では、犯罪者の癖に陽介を逆恨みして起訴していたことが判明。理由は精神的苦痛「触覚細胞が死滅した」などと供述しておりと逮捕の遠因となったかららしい。
陽介の尻を触ったのは完全に自業自得なのにコレである。
司法もこんな奴相手にすんなよ…

しかし突如「自分の触覚が以前より敏感になっている」と供述し、最終的に訴えを取り下げた。マジで何がしたかったんだこの変態…


+ 帰ってきてしまったデバガメ判事
フハハハハハハハ! 同じ手は食らいませーん八神サーン!

建物の壁に合わせて服装を変える擬態術を身に着けた。
前作から服装が変わっており、クロゴキブリがチャバネゴキブリに変態黒服から迷彩柄のジャンプスーツになっている。*7

相変わらず3年前と同じ場所で覗きを働いており、
カモフラージュを見抜いた八神が再び叩き落してやろうと空き缶を投げつけたが、殺気を読み取り張り付いた状態から飛び降りて回避、
呆気にとられる八神を挑発しながら飛び去って行った。

詳細では、正体は司法試験に落ちた浪人生であり、判事でも何でもない奴だったことが判明。
情事に関する公判を傍受し続けた結果「性の乱れは自分が裁かなければならない」と倒錯してしまい、歪んだ正義感と強迫観念に取り憑かれて盗撮行為に走るに至った。
ちなみに身に着けている暗視ゴーグルは、サーマルや遠望などといった無駄に高性能なオプション機能を多数搭載している。


八神を翻弄した後はホテルの扉を破り月乃を誘拐、更にはG.Iと共にモニタージャックして公の場に立ち、変態の理想郷たる独立国家を打ち建てることを宣言。

G.Iが変態王国(自称)の王を務める傍ら、自分達は国家の中軸となる三権(立法権・行政権・司法権)を担う。
全くもって意味が分かりません*8


私が法律であーる!

今日からお尻総理と呼びたまへ!

ジャッジメンンッ! ワタシが裁く!


その後、月乃を助けるべく変態王国(自称)に侵入した八神を見つけだしG.Iと共に始末しようとするも、
3年の間に戦闘力がクソザコ化していたために返り討ちにされる。その後は八神と月乃のやり取りを見届け、感激したG.Iに変態王として認められてしまった八神を称賛。


さすがですな。

お前が王だ!

無罪!


しかしこの直後に八神に通報され脱獄の罪で再逮捕されるのであった。

こいつ等の事だから一生更生する気なんてないと思うが

ちなみにG.Iと共謀した理由は、「変態の理想郷をつくる」という妄言考えに感激したかららしい。



関連人物

  • ジャイアント・インパクト
逮捕後に現れた新手の変態で露出魔。その変態力は変態三銃士を軽く上回る。
『ロストジャッジメント』では彼の野望に本気で心酔し、損得勘定なしで共謀するほどの仲になる。

最大の邪魔者にして不俱戴天の敵。
『ロストジャッジメント』では八神にボコられた経験から学習能力と逃亡手段を身に着けて翻弄するも、再び月乃に手を出そうとしたため結局ボコられた。

変態共の主な被害者。何故か気に入っており、度々魔の手を伸ばす。ちなみに変態がいなければ八神と出会うことがなかったため、結果的に恋のキューピッドになっていたりする。
『ロストジャッジメント』でも野望の為に拉致されるなど受難は続く。

  • 早乙女陽介
月乃の兄。妹を平気で傷つける変態共に怒りを爆発させ、八神に討伐の依頼を出した。

一方でお尻マイスターに髪を切った月乃と思い込まれて痴漢されてトラウマ級の傷を負ったりするなど、*9飛び火して二次災害にも遭っている。
そもそも妹を差し出そうとしたのは他でもない彼なのだが

  • 玉井品太郎
『ロストジャッジメント』に登場する異人町に潜む変態で、「蜘蛛男」と呼ばれている下着ドロ。
パンティ教授を崇拝しており、収監された彼の後釜に成り代わろうと目論んでいるが、犯行を誤魔化したりバレたら逆上するなどパンティ教授と比べると器量は小さく、変態性も突き抜けていない。ぶっちゃけ三下レベル。

犯行中に動けなくなったところを八神に見つかり、助けてもらったと同時にバレてしまい抵抗するも呆気なく御用となった。
その後は上述の中途半端さを指摘された上に「あいつの足元にすら及ばない」と切り捨てられ、何も言い返せないまま連行された。
ちなみに八神が教授をしょっ引いた張本人である事は、言われるまで知らなかった。
実は変態三銃士をサンコイチした様なキャラクターだったりする。*10

  • マリ姉
『ロストジャッジメント』ではパンティ教授の被害に遭いそうになる。
警察の助けもあって盗まれたパンティは戻ってきたものの、処分しようとしていた。
そりゃ下着ドロの手垢が付いたものなんて触りたくもないだろうし…。

  • パンティ教授の教え子
『ロストジャッジメント』に登場する、その名の通りパンティ教授の弟子を自称する変態共。
教授の嗅覚を神が齎した贈り物とまで評する程に慕っており、従っている理由は、教授の研究は変態文化に多大な革新をもたらすかららしい。なんのこっちゃ

教授に八神の足止めを命令され、八神を始末しようとするも返り討ちに遭う。
しかし足止めには成功したのか、勝ち誇った捨て台詞を吐きながら逃亡した。

  • お尻マイスターの取り巻き
『ロストジャッジメント』に登場する、お尻マイスターが召喚した変態共。マイスターと同じくカムロップの着ぐるみを装着している。
一斉に八神を取り囲んでどさくさに紛れて尻を触るやべーやつがいたが圧し掛かりに来た。
着ぐるみを着た変態共が「変態の夜明けだ」「変態を解放せよ」などと意味不明なことをブツブツ言いながら迫ってくる図は、演出も相まって下手なホラー映画よりも怖い。




私が建て主であーる!

今日からお尻ヲタと呼びたまへ!

ツイキシュウセエエッ! ワタシが記事を正す!


そして彼らWiki篭りの源にッ……


この冥殿が管理人として君臨するッ!!


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最終更新:2025年01月25日 15:48

*1 被害者が変態を恐れて外を出歩けないほどのトラウマを抱く程。

*2 実際に性犯罪は「性的倒錯(パラフィリア)」と言う依存症の一種として扱われている。

*3 一応シロと判断した場合は見逃すが、被害者からしては覗きに遭ったという事実のみが残るため、気分のいいものではない。

*4 ただし、サイドケース「私が着ぐるみに入る理由」のクリアと、ユースドラマ「暴走族」の進行が条件となっている。

*5 医者によれば消えたのは八神と変態に関する記憶だけであり、日常生活を送るには支障はない模様。

*6 被害に遭った女性の姿は前作に登場した「いい尻の女」に似ていたりする。

*7 なお、このスーツの脇の下には滑空用の被膜がついている。

*8 実際これを聴いた八神も「意味がわからなすぎて思考がついていかない」という至極当然なコメントしている。

*9 3年経過した後もその話を持ち出されただけで悲鳴を上げるなど未だに引きずっている。

*10 下着ドロ→パンティ教授、坊主頭→お尻マイスター、壁をよじ登る能力→デバガメ判事