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静香のママ(ドラえもん)

登録日:2025/05/11 Sun 00:00:00
更新日:2026/05/10 Sun 13:54:02
所要時間:約 7 分で読めます




静香のママとは、漫画ドラえもん』の登場人物。


配役

  • 横沢啓子(初代:第2作第1期:第3話 - 第552話)(1979年4月4日 - 1981年4月27日)
  • 松原雅子(2代目:第2作第1期:第576話 - 第1787話)(1981年6月22日 - 2005年3月18日)
  • 折笠愛(3代目:第2作第2期)

概要

しずかちゃんこと源静香の母親。また、ドラえもんが来たことで変わった未来においてはのび太の義母でノビスケの母方の祖母にあたる人物。
下の名前はのび太以外のレギュラーのママキャラと同じく不明。一方で夫は『いれかえ表札』において「義雄」という名前が出ていてこれが本名という説がある(アニメ第2作第2期では単に「源」になっている)。

顔はまさしくしずかをそのまま成長させたような姿だが*1、髪型はジャイアンの母ちゃん同様にお団子にしているのが特徴。
しずかからは「ママ」と呼ばれる。
また、未来ではのび太から「お義母さん」と呼ばれている。

原作とアニメでは姿が異なり、原作では茶髪でありエピソードによって顔はしずかににていたり似ていなかったり、また体型も痩せていたりふっくらしている場面も見られたが、アニメではしずかによく似た顔になっており、また、しずかと同様に第2作第1期では栗色の髪だったが、第2作第2期では黒髪に変更された。

人物

しずかが素直で手のかからない優等生なこともあってか、基本的には優しく穏やかな性格で、他の3人の母親とは違って激することも殆ど見られないが、娘に対する躾面ではかなり厳しい一面がある。
「女の子が木登りしちゃいけません」と理屈がよく分からないことを言ったり、テストで85点を取ったしずかに点数が悪かったのでもっと勉強しろと言う描写もある。30点で褒めた玉子や62点で「武の頑張りに100点をあげる」と言ったジャイアンの母ちゃんとはえらい違いである。2人の普段の成績が悪すぎるのもあるが...。と思いきや『神さまごっこ』にて上には上がいたが。
『魔女っ子しずちゃん』のオチでは夜遊びしていた*2しずかを締め出す場面も。もっとも、これはアニメオリジナルエピソードや映画も含めればメイン4人全員が喰らったことがあるため、彼女に限った話ではないのだが。
その他にも、友達が遊びにきているにも拘らず、庭の水撒きを手伝わせたりインクが倒れているのを見てしずかのせいと決め付け謝罪を要求したりしている(実際に倒したのはしずかのパパだった)。
また『男女入れかえ物語』にてしずかの身体になったのび太がお風呂に明日入ると言うと「そんな不潔なことはいけません」と言っているため、しずかのお風呂好きは彼女の教育によるものもあるかもしれない。

しずかをピアニストにするのが夢でピアノを習わせているが、しずか本人はピアノよりバイオリンが好きで、ピアノ自体もあまり好きではなく嫌々やっている節もあり、嘘をついてレッスンをサボったりすることもあり(『おそるべき正義ロープ』)、ピアノのことで娘と衝突することもしばしば。
習っている甲斐もあってコンクールで優勝できる腕前にはなっているが、未来においてしずかがピアニストになった描写は存在しない(のび太と結婚した未来においては専業主婦になっている)。
その他家庭教師を頼んでいる描写もあるが、一見すると好青年だがお世辞ばかり言って親子の機嫌取りを繰り返す者や、顔もあまり良くない上に露骨に馴れ馴れしい態度を取って「しつっこい」と嫌がられる者等、なぜか性格に難ありの者が多い。

しかしながら、しずかに厳しく当たりすぎたと反省するなど玉子やスネ夫のママ同様本当はとても優しいママであり、のび太たちが遊びに来た時はおやつを振る舞うことが多い。
またのび太やスネ夫、ジャイアンの母親とも子供達と同様仲が良く、よく4人で井戸端会議に花を咲かせる描写も多い。
娘の友達たちへの呼び方は娘とほぼ同じで、ドラえもんのことも「ドラちゃん」と呼ぶ。

劇中でしょっちゅう逃げ出すシーンがあるカナリアのピーちゃんだが、しずかによればその原因は彼女が戸をあけっぱなしにしたまま水を取り替えるなどの不注意によるものとのこと(『ダルマさんころんだ帽』)。

ちなみに『ザ☆ドラえもんズ スペシャル』では20年前(中学生くらい?)の姿で登場しており、外見は成長した未来のしずかによく似ている。
この頃はバイオリニストになるという夢を持ち、バイオリンコンテストで優勝するほどの腕前であり、彼女のバイオリンの演奏を義雄が毎日聞きに来ていたことから結婚に至ったという設定が明かされており、そのことを知ったのび太からは「仮に子供が生まれても絶対にバイオリンを習わせないでくださいね」と懇願されている。
ご存知の通りのび太から「ジャイアンの歌といい勝負」と言われるほどバイオリンの腕は娘に全く遺伝していない。『もどりライト*3』や初期エピソードでは普通に弾いているシーンもあり、設定変更のあおりを受けたともいえるが。
『かがみの中の世界』ではご近所から叱られたという理由で弾くのをやめさせている。
空の理想郷』のエンディングアニメでは実際に娘が弾いているところを聴いてしまう一枚絵が描かれている。
一方で、アニメ第2作第2期オリジナルエピソード『しずかちゃんへのプレゼントはのび太』ではバイオリンの稽古もさせている描写もあり、直そうとしている模様。

主な活躍エピソード

  • コベアベ
初登場。家に泥棒が入り、しずかと共に縛られていたという衝撃的な初登場となった。
のび太がコベアベを使ったことにより泥棒が交番に駆け込んだため助かった。
このエピソードは第2作第2期ではアニメ化されていないが、同作では初回放送の『思い出せ!あの日の感動』から登場。

  • ママをとりかえっこ
てんとう虫コミックス第3巻収録。
ピアノのレッスンのことでしずかを怒鳴ってしまい、堪らずしずかは家を飛び出してしまう。
ドラえもんの道具の効果でのび太が源家の息子となり、先程のことを謝った。
そこで、のび太は暇だからと廊下拭きをするが、バケツを持ったドラえもんと「ドン」とぶつかって、びしょぬれになってしまう。
そこで着替えを出そうとすると、女の子の服ばかりで、「どうしてうちに女の子の服が…」と不審に思っていた。2人は人間だけ入れ替えても駄目と急いで退散することにした。
最後はみんなと合流して元に戻り、彼女が野比家に忘れ物のパンツを届けに来ていた。

  • しんじゅ製造アコヤケース
てんとう虫コミックス28巻収録。
家でしずかが夫と婚約した時に買ってもらったという真珠のネックレスを見せてもらいながらつけていたところ、宿題の質問にやってきたスネ夫がおべっかでしずかを外に連れ出し、まるで自分の物のように自慢していたところ、ジャイアンが強引にネックレスを取ろうとしてバラバラになってしまい、探すも見つからないためドラえもんが道具を取り出して真珠を作ることに。
いなくなったしずかとネックレスを探して野比家を訪れたためドラえもんが慌ててわすれろ草を取り出して暫くネックレスのことを忘れさせて真珠を完成させた。

アニメ第2作第1期ではサブタイトルが『しずかのネックレス』に変更、終盤の展開が原作と異なり、夜にしずかが家から飛び出して無くなった真珠を探していたところネックレスが道具で作った偽物だとのび太たちから聞いている。
あと一粒が見つからないと言うが、その回答に「良いのよ、あなた達の正直な気持ちの方が真珠よりもよっぽど尊いわ。」と結婚前夜の夫を彷彿とさせる名言を残す。
残りの1個はしずかの髪の中にありのび太がそれを見つけ、返そうとするが「これはあなたの物よ、今はそれだけ。残りはあなたが大人になってから。」と伝える。
このネックレスは『のび太の結婚前夜』(テレビアニメ版)にて彼女がしずかに託すネックレスであり、伏線が張られたシーンとなった。

  • ママネット(アニメ第2作第1期オリジナルエピソード)
2001年3月2日放送。
4人の母親に焦点を当てたエピソード。
エピソード名と同名のひみつ道具の力でスネ夫のおやつを作る羽目になる。
なお、玉子はしずかの裁縫、ジャイアンの母ちゃんはのび太の宿題の工作、スネ夫のママはジャイアンの店番を頼まれている。
何やらおかしいと思った玉子がドラえもんを問い詰めて白状させ、今度は『こどもネット』を使いのび太に自宅のごはんを作らせた。
なお、ジャイアンは野比家の草むしり、スネ夫はジャイアンの店の配達、しずかはスネ夫のママの肩揉みをさせられていた。

  • シンデレラはどこいった?(アニメ第2作第2期オリジナルエピソード)
2010年6月4日放送。
のび太が勝手に持ち出した『物語トンネル』というひみつ道具で、シンデレラの舞踏会のシーンに入ったのび太としずかだったが、城を守る兵士たちに怪しまれて、放り出されてしまう。
そんな中、物語トンネルに気がついたヒロインのシンデレラがトンネルを潜り出てきてしまう。姿をみて彼女は娘の友達と勘違いしていたが、さらにその後他の登場人物たちも現実の世界にやって来てしまい騒動に発展。
その最中にガラスの靴を履かされそうになった。





さっき、どなったでしょ。追記・修正のことで。さっきのこと、許してね。

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最終更新:2026年05月10日 13:54

*1 大人になったしずかは髪型がポニーテールなこと以外は母親と瓜二つの姿になっている。

*2 実際にはドラえもんの道具で魔女っ子として人助けをして回っていて遅くなった。

*3 アニメ第2作第2期では該当シーンがカットされ、行き先がスネ夫の家に変更されている。