敏捷なこそ泥、ラガバン/Ragavan, Nimble Pilferer(MtG)

登録日:2023/12/29 Fri 17:19:00
更新日:2025/08/11 Mon 10:26:06
所要時間:約 6 分で読めます




《敏捷なこそ泥、ラガバン》とは、マジック:ザ・ギャザリングの特殊エキスパンション、モダンホライゾン2で登場した伝説のクリーチャーである。レアリティは最高の神話レア。


概要

設定としてはスチームパンク+インドモチーフのカラデシュ次元において、空賊の飛空船「太陽追い」に密航した猿。
「太陽追い」に同乗していたカーリ・ゼヴという女性に見初められて相棒となり、のちに彼女が空賊船「ドラゴンの笑み」号の船長として独立した際はラガバンが航海士を務めている。
見た目はゴーグルをつけた白い毛の猿。顔などの表皮は黒い。

ぶっちゃけカラデシュストーリー上で活躍するのはカーリ・ゼヴであり、ラガバンはカーリのおまけポジション*1であったため、単独カード化(それも神話レア)されたことには赤はろくなネタ元がいないんだなという諦め「まさかこのキャラが!?」という驚きの声もあった。カラデシュにもシャドウブレイドちゃんとかいるじゃねーかよー!
しかしそのカード性能のせいで驚きの声は別の驚きの声へと変わっていくのであった。

性能

敏捷なこそ泥、ラガバン/Ragavan, Nimble Pilferer ()
伝説のクリーチャー — 猿・海賊
敏捷なこそ泥、ラガバンがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、宝物・トークン1つを生成し、そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを追放する。ターン終了時まで、あなたはそのカードを唱えてもよい。
疾駆(1)(赤)(あなたはこの呪文を、これの疾駆コストで唱えてもよい。そうしたなら、これは速攻を得て、次の終了ステップの開始時に、これを戦場からオーナーの手札に戻す。)
2/1

解説

性能はMtGの歴史上でも「最強の1コストクリーチャー」と名高い壊れカード。《死儀礼のシャーマン》?あれは1コストだけどほぼプレインズウォーカーだし……

まず大問題なのがコストとパワー、タフネス。赤1コストにして2/1。非常に高い。
この性能の高さを表すなら、デメリットなしでこの数値を持つのはMtGの長い歴史でも《エンバレスの古参兵》《ファルケンラスの過食者》《ファルケンラスの闘技士》のたった3枚のみ、と言えばわかるだろうか。
ラガバンは伝説という微小なデメリットこそ持つものの、その死に易さと軽さからあまり問題にならない。

次に、というかこのカードの本質となるのが1つ目の能力。
相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、相手のライブラリートップを盗んで宝物を生成する。海賊らしい能力。
相手のライブラリーは「そのターン中のみ唱えることができる(マナが余っていないと唱えられない)」うえ「色が合わない場合は唱えられない(この手の能力によくある「好きな色のマナで支払ってもよい」一文がない)」が、宝物生成によって大部分をカバーしているのが長所。
宝物トークンは生け贄に捧げることで好きな色の1マナを産めるため、この能力のデメリットを大きくカバーしている。
土地や重いカード、色拘束の強いカードや打消しなどを引いて腐ることも多々あるとはいえ、1マナのクリーチャーでありながら放っておくと1枚、2枚とカードアドバンテージを稼いでいくのは非常に強力。

というか、ライブラリーの拝借を抜きにしても宝物生成だけで十分に強い能力。1マナのクリーチャーから3マナ圏にジャンプできることはそれだけで《ラノワールのエルフ》、色事故防止まで考えると《極楽鳥》と近く、それだけで非常に強力なのはMtGの歴史が証明している。

最後の能力が「疾駆」
2コストで唱えることで「速攻」と「ターン終了時に手札に戻る」性質を得る。
これ単独でもほぼ《鐘突きのズルゴ》互換であり、当時の赤単アグロを大躍進させたあちら同様「1コストのウィニー」でありながら「使いまわせる2コスト本体火力」となり、赤単などの速攻デッキの息切れを防ぐのに大きく貢献する。
さらにこの能力は1つ目の能力との噛み合わせが非常によく、相手の盤面がない状況で投げれば1つ目の能力+本体2点火力を事実上の2コストソーサリーとして扱える。
さらに使い終われば手札に戻ってくるので手札も減らず、1コストウィニーでありながら相当な腐りづらさを実現している。

あえて弱点を上げるとすればタフネスが1なところ、そして回避能力がないところ。つまり戦闘でかち合うとあっさり死ぬ
呪文で1:1除去されること自体は本体の軽さゆえ、ほぼ問題にならない。2マナ以上の呪文で除去されればむしろテンポアドバンテージを得ているとさえいえる。
一方で《レンと六番》や《オークの弓使い》などといった1点ダメージを飛ばすパーマネントも多いため、それらで除去されるとさすがにつらい。
また、攻撃を通さないと真価を発揮しないのに、相手の場にパワー1以上あるクリーチャーがいると途端に攻撃しづらくなる。
が、これらは軽量タフネス1クリーチャー共通の弱点であり、別にこのカード特有の弱点というわけではない。いいかげんにしろよ。

総合して考えると、「攻撃が通りさえすればカードとマナを稼ぐ」「疾駆で疑似的に速攻として扱える」「弱点の少ない」「1コストウィニー」となるだろうか。
何もかも間違っているというより、このカードと《ウルザの物語》(同パックのトップレア)の登場は「モダン」という環境そのものの在り方を完全に変えてしまった
コメント欄にも「目を疑った」という意見が複数書かれているが、このカードのテキストはひとつの時代の潮目さえ感じさせるものだったのだ。

活躍

この異常なスペックから、『赤の入る軽量デッキ』であればだいたいに入る。
【赤単アグロ】【ジャンド】【Zoo】【アルカニスト】【青赤デルバー】など。
とくに【青赤デルバー】、あるいは【クロックパーミッション】においては
  • 1コストで出せる上に維持できればきわめて強力
  • 自前でリソースを稼げるためパーミッション系デッキ特有の息切れの速さをカバー
  • ラガバンの弱点である除去やブロッカーを打ち消しで対処
できることから、デッキの母屋をデルバーから奪うほどに活躍。【カウンターモンキー】と称されるデッキが成立した。

また、このカードは性質上「下環境に行くほど強い」
下環境ではより軽い呪文による捌き合いがメインとなるため
  • 1コストと軽く速いターンでも出せる
  • 相手が使う呪文の大半が軽いため、1つ目の能力で「奪う」ヒット率が跳ね上がる
事が原因。

結果として、モダンでは禁止を免れたもののレガシーでは禁止。【カウンターモンキー】と下環境の相性が尋常でなく良かったことが原因となり投獄と相成った。
《レンと六番》同様、モダンを強化するためのモダンホライゾン産カードでありながらモダン以上に下環境で暴れてしまったのは皮肉と言える。

モダンではモダホラの存在意義を疑われないためかラガバンが禁止にならなかったこともあり、一時期このカードの対策として《若き狼》というカードが注目される。
Young Wolf / 若き狼 (緑)
クリーチャー — 狼(Wolf)
不死(このクリーチャーが死亡したとき、それの上に+1/+1カウンターが置かれていなかった場合、それを+1/+1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)
1/1
先に述べた「戦闘でかち合うと死ぬ」という弱点を突いたカードだが、ラガバン自体も1マナ域で相当優秀なスタッツを持つカードなのでどうしてもアドを稼がれてしまう。
しかし《若き狼》なら、戦闘で死ぬと強くなって戻ってくる
元々パウパーで活躍していたカードだったが、モダホラブロック構築魔境と化したモダンで、パイオニアで使えない時代のコモンカードが活躍するとは思われていなかったことから、むしろラガバンがカード化したとき以上の驚きをもって迎えられた。
そしてこのカードをコンボパーツにもできる【ヨーグモス医院】が勢力を伸ばしていく。ああ、よかった。メタゲームの自浄作用は機能していたんだね!これだからMTGは面白いんだよなあ!

ラガバン「救いはないんですか!」
神河物語「すべてはチャンス!(弱いサルをいじめる悪い狼は)悔い改めなさい!」

Shinka, the Bloodsoaked Keep / 血に染まりし城砦、真火
伝説の土地
(T):(赤)を加える。
(赤),(T):伝説のクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは先制攻撃を得る

まるでこの状況を予想していたかのように、17~8年前にラガバンのためのカードが印刷されていた。
「アンタップインで赤マナが生み出せる」という性質から無理なくデッキに入れることができ、
先制攻撃を付与する(ことをにおわせる)ことで《若き狼》を完全にシャットアウトできる。結局ラガバン対策をめぐった2枚の値段が上がっただけで勢力図を覆すには至らなかったのだった。
ああ、よかった。メタゲームの自浄作用は機能していたんだね!MTGって楽しいね! 猿先生…ひとつだけ言いたいことがあるんです。あなたはクソだ
スタンダード当時は「とりあえずデッキに1枚いれて基本土地対策を透かす」程度にしか用いられておらず、ほとんどインクの染み状態だった先制攻撃付与が20年弱の時を経て蘇るとは……。

また、MTGアリーナでも『機械兵団の進軍』のボーナスシート『多元宇宙の伝説』で収録されたことから使用可能。
とはいえ下環境クラスのカードがそのまま許されるわけもなく、使用できるのはオーコだの暗黒の儀式だのが同居する魔境のタイムレスと、1vs1版統率者とも言うべきブロールのみ。

なお多人数戦では「まだ盤面が揃っていない対戦相手を狙えばいい」という点では強いが、
統率者に据えたら赤単でデッキを組まされることや、そんなことをしたら、というより統率者を見せた時点でヘイト値が爆上がりすることなどは注意すること。
健全な環境ではゲーム後半に引いてもそこまで強いカードではない。健全な環境では。


関連カード

航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ/Kari Zev, Skyship Raider (1)()
伝説のクリーチャー — 人間・海賊
先制攻撃、威迫
航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴが攻撃するたび、「ラガバン」という名前の赤の2/1の伝説の猿・クリーチャー・トークン1体を生成する。ラガバンはタップ状態かつ攻撃している状態で戦場に出る。戦闘終了時に、そのトークンを追放する。
1/3

『霊気紛争』で登場したラガバンの初出。ただしカードではなく「トークン」として。
元々ラガバンは空賊カーリ・ゼヴの能力で呼び出される相棒であり、モダンホライゾン2で後にカード化される、という経緯。

このテキスト、イニストラードの青白ハゲで見た!ラガバンと合わせれば3点相当の打点となるほか、2体に分裂することでブロックも2体分必要、さらに威迫があることでさらに1体の合計3体必要なため、非常に防ぎにくい打点となるウィニー。
たいていの場合はラガバン・トークンは通し、カーリ・ゼヴをブロックすることになるだろう。当時まだ過小評価されていた「威迫」という能力の評価を新コジとともに覆したカード。
また、この手の高火力ウィニーの癖にタフネスも3あるため、同系対策のブロッカーとしてもかなり優秀だった。

登場時のスタンダードでは【ラムナプレッド】などに採用された。当時は赤が全体的に強い環境であり、そこにあって赤らしからぬ粘り強さを与えてくれる「派手さはないが強い」という枠のカード。
ちなみにこの頃のラガバンは設定上はすでに海賊だが、海賊のクリーチャータイプは持っていない。まだイクサラン・ブロックに訪れていない=海賊の部族カードがほとんどないため、ノイズと判断されたのだろう。

なお、この時期のスタンダードには「紛争」という能力語があった。「パーマネントが戦場から離れていること」を条件とし、それを満たすと効果が強くなるというMTGによくあるやつである。
フレーバー的には革命勢力「改革派」が持つ能力で、「あいつがいなくなった!領事府の仕業に違いない!許せねえ!」とテロ活動や暴動(=紛争)が起きて、悪い領事府をやっつけていくというもの。
ラガバン・トークンのターン終了時の追放は「カーリ・ゼヴの元へ帰っている」という設定なのだが、このトークンの追放でもしっかり紛争条件を達成するため、
「あっ!カーリ・ゼヴさんのペットがいなくなってる!領事府の仕業に違いない!許せねえ!
と、ペットが飼い主の元に戻るだけでも領事府のせいにしてブチギレるという濡れ衣著しいフレーバーがよく話題になった。インド人を何だと思ってんだ


また、MTGにはよく「元々の人物よりも、そいつから派生したものの方がよほど優秀である」というカードがあり、それをネタにする文化がある。
《サーボの命令》《サーボの網》(《サーボ・タヴォーク》、インベイジョンで登場したファイレクシアの侵攻部隊の指揮者)
《総帥の召集》(《陰謀団の総帥》、オデッセイ~オンスロートの悪の組織「陰謀団」のリーダー)
《師範の占い独楽》(《水面院の師範、密》、神河にある「水面院(魔法学校みたいなもの)」の院長)
《梅澤の十手》(《梅澤俊郎》、神河の小説の主人公のひとり。《梅澤俊郎の生涯》として十手の能力だけがカード化されている。)
あたりが有名*2
実はこの《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ》もその例に漏れない。……というと今のプレイヤーはすぐにラガバンを思い浮かべ「さすがにそれはひどいだろう!」「モダホラと昔のスタン用カードを比較するのはフェアではない」というツッコミがやまない。
カーリ・ゼヴの名前を挙げる人は、多分当時のスタンダードで同居していた《カーリ・ゼヴの巧技》のことを指している。当時新しい踏み倒し手段として分割カードや待機カードとの相性を見込まれ、【グリセルフューズ】*3や【ガルガドン・バランス】などの新しいデッキを生み出す原動力となったいぶし銀のカードであり、当時のモダンプレイヤーや電波デッカーには本体よりもよほど目立ったカードなのだ。

バラルとカーリ・ゼヴ/Baral and Kari Zev (1)()()
伝説のクリーチャー — 人間
先制攻撃、威迫
あなたが各ターン内で初めてインスタントやソーサリーである呪文を唱えるたび、それと共通のカード・タイプを持ちマナ総量がそれより小さい呪文1つを、あなたの手札からマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。そうしないなら、「航海士ラガバン」という名前で赤の2/1の伝説の猿・海賊・クリーチャー・トークン1体を生成する。ターン終了時まで、それは速攻を得る。
2/4

『機械兵団の進軍』におけるタッグ伝説カードの1枚。冒険と自由を愛する空賊カーリ・ゼヴと革命で領事府から追放され捕縛された後脱獄した遵法長ディレン・バラル*4の、混沌と秩序の異色のコンビ。
尚、対ファイレクシア戦役においてバラルは一生懸命戦ったうえに反省はしてたようで*5、新しい領事となったチャンドラ・ナラーの母ピア・ナラーから減刑が認められた模様。
カラデシュ(アヴィシュカー)の人々は悪役だってどこか陽気で牧歌的、話せばわかってくれるというストーリー的な路線を打ち立てている。

インスタントやソーサリーを唱えるたびに「それより軽い同種の呪文を唱える」か「ラガバンを生成する」能力を持つ。

同種の呪文の踏み倒しは手数を2倍にできるエンジン系能力だが、手札消費が激しい。
ラガバンの生成能力はシンプルだが、3コストパワー4相当として振る舞える。過去のカーリ・ゼヴと異なり、自壊しないのでとりあえず置いておくのもアリ。

ラガバントークンは伝説のクリーチャーだが《航海士ラガバン》という名前のため、上記《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ》の《ラガバン》トークンや《敏捷なこそ泥、ラガバン》《ラシュミとラガバン》と共存できる。

どちらの能力を使うにも基本1ターン生き残らなければならないこと、呪文に依存することが難点であり、スタンダードではあまり使われないが、統率者戦では使われることもある。

ラシュミとラガバン/Rashmi and Ragavan (1)()()()
伝説のクリーチャー — エルフ・猿
あなたが、あなたの各ターン内のあなたの1つ目の呪文を唱えるたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーの一番上にあるカード1枚を追放し、宝物・トークン1つを生成する。その後、その追放されたカードが呪文であり、そのマナ総量があなたがコントロールしているアーティファクトの数より少ないなら、それをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。これによりあなたがそれを唱えないなら、このターン、あなたはそれを唱えてもよい。
2/4

『機械兵団の進軍 統率者デッキ』に登場するタッグ伝説。サブ統率者であり、カードとしては2枚目のラガバン。
この時代ではありえない次元間転送ポータル「次元橋」を作り出したエルフの天才研究者ラシュミと、猿の空賊ラガバン。知性と野蛮の異色のコンビ。
「エルフ・猿」という謎すぎるクリーチャー・タイプがチャームポイントだ。

各ターン最初の呪文を唱えるたび相手のライブラリーの一番上を奪い、宝物を生成する《敏捷なこそ泥、ラガバン》に近い能力を持つ。
さらにそのマナ総量以上の数のアーティファクトをコントロールしていれば無料化する。宝物生成によって、自分だけでアーティファクトを増やし続けられる点も完結している。

決して弱くはないのだが、統率者デッキ収録のため使える環境が限られる(統率者以外だとレガシーとヴィンテージのみ使用可能)のが難点。
おとなしく統率者戦で使いましょう。

二人乗り、カーリ・ゼヴ / Kari Zev, Crew of Two (2)()()
伝説のクリーチャー ─ 人間・海賊
速攻、威迫
あなたが伝説の猿をコントロールしていない間にこれが攻撃するたび、「敏捷なこそ泥、ラガバン」という名前のカード1枚を、タップ状態かつ攻撃している状態で戦場に創出する。次の終了ステップの開始時に、そのカードが戦場にあった場合、それをそのオーナーの手札に戻す。
3/3

『アルケミー:霊気走破』で登場したMTGAオリジナルカード。
攻撃時にラガバンを攻撃状態で出す点は《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ》と同じだが、出て来るのはトークンではなく《敏捷なこそ泥、ラガバン》そのもの。ラガバンは終了ステップに手札に戻るため、攻撃し続けると手札に溜まっていく。後続として出していくか、もしくは青赤のリミテッドのテーマの手札交換に使えということなのだろう。

ただしカーリ・ゼヴ自体は威迫に加えて速攻を持つため攻撃を通しやすいが、ラガバンのサイズは据え置きのためそのままでは生き残らせにくく、どちらかと言えば全体除去への反撃などで役に立つカードと言えるか。



「アニヲタってのは、無駄な知識をひけらかして暇をつぶそうとするものなのよ。記事の追記・修正だって例外じゃない。」
――航空船の船長、カーリ・ゼヴ

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最終更新:2025年08月11日 10:26

*1 ピカチュウのような相棒とまではいかず、ペットのような枠というにはちょっと知能がありすぎる。ディズニー版アラジンの「アブー」を思い浮かべれば分かりやすいだろう。たぶん元ネタだし。

*2 実は反例はいくらでもあり、《ゴブリンの太守スクイー》《果敢な勇士リン・シヴィー》《クローサの拳カマール》《大修道士エリシュ・ノーン》など。暇なら探してみるといいだろう。

*3 現在はルール改正で再現不可能。ちなみにこのグリセルフューズで使われた踏み倒しギミックは当時、塩漬けパックの名をほしいままにしていた「ドラゴンの迷路」産のカードに使い道を与えるテクとしてむしろ歓迎されていた。

*4 とはいっても、自分が魔法使いの癖に他人の魔法を禁止するなど彼の統治はダブスタといってもよく、カーリが標的にしてたのはバラル統治時代の領事府の船であった

*5 ストーリーでは「チャンドラの父の仇」という点からバラル戦がフィーチャーされていたが、むしろ改革派という思想集団が憎むべき相手はカンバールという私欲を肥やすために霊気を独占していた汚職領事である。