小林義雄

登録日:2023/07/29 Sat 14:15:29
更新日:2025/01/23 Thu 16:13:01
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小林義雄とは、仮面ライダー555の登場人物。
演:内山眞人

経緯は不明だが北崎に襲われてオルフェノクに覚醒した青年。
純朴ではあるが故に染まりやすい所があり、突然オルフェノクとなった事で精神的に不安定になっていた事、そこから直也から無茶苦茶な事を吹き込まれた事で凶暴な性格になってしまった(直也も後にこの点は責任を感じている)。
しかし、彼のオルフェノクとしての行動原理は結局の所直也が言っていた事であり、そこは一貫していた。
オルフェノクとして覚醒して間もなかった為戦闘力自体は低いものの、他のオルフェノクと違って策を弄する小賢しさを持ち、それによって格上の相手を翻弄した。


ラビットオルフェノク


身長207.0㎝
体重126.0㎏

ロップイヤー種のように垂れた耳に目元にバイザーのついているのが特徴。
4㎞先の音を聞き分ける聴力と25メートルものジャンプ力を持つ。この跳躍を可能とする脚力は攻撃にも使える。
ブーメラン状の武器を使う。
オルフェノクへの変身の際指を鳴らす。

来歴


自身がオルフェノクになった事実が受け入れきれず、落ち込んでいた矢先にスマートレディからラッキークローバーの候補者として勧誘されるが、そもそも自分が起こった事の実態を把握できてないのにそんな勧誘を受け入れられる筈もなく、入水自殺を図るが直也に助けられる。
「人間を捨てろ」「オルフェノクの力を楽しめ」「恋はするな」と、失恋して自棄になっていた直也に吹き込まれ、前向きな直也に感化され「先輩」と呼ぶようになる。
その後は村上と接触し、ラッキークローバー加入の条件としてファイズカイザのベルトの奪還を言い付けられる。この任務について影山は「新人には荷が重いんじゃないか」と苦言を呈したが、「面白い事になりそう」と通した。
まずファイズ達を誘き寄せる為に適当な人間を襲う事にするが、通りすがったのが真理啓太郎だった為直也に言われて驚かすだけに変更。二人を車から引きずり出し、怯えさせるが、雅人が現れた事で戦闘開始。あくまでベルトを回収しようとするが纏めてブレイガンで吹っ飛ばされ、ミッションメモリに武器を装填された所で撤退。
その後は警官に化けて手荷物検査と称して二人からベルトの回収に成功。制服やパトカー、白バイ等は恐らくスマートブレインが用意してくれたと思われる。その後はやって来た村上にベルトを渡した。
二人の功績は認められたもののラッキークローバーの空席は一つだけなので、追加条件として「勇治を倒す」事を提案される。その条件を呑み、直也とライバル宣言をして袂を分かつ。この時敬語は使いながらも肩に置かれた手を払い除けており、増長の兆候が見られた。

結花と共に出ていこうとしていた直也を追っていた勇治をオルフェノク態となって奇襲したが呆気なく殴り飛ばされ、撤退している所で直也に呼び止められる。「あんまり汚い手を使うな」と言われたが、失望し「いつまでも先輩面してんじゃねえよ」と吐き捨てて彼から逃げるように去る。この時「色々手はある」と言っていたので、幾つかの作戦を練っていたようである。
その後は結花を人質に取った上で勇治を呼び出し、その事実を伝えて抵抗を封じて一方的に叩きのめすが、直也が結花を解放し、後悔した直也がオルフェノクに変身しけじめとして殴るように言い、言われたように殴り付け、武器を降り下ろそうとした時に勇治が割り込んで武器を手放され、反撃されて変身を解き、逃走。

逃げ込んだコロシアムでベルトを取り戻した雅人と遭遇。オルフェノクに変身するも一方的に殴られた上で投げ飛ばされ、最期はゴルドスマッシュを受け消滅した。


余談



英語でノウサギは「Hare」、アナウサギは「Rabbit」。カイウサギはアナウサギを品種改良したものなので「Rabbit」となる。

警官の成り済ましは軽犯罪法第1条15に抵触する犯罪行為である。


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最終更新:2025年01月23日 16:13