登録日:2023/04/01 Sat 16:35:06
更新日:2025/04/25 Fri 10:25:08
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専門学校(せんもんがっこう)は、学校の種類の一つ。各種学校(かくしゅがっこう)ともいう。
大学や短期大学と並び、高校を卒業した人が進学できる場所の一つとして有名である。
概要
主に教養(と学部・学科によっては職業的なスキル)を身に付ける大学とは対照的に、専門学校では
英語や
数学などといった教養的な勉強をほとんどしないのが特徴(語学系や観光系など一部のジャンルの専門学校を除く)。
しかしその代わり、研究などの職業とあまり関係のない勉強をしない分、将来仕事に就く上で必要な専門分野(要は実務に直結した勉強)に特化しているのが強みである。文字通り、「専門学校」である。
また大学に比べて国家資格をはじめとした各種資格の取得に力を入れているのもメリットと言えるだろう。
ただし大学と比べると卒業後の進路が限定されやすいので、専門学校に進学する際には高校生のうちから職業に対する意識を持っておく必要があるとも言える。また職人を目指すならともかく、総合職や管理職を目指す場合はどうしても大卒の方が有利になってしまう点も考慮する必要がある。
専門学校の中でも国から認められた正規の学校のことを特に専修学校(せんしゅうがっこう)という。
専修学校の条件としては
- 卒業までに必要な年数が1年以上であること。(多くは2年以上だが)
- 年間の授業コマ数が800時間以上であること。
などがあげられる。
2年制または3年制の専修学校を卒業すると専門士(せんもんし)の、4年制の専修学校を卒業すると高度専門士(こうどせんもんし)の称号を得ることができる。
2年課程の専門士の場合、学歴としては4大卒よりは下、短大卒とほぼ同等、高卒より上と認定される。就職後の初任給でも短大卒とほぼ同等の待遇を得られることが多い。
ただし昔は4大や短大、高専と異なり学歴として認められなかった時代もあった。これは専修学校が一条校ではないからである。
専修学校の中には通信制の短大や4大とのダブルスクール制度があるところも存在する。この場合、卒業すれば専門士と短期大学士(または学士)の称号を両方得ることができる。
一部の資格は短大卒や4大卒じゃないと取れなかったりするので、ダブルスクール制度は意外と需要がある。またITや医療事務などのように学歴が重要視されるジャンルの専門学校でもダブルスクール制度が用意されていることが多い。
ちなみに専修学校と異なり、無認可の専門学校も存在する。
こちらは
奨学金や通学定期券、学生割引などの公的な制度がほぼ利用できないため、進学する際には注意が必要である。
無認可校は最終学歴も高卒扱いとなってしまう。
仮に履歴書に書いたとしても「私はホグワーツ魔法魔術学校出身です」と書いているのと同じことである。でも学費はしっかり取られる。
主な見分け方としては無認可校は「学校」の名称が使えず、「学院」「スクール」「アカデミー」「カレッジ」などの名称を使用していることが多いという特徴がある。
なお無認可校に多いジャンルとしては学習塾や大学受験の予備校、資格予備校、外国人学校(インターナショナル・スクール)、キリスト教関係者の養成施設などがある。
主な専門学校のタイプ
専門学校には以下のようなタイプがあると言われている。
資格取得のために通学が必須となるタイプ
美容師や理容師などを養成する専門学校が該当する。看護師や臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、歯科衛生士、栄養士などの医療系の国家資格もこのタイプであることが多い。
特に美容師、理容師、看護師などは「その資格が無ければできない仕事がある」というタイプ(業務独占資格)なので、持っていればかなり強いといえるだろう。
しかしその反面
カリキュラムが厳しく、国家試験に合格できそうにない学生は容赦なく留年または退学に追い込まれてしまうというデメリットもある。
特に
医療系の専門学校の場合、高校までの基礎学力(特に化学、生物学)に大きく左右されがちであるため「学力検査(入学試験)が無いから」という安易な理由で入学するのは全くオススメしない。進学する場合は覚悟が必要だろう。
なお医師、歯科医師、薬剤師、獣医師に関しては大学の6年制の学科(
医学部医学科、歯学部、
薬学部、
農学部獣医学科)を卒業しなければならないので、専門学校では取ることができないので要注意。
また
管理栄養士は4年制の大学または専門学校を卒業しなければ受験資格が無い(ただし2年制の専門学校に通って栄養士になった後に一定年数以上の実務経験を積んでから管理栄養士の国家試験を受験するというルートも一応存在する)。
通学が実務経験となるタイプ
自動車整備士や
調理師、製菓衛生士、パン製造技能士、建築士、保育士、介護福祉士などを養成する専門学校が該当する。
これらの資格は高卒でも取れなくはないが、国家試験を受験するために「一定年数以上の実務経験」が要求されるという特徴がある。
専門学校に通えば
通っていた期間が実務経験と認定される上に国家試験の対策授業も充実しているためとても有利になる。
このタイプの専門学校もなかなか厳しく、国家資格が取れる見込みが無い者(実力が無い者)は卒業させてもらえない場合が多い。
なお調理師など料理系の資格は業務独占資格ではなくあくまで名称独占資格に分類されるため、持っていなくても料理人として働くこと自体は可能である。しかしながら多くの飲食店では調理師や製菓衛生師などの資格保有者しか採用しないという場合も多いので、資格を取る意味は大きいのである。
※ちなみに調理系の資格の中でも
フグ調理師や船舶料理士のようにその性質上、業務独占資格に指定されているものも一部存在する。
ビジネス系の専門学校
日商簿記検定や全経簿記能力検定などの合格を目指す。学校によっては
FPや
ITパスポート、各種パソコン検定(MOS、P検、J検など)、秘書技能検定、ビジネス能力検定ジョブパスなどの勉強もする。
これらの資格は高校生でも頑張れば取ることが可能だが、専門学校に行けば対策授業が充実しているのでオススメ。
もっとも、日商簿記とFP以外は「手に職」と言えるかどうか微妙な資格が多いが…。
日商1級か全経上級に合格すると税理士国家試験の受験資格が得られるので、在学中に税理士試験の簿記論や財務諸表論に合格する人も稀にいる。
商業高校から進学する場合は実質的に高校の延長という感じになる。ただ多くの商業高校生が取る全商簿記実務検定と異なり日商簿記検定は大学生や社会人にも人気が高い試験なので2級でもなかなか難易度が高い。入ってからはちゃんと勉強しましょう。
医療事務系の専門学校
将来医療事務として働きたいという人が行くところ。その性質上、学生は女性が多い。
ただ医療事務の資格というのはほぼ全てが民間資格であり国家資格が存在しない。また知名度が高い資格もほとんど無いため、旨味はあまり大きくないかもしれない。むしろ容姿やコミュニケーション能力の方が重要だったり。強いて言うなら、高卒では就職できない一部の病院に就職できる可能性があることが強みか。
一応、学校によっては国家資格の登録販売者の勉強をさせてくれるところもあるので、こちらの資格も併せて取ると良いだろう。
ちなみに近年では大きな病院を中心に「採用条件:大卒以上」というところが増えているのだとか。このようなところに就職したい場合、ダブルスクールが必要となる。
公務員系の専門学校
公務員採用試験の勉強をする。学校によっては簿記やITなどの勉強をする場合も。
特にこれといった資格が取れる学科ではないが、公務員になれれば待遇が安定しているので人気が高い。また、準公務員とみなされる日本郵政やJRグループの職員を目指せる学校もある。
ただ
警察官や
自衛隊、消防士などの公安系の職種ならともかく、都道府県庁や市役所といった行政系の職員の採用試験はかなり難しいので入学してからはちゃんと勉強しなければならない。
IT系の専門学校
主にC言語やJava、
Pythonなどのプログラミングの勉強をする。その性質上、学生は男性が多く、デザイン関係など特定の学部学科のみ女性の比率が高くなる。卒業後はプログラマーやシステムエンジニア(SE)、インフラエンジニア、Webデザイナーなどの職種に就く者が多い。
多くは2年制だが、3年制の学校もたまにある。工業高校や商業高校でも情報処理に関する勉強はするが、専門学校であればより深い勉強ができる。
また資格取得に力を入れている学校では最初に
基本情報技術者試験(FE)の勉強をし、FEに合格したらより難易度の高い国家試験(応用情報技術者試験、情報処理安全確保支援士など)に挑戦することが多い。学校によってはサーティファイのプログラミング検定やCCNA、オラクルマスターなどの民間資格を取らせるところもある。
ただ初心者にとっては比較的難易度が低いとされるFEでもそれなりに覚えることが多いため、今までマトモな勉強習慣が無かった人にとっては結構辛いかもしれない。
またそもそもFE自体、情報工学系の大学生や既にITエンジニアとして働いている人から見れば基礎レベルの資格でしかないという点に留意する必要がある。
クリエイター・エンタメ系の専門学校
漫画・イラスト・CG・アニメ・ゲーム・音楽・デザイン・俳優・
声優・フォトグラファー・YouTuber(VTuber)などの専門学校が該当する。
似た分野の大学だと、情報工学系の大学や美術(芸術)大学・音楽大学もあるが、それらに比べて現場での即戦力になることに重点が置かれる。
また、アニメ・漫画・ゲームなどのサブカルチャーや商業作品の分野で活動することを視野に入れているのも特徴といえる。
理論だけでなく、制作に必要なツールや制作手段についても学ぶことができ、ゲーム系の専門学校であればプログラミングや企画、イラスト系であればイラストソフト、音楽系であれば
DTMや
DAWといったものを勉強することができる。
資格取得というよりは職人養成のための学校という印象が強い。
広告などでもよく宣伝されており、専門学校というとこちらを想像する人も少なくないのではないだろうか?
卒業後はクリエイターを目指したり、もしくは関連職種に就くことを目標とする。
一方でクリエイターや声優などは非常に狭き門であり、その道で大成するためには卒業後も絶え間ない努力が必要となる。
「オタクだから」「大学受験も就職もしたくないから」などの理由
だけで入ることはオススメできない。
ファッション・服飾系の専門学校
ファッションデザイナーやパタンナー、スタイリストなどを目指す。就職先はアパレル関連企業が多い。
色彩検定やカラーコーディネーター検定、販売士などの資格を取る者も多い。
観光系の専門学校
観光業界への就職を目指す。ホテル(旅館)、鉄道会社(JRグループなど)、航空会社なども就職先として想定される。
日本の地理や歴史に関する勉強もする。これは日本に来る外国人にそれらについて説明できるようにするため。
取得を目指す資格としては旅行業務取扱管理者、ホテルマネジメント技能士、世界遺産検定、旅行地理検定、
TOEICなどがある。
語学系の専門学校
英語やフランス語、中国語、韓国語などの外国語の勉強をする。学校によっては海外留学がある場合もある。
取得を目指す資格としては各言語の検定試験があげられる(英語ならTOEIC、英検など)。
大学でいえば文学部や外国語学部に近い立ち位置のジャンル。
職業能力開発大学校
通称ポリテクカレッジ。高校卒業後に入学できる基本的には国立の大学校である(ただしパナソニックやデンソー、セイコーエプソンなど一部の民間企業が設立した能開大も一部存在する)。
厳密には文部科学省が管轄する学校ではなく、厚生労働省が管轄している。そのため卒業後に学歴として認められるかどうかは企業によって異なる。履歴書でも学歴欄ではなく職歴欄に書くのが普通である。
機械系、電気系、情報系、建築系など工業に関する学科が中心。ほぼ工業高校の延長である。
2年制の専門課程と4年制の応用課程がある。また専門課程のみを置くポリテクカレッジのことを特に職業能力開発短期大学校という。
ポリテクカレッジのメリットとしては
- 学費が一般的な専門学校より安い。
- 就職先によっては4大卒または短大卒と同等の待遇を受けられる。
- 一般的な専門学校より自由時間が多い。長期休暇も長め。
- 衛生管理者国家試験を受験するために必要な実務経験の年数が4大卒や短大卒と同等の1年以上でOKになる。
などがある。
デメリットは
- 学歴として認められない場合がある。
- 専門課程を卒業しても文科省管轄の大学に編入することができない。
- 応用課程を卒業しても大学院には行けない。
- 単位認定が意外と厳しく、留年または退学になってしまう者も少なくない。
などがある。
職業能力開発校
各都道府県に最低1校以上置かれている職業訓練施設。ポリテクカレッジと同様に安い費用で技能(主に工業関係)を身に付けられるのが魅力。
都道府県によって「産業技術専門校」「産業技術専門学院」「工科学院」などと呼ばれている。
また
TOYOTAやLIXIL(INAX)などが設置した民間の職業能力開発校もある。
高等専修学校
中学校を卒業した人が進学できる専門学校のこと。美容、調理、自動車整備、看護、IT、簿記会計などの分野がある。
一部の学校では高卒資格を卒業と同時に取れるようにカリキュラムが組まれている場合もある。
所謂、教習所。
運転免許を取るために短期的に通うところ。
当然ながら学歴にはならないが、ここを卒業すると運転免許の実技試験が免除されるのでメリットはとても大きい。
詳細は当該項目を参照。
専門学校のメリットとデメリット
専門学校に行くのはメリットだけでなくデメリットも存在する。よく考えてから進学すること。
メリット
- 4大卒よりも早く社会に出ることができる(4年制の専門学校を除く)。
- 修学年数が3年以下の学校であれば、学費は私立の4年制大学よりは安い。
- 美容師や看護師などのように高卒では取れない一部の国家資格を取ることができる。
- 業務独占資格や必置資格を取ることができれば就職先に困ることはほぼ無いので、現代社会を生き抜く上で強い武器となる。
- 大学に比べて先生方の面倒見が良いことが多い。
- 大学と異なり一般教科(教養)の授業がほとんど無いため、専門分野の勉強に集中でき効率が良い。
- 現場で活躍した経験のある講師から直接指導してもらえる。
- 学校にもよるが、就職のサポートがある。そのため「就職率」は大学より高いことが多い。
- 学校によっては在校生だけでなく、卒業生の再就職・転職のサポートをしてくれているところもある。
- 入学試験の学力検査がないことが多い(一部の専門学校を除く)ので、普通科だけでなく工業・商業・農業・水産といった実業系の学科の高校の出身者でも入りやすい。
- 社会人になってからの待遇は高卒よりは良い場合が多い(無認可校を除く)。
- 出身高校が普通科の場合、高卒でそのまま就職するよりは進路の選択肢が広がる。
- また、実業高校でも良いところに就職できるのはごく一部の優秀な生徒のみであるため、近年は工業高校や商業高校、農業高校などでも高卒で就職するのではなく専門学校へ進学する人が増えてきている。
- 主要都市にある専門学校の場合、立地自体は大学よりも良い場合が多い。
- ダブルスクールは専門学校の先生方が大学・短大側のレポート課題の進捗状況を把握してくれる。また大学の先生が専門学校まで来てくれるので大学のキャンパスに直接行かなくても専門学校で大学の授業が受けられる。そのため卒業率が高い。
デメリット
- 長期休暇が大学に比べて短い。
- 大学と異なり詰め込み型のカリキュラムになりがち。そのため高校までのように朝から夕方まで授業が入っており自由時間が少ない。
- 大学に比べて校則が厳しい。
- メリットの裏返しでもあるが、講師の質は学校毎にバラツキがある。
- 優秀な講師がいる一方で、現場での経験・実績が少ない講師もいる。
- 一部の資格は4大卒や短大卒じゃないと取れない場合がある。
- 本気で資格取得を目指すような学校の場合、基礎学力や能力が無いと退学に追い込まれてしまう危険性が高い。
- 就職してからの待遇(特に若い間)はどうしても4大卒の人たちとは差がある。もっとも、入社して年数が経ってからは実力勝負だという意見も多いが。
- 資格によっては学校に通わずに独学で勉強しても取れるものもある(IT系、簿記、医療事務など)。学費のことを考えたら工業高校や商業高校、農業高校などで取得した方が良い場合もある。
- 専門学校で取れる資格の中でも独占業務や設置義務が無いものは必ずしも強いとは言い切れない。マイナーな民間検定の場合は履歴書に書いてもプラスの評価が殆ど得られない場合もある。
- 特にビジネス系や医療事務などの専門学校の場合は社会的評価が高い資格はごく一部であり、マイナーな検定も少なくないので注意が必要である。
- 業務独占資格や必置資格であっても、持っているからといって必ずしも収入・待遇が良いところに就職できるとは限らない。激務などの理由から離職してしまう人も少なくない。
- 公務員系の専門学校の場合、採用試験に合格できなければメリットは小さい。一応、民間企業に就職する可能性も考慮して情報処理やビジネスなどの勉強をさせるところも多いが…。
- 学費は私立4大よりは安いが、これは修学年数が短いからであり、年間にかかる費用は私立4大と大差ない。むしろ年間の学費は4大よりも高額になる場合すらある。
- (個人差はあるが)4大卒の人たちに比べて収入が安くなりやすい傾向があるため、奨学金を返済するのが難しくなる可能性もある。
- 就職を斡旋してもらえるのがメリットと言われるが、学校推薦で内定をもらった場合、それを辞退することが難しい。
- 就職率は大学より高いことも多いが、「就職先の質」は必ずしも大学と比べて良いとは限らない。
- 4大卒や短大卒に比べて、卒業後の進路が狭くなりがち。昇任などにも影響が出る可能性がある。
- 学歴があまり重視されない職人系の分野(美容、調理、自動車整備など)ならともかく、ホワイトカラー系の分野(IT、簿記など)の場合はどうしても4大卒の方がメリットが大きくなりがち。企業や採用区分によっては「4大卒以上」が採用条件になっている場合も多い。
- そのため専門学校のジャンルによっては大学の下位互換と思われがち。
- 安定性が高い看護師や公務員でも、4大卒の人たちに比べて昇進のスピードは遅め。
- イラストレーターや作曲家などクリエイター志望の場合も、美術大学(芸術大学)や音楽大学卒の人達と競合することになる。
- ダブルスクールは専門学校の授業と大学・短大の授業を両方こなさなければならないため、一般的な大学生に比べて忙しくなりやすい。
- 専門学校を出ても、希望通りの職種に就くまたは安定した収入を得られる職業に就けるとは限らない(特にクリエイターや声優など)
- 看護師などの医療従事者や公務員ならばともかく、クリエイター系の職業や美容師・理容師・料理人などは完全実力勝負の厳しい世界なので離職率も高い(例えば声優などは1学年に1人が成功したら良い方とまで言われる)。
- ちなみに比較的待遇の良いイメージがある看護師や公務員(特に警察官・自衛隊員・消防士あたり)も、激務で責任が重い仕事なので退職する人も少なくない。
- そのため「その分野が好きで本気でプロを目指している」「一生をそれに捧げる覚悟がある」という人以外は後悔する可能性もある。
追記、修正をどなたかお願いいたします。
- 素人がマウント取ったりしてはいけない分野だが、それでも社会に出て大卒との差を埋めるのは難しい。計算や読解力などの基礎能力にどうしても大きな差を見せつけられる -- 名無しさん (2023-04-01 20:26:13)
- 大学と比べると就職の方面は固まってるから比較的就職活動しやすい分その仕事に向いてないと軌道修正する時大変なんよね -- 名無しさん (2023-04-01 20:31:45)
- 自分の周囲だけかもしれないが、IT系だと大卒院卒と専門学校卒との間には大きな壁がある。前者はまさにエンジニアとして扱われ後者は単純労働者。個人の能力や経験差はもちろんあるけれど基礎的なスキルから応用・開発能力に至るまで専門出は勝負になっていない。資格をいくつ持ってる程度じゃ太刀打ちできない。 -- 名無しさん (2023-04-01 21:11:01)
- 就職するときに最終学歴は少なからず影響あるけど大事なのは、本人が何を学んだかだな -- 名無しさん (2023-04-01 21:46:06)
- 言っちゃ悪いが現役生の多くは本命の国公立大学が落ちた時の滑り止めって感じ私立大学より学費は安いしね -- 名無しさん (2023-04-02 00:00:32)
- ↑2 なにを学んだかは大事だが、就職の偏差値の足切りと筆記試験は突破できないよ…専門学校で学んだことと全く同じことを会社でやるなんてありえないし、それだったらアドリブが効く大卒の方がいいに決まっている -- 名無しさん (2023-04-02 07:33:55)
- 不適格教員の巣窟。行ったら絶対後悔する -- 名無しさん (2023-04-03 07:49:16)
- 調理や美容みたいな特殊な技能を要する分野なら専門学校も良い選択肢だと思うけど、それ以外の分野(IT、簿記など)ならFランクでも良いから大学の方がマシかもな。 -- 名無しさん (2023-04-28 11:51:19)
- 座って授業を受ける、宿題をこなすという当たり前のことが出来なくて専門学校すらついていけない人は、社会に出て何して過ごしているんだろう。身内がこれだから心配だわ -- 名無しさん (2023-05-04 09:33:02)
- ↑:残念ながら専門学校生には少なくないタイプだよ…。「大学受験のための勉強はしたくないけど、高卒で就職するのも嫌だ」という人が選ぶことが多いし…(勿論、真面目に勉強している素晴らしい専門生も中にはいるがね)。流石に美容や調理みたいな特殊な技能系の専門学校にはこういう人はほぼいないと思うけど。 -- 名無しさん (2023-06-04 11:51:29)
- 大学と違っていってよかったってパターンは少ないと思う -- 名無しさん (2023-06-24 23:05:19)
- ↑「本当は大学に行きたかった。でも高卒で働くのも嫌だからせめて専門学校には行きたい。」という消極的なパターンが多いからでしょ。もっとも本気で整備士や調理師などを目指していた人の場合は必ずしもこの限りでは無いかもしれないけど…。 -- 名無しさん (2023-06-25 09:23:44)
- 他の分野は知らないがIT系に限れば間違いなく(Fランクでも良いから)大学に行くべきだと思う。IT系の専門学校は別にITに興味があるわけではなく単に受験勉強も力仕事もしたくないという意識の低い学生が多い。基本情報はおろかITパスポートすら受からない者が少なくないのよ…。 -- 名無しさん (2023-06-25 17:44:39)
- 偏差値があまり高くない普通科高校から専門学校に行くくらいなら、まだ最初から工業高校や商業高校などに行って高卒で就職した方がコスパが良いと思うのは俺だけだろうか…? -- 名無しさん (2023-08-13 16:34:49)
- ↑技術系は腕前を差別化できるからそれはあるけれど、それならば高専のほうが有利では? -- 名無しさん (2023-08-13 16:43:08)
- ↑(行けるなら)高専の方が良いってのは同意だけど、高専は偏差値60以上のところが殆どなので入るのが難しい。工業高校や商業高校は偏差値40代のところが多い(最高で偏差値55くらい)から入りやすい。 -- 名無しさん (2023-08-14 07:53:04)
- ↑ならば工業高校で使われている歴史の教科書を読んだことをあるけれど、ほんとうに基礎しかやらないから将来大学をめざす(国立も視野にいれる)なら趣味でいいから一般科目勉強させたほうがあとで有利かも -- 名無しさん (2023-08-14 16:31:01)
- ↑そもそも普通科高校と実業高校(工業など)は役割が違うよ。普通科は大学や専門学校への進学を前提とした高校。実業高校は将来的に高卒で働くことを前提とした高校。本気で大学を目指す人ならば最初から普通科(の偏差値が高いところ)か高専に行く。 -- 名無しさん (2023-08-14 16:38:51)
- 俺たちがヒーコラ言って取った資格を、大卒は仕事終わりの趣味の片手間で取っててさあ、こんなんどう格差をなくせっていうんだよ -- 名無しさん (2023-08-14 20:49:52)
- 2↑でも現役は家の事情や本人事情で難しいならば就職してから大学もありだとはおもうよ、工業は技術がものをいう分野の場合は知識を深めて研究畑の道もあるだろうし -- 名無しさん (2023-08-14 21:00:11)
- ↑2:(個人差はあるだろうけど)一般論で言えば大卒の人たちは高卒(専門卒を含む)に比べて勉強習慣が身に付いている人が多いから、学力重視の資格試験で大卒の方が強いのは当然では? 美容師や調理師みたいな実技重視の資格の場合はこの限りではないかもしれんけど。 -- 名無しさん (2023-08-14 21:16:40)
- なんか色々言われているけど、高卒でそのまま働くよりは選択肢が広がるから悪くはないと思う。ただそれでも大学の方が良い気はするがね…。 -- 名無しさん (2023-08-27 11:12:04)
- 高卒ではなく専門・大卒で履歴がかわるしね -- 名無しさん (2023-08-27 13:10:09)
- 工業高校や商業高校などなら高卒でも意外と良い就職先があるけど、普通科だと就職先がだいぶ限られてくるからなぁ…。専門学校も「どうしても高卒で就職したくない理由がある人」の受け皿としては必要だったり。 -- 名無しさん (2023-08-27 13:15:48)
- マジレスすると専門学校は必要です。そもそも社会的に絶対必要な職業もあるし、大学受験に失敗した人の受け皿としても機能しているからね。もっとも、それでも「子供にはできれば大学に行ってもらいたい」と考えている親が多いのも事実だが…。 -- 名無しさん (2023-09-16 20:50:23)
- 「大学に比べるとメリットは少ないけど、それでも行かないよりはマシ」ってイメージ。 -- 名無しさん (2023-09-23 19:17:02)
- ↑少なくともFランの訳の分からん名前の大学よりは行く価値があると言える。就職的に有利になるには。 -- 名無しさん (2023-09-30 09:49:51)
- ↑ジャンルによる。確かに美容や調理、自動車などならそう言えるかもしれない。だがIT系やサブカル系に関しては「下手な大学より専門学校の方がマシ」とは口が裂けても言えないんだよな…(それでも高卒よりは良いとは思うけど)。 -- 名無しさん (2023-09-30 17:46:46)
- 学校によって緩いところと厳しいところの差が大きいイメージ。勿論、厳しい専門学校の方が就職は強い。 -- 名無しさん (2023-10-07 19:55:15)
- 上位の工業高校(と言っても偏差値は普通科より低めで50〜55くらい)であれば下手な専門学校よりも資格試験の実績は良いし、就職にも強い。あと、名門の工業高校はマナー教育が徹底しているので礼儀正しい人間が多い。下位の工業高校(偏差値40くらい)は知らんが。 -- 名無しさん (2025-04-25 10:21:29)
最終更新:2025年04月25日 10:25