登録日:2025/01/01 (水曜日) 00:00:00
更新日:2025/03/18 Tue 10:20:36
所要時間:約 ? 分で読めます
【機体データ】
型式番号:不明
全高:18.6m
本体重量:32.9t
動力源 エイハブ・リアクター×2
使用フレーム:ガンダム・フレーム
所属:アファム設備
パイロット:ウィスタリオ・アファム
【機体概要〜金星に眠る謎の三本角のモビルスーツ〜】
『ウルズハント』の主人公ウィスタリオ・アファムが搭乗する謎の
ガンダム・フレームMS。
なお、「端白星」は項目冒頭の台詞にもある通り、『金星』の古名となっている。
元々は金星軌道上の
ラドニッツァ・コロニー管理区画の動力部奥に隠されていたところをウィスタリオの世話役・デムナーの祖父が発見し、人知れず整備が続けられてきた。
ガンダム・フレームではあるが、
機体名やフレームに至るまで大改修を受けた形跡がある事以外は何番機にあたるのかなども含めて一切不明で、フレーム以外の武装は全て近代技術によるものが大半を占めている。
【機体性能、武装】
阿頼耶識システムは搭載されていないが、機動性は極めて高く、フレーム由来のパワーと相まって「三本角のモビルスーツ」として恐れられていく。
武装は全体的に汎用性と重量バランスに優れ、機動性とウィスタリオに配慮した軽量なもので構成されている。
可変式クローが内蔵されている小型盾。
威力よりも取り回しを重視した小型ライフル。
【機体バリエーション】
ガンダム・端白星(第2形態)
クジャン家所有の廃棄コロニーにおける
モビルアーマー・ハラエル戦での損傷修復と今後も激化するであろうウルズハントに備えて装備の見直しと改修が施された姿。
バックパックの変更や軽量な肩部装甲の採用により、機動性と俊敏性が向上しており、敵機を翻弄しつつ強力な一撃を叩き込むのを基本戦術としている。
MSの全長を超える大型近接武装「クラブメイス」を新たに装備している。
専用武装(第2形態)
メイン武装。
MSの全長を超える刀身長と持ち替え可能な三方向の柄を持つ大型近接武装。
機体の機動性を阻害しない細長い形状が特徴で、初期のクラブシールドと同様小型クローが装備されている。
バックパックスラスター左右前面に追加されたワイヤーアンカー。
主に敵機の行動制限などを目的にしている。
ガンダム・端白星(新形態(仮))
2024年1月11日に解禁されたアニメ版『ウルズハント』のティザービジュアルに描かれていた機体。
一見するとガンダム・マルコシアスと酷似しているが、口元や一部装甲が違う事から「端白星の第3形態なのでは?」等推測されている。
ガンダム・端白星アレクトール
『MSV』に登場。
デムナーの祖父が生前に考案したフルアーマー装備「アレクトール」を端白星に装備した姿。
単機運用を念頭に置いた設計となっており、敵艦隊との正面衝突を想定した重装甲と重装備が施されている。
武器は展開式の刃と機銃を内蔵したマルチウェポン「スタッグワイヤーハンマー}」と400mm口径の超大型ライフル「アレクトールグランドキャノン」。
【立体化】
HGで第1形態が一般流通、第2形態がプレバン限定で販売されている。
第1形態は可動面などは鉄血キットらしく良好で武装も一通り揃っているが色分けが大味でシールが多め。
第2形態は可動面などは変わらず第1形態よりも色分けも細かくなり第1形態よりもシールは少ない、また第1形態のランナーも全て入っているため事実上上位互換商品になっている。
【余談】
『ウルズハント』PVでは起動時の画面に映る紋章が
ソロモン72柱の悪魔の一体であるマルコシアスの紋章と似ているため、ファンの間では情報が不自然なまでに残っていない
ガンダム・マルコシアスと同一機体なのではないかと考察されている
追記・修正は金星にて端白星を起動させてからお願いします。
クジャン家管轄の廃棄コロニーにおける
モビルアーマー・ハラエルとの戦闘中に突如制御が効かなくなってしまった端白星。
そしてモニターに魔法陣とともにある名前が映し出される…
ガンダム・マルコシアス
登録日:2025/01/01 (水曜日) 00:00:00
更新日:2025/03/18 Tue 10:20:36
所要時間:約 ? 分で読めます
【機体データ】
形式番号:ASW-G-35
全高:18.7m
本体重量:34.3t
動力源:エイハブ・リアクター×2
使用フレーム:ガンダム・フレーム
所属:不明
【本当の機体概要〜存在を抹消された悪魔〜】
ガンダム・フレームMS。の一機であるが、現存が確認されている26機の中には含まれておらず、厄祭戦時に失われたと思われている機体。
一方で
ギャラルホルンの保有するデータベースには機体の固有周波数が記録されており、実戦に投入されていたことは確かだが、当時のパイロットの詳細も不明とされ、
機体やパイロットに関する史料も不自然な程に何も残されていない。
またデムナーが祖父からマルコシアスの名を隠すよう言われていたことから、更なる秘密が隠されていることも示唆されている。
【本当の機体性能、武装】
「モビルアーマーに単機で近接戦闘を行う」を機体コンセプトとし、それに合わせて各部装甲を重装甲化し防御力を高めている。
マルコシアスのメイン武装。
MAのナノラミネートアーマーを破壊すべく開発された武器。
この世界の刀系武装には珍しく鞘が存在し鞘に納め重量を持たせており、バスタードメイスとしても使用可能。
MAハラエルとの戦闘ではこの武装を使用し、ハラエルの繰り出す6基のクローの連撃をかわし切り、強烈な一撃を叩き込んで大ダメージを与えた。
背部と腰部のバインダーにサブアームと一緒に格納されている短剣。
サブアームを展開する際は基本的にこの短剣を握った状態で使用される。
左腕に装備されている防御兵装。
バインダー兼サブアームの展開を妨げないよう端白星と同様の小型のものが採用されている。
両腕部に装着されている装甲。
使用時に装甲がせり出し、向きの変更によってナックルガードとクローを使い分けることが可能。
両腰部バインダー内に搭載された本機唯一の射撃兵装。
モビルアーマー戦においてMA本体に付随する小型機(プルーマ)との同時戦闘を想定した兵装。
背部と腰部に合計4本のサブアームを格納するためのバインダーが各部位の左右に装備されている。
背部のバインダーは翼状になっており、その姿は悪魔というよりも天使を思わせるものとなっている…
【映像化】
ハラエル戦でのストーリームービーでは厄祭戦時のマルコシアスとハラエルの戦闘シーンが描かれているが、
厄祭戦時の様子が映像化されるのは本編や外伝も含めてこれが初となる。
またこの時は設定画などでは見られなかった左肩に赤い
マントを装着し、リミッターを解除しながらもバルバトスのような荒々しい戦いではなく、2対1であってもハラエルを一体ずつ相手に猛攻を往なして強力な一撃を叩き込む…といった戦い方から搭乗者は
貴族的な人物もしくは地位を持っていた可能性が示唆された。
ただ先に転倒させたハラエルの追撃にはサブアームを全て展開して迫ってくるところで回想が終了…としっかり悪魔らしい姿も描かれている。
【立体化】
HGで一般流通で発売。
脚部などどうしても造形的に干渉してしまうものの可動面は良好、サブアームと短刀は組み換えしないといけないが一緒に収納できるものの色分けが大味でシールが多め。
また映像化どころかゲームが配信される前に立体化のため特徴的なマントは付属しないため再現には自前で用意する必要がある。
【本当に余談】
ファンの間では発表当初から端白星の厄祭戦時の姿ではないかと考察されていたが、見事当たった形となった。
また登場したのは2023年だが、実は2018年のバレンタインデーに公式ツイッターにマルコシアスのラフ画が上げられている(当時はマルコシアスどころか『ウルズハント』の情報すらなかった)。
追記、修正は「マルコシアス」の名前を隠してからからお願いします。
- メンドウさんは端白星の正体はおおよそ察してるみたいだけど、やっぱりセブンスターズで唯一ガンダム格納庫が空のバクラザン家のガンダムなのかな…? -- 名無しさん (2025-01-01 11:48:21)
最終更新:2025年03月18日 10:20