野比玉子

登録日:2014/10/21(火) 16:53:39
更新日:2021/05/12 Wed 21:40:06
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のびちゃんはずーとずーと ママの大切な宝物よ

野比玉子とは漫画、及びアニメ『ドラえもん』に登場する野比のび太の偉大なる母親のことである。
基本的な服装は、やけにでかい瓶底メガネとエプロン。
のび太を叱りつけたりするが優しき母親。

CV:小原乃梨子(日テレ版。後のテレ朝版ののび太役)→千々松幸子(テレ朝版初代)→三石琴乃(現在)
演:阿佐ヶ谷姉妹・渡辺江里子(ソフトバンクCM)


【登場】
初登場は第1話(複数の雑誌に縦断連載されていたドラえもんには6種類の第1話があるが、いずれの連載誌の第1話でも登場)。

なお、コミックス11巻収録の「テレビ局をはじめたよ」の初期の版では「野比のぶ子」という名で記されているが、
これは同話が雑誌連載時には元々「ドラミちゃん」というタイトルの別作品で、
ドラミが世話をしたのび太の遠い親戚の「のび太郎」の母親の名前が「のぶ子」(玉子とは顔形は全く違う女性)で、
コミックス収録時に話を統合するために書き直した時の修正し忘れと思われる。


【歴史】
旧姓は片岡玉子。家族は実家に兄が一人、5歳ほど年下の弟の玉夫、現在においては老齢の母がいるのが確認されている。わさドラでは天気予報の得意な祖父がいたことが確認されている。
生まれた時期は不明(漫画連載及びTVアニメの放送期間の超長期化に伴い他のキャラクター達と同様に曖昧にされている)。
あるエピソードでは1948年の段階でのび太と同年齢ぐらいの小学生。現在の年齢は38歳。
のび助との出会いは、玉子が落とした定期券を良家との縁談を蹴ったのび助に拾ってもらったところから。
因みに、玉子が定期券を落としたのはタイムマシンでこの時代に来ていたのび太とドラえもんのせい。
そして数年後(あるエピソードでは1959年)、にゴールイン。
この時、のび助とどちらがプロポーズしたかの記憶に食い違いがあるが、これものび太とドラえもんがタイムマシンでやらかしたせい。
この時やのび太を出産した時等、度々未来から来たのび太とドラえもんに出会っているが、彼女はその事を都合良く覚えてない。


【プロフィール】
専業主婦。野比家を陰で支えている。

連載初期の頃はのび太を甘やかす母親で、連載開始時の人物紹介に「あまくてぜったいにのび太をおこらない」と書かれる程だったが(のび太のダメな未来の元凶ともとれる)、
ドラえもんが来て教育の方針を変えたのか、あるいは骨川家への反発からか、早々にしつけが厳しい現在の性格に変わった。
(青年期以後にのび太がスポーツカーを乗り回しても特に文句は言ってないことから、青年を迎える年齢になれば、金銭の使い方などは当人の判断に任せる方針であったらしい)

のび太が勉強をしない事や成績が悪かったことを隠した事、日頃の生活態度が悪い事などでたびたび説教(たいてい1時間、最高で2時間15分をマークした)。のび太の失敗にたいしては、のび太にとってどうしようもないことがあっても理由もきかず叱りつける。
時には、のび太の漫画や玩具、のび太が友人から借りていた物、果てはドラえもんの道具でさえも勝手にたき火で燃やしたり、廃品回収に出したり、窓から放り投げたりする等、
どこか過激な一面も目立つ。(ただし、ドラえもんの道具で有用なのは気に入って活用している一面も持つ)ひどいときには「うちの子じゃありません」などとあんまりなことも。また、のび太に対するお説教の内容はたいていガミガミ怒鳴るだけの理不尽なものである。ある時には 「勉強が勉強して勉強になって勉強することが勉強の勉強だから勉強なのよ!」 とわけもわからないことを怒鳴ったこともある。さらには、真冬でも半ズボンしか着せない、薬の症状で苦しむのび太を見捨てて逃げるジャイアンに殴られたのび太を見て「タヌキみたいな顔して」と言い放つなど酷すぎる面も。
そもそも根本的にこういう「叱るための説教」というのは教育的に考えても有効とは言い難い。のび太からしても説教が単なる苦痛の時間と認識されており、「説教を短くしよう」とは思われても「説教されないようにしよう」という方向に導けていない。問題点と改善点を短くまとめて、短時間で理解させるように説教するのがベストなのである。

ただし、それはのび太の事を大事に思っている親心によるものであり、長時間家出すれば心配し、のび太が元気のないときには察してやさしくなだめたりテストが30点でも褒める、といった面もちゃんとあり、
良くも悪くもやや厳しい普通の母親と言える。のび太のためにケーキを焼くことも多く、なんだかんだで自分とよく似た顔ののび太がかわいいのだろう。ちゃん付けでよんでるし。実際にわさドラの消しゴムでのっぺらぼうではのび太の顔を気に入っていると言っている。
厳しい教育方針は義母であるのび助の母(のびたのおばあちゃん)が病没した事によるモノでもあるか、
時に、偶然からドラえもんの道具のおかげで過去を振り返って、のび太に厳しい自身を反省する事もある。
その事から、教育方針には母親の自分よりも義母を慕っていたのび太に対する複雑さがあると思われる。

また、意外にもドラミとは顔を合わせると、雑談に花が咲くという一面もある。



動物が苦手であり、野比家でペットを飼えないのは玉子の動物嫌いが原因。
子猫を飼うことに許可を出そうとしたり、日本誕生でハムスターを一時的に預かっている等、全くダメと言う訳でもない様だが、
それはのび太の推測によれば「動物の可愛さを知らないから」とのことで、
一時的に引き取って可愛く思った猫を、自分が外出中に飼い主が迎えに来た後はショックで寝込んでいたほど。

基本的にはのび太に説教する役としての登場がメインだが、時折彼女自身が盛大なキャラ崩壊をしでかす事もあり、
ダイエットのストレスでのび太やのび助どころかドラえもんにまで八つ当たり、ドラえもんの道具で酔っ払った際にはのび助ですらドン引きする酒癖の悪さを見せた。
子供の頃からのび太に負けず劣らずおっちょこちょいであり、小学生時代の学力についてものび太とどっこいであった。
しかし腕っ節が強く男勝りで喧嘩っ早いところがあり、大人になってもおっちょこちょいな所と負けず嫌いな所は残っており、
中学以後の学業は優秀であった台詞もある。

ドラえもん作中で歌唱力が高いと明言されている数少ないキャラであり、生け花を習っているとするエピソードもある。わさドラでは中の人のおかげで音痴になってしまったが。

非常に活動的でもあり、学校の裏山にゴルフ場建設計画が持ち上がった際には周辺住民と反対運動を展開し、環境問題に関する書籍を何冊も読破していた。

因みに現在の彼女がメガネを外すとのび太と同じく眼が3になってしまうが、若い頃の彼女がメガネを外した際には作中でもトップクラスの美人である。

のび太がジャイアンスネ夫に苛められても気がつかない様子が多々見られる。もっとも、のび太はいじめられると真っ先にドラえもんに泣きつく為、中々見る場面がないのかもしれないが…。

地味に大長編皆勤賞キャラ。ただし、本筋である冒険にはほとんど関わらない。
基本的に大長編で彼女がひみつ道具に関わると事態が加速度的に悪化する 。全ての元凶と言っても過言ではない(当人に悪意はないが……)。

旧姓はF先生が適当に辞書を引いて出て来た文字から取ったとの事。ちなみに偶然にも「片岡子」という名前の画家が実在している。



一人称は私。
二人称はあなた。
のび太のことをのびちゃん、
ドラえもんのことをドラちゃん、
のび助のことをあなたと呼ぶ。


【主な台詞】

「ひげなんかはやしちゃってえらそうに!」

「イヌとかネコとか恐竜とかかってるんじゃないでしょうね。」

「うちは三人家族よ。のび太でしょ、パパでしょ、わたしでしょ。」

「オッペケペッポー、ペッポッポー。アジャラカ、モクレン!!」

「まあっ、勉強してる!!気がへんになったんじゃないかしら。」

「なんだよ、ダメおやじ。」

「何言ってるの。ドラちゃんも私の子よ」


【ネット】
インターネットではそれほど目立っていない。
しかし、2006年から始動した某バトロワ企画では、登場するたびにディアボロのごとく殺されるやられ役として人気に。



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最終更新:2021年05月12日 21:40