登録日:2023/10/13 Fri 17:22:17
更新日:2024/08/11 Sun 22:18:47
所要時間:約 9 分で読めます
【世界観&ストーリー】
王が言葉を奪い大穴に身を隠してから100年が経ち嘆き悲しみ続けた姫が涙の結晶に包まれ、それから更に長い年月が経った頃、
大穴から7つの光が飛び立ち、その光に導かれたかのように7人の戦士が大穴の周囲に集まった。
姫の想いが伝わった戦士たちは王を見つけ出すために大穴に飛び込むのだった。
【登場人物】
公式サイトで見られる世界観ガイドでは、作中では語られない彼等の過去やパーソナリティも書かれている。
CV:
花澤香菜
遠い昔、存在した平和な王国の姫。現在は涙の結晶に包まれ拠点に鎮座している。
唯一想いを「言葉」として伝えることが可能で、本作のナビゲーターを務める。他の登場人物が喋らない分、拠点では喋りっぱなしでムードメーカー的な役割を果たす。
好きな食べ物はピザだが、本人は料理が苦手で、何を作っても
消し炭のようなものになってしまうらしい。
CV:濱野大輝
姫の父親で、大罪を犯し大穴に身を隠したと伝えられる王。
大穴のボスフロアには、王国が健在だった頃に彼が刻んだ石碑が置かれており想いを感じ取ることができる。
料理が得意で、オリジナルのレシピを考えては丁寧な絵付きでメモしていたという。
七人の戦士
プレイアブルキャラクター達。言葉を奪われたとあるが言語を使用できないだけで掛け声程度の声は発することはできる。
それぞれ初期スキルは3つで、条件を満たすと2段階クラスチェンジでき3つずつ新たなスキルが解放される。
(一度にセットできるスキルは3つまで)
第2クラスはレベルアップで解放されるが、第3クラスを解放するには終盤に登場するあるボスを各キャラで倒していかないといけない。
17歳の頃、自分が夢を持っていないということに気付いた少年。
幼少期より周囲から浮くことが苦手で、常に顔色をうかがい誰かの真似をしながら生きてきて、すべてをそこそこにこなしてきた結果、得意なことも夢中になれるものもなかった。
やがて、自分の目指すべき道を見つけるべく、世界を巡る旅に出ることにしたが、言葉のない世界で他人の意見や意志を知ることは非常に難しいことであり、それでも知りたいと願っている。
武器種は剣/盾。
攻撃に癖がなく攻防バランスが良い。
回転斬りし当たったマモノを吹き飛ばす。
盾を構えて突進し、当たったマモノを吹き飛ばし気絶させる。スキル行動中は受けるダメージが減る。
一定時間受けるダメージ量を減らす。
上位職はアドベンチャラーとドリフター。
拠点では大穴に突入しているキャラの代わりに施設に入る。
言葉を奪われたCV:田村睦心
幼い頃から兄たちに囲まれて育ってきた女性。
実家の武器屋で売られていた大剣を見て、図太く漢気あふれる外観に一目ぼれした彼女はいつの日か、世界一カッコイイ大剣を作ることを夢見て近所の鍛冶屋に弟子入りしたものの、
雑用ばかりで一向に技術を教えてくれない店主に対して「女である自分に跡を継がせたくないから、鍛冶を教えてくれないのではないか」と考えるようになったが、
「憧れに性別は関係ない」と言いたかったが、言葉のない世界でそれを上手く伝えることが出来ず、我慢がならなくなり飛び出していった。
武器種は大剣。
攻撃までの隙が大きいが、範囲・威力共に優れる。
前方に突進し当たったマモノを吹き飛ばす。
少し溜めてから前方に強力な攻撃を行い当たったマモノを吹き飛ばす。
咆哮を放ち周囲のマモノを気絶させる。気絶したマモノへのダメージ量が増える。
上位職はパラディンとバーサーカー。
拠点では鍛冶を担当している。
幼少の頃に孤児院で育ち、ある屋敷で
メイドとして働くことになった女性。
最初に勤めた屋敷は一見幸せそうな家族であったが、ある時主人が一人息子を虐めているところに出くわしてしまい、我慢できなくなった彼女は主人に詰めより怒りをぶつけた。
その後は職場を転々とし、その中には最初の家のようにひどい家族もあり、いつからか「どうしてそんなひどいことをするのか」を聞いてみたくなったが、言葉のない世界でそれを聞くことは叶わなかった。
武器種は双剣。
素早い連撃と、デバフ効果のあるスキルを駆使する。
回避行動がワープとなっており、敵に囲まれている状況でも脱出できる。
一瞬で、前方に移動し道中にいたマモノにダメージを与える。ヒット数に応じて一定時間回避力アップ。
その場で回転し周囲にナイフを飛ばす。ヒットしたマモノへのダメージ量を一定時間高める。
前方に高速の連続攻撃を行う。持続時間が長く隙が大きめ。
言葉を奪われたCV:石田彰
ジャングルの傍らにある家で育った少年。
ある日、記録的なスコールによる土砂崩れが発生し、家は土砂にのまれ、偶然キノコ拾いに出かけていた彼だけが、生き残ることができた。
その後、彼はジャングルで動物たちと共に生き抜いてきたが、ある日、ジャングルを火事が襲った。
動物たちを逃がしながら、逃げ遅れた者を探して火元に近づいた彼は人間が、故意に火を放っている現場を目撃し、抗議しようと思ったが、
言葉のない世界では、それを伝えることはできず彼は火に追われるように、ジャングルを後にしたのだった。
武器種は弓。
遠距離攻撃に優れ、近距離の敵にもある程度対応できる。
後退しながら5本の矢を扇状に放つ。
前方に4本の矢を連続で放ち当たったマモノを吹き飛ばす。
トラバサミを仕掛け、引っ掛かったマモノを移動不可状態にし受けるダメージを増やす。
上位職はボマーとシャープシューター。
拠点では動物の飼育を担当している。
高齢化が進む過疎地域で生まれた少女。
近くに子供らしい子供が住んでいないからか、近所の人々はみな喜び地域ぐるみでたいへん甘やかされて育てられた。
ある日、近所の老人が寿命を全うし、生涯を終え、彼女は死を身近に感じることになった。
そして彼女は、いつの日か永遠の別れを迎える前に祖父母に日頃の感謝と、大好きだという想いを伝えようとしたが、
言葉のない世界では、それを伝えることは出来ず、代わりに世界一美味しいスイーツを見つけて祖父母にプレゼントと考えている。
武器種はピッチフォーク(槍)。
攻撃範囲も広めでトリッキーなスキルを得意とする。
突進し当たったマモノを吹き飛ばし気絶させる。
蝶々を召喚する。蝶々は真っ直ぐ飛んでいき当たったマモノを毒と混乱の状態異常にする。
地面から野菜を掘り出して食べてランダムなバフ効果を得る。
上位職はレンジャーとジオマンサー。
拠点では畑仕事をしている。
とある名家の長女。
彼女は、それをとても誇りに思っており、長女として恥じないふるまいを心がけていたが、
怒ると我を忘れてしまうという欠点があり、普段は怒らないように、しっかりと自制して過ごしていた。
しかし、あるパーティで、招待客のひとりが、わざと親友に水をかけ、それを見た彼女は、あまりにも無礼なその行動をたしなめようとした。
しかし言葉のない世界では、それを伝えることは出来ず、そして、反省していない招待客の態度に我慢ならなくなり、怒りに身を任せてしまい、
やがて我に返った彼女は、怒りに勝てなかった自分の弱さに嘆きながら、その場を後にした。
武器種はグローブ。
リーチは短いが素早い連撃を得意とする。
グローブを飛ばし、当たったマモノを気絶させて自分の近くまで引き寄せる。
強力な突きを放つ。
一定時間、攻撃・移動速度を高める。
上位職はバトルシスターとデストロイヤー。
拠点では料理をしている。
言葉を奪われたCV:藤本たかひろ
家族全員で働きながら、何とか生活できている大家族の青年。
「弟や妹に苦労をかけさせたくない」一心で、手に職をつけるため、
錬金術を学び始め、
たった3年で世界中の錬金術師たちの技能や知能を、軽々と追い抜いてしまった天才。
その技術に憧れ、弟子になろうとする人々もたくさんいたが言葉のない世界で、彼のあまりにも高い知能についていける者はひとりもいなかった。
彼はなんとか知識を伝えようと、発声を使ったコミュニケーションや、文字を発明しようとしたがそれらは生み出したとたんに、なぜか失われてしまう。
それを繰り返しているうちに、彼は「どうやら不思議な力で言葉が奪われているのではないか」と予測を立て、
その後、彼は目立たぬようにふぬけ者を装いながら、「なぜ言葉が奪われたのか」を調べ続けている。
武器種は杖。
遠距離戦に優れるが、近距離戦は苦手な魔法使い。
回避行動がワープとなっており、敵に囲まれている状況でも脱出できる。
ゆっくり真っ直ぐ飛んでいく魔法弾。5ヒットすると消える。
周囲のマモノを惹き寄せる重力場を作る。重力場内にいるマモノへの攻撃はダメージ量が高まる。
マモノ・地面・壁にぶつかると爆発する魔法弾を放つ。
上位職はセージとサモナー。
拠点では錬金をしている。
【拠点の設備】
石→石材、丸太→木材、牧草→タマゴやミルク、種→野菜など、
ダンジョン内で手に入る素材から新たな素材を精製する。
対応素材を預けてから、大穴で冒険していると精製が完了する。
アイテム「スグオワール」かルーンを消費すればその場で精製完了もできる。
牧場で飼育されている牛と鶏は『牧場物語』と同じデザインをしている。
面影(設計図)と素材を消費して武器と防具を作成する。
面影を解体して得られる素材「ツヨクナール」を使用して強化も可能。
食材系の素材から料理を作成する。
料理は大穴突入時に最大3つまでセットでき、対応するバフ効果を得られる。
姫様。
識別が必要な面影の鑑定、クラスチェンジ、ミッションの確認・報告はここで。
【大穴】
本作の舞台となる
ダンジョン。幾つかの階層に別れ内部は平和だった頃の王国が模されている。
大穴への挑戦と撤退を繰り返しながら武器や防具を強化して最深部まで踏破することが本作の目的となる。
入る度に構造が変わり、各フロアの何処かにあるゲートから次のフロアに進める。焚き火のあるフロアは中継地点で、次に大穴に挑む際にその階から挑戦できる。
大穴突入時には回復薬を2個持っており、2回まで回復可能。
倒れた際は自動で使用され蘇るが回復量は少なくなる。
主なギミック
姫の涙が結晶となったもの。調べると他の戦士への交代や、拠点への帰還ができる。
戦士を交代すると後続の戦士にバフ効果がつく。効果は倒れない限り永続で再度交代した際にも引き継がれる。
姫の石像に茨が絡み付いたかのようなオブジェクト。
フロアの入口に設置されていることがあり、調べると試練が発生する。
試練を達成すると
経験値とルーンが手に入る。
黒い円形のゲート。
内部は強力なマモノが大量に蔓延るが出口付近には宝箱が置かれており、レアリティの高いアイテムが入っている可能性が高い。
ゴールゲートに繋がる道を封鎖する門。フロアの何処かにあるスイッチを攻撃すると通れるようになる。
マモノ
大穴内に蔓延る悪意たち。
マモノ図鑑の解説では、彼らが元人間、あるいは人間から零れ落ちた想いの成れの果てであることが示唆されている。
タミタヤの魔法が開発されるよりも過去の物語なのか、根本的に異なる存在なのか『ルーンファクトリー』のモンスターとは異なり倒されると結晶となり砕け散る。
『ルーンファクトリー』からはモコモコが出演しているが、モコモコだけは上記のような元人間を匂わせる設定はない。
追記・修正は大穴の奥に隠れた王を見つけ出してからお願いします。
- あのルーンファクトリーと繋がりが!? -- 名無しさん (2023-10-15 19:38:58)
- いいゲームだから興味があったら遊んでほしい。 -- 名無しさん (2023-10-15 21:59:16)
- キャラ設定めっちゃ凝ってるね ゲーム自体が面白いのか気になる -- 名無しさん (2023-10-15 23:09:38)
- 良くも悪くも戦闘と素材集め、アイテムクラフトを繰り返す作業ゲー。そういうのが好きな人は延々と遊んでいられる -- 名無しさん (2023-10-15 23:17:41)
- 体験版やってみて判断してみるといい -- 名無しさん (2023-10-17 17:26:29)
- 配信しながら楽しんでるが、思いの外難しくで結構死にまくる -- 名無しさん (2023-12-06 14:16:44)
最終更新:2024年08月11日 22:18