登録日:2023/05/20 (土) 00:14:00
更新日:2025/01/25 Sat 17:41:00
所要時間:約 4 分で読めます
概要
劇場版として公開された『
11人目のストライカー』で初登場。
その後、
アニメオリジナルエピソードに登場し、さらには原作にも登場するようになった。
ただし、原作では比護関連で登場するチョイ役程度でしか出番はなく、アニオリのほうで出番があるという珍しいキャラとなっている。
また、『コナン』の放送曜日が土曜日となった2009年4月以降にアニメ初登場を果たした
安室透や
世良真純などのキャラクターは、物語における重要キャラクターばかりの為、通常のアニオリに登場しておらず、原作とプレストーリーを除くアニオリの両方に登場したのは真田と
三池苗子くらいしかいない。
ちなみに名前が
目暮十三と同じく、縦書きにするとシンメトリーになったりする。
人物
ビッグ大阪に所属するサッカー選手であり、ポジションはFW。効き足は左。
年齢は18と、
灰原哀や
京極真と同じ。
比護隆佑のチームメイトであり、ユースから昇格した期待の新人。
チーム内の位置は、ワントップである比護のサブ(控え)であり、自称「スーパーサブ」。
東京スピリッツ所属の赤木英雄を一方的にライバル視している。
豪快な関西弁で喋る軽い性格の青年であり、スポーツは異なるものの
服部平次とキャラが被っている。
ただし、推理力はない為、どちらかいえば
沖田総司に近いと言える。
登場エピソード
初登場エピソード。
試合中に怪我をした比護に代わって途中出場。
爆弾を止める為のストライカーに選ばれ、強がってはいたものの緊張で手が震えていた。
アニメ初登場エピソードであり、『11人目のストライカー』の後日談エピソード。
W杯に出場中の比護に代わり、ベルツリーカップ予選の浦和レッズ戦にスタメン出場。
利き足である左足で蹴れば確実に入るというチャンスの場面で右足でボールを蹴るという謎の行動を取っている。
この試合では観客席のとある場所を時々見ており、どうやら誰かを気にしており……。
なお、『11人目のストライカー』では日売新聞スポーツ芸能部カメラマンだった香田薫は真田に興味を持ち、社会部に復帰後も個人的に追い続けている。
原作第84巻に収録されているエピソードであり、原作初登場。
ただし、この時は特番の中で比護の変わった趣味とかを色々暴露していただけで出番が終わっており、チョイ役としての登場である。まさに声優の無駄遣い。
なお、第87巻の『容疑者は熱愛カップル』(アニメ第822・823話)にも登場しており、比護と沖野ヨーコの熱愛疑惑についてレポーターにコメントしていた。
川崎フロンターレvsFC東京の「Jリーグ30周年記念マッチ」を大阪から国立競技場に来て敵情視察するが、会場が国立競技場というプラチナチケットにもかかわらず、フロンターレ側のサポーターほとんどいないという不自然な事態が発生。
推理力はないが、脚代わりとしてコナンと共に多くのサポーターがいる入場ゲートに向かうと……。
このエピソードからアニメでも現実に合わせて国立競技場が新しくなった。
余談
関西弁を話すキャラだが、真田役の吉野氏は
千葉県出身である。
尚、他の関西弁を話す準レギュラーキャラは、殆どが関西出身か関西在住経験がある声優を起用している。
真田が登場したエピソードは、原作を除けば
Jリーグとのコラボエピソードという事もあり、著名人や当時を含む現役Jリーガーが多く出演している。
※()内は当時の所属チーム
- 『11人目のストライカー』
- サッカー選手→三浦知良(横浜FC)、遠藤保仁(G大阪)、楢崎正剛(名古屋)、中村憲剛(川崎)、今野泰幸(G大阪)
- 著名人→宮根誠司、川田裕美、足立梨花
- 『Jリーガーとの約束』
- 『Jリーグ決戦の舞台裏』
- サッカー選手→橘田健人(川崎)、松木玖生(FC東京)、大島僚太(川崎)
- 著名人→影山優佳
また、Jリーグメディアプロモーションの経営戦略本部社員の岩貞和明氏はこの3つのエピソードに何らかの役で出演している。
真田役の吉野氏は、かつて『コナン』が月曜夜7時半に放送されていた時に前番組(夜7時放送)の『
結界師』では墨村良守、『
ヤッターマン』ではヤッターマン1号と2作品で主人公を演じていた。
真田「練習通り、追記・修正したら間違いのうゴールできる」
- 「決戦の舞台裏」に出た理由、キャラを動かしやすかったからだろうけど、一番の理由は比護さん出しづらくなったからなんだろうな。 -- 名無しさん (2023-05-20 09:33:41)
- 『容疑者は熱愛カップル』のアニメ版は台詞なしでしたよ確か -- 名無しさん (2023-05-21 12:12:49)
最終更新:2025年01月25日 17:41