まわる メイド イン ワリオ

登録日:2025/03/18 Tue 06:26:00
更新日:2025/03/27 Thu 13:39:33
所要時間:やく 15 ふんで よめ!




アドバンスは

まわして 遊べ!


まわる メイド イン ワリオ』(WarioWare TWISTED!)とは、2004年10月14日に発売されたゲームボーイアドバンス用ソフトである。
ジャンルは「まわる瞬間アクション」。


がいようを よめ!

メイド イン ワリオ』シリーズの中では初代、番外作『あつまれ!』に続く3作目のゲーム。
他のGBAソフトよりも一回り大きなカートリッジの中には加速度センサーが入っており、ゲーム機本体の傾きや回転を検知する事ができるようになっている。

そのため今作に登場するプチゲームはゲーム機を回して操作するものがほとんど。
メニュー画面すら回転によって選択する方式で、ゲーム中十字キーは一切使わないようになっている。
ちなみに「まわす」とは持ったゲーム機をハンドルのように回して操作すればOKで、自分自身が回転して目を回しながら遊ぶ必要はない。*1

初代や「あつまれ!」に比べ独特のシュールさが薄れポップさが増したものの、その代わりにゲームテンポが上がりノリノリな仕上がり。
また、ゲームを進めると手に入るおまけ要素『ガチャコロン』などの後続作に通じるシステムや、エイティーンボルトの初登場、モナの回替わりのコスチューム、ラストステージで謎の変身を遂げるワリオなどのお約束演出も今作から始まったものが多い。

ただし今作のみ得点システムが 遊んだミニゲームの数 ではなく クリアしたミニゲームの数 となっている。
これは後述のスピードかいてんステージの仕様に合わせたものだと思われるが、あまり評判が良くなかったのか次回作からは元通りの得点システムに戻っている。

これが あらすじだ!

上手く遊べずにムカついてゲームボーイアドバンスを壊してしまったワリオ
Dr.クライゴアに修理を頼むと、返ってきたのは全くボタンの無い謎のゲーム機だった。
そう、これはボタンではなくゲーム機を回して操作する、新発明の全く新しいゲームなのだ。
これにはワリオも大満足。加えて研究所へ遊びに来たモナ、ナインボルトがこのゲームにハマるのを見て、またまたワリオはカネ儲けを企むのだった。

ステージの せつめいだ!

おなじみ冒険家でゲーム会社『ワリオカンパニー』の社長。
家で筋トレしていたところ、入りこんだネズミに邪魔されて追いかけっこに。その中でふいに蹴り飛ばした目覚まし時計がワリオに直撃すると合体してしまい『ワリウォッチ』になってしまうのだった。

前作までのテハジメステージにあたる最初のステージだが、操作に慣れるためとあって全ゲーム制限時間なし、ミス判定なしという超イージーモード。
6ゲーム目に登場するボスゲームを成功するとステージクリア。なおスコアアタックは存在せず、図鑑も存在しない。そのためステージクリア後に再プレイしても必ず1周したところで終了となる。

なおシリーズ通してみると、ワリオが担当するステージにも拘らずプチゲーム内にほとんどワリオ要素が無い異色ステージでもある。

  • モナ 【ちっちゃいかいてん】
バイトにオシャレにと忙しい女子高生。今回のバイト先は多分シリーズで最も有名なピザ屋さん『モナピザ』。
今日も元気にピザの宅配へと出かけるのだが、その人気をやっかんだ隣のゴロツキピザ屋『ピザダイナソー』が道すがら妨害をしかけてくる。果たして無事に配達できるのだろうか?

このステージからが本番で、いつも通り4ライフ制でミスするとライフを失うルールとなる。
それほど傾けずに小さく回せば済むプチゲームが揃っている。ただしその分飛んでくる隕石を避けたり、小刻みに左右へ振ったりと素早い動きが求められるゲームも多い。
8ゲーム後にスピードアップ、13ゲーム目でボスゲーム「ヘリコプカー」。小刻みに左右へ振ってプロペラを回し、電流を避けながらゴールまで空中飛行をしていくバルーンファイト風のゲーム。

なおこのステージは最初から最後までプチゲーム中もずっと同じBGMが流れ続ける仕様。
BGMのボーカル曲『こちら★モナピザ』は大乱闘スマッシュブラザーズXにもアレンジ版が収録されるなどシリーズ代表曲の1つとなっている。

  • ジミー.T 【だいかいてん】
おなじみ青いアフロのファンキーダンサー。
今回は誕生日ということパパ・ママと共に行きつけのクラブ・サトーでパーティーを開催。相変わらず踊りに明け暮れる。

かなり大きく回転させるような操作を要求するプチゲームが多い。中にはゲーム機をぐるっと1周、2周と回転させなければならないプチゲームも存在する。
6ゲーム後、11ゲーム後にスピードアップ、15ゲーム目でボスゲーム「らせんかいだん」。出たり引っ込んだりする足場や崩れる足場をタイミングよく渡りながら時計回りに螺旋階段の上を進んでいく。

  • カット&アナ 【ワンボタン】
ダイヤモンド幼稚園に通う双子の忍者少女たち。
初代では本当に幼稚園児なのかと疑うほど渋くシリアスなストーリーだったが、今回は幼稚園児らしく遠足にやって来たところ。しかしカットが蜂の巣に悪戯した事で大量の蜂に追いかけられ、逃げ込んだ先の小屋では山の神様に出くわしてしまう。

なんとこのステージのプチゲームは回転操作なし。Aボタンを連打したり、タイミングよく押すゲームのみとなっている。ある意味初代メイドインワリオに最も近いステージ。
6ゲーム後、11ゲーム後にスピードアップ、15ゲーム目でボスゲーム「ハナシュー」。初代の「はなのあな」を縦スクロールシューティングにアレンジした怪作で、飛んでくる鼻を撃退しつつボスの撃破を目指す。ちゃんと鼻の穴に指を突っ込む形で発射すると連続で敵を倒せるので狙っていこう。

  • ジミーパパ&ママ 【ちょいまぜ】
ここで前作までにおけるリミックスステージ。
モナ・ジミー・カット&アナステージのゲームがごちゃまぜ状態で登場。3ゲーム後、9ゲーム後にスピードアップ、16ゲーム目でボスゲーム。
最初から難易度LV2からスタートし、さらにスピードアップが早いタイミングで来るためちょっと難しい。ボスゲームはモナステージの「ヘリコプカー」。

  • ドリブル&スピッツ 【ポチっとかいてん】
タクシードライバーのコンビ。ブルドッグのほうが「ドリブル」で猫のほうが「スピッツ」。2人とも関西弁を喋る。
運転中、気分転換にラジオをかけるといきなりエンストしてしまう。スピッツの修理は成功するのだろうか。

回転による操作+Aボタンを要求される中々複雑なプチゲームが揃う。回転でターゲットを選びAボタンで決定するようなゲームが多い。
6ゲーム後、12ゲーム後にスピードアップ、16ゲーム目でボスゲーム「トロッコ」。左右に振ってレバー操作のトロッコを進め、道中の段差や穴と言った障害物をAボタンジャンプで避ける。

このステージもモナステージと同様BGMが流れ続けるステージだが、冒頭デモのカーラジオで最後に選曲したものがステージBGMになるという凝った仕様*2
流れる曲は軽快なポップチューン『Helterskelter.』、軽やかなオーケストラ曲『タクシーのためのソナタ』、そして野球中継の3曲(?)。

  • Dr.クライゴア 【じゅうりょくかいてん】
南の孤島に住む御年100歳の天才科学者。機嫌が良いと創作ダンス「ひらめきの舞い」をよく踊る。
重力の向かう方向を制御する「じゅうりょくコントローラー」を発明。上機嫌で舞いを踊っていたところ、ゲーム冒頭でワリオのゲーム機を修理した際にも登場した特製の洗濯機型メカが大量の泡を吐き出してしまうが、その様を見てさらにすばらしい発明をひらめいてしまう。

ここからステージのジャンルが操作方法ではなくなり、これまでに登場した全操作方法が使われることになる。
このステージでは常にゲーム機の下側へ重力が働く事を利用したプチゲームが登場。迷路の中に入ったボールを出口まで運んだり、水の入ったグラスをこぼさぬように滑らせたりと言った独特なゲームが揃う。
6ゲーム後、11ゲーム後にスピードアップ、15ゲーム目でボスゲーム「おさんぽテクテク」。ゆっくりと前に進むロボット型の雪だるまがコケないよう、常に雪だるまと地面が垂直になる様に本体を傾けなければならない。かなりの長丁場で回転のズレにも対応しなければならないため鬼門となる難ゲームの1つ。

  • ワリウォッチ 【スピードかいてん】
ここでワリオステージが再登場。ただしチュートリアル同然だった前回とは異なり素早い操作が求められる。

ライフが存在せず、プチゲーム1個単位での制限時間が存在しない(あるいはとても長い)のは「おためしかいてん」同様。
ただしその代わりにステージ全体の持ち時間が設定されており、これが無くなるとゲームオーバー。持ち時間は20秒からスタートしてプチゲーム中減り続け、クリアすると数秒回復する。ミスをした場合持ち時間は回復せずそのまま次のゲームに移ってしまう。
6ゲーム後、12ゲーム後にスピードアップ、19ゲーム目でボスゲーム。

登場するプチゲームは「おためしかいてん」で登場するプチゲームに、ミス判定が存在するものや精密な操作を要求されるものなど難易度の高いゲームが加わったもの。「おためしかいてん」に登場するゲームもこちらで遊ぶことでプチゲームが図鑑に登録される。
ボスゲーム「バネ」は指先からバネで吊るされた鉄球を振って揺らし、下にあるツボを割ればクリア。とにかく激しく本体を振ってさっとクリアしてしまいたいところ。

  • オービュロン 【ながーいかいてん】
チキュー侵略が目的のはずが、すっかりダイヤモンドシティになじんでしまった宇宙人。
今回は宇宙旅行中にブラックホールへ出くわしてしまい緊急ワープを行おうとするが、それを実行するためのパスワードをド忘れしてしまっていた。

前作までのジャンル「IQ」同様に制限時間が通常プチゲームの2倍。傾きの微調整を要求するようなゲームや、IQに引き続き頭の体操的な判断力や思考力を問うゲームが多い。
4ゲーム後、9ゲーム後にスピードアップ、15ゲーム目でボスゲーム「かっしゃばし」。滑車で左右が繋がった橋を傾けて操作し、右から左からひっきりなしにやってくる人やものを全て通し切ればクリア。

ゲームとスケボーとDJが趣味の小学生。
転校してきた「エイティーンボルト」とすっかり趣味が合い親友になる。そこでナインボルトのコレクションにあった『あのゲーム』を一緒に遊ぶことに。

他シリーズのジャンル『ニンテンドー』同様、任天堂の過去作品に特化したステージ。過去の玩具含めた任天堂製品を幅広く取り扱っている他作品とは違い、本作はファミリーコンピュータのソフトに絞ったプチゲームなのが特徴。
ただしキャラの左右移動などの操作が全て回転に置き換えられており、操作方法の把握やそれに慣れるまでと言った難易度が総じて高い。
4ゲーム後、8ゲーム後にスピードアップ、15ゲーム目でボスゲーム「スーパーマリオブラザーズ」。同名ゲームの回転操作版リメイクで、ちゃんと地形も各レベルで地上、地下、城の面を簡易的に再現したものとなっている。

  • ワリオマン 【かいてんワリオ】
洗濯機型メカで回転ゲーム機を量産するDr.クライゴア。しかしそのラインにワリオが紛れ込み、洗濯機メカの中へと吸い込まれてしまう。
そしてメカによって改造されたワリオは覆面ヒーロー『ワリオマン』へと姿を変えてしまうのであった。

ラストステージなのでシリーズ恒例のナンデモアリなプチゲーム揃い。これまでの操作方法・ジャンルがすべて入っており、さらに全ゲームにワリオかワリオのモチーフが登場する。
6ゲーム後、12ゲーム後にスピードアップ、21ゲーム目でボスゲーム「ワリオ de マンボ」。リズムに合わせて左右振りとAボタンジャンプで舞いを披露する。タイミングが妙にシビアで、さらに1ミスでゲーム失敗扱いとなってしまう。1曲がわりと長めなのも含めて、歴代でもかなりの難易度を誇るボスゲームとなっている。

  • しゃぎぃ 【ふいうちかいてん】
ナインボルトのペット。妙におっさんくさい関西弁で喋るギザギザ頭のよくわからない黄色い奴。
担当ステージを持たないが、ジミー・ちょいまぜ・Dr.クライゴア・オービュロン・ワリオマン・ごちゃまぜ(後述)においてランダムでいきなり乱入してくる。

担当ジャンル「ふいうちかいてん」は「ながーいかいてん」とは逆に制限時間が半分しかない。
そのため乱入の前兆であるスクラッチ音が聴こえたら、指示と状況を素早く察知して乗り切ろう。

  • ごちゃまぜ
シリーズ恒例の全プチゲーム*3が登場するエレベーターステージその1。『バラエティータワー』のエレベーターに乗り込んで上を目指す。

出題されるゲームは全てレベル1で、1ゲームごとに徐々にスピードアップしていく。20ゲームで1周となりガチャコロン(後述)が1回引ける。
1周すると1段階レベルアップし、スピードが初期状態に戻る。3周目以降はスピードがリセットされずそのまま加速し続ける。

初代に存在した「おきらく」ステージの代わりに登場したステージで、以降のシリーズではこの「ごちゃまぜ」ステージがノンジャンルステージの基本形となっていった。

  • げきむず
シリーズ恒例のエレベーターステージその2。『エキサイティングビル』のエレベーターに乗り込んで上を目指す。

最初からゲームスピードが高速状態。さらに1ゲームごとに徐々にスピードアップしていく。

  • スリリング
シリーズ恒例のエレベーターステージその3。『ワンチャンス マンション』のエレベーターに乗り込んで上を目指す。

最初からゲーム難易度がLV3の最高状態で始まり、かつライフがたった1つしかないためミスをすると即終了。その代わりにスピードアップはない。

  • ギリギリ
『ワリウォッチ』ステージで50点以上取ると出現するスピードかいてんの高難易度バージョン。
登場するゲームの難易度はLV2~3、1ゲームごとに徐々にスピードアップしていく。
そして持ち秒数はわずか3秒からスタートし、ゲームをクリアした際の回復量も通常の半分以下というまさしくギリギリな設定となっている。


サブモードも あそべ!


ずかん

一度遊んだゲームが登録されるプチゲーム図鑑も初代に引き続き登場。ゲームを1つ選んでスコアアタックする事もでき、設定された合格点を超えるとそのゲームに花マークがつく。
全てのゲームを登録したときと、全てのゲームで合格点を超えた時には例によって特別なごほうびがあるので頑張ってみよう。
ただし、今作の前述の通りプレイした数ではなくクリアした数がスコアになるため、他シリーズに比べて合格点を取るのが難しいとの声も。

ガチャコロン

今作のオマケ要素。メインモードのステージでボスゲームをプレイし1周するたびに『ガチャコロン』でくじ引きを1回引くことができ、出た景品はどんどんコレクションされていく。
1度出た景品はもう出てくることが無いのでダブりの心配はなし。ただし特定の条件を満たした場合でないと貰えない特別な景品も存在する*4
景品は大まかな区分で以下の7種類あり、全142個集めるとコンプリートとなる。

【レコード】

BGMが保存された円盤。再生することができ、ゲーム機を回す事でスクラッチができるほか、止めた状態でも手動で回す事により音楽が再生可能。
『こちら★モナピザ』や『ジミー'sダンス2004』などのゲーム中に流れる音楽を聴くことができるほか、ゲーム中に流れない謎のBGM『VISION』が収録されており中々にカッコいい。

【がっき】

実際に弾けるバーチャル楽器。ベルやマラカスといった振って音を鳴らすものから、バイオリンのような物までさまざま。
その中でもピアノは複数用意されており、指示された鍵盤を押すと特定の曲が演奏されるようになっている。指示機能の無い「しゃべらないピアノ」やAボタンを押しながら回転する事でグリッサンドが弾ける「グリッサンドのピアノ」なども存在。
また「〇〇のせんす」シリーズは開いたり閉じたりする事で音が鳴る扇子で、これも音と見た目が違う複数の種類がある。

【にんぎょう】

本体の回転やAボタンを押すと何らかのリアクションをするフィギュア・人形。
ワリオカンパニーの面々の人形だけでなく、80年代の昭和アイドル風人形や体をくねらせる「ヨガマン」といった謎の人形も多い。

【ゲームソフト】

初代におけるサブゲームと同じで、ちょっとした長さの本編とはあまり関係がないミニゲームを遊ぶことができる。

  • ワリオバイク
エキサイトバイク風の粗いドット絵なバイクゲーム。
ただしゲームの内容はブロックから出てきたキノコを食べて巨大化したり、歩いてくるザコ敵を踏みつぶしたり、ゴール地点のポールフラッグに捕まったりとどう見ても別物

  • パットゴルフ
プチゲームにもあるパットゴルフを本格的なゴルフゲームにしたもの。ワリオランド3といい、ワリオシリーズスタッフの中にゴルフ好きでもいるのだろうか。
他のゴルフゲームとは異なり自分でスイングしなければならない分、ある意味リアリティは高い。その分バンカーにハマってしまうと中々抜け出せないのも再現されていて辛いが。

  • ひつじがいっぱい
こちらもプチゲームのロング版。やってくるヒツジが柵にぶつからないようタイミングよくAボタンでジャンプさせる。なおミスするまでエンドレスに続くゲームのため羊を数える少年は永遠に安眠できない
数えた羊が増えると、小さな羊や背景と同化した緑の羊が混ざってきて惑わせてくる。さらにテンポが速くなったり遅くなったり、一度柵の前まで来て引き返すヒツジも出てきたりする。寝せる気あんのか。

  • ネコロイド
右手にビームキャノンを持つ猫、ニャムスを操作し、ゴロゴロ転がりながらビームキャノンで飛来してくる敵を撃ちまくるゲーム。
ちなみにゲーム中「ネコロイド」なる存在は一切出てこない。 ちなみに開発段階ではプレイヤーキャラの名前がネコブラだった。それは紛れもなく猫さ。


【じつようひん】

砂時計やデジタル分度器といった実際に使えるツール系の物。数は一番少ない。

【おもちゃ】

万華鏡やコマ、オルゴールのような回すおもちゃや、スノーボールやペンライトのような振って遊ぶおもちゃ。
ペンライトは当時はやっていた図柄が出る者で、速く振るとワリオカンパニー社員たちの顔が浮かび上がる。

【そのた】

そのほかとしか言いようがない景品たち。
大根おろしですりおろせる大根や、大根おろしですりおろせる曲がった大根、大根おろしですりおろせるショートケーキ、大根おろしですりおろせる自動車などがある。
また、ドリブル&スピッツステージで流れる野球中継はレコードではなくこちらの「アナログなラジオ」で聴くことができる。

  • むかしのでんわ
今どき珍しいダイヤル式の黒電話。なんと4桁ナンバーながら実際にかけることができる。
有効な電話番号はガチャコロンからたまに出てくる「でんわばんごう」で知ることができる。ちなみにこの電話番号はガチャコロンにおいて出せる景品の数が少なくなってくると代わりに出る確率が高くなり、景品コンプ後はガチャコロンからは電話番号しか出てこなくなる。


よだんを よめ!


  • 開発時期と発売日
当初は『さわる メイド イン ワリオ』の方がニンテンドーDSのローンチソフトとして先に発表されており、シリーズ3作目は『さわる』であると思われていた。
ところがそこからいきなり『まわる』が発表されるとすぐさま発売され、当時のシリーズファンを驚かせた。ちなみに『まわる』発売から『さわる』発売までの期間はたった2か月で、アメリカでは『さわる』の方が『まわる』よりも先に発売されていた。
ここまでのスケジュールで発売されたのは、実は『まわる』と『さわる』の開発が同時に進められていたからであった。

  • 『さわる メイド イン ワリオ』との連動について
本作のカセットが刺さったDS(及びDSlite)で『さわる』を起動すると、『さわる』のごちゃルーム*5に『モナピザPV』というアイテムが追加されるというちょっとした小ネタがある。
内容は『こちら★モナピザ』をバックにピザを配達するモナの姿などが映る名前通りプロモーションビデオという感じのもの。ピザダイナソーの2人組もしっかり登場!

この『モナピザPV』は上記の方法でしか入手できないため入手の際は『まわる』のカートリッジとDSもしくはDSlite本体が必須。
そのため『さわる』のDSiウェア版やWiiUのバーチャルコンソールDS版はどうやっても入手ができないためコレクションが1つだけ入手できずコンプリートが不可能という難点もあったり……。



追記・修正は届いたモナピザを食べながらお願いします。


この項目が面白かったなら……\おせ!/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 2004年
  • GBA
  • ゲーム
  • ゲームボーイアドバンス
  • プチゲーム
  • メイドインワリオ
  • メイドインワリオシリーズ
  • ワリオ
  • 任天堂
  • 瞬間アクション
  • ワリオマン
  • モナピザ
  • ※ゲームボーイプレイヤー非対応ソフトです
  • 独特な操作性
  • 何故かなかなか立たなかった項目
最終更新:2025年03月27日 13:39

*1 わざわざ起動時に自分が回らないよう注意する遊び方説明画面が入る上、それをネタにした「わるいカレ」というプチゲームまで存在する。

*2 スキップした場合は3曲の中からランダムに選択

*3 ただし制限時間の処理が異なるスピードかいてんのプチゲームやボスゲームは登場しない

*4 ゲームクリアした時に引くガチャコロンで確定入手となる「スタッフロール」など。

*5 今作のガチャコロンの景品に近いアイテムの数々がコレクションされる画面