+ | 第1回「炊き込みご飯」2003年7月20日放送 |
記念すべき第1回。
最初ということでメンバーも採点に手探り感がある。 この時点でもうヤバいものが見られ、後にやってたらドクロを獲得したであろう料理も多い。 田中
枝豆を入れ水の代わりにビールで炊き込んだご飯。
田中自ら「お酒でちょっとご飯を炊きたい気持ちってないですか?」「麦と米が合わないわけないじゃないですか!」と太鼓判を押すほどの一品で、見た目はおこげもできて炊き込みご飯らしい美味しそうな出来に。 試食になるとメンバー全員からは絶賛が飛び交い、遠藤に至ってはお代わりまでしていた。 「ビールはポップホップですから」
コーヒー豆を混ぜて炊き込んだご飯。
見た目がつぶつぶしてて非常に気持ち悪く、味もコーヒーの苦みがご飯と合わずに不味かった。 前のビールと枝豆ご飯が高評価だったためか、まだマシな点数になった。 「予想以上に不味いな…」 遠藤
カレー煎餅とバーモントカレーを意識したのかハチミツを塗ったリンゴ(すり身も)を一緒に炊き込んだご飯。
具を入れる際に煎餅を手で砕いたものを入れた後に割ってない煎餅を敷き詰めたり、 すりおろしリンゴを入れた後に半分に切ったリンゴにハチミツをかけてから入れるなど、アホ故か無駄な工程が目立ちメンバーからも 「お前煎餅割って割ってないのも入れてリンゴすってすってないのも入れたり…」「二度手間や!」 (水を入れる段階で)「リンゴの上に乗せたハチミツが全部流れて…」「意味ないやん」 とツッコミを受けていた。 松本は調理段階では楽しみではあると評していたが、完成したものを食べるとほぼ味がせず低得点に。 「カレー食べた皿を洗って最後のすすぎぐらいの奴を飲んだ感じ」
野菜サラダを水の代わりにドレッシングと野菜の水分だけで炊き込んだご飯。
炊きあがりはまるで生ゴミのようで全員口を揃えてうわぁと悲鳴が上がるほど見た目が悪かった。 「こんなんお守りかなんか入れて蓋閉めとかなアカンで!災い起こるよこんなん!」 いざ食べてみると味は満更でもなかったが(*6)、ドレッシングと野菜の水分だけでは米が炊けておらず生煮えだったことから微妙な点数となった。 山崎
当時はまだ東日本でも販売されていたスナック菓子のカール(チーズ味)をまんま入れて炊いたご飯。
匂いは「イタ飯屋の匂いですよ!」「こいつの匂いの良さは半端やないね」と呼ばれるほど良く、見た目もキッシュみたいに固まってオシャレな切り方もできたため意外と前評判は好調。 「カールがちょっと残ってる…ほら、エビに見える!」 「これもしかして一大ブーム起こるんちゃう?」 だが食べてみると米とカールが混ざり合って美味しくなった…なんてことはなく、ただの「カールを載せたご飯」だった……。 「何が一大ブームやねん」 「そのままやねんな、アツアツご飯にカール載せて食べたらこんな味するわ」 「…カールや、エビやないわこれ」 「ホンマに小エビやったら面白かったのになぁ。何がどうなってエビになったんや?」
バナナとナタデココを飲むヨーグルトで炊き込んだご飯。山崎の咄嗟の思い付きで何故かバナナの皮も入れられた。
「いいこと思いついたんですけど…これ皮も入れてみますわ」 「え!?」 「なんで?」 「なんでってなんで俺に聞くの?それ俺が言うことやん」 「誰も言うてくれへんから言うてしまいました自分で」 「人のト書きも読んでもうたんや」 炊飯器を開けた瞬間に真っ先に目に入るのは熱が加わって真っ黒になったバナナの皮。 松本が思わず蓋を閉めるほどおぞましく、匂いも酸味が強くて最悪。「目ェ合うたで!!」 最初に山崎が試食したところ、味より先に猫舌が出た上、食べたら食べたで「地獄や、地獄」と評した。今やってたらドクロは確実だろう。 「熱っ!(猫舌)」 「誰が今そんなコメントを求めとんねん!」 「ナタデココめっちゃ熱い!」 「味を言え味を!」 その後は他のメンバーも試食するが、松本が一口食べて盛大に「うーわマッズッ!!!」と叫ぶほどには大不評で、浜田に至っては悪臭を吸っただけでえづいてしまった。 「なぁ、酸味がすご…うわっ!ウヴヴヴエ゛ェェェ!!!」 「ホンマに嫌になって帰るときのウルトラマンか!?」 浜田
お好み焼き1枚をまんま入れ、上からお好みソース、青のり、カツオ節、マヨネーズを掛けて炊いたご飯。
ソースを付けた後にお好み焼きを入れようとしたため、松本から「お前はアホやな」とツッコまれた。 食べ始めこそ「微妙」と評価は振るわなかったが、食べてるうちに「ちょっと虜♡」と言われるまで評価が上がっていき、浜田に至っては全部平らげてしまった。
レモンの輪切り・角砂糖と一緒にレモンティーで炊いたご飯。
見た目は具の無い炊き込みご飯のような感じだったが、実際は「素晴らしいほど無味無臭」と言われるほど味が薄く、微妙な結果に終わった。 松本
松本も小学生時代から愛食している日清食品のインスタントラーメン・出前一丁と卵を一緒に炊き込んだご飯。
炊き上がり時の見た目は何とも言えないやや微妙な出来に。 「夏場アスファルトの上でこんなん見たことある」 「軍手チックですよ!」 前評判ではそこそこ期待されていたが、麺に水分を持っていかれたせいかご飯はやや固めに炊きあがり、スープの素が足りず思ったより薄味になってしまった。 「会話が無くなるね」 遠藤は「お茶漬けっぽくしたら美味いかも」と評していた。 「だから、7くらいかな」 「なんでやねん!」
ショートケーキを1ホールまるごと炊飯器に入れて炊いたご飯。
スポンジやクリームが水を吸ってぷるぷるになってしまった上、いちごは斑点だらけの無残な有様に。 試食になると松本が一口含んだ瞬間吐き出し、他メンバーからの評価も散々。ナタデココご飯同様に、今の時期にやってればドクロは間違いないだろう。 「今回はたまたま失敗を招いたけど、料理ってのは本来こういうものですよ。失敗を重ねてやっていくわけですから」 「でも、まあ失敗やんかこれは」 「失敗って言うか、じゃあ美味いか不味いかで言うと、美味いほうやろ」 「なんでやねん!」
その後スタッフ全員で残ったご飯を食べている際に、ケーキご飯を食べていたライセンス藤原に松本が感想を求めたところ「#$%*?」と言葉にならない声(*7)で感想を述べていた。
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+ | 第2回「ピザ」2004年2月22日放送 |
現時点で唯一「絶対においしい」ではなく「絶対にうまい」とタイトルが微妙に異なる回。
ピザ生地とチーズをほぼ全員デフォルトで使っており、ある程度の統一性があったためか今回は全体的に評価が高いものが多かった。 しかし一方で遠藤のフリスクが初登場、これを受けてドクロ評価が導入されることに。 また、冒頭からタイトルコールで浜田が軽く噛むといういきなりのアクシデントがあった。 「絶対にうまいも…あ、うまいピザ選手けーん…!」 「噛みはりましたね~」「チ〇コマシーンを持ってきていただきたい」 田中
ピザ生地に日本酒を塗り、その上に酒粕を敷いて塩辛とチーズをまぶしたピザ。
松本は「美味い!」と叫んだが、元々塩辛嫌いの浜田は「俺は0点」と言うほどの賛否両論。 味が濃かった(いっぱいは食べられない)ということで5点に落ち着いた。
ロッテの氷菓子のピザ。雪見だいふくを周りに並べ、中央にイチゴを一つ載せた後にチーズをまぶした。
見た目がスイーツピザのようだと評価が高く味も好評で、あの浜田が「美味しいなぁ」と言うほど。
ちなみに雪見だいふくピザは後年Tik Tokでも流行し、HIKAKINも動画にするほど話題となった。
9個入りのミニ雪見だいふくの箱の裏にアレンジレシピとして掲載されていたり、公式に認知されるほどに美味しいようだ。 遠藤
フグの刺身を乗せ、もみじおろしとポン酢をかけたピザ。
金が掛かった割にはあまり評価されず、「フグの一番みっともない使い方」「こんなんだったらいっそのこと毒入れてほしかった」とさえ言われてしまった。
生地にピザソースを塗り、フリスクとチーズをまぶしたピザ。
遠藤いわく「女の子とか絶対好きそう」とのことで松本も しかし出来上がったピザに顔を近づけると「顔涼しい」という明らかにピザに使うはずのないコメントが飛び出した。 全員がせーので口に入れた結果、「う゛わっ!」「ヴェ゛ェェッ!」「あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁぁ!」「う゛え゛っ!う゛え゛っ!」「は゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁぁ!」「え゛え゛え゛ぇ゛ぇ゛っ!!」と阿鼻叫喚。 当然味も最低最悪で、メンバー全員一口も食べられず、初のドクロを獲得。 「これ何点ぐらいもらえますかね」 「いやこれ数字じゃないでしょ!」 「ドクロマークや!」 山崎
冷やし中華の麺と具を乗せて、スープをたっぷり回しかけたピザ。
前評判こそあまり良くなかったが、試食になると評価を覆した。 「僕ハムなんですけど、割と美味い」 「僕タマゴなんですけど、割と美味い」 「僕ハタマゴタハムなんですけど、美味しい」 「トマトなんですけど、抜群ですね」
綿菓子をまんま乗せたピザ。
焼く際に溶けてピザと一体化したが、固まってしまい非常に硬かった。 浜田
肉や豆腐などのすき焼きの具をピザに乗せ、割り下をたっぷりかけて焼き、溶き卵につけて食べるピザ。
「出汁(割り下)かけて…次チーズね」「うわー…台無しやな」 見た目が悪い上に食べ方が全くピザらしくなかったが、卵が絶妙な味を醸し出し抜群の評価をもらった。 「これ見た目最悪やな!」 「店行ってこれ出てきたら『おい、ちょっと店長呼べ』ですよ」 「これ(食べ方の)コツは…」 「コツもなにも…溶いた卵をすき焼きみたいにつけて、絡めて…(ズゾゾッ」 「ピザの食べ方ちゃいますやんか」
ちなみに雪見だいふくピザと同様、すき焼きピザもドミノ・ピザから販売されている。
浜田も好物の卵かけご飯をピザ生地の上に掛けて焼いたもの。
前評判は良かったが、いざ食べるとなんとも中途半端な出来に。 「てっさピザにさも似たり」 松本
桃屋のロングセラー商品、ごはんですよをピザに塗るだけというシンプルなピザ。
しかしシンプルさとは裏腹に味の評価は塩気が丁度良く抜群で「商品化できる」と言われたほど。 「お母さんのパーマネント代が浮くからね」 「コールドパーマ代が」 「コールモターマ代が」
沖縄名物で、地元では「チラガー」と呼ばれている食材をまんま乗せたピザ。
焼きあがると見た目は何一つ変わってない上、ピザカッターでは切れない程固く、メンバーも嚙み切れず味の評価どころではなかった。 浜田に至っては一口噛んだだけで「ラ゛ァァア!?」とえづいてしまった。 「7・8点はあるんちゃう?」という松本の自画自賛とは裏腹に、評価は最悪のドクロ2個。 ちなみに本来豚の顔は煮込み料理にするのが定番らしく、長時間煮込んでやっと柔らかくなるとのこと。
オチとして出された、馬鹿でかいマグロの頭を丸々乗せたピザ。あまりにも大きすぎて特別なオーブンで焼いたらしい。
カマが生地の上でそびえ立つ最早ピザと呼んでいいのか分からない代物で、そもそもチーズすら乗せられていない。 もちろん誰も食べずに一礼だけして終わった。
ちなみにマグロのカマ自体は手間はかかるもののちゃんと料理すれば美味しく食べられる食材で、班長も美味しく頂いていた。
日本各地の港町の食事処でも提供されており、しっかり調理されたものは「カブト焼き」と呼ばれている。 「どうも、」 「「「「「ありがとうございました!」」」」」 |
+ | 第3回「たい焼き」2004年7月27日放送 |
本当はかき氷の予定だったらしいが「なんか違う」ということで没になったらしい。
めずらしく山崎が三品出しているが、机の状態(*8)からするに放送では登場しなかったたい焼きがあった可能性がある。 「自分、何?顔ブヨブヨやん!」(*9) 田中
田中自ら「絶対に美味いです」「マズいわけがない!」と太鼓判を押すほどのたい焼き。
実際に販売されているフレーバーなため、もちろん味の方もバッチリ。 10点満点でもいいぐらいの評価だったが、基準となる最初の試食だったということもあり9点になった。
F1層への需要を狙った、甘酸っぱいグレープフルーツを入れたたい焼き。
グレープフルーツがたい焼きに入りきらなかったばかりか果肉と果汁も熱くなり、味も「しばらく洗うてへん布団カバーみたいな味」と散々だった。 遠藤
ポテトサラダに引けを取らんとする料理。
味は悪くなかったが、たい焼きの生地とはあまりマッチせずインパクトは薄かった。 「青いの(エビチリの具のインゲン?)いらんて」 「大丈夫ですって」 「後でやっぱそうですねってなるってお前」 「大丈夫ですからホンマ、黙っとけお前」
フリスク第2弾。
出されるや否や「おっさんの背広の匂いがする」と早速不穏な評価。 その上食べたメンバーが「アー!アー!」「アー!アー!」「アーーー!」「アーーー!」「うわぁぁぁぁまっずぅぅぅ」と悲鳴しかあげられなくなるほどの味……。 「フリスクはなんかで当てたいんですよ」 「フリスクだけが当てたから」 山崎
浜田が苦手なプチトマトを沢山入れたたい焼き。
見た目は赤く染まったたい焼きという少々おぞましい姿に。 トマトの水分がたい焼きの熱を吸い込み、めちゃくちゃ熱くなった。 全員が熱いと叫んだまま味の評価はなく、そのまま採点へ。 「ダメダメダメダメ、ヘタも一緒に食してもらいます」 「いやダメダメって面白いと思って言うてんの?」
胴体部分におにぎりを置き、頭と尻尾の部分に生地を垂らして焼いたもの。
見た目は「鯛が革パン履いてるみたい」な独特なものになってる。 しかしおにぎりがたい焼きの生地と混ざらず、味含め生地がついただけのただのおにぎりだった。 「これ普通のおにぎりですね」
棒が口から出るようにたい焼きの中に入れたもの。
イメージとしては油っぽさがなくなったアメリカンドッグに近く、薄皮で食べやすくなっている。 アイデア自体は評価されたものの、味は想像を超えるものではなかったためか評価は控えめ。 ちなみに今回の山崎のコンセプトは「子供が喜ぶ」だという。「なんで最初から言えへんの?」 「じゃあなんぼやと思うの」 「これは10点を差し上げましょう!」 「あくかぁ!……うわなんかごっつ2人で寒かった」 浜田
冷奴と醤油や薬味を一緒にたい焼きに入れたもの。
前評判は良かったが、いざ試食すると評価は「薄味」。 醤油が付いた部分は美味しかったため、付けながら食べると評価はより上がっただろう。 「浜田さんナンボぐらいですか?」 「8…ぐらい」 「あくかァー!」 「……俺さぶいやん」 「原因分かりましたね」
生地すら使わず、
「よしっ!!」 「これたい焼きかな…?」 (#`皿´⊂彡☆))゚3゚) 完成品の見た目はまんま白いたい焼きで「前食べた奴のお化け」みたいになってる。 味は良かったが、言ってしまえばただの鯛の形をした餅なため、たい焼きとは認められず0点となった。 「僕は…0点」 「えぇ!?なんでなん!!」 「だってたい焼きじゃないですもんコレー!」 松本
寿司のお供・ガリのたい焼き。
桜色の生地がちょっと綺麗で、味は田中と山崎には高評価。 しかし試食の終盤でやや満腹になった状態で1個丸々は食べられない(そんなに食べたいほど美味しくはない)という理由で低めの点数に。 「こんなもん『ペロッ』ですよ。雑種(犬)とかにかかったら」
好き嫌いが分かれるサザエの苦いとこのたい焼き。
見た目・匂い・味全てにおいて最悪。 ちなみに今回のコンセプトは「65~6歳」とのこと。 「10点あげるから食べなくていいですか?」
まさかの生地だけ。
「食べれりゃええやん。………調子悪いんかなぁ」 一応刺身みたいに切ってみせたが評価されずたったの1点。 「遠藤罰ゲームでしょ。導火線なしダイナマイトって聞いてますよ」 「即死ですよ!」 |
+ | 第4回「茶わん蒸し」2004年10月3日放送 |
またもやタイトルコールで浜田が軽く噛むアクシデントがあった。
卵と出汁を混ぜた物をデフォルトで使う。 「第一回ガキの使いやあらへん…でチキチキ!」「チッ」 田中
赤ワインとチーズを出汁に混ぜて作った茶わん蒸し。
「エロガッパ!」 「だえがえお#$%*?…」 「え?」 発酵してるのか匂いも見た目も悪く、おまけに味も「食べて長寿かなんかにならんと割に合わない」と言われるくらい不味かった。 また、田中が松本の茶碗蒸しを置こうとして倒してしまうハプニングもあった。 「エロガッパァ!」 「こいつダウンタウンに嫌がらせしよんねん!」
カプチーノを生地と混ぜ、出来上がった後にシナモンと泡立ったミルクを入れて仕上げた茶わん蒸し(*10)。
食べる前こそ「デザートみたい」と好評だったが、いざ食べると不味くはないが「エネルギーが感じられない」と殆ど味がなかったのでやはり低得点。 「味もしゃしゃりもあらへん」 「さっきの(赤ワインチーズ)はね、まぁ言わば『不良』やったんですよ。今回のは『登校拒否』」 遠藤
出汁に粉チーズとパスタ麺を加えたカルボナーラ風の茶わん蒸し。
「遠藤カッコよくなったな」 「何で今そんなこと言うの?」 「最近ブラウン管で見る遠藤がね、カッコいいんですよ」 田中の2品よりはマシだがそれでも微妙な評価で終わった。 2点のところを遠藤の懇願と松本のお情けにより4点で踏みとどまる。 「次、ドクロマーク確実やからな」 「はい」
フリスク第3弾。出汁にフリスクをいつもの4倍・200粒(4ケース)入れた狂気の産物。
「僕と言うよりスタッフの夢が掛かってるんですよもうこれ。みんなが何とかしたいって」 「何とかしよう思って成功してできたんがフリスクやねん」 見た目は普通だが、近寄ると目がシパシパするほどの清涼感が襲い掛かる。 味は言うまでもなく酷かったが、下の方に液状化したフリスクが溜まっていた。 松本が山崎に食べさせたところ「仁丹食ったジジイ50人入ってきたみたいな」味だったとのこと。 「汁ガパーいってみこれ、あの、この、下から抉り出したこれ、この辺を、これ」 「…アチュッ(猫舌)」 「今熱いか熱くないかの問題ちゃうやろ!!!」 「それ前回もあったような気がする」 山崎
山崎のお気に入りである、うまい棒コーンポタージュ味を半分に割って入れたシンプルな茶わん蒸し。
酷いのが続いたのもあるが、コスパの割に見た目も匂いも味も高評価だった。 山崎は「満場一致で満点」を希望したが流石にそこまでではなく、それどころか評価の際は 「7(点)ぐらいかな」 「僕も7ですね」 「僕も7ぐらいで」 「まあ6かな…」 「じゃあ6で」 「わ、下がった…。なんでみんな7なのに一人だけ6で6になるんですか!」 「5に近い6ですよ?」 「じゃあ5で!」 「なんでやねん!7!7!」 と評価を下げられかけた。が7点は死守した。
出汁の代わりに卵を映ってない変顔をしながら解き入れ、メロンソーダと混ぜその上にバニラアイスとチェリーを入れたもの。
「これクリームソーダでしょ?」 「そうです、そうだ、ソーダ、クリームソーダ…いやちょっと待ってください」 メロンソーダはラムネ瓶の容器のものを使っており、蓋のビー玉を落とさずに注ごうとして「開けんかい」「なんもできへんなこの人…」 改めて蓋のビー玉を落とした際に吹きこぼれずにきれいに開けられれば「山崎としてはなんか起こってほしかったやろうけど」とイジられまくった。 見た目が汚く、味も「世の中の妬みとか嫉みとかいっぱい入ってる」「邪悪やこれ」と散々。 調理前から試食段階まで妙に見どころの多い一品となった。 「やったね!やったね!」 「なんでこれを見てやったねって言えるの?」 浜田
トムヤムクンと出汁を混ぜた茶わん蒸し。豪快に海老も丸々1匹入れてある。
金を掛けてるだけのことはあり、満場一致の高得点となった。 遠藤に至っては「店なら500円くらいは出せる」とまで評価したが、山崎はリアクションを間違えて不味そうな顔をした。(*11) 「初めの方のリアクション消しといて下さい」
納豆とキムチを混ぜたものを醤油と一緒に出汁に入れた茶わん蒸し。
見た目と匂いはあまり良くないものの、「好物と言ってもいい」「これだけを食べてる動物がおってもおかしくない」と絶賛されるほど味はトムヤムクンに続いて高評価。 …なのだがなぜか松本からの点数が低かった上、危うくトムヤムクンの評価を下げられかけた。 「まぁ…2」 「1に近い2?」 「お前好物や言うたやないか!」 「じゃあこれを8にする代わりにトムヤムクンを6にして下さい」 「な…なぜ?」 「言うてもB級。アイドルで言うと◯◯◯◯」 「一緒に仕事しとんねん!」 松本
出汁をイカスミと混ぜ、具としてイカゲソと臭み取りのにんにくチップを投入。
調理前からかなり臭く出来上がってもイカスミが固まらなかったため、遠藤も腹の心配をしたほど。 見た目も最悪だったが食べてみると思ったよりはいけたらしい。 松本的には「なんか足したらいける」とあと一歩程度の評価だったが、他メンバーからの評価は著しく低くたったの1点。 「大体臭いもんは美味いって偉人は言いますからね。…川端康成然り」
モンブランケーキを出汁で沈めた茶わん蒸し。
栗が「バスクリンを張ったお風呂に浸かった時の〇〇〇〇」みたいになっていて食欲を殺ぐ。 甘いものとの組み合わせということで前評判は悪かったが、試食になると「優しいお母さんの味」と評価されるほどの高評価。 辛口の浜田すら「新しいデザート」と評し、最高得点を獲得した。 「寝るまで絵本読んでくれるわ」 「ヴェポラップ塗ってくれるやろ」
プルプルになる前の豚足をまんま出汁に入れた茶わん蒸し。
足がお椀に入りきらず殆ど飛び出しており、完成品も全然見た目が変わっていない。 「こんなペット欲しいでしょ。肩止まってたら色々助言してくれるし」 爪の間をスプーン置きに使える画期的な料理だったが、そもそも全く食欲がそそらない見た目で誰も手を出さずに終わった。 「お前らなんで手えつけへんの手えつけへんの思ってたら、もう手がついてるからか!……ウケたウケた」 |
+ | 第5回「炊き込みご飯・2回目」2004年11月28日放送 |
原点に戻るということで、第1回と同じ炊き込みご飯がお題。
「炊き切れてなかったんですよ。生煮えやったんですよ。………滑ったぁ~みたいだぁ~♪」 この回は「山崎プロデュース」という山崎の印税音楽企画との2本撮りとなり、松本が滑った際に口ずさんだ↑のメロディーもそちらの企画内で松本が歌わされた曲「PINE BOOK」のもの。 ちなみに、収録自体はこちらが後だが実際のオンエアは山崎プロデュースが後(*12)。 田中
高級食材・伊勢海老を一匹まるぼと丸ごと入れて炊き上げた贅沢な逸品。
前評判は良かったが、調味料も何も入れなかったため全く味がしなかった。 「月に1回の家族の外食でコレやったら机ひっくり返すでしょ」
巨峰マスカットをシャンパンで炊いたご飯。
1回目のビールと枝豆ご飯の二番煎じのようなチョイスだが、流石にシャンパンと巨峰マスカットはご飯と合わなかった。 飛んだシャンパンのコルクはヘイポーがキャッチした。 しかし松本は「ちょっとおまけしたとして8点」と何故か高得点にしかけた。「おい!アホか!」 遠藤
とろろ昆布をまんま入れて醤油と炊いたもの。
出来上がりは「クレーターみたいになってる」様だったが匂いは上々。 味の方も浜田を除いて高評価だったものの、思ったより点数は振るわなかった。 遠藤は「6や今の!」から「せめて4」と抗議していたが、努力空しく「ギリギリ3点」で終わった。 遠藤自身もなかなか高評価を出さない浜田に「ものすごい機嫌悪いですね」と漏らしていた。
水の代わりにココアを入れ、チョコレートを全面に推した、どっちかと言えば山崎がやりそうなチョイス。
見た目こそチョコバットがソーセージっぽく見えるが、当然チョコが合うわけもなく低評価。浜田どころか全員の機嫌を悪くさせた。 「さらに皆さんの機嫌を損ねた感じですね」 山崎
有名ラーメン店のインスタントラーメンの麺・具・スープを全て入れた炊き込みご飯。
前評判も見た目も良く、期待されたが、いざ食べるとイマイチ。 しかし食べ続けていくと高菜の辛さが逆に癖になると評価を盛り返した。 「社長にも来てほしかったんですけどね、僕社長も大好きで」(*13) 「ヨゴレかお前」 「やらしいな。ヨゴレ芸人みたいやな。そんな芸人いっぱい見てきたわ」
マカダミアンナッツと牛乳の炊き込みご飯。
説明するまでもなく不味かったが、チョコバットよりマシと言い切り0.5点だけ上に。 「1.5点!2まではいかんけど、チョコバットよりは確実に良い。1ッ点ッ5ッ!!」 「堺正章さんや」 浜田
マグロのぶつ切りにとろろをかけた料理を丸々入れたもの。山かけの上に醤油と刻みのりも容器ごと載せられた。
「ちょっと!」 「さっきからガサツなんですよ!」 「こいつの料理にはナイーブさがないねん」 松本は最初かなり否定的だったが、いざ食べると山芋が絶妙な食感で、「7~8千円は出せるよね」と絶賛。 「………ブゥッ(屁)」 「次の料理ですか?」 「なに?味噌汁出せってこと?」(*15) 松本
生ハムをそのまま入れて炊いたご飯。
「フロンティア・スプリッツですよ」 「スピリッツやろ」 「なんでこうも2本撮りになるとこうなってくるんですかね?」 伊勢海老よりマシとは言え、やはり塩気が全然無く中途半端な結果に。 「俺が命の恩人やったらナンボって言うの?」 「命の恩人やったら?…どう言うたらええんかな?」 「ボケから逃げないで」
7万円もする高級食材・熊の手の炊き込みご飯。
「熊の手」とは何かの食材の別名とか加工されてる肉とかそんなんじゃなく、毛と爪が生えたままの本物の熊の手である。それを一切の下処理をせずに炊飯器に入れて炊いただけのもの。 「なんでこれと一緒に炊きたい思ったんやろ…」 炊く前の見た目は炊飯器から熊の手が出ているという物凄い状況。一応、一緒に焼酎も混ぜて臭みを取ろうとしている。 「これ……物凄い絵やなあ」 「大丈夫です、炊きあがった時多分ご飯握ってると思う」
いざ完成品を見ると、見た目は何一つ変わっていない。獣臭さも全く消えておらず、ちょっと焼酎の匂いがするかな……程度。
松本が「誰が食べるかじゃんけんで決めよう」と提案しても誰も手を出そうとせず、ヘイポーが毒味をする羽目に。 意外にも匂いは(ヘイポー基準で)普通らしいが、ご飯を口に入れた瞬間むせて吐き出した。 「じゃんけんやんけ~~~!!(熊の手が)もうパー出しとんねん!!」
そもそも熊の手は簡単に炊き込みご飯の材料にできるような代物ではない。
下処理が死ぬほど面倒な食材なのである。
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+ | 第6回「お餅」2005年6月5日放送 |
餅つきはプロが担当している。
具が混ぜきれてなく見た目が悪い餅は何故か浜田に回された。 田中
わんこそばを練り込んだ餅。
餅自体そばつゆと相性が良いため、薬味も一緒に食べるとかなり美味しく高評価だが、攻めてる感じが足りなかったため8点に留まった。
好き嫌いが分かれやすい食べ物のピータンを混ぜた餅。
田中はピータンが嫌いで克服のために用意したのだが、見た目も匂いも悪く、味が全く無い分臭さが際立つだけだった。 「これ臭いだけやな…」 番組終了時の提供画面でヘイポーも毒味していたが、何故か恐怖で怯えていた。 遠藤
長野県の郷土料理・イナゴの佃煮を混ぜ、ついでに合わせ水として
餅つき時に合わせ水の焼酎をふざけて適当に入れていたため餅が臼にくっついてしまい、メンバーから大苦情。 「俺こんなんで怒られてる場合やないのに…」 「そういう所が千秋は嫌いらしい」(*16) 見た目こそグロテスクだが甘味があるため味は比較的悪くなく、山崎以外は問題なく食べており、まずまずの評価に。 「自分の嫁が出したら怒るけど、人の家行って嫁が出したら『あ、美味しいですね奥さん』くらいは言わんとしゃあないくらいのレベルやろ」 「ものすごい気を遣うて?」
フリスク第4弾(*17)。シンプルにフリスクを混ぜた餅。
「これをお地蔵さんの前に置いたら夜殴りに来ますよ」 山崎
激辛スナック菓子を混ぜた餅。調理前に浜田が摘み食いしたら何故か山崎が「ダメェ~ダメダメェ~」と謎のキャラになった。
山崎自身も食べる前から「うまいうまい」と言うほどの自信作だったが、匂いも悪くなく、食べると意外と揚げ餅のような食感とハバネロの辛さがマイルドになってまずまずな評価に。 「とりあえず一つ、全員にゲーセン(5,000円)ずつ払ろうてくれるかな」 「空気的に?」
オクラ・納豆・とろろのネバネバ料理3種を混ぜた餅。
前評判は上々だったが、味が全くなかったため「期待を裏切られた。ダイハード3みたい」と評されたったの1点。 そもそもどれも醤油やめんつゆをかけて食べれば美味しいものだったので当然と言えば当然か。 浜田
見ただけで高級品と分かる刺身や食用菊と醤油を練り込んだ餅。
「もったいな~!」 「お前前に手ェだけ(熊の手)とかやったやないか!あんなごっつ金掛かったやつ」 「手ェだけ?あんなん安いもんやがな、落ちてたんや道に」 見た目から悪く、魚の臭さだけが餅に練り込まれた最悪の一品になってしまった。 金を掛けてこの有様だったため評価もドクロ以下。 「〇〇の耳たぶみたい」
お茶漬けの素を練り込んだ餅。餅を器に入れてお湯を掛けて食べていく。
丼を持ってすするような食べ方になるため、「戦時中か」と突っ込みが入るほど食べづらいが、味はかなり良かったものの、想定の範囲内とのことで点数は伸びず。 ただ「期待しててまぁまぁそうかな~って。ゴッドファーザー3くらい」とのことで評価はまずまずに。「なんで映画に例えんの?」 「(お湯入り急須を持って)あ、重たい」 「重たさはええやろ」 松本
リンゴ飴を混ぜた餅。
餅の色が淡いピンクになり、食感がシャキシャキのモチモチで味もなかなか好評だった。 「これは言わば禁断の果実ですよ!……後、色々言うてきて」 「無理です!」 「じゃあ6で」 「……えぇーっ!?」 「遅っ!」
口に入れたらパチパチ弾けるキャンディを混ぜた餅。
完成したものにもパチパチ音と浜田の屁がしっかりと聞こえ、食べるとしっかりパチパチする。 しかし味は「鬱陶しい」などと評価されず、挙げ句松本も1点と言われ、「そんなにある?」と返す有り様だった。 「餅の雄叫びを聴いて、顔見てあげて」
巨大なウェディングケーキを混ぜた餅。
「自分はちょっと偉いから」「飴で甘いものが被る」という理由で用意された3つ目。 「これもかぶってるやん。甘いやん」 前評判は悪かったが、食べてみると「新しいお菓子」と評されるほど美味しかった。 ケーキ頂上にいた新郎新婦は餅の中で粉々になって見つかった。 「俺の結婚式はこれでいくわ」 |
+ | 第7回「天ぷら」2005年12月4日放送 |
「世界で見ても1億番目くらいでしょ下から」
今回は配膳を江連ADが担当。 揚げの工程はプロが担当。 食べる際に天つゆや塩などの味付けは基本的にしていない。 田中
イチゴ大福の天ぷら。
田中自身「絶妙でしょ?」と自信ありげで、実際に味は悪くなかったが、それでも思ったよりは美味しくなかったということで点数は伸び悩んだ。 遠藤曰く「さつまいもさつま揚げの上の部分みたい」とのこと。 「千秋に言わなあかんのちゃうこれ、さつまいもじゃなかったよって」 「戸惑うかもしれんから」 「…千秋、さつまいもじゃなかったぞ!…なんやこれ」
前回の刺身盛り合わせ餅でも登場した食用菊を花束ごと揚げた天ぷら。
丸々揚げたインパクトは大きく、そのまま持つことまで可能だが天かすまみれになる。 味は青臭く「高原で寝そべってる時の味」と評価は微妙だった。 ものがものだけに天つゆでもあれば評価は普通になったかもしれない。 「あげる物を『揚げる』んや」 遠藤
種の無い巨峰を房ごと揚げた。一人1房も用意していた。
見た目もまんま揚げた巨峰。 「江口洋介が粉だらけになってるようなもんや」 食べると熱を吸った果汁が口の中に襲い掛かってくるが、存外味は悪くないらしい。 遠藤は「8点」と自画自賛したが当然聞き入れられなかった。 「8いけるゆうことは主食に出来るってことやで?」
フリスク第5弾。衣に浸し、かき揚げ風に作ったもの。
見た目は「どん兵衛に乗ってる奴」だが、しっかり熱を通され衣にまで清涼感が伝わってしまっている。 当然味も食えたもんじゃなく、食べた瞬間に山崎、浜田、田中の3人は悲鳴を上げ(*18)、作った本人である遠藤はむせて咳をしていた。挙句の果てにナレーションからも「またしても遠藤の願い叶わず」と言われた。 「これ弁当に入ってたら走って帰るやろ。もう玄関でこんな感じ(握り拳を作る)やろ、もうオカン殴る状態」 山崎
親子丼、麻婆丼、カレー丼を冷凍してそれを天ぷらにしたもの。
親子丼を田中、麻婆丼を松本、カレー丼を浜田・遠藤・山崎がそれぞれ選んで試食することに(*19)。 中心部は火が通りきっておらず冷たいままだったものの、火が通っていた部分は非常に美味しく高評価だった。 「だって僕、食いたいものを食べるって主義ですもん」 「相変わらずの、お坊ちゃま芸人ぶりやなあ」
カラフルなゼリービーンズをかき揚げにしたもの。
「ミックスデ…デジタブルみたいな」 元々甘いものだが、天ぷらにしてもやっぱり甘かった。 松本は「温かいと甘さが際立つからゼリービーンズがいつもより甘い」と評していた。 また、山崎が天ぷらを落っことしてしまい、浜田に「帰れもう!」と怒られた。 浜田
フジッコから発売されているとろろ昆布を1パック丸ごと使っている。
調理の際に手でわしゃわしゃしてふかふかに膨らませたためかなりサイズが大きくなった。 「ヅラっぽくもありますね」 熱を吸ったためかかなり熱いものの、意外と味は悪くなかった。 しかし中まで火が通らず、一番美味しかったのは最初の一口だけだった。 松本曰く「インパクトを求めて一パックまるまる揚げたのが失敗」とのこと。 「見て下さいもうこれ、〇〇〇〇みたいになってる」
食パンにコーンポタージュを浸し、それを衣にして天ぷらにしたもの。
「ジジイの考え方やな」 匂いも見た目も前評判は非常に高く、メンバーの期待も大きかった。 試食すると松本が開口一番に「10点でいいんじゃないですかね」と評するほど味が素晴らしく、他のメンバーも手放しに絶賛していた。 「塩振ったらまたうまいね」とのことでこの天ぷらだけは後から塩を振って食べていた模様。 第15回までで唯一の「天使」評価を獲得した料理となった。
余談だが後年に放送されたテレビ番組「相葉マナブ」2022年7月3日放送回にて、視聴者投稿からこの料理そっくりの「コンポタ揚げパン」が紹介され、番組内でも実際に調理・実食された。
投稿者がガキの使いの本放送に影響されたかは不明だが、ガキのものと違いてんぷら衣も塗り、フライパンで片面ずつ揚げて作られた。 「来月、再来月くらいに仕事で丸の内あたり通ってみ?浜田(これで店)やってるからね」 「そりゃね、並大抵の守銭奴やないから」 松本
ナポリからの刺客・ピザの天ぷら。
「揚げピザ」という似た料理が実際に販売されているため評価の方は言わずもがな。 特に山崎は「ピザにパリパリ感欲しかったなってずっと思ってたんですよ」とべた褒めだった。
赤城乳業の大人気氷菓の天ぷら。氷なので当然すぐ溶け、ガリガリ君味の衣になった。
「衣が無かったらいける」とのことなんで、要するにそのまま食べた方がいい。
ハチノコが入った蜂の巣をそのまま天ぷらにしたもの。
「世界で初めてですよ。自宅を揚げるのは」 当然誰も食べたがらず、じゃんけんで負けた浜田が試食する羽目になった。 直前まで必死の抵抗を見せるも、結局食べさせられて一口で吐き出してしまった。 代わりにヘイポーが毒味したところやっぱり食べられずに獅子舞みたいなくねくね動きをし出した。 「脱皮するんかお前」 「お前は獅子舞か!」 巣にくっついたハチノコは美味しかったそうだが……。
ちなみに確かに食用の蜂の巣自体は存在するが、それはプロポリス製の巣にハチミツがたっぷり染み込んだ所謂「巣蜜」と呼ばれるミツバチの巣のこと。
番組で出てきた茶色いものは木くずなどを固めて作られたもので、食用じゃなかった可能性が高い。 「まぁしかしこんだけおって、皆が食べないって言うんやったら誰もおれへんのかな~…マテマテ~(ヘイポーの声真似)」 |
+ | 第8回「たこ焼き」2006年3月12日放送 |
前回に引き続き配膳は江連ADが担当。
今回、ついに遠藤はスタッフから「絶対にやめてくれ」とフリスクを使うことを止められてしまった。 また、ピザ以降の回では珍しくドクロ評価が出なかった回でもある。 田中
大学いもの蜜が生地から溢れ、温めても問題ない食材だったからか味も匂いも好評。
無事7点と高評価で終わる……と思ってたら作った本人の田中が残しているのを浜田に突っ込まれてしまった。 「歯に付く感じがちょっと…」と自ら苦言を漏らしてしまい、結局評価を落とすことに。 「うおーほら!甘味が大学いもの!」 「俺だけ見るのやめて?」
カニの爪が生地から出るように入れて作ったたこ焼き。爪をまんま持ち手にして食べられる。
評価は悪くなかったが、たこ焼きソースがカニの爪とはあまり合わず、最高まで一歩及ばず7点に。 「タルタルとかの方が………違いますね」 遠藤
塩昆布を入れたたこ焼き。
江連が取り皿に振り回されつつも、味は高評価で「焼酎片手にいける」ほど。 高得点ではあるが、山崎は更に上の天使にすべきと主張していた。 「乳を揺らすな!乳を」
水に濡らしたティーバッグを入れて砂糖も混ぜたたこ焼き。
ティーバッグの持ち手を持って下から食べるためちょっと食べにくい。 味が殆ど無く(なんならちょっと苦いくらい)、評価は振るわなかったがまたしても山崎は「6点」と評価甘々だった。 「遠藤くんは凄くいいと思う」 「先週くらいからずーっと遠藤くん遠藤くんって」(*20) 山崎
シンプルにピーナッツバター(SKIPPY)を入れたたこ焼き。
いつもの甘い食材ということで、松本は食べる前から拒否感を見せていた。 「アッコさん的な感じで言うたら『ウチあかんねん』」 いざ食べると思いのほか甘くなかったとはいえ「1ナノも美味くない」と酷評。 「温かくなって甘味が飛んだ」とも分析したが、恐らく単に使ったピーナッツバター自体が元々甘くないものだったからと思われる。 というか天ぷらの時と言ってることが真逆では? 「うまい」 「嫌な予感するからって誰よりも先に「うまい」って言うな…」
青汁・ウコン茶・トマトジュースを生地に混ぜ、団子みたいに串に刺したたこ焼き。
「ほんで最後に串に刺して、三色団子みたいにして食うねん」 「なんで僕がタメ口きかれたのか…」 松本に具が入っていないことについて指摘されると「生地が具みたいなもんや」となぜかタメ口で語り、そのまま何も入れずに出された。 「またタメ口きかれたけど」(*21) 「僕らに言うてくださいよ」 しかし実際は「3つ食べさせてもらいましたけど3回不味かったです」と不評。なんなら作った山崎も残してた。 「お前全部残しとるやないけ!」 「しょーもないこれ…菅さんの顔見てみい、黒毛和牛やで」 浜田
イカスミを生地に混ぜ、タコの代わりにイカを入れたたこ焼き。
「ちょっとぉ、黒毛和牛じゃないですか」 元々が黒い食材であったために、生地の色が真っ黒になり焼き加減がわからないというミスがあり、見た目は「これは悪の塊やな」「爆弾や爆弾!」と酷い言われようであったものの、味の評価はまずまず。
普通のたこ焼きを巻き寿司にしたもの。恵方巻に命を懸ける男の渾身の一作。
味は大したことなかったが、ソースとマヨネーズをつけると大分良くなった。 「これを(作ったのが)なかやまきんに君やと思ってみ?2ぐらいでしょ」 松本
いちご・バナナ・みかんを具にし、生地にチョコを混ぜ、さらに2時間冷凍したもの。
食べた瞬間「たこ焼きちゃうわコレ。デザートや」と言われた。特にみかんが不味かったらしい。 「これもう悪魔です」 「悪魔なんて今までないがな、あってドクロやろが!なんやねん悪魔って!」
乾燥させたオットセイのタマを水で戻したもの。戻した状態ではモザイクが掛かってしまう。
大きさもかなりあるためこれのみは特注のたこ焼き機で作られ、出来上がりもかなりのサイズとなった。 ナイフを入れた瞬間、前方付近にいたダウンタウン2人が特大のえづき声を上げるほどの強烈なアンモニア臭が襲いかかる。仕方なく毒味役としてヘイポーを駆り出す(*22)も、ヘイポーも口に含んだ瞬間に吐き出し、「臭い」と連呼することしかできなかった。 「竿」も混みで2万円したらしい。 「あ、ゴメン何か…」 「…うおえええええええええっ!!!」 |
+ | 第9回「鍋」2006年12月10日放送 |
今回は鍋という大きめの料理だからか松本以外は1品ずつ。
「なんで(商品に)ならないんですかね?」 「知るか~~~!」 「…さあ、そういうわけでね」 田中
シンプルなお湯に石垣塩で味付けをし、上からオリオンビールを掛けて作る鍋。
味付けが塩だけというのが少し不安だったが、試食してみると多少薄味ではあったものの思ったより全体の味は悪くなかった。 島唐辛子を入れるとより美味しくなった。 「ウマないっすか?スープめちゃめちゃウマないっすか?マジでめっちゃ出てない?」 「うるさいな」 遠藤
フルコースをデザート含めてコンソメスープで作っていく鍋。
見た目はあまり良くなく、その上なぜかワイングラスによそっていった。デザートは浜田に デザート以外は美味しいと好評……だったのだが、どう考えてもそのまま食べた方がもっと美味しかっただろうと言うことで評価は振るわなかった。 「ちょっと気ぃ遣ったとこある、遠藤に」 「なぜ後輩に気を遣う?」 山崎
アメリカ由来のジャンクフードたちをコーラで煮た鍋。
もう嫌な予感しかしないが、具がコーラを吸い込んで鍋の中が恐ろしい見た目と匂いになってしまった。 「すみません、あとお好みでケチャップとマスタード前にあるんで」 「いやいや…まずこれを別に好んでないのに」 当然味も山崎以外のメンバーが一口でギブアップするほど酷く、お好みのケチャップとマスタードを掛けても何一つ味は良くならなかった。 周りのリアクションに山崎はなぜかオカマになった。 「もうヤダー!なんで食べないのよ~!」 浜田
大量の粉ものをかつお出汁に入れ、大量のお好みソースも掛けて煮た鍋。
粉もの故に出汁を吸って完全に伸びており、歯ごたえは皆無。 しかし味は高評価で、七味を入れたら更に評価が上がった。 松本やココリコは「8」「10」「満点」と高得点だったが、山崎の判断で「ど真ん中の6」に落ち着いた。 松本
浜田と同様、かつお出汁に具を入れて大量のマヨネーズを掛けた鍋。既にヘルシーじゃなくなってる。
ある程度煮詰めたところで氷を入れて冷やすという暴挙に出たばかりに出汁が薄くなり、「味もしゃしゃりもあれへん」味に。 一応ドレッシングを調合した付けダレで食べたら味は良くなった=鍋にする必要がなかった。
精力増強に繋がる食材をこれでもかと詰め込んだ鍋。さらに薬味として朝鮮人参とマカとショウガのすりおろしを使う。材料費は10万円も掛かったらしい。
「あっ!そんなんやめて!やめてやめて!苦いからやめて!そんなんやめてやめて!!」 「子供か!苦いから拒否って…」 実際結構カーッと来るレベルらしく、「木曜日死ぬはずだったのが土曜日死ぬくらい」「明日起きたら〇〇〇が4本になる」とのこと。 「これが食べたい言うて結構遠くから…大田区から来る人もいるし…」 メンバーの試食後、藤原は白メシ片手にスッポンのコラーゲンをむさぼっていた。 「コラーゲンで飯食えるってことはお前もうなんやろう、『嫉妬』とかそんなんでも食べれるやろ」 |
+ | 第10回「パスタ」2007年5月6日放送 |
全体的に低評価が目立つ回。
ドクロ以下の最低評価「全身ドクロ」(6頭身ほど)が初登場。初めてこの評価を下されたのはよりによってダウンタウンの2人だった。 また、シリーズで唯一食材でないものを使用している回だったりする。 麺の調理自体はプロのシェフが担当。 「このシェフがね…〇〇でどうしようもない」 田中
パスタ麺をぬかに漬けて、大根・きゅうり等のぬか漬けと絡めている。
見た目は淡泊な感じになったものの、ぬかの味が強すぎてかなりしょっぱかった。 田中自ら「俺は好きじゃないっすわこれ」と言ってしまったことと田中自身の不潔さで低評価。 「疲れて帰ってきてこれ出されたら机ひっくり返す」
こちらはパスタ麺を福神漬けの汁に漬け、豚肉やジャガイモなどカレーを意識した具を絡めた。
麺は赤くなり、ぱっと見ナポリタンに見えなくもない出来に。 味は思いのほか甘味がありなかなか好評だった上、山崎からは「やったかもしれんぞ大金星!」と言われる程。 ……だったのだが 「これ二日連続で出されたら机ひっくり返す」 遠藤
桃屋の看板商品・ごはんですよを筆頭としたご飯のお供シリーズを具にして作ったパスタ。
元が美味しいので前評判は良かったが、味がかなり濃かった。 ただ「分量を調整すれば店に出せる」と言われるほど味自体の評価は高かった。 特にごはんですよを使ったパスタは桃屋の公式サイトでも紹介されており、某有名料理研究家Youtuberもレシピを公開したことがあるため美味しいと認知されているようだ。 「桃屋さんの手柄ですからね」 「そうか、遠藤の手柄じゃないんだ」 「ココリコも遠藤おれへんほうが良かったくらいや」 「一人ですか!?」
巻き寿司の米の部分をパスタに置き換え、仕上げに小麦粉を掛けて揚げたもの。
「遠藤何点やと思うの?」 「そこまで言われたら低く見積もると…8はあるかな…」 「いちびったな」 「正月に親戚来てテンション上がってるだけや」 「オカンによう言われたわ『いちびんな!』」 「『ほたえな!』」 味はともかく、パスタ自体何も関係なかったため評価は微妙に。 「パスタの気持ち考えてないもん」 「えらいこと言い出したで」 「どういうこと?どういうこと?」 「…………(¬_¬)」 「ここから見ると面白いけど、テレビ的には全然面白くない」 山崎
フレーバーを3つ(コーンポタージュ味・やさいサラダ味・とんかつソース味)用意し、それぞれで3種類のパスタを調理。
見た目はうまい棒がウニやシーチキンみたいでなかなか美味しそうだった。 「これは?」 「何やねん、これはって聞くなよ」 「全部例えんでええねん、たまたまあっちが例えられたからって、調子乗んな」 だが食べてみるとうまい棒が水分と熱で湿気ってネチャネチャな食感に。 山崎は「食感は悪いけど味は完璧」と主張したが誰一人賛同しなかった。 松本に至っては「昨日今日会うたヤツがこれ持ってきたら楽屋に呼んでる」ほどとのこと。 「だからどっちを取るかやな、不快感を取るのか味を取るのか」 「いや、どっちも取ってこっちは不味い言うとんねん」
マロンクリーム部分がスパゲッティっぽいという理由で採用。クリームとスポンジ部分をパスタにした。
見た目は完全なモンブランだが、全体を混ぜてから食べるためグチャグチャとなった。 当然かなり甘くなり、味の評価は最悪に。 「これはドクロです!」 「みんなの意見じゃないでしょ、田中ちゃんは?」 「僕ドクロで結構(即答)」 浜田
パスタを薄力粉・小麦粉に付けてパリパリに焼いたもの。
天つゆや柚子胡椒に付けながら食べられたが、味はなかなか好評だった。 「これが美味いってお前、付けてるもんが美味いだけちゃうんか……まぁ、8(点)はあるけどや」 「高!」
鶏肉、フォアグラ、生ハムサラダ、コンソメスープとかなり豪華なラインナップをまとめてパスタと和え、締めにオーブンで焼いたもの。
見た目のインパクトは凄まじく、鶏肉の中に和えたパスタを詰め込む形で提供された。 「単純にあれじゃないですか、スパゲティ喰い過ぎて死んだトリじゃないですか」 しかし鶏肉も解体し麵自体も短めになっているため、取り分けると残飯みたいな見た目に。 挙句、味も金を掛けた割に非常に悪く、「都会の路地裏味」「不愉快」と評されてしまい、松本と山崎は吐いてしまった。 評価はドクロを通り越した「全身ドクロ」。恐らくこの時点での史上最低の評価だろう。 視聴者間ではサラダドレッシングの酸味が足を引っ張ったのではと推測されている。 「残飯や…」 「山崎さんが「残飯や」って言いました」 「アホか!」 「これ見てくださいwwwww」 「これ残飯ですね」 「セレブパスタですよ」 「こういうの食べへんために僕頑張ったんですけど」 松本
ガキでは武器として扱われることの方が多い果物だが、それにカッペリーニという細いパスタを混ぜ合わせたもの。
見た目もスイカそのものを器にするという浜田に負けないインパクトある形式で出された。 肝心の味だが、松本自身が真っ先に「…なるほどなるほど。まっずいなぁ~」と漏らす始末。 練乳を掛けても何も解決せず、田中の口から白い液が出てきそうになってしまった。「田中~!テレビやぞ!」 当然味は散々たるもので、田中も「浜田さんのより嫌いですよ!」とぶっちゃけるほどの出来で評価は浜田以下の全身ドクロ2体。 ちなみに今回のテーマは「さわやか」らしい。 「完全にもう…カブトムシの気分ですね」 また、結果の画面の曲は唯一、バッハの「トッカータとフーガ」(*23)だった。
最早食材ですらない歯磨き粉をペペロンチーノの隠し味としてダイレクトに掛けたもの。
当然ながら掛ける前からメンバーからは大ひんしゅくを喰らい、掛けられると匂いの時点で「芳香剤」「トイレの臭い消しのボール」と料理に使われるはずのないたとえが飛び出した。 終いには洗口液も掛けられたが、終始味の方は凄惨なもので松本自身も「もう一人の小さい俺が中で(押し返そうとしてくる)」とコメントを残した。 他のメンバーもとうとう観念して食べてみたらやっぱり吐き出した。 「兵器なってる兵器」 「これ毎日食うてたら…怪獣なるで」 「いや、なれるかもわかれへん」 これでは全身ドクロ3体どころか、10体以上の可能性はありそうだ。 |
+ | 第11回「ぬか漬け」2010年4月18日放送 |
前回から約3年ぶりの放送。
ぬか床に漬けた食材を洗い、それを食べていく。 また、食品によってはガーゼをつけることもあった。 ぬか漬けなので、全体的に塩辛い味が多かった。 田中
ブドウを1房まるまる漬けたもの。
ぬかの塩分をこれでもかと吸ってしまい、メンバー全員口に入れた瞬間吐き出すほど匂いも味も不味かった。 「違う意味でご飯欲しなってきたわ」 「舌が逃げたもん。奥に」
ゆで卵をぬかに3日間
「3日間しっかり茹でた、みで…みでたやつを」 「あぁもう(怒)」 「3日間も茹でたんか!?3日間『漬けた』んやろ!?」 見た目は煮卵みたいに黒ずんでおり、やはりぬかの塩分を吸ってめちゃくちゃ塩辛くなった。 味自体はそこまで悪くなく、辛口の浜田も「5点は絶対ある」と言い、 松本も「酒のつまみならいける」「(良い意味で)おばあさんのお尻から出てきたみたいな味」と評価した。 遠藤
久しぶりにフリスクを解禁。ガーゼに包んで漬けられた。
「いつものぬか漬けに清涼感を与えたらどうなるか」と考え決めたらしい。 「ぬか漬け食うてからフリスク食うたらええやんけ」 ぬか床から取り出すとぬかの水分を吸ったためか、完全に溶けてバターみたいになっていた。 テーブルに持ってこられた時もやけに上品で「ものすごい希少価値あるみたい」「1頭からこれだけしか獲れへんみたいな」と言われた。 初見では「冷やし中華の辛子」扱いだったが、いざ食べてみれば清涼感になめらかさが加わったかなり独特な風味になった。 少なくとも過去ほどの嫌悪感は見られなかったため、フリスクシリーズでは断トツの最高評価に。 「口に塗って髭剃りとしても使えるね」
お好み焼きを直で漬けたものをそのまま焼いて試食。
ぬかの水分・塩分でべちゃべちゃな上、味も食感も悪かった。 「早朝から夕方くらいまでずっとツルハシ持ってたら食べれる」 山崎
調理する前の餃子を漬けて、それをそのまま焼き餃子にしたもの。
山崎の計らいで羽根つきで提供された。 「最近流行の羽根つき餃子にしたいと思いま~す」 「羽なし芸人!」 「初登場やったら二度と呼ばれへん」 見た目も良い上ぬかの塩気が餃子とマッチしており、味も非常に美味しいと大絶賛だった。 あの辛口の浜田が完食したと言えばいかに評価されたかが分かるだろう。 「浜田さん完食!撮って撮って!」 「僕はホントに10点あげてもいいぐらいに思ってますよ」 「ありがとうございます!」 「でも4点でもいいですしね?」 「え?…10ですよ10!俺これもう引けとらへんわこれは!!」 「『引けとらへん』?」 「言葉違うなぁ」
今回のテーマは「中華」とのことで、直に漬けたインスタントラーメンをスープの素を使わず煮たもの。
それを聞いてメンバーは不安そうな反応をしたが、山崎は「だからベビースターのアレと一緒やねん(麺に味がついてる)」と押し通した。 「『一緒やねん』って誰にタメ口聞いてんねん」 「ぬかにかまけて何をタメ口聞いてんねん」 見た目は茶色が目立ちあまり良くなく、味付けもされていないためか「洗濯機の1回目のすすぎの奴」と評されてしまった。 「見た目と風味、ドン!」 「悪いな」 ドクロ相当の評価だったが、山崎がドクロは嫌とごねたため「般若」を経て「ひょっとこ」に落ち着く。 「般若!」 「般若とかそういう怖いのイヤ!」 「『ひょっとこ』でええわ」 「ひょっとこ!?」 「楽しそうやん」 浜田
かつて一世を風靡したナタデココを漬けたもの。
ガーゼを使わず直で漬けたため、見た目は茶色がもろに染み込みスジ肉みたいになった。 「ナンボほど取んねん、一攫千金か!!アサリか!!」 ぬかの塩気がナタデココと相性悪く、噛むとより塩気が出てくる「淡路の海みたい」なところがますます評価を落とし、結局ドクロ相当の評価となった。 「ああこれもうしゃあない、じゃあ5点で」 「ウ〇コマークですよね」
切り身を漬け、引き上げた後に焼いたものを試食した。
塩気が丁度良く、「ナチュラルに美味かった」となかなかの高評価。 「僕は3点か悩んだんですけど」 「いやいやそこちゃんとやろうよ!」 「そこちゃんとやろう」 「そやろ?」 「俺はドクロかなと」 松本
高級牛肉を贅沢に漬け、焼いたものを試食した。
ぬかから取り出すと絶妙な厚みからか「100万円」と自画自賛(?)。 当然匂い・味ともに評価が高くメンバーも箸が進んでいた。 「これご飯3俵はいけるでしょ」 「3俵もいかれへん」 しかしやはり塩辛さが気になり、4点になりそうだったが松本が死守。 「俺が許しても牛が許さないですよ!!」 その結果7点になったが、それでも松本は「かなり厳しめ」と不満気だった。 「まさに辛めやと思いますけど」 「6(点)にせぇ!」
スイーツ+塩辛いぬか漬けなため前評判は最悪だったが、味もやはり酷かった。
「これ食べるか、タクシーに投げます?」 カスタードクリームはそのままの甘さなため、塩辛さが余計に目立ってしまう。 クリームは問題ないと言うことで辛うじて2点。 「俺と鳩山総研に※△〇…」 「大事なとこやん…」 |
+ | 第12回「石焼きビビンバ」2011年6月19日放送 |
「今日は石焼きビビンバに挑戦して頂きます!!!!!」
「急に…」 「おつゆが目に…」 ナムル盛り合わせと卵はデフォルトで(入れなくてもOK)、それぞれの食材を混ぜたもので評価する。 この回も特にドクロ以上の酷評が多く、おおよそ料理系企画とは思えない下品な評価が飛び交った。 また、この回以降松本以外の順番が固定ではなくなった。 田中
昆布尽くしの石焼きビビンバ。
昆布の塩気がご飯とマッチしなかなかの高評価。昆布茶が入っているためお湯を入れてお茶漬け風にもでき、松本曰く「お湯めっちゃ好き」な勝手に注がれた浜田は「そのままの方が良いけど結構辛いからそうなったらお湯入りの方がさらさらいける」と評価し、同じくお湯を注いだ松本は「全然いけるなぁ」とコチュジャンをかけて食べていた。 「何を美味しく食べようとしてんねん、お前の方がお湯好きやないか」 しかし点数は「6点」と思ったより奮わず、田中も「8無いですか?」と主張したものの松本に何故かコンピューター口調で却下された。 「松本こんぴゅーたーノ答エハ 6点デス」
コーンフレーク、サラダ、バナナ、ヨーグルトといった朝食の定番で作ったビビンバ。
「朝からいこうぜ」という心意気から生まれたとのこと。 「流石に朝から嫁が作ってたらDVなるで」 匂いは非常に悪く、味も食感も悲惨な出来に。 「ほっといたら都内のハエいっぱい集まって来るわ」 浜田
もんじゃの生地と明太子とベビースターを入れたビビンバ。
「卵の上に卵やん」 前評判も「こんなん美味いやろ」と言われるほど良く、試食になると想像以上に美味しく高評価になった。 山崎は「6点」、遠藤は更に高い「9点」と評し、その中間をとる形の評価となった。 「それはな、お前ら2人がデキてるからや」 「調教されてるからや」 「私情を持ち込むな!」
砂糖を混ぜず、きな粉オンリー。
きな粉感が全面的に現れ、おがくずのような有様になった。 おまけに試食するときな粉が非常に邪魔をして味すらあやふやに……。 「犬やったらキャイ~ン言うてますよ」 遠藤
枝豆、ミックスナッツを乗せた後にビールとウコンを入れた、第1回のビール枝豆炊き込みご飯と微妙に被った一品。
松本は「そんなムチャクチャ不味ないな」と評したが浜田は「俺嫌い」と箸を置き意見が分かれた。 遠藤は「(せめて)5は…」と主張したが
ナムルは使わずスイカと塩を入れたビビンバ。
グジュグジュで全く食欲がそそられない見た目なものの、意外にも味は「そんなに悪くない」。 スイカの甘味がご飯と合うという奇跡的な組み合わせが発覚したが(山崎に至っては「甘味があって旨味があって」と評していた)、浜田のみ「生ゴミの臭いがする」と共感を得られなかった。 「甘味があって旨味があったら100点やないか」 山崎
スイカ同様ナムル抜きでプリンをダイレクトに入れたビビンバ。 カラメルをかけ、さくらんぼやホイップクリームを添えて食べる。
「子供が大好きなので子供に向けてやっていく」というテーマ。 焼いた後、コップに入れて苦戦しながらプリン状に型を取った状態で用意された。 そもそもカラメルの味しかせず、案の定「刑務所でももうちょっとマシなもの出る」くらい評価が悪かった。 評価は最悪の「ケツ毛」。多ければ評価が高くなるのかは不明だがケツ毛の段階でダメなのは間違いない。 「ケツ毛の4!」 「ハートの7みたいに言うな!」
ご飯の代わりにタピオカを使い、ココナッツミルクをかけたビビンバ。
「これがご飯の代わりです!!」 「えー!?」 「フゥッ!」 味が薄く、「歯医者でなんかやられたみたい」「先生今何しました?先生今なんかしたでしょ」とのこと。 やはり評価は悪く、松本から「水虫」と宣告された。「ケツ毛」とどっちがマシなのかは判断が難しい。 「ケツ毛以下はないでしょケツ毛以下は」 「『水虫』ですね…」 「ビビンバが水虫ですか?」 「お前がそうしたんや!」 松本
ナムル盛り合わせとインスタントコーヒーの粉を入れたビビンバ。
見た目も悪く、何より「サザエの先っちょみたい」な悪臭が漂う惨状となってしまった。 「じゃあ、今日もどうもありがとうございました」 「いつもやってるんですか?」 味の方もものすごく苦くなり、コーヒーフレッシュを掛けても評価は覆らなかった。 あまりの有様に評価もどん底で、田中に至っては「俺コレ大嫌いですもん」と言い切ったほどだった。 「お前らこんなん言いながら、台所のインスタントコーヒー明日から減っていくんちゃうの~!?」 「じゃあ、えー…チ〇カス!」
日清のカップヌードルの中に入っている四角い肉のみを入れたビビンバ。
「めっちゃよだれ出てますやん!泣いてる?遠藤泣いてるやん!」 「全くもって泣いてませんし!なんで泣いてるんですか俺」 匂いはそこそこ良く、肉にしっかり塩気もあるから味もまずまずだった。 松本はかなり自信ありげだったが評価の際は 「僕ね…5点…」「僕4点だと思います」「僕2点です」 「これ陰毛ちゃいます?」 と順当に点数を下げられ、松本も「やめじゃ!20点や!20点!」と抗議したが結局5点に留まった。 「ホンマにお腹めっちゃ減っててこれともんじゃあったらどっち食べる?」 「もんじゃです(即答)」 「それはもう…今ので完全に日清のCM来えへんわ」 「どうせ来ないですよ」 |
+ | 第13回「お好み焼き」 2016年8月7日・14日放送 |
「でかそうやな声」
「第1回ガキの使いやあらへんで チキチキ これやってみたかってん絶対においしいお好み焼き選手けーん」 前回から約5年ぶりの、松ちゃんが金髪ムキムキになって山崎が落語家になってからは初のオンエア。 この回のみ前後編と分けられ2週に渡って放送された。 生地はお好み焼き専門店のちゃんとしたものを使い、調理もプロがサポートした。 あまりに不味いものが出たら机下のバケツが出番となる。 「本当にやりたいことをやらせてもらってもないのに何がお好み焼きかと!?」 「そういう意味じゃこれはね?あのー何かこう…何て言うんですか?言うて」 「無理です!!」 焼く前に油を塗り忘れるメンバーが多く、その都度松本がツッコんでた。 同時に味付けを「お好みで」と答えた場合もペナルティが課せられた。 浜田
珍しくトップバッターに。具に豚バラと茹で野菜を入れ、焼いた生地にカレールーを塗ったもの。
松本は「こんな置きにいったのどうですか?」とあまりに無難すぎるチョイスに不満を漏らしていた。方正は純粋に興味津々だったが 相変わらずの料理センスの無さはここでも現れ、指にへばりついたらしく豚バラを鉄板の上に乗せるのに失敗してる。 「この世界入るときも絶対吉本やって言ってましたから。俺は松竹やって言ったんですよ」 「松竹行ってたらもう俺らおらんて」 予想通り味は「正直2枚いけるよ」とぶっちゃけるほど美味かったが、あくまで「 「森進一が『おふくろさん』歌うてるようなもんや」
さんまの塩焼きをフードプロセッサーですり下ろし、生地に混ぜて大根おろしにつけて作ったもの。
生地も茶色っぽくなり見た目はかまぼこやはんぺんっぽくなったが、ネチャネチャで小骨だらけと食感が最悪だった。 「エライことしてくれたなお前」 「嫌な気持ちになるなぁ…」 「嫌い これ…」 「二度と食べたくない!」 松本と田中が「1」と評しそのまま点数になった。 ちなみに1点の配分は田中は「温かかったから」で松本は「中学の時仲良かったから」。 「ネコ用やな」 遠藤
麻婆豆腐を生地に入れて焼いたもの。
ここで遠藤が麻婆豆腐好きなことが判明したがメンバーは誰一人知らなかった。 「大阪でめっちゃうまいとこ知ってますよ!」 「東京で知らんねや」 「東京は知らんわ…」 味はちょっと薄くて「まぁまぁ」という可もなく不可もない結果に。 浜田は「6点もやるかねえ」とぼやきながらも「5点」とそこそこくれた上に一人だけ完食していた。
プロテイン自体を生地にし、具としてタンパク質豊富な鶏ささみとブロッコリーを入れたもの。水は豆乳で代用。
「章造が松本の家行って作ったったらええやん」 「変なアシスタント付いたで」 松本だけは結構食いついていたが、他のメンバーは全く興味なさそうにしていた。浜田に至っては収録中にガムを噛んでた。 「大リーガーか!」 焼いてる段階で匂いもひどく、「皮膚が焼けたみたい」とのこと。 当然プロテインなためカチカチでパサパサに固まり、「歯ぐきになろうとする」くらい水気ゼロなため評価は散々。 田中
冷やし中華を生地に入れて焼いたもの。油を引き忘れかけた
冷やし中華ということで焼いた後に冷蔵庫で冷やして食べる。もちろんちゃんと事前に現場入って作ってた。 味が全くなく、そもそも冷やしたお好み焼きが不評だったため低評価に。松本曰く「バカマズ」。 「一歩間違えたら生ゴミやもん」 「夏休みオカンが『昼ご飯やで~帰っといで~』ってこれ出されたら眼鏡叩き割ると思うで」
お好み焼きをホイルで蒸して作ったもの。具材として鮭やキノコなどホイル焼きの常連も一緒に蒸した。
香りは良かったが生地が全然固まっておらず評価は残念な結果に。 「初バケツいきました」 ついでに「お好みで」×2と「油を引いてなかった」ペナルティで150万円とスキンヘッドを要求された。 「来週スキンヘッドで150万持って来なアカンねんで」 「絶対来ぉへんわ!誰が来るか!そんなん…」 方正
しば漬、野沢菜、高菜、いぶりがっこと全国の漬物を入れたもの。
「京風全国漬物」 「京風なのか全国なのかどっちやねん」 「あぶらぁ!」 「50万円!!!」 途中で田中の料理の点数に触れつつも 「見て!ボードに…平均(点数)の横に-150万って書いてるもんな…」 「スキンヘッドも書いといてな」 「田中の富士額見れるで~」 「スキンヘッドやったら見えへんやろ」 「………(`・ω・´)」 味は最高に良く、漬物の食感も良い方面に働き見事高得点を獲得した。 「むちゃくちゃ厳しく言うと2点」
生地に様々なフルーツとカスタードクリームを混ぜたいかにも甘そうなお好み焼き。
「子供達が好きなの全部入れます!」 「ここに子供一人もおれへんからな」 「一番年下45歳ですよ」 「初老ばっかりやがな」 匂いもダメ、見た目もぐちゃぐちゃで酷く「汚っ」と言われる程。 味も「生ゴミのパターン」と評されるくらい悲惨だった。 「三角コーナー(行き)や」 松本
きゅうり・沢庵・かんぴょうの細巻きを生地の上に並べて焼いたもの。
「チッ…(油)忘れてないなぁ…」 「『どうや』みたいに油塗ってたな」 「だいぶ早めに引きました」 味は悪くなかったものの、細巻きが生地からはみ出てるためお好み焼き扱いされずに評価は低め。 「飛び出してたらアカンの?」 「初めて聞いたんですけどぉ」 山崎は最初7点と言ったが急に点数が下がった。 「保留のナンボや?」 「3です」 「保留の3はおかしいやろ!?」 「飛び出してたらアカンってルール俺聞いてへんからな!」
タコスミとタコの吸盤を混ぜたもの。
あまりに黒い見た目から「悪魔の食い物」「ヘドロみたい」と評され、どう足掻いてもタコの味しかしなかった。 松本は7点と主張したが浜田は3点、田中は4点に。 「ナンボ?これ」 「4点です」 「今日タコ来るで?夜」 「カーテンシャー開けて入ってくる!」 |
+ | 第14回「タピオカ」 2020年1月19日放送 |
番組リニューアル後初のオンエア。
タピオカミルクティーがブームになってた時期のためタピオカを使った創作料理に挑戦。 「第1回ガキの使いやあらへんで チキチキ これやってみたかってん絶対においしいタピオカ選手けーん」 「(声の)張りもないし…普通の50代の男性みたいな…」 「テレビ見てる人は20代の男性を期待している」 遠藤
パエリアの米をまんまタピオカにして
「どこをチラチラ見てんの?」 「自分の気持ちでやってないような…」 「AVでもたまにあるやろ!AV嬢がなんかチラチラチラチラ気にしてんの!」 「その作品は僕も大嫌いです!」 「集中せぇや!って思うよな」 タピオカにおこげもついて見た目は悪くなく、味もそこまで酷くはなかった。 「自信満々に出されたらなんやこれってなるけど、パパパって食べといてって言われたらもう食べるわ」
ビールに黒糖でコーティングしたタピオカを入れたもの。
タピオカがビールの喉越しを邪魔してるため微妙な評価に。 浜田
タピオカを袋の中で浅漬けのもとに漬けて漬物にしたもの。
袋に入れて漬けられてる見た目がちょっとあれで「悪いもん作ってそう」と言われた。 「警察に見られたらこれ大丈夫なん?」 完成したものの見た目は「晩食の時に嫁出して来たらキレる」ようなもので、味も「ソフビの指噛んでるみたい」でタピオカの食感もべちゃべちゃとダメダメされた。 「酸っぱいタピオカや~マッズいなぁホンマ~」
生地にタピオカを入れて焼いた特製のハンバーグ。
しかし調理は浜田自身がするため、相変わらず玉ねぎの切り方がたどたどしく、包丁を松本に向けかけたりと非常に危なっかしい。 「いや1回縦に(包丁)入れた方が(玉ねぎは)縦に切れますよーって」 「誰が言うてくれたん?」 「ある人が… あっ奥さんが!」 その後も別回同様に全く玉ねぎが切れてない。 「まな板傷つけたらアカンみたいなんあんのかな、あんだけ人のこと傷つけといて」 何とかハンバーグのタネを作って焼こうとするもタネを下手で置いたためフライパンに少し手がついてしまった。 見た目は普通のハンバーグっぽく、味も松本以外そこそこ評価された。 「松本のオッサンはないわ」 「いや松本のオッサンはなくても他のオッサンはあるんやから」 田中
ご飯をタピオカに見立てて作った卵かけご飯。
タピオカも米同様炊飯器で炊いたが、見た目は殆ど変わっていない。 水気が多くてかなり気持ち悪そうだったが、意外と味は「水多めのご飯」とそこそこの評価を獲得した。
タピオカ粉に食紅を加えて茹でたカラフルなタピオカ。
見た目はインスタ映えもしそうなほどかなりオシャレだが、カラフル過ぎてぱっと見食べ物に見えないことから「チャド(・マレーン)が食うもの」(*24)と言われた。 このタピオカを米代わりに卵で包んでオムライス風にして食べることになったが、卵を開くとやはり食べ物らしさがなく「ドイツのゲーム」とのこと。 やや硬いものの思ったほど酷くはない…が味もほとんどしないなんとも中途半端な結果に。 「世界のゲームで紹介する奴やろ」 方正
塩味とカレー味のタピオカを丸め、茹でた後に素揚げして作る料理。
食感は餅みたいだが、塩やカレー粉を結構使ってるためかなり喉が渇き、評価は微妙だった。 「これ1個にウォーターサーバー1個いるで」
アメリカのグミみたくタピオカでバナナと虫を再現したもの。
バナナとタピオカ粉をミキサーにかけ、細長く丸めたものと小さく丸めたものを茹ででバナナの皮に納めた作ったもの。 弾力がものすごく、挙句味も悪く「ビーチボールの拭くとこ」と吐き捨てられ評価はドクロ。 「ここインスタ映えのとこやから、絶対にしてえ」 「死んでもそんなセリフ吐きたくない」 松本
シャリもネタも軍艦巻きをタピオカで再現したもの。
メンバーからも半信半疑だったがいざ食べると意外と「いくら食べてるみたい」と悪くない評価だった。 松本がシャリタピオカに本物のいくらを乗せたものも試食したが「いくらのとこだけ食べたら美味い」と(いくらを)絶賛。 「びっくりしてるで、呉越同舟」
竹に流したタピオカミルクティーを楽しそうにストローで吸って食べるもの。
吸引が弱いとタピオカが流されてしまい強く吸い込む必要がありめちゃくちゃ食べづらく、味の評価どころじゃなかった。 「楽しいやろ、ガキの使い」 「凄い入ってくる…俺もう(タピオカを)100個ぐらい食べてるみたいな…」 |
+ | 第15回「プレスせんべい」 2020年8月30日放送 |
本番15秒前に何故か浜田が遠藤を中央に立たせ、遠藤のタイトルコールからスタート。
「ワレ何仕切っとんねん」 「チャンスや思うがな」 観光地によくあるエビやイカを機械で潰して作るプレスせんべいに挑戦。 「インスタ映え」を狙ってか、今までの回より見た目が重視された。 調理は専門店の人たちがサポート。 田中
一時期少し流行った鯖缶を使ったせんべい。
鯖をせんべい生地に乗せ、その上から汁を掛けて作られた。 「この現場だけやろ、こんなペーペーみたいな扱い」 「はよ(マウスシールド)付けろや!」 「こんな現場どこにもない!」 焼いてる過程の匂いはかなり良く、味もちょっと焦げてはいるものの「酒のつまみに合いそう」となかなかの手ごたえ。 しかし松本は「2点」と評し、インスタ映えも考慮された結果5点に終わった。 「しょうがないわ、メインさんが言うてんねんもん」 「(番組の)立ち上げからおるし、1発目の会議からおるよ」
ドリアの時点で映えてるということでチョイスされた一品。
「でもおれ、これ(プレス機使うの)多分上手いよ、『電車でGO!』もやってたし」 「練習のためにやったんちゃう」 完成品はぱっと見ピザに似ており、見た目も映えてると高評価。 味も良く、鯖缶以上の点数を獲得した。 「Uber Eatsでこれ持ってきたらブチ切れるけどな」 浜田
高級品のアワビを丸々1個使った贅沢なせんべい。
プレス中に「喘ぎ声」みたいな異音が出ており、「プゥ~」という完全に別物に聞こえる音も出てきた。 「これ浜田さんじゃないです?」 「違うわ!!」 潰し終えるとまさにザ・プレスせんべいみたいな見た目になり、醤油を塗って完成。 味はアワビを使った割には振るわず、「もったいないな」で終わった。 「だって高校生とか若い女の子に向けて一応やってるわけでしょ、藤田ニコルやったら泣いてると思う」
アワビと違い庶民的な食べ物からのチョイス。
周りは上々な反応だったが松本は「にこるんはどう思うかな」と心配していた。 「音もいいですよ」 「焼きそば焼いてる音やけどな」 完成品は麺の面影が残ったインパクトが大きく、「おばはんを上から見たみたい」になった。 マヨネーズやソースを書けながら食べたところ味はなかなかの高評価。 しかし味がペヤングにおんぶにだっこ状態で、映え面も 「ちょっとリボンとかつけたら…」 「もうおしゃれ諦めちゃってる感じが…」 遠藤
寿司をシャリごとプレスしたせんべい。
「色味ある奴もうちょっと外へやれよ何でそこへ固めんねん2つ」 「めっちゃ怒ってますよ」 「昭和のパワハラがこのまま残った状態」 出来はあまり綺麗ではなく、どれがどのネタかよく見れば分からなくもない程度。 「メニューみたいになってってくれたらなぁ」 「………メニューなってってくれたらなぁてどういうこと?」 味も酢飯の酸味が足を引っ張り、たったの1点。 「遠藤のパートはあんま盛り上げたくないんだよね…」 「それやめません?」
ケーキを1ホール丸々プレスした豪快なせんべい。
プレス機に比べてケーキ自体が大きかったため、溶けたクリームがプレス機の外に溢れていった。 同時に松本から「最低得点出した人はヘイポーとキャンプ」と地獄のような罰ゲームが提案された。 「(ケーキが)めっちゃ嫌がってるやん」 完成品はプレスと言うより焼け落ちたような凄惨なものになったが、「色目はにこるん好きやで」とのこと。 味は 方正
高級食材のフカヒレを使ったせんべい。
食材の値段もあり前評判はかなり良かった。 そしてプレスし終えていざプレス機を開くと… 「どっか行ったぁぁ!!」 わけではなくプレス機の上の方に引っ付いていた。 「ええねんそんな、やめえ古い」 「昭和やわぁ」 見た目は「クロワッサンみたい」だが、味はしっかりとフカヒレだった。
豚骨ラーメン丸々一杯を使ったせんべい。
麺や具は勿論、鯖缶同様スープも最後に掛けて作られた。 「もうにこるん寝てると思う」 「待っといてやにこるん、ええで、映えるで」 見た目は麺類なためかペヤングとやや被り「着飾ったおばはん」「(おばはんが)かんざしつけて」とおばはんチックな評価に。 味は「噛めば噛むほど美味しくなってくる」と評されるほど美味しい出来となった。 「全然分からへんねんけどドクロでもいいしね」 「いや分からへんかったらダメです」 松本
過去の回と違い1品で勝負。そこそこでかめのブリカマのせんべい。
正面じゃ焼けないから映えを意識してか、横に倒した状態でプレスされることに。 「どっちがいいですか?選べます。左顔が、右顔がええか」 結局右顔になりプレスしようとするも、大きすぎて全然プレス機が閉まらない。 既に40分プレスした完成品があるためそちらを見てみると、ブリの原型を全く留めてない「昔の屏風の絵」みたいなせんべいと化してた。 匂いはほぼほほ焼き魚の匂いだが40分も焼いたためかかなり固く、結構でかめの骨も出てくる危険性もあり、評価は終始悪かった。 「あ、目の周り DHC」(*26) 「DHC?」 「DHA」 |
+ | 「料理」2012年10月14日放送 |
「真面目にやってます?」
「遠藤はふざけてる」 (#`皿´⊂彡☆))゚3゚) 「お前ふざけんなよ…」 「俺ふざけてないよな?」 「いや、ふざけてると思う」 普段とは少し違い、お題に沿って食材を用意するのではなく「絶対においしい」と思う創作料理を各自披露することになった。 評価は10点満点ではなく単なる○×。 配膳は 「かっこええ…」 「かっこええわけあるか!!ただのハゲやないか!」 田中
リンゴをくり抜き中に肉を入れて焼いたもの。
肉がリンゴの味に負けており、思ったより評価を得られず。
ちなみに浜田はハゲ2が食器を落としたことにも苛立っていた。
「ガタンて言わすな!!」 「ハゲ2何しとんねん」
韓国産インスタントラーメンの代表選手・辛ラーメンをフードプロセッサーで砕いてふりかけにしたもの。付属の加薬と粉末スープも混ぜている。
「おお!(キョロキョロ)美味い!」 「田中ここおってくれよ!松本さんこっち見たやん」
かぼちゃ・あんこ・茶そばを腸詰めしたもの。
田中はかぼちゃを自画自賛したが、賛同を得られなかった。 遠藤
ネタをポップコーンやフライドポテトなどのジャンクフードにし、シャリをコーラで炊いたご飯で作った寿司。3D対応らしく、遠藤は昔の雑誌の付録みたいな3Dメガネをかけて試食していた。
「ちゃんとせぇや…」「そういうのが一番離婚の原因になるんやで」等と食べる前から評価はボロカス。
「遠藤ってこんな奴でしたっけ?」>
「なんかいちびってるよな?」>
コーラご飯な時点で美味しいはずもなく評価は×に。
ダウンタウン2人が試食したがどちらも不味そうにしていた。 「もうええってこれ…(食べる)……ヴェエエ……」 「うわー、ココリコ嫌いやわ」
ミックスおつまみを混ぜたものと黒ウーロン茶で炊いたもので作ったおにぎり2種類。
ウーロン茶はまだしもミックスおつまみで健康になれるのだろうか? 作った本人は「これいくら食べても太らんしええわ」と白々しい自画自賛だったが、試食した田中が一蹴した。 「クソ不味いじゃねえかよ!」 「クソ不味いって言うなや…」
カレールーに青汁とわさびを混ぜたもの。メンバーは誰一人食べようとせず松本に至っては「時間の無駄」とさえ言い放った。
遠藤本人も試食したら「今日は3連敗やと思っております」と認めた。 山崎
みたらし団子にベーコンを巻き、上からみたらしでコーティングしたもの。
山崎本人は「想像を超えた!」と自画自賛だったが、実際はかなりしょっぱく松本が試食したら「なんで自分ウソつくん?」と真逆の評価だった。 豚バラを巻いて焼いたみたらし団子なら実際に販売されているため、塩分が多いベーコンを使ったのとみたらしが多すぎたのが不評だった原因だと思われる。 「ホンマ…ギリギリレギュラーのくせに」
豆乳にかき氷のブルーハワイを加えて湯葉にしたもの。
非常に食欲が失せる色をしており、「風邪が絶好調のときに口から出る奴」とさえ言われてしまった。 味も普通に悪く、山崎本人も口に入れはしたものの飲み込めずメンバーからもツッコまれた。 「お前飲んでへんやないか!」 「いや、飲んだら体に悪いと思う」
凍らせた醤油やポン酢などの調味料にチョコをコーティングしたアイス。
ダウンタウンは一口食べるなり酷評。 浜田
作ったペヤングに小麦粉をまぶしてコロッケ状に揚げたもの。
材料が材料なので美味しいと好評。
この頃はまだ今(*27)ほど高騰していなかったサンマのはらわたをひつまぶしにした。
元々好き嫌いが分かれやすい食材だったが、浜田は気に入ったらしく美味そうに食べていた。 反面、山崎は食べた瞬間「ニッガァ~」と苦い顔をした。 「見てくださいこれ、皿に出されたら完全に終わりですよ」
おしるこに炭酸を入れたもの。
最初に浜田が試食するも、その後ノーコメントで回された松本も何とも言えないコメントを残した。 一応不味くはないと言うことで△に。 「ニャムニャムニャムニャムニャム…はい、あげる」 「オォ~、ニャムニャムニャムニャムニャム…」 松本
きゅうりに味噌のようにあんこを付けて食べる料理。
最初に松本が食べると「これを一口食べるごとに麦茶2リットル欲しいね」とめっちゃ喉が渇く旨のコメントを残した。 次に甘党の山崎が試食するも……。 「…ダメ」 「でも、なんか嫌ではないでしょ?」 「いや、嫌です!」
「生ぬるい世の中に喝を入れる」とのことで、メザシをチョコでコーティングして凍らせたもの。
最初こそチョコでいい感じなのだが、チョコが溶けた瞬間メザシの生臭さがダイレクトに来る「時限爆弾が爆発した」みたいな危険な代物になる。 試食した松本・田中・浜田は皆時間差で苦い顔をした。 「噛めば噛むほどクソ不味い」
バウムクーヘンの穴の部分でお好み焼きを作った料理。
松本本人は「ゲットだぜ~~~!!」と絶賛(?)し、ココリコの2人も「俺は好きです」「僕ら2人箸が止まらないんですけど」と賛同した。 浜田と山崎には不評だったが、松本はそれを「(ココリコのような)若い子らには美味しいと感じる(放送当時田中・遠藤どちらも41歳)」と評した。 「若い子らって40超えとるやないか!」
味噌汁とコンソメスープをお湯の代わりにして淹れたコーヒー。
匂いや見た目は普通なものの、味噌汁は松本自ら「海水」と評するくらい辛く、コンソメもシンプルに不味かった。 そんな中山崎は「刺身とか付けたら…」と「すごい発想」をしていたが。 「うゥゥゥわァァァァァ!!!辛っ!!」 「グッ!ガッガッガッガッガッ…!!あ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ッ!!マズイィィ!!!」
フルーツを具にした味噌汁。
松本は「象おったら全部いってますよ」と豪語(?)したものの、当然メンバー全員不評の嵐で、松本自身も「誰が、得するのかなぁ」と本音を漏らした。 何より気になるのがその量であり、炊き出しでもするのかと思うくらい大量の味噌汁を業務用鍋いっぱいに作ってきた。 「お前らの五感にどう訴えかけてるぅ!?五感ベイベェー!?お前らの五感、どうなってるぅ!?」
ルーを凍らせて、ライスの上にかき氷状に削って載せた料理。
松本は一口食べて「ガンダーラ!」と太鼓判(?)を押し、次いで食べた山崎も美味しいと評価した。 〆で浜田が食べたが「食べれんことないけど温かいほうがええわ」(いわゆる普通のカレーライス)と身も蓋もない感想で終わった。 「泣きそうですか?」 「オレ、マジ泣きそうだよ」 |
+ | 「冷蔵庫の食材でうまいもん作ったるわバトル~!!」 2017年12月10日放送 |
少し趣旨は変わるが創作料理を評価するという共通点により番外編に。
メンバー5人が5つの冷蔵庫からランダムに選び、中に入ってる食材を使って創作料理を作り評価していく企画。 松本は独身時代が長かったこともあり、この中では比較的料理経験が豊富なものの、それ以外のメンバーはまともに料理なんかしたことは無いため出来はお察しのものが多かった。 一応男の料理ということで見た目はさほど評価に入らないことになってる。 最高得点がたった星3という、低次元の戦いとなった。 田中(魚)
ブリを主役にしたシーフード中華丼に挑戦。
ブリや野菜の切り方自体は特に問題なく、ブリと野菜を炒めるまでは良かったが、味付けを片栗粉でとろみをつけた後にしてしまい味にムラがついてしまった。 そのせいで人によって酢っぱかったり、気持ち玉ねぎの甘味しか味が無かったりした。 ブリも本来必要な下処理がなかったため生臭さが残り松本にも突っ込まれた。(ブリ自体下処理をしないと生臭くなりやすい魚である)
とは言え調理の工程自体は大きく間違えていないのと食べられなくはなかったため、この後の面々に比べたら大分マシな出来となった。
ちなみに遠藤は田中の玉ねぎの切り方を見るまで、玉ねぎをどう切るか知らなかった。 「ああやって切んねや」「基本的に切ったことは無いですけど玉ねぎ」 「40いくつになって玉ねぎ切ったことないの!?」 方正(鶏)
料理名の時点で田中と被ってはいるものの、鶏がメインの創作料理に挑戦。
早速鶏もも肉を切り始めた後に手を洗ってまたすぐ鶏肉を触ったが、その調理内容がメインを揚げて野菜と炒めるという田中を大分なぞったものになっている。 鶏団子(味付け一切なし)も小麦粉につけてから卵を絡ませて揚げようとしたが、流石に卵塗れのまま揚げるのはマズいことは理解しており卵の上から再び小麦粉につけた。 同様に片っ端からもも肉と手羽先にも卵と小麦粉を付けて一斉に同じ鍋で揚げた。 「温度一気に下がるわ!どんだけ油の温度に期待してんねん!」
その間にあんの調理に取り掛かるが、ベースのあんが大さじ3~4はあるであろう片栗粉を鍋の水にダイレクトに入れて作るもの。おかげで鍋の中のあんが透明感0の白濁とした液体になっていた。(*28)
味付けもコンソメに和風だしと適当に入れ、そのまま火を掛けるが明らかに片栗粉が溶け切っていない。(*29) それっぽく鍋をゆすろうとしつつ当然片栗粉がゼリー状に固まってしまいどうしようか…と思ったら水で広げだした。 「これ、障子貼るときの奴や」
あんに塩コショウ、小さじ1以上ありそうな塩を入れ、唐揚げと炒めた野菜を全部入れ絡めつつ炒めた。
ある程度絡んだところで方正が味見をするものの、「ヴエッ!」と非常に不味そうな声をあげメンバーの不安がさらに広がっていった。 終いにはカレー粉を入れて誤魔化す芸人としても0点な暴挙に出て料理は完成。(*30) 料理ができた時点で「鶏の唐揚げ風野菜炒め」と名前が変わっており、松本に「どこに香草があるんですか?」と突っ込まれると「カレーというのは一応スパイスが入ってますんで最終的にカレー味に仕上がっておりますけれども?」とかなり苦しい言い訳をした。「一言もおっしゃってなかった」「そんな約束してない」 もちろん美味しい訳もなく点数は星すらつかないものに。 遠藤(海鮮)
パスタをパエリアに変更して調理開始。
まずフライパンに炊きあがったお米を入れて炒め(この時点でパエリアではなく炒飯になる)、カットしたたこ・えび・ほたて・たらこも別のフライパンで炒める。 あさりも使おうと用意するが、殻をシンクに叩きつけたり容器で砕いたりして無理矢理叩き割って身を取り出した。(*31) 「サルやサル!」
料理は何とか完成し、味付けに関しては「お好みで醤油・ソース・ケチャップを…」と逃げた。
料理自体には味付けがされていないため殆ど味がないものに仕上がった。 さっきの方正よりは大分マシなもののそれでも星1。 松本(牛)
前3人と違いある程度方向性が決まった状態で調理開始。
牛ミンチに塩・胡椒・卵を入れ混ぜ、玉ねぎも加えるため粗みじんにしてミンチに投入。それをハンバーグのように丸く形作っておいた。 丼つゆは和風だしと醤油ベースに。ただ醤油の量が半端なく、鍋の水に11秒くらい注いだ。 パン粉を付けたハンバーグを揚げておき、その間に丼つゆにみりんに溶き卵を加える。卵の投入するタイミングが早いため卵スープみたいになってしまったが。 完成した料理の見た目は結構悪くなく、美味しい匂いもしている。 醤油の入れ過ぎで非常に濃い味になってるものの、遠藤が「美味しい」とコメントするほど問題なく食べていたため他と比べて大分マシな仕上がりになった。 実際に醤油の量以外は特に大きな問題もなく(卵も具だと思えばあのタイミングでも問題ない)、少なくとも料理として十分形になってるだけ上出来であろう。 浜田(豚)
他メンバーも特に不安に感じる中、トリ(豚料理だけど)を飾り調理開始。
手始めに玉ねぎを切るが全然包丁が進んでおらず同じところを切っている。 何とかものすごい薄切りで切り終えたが、同様ににんにくも切ってる風なのかってくらい同じところ切りまくる。結局切れ目を入れただけになったため最終的に手でむしった。 他の具材も同じように慣れない手つきで超みじん切りに切っていく。(何故か榎茸もみじん切りに…。) それにしても包丁を持ってない方の手の位置が非常に危なっかしい。 「こいつ、ハモ切らせたら上手いんじゃないの?」
あらかた切り終えたら全てフライパンで炒め、結構黒くなった
そこに茹でたパスタを水切りもせずに鍋からダイレクトにフライパンに突っ込み絡め、4人は悲鳴を上げた。 こうして完成した料理は、シャバシャバの牛乳にパスタと黒焦げの具を突っ込んだだけのモノ。 そもそも卵黄や粉チーズが全く使われていないため、どう見てもカルボナーラではない。(*32) そして申し訳程度の雰囲気作りなのか、取ってつけたかのようにカットしたトマトを周りに並べてある。 麺もカチカチで、当然味も最悪であり、評価はなんと方正以下のドクロ。 「なんやこれ、何味?カーペット味?」 これでは卵とチーズを入れても絶対不味く、どの道ドクロなのは間違い無いだろう…。 |
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*2 ピザ回のみ「絶対にうまい」
*3 カレーやソース系などの味の濃いもの中心
*4 浜田本人の好き嫌いが多いため
*5 当時、遠藤の妻であった千秋の父、藤本 勝司氏がピルキントンを買収した為、縁者である遠藤も一時セレブの仲間入りを果たした扱いとなり、お近づきになろうと胡麻を擂るため。もちろん遠藤はセレブ入りなどしていないし、千秋と離婚した現在では関係のない話である
*6 尤もカレー煎餅よりマシという意味だが…
*7 よく聞くと「うひょー!」と言っているように聞き取れる
*8 放送された料理では使ってなさそうな具材などが置いてある
*9 ドーランの塗り過ぎで顔がたるんで見える方正に対して
*10 自分のから先に入れたため全員から突っ込みを受けた
*11 トムヤムクンは好き嫌いが分かれる料理で、山崎は美味しくないと思ったが、他4人が美味しいリアクションをしたため流されたと思われる
*12 本放送の翌週・2004年12月5日放送
*13 (株)なんでんかんでんの川原社長のこと
*14 カレー粉はスパイスで辛みや香りをつけるために入れるのが基本で、それ自体にお馴染みの味は殆どない
*15 この屁関連の一連のやり取りはおならをするまで料理が提供されないという別のガキ使の企画から来ている。
*16 このとき松本から素人時代に彼女(しかもその辺でナンパした人)を連れてガキの使いの収録を見学しにきたことをバラされ、遠藤本人も「相当イタかった」と恥ずかしがっていた
*17 ナレーションが「5度目の正直なるか」と数字を間違えている
*18 山崎に至っては「悪意」とまで評していた
*19 配分が1・1・3になったことにダウンタウンから突っ込まれた
*20 この放送の一週前の放送がさようなら山崎邦正であり、そこで山崎が「遠藤くん」を連呼するという一幕があった
*21 松本は特に噛んだりはしていないが、テロップでは「きかかれた」と誤植を起こしている。
*22 遠藤曰く「困った時のヘイポー師匠」
*23 エレキギターによるアレンジ
*24 吉本所属でオーストラリア出身の芸人。ティカトウを相方にコンビ「チャド・マレーン」を結成し活動中。
*25 過去に「ヘイポーとチキチキコロペッパーズ・ナダルの二人旅」という企画なら放送されたことがある。
*26 化粧品やサプリメントのメーカー。
*27 2022/10
*28 片栗粉は別の容器に入れて水で溶かし、調理の終盤に入れてとろみをつけるのが基本。
*29 あんかけの味付けは醤油、酒、みりん、酢をベースに作られるのが主流。そこから和風なら和風だし、中華風なら鶏ガラにオイスターソースを入れることが多い。
*30 カレー粉はスパイスで辛みや香りをつけるために入れるのが基本で、それ自体にお馴染みの味は殆どない
*31 パエリアなら殻と分ける必要は無く、殻も高温を加えれば勝手に開くため大抵はフライパンに入れたら火をかけてるだけでいい
*32 そもそもカルボナーラにピーマンやトマトは基本入れず、好みでピーマンは入れる可能性がある程度。