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移民の町(ドラクエ)

登録日:2012/01/12 Thu 19:21:44
更新日:2026/04/29 Wed 03:35:12
所要時間:約 9 分で読めます




まずは どなたか
新しい土地に 移りたがっている人を さがして
ここを すすめてくれませんか?


【概要】

移民の町とはドラクエⅦリメイクⅣで導入されたおまけ要素である。

そのシステムは自分で他の町の宿屋や教会にランダムで現れる移民希望者をスカウトして町に呼ぶというものである。

最初は何も無い所から始まるが、5人移民が増えるごとに町が発展していき、35人以上になると最終形態となり、更に特殊な条件を満たすと特殊な町となる。

また、移民が5人以上になると町の名前を決めることが可能になり、更に町長が町の近くの家に住むようになり、発展ごとに家の日記の文章も変わる。

そして町がある程度発展すると出て行きたい住民を町から出して住民を減らすことも可能である。

あと、発展させた町は特殊な町以外は基本的に元に戻らないので(Ⅶでは第5形態までは戻るが、Ⅳでは最終形態から全く戻らない)ちいさなメダル収集などは注意が必要である。

ちなみに移民システムの原型はの商人の町にあたるが、こちらは移民を集めるのではなくストーリーを進めると発展していくシステムだった。



【PS版Ⅶでの移民の町】

過去でダイアラックを攻略した後、現代でダイアラックのあった場所に行くとシムという老人がいる。
彼は高岩の場所に町を作りたいと語り、彼を町長にして町を作ることになる。
最終的には神様がここに住み着くようになる。

尚、ディスク1では移民の上限が27人で町も第6形態までしか発展しない。
ディスク2から上限が40人となり最終形態や特殊な町を作ることも可能になる。
また、Ⅶではメモリーカードを用いて別データから移民の交換も可能である。
別データを複製すれば、同じ移民が複数存在するという不気味な構図ができあがる。

最初はシムは街にいるのだが、その期間に話しかけると、直前に連れていった移民の感想を聞ける。
女性を連れていくと、やたらとテンションの高い感想を言うただのエロジジィである。

小説版Ⅶではクレマンの名にちなんでクレモニアと名付けられており、最終的にグレイトファームに発展する。



【PS版Ⅳでの移民の町】

第5章で魔法の鍵を入手後にかつて砂漠のバザーのあった場所に行くとホフマンが町を作りたいと言い出し、彼を町長にして町を作ることになる。

こちらはメモリーカードでの住民の交換は出来ないが移民のバリエーションがアップして王様や姫、更に野生動物や果てはモンスターまで移民希望者となっている。
Ⅶよりも移民の個性が強くなっているが、移民の属性は見た目で決まる。
例えばビビアンは見た目はバニーガールで、話しかけると男だとカミングアウトするが
属性はバニーガールなので、グランドスラムやレディースタウンの構成員として機能する。

更に、偽アリーナ一行や武闘大会の対戦相手5人、パノンやドン・ガアデ等、シナリオ上で出会ったキャラクターが移民になることもあり、これらは特定のキャラが移動パーティに含まれているorいない、がそれぞれ条件として登場する。
ただ町を発展させるだけではなく「移民を集めることそのもの」の楽しさがグンと上がっている。
中には特定の移民を勧誘すると、彼らの間で人間ドラマが展開されたり、新たな移民が登場したりする。

また、メモリーカードにおける移民交換ができなくなった関係か、特定の町を作るにあたっての条件はⅦよりだいぶ緩くなっている。

街の発展状況次第でホフマンの日記が変わるのだが、街の中身に一々影響され過ぎである。
ミステリータワーの日記は特に哀愁を感じる。


【DS版Ⅳでの移民の町】

ホフマンが町長になる所までは同じだが、移民希望者は固定で一本道となっている。
仲間達も何も話さなくなっている。

更に最終形態はカジノありの城だが、カジノのポーカーのダブルアップがPS版のグランドスラムでの上か下かの2択ではなく、エンドールと同じ4択の左のカードより上のカードを選ぶ運が絡むダブルアップとなっており非常にカジノのコイン集めが面倒になっていて改悪との声も多い。

また、すれちがい通信での移民交換や、住民の会話に時代などの小ネタがあったりする。

すれちがい通信で選べるキャラはどんどん増えていくが、最後の2キャラは配信限定。


【3DS版Ⅶでの移民の町】

場所や移民イベント開始までの流れは同じだが、町長がティアという少女に変更されている。
またDS版Ⅳ同様、移民希望者は固定で一本道となっており、しかも移民は全員が「元モンスター」という設定である。

すれちがい通信での移民交換も可能で、今作の移民は「すれちがい石版」を携えているのが特徴。
さらに地下に「すれちがい石版」専用の台座と、モンスターパークに通じる度の扉が存在する。
ネット通信での石版交換やダウンロードを行なう「インターネット酒場」も存在する。

最終形態は福引所とカジノ、迎賓館ができるが、普通の店や宿屋はできない。
ちなみに迎賓館は、通常は40人以上来ると古い移民から入れ替わってしまうすれちがい移民を、常時置いておけるようになる施設であり、すれちがい移民が4人増えるごとに階層が増え、最大で5階建てになって20人まで収容できるようになる。


【特殊な町】

グランドスラム

あらくれやバニー、踊り子、バーテンなど、その手の人間をたくさん集めると出来る町。
イメージに合うからか、Ⅶにおいては船員や囚人まで必須項目となっている。
スラム街のような危険な匂いが漂う町だが、カジノがあって報酬も豪華なのでこの町に留める人は多い。
特にⅦはここのラッキーパネルで上級職のモンスターの心を獲得しやすい。
ちなみにⅦでは、仲間は反応してくれるものの無難な反応しかしてくれない。これはどの形態になっても同じ。
Ⅳではやはりマーニャが鼻息荒く反応する他、意外とライアンも大人なリアクションを見せる。

シムじいさんの評価は上々。
ヤングな町を目指していただけあって、彼にとっては理想郷とも言えるだろう。

治安はあまり良くないようで、ホフマンはよくカツアゲされそうになっているらしい。
カジノに行かなければ避けられるのだが、彼もカジノにハマっているため難しいようだ。


プレミアムバザー

商人や旅の商人をたくさん集めると出来る町。
Ⅶでは名前に恥じず、メタルキングの剣や盾を販売している。
Ⅳでは名前に恥じるレベルになってしまい、あまり珍しいものが無い。
敢えて言えばメガザルの腕輪くらいだが、ありがたみを感じないだろう。
ちなみにⅣはテント形式。トルネコが興奮するのはもちろんのこと、マーニャもショッピングだと大喜び。
対するブライは買う前に冷静に考えるようにと諭してくれる。

シムじいさんの評価はこちらも上々。
商売でにぎわう町はグランドスラムと趣は異なるが、これはこれでご満悦。

ホフマン曰く「これが自分の作りたかった町」と大喜び。
商売人の息子なだけはあるが、Ⅶの品ぞろえを見習って欲しいものである。


大聖堂

神父やシスターをたくさん集めると出来る町。
町一つが巨大な教会となっている。しかしここでセーブは出来ない。
Ⅶでは、いのりの指輪や復活の杖などイメージに沿ったアイテムも販売されているが、Ⅳにおいては店すら無くなっており、完全に趣味で作る町となってしまった。

シムじいさんの評価は低い。
そりゃ年齢問わず女性を見てハッスルしているのだから、真面目な雰囲気は面白く無いだろう。

この形態になるとホフマンもすっかり信仰の道に染まってしまい、町作りを「思い上がり」と表現した挙句、祈ることが使命と完全に違う方向を向いてしまっている。


グレイトファーム

農夫を中心に、ホビットや家畜を集めると出来る町。
犬と猫が対象外なのは分かるが、鶏まで除外されている。
町が畑だらけのド田舎となり、Ⅶだとなぜかガボの最強装備であるオリハルコンのキバが売っている。
但し、グランドスラムで入手できるはかいのてっきゅうも装備できるので、一長一短。
Ⅳにおいては大聖堂と同様趣味レベル。ここでしか読めない本があるが、そのために手間をかけるかというと……。
ブライはホフマンにはお似合いの田舎だと暴言を吐き、マーニャはうまのふんを踏んで激怒している。

こちらもシムじいさんの評価は低い。
ヤングな彼にとっては、もっと都会的な町のほうが嬉しいようだ。

この町のホフマンは完全に農業従事者になっており、町なんて作るよりも、と言い切る始末。
果てはパデキアの育成にまで意欲を見せており、パデキアの名産地であるソレッタ国の存続を脅かす存在になろうとしている。


ミステリータワー

Ⅳにのみ登場。
移民のほとんどを、人では無いもので構成するとできる町。
具体的にはエルフや天空人、モンスター、狼・狐あたり。
どういうわけかパノンやドンガアデもこのカテゴリ。人間として扱われていないのだろうか。一方でホビットは条件に該当しない。
町全体がⅦの風の塔と同じ形状……というか丸ごと流用である。フィールドマップ上のアイコンも塔に変わる。
何故かきせきのつるぎが拾えることまで共通している。まぁそれ以外の宝箱は別物になってるが。
作る難易度は高いが、それに見合うアイテムや店が無い残念な町。
戦い好きなアリーナや薄暗い場所を好むミネアがこの形態に好意的な印象を抱く他、ピサロも配下たちがしあわせに暮らす様子を見て一考する。

モンスターだの獣だの天空人だのと変な連中ばかり集まってしまったのを見て、最初は順調に町づくりが進んでいたのに、どこからこうなってしまったのかとホフマンは途方に暮れる。
彼は勇者がわざとやったのではないかと一瞬疑うものの、それでも勇者を信じると思い直す。
しかし残念ながら十中八九わざとである


キングキャッスル

Ⅳにのみ登場。
王様を中心に、姫や兵士を集めると出来る町。
大量に王様が闊歩する、カオスで巨大な城の町。
はかいのてっきゅうが販売されていたり、ほしふるうでわが拾えたり、意外と実用性がある。
最低でも王様を3名は集めないといけないのだが、そもそも移民に王様の絶対数が少ないので作るのはそれなりに手間がかかる。

王様だらけの町の創始者ということで、ホフマンも王様気分になり、だいぶイタい人になってしまう。
ライアンは城を守る兵士の量に疑問を抱き、ブライはサントハイム領内*1に主君の城より大きい城が建ったことにブチ切れている。

ちなみに姫の移民は4人いるが、実は全員が姫っぽいドレスを着てるだけの一般人。どこかの令嬢ですらない。
さらに王様の方にも「国も持っておらずほとんど自称だけ」「これから王になるのを目指す」といった一般人同然の奴が複数いたり、兵士も「父親の鎧をこっそり持ち出した子供」「地獄の帝王が怖いから退職済」なんてのが混ざってたりと、このグループはコスプレしてるだけの職業詐欺がやたら多い。

レディースタウン

Ⅳにのみ登場。
移民のほとんどを女性にすると出来る町。
形状は最終形態と変わらないが、色彩がピンクまみれとなっている。
拾えるアイテムは最終形態と全く同じで既に入手していると取れないが、販売されるアイテムが女性用装備品などになっている。
ここで買える天使のレオタードは耐性に非常に優れている、アリーナ、マーニャの最強の鎧。天空の鎧やはぐれメタル鎧にはないブレス耐性があるので、女勇者やミネアも装備したい。
ここで買う以外ではクリア後に1着だけ手に入るだけなので、作りやすさもあり大抵のプレイヤーは真っ先にこの街を狙う。
またシスターなら大聖堂、姫ならキングキャッスル、バニーと踊り子ならグランドスラム……といった具合に移民を他の町に流用しやすいのもポイント。
移民の町を成長させるときに、とにかく女性であれば片っ端から勧誘してその後で無関係な移民を除外していくとスムーズ。

やはり女だらけの町ということで、男性陣はテンションが高い。
興奮するライアンとブライに対して、馬車に戻りたいと恥ずかしがるクリフト
トルネコに至っては「うちのネネが一番ですな」となかなかムカつく反応を示す。

女だらけのハーレム状態になりホフマンも大喜び……と思いきや、嫌われないように身だしなみに気を付けようとするなど、お気楽なばかりではない様子。

ちなみにこんな極端に女性ばかりが集まっていることに関して、さすがに不審に思われているようで、「巨大なスケベ心を感じる」らしい。まぁゲーム内で実益を兼ねていることもあり、あながち間違ってはいない。



追記・修正のある場所を教えてあげますか?



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│いいえ│

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最終更新:2026年04月29日 03:35

*1 DQ4の移民の町がある場所はサントハイムの領土である。