登録日:2016/11/18 (金) 21:23:29
更新日:2025/03/04 Tue 09:35:20
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300年前、長く続く厄祭戦のために人々は疲弊し、人類存亡の危機に瀕していた。
人類が生き延びるためには、誰かが戦争を終わらせる必要があった。
戦力の均衡を破る圧倒的な力、人間の能力を超えた力でな。
同じ志を持つ者たちが集まり、国や経済圏の枠にとらわれない組織が編制された。
そして彼らは、人類最強の戦力である、「モビルスーツ」の運動性を最大限に高めるシステム。
即ち「阿頼耶識システム」を作り上げた。
そして、その力を限界まで発揮できる72機のモビルスーツを。
元を辿れば、全てそこに行きつくのさ。
人間であることを捨てて人間を救った救世主たち。彼らは後に――
本項では『
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』に登場するモビルスーツ(MS)シリーズについて解説する。
また、これと関連深く、作品世界観でも大きな役割を果たす設定「
阿頼耶識システム」に関しても記載する。
ガンダム・フレーム
概要~厄祭戦の終わりに~
冒頭に記載した
マクギリス・ファリド特務三佐の証言が示す通り、作中時点から300年前に行われた大戦「厄祭戦」の末期に開発されたMSフレーム(骨格)。
最大の特徴は、動力源の
エイハブ・リアクターを2基並列稼働させる「ツインリアクターシステム」を採用しているところ。
これによって他のフレームとは段違いのパワーとタフネスを獲得。特別な装備が無くとも、重力圏内での短時間での飛行を可能にするほどの推力も得ている。
骨格自体も「阿頼耶識システム」の搭載を前提に、主流の
モーター駆動ではなく、筋肉の動きと理屈が同じシリンダー駆動を採用している。
結果、極めて柔軟性の高い構造となり、様々なオプション装備に対応できる拡張性の高さを獲得、多様な状況に対応できる骨格となった。
基本的にどれも高出力・高機動なので、コクピットはエイハブ粒子の慣性制御による搭乗者へのG負荷軽減機能を活用し易くするために、二基一対のリアクターに挟まれた真ん中に配置されている。
そのスペックは概して高く、恐ろしいことに
P.D.323時点の最新鋭機と比較しても引けを取らない。
運用能力や信頼性を初めとする兵器としての統合性能では流石に劣るが、大出力とそれを生かした各機毎の特化戦術は今なお脅威である。
ガンダムと同時期に開発された
ヴァルキュリア・フレームに至っては完全に注目を奪われ、超少数生産品になってしまった。
しかし、厄祭戦当時においてもツインリアクター機構は製造が非常に難しい(ただ並べて設置すればいいという物では無くリアクターの出力同調などの細かい調整が必須である)ものだったため、
総生産機数はなんとたったの72機に留まる。
その性質上、ツインリアクターシステムは『ガンダム00』におけるツインドライヴシステムと類似のものと言えるだろう。
さらに、厄祭戦が終結後は、戦後復興の混乱と阿頼耶識システムの非人道的な性質が問題視されたことで、新たなガンダム・フレームは生産されず、そのまま歴史に埋もれいった。
ツインリアクターシステムも、技術レベルが当時より後退した『オルフェンズ』の時点ではMS開発ラインから消滅し、「幻の機体」と呼ばれるようになってしまった。
現行機にツインリアクターシステム採用型が存在しないことが、300年前のMSにもかかわらずガンダムが戦える要因の一つとなり、そして僅か10機ほどしか作られなかったヴァルキュリアが生産性を評価され、戦後MS史をリードしていく存在になったのというのも、歴史の綾とも言えるなんとも皮肉な話である。
個体の仕様
「ガンダム」という名は、歴史の変わる節目毎に現れた存在に肖ったものらしい。
72機にはそれぞれに個体名が割り振られているが、この名称は
「ソロモンの72の魔神」をモチーフにしている。
起動時にはコクピットのメインコンソールにソロモン魔法陣(シジル)のイラストと個体名が表示される。開発陣は最初から72機で打ち止めにするつもりだったのかもしれない。
ちなみにこの序列は開発順としての意味を持っており、後継機種には先行開発された機体のデータがフィードバックされている。
各ガンダムはそれぞれの設計思想ごとに艤装が行われており、同じフレームを採用していながら、その外見は機体毎に大きく異なる。中にはフレームそのものに更に手を加えたものもある。
ちなみに、元ネタの魔神が司る分野と各機の特徴は、特に関連付けられているわけではないが、一応外見についてはバルバトスは狩人、グシオンはローブを着た体格のいい男、キマリスは馬に跨った戦士、
フラウロスは豹あるいは人間の姿、アスタロトは竜に跨って右手に毒蝮を持った天使と元ネタを意識してデザインされた機体もある。
ただ、海老川氏によるとフラウロスはデザインしてから名前を決めたそうなので必ずしも名前が先行してデザインされたものではなさそうである。
また、開発当時の段階で機体のデザインには搭乗するパイロットの趣向が反映されているとの事。
全ての機体に共通する仕様の1つとして
モビルアーマーの反応を感知すると、機体の出力を制御するリミッターが強制的に外れる。
この状態では従来の戦闘の限界を越えた出力・機動力・反応速度、言うなれば
悪魔の力を発揮する。
しかし、同時に膨大な情報量がパイロットに流れ込むという問題が発生し、阿頼耶識の情報交換量が低い(鉄華団が施術された海賊版など)場合はパイロットの保護を優先して出力に制限を付けてしまう弊害もある。
これがMAとの初交戦で起きたパイロットの気絶や機体の挙動の制限である。
なお、阿頼耶識を用いないガンダムがMAと交戦した記録が無いので、この仕様で相対した場合の影響については未知数である。
本編第一話の時点で現存しているガンダムは
26機。
本来の所有者の子孫達に管理されてきたもの、闇市場を渡り歩いているもの、古戦場や廃棄場所から発掘されたものなど、その立場は様々である。
戦後に運用されている機体は阿頼耶識システムを使わずとも操縦出来るように、コクピット回りを換装したものが殆ど。
ガンダム・グシオンを始め、厄祭戦後の300年間で新たな所有者に改造され、オリジナルがどんな仕様だったか分からなくなってしまったものもある。
なお、この数はギャラルホルンが把握している数であり、本編開始時点でギャラルホルンが存在を知らなかったバルバトスや2期になって新たに発見されたフラウロス、詳細が秘匿されている端白星のように未確認の機体も存在している。
また少なくとも29号機にあたるアスタロト以降の機体には強力な一芸ともいえる装備を有する機体が多い。
ダンタリオンは先行ロールアウト機のデータを基に複数回の設計変更が行われたことから、設計時の戦況を考慮して一点特化型の装備が導入されたと思われる。
メタな話
各ガンダムのデザインは様々なデザイナーが担当している。
ガンダム・フレーム自体のデザインは、コンペ用に篠原保が起こしたMSの画稿を元にして、鷲尾直広がフレーム風にリファインしたもの。
長井龍雪監督が篠原氏の画を気に入り、内部骨格用として登場させることになったらしい。
これまでのガンダムでもソロモン72神を名の由来とする機体はそこそこ存在する。
例えば
ガンダム・アスタロトと
ガンダムアシュタロンは元ネタが同じ。
72のうち機体や人名で使われていない名前もまだ多いのに、何でわざわざ被る名前を選んだのかは不明。語感やイメージが良いという理由だろうか?
まあ鉄血以外にもフェニックスガンダムとユニコーンガンダム3号機フェネクスなど被った作品はあるのだが。
アニメや月鋼の終了によって一時新規ガンダムフレームの追加は途絶えていたが、アプリゲーム『ウルズハント』配信前から徐々に新規が追加。
アプリ配信後には不明だったセブンスターズのガンダムもバクラザン家以外判明するなど大きく前進したが、アプリ配信終了で再び停滞している。
現存するガンダム
項目がある機体に関しては当該項目を参照されたし。
大きく横に伸びた頭部アンテナと、背部に翼状スラスターユニットを備えた白銀の機体。その姿は、まさしく王と呼ぶにふさわしい。
ギャラルホルン創設者であるアグニカ・カイエルが厄祭戦当時に駆った最初のガンダム・フレームMSで、「アグニカの魂が宿っている」と実しやかに伝えられている。
ASW-G-04 ガンダム・ガミジン
『鉄オルG』に登場。
セブンスターズに名を連ねるファルク家初代当主のカルフ・ファルクが搭乗したとされる機体。
厄祭戦時は多くの戦果を挙げたとされ、戦後はファルク家の厳重な管理下に置かれている。
武装は零距離発射式の小型ダインスレイヴ弾をリボルバーヘッドに仕込んだ巨斧「リボルバーガンアックス」、背部サブアームに懸架された110ミリ六連
ガトリング砲。
なんの前触れもなく設定画が公開されたことやセブンスターズ内でもモブ同然だったファルク家のガンダム・フレーム機ということもあり、多くのファンを驚かせた。
本編の主人公機。汎用性を重視したオーソドックスな機体で、何をやらせても器用にこなす。
火星の民間軍事会社CGSのマルバ・アーケイ社長が砂漠地帯で放置されていた同機を偶然発見し、転売目的で回収。
売り手が見つかるまではエイハブ・リアクターを発電機代わりにされた状態で地下格納庫に放置されていた。
番組本編に登場した中では唯一、厄祭戦当時の姿が不明な機体。
デブリ帯に放棄されたものが所有者を転々とした後、
宇宙海賊ブルワーズの手に渡り、デブリ帯での活動を前提とした
魔改造が施された。
その後、
鉄華団の手に渡り、「グシオンリベイク」「グシオンリベイクフルシティ」として幾度目かの魔改造が行われていて、
リベイクの面影を残すフルシティはいいとしても、登場時のグシオンとリベイクを初見で改造元・先だと分かる者はまずいないだろう。
ASW-G-16 ガンダム・ゼパル
『鉄オルG』に登場。
セブンスターズのクジャン家初代当主のエンブリラ・クジャンが搭乗したとされるガンダム・フレーム機。
バックパックやバインダーのスラスターを駆使した変則的な機動が特徴で、機動性を損なわないよう装備も軽量にとなっている。
武装はバエルソードと同じ希少金属で錬成された「ゼパル・ソード」と同じく希少金属製のクロー4枚をもつ小型の「ゼパル・シールド」。
外伝
『月鋼』の主人公機。
大型フライトパーツを装備し、長時間の単独空中戦能力を重視した機体。右腕には特殊粒子兵器の為のカスタムが施されている。
ギャラルホルンの貴族であるウォーレン家が月面調査中に発掘し、家の象徴としてきたが、不祥事の発覚でお家取り潰しになった後は廃家の機体という事で買い手が付かず、闇市場に流れた。
その後、ほぼフレームのみの状態でタントテンポに買い取られ、寄せ集めのパーツで外装を補填された。
そのため公式画稿や
ガンプラには「作中登場版」「本来の外装版(アスタロトオリジン)」の2種類がある。
『月鋼』二期の開始に伴って新たに「強化改修版(アスタロトリナシメント)」が公式画稿とガンプラに加わった。
ASW-G-32 ガンダム・アスモデウス
スマホアプリ『
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント』公式サイトにて存在が明かされた機体。
厄祭戦後は消息不明となっており、戦禍の中で消失したと思われていたが侵入困難なデブリ帯の中に浮かぶ「コクーン」内部で偶然発見された。
戦闘記録が残っておらず、実戦投入する前に終戦したものと思われるため、ギャラルホルンが管理するガンダム・フレーム機以外では開発当時の姿そのままで武装も全て揃っている珍しい機体。
メイン武装は射出機構によってあらゆる装甲を貫通可能な両腕の「グラン・トンファー」、ワイヤーで接続された刀身をスラスター噴射によって撃ち出す大刀「ギガント・ジャベリン」、サイズを最適化した110mライフル、足裏の展開式クロー、煙幕によるかく乱を目的とした両腰のグレネード4基。
実はこの機体のデザイン自体は2018年にWEB上に投稿されており、当初は「ガンダム・セーレ」ではないかと考察されていたが、実に3年越しに名前が判明する事となった。
ASW-G-35 ガンダム・マルコシアス
スマホアプリ『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ ウルズハント』公式サイトにて存在が明かされた機体。
実は現存が確認されている26機のガンダム・フレームの中には含まれておらず、厄祭戦時に失われたと思われている。
ギャラルホルンの保有するデータベースには固有周波数が記録されており、実戦投入されていたことは確かだが、当時の機体やパイロットに関する史料も不自然な程に何も残されていない。
背部に翼状のバインダーを装備し、その姿はハシュマルなどの天使を彷彿とさせるものとなっている。
がいざという時は腰部バインダーを含めた四本のサブアームと短剣を剥き出しにし、敵に向かうその姿はまさに悪魔にふさわしいものである。
メイン武装はモビルアーマーのナノラミネートアーマーを破壊するために開発された大太刀だがこの世界の刀系武装には珍しく鞘が存在し鞘に納め重量を持たせ、バスタードメイスとしても使用可能。
他の武装として翼の先端と腰部バックパックの先端にある各バインダーに収納されている計4本の短剣と唯一の射撃武器である
レールガン。
腕部のナックルクローやアーム展開時の取り回しを重視した小型のシールドも装備している。
ファンの間ではフレームを初めとした装甲の色や武装コンセプトの類似、「ウルズハント」PVにて主人公機のガンダム・端白星のモニターに浮かんだ魔法陣がマルコシアスのものである事から、端白星の厄災戦当時の姿である可能性が示唆されている(機体発表は端白星が先だが、ガンプラ化はマルコシアスが先に決定している)。
なお
回想シーンでは設定画などでは見られなかった左肩に赤い
マントを装着、リミッターを解除しながらバルバトスのような荒々しい戦いではなく、2対1であってもハラエルを一体ずつ相手に猛攻を往なして強力な一撃を叩き込む…と搭乗者は貴族的な人物もしくは地位を持っていた可能性が示唆された。
ASW-G-47 ガンダム・ウヴァル
外伝『月鋼』に登場する機体。
近年になって存在が確認された機体でもあり、タントテンポ幹部のロザーリオ・レオーネが厄祭戦時代に廃棄されたコロニーの動力炉付近で発見して秘密裏に保有していた。
オリジナルの外装のほとんどを喪失しており、ウォーレン家の人間を挑発する意味も兼ね、闇市場からかき集めたアスタロトのパーツで戦闘艤装されている。
その後、艤装をアスタロトに移植したのち長らくフレームのみのままホコリを被っていたが、ジャンマルコの手により改修されて「ガンダム・ウヴァルユハナ」となった。
ちなみに、名前こそユハナとあるがパイロットは彼女の兄サンポである。別に死んだ妹の名前をつけているとか大層な設定はなく単にユハナのいたずらだとか……
ASW-G-48 ガンダム・ハーゲンティ
『鉄オルG』に登場。
セブンスターズに名を連ねるエリオン家初代当主のアンゼリカ・エリオンの愛機とされる機体。
ガンダム・フレーム機体の中でも軽量機でありながら戦果を挙げたとされ、現在はヴィーンゴールヴの格納庫に保管されている。
武装は特殊な錬成により見た目以上の重量と強度を獲得した「カタナ・ブレード」二振り、牽制や攪乱、プルーマへの攻撃を目的とする130ミリショートバレルライフル「ヒュージ・ガン」。
ASW-G-54 ガンダム・ムルムル
『鉄オルG』に登場。
セブンスターズのファリド家初代当主の
蒔絵・ファリドが搭乗したとされるガンダム・フレーム機。
ガンダム・フレームの中では珍しく曲線主体の女性的な体型や大型の後頭部と腰部スカートを特徴とする。
武装は分割使用が可能な接近戦用の
双頭刃「サージカルナイフ」と機体全長を上回る6連式超大型攻撃ユニット「サージカルフェザー」。
なおサージカルフェザー各基は阿頼耶識を介して有線操作されるが、阿頼耶識前提という性質上技術が禁忌扱いとなっている戦後においては実質扱えないと思われる。
ぶっちゃけ阿頼耶識がないとただの巨大な背負い物でしかない……
ASW-G-56 ガンダム・グレモリー
外伝『月鋼』に登場する機体。
全身を覆うナノラミネートコートにより圧倒的な防御力を誇っている機体。
武装の打撃用の錨「バトルアンカー」は厄祭戦当時に片刃を破損したとされており、前述のナノラミネートコートも相まって
その姿は鎌を携えた死神を彷彿とさせる。
腕部機関砲も装備しているがこれが戦前からのものか戦後装備された物かは不明。
なお300年前でもその手間から採用例の少ないナノラミネートコートはロストテクノロジー化、バトルアンカーも軽量化にはなっているが結果機体バランス悪化も招いている。
ギャラルホルンの名門のひとつであるナディラ家の所有する機体であり、現在はMSの操縦に長けた次期当主デイラ・ナディラの乗機となっている。
2021年10月にガンプラが発売されたが、バトルアンカーは破損側と現存側でジョイント部分の構造が同じなため、
キットを2つ揃えるかアンカー部分を部品注文することで両刃の揃った厄祭戦当時の姿の再現や両刃が破損した状態にすることも可能。
ちなみに2023年時点では部品注文は1パーツ2個までの上限があるため、在庫があって注文できても両刃付きのバトルアンカーは1個しか作ることが出来ない。
ASW-G-61 ガンダム・ザガン
『ウルズハント』に登場する機体。
厄祭戦で初代イシュー家当主のアルゾナ・イシューが搭乗したとされるガンダム・フレームの一機。
戦後はイシュー家が代々管理しており、ヴィーンゴールヴ内のバエル宮殿ではなく禁足地「ラタトスク」の最深部で厳重に保管されていた。イシュー家の次期当主に関する争いの中で、かつてカルタ・イシューの親衛隊を務めていたロンド・ブロンが搭乗する事になる。
希少金属製の分厚い重装甲が特徴だが、コクピットは大戦当時の阿頼耶識用のままであるためにロンドとは相性が悪い。
武装は希少金属製の盾と握砕用サブアームとしての機能を兼ね備えたリアスカート左右の「シールドプライヤーユニット」。「ラタトスク」で追撃部隊のグレイズと交戦した際は、機体本体の拳を
ドリルのように回転させてのパンチも使用している。
バックパックにレールガンとマシンガンを一対ずつ装備した砲戦仕様機で、変形することで四脚姿勢の砲撃モードとなるのが特徴。
テイワズが押さえていた火星のハーフメタル採掘地から発掘され、鉄華団の手に渡る。
修復後はパイロットであるノルバ・シノの愛機伝統のピンク色で全身を、特徴的な目の模様が角に塗装され、「四代目流星号」をめでたく(?)襲名した。
ギャラルホルンの創設者・セブンスターズに連なるボードウィン家に伝わる伝統の機体。
大槍を主装備として大出力の脚部内蔵ブースターを用いた突撃戦法に特化した機体で、胸部には特殊な出力回路が搭載されている。
戦後しばらくは式典にも出席していたが、時が立つにつれて影が薄くなり、今では家の者からも「骨董品」呼ばわりされている。
ASW-G-70 ガンダム・セーレ
外伝『月鋼』で確認された機体。
アルジの運命を変えた10年前のシャトル事故に居合わせたとされるが、それ以外の詳細は一切不明。
ASW-G-71 ガンダム・ダンタリオン
アーケードカード
ゲーム『
ガンダムトライエイジ』及び外伝『月鋼』に登場する機体。
先行投入された他のガンダム・フレーム機の戦闘データを基に数度の設計変更が行われた結果、頭部や膝などフレーム自体にも独自の改修が施され、
単独であらゆる戦局を打開する万能機として完成し、機体の一部を変形させることで、多彩なオプション兵装の装着が可能となっている。
基本形態は「
ネイキッド」と呼ばれ、目立った特長を持たない汎用性重視の機体。この素体に各種ブースター(ハーフカウル)や武装を装備する事で様々な戦局に対応する。
ネイキッドは骸骨の様なシルエットと、それに合わせたかの如くドクロっぽくも
RX-78-2(1stガンダム)と
V2ガンダムの顔を折衷したような「ガンダムっぽい」所も併せ持った顔が特徴。
元々はトライエイジ5周年記念の時期にオリジナル機体として登場したためか、
トライエイジ黎明期の頃の主役機のような「Aの字に見えるディテール」が配されている。
トライエイジでの初登場時のカラーリングは白と青を基調としたスッキリとしたカラーリング。
ギャラルホルンにおいてセブンスターズに次ぐ名門であるザルムフォート家が保有するガンダム。だが、機体が何者かの手で持ち出されて行方不明との事。
一応作中では初期のキマリス同様通常の操縦手段で操縦されているが阿頼耶識システムの有無は不明。
またザルムフォート家本来のカラーリングは黒基調で
ティターンズ時代の
ガンダムMk-Ⅱ等を彷彿とさせる物である。
折り畳み式のソードライフル。
ネイキッド状態での基本携行装備だがギガンティックアームの手でも使えない事は無い。
折り畳んでいる刀身を展開した状態でもライフルは命中率を損なわない特徴を持つ。
シールドが無い点を除けば、ガンダムエクシアのGNソードの構成に近い。
可変シールド。防御だけでなく、鋏の様な先端部による白兵戦も可能。
2種の形態を持つ可変武装。
背部に装着し突撃強襲などに適した機動力(推進力・速力)を上げる大型推進ユニット「Tブースター」、
あるいは両腕部に装着する強化アーム「ギガンティックアーム」として運用される。
Tブースター装備時に追加される二又の長槍。
ネイキッド形態時は前腕に、ギガンティックアームでは手甲に装着される。
2種の形態を持つ可変武装。
腰部に装着され運動性(回避力や小回り)を補佐する大型推進ユニット「Bブースター」、
あるいは両脚部に装着する強化脚部パーツ「ギガンティックレッグ」として運用される。
Bブースター装備時に追加される長距離用滑腔砲。ネイキッドで扱う為の物とギガンティックアームの手で扱う為の物の二種のグリップが有る。
2種のハーフカウルのみを装着した形態。四肢にハーフカウルを装着しただけの形態を「フルカウル形態」と呼び、
2種のカウルを大型推進ユニット形態にして後方に配置した形態を「フルブースト形態」と呼ぶ。
2種のハーフカウルを同時装備しアイギスを胸部に装着する完全形態。トライエイジのみに登場する。
左腕にバイデント、右腕にケラウノスを装備している。またアイギスに隠されている左右一対の速射砲が展開され使用可能になる為武装は増える。
アイギス上部中央に収納されている頭部の追加装甲の装着によって顔が典型的な「ガンダム顔」となった代わりに、胸部装甲となったアイギスがドクロの意匠を引き継いでいる。
夢の中とはいえ目撃したオルガ・イツカをして「エラい迫力のある見た目だったぜ」と言わしめた、大柄なシルエットが特徴。
この時オルガが見た夢が厄祭戦時の光景だったのかは不明である。
高速戦闘を前提としたチューニングが施された機体。現在はギャラルホルン月外縁軌道統合艦隊(通称「アリアンロッド艦隊」)が確保している。
ちなみに「ソロモンの魔人」には「ヴィダール」の名は存在しない。ファンの間では北欧神話の神「ヴィーザル」が由来ではないか、とも推測されている。
型式番号も不明で、新たに新造された機体の可能性もある。
実は型式番号は『ASW-G-66』。即ちガンダム・キマリスの偽装改修機である。
ちなみに元ネタであるヴィーザルはラグナロクにおいて
フェンリルを倒したとされているが……
ASW-G-XK エックスケー
MSV企画に登場。
ガンダム・ヴィダールの試作段階時の姿。
そもそもヴィダール自体が極秘の機体ということもあり、開発等は辺境コロニーで行われ、結果をもとにヤマジンにより武装と阿頼耶識TypeEの調整が行われた。
武装はバインダーの位置が完成版と異なる試作型の「プロト・バーストサーベル」、ギャラルホルン開発部門の試験運用品を流用した「110ミリヴィダール用ライフル」。
スマホアプリ『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ ウルズハント』の主人公機。
金星のラドニッツァ・コロニーの動力部奥に隠されていたモビルスーツ。
機体には大規模な改修が行われた形跡があり、フレーム以外の武装は全て近代技術によるものが大半を占めている。
「ウルズハント」PVでは起動時の画面に映る紋章が
ソロモン72柱の悪魔の一体であるマルコシアスの紋章と似ているため、ファンの間では上記のガンダム・マルコシアスと同一機体なのではないかと考察されている(機体発表はこちらが先)。
阿頼耶識システム
その恐るべき利便性
宇宙作業機械――ひいては戦闘用MSの操縦用に開発された、人体結合型の有機デバイスシステム。
人体(脊髄)にナノマシンを注入・定着させ、空間認識を司る器官を疑似的に形成。同時に「
ピアス」と呼ばれる外部コネクタを脊髄にインプラントする。
このコネクタを介してシステムの施術者=パイロットの神経と搭乗機を直結。パイロットは搭乗機からの情報を直接脳内で処理できるようになり、まさしく
「人機一体」と化す。
要はサイバーパンク系作品でおなじみの「ジャック・イン」「思考操縦」である。
鉄血世界のMSは、基本的にあらかじめプリセットされたプログラミングによって機動を行う。
●「パイロットが(プログラムパターンを念頭に置いて)スティックやペダル等で操作入力」→「MSが現時点で最適なプログラムパターンを選定」→「機動実行」
……という形になるため、動きが大ざっぱになったり、対応がコンマ数秒遅れてしまうなど、柔軟性に欠ける部分がどうしても出てくるのだ。
これが阿頼耶識システムを介すると
●「パイロットが思考で操作入力」→「機動実行」
……と、行程の圧倒的なスリム化と、機動の高精度化を簡単に両立できる。
行動パターン特有のアルゴリズムも生まれず、変に人間臭い奇怪な動き方をするようになるため、
プログラム前提の一般的な操縦法では対応が難しくなるという思わぬ利点も生んでいる。
もう1つの利点として、操縦訓練が大幅に簡略化できる。複雑なデータはいちいち目で読んで意味を覚えなくても、全て脳内に「解る形で」叩き込んでくれる。
機体そのものを自分の肉体の様に扱えるため、細かい微調整も楽々。
冗談でも何でもなく、最低限度の識字しか出来ない程の無学な人間や、小さい子供でも中堅以上のパイロットになれる。なれてしまうのである。
このため、MSを擁する民兵団や海賊組織では、安く雇った貧民少年兵や、それ以下の値段で買い付けたヒューマン・デブリに無理やり阿頼耶識システムを施術し、
即席で機動兵器のパイロットに仕立て上げる例が後を絶たない。
雇われる方も殆ど修学経験や身寄りがないためまともな働き口がなく、己の生存の為に危険性の高い条件すら飲まざるを得ないのが実状である。
なお、施術は複数回にわたって行え、その分情報交換量も向上させる事が可能で作中での
三日月・オーガスの3回が最高。
三本のピアスで厄祭戦当時の阿頼耶識システムと同じ性能になるとされている。
ただし2回施術をしている者も昭弘・アルトランドしかおらず、鉄華団の他のメンバーは一本しか付けていないので2回以上の施術自体もハイリスクである可能性が非常に高い。
また作中を見れば分かるが実はガンダム・フレームや
他のフレームでも完全な思考のみの操縦はしておらず、基本的にはペダルやスティック、モニターと言った
通常の操縦機器をある程度は併用する仕様だった。完全に思考のみで機体を管制し操縦した描写は実は後述の「グレイズ・アイン」しか無かったりする。
代償
メリットとデメリットがセットであるように、阿頼耶識システムもいくつかの無視できない欠点を抱えている。
1つ目は「年齢制限」。
ナノマシンは成長期の子供(作中第二期のハッシュの描写によると17歳辺りで不可能になる模様)でないと定着しないため、大人には施術不可という、割と重大な欠陥がある。
2つ目は「施術難度」。
ちゃんとした医療施設で行う分にはまだマシなのだが、前述したならず者紛いの武装勢力間では、脊髄に注射針を直接ぶっ挿す(大抵は麻酔無し)乱暴な施術方法が当たり前の様に行われている。
CGSでは、10人が受ければ4人が死ぬか、植物状態になるか、半身不随の障碍を負うレベルだったらしい。
3つ目は
「神経への負担」。
機体からの情報フィードバックは脳にかなりの負担をかける。
モビルワーカーや
艦艇(操船限定)など、比較的シンプルなものでも「非人道的」と非難されるレベルの負荷がかかる。
これが人体に限りなく近いMS級になると、フィードバック量も半端ではない。
ガンダム・バルバトスに初搭乗した三日月は鼻血を吹き出して臨死体験を味わい、戦闘後は疲労のあまりコクピット内で気絶した。
阿頼耶識の施術を三度受けた三日月ですらここまで高い負荷がかかっている。
あまりに機体との接続リンクを深めた場合、阿頼耶識非接続時に失明や四肢の運動機能を喪失するなど、肉体機能に影響が出るケースもある。
4つ目は「インプラント故の不便」(これは劇中で明確な描写がないので、推測の域に入るが)。
背中の脊髄から飛び出たプラグ状の「ピアス」は日常生活で邪魔になる。施術者達は基本的に横向きかうつ伏せの状態でしか眠ることが出来ない。
(ただし一期終盤の鉄華団の負傷兵が治療を受けるシーンでは普通に仰向けに寝ている描写があった。)
何かに引っ掛かって捥げたり、砂や水が入ったらどうなるのか、いろいろと不安な妄想が出来る。
悲しいことに、最低限の認識票(ドッグタグ)すらもらえない少年兵たちにとって、このピアスが唯一の遺品となることもあるようだ。
これらの欠点によって、厄祭戦後、阿頼耶識システムは「非人道的」と散々に叩かれ、地球の人々の嫌悪の対象になっていく。
再生医療が発達した地球では義手義足やインプラント等の人工物埋め込み系医療技術を忌む風潮が芽生え、阿頼耶識もその仲間に数えられたのである。
阿頼耶識の施術者は「ヒゲ付きの宇宙ネズミ」と蔑まれる存在となり、現在では公的に使用が禁止され、ほとんど非合法な組織でしかその姿を見ることはない。
ただし物語終盤「すべての人類(ヒューマンデブリのような人権が与えられていない存在さえ)体内にナノマシンを埋め込まれ個別認証がされている」という大本をひっくり返すような設定が出てきた。
因みに、本編中で女性の阿頼耶識使用者は登場していない。
安い値段とはいえ、せっかく買った少年兵やヒューマン・デブリを4割の確率で使えなくなるリスクもあるし、
そもそも債権者が女で金稼ぎをさせるなら
別の意味で体を使わせた方がずっとローリスクで効率がよいのだろう。これもこれで倫理もへったくれもない話だが。
メタ的に言ってしまえば、阿頼耶識使用者はコネクター接続時に上半身の服を脱ぐ(宇宙服を必要としない地上での運用時)事も有るため、
放送時間と放送倫理規定的にR指定に引っかかる描写を避けているのかもしれない。
真実
厄祭戦を終わらせるために作られたのが「阿頼耶識システム」の筈。
厄祭戦当時、ガンダムを駆ったパイロットは全員が子供だったとでもいうのか……?
答えは否である。少なくとも、当時は大人でも阿頼耶識を使用可能な技術が存在したらしい。
実はギャラルホルンは作中開始年の数年前まで、極秘裏に阿頼耶識システムの復元研究を続けていた。
その結果辿り着いた「阿頼耶識の真の力」とは、違法施術を行ってる組織群がやっている簡易型とは異なる、本格的な人機一体……
外科手術によって搭乗者の四肢を切断(と言うより神経維持に必要無い器官を排除)し、
生体CPU化してしまうというものであった。
こうなってしまった
グレイズ・アインは、三日月が駆るバルバトスをも凌駕する異常な戦闘力を発揮した。
三日月は状況打開のために神経接続を強化し、代償としてMSから離れ阿頼耶識を接続していない状態では、
右目の視力と右腕の動きを失う(コクピットに戻ればどちらも普通の状態に戻る)対価を払った。
そして、グレイズ・アインから得られた戦闘データによりマクギリスは大人にも施術が可能な厄祭戦当時のオリジナル版阿頼耶識システムの復活を実現させ、
グレイズ・アイン内部の阿頼耶識は
ガンダム・ヴィダールの特殊デバイスとして組み込まれた。
●阿頼耶識システム TYPE-E
ヴィダールに組み込まれた阿頼耶識システムで、通称「擬似阿頼耶識」。
搭乗者への負担こそ減らせたものの人間の脳を使うという倫理的に問題の有り過ぎるシステムな上、
搭乗者へのリスクはあくまで「軽減」するだけでゼロにはならない。
副次機能として半身不随の体を五体満足にする事が出来る。
49話での激闘の後、システムは中の中枢が焼き切れてしまった。
搭乗者の
ガエリオはシステムの除去で数年後に車椅子生活を余儀なくされる状態になっている。
●阿頼耶識システム(オリジナル)
マクギリスが「大人にも可能な施術法」のためのデータを得て復元した阿頼耶識システムで、これこそが「完全版」。
三日月達に施術されたものはそもそも流出した阿頼耶識システムの技術の一部を非正規に軍事会社や宇宙海賊が低い技術水準で転用してるものに過ぎず、
この完全版では施術した段階で、機体のリミッターが外されてもパイロットにダメージ無しで厄祭戦当時の機体のポテンシャルを引き出す事が出来るとされる。
ただし、長期装着後のリスクについては、マクギリスが自らに施術して
バエルで戦ったが、後遺症の出る程の肉体酷使や長期の運用を経る前に戦死しているため、不明である。
由来
詳しくは
Wikipediaを参照して頂きたい。
唯識思想により立てられた心の深層部分の名称であり、大乗仏教を支える根本思想である。
眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識・末那識・阿頼耶識の8つの識のうち第8番目で、人間存在の根本にある識であると考えられている。
追記・修正は阿頼耶識システムからのアクセスでお願いいたします。
- 最終回見た後だと 遠距離からダインスレイブ撃つだけで十分だからガンダム必要ないね…なにせ貫通するから雑魚は触れるだけで爆破する(劇中でそういう描かれ肩してたし) -- 名無しさん (2017-04-11 16:39:21)
- コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-04-11 23:28:29)
- ↑2 MA「発射見てから回避余裕でしたwww」 -- 名無しさん (2017-04-12 12:46:30)
- ダインスレイヴという技術自体がガンダムフレーム50~60代にようやく完成した(それ以前は鈍器で殴るしかなかった)と考えるのが一番しっくり来るけど、この辺は公式の見解を聞いてみたいところ。後続のキマリスにも搭載されてるからには、フラウロスのダインスレイヴはある程度効果が見込めたんじゃないだろうか -- 名無しさん (2017-04-12 21:29:52)
- ガンダム・フレームだけじゃ厄祭戦を終わらせられなかっただろうけど、ガンダム・フレーム抜きで終わらせるのも多分無理だったよな -- 名無しさん (2017-04-13 08:34:20)
- ↑3 ダインスレイブより遥かに遅い攻撃が直撃してる時点でそれは無理だね。ダインスレイブで終わる -- 名無しさん (2017-04-14 01:35:40)
- ↑ そもそも避ける必要のないものを避けてもな、演出的にも絶望的なスペック差を意図しているんだろうし -- 名無しさん (2017-04-14 09:23:02)
- どちらにしても宇宙から一瞬で地上を狙撃できる(最低超音速以上)の攻撃を回避できる能力が描かれてない。それができるなら移動するだけで衝撃波が生じて地上文明が崩壊するよwww -- 名無しさん (2017-04-15 13:51:00)
- まずmaが自分で考えて自分で動く事を失念しちゃならぬ。ひょっとして普通に対策完封されていた可能性も否めない。 -- 名無しさん (2017-04-15 16:47:19)
- ↑まあ完封は言い過ぎでも思いの外役に立たなかった可能性はあるな -- 名無しさん (2017-04-16 03:45:10)
- これって人間じゃなくて人工知能とかでも取り付けてオートパイロットで戦わせれば…… -- 名無しさん (2017-04-21 17:41:09)
- ↑それは全てのロボット物・戦争物の兵器に当てはまるから… -- 名無しさん (2017-04-21 17:51:33)
- ↑2 元々はそれこそMA同士でのドンパチだっただろうし、制御不能なMAに対抗できるだけのAIを作ったら自己学習機能が必要になって振り出しに戻る可能性があるから自立型のAIは使えなかったのかも。単純にヴェーダじみたスパコンが制御乗っ取るから使えないだけかもしれないが… -- 名無しさん (2017-04-21 18:37:42)
- ↑3 MAで人類がヤバい、からガンダムで人類がヤバい、になりかねないからね。三日月の最後の暴れっぷりを見る限り,あの状態のガンダムを倒そうと思ったら同じガンダムをぶつけるか -- 名無しさん (2017-04-25 21:05:38)
- 途中送信。同じガンダムをぶつけるか、作中みたいにダインスレイヴ集中砲火で沈むのを祈るしかない -- 名無しさん (2017-04-25 21:06:12)
- 現在で8体が判明 -- 名無しさん (2017-05-16 20:10:01)
- 『EXA VS』本編に出てたらでレオスは何を学んでいたのか 正直あの世界には進んで学ぼうと思えるものがほとんどなさそうに思えるが -- 名無しさん (2017-05-16 22:10:16)
- ここもコメント欄の上に誹謗中傷控える様に書いた方が良いのかね -- 名無しさん (2017-05-16 23:44:51)
- バイオ脳関連で反省したレオスなら「人類進化」のために人道的にヤバい阿頼耶識や人殺ししかしないプログラムであるMAとかは学ばないだろうみたいな意味で書いたつもりだった 書き方がマズかったのならゴメン -- 名無しさん (2017-05-17 00:33:30)
- どんなリスクを抱えようと家族のために頑張る姿勢は学ぶんじゃないの。レオスにはセシアいるし -- 名無しさん (2017-05-17 07:19:09)
- 技術面では他シリーズより優れている点は少ない、でもそれこそが鉄血系MSの最大の魅力だしなぁ。しいて言うなら「技量も大事だが力押しも何だかんだで有効」という考え方は参考になるんじゃないだろうか -- 名無しさん (2017-05-29 16:01:43)
- やっぱり名前の元になった悪魔の序列が高いほどより強くて高性能なのかな? -- 名無しさん (2017-05-31 20:37:04)
- ↑続き とするなら後付けでキマリスの序列が他よりワンランク下がるから実は性能が低かったみたいなことになりそう。 今後ガンダムフレームが新たに登場するたびにパワーインフレしそう -- 名無しさん (2017-05-31 20:51:26)
- 動力とフレームは全部共通、60番台のフラウロスやキマリスに固定兵装としてダインスレイブが装備されてる所を見るに、単に出来上がった順番じゃないかな -- 名無しさん (2017-05-31 21:11:17)
- アトミックバズーカもあればいいのに(笑) -- 名無しさん (2017-06-02 22:08:12)
- 確かインタビューで「序列に沿って開発してある”はず”」とは言っていたな -- 名無しさん (2017-06-02 22:14:39)
- 番号が多いほど機構が複雑になってるしなぁ……それに序列=性能ならバエルとバルバトス第4があんなシンプルな機体にならんやろ -- 名無しさん (2017-06-03 00:04:16)
- 後継機が必ずしも先行機を上回らないのもガンダムシリーズではよくある事。ただバエルはウィングゼロみたいな性能上の上位ではなく、神話的な部分が強い -- 名無しさん (2017-06-03 23:26:49)
- 72柱の序列は強さの順じゃないぞ。 -- 名無しさん (2017-06-27 22:50:43)
- 記事にもあるけど開発順ね -- 名無しさん (2017-06-27 23:27:28)
- バエルは一番最初に開発されたからあんなにシンプルということか。フレーム自体は共通だし後継機にも戦力劣ってないのは確かだろうけど、それでMAバッタバッタなぎ倒したってあんた… -- 名無しさん (2017-08-11 10:42:55)
- 特定の対象を抹殺するために機体とパイロットを限界まで酷使する、設計思想はEXAMシステムに近いんだな -- 名無しさん (2017-08-11 11:28:19)
- MA並みの戦闘力を持つ機動兵器を人間が制御するのが本来の目的だろうしね -- 名無しさん (2017-08-11 14:26:42)
- そう考えるとWのモビルドールはまだ人の手で制御できる分停止もできるけど、人の意志が介在するという良心的な問題もあると -- 名無しさん (2017-08-11 14:29:57)
- 『ガンダム現る所に乱あり』『ガンダムに関わった者は不幸になる』『ガンダム=悪魔のマシン』…散々な言われようで穏やかな余生を送れたヤツは極めて少ない…そして次のガンダムが目覚めたり蘇えったりしたら、それがまた開戦の狼煙に… -- 名無しさん (2017-09-06 22:37:39)
- グシオンの項目のコメントに対価云々(バルバトス:操縦者の肉体の自由、グシオン:操縦者の愛する者達)あったけど、それ考えると「フラウロス:操縦者のここ一番の勝負運」「キマリス:操縦者の大切な人達」「バエル:操縦者の思考能力」になるんだよな…。 -- 名無しさん (2017-10-26 02:18:08)
- ↑バエルは地位じゃない?アグニカもセブンスターズにはなってないし。 -- 名無しさん (2017-10-26 06:21:03)
- G-ルシファーがいるならガンダムアモンも出して(地獄) -- 名無しさん (2018-01-16 13:09:46)
- ↑あーおれがんだむになっちゃったよー -- 名無しさん (2018-02-27 08:59:21)
- ↑ GN粒子を扱うものは広義のガンダムなのでELSに取り込まれた人はリアルでその状態かもしれないな -- 名無しさん (2018-02-28 16:32:52)
- なぜMSが人の形をする必要があるのか?という疑問が阿頼耶識の設定で解消されたな、歴代のガンダムでもうまいところに落としてると思う -- 名無しさん (2018-03-17 20:59:42)
- でもアラヤシキを人型にする理由にすると今度はサブアームや尻尾とかの人外オプションが良く分からない事になる -- 名無しさん (2018-03-17 23:06:17)
- バルバトスの尻尾やグシオンのアームは厄祭戦時代にはなかっただろうし、ピアスを複数埋め込んだら第2の補助脳を阿頼耶識が形成したみたいな感じかもしれない -- 名無しさん (2018-03-18 10:38:15)
- ↑バエルやキマリスヴィダールにも人体にはない可動部位があるし、MA相手には不要ってだけでは? 「阿頼耶識システムのリミッター」が2段階(普段使いとMA戦)あって、どちらもMS側にあるし、(正規訓練が前提だけど)案外パイロットへの配慮は厚い -- 名無しさん (2018-04-05 18:15:16)
- DG細胞を移植すればメンテナンス不要になるかも -- 名無しさん (2018-05-05 12:44:11)
- ベリアル出さないはOOのためか? -- 名無しさん (2018-06-22 12:52:20)
- 最近三本角のガンダムフレームのイラストが公開されてるけど、新作の機体だとしたら厄祭戦当時の時代だといいな。続編はこれ以上出してほしくないし -- 名無しさん (2018-10-11 10:14:08)
- スパロボでアモンとカイムと共演 -- 名無しさん (2018-11-21 13:26:36)
- ハッシュくんにはガンダムレラジェに乗ってほしかった… -- 名無しさん (2019-11-12 00:47:43)
- クロスレイズだとガイアカンダムとアスランが搭乗したガンダムでフラウロ(4代目流星号)を設計できる。理由は、ガイアガンダムは四脚の獣型に変形可能だし、アスランが搭乗したガンダムはメインカラーが淡紅色だから -- 名無しさん (2019-12-13 03:17:19)
- 脊髄線通信 -- 名無しさん (2019-12-16 19:13:02)
- 新たにガンダム・マルコシアスが出たな。 -- 名無しさん (2019-12-16 22:25:37)
- やっぱり端白星がマルコシアスか -- 名無しさん (2019-12-19 11:18:04)
- グレモリーHG化おめでとう! -- 名無しさん (2020-11-15 14:49:07)
- ダンタリオンパーフェクトカウルはマジでHG化されないかな。 -- 名無しさん (2021-10-17 13:19:56)
- ガンプラだと肩関節がバラけやすい ピンがないシンプルな前後貼り合わせ -- 名無しさん (2021-10-17 13:33:34)
- 設定塩漬け中の禁断の古代兵器 -- 名無しさん (2021-10-17 13:35:32)
- 別名「エイトセンシズシステム」。 -- 名無しさん (2021-11-25 00:39:48)
- 厄災戦の話やって欲しい -- 名無しさん (2021-11-25 12:49:14)
- アスモデウスが公開。新作ゲーム2作も合わせたら、26種類公開も夢じゃないかも -- 名無しさん (2021-12-16 15:34:03)
- アスモデウスの膝パーツはウヴァル、ふくらはぎのパーツはアスタロトリナシメントに似てるけど、何か関係があるのかな。あと両腰のパーツと両腕の武装は月鋼連載時にネット掲示板に出てた設定画のガンダムフレームにも似てるんだよな。 -- 名無しさん (2021-12-20 23:01:56)
- ガミジンが登場 -- 名無しさん (2022-11-16 01:12:00)
- ダンタリオンはトライエイジでお世話になり、そしてガンプラも買いました。パーフェクトカウル商品化して欲しかったなー。ちなみに結構ビルドMSと同じ頻度で愛機として使ってました。ザザさんが出ても『俺のガンダム!』として。 -- 名無しさん (2022-11-22 23:51:20)
- No.「アンタらもちゃんと全員揃える日が来ると良いな……。ウチらも全100体揃ってもない内から主役格は強化形態を何形態も貰ってたり、番外がいたりと色々大変だったからな……」 -- 名無しさん (2022-12-04 11:00:16)
- ガンダム・フレームは72機もあって戦後は半分以上が失われてるから、戦時中にパイロットに持ち逃げされて行方知れずになった機体とかもありそう(マルコシアスが後者な感じだし)。 -- 名無しさん (2023-07-20 11:18:44)
- ついにファリド家のガンダム・フレーム「ガンダム・ムルムル」が明らかになったけれど……「機体と同じくらい大きな刃『サージカル・フェザー』を6本も遠隔操作で飛ばす」ってこれバエルのレガリアとしての価値を抜きにしてもマクギリスと噛み合ってなかったんだな……というかP.D.世界でMS用の遠隔操作武装そのものが稀……?(少なくともサージカル・フェザーは「制御に阿頼耶識が必要」とされているし) -- 名無しさん (2023-09-01 22:23:42)
- 阿頼耶識システム抜きでもMAに反応して出力が上がる(個体差あり)。バルバトスが三日月に色々教えていたり、ガンダム・フレームはパイロットと一緒に学習・成長するシステムだったっぽい -- 名無しさん (2023-09-02 12:16:36)
- 初代セブンスターズパイロットからアグニカハーレム説が噂されている -- 名無しさん (2024-07-04 13:26:33)
最終更新:2025年03月04日 09:35