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榊原良子

登録日:2011/10/11 Tue 03:21:18
更新日:2026/07/10 Fri 20:13:07
所要時間:約 3 分で読めます






「焼き払え!」
「そう、ハゼです」
「Yesですわ、閣下…ええ、喜んで」
「愚愚愚愚愚愚かな…」
「見敵必殺(サーチ・アンド・デストロイ)!!見敵必殺だ!!」
「恥を知れ、俗物!」

榊原(さかきばら)良子(よしこ)とは、日本の女優、声優


【プロフィール】


生年月日:1956年5月31日
年齢:70歳
出身:千葉県
所属:バオバブ→俳協→コンビネーション→フリー

【概要】


女優としては1979年デビュー。
声優としては、1981年にロボットアニメ『六神合体ゴッドマーズ』のフローレ役でデビュー。
ハスキーで落ち着いた声のトーンで、知的な女性や、高圧的な女性ボスキャラ等のイメージが強いが、『超力ロボ ガラット』のどすこい姉妹等のコメディキャラまでこなす。
洋画の吹き替えやニュース番組のナレーションも多い。特に『ニュースステーション』では10年以上メインナレーターを担当した。

【評価】


演技力の高さに定評があり、押井守監督が「すぐに『あの人の声だ』とわかるのに、演技の引き出しが幅広く、キャラクターの微妙な感情の差分も巧みに切り替えている。理想の声優の1つの形」と高く評価している*1
劇場版『攻殻機動隊』のリニューアル版2.0で人形使い役を家弓家正から変わって担当した。

『スペースコブラ』でコブラ役の野沢那智と共演した時、野沢の厳しさを知っていたこともあり、まだ新人の榊原は戦々恐々としたが、野沢はすぐに榊原の力量を見抜き、そのためとても優しかったらしい(もっとも野沢那智が厳しいという話は弟子への指導の苛烈さであって、仕事では滅多に怒らない人なのだが)。
後年、コブラの作品についてインタビューされた際にも「榊原がいるから、俺は安心して(演技で)遊べる」とまで言わしめていた。

「悪役は見ている人に不快感を与えるような声で演じなければならない」と語っているように、キャラクターの持つ役割を意識して演じており、キャラクターごとに受ける声の印象がかなり違うことがある。
誰がハマーン・カーンを演じている声優が、その前年は「どすこいどすこい」なんて言ってたと思うだろうか。

放映当時ハマーンが恐くてしょうがなかった子供が大人になって、「ハマーン様」と呼ばずにはいられない等、効果は絶大のようである。

また、「俗物!」や「焼き払え!」等の印象深い台詞と強烈な演技が、作品の代名詞となるようなことも多い。
ちなみに、本人は「俗物」という言葉遣いが大嫌いだったらしく、「言うたびに心が痛んだ」とのこと。

しかし、そのドスの利いた声質から、若い頃から老けた声なんて言われることもしばしば…

【出演作品】


代表作を紹介する前に、アニメ以外で榊原良子さんの声を楽しめるコンテンツを紹介したい。

  • MAPLUS 声優ナビ
声優が声をあてるカーナビのサービス。
榊原良子さんは高圧的なキャラクターと一般的なナレーションの二つから選ぶことが出来る。
「さあ、出発だ!ここからは上官たる私の命令に従ってもらうぞ」

  • DC用ゲームソフト「北へ。White Ilumination」(椎名薫役)
榊原良子さんの演じるキャラクターを唯一恋愛対象として攻略することが可能なギャルゲー。
「一人じゃ出来ないもの… にらめっこ 腕相撲 そして…」


主な出演アニメ作品


ゲーム


ラジオドラマ

  • マキ・シュタウフェンベルグ(ケルベロス 鋼鉄の猟犬)

映画

  • 検死担当医(立喰師列伝)

吹き替え




追記、修正せずに朽ち果てる己の身を呪うがいい!

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最終更新:2026年07月10日 20:13

*1 押井監督は榊原氏に連なる系譜として、「もし『榊原さんの後継者は?』と聞かれたら田中敦子さん→安藤麻吹さん→朴璐美さんという流れ」と個人的な考察を出している

*2 渋谷事変編以降