登録日:2025/05/11 Sun 00:02:34
更新日:2025/05/11 Sun 22:14:27NEW!
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世怜音女学院演劇同好会とは、VTuber事務所「
にじさんじ」に存在するグループである。
【概要】
2020年8月6日活動開始。
世怜音女学院に通う五人組。通称「セレじょ」。
以前は栄えていたが、今では部員5名の「同好会」になってしまった演劇部を盛り返して学院祭で公演するのが夢、と言うVΔLZ同様のストーリーが設けられている。
共通点として姓に方角(東西南北中央)、名前に色が含まれているが、いずれも個性豊かである。
方角があるからと言って四神とは関係はないし、赤青黄緑桃があるからといって戦隊モノではないので注意。
【メンバー】
◆周央サンゴ
今年度から学院中等部に通い始めた1年生。
持ち前のおっとりとした雰囲気で、場の空気を和ませる存在。
ピンクのロリ。一人称が「ンゴ」(≠ドミンゴ)な末っ子枠。
よくも悪くも
ゲーム慣れしておらず、見た目通りの初々しいプレイ動画や甘ロリボイスでの読み上げを中心とする正統派癒し……
と思わせて、大人びたボイス(通称「おねえさンゴ」)と通常ボイス、そして萌え声生主ボイスを使い分ける演技派。
声楽部の肩書通り、声を使った企画は芝居であれ歌であれ積極的に参加する傾向がある。また
TRPGも愛好しており、事務所の枠を超えてプレイヤー同士で交流を行っている。
当初は清楚(真)かと思われたが、
ゲーム中、虚空に向けて一人芝居を延々と、しかもハイスピードで何十分もやり続けるトークや、
カーナビのような自動音声風の声色でSOUL'd OUT『ウェカピポ』などの歌詞を朗読し歌枠と言い張るといった企画を繰り出し前評判を覆した。
また、実はいわゆる3D酔いがひどく、
FPS・TPSがまったくできない体質。
Switch onlineのレトロゲーを動物愛護団体だの無免許医師だの謎設定で(時折縛りを設けて)巻き戻し機能を遠慮なく使いながらプレイする配信を始め、
そちらの切り抜きが何故かニコニコ動画で大人気に。その結果2021年8月には個人名タグがニコニコ公式のランキング対象にまでなった。
サンリオ(特にポチャッコ)など自身の好きなものについて長時間にわたり流麗に語り倒す様にも定評があり、2022年5月には
三重県にあるテーマパーク・志摩スペイン村について語った動画の切り抜きが大バズり。
ツイッターで「志摩スペイン村」がトレンド入りし併設ホテルの予約が満室になるなどの大反響を呼ぶ。
この注目度急上昇の仕掛け人として
地上波の朝のニュース番組で『人気Vチューバー 周央サンゴさん』と名前が紹介され、その後最終的には
ンゴ本人が実際に志摩スペイン村を訪れる公式の案件動画が作成されるに至った。
さらに2023年にはスペイン村の公式アンバサダーに任命され、
V業界でもちょっと類を見ないレベルの超大型コラボが行われる。翌年も壱百満天原サロメとともにコラボを行っており、もはやスペイン村とは切っても切れない関係となりつつある。
ファンネームは『ふぁんご』。
◆北小路ヒスイ
学院中等部2年生。この春、訳あって別の中学校から転入してきた。
趣味の幅が広く、色んなことに詳しい。一番の趣味は[[Minecraft]]。
緑髪のギザ歯ガール。公式設定の通り多趣味だが、平成初期の
ロボットアニメや
プロレスなど
令和の中学生とは思えない守備範囲の広さから、年齢を疑われがち。
「持っている飴により年齢を自在に変更できる」設定を持ち、中学生モードと成人モードに切り替えられることが判明した。
本来は成人の女性エージェントであり、世怜音女学院にはある目的で潜入するために中学生モードとなっている事がのちに発表された。
世怜音女学院での任務が終わった現在も、せれじょメンバーと会うときは中学生モードで登場している。
にじさんじ内外でのコラボ企画や大会、オリジナルソングなど積極的に活動している。
ファンネームは『ヒスナー』。
◆西園チグサ
学院高等部に通う2年生。運動神経抜群で、学院最強の助っ人。
好奇心旺盛な性格で、学院ではとにかく顔が広い。
青髪ショートで左前髪に銀色のイルカのアクセサリーをつけ、自称「ハイブリッド方言」で話す陽気な
オタク少女。
配信時には「にじさんじの~に!(右目ウィンク)、笑顔の~に!(左目ウィンク)、西園の~に!(両目ウィンク)、西園チグサでーす!」という特徴的な挨拶で始まることが多い。
よく動く表情や明るく元気な笑い声
そして豪快なくしゃみといった陽キャな部分が印象的だが、実際は真面目な努力家で感受性が高く落ち込んだり悩んだりしがち。ついでに
ショタコンかつ
腐女子。
虫が大の苦手で、
Gを宿敵としており、Gや虫に絡んだ騒動は配信内外を問わず多数。また、知識の偏りが大きく、漢字の読み方や常識に疎いところがあり、リスナーから教えてもらったりツッコまれるのは日常茶飯事。
配信は歌枠、ゲーム実況、
TRPG、雑談など幅広く、にじさんじ内外でのコラボが多かった。
ゲームはFPS・TPSが好きだが、「反射神経に頼らず、何度も挑戦して前回の問題点を洗い出し改善していく」タイプでチーム戦ではムードメーカーとして周囲の評価も高い。反面ハイテンションになりがちで、テンパってしまうことも多い。
ガチャのような『努力ではどうにもならない要素』が絡むとひどいことになりがち。またホラー系が苦手、一部
ゲームでは3D酔いする等弱点もある。2023年以降は
原神などのHoYoverse作品に複数ハマっており、「多頭飼い」「ホヨバパレード」などと称して一度の配信でデイリーをまとめてこなすこともしばしば。
韓国語(独学で韓国ドラマを見て覚えたとのこと、会話メインで読み書きは苦手)と英語での日常会話ができるトリリンガルなため、海外ライバーが参加するイベントには通訳として参加することも多い。
また、PCや配信環境に関する知識も深く、自分の動画を編集して切り抜きやショート動画を投稿している他、メンバーの機材や配信トラブル対応をすることもある。
ファンネームは『ちぐにゃー』。
◆東堂コハク
学院高等部に通う3年生。
いわゆるお嬢様だが、そう感じさせない振る舞いが彼女の魅力。
金髪ロングで前髪に金色の翼のアクセサリーを付けた少女、162cmと5人中もっとも背が高い。
歌唱力は非常に高いが、家庭の事情で配信時間や頻度が限られており、Xでの確認は必須。
2021年以降は周央サンゴとのコンビ「おうとう」として定期的に活動しており、ミュージカル鑑賞が共通の趣味であることからミュージカル縛りの歌枠企画なども積極的に行っている。
実は西武ライオンズのファン。
高いフィジカル(耐久力&運動能力)を持ち、3Dお披露目での3曲メドレーダンス以降その驚異の肉体的能力を見せる機会が増えてきている。
ファンネームは『コハク党』。
【卒業生】
◆朝日南アカネ
この春から学院高等部に通う1年生。4月に中等部から高等部へ進学した。
元気が取り柄で、人懐っこい。
赤髪をショートポニーにした、イケボの少女。初配信で「肉うどんをすすりながら登場」という強烈なデビューを飾った剛の者。
デビュー後も「セレ女の皆に感謝を伝えたいから」という理由で、「電極マッサージを強めながら、同期に逆凸を行ってもらい、どこまでバレずに会話できるか」を敢行したり
「マリオカートで最下位だったら即終了、の配信を行うが初回で最下位になり開始後数分で配信終了」
「ホラーが苦手なので『おジャ魔女ドレミ』を歌いながらプレイ」「ホラーが苦手なので『うまぴょい伝説』を歌いながら(以下略)」
などの、ある意味過激な配信を行っている。(もちろん普通に雑談や
ゲームをすることも多い)
自他ともに認める機械オンチであり、ライバーになった直後は「デスクトップパソコン」「USBメモリ」が理解できなかったり、
Minecraftを誤って7重購入したという伝説持ち。
歌が好きで、歌系の活動を特に熱心に行っている。歌ってみた動画のアップ頻度はにじさんじでも随一で、ライバー活動で得た収益のほとんどを歌ってみた動画作成に費やしているとか。その甲斐あって2022年には、先輩の戌亥とこ、町田ちまと共に、歌唱力特化の女性ユニット『Nornis』のメンバーとして抜擢された。また、コスメやメイク講座、旅行企画なども配信した事がある。若干だが韓国語で会話ができる。
ファンネームは『あさひなー』。
リスナーに対する記憶力が優れており、TweetをRTしたリスナーですら覚えていてスパチャの際に各リスナーのエピソードを語ってくれる程。
2023年5月24日、「世怜音女学院より転校した為学業に専念したい」と卒業。その卒業配信は普段通りの笑いあり、歌ありの配信のまま終了していった。
追記・修正はあさひなー、ちぐにゃー、ヒスナー、コハク党、ふぁんごの方がお願いします。
- 確か一見清楚なコハックさんが一番暴の人だとか、色んな意味でンゴちゃんが怖いとか、そんな話があった記憶 -- 名無しさん (2025-05-11 22:11:01)
- おチグのまぜこぜ方言、昔あった『天才刑事・野呂盆六』ってミステリを思い出す -- 名無しさん (2025-05-11 22:14:27)
最終更新:2025年05月11日 22:14