登録日:2025/05/14 Wed 21:00:47
更新日:2025/05/16 Fri 13:59:33NEW!
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本項ではゲーム「
ロックマン3」に登場する
雑魚敵を解説する。
並びは一部を除いて50音順で、HP及び攻撃力はロックバスター1発分のダメージ、もしくはHP1メモリ分につき1とする。
また表記の短縮のため、ドクロボットステージを
「D+(元になったステージ名)」の形で記す。
本作は独自の敵はもちろん、過去作に登場した敵の派生種も多く登場し始めている。中ボス枠も
前作から増え、出現する敵は総勢40種とボリューミー。ドクロボットステージでは元のステージと異なる敵が登場することも。
特徴として、ロックバスターでは倒すのに手間取るHPの高い敵が増えており、特殊武器の使い分けが前作に輪をかけて重要となっている。
ただ、
チート級の性能をもつラッシュジェットの登場で戦わなくても敵をスルーしてしまえる箇所も多かったりする。
一般雑魚
ウォーキングボム
⚪︎HP:1
⚪︎攻撃力:6(爆風)、4(接触)
⚪︎登場ステージ:シャドーマン、Dシャドーマン、ワイリーステージ3
手榴弾型ロボット。姿は似ても似つかないが、『
1』に登場したキラーボムの歩行タイプ。
後述のホログランによって画面が暗くなる場所に出現し、攻撃を当てると自爆する。
爆風の威力はかなり高く、小さいからといって甘く見ると痛い目に遭う。
接触しても起爆しないが、すぐにロックマンの方へ方向転換してしつこく追いかけ回す。出現箇所も複雑な地形が多く、接触ダメージも大きいので強行突破は得策ではない。見かけたら早く倒すが吉。
地形の関係上サーチスネークが当てやすいが、ジャンプして段差を登る際に避けられることが稀にある。
ちなみにスパークショックで倒せる唯一の雑魚敵だったりする。
エレキン
⚪︎HP:1
⚪︎攻撃力:2(弾)、4(接触)
⚪︎登場ステージ:スパークマン、Dスパークマン
プラグを模した非常用バッテリーロボット。スパークマンステージに登場。
筒の中から飛来し、ロックマンに近づくと8方向に電気の弾を発射して去っていく。
穴の近くに出ることもあるが、出現場所が分かりやすいので先読みでバスターを撃っておけばよい。
エレクトリックガビョール
⚪︎HP: -
⚪︎攻撃力:4(電撃、接触)
⚪︎登場ステージ:スパークマン、Dスパークマン
2体1組のガビョール。床と天井に配置された2体が連動して動き、2つの間には定期的に電流が流れる。
空中系の敵と一緒に現れたり穴の近くに配置されたりすることが多い。ゴリ押しで突破しようとすると落下死しかねず、タイミングを見て跳び越すしかない。
何気に無印シリーズで唯一の撃破不可能なガビョールだが、スクロールを利用して消すことは可能。避けづらい場所に居たら試してみよう。
帰ってきたモンキング
⚪︎HP:8
⚪︎攻撃力:3(接触)
⚪︎登場ステージ:ハードマン
前作に登場した
モンキングの強化版。天井にぶら下がり、ロックマンが近づくと急に降りて周りを反復横跳びし続ける。
単純な動きで対処も簡単だった『2』と比べ動きが活発になり、体力も倍以上に増加。初見ではまず戸惑う上、無視して逃げようとしても動きが速すぎて振り切るのは困難。
ほとんどの特殊武器でも倒すのに時間がかかるが、タップスピンならば一発で撃破可能。行動パターン的にも相性が良く、安全かつ素早く処理できる。
また、地面に降りてから最初にジャンプしたタイミングをスライディングでくぐり、そのまま一気に走り抜けて避けることも可能。
他に使える手はシャドーブレードやマグネットミサイル。スパークショックで止めて逃げるのもアリ。
ギョライボウ
⚪︎HP:2
⚪︎攻撃力:2(魚雷)、4(爆風)、6(接触)
⚪︎登場ステージ:ジェミニマン、Dジェミニマン
魚の姿をした特殊小型戦艦ロボット。水中にのみ現れ、プレイヤーと縦軸が合うと真上に魚雷(?)を発射する。
床の上に居れば攻撃は当たらない……わけではなく、着弾すると爆風が出るので普通に喰らう。
通常版のジェミニマンステージでは後述のヤンボーと同時に現れ、落下死の危険が伴う中で上と下から猛攻を加え突き落とそうとしてくる。
タイミングを合わせてテンポ良く跳べば避けられるのだが、ある程度の慣れと恐れない心が必要。
サーチスネーク等が効くが、基本手の届かない場所に出るため倒す必要性は薄い。
ただしラッシュマリンがあるなら、上に出る敵を無視してギョライボウを倒しながら水中を進むことも可能。ギョライボウは真上にしか攻撃できないのでラッシュマリンにとってはカモである。数少ないマリンの見せ場。
コマサブロー
⚪︎HP:6
⚪︎攻撃力:2(コマ)、6(接触)
⚪︎登場ステージ:タップマン、ワイリーステージ1
前作に登場したマタサブローの亜種と思しき敵。腹からコマを出して攻撃する。
コマは壁に当たると跳ね返る仕様で割と厄介。大抵は段差の上に居るので、コマを破壊しつつ上に登って連射で倒そう。
ジェミニレーザーやサーチスネークが有効。
ジャイアントスプリンガー
⚪︎HP:8
⚪︎攻撃力:2(ミサイル)、6(接触)
⚪︎登場ステージ:マグネットマン、Dニードルマン、Dスパークマン、Dシャドーマン
デカければ強いだろうという安直な理由で『2』のスプリンガーを大型化したもの。
元のスプリンガーとはもはや別物になっており、頭から誘導弾を撃ってこちらへ近寄る。
誘導弾は上空から迫るような軌道のため破壊しづらく、その上壊されるか画面から消えるまでしつこく追いかけてくる。プレイヤーに当たっても消えることなく纏わりついてきて非常にウザい。ぶっちゃけ本体よりこっちの方が厄介である。安直な発想はある意味正しかった。
本体のダメージも大きく、近づくとオリジナルのスプリンガーよろしく人を小馬鹿にするように頭がバネで飛び上がる。
ジェミニレーザーが最も有効。場所によってはサーチスネークも当てやすいが、誘導弾の対処がしづらい。
ジャマシィ
⚪︎HP:1
⚪︎攻撃力:2(接触)
⚪︎登場ステージ:スネークマン、Dジェミニマン、Dスパークマン
立入禁止場所ガード用のテントウムシ型ロボット。ハシゴを昇降して行手を阻むお邪魔虫。
大して強くないが、ドクロボットジェミニマンステージではハシゴのみならず地面を歩き回ったり、壁や床から無限湧きしたりしてウザったい。
ロックマンがハシゴを登っている時に反対から向かってくることもあり、この場合は真上に攻撃できるシャドーブレードで倒すしか無い。壁があればジェミニレーザーの跳弾でも出来なくはないが、かわされる可能性もあるのでシャドーブレード推奨。
ジャンクゴーレム
⚪︎HP:6
⚪︎攻撃力:8(ブロック)、6(接触)
⚪︎登場ステージ:ワイリーステージ4
ロックマンが想定より早く拠点に来たことを知り、慌てたワイリーがスクラップから急ごしらえで作ったロボット。
天井から突然現れ、こちらに向けて大きなブロックを投げつける。
攻撃力は尋常でない上に弾速が非常に早く、初見でなくとも回避困難。体力も多く、これからボスラッシュが待ち受けるというところでHPをごっそり削ってくる嫌な相手。急造品のくせしてそんじょそこらの敵より強い。
場合にもよるが、ブロックは誘導してスライディングでくぐるようにすると避けやすい。
弱点はタップスピンで、例によって1発で倒せる。ブロックを避けたらすかさず当てに行こう。
ジェミニレーザーでも2発で倒せる。
ダダ
⚪︎HP:1
⚪︎攻撃力:2
⚪︎登場ステージ:スネークマン
整地作業用ロボット。2回小ジャンプした後に大ジャンプというパターンで地形を跳ね回る。
スネークマンステージ冒頭にのみ登場。適当にバスターを撃っているだけで簡単に倒せる。
ニードルプレス
⚪︎HP: -
⚪︎攻撃力:4(接触)
⚪︎登場ステージ:ニードルマン、Dニードルマン
ニードルマンステージの天井や床に配置されている細長いプレス。
前作のプレスはタイムストッパーで動きを止めることができたが、本作はくぐるしかない。
出るタイミングを見計らい、スライディングや歩きを使い分けて避けよう。
ニトロン
⚪︎HP:1
⚪︎攻撃力:2(火)、4(接触)
⚪︎登場ステージ:ジェミニマン、Dジェミニマン
エネルギー資源採掘場で硬い岩を溶かしていたロボット。一つ目が特徴的で、赤と黄色の二色がいる。
上空をゆっくり飛んでいると思えばいきなり降下し、ロックマンの近くに火柱を3つ落とす。
動きが速く、大抵は高所に居るせいで倒しづらい。攻撃は火柱の間に入ろうとするより、ギリギリまで引きつけてから後ろに退くようにすると避けやすい。火柱は一応ジャンプで飛び越すこともできる。
マグネットミサイルが有用だが、大量に湧くので弾切れに注意。
ニューショットマン
⚪︎HP:3
⚪︎攻撃力:2(弾)、4(接触)
⚪︎登場ステージ:マグネットマン、シャドーマン、ワイリーステージ3
改良型ショットマン。といっても姿形は別物で、コマのような見た目をしている。ただしタップマンステージにはいない。
左右に通常弾を放ち、近づくとこちら目掛けて放物線状に弾を発射する。
多くは小さい足場の上に配置されており、近づいて倒そうとすると被弾しやすいが、マグネットミサイルやシャドーブレードなら安全に撃破可。
場所によってはジェミニレーザーの反射も利用できる。
ハブスビィ
⚪︎HP:3
⚪︎攻撃力:2(蜂の巣)、6(接触)
⚪︎登場ステージ:ハードマン、ワイリーステージ2
気象データ探査用のハチ型ロボット。チビィのデータを蓄積する機能があり、羽ではなくプロペラで飛ぶ。
突然画面左上から飛んでくると、蜂の巣を落として去っていく。巣からはチビィがわらわらと出てきて纏わりついてくる。
空高くに現れる上、破壊不可の巣で下側もガードしているのでまず倒せない。
厄介極まりない敵だが、スクロール消しを利用すれば簡単に対処できる。出現したら来た道を戻り、画面外に追いやろう。
チビィ
⚪︎HP:1
⚪︎攻撃力:3(接触)
⚪︎登場ステージ:ハードマン、ワイリーステージ2
ハブスビィの巣から現れる小さいハチロボット。細かい気象データを集める役割があり、親と違って羽で飛ぶ。
一度に5匹も出てきて自機をしつこく追いかける。いかにも当てやすそうなタップスピンが無効という妙に嫌らしい仕様で、密集して出る性質上これといって有効といえる武器がない。
体力は低いものの、至近距離で出てきたら袋叩きにされかねない。
対処法はまず出さないように気をつけること。出してしまっても、距離を取って落ち着いて迎撃するべし。
パラシュー
⚪︎HP:3
⚪︎攻撃力:4(接触)
⚪︎登場ステージ:シャドーマン、Dニードルマン、Dシャドーマン
ロボットサーカスの一員であるロボット。上空から飛来し、自機に近い高さになるとパラシュートを開いて左右に揺れながらゆっくり降下する。
穴の近くにいきなり現れることが多く、初見だと驚いて接触しやすい。動きはゆっくりなので落ち着いて倒そう。
タップスピン、ジェミニレーザー、マグネットミサイルなど様々な武器が効く。お好みで使い分けよう。
ちなみにシャドーマンステージでパラシューが出てくる場所の背景は溶鉱炉である。倒されずに画面外へ落下していったパラシューの運命は……。
ハリ・ハリー
⚪︎HP:6
⚪︎攻撃力:2(針)、6(接触)
⚪︎登場ステージ:ニードルマン、Dニードルマン
資源採掘場の警備用に造られたハリネズミロボット。扇状に針を2回、もしくは1回ばら撒いた後、丸まって体当たり攻撃を仕掛ける。
針はバスター1発で破壊可能。しかし体当たりは高威力で、段差上に配置されていることも多く、ジャンプのタイミングが少しでもズレると接触する。おまけに丸まり中は無敵。
ジェミニレーザーなら一撃なので、体当たりされる前にとっとと倒すが吉。気合いのバスター連射でもギリギリ押し切れる。
タップスピンも通じるが、相討ちしやすくオススメとはいえない。狙い目は体当たりが終わった直後。
ハンマージョー
⚪︎HP:8
⚪︎攻撃力:2(ハンマー)、4(接触)
⚪︎登場ステージ:ニードルマン、ハードマン、スネークマン、スパークマン、Dシャドーマン、ワイリーステージ1、ワイリーステージ3
エアーマンタイプのボディをもつマッシブな
ジョー。ハンマーを一定間隔で投げて攻撃する。
スナイパージョーと同様攻撃が効かないが、ハンマーを投げる直前から投げた直後、すなわち目が開いているときのみ攻撃が通じる。
投げてくるハンマーはスライディングやジャンプでかわすことができ、一部特殊武器でも破壊可能。
弱点はハードナックルだが、撃つのが遅いと本体ではなくハンマーに当たりやすい。目が開く少し前のタイミングで撃っておくのがコツ。
ジェミニレーザー2発でも倒せるので、前者で狙うのが苦手なら活用すべし。
本作の敵の中では最も多くのステージに登場する。
なおニードルマンの原案ハガキはモノアイだったのだが、さすがに8ボスでモノアイなのは統一感がないとされたかいつも通り2つ目にされ、エアーマンタイプのモノアイロボはこのハンマージョーとして流用された可能性がある。
また、なにげにかのワンダースワンの(良くも悪くも)異色作・ロックマン&フォルテ 未来からの挑戦者でも再登場しているのだが、ハンマー部分にさえ触れなければいつでも攻撃が通ってしまうくらいなまでに弱体化してしまっている。
ビッキー
⚪︎HP:6
⚪︎攻撃力:8(接触)
⚪︎登場ステージ:ニードルマン、ジェミニマン、ハードマン、Dジェミニマン、Dシャドーマン、ワイリーステージ3
整地用の大型プレスロボットで、本作のビッグアイ枠。一定間隔で大ジャンプしつつ、こちらに迫ってくる。
地上に居るときは攻撃が無効で、ジャンプの直前とジャンプ中の目が開いているタイミングで攻撃が入る。
狭所だとジャンプをくぐるのが非常に難しいので、タイミングを見計らってハードナックルで倒すが吉。ナックルを当てるのが苦手なら、スパークショックで止めて逃げるのも手である。
HPが多い傾向にあるビッグアイ系の敵だが、こいつはその中では柔らかめであり、やろうと思えばバスターでも倒しやすい。ジャンプ中を狙って連射しよう。
ピッケルマン・ブル
⚪︎HP:3
⚪︎攻撃力:6(接触)
⚪︎登場ステージ:ハードマン、タップマン、スパークマン、シャドーマン、Dシャドーマン
『1』の敵、ピッケルマンが乗り込むミニブルドーザー。一定の範囲をゆっくり往復する。
ダメージが入るのは顔部分で、それ以外に攻撃しても弾かれる。若干当たり判定が怪しいがそうそう苦戦はしない。ジェミニレーザーが有効。
ブブカン
⚪︎HP:4
⚪︎攻撃力:2(棒)、4(接触)
⚪︎登場ステージ:スネークマン、Dニードルマン
ライト博士がロボットオリンピックに参加するために作った棒高跳びロボット。ロックマンの頭上で棒高跳びをし、着地した後方向転換して体当たりしてくる。
出現時は持っている棒に攻撃が弾かれてダメージが通らず、ジャンプ時に棒が落下する。攻撃範囲が割と広く、離れていても油断ならない。
来るのが見えたら立ち止まってジャンプを避け、後は体当たりを避けるなりタップスピンで仕留めるなりしよう。
ちなみに落下中の棒は攻撃すれば壊せる。
名前の由来はオリンピックで輝かしい記録を残し「鳥人」と称えられた、棒高跳びの選手セルゲイ・ブブカ氏であろう。
プチスネーキー
HP:2
⚪︎攻撃力:2(弾)、4(接触)
⚪︎登場ステージ:スネークマン
スネークマンステージの防衛システムであるヘビ型砲台。一度瞬きしてから自機狙いの弾を放つ。
画面内に現れるとすぐに攻撃してくる上、弾速も早く結構侮れない。しかも絶妙にバスターが当てづらい場所に配置されていることが多く、とりわけ序盤で3体同時に現れる場面は回避困難。
マグネットミサイルで楽に倒せる。
ペターキー
⚪︎HP:3
⚪︎攻撃力:4(接触)
⚪︎登場ステージ:マグネットマン、スパークマン、シャドーマン、Dスパークマン、Dシャドーマン
一つ目の偵察ロボット。吸盤のような2つの足で歩き、ロックマンの方を追いかける。
遠くから連射していれば余裕だが、段差のある場所で詰め寄られると少し面倒。ハードナックルとタップスピンが弱点。地形によってはジェミニレーザーやシャドーブレードなども役立つ。
『
7』ではペタフォースという後継機が、『
ゼロ3』には足が3本になったペタトリアが登場。より大きな体と
キモい動きで行手を阻む。
なおロックマンXシリーズに登場するこのタイプのロボは「パーティラスター」とペターキーのペの字も出てこないネーミングなのだが、これはガビョールとスプリンガーのような関係と思えば良いのだろうか?
ペンペン
⚪︎HP:1
⚪︎攻撃力:4(接触)
⚪︎登場ステージ:ジェミニマン、ワイリーステージ1
南極探査で気象データを集める
ペンギンロボット。もっぱら下記のペンペンメーカーから出現し、地面を高速で滑って体当たりしてくる。体力が低いので単体だと脅威ではない。
ワイリーステージ1では水中を泳ぐ個体が登場。出現時は上下にゆったり泳いでいるが、近づくといきなりこちらへ突っ込んでくる。
ペンペンメーカー
⚪︎HP:10
⚪︎攻撃力:8(接触)
⚪︎登場ステージ:ジェミニマン
南極探査ロボの基地として使われていたロボット。かき氷機を思わせる姿で、レバーの付け根と目元が弱点。
腹から先述のペンペンを3~4体ずつ出して攻撃する。ペンペンは出てくる間隔が短い上、これといった予備動作もなくジャンプではかわしづらい。敵が湧かなくなった間にジャンプ撃ちでチクチク刺すのが安牌。
ハードナックルが有効だが、ペンペンを倒しづらいためバスターで戦う方が楽。
ちなみにスライディングなどを駆使してブルースが破壊する前に道中の障害物を突破するとこいつのグラフィックが盛大にバグる。
砲台
⚪︎HP:3
⚪︎攻撃力:2(弾)、6(接触)
⚪︎登場ステージ:ニードルマン、Dニードルマン
砲台。あまりにもまんま過ぎる名前だが正式名称。
エイリアンからエネルギー資源を守るために配備されたらしいが…………
エイリアン……?
近づくとシャッターが開き、放物線軌道をとる弾を発射する。弾シャッターが閉じている間は攻撃が無効だが、体力は低く弾も破壊可能であまり強くない。
サーチスネークやハードナックルなどで一発撃破可能。
ポール
⚪︎HP:1
⚪︎攻撃力:1(接触)
⚪︎登場ステージ:ジェミニマン、Dジェミニマン
エネルギー資源探査用のオタマジャクシ型センサーロボット。
ジェミニマンステージに大量配置された卵を攻撃すると出現し、ゆっくりとした動きでロックマンを追う。が、卵に近づいて壊さない限りまず接触しない。
ちなみに卵を壊せる武器はバスターとニードルキャノンのみ。連射で倒すと気持ちいい。
名前は英語でオタマジャクシを意味する「Tadpole」からと思われる。
ポットン
⚪︎HP:1
⚪︎攻撃力:4(落ちる本体)、2(殻、及び本体が殻に収まっている時)
⚪︎登場ステージ:スネークマン、Dジェミニマン
プロペラ付きの監視ロボット。ロックマンが下に来ると、ガラスの殻に収まった本体が落下して攻撃を加える。
本体が落ちても殻の状態で飛行を続け、接触すればもちろんダメージを受ける。とはいえ落ちる本体をやり過ごせばほぼ無害であり、倒す際もハシゴを登って撃てばいいだけのこと。動きは遅いので避けるのも簡単。
ボムフリャー
⚪︎HP:4
⚪︎攻撃力:2(接触)
⚪︎登場ステージ:スネークマン
ワイリーがエビフライを見て思いついたロボット。
最初は雲の衣をまとってふわふわ浮遊しているが、一度攻撃を当てると弾丸のような本体を現してまっすぐ突っ込んでくる。
出現場所は足場が悪く、微妙にバスターが当てづらい動きで翻弄して落下死を誘ってくる。攻撃すると急に行動パターンが変わることもあり、初見ではパニックになって落下死しやすい。
体力は低いので、落ち着いて自分と軸が合いそうな個体だけを連射で倒すと良い。マグネットミサイルなども有効である。
ボルトン&ナットン
⚪︎HP:1
⚪︎攻撃力:2(接触)
⚪︎登場ステージ:タップマン、スパークマン、Dスパークマン
工業用ガードシステム。ボルトとナットの形をしたパーツが合体してプレイヤーを追いかける。
合体前は無敵だが、逆に触れてもダメージは受けない。むしろ出てくる場所を教えてくれるあたり良心的ですらあるが、時にバスターが届かない上方から迫りくることも。そんな場合はタップスピンが有用だ。
スパークマンステージ終盤では、上昇する足場エリアに多数出現する。ちゃんとバスターで倒せる配置になっているので、落ちたくないなら出現するのを待ちながらゆっくり進もう。
ホログラン
⚪︎HP:3
⚪︎攻撃力:3(接触)
⚪︎登場ステージ:シャドーマン、Dシャドーマン、ワイリーステージ3
ワイリー謹製のホログラムメカ。上方に出現すると画面全体が暗くなり、地形が見えなくなる。シャドーマンステージ唯一の影要素。
フェードアウトするまで時間がかかり少し面倒だが、幸いにも即死地帯に配置されていることは少ない。
一応シャドーブレードやサーチスネーク、ハードナックルが弱点だが、何度かプレイして地形を覚えてしまえば厄介でもなんでもなくなる。開く床と一緒に出てくる所もラッシュジェットでズルできる。
ボンバーペペ
⚪︎HP:6
⚪︎攻撃力:3(卵)、6(卵の爆風、接触)
⚪︎登場ステージ:ジェミニマン
南極探査ロボをムリヤリ宇宙用に改造したもの。名前から察するに恐らく改造元は『1』のペペ。明らかに等身がデカくなっているのは気にしてはいけない。
ジャンプ移動しつつ吐き出す卵は、床を3回跳ねるか壁に当たると爆発する。
攻撃範囲は広く、大抵は段差の多い地形で出てくるすることが多い。連射で手早く倒さなければ一方的に殴られかねず、ゴリ押しで突破しようにも接触ダメージが馬鹿にならないという地味に面倒な敵。
マグフライ
⚪︎HP:1
⚪︎攻撃力:4(接触)
⚪︎登場ステージ:マグネットマン
鉄材運搬用に造られた、プロペラで飛ぶU字型磁石のような敵。マグネットマンステージの序盤にのみ登場。
ロックマンを空中に引っ張り上げて運んでしまうが、左右に動けば拘束から抜けられる。
ジャンプ中に捕まった場合は落下死の危険があるが、出現区間が短くほとんど脅威になることはない。
メカッケロ
⚪︎HP:1
⚪︎攻撃力:3(接触)
⚪︎登場ステージ:タップマン、ジェミニマン、シャドーマン、Dジェミニマン、Dシャドーマン
『1』のカマドーマーのモデルチェンジ型。二本足で小ジャンプと大ジャンプを繰り返しながら迫ってくる。
体力は低いものの背が小さいため、自分と同じ高さに居るときはバスターが当たらない。その上、このときは何故かマグネットミサイルとサーチスネークが無効だったりする。
よって、仕留めるならジャンプ中が狙い目。当てづらい人はタップスピンで対抗すべし。
一応地上に居るときはニードルキャノンの下段攻撃が当たるが、わざわざ使うほどでもない。
メットールDX
⚪︎HP:1
⚪︎攻撃力:2(弾)、4(接触)
⚪︎登場ステージ:ニードルマン、ハードマン、タップマン、Dニードルマン
本作からマスコット化してきたお馴染みヘルメット。
前作と同じく攻撃後に歩いて接近してくるが、本作ではショットの隙間が広くなったので避けやすい……と思いきや、弾速がかなりゆっくりでタイミングが掴みづらい。バスター連射で手早く処理すべし。
ドクロボットニードルマンステージにはプロペラを展開して飛行するタイプが出現。地面を飛び立ちロックマンの頭上に移動した後、下方向に3ウェイショットを放つ。
ジャイアントメットールから出てくる個体は弾を撃たず、ただ画面外に向かって歩いていく。
ヤンボー
⚪︎HP:3
⚪︎攻撃力:3(接触)
⚪︎登場ステージ:ニードルマン、ジェミニマン、シャドーマン、Dニードルマン
農作物を守る
トンボ型ロボット。
マーボーはいない。
画面右上から左方向に飛んできた後に降下、こちらと軸が合うとまっすぐ突っ込んでくる。
ジェミニマンステージでこいつが出現するゾーンは落下死注意の危険地帯だが、1体ずつジャンプで誘導すれば大したことはない。
ワナーン
⚪︎HP:-
⚪︎攻撃力:4(接触)
⚪︎登場ステージ:ハードマン、ワイリーステージ2
侵入者捕獲用の罠ロボット。特定の足場の上を通ると下から飛び出して噛みついてくる。
。スライディングで一気に駆け抜けるか、ラッシュジェットで無視するのが安牌。
前述のハブスビィが出てくる地帯に配置されていることが多く、ハブスビィをやり過ごすためにワナーンの上を戻らなければならない場所もある。
『
8』と『
ロックマン&フォルテ』には派生形のクランチランが存在する。
中ボス
ジャイアントメットール
⚪︎HP:10
⚪︎攻撃力:2(弾)、8(接触)
⚪︎登場ステージ:Dニードルマン
巨大化したメットール。ドクロボットニードルマンステージに2体出現するのだが、運搬が大変なのかドクロボット出現前の時点でこっそり隠されているのが見える。
上下に浮遊しながら3ウェイショットを放つ他、口から歩行タイプのメットールを3体連続で産み出す。
攻撃が通るのはヘルメットの十字の部分。距離を取ってしっかり狙えば簡単に倒せる。ハードナックルやサーチスネークであれば4発で倒せるが、どちらも遠くからでは当てづらく現実的ではない。
次作にはこれとよく似たボス、メットールダディが登場。こちらと比べて遥かにパワーアップしている。
タマ
⚪︎HP:10
⚪︎攻撃力:3(弾)、2(ノミ)
⚪︎登場ステージ:タップマン
かつて
ライト博士がイベント用に作ったクソデカ
にゃんこ。タップマンステージに2体配置。
あまり可愛くはない。
地形を小さく跳ね回る毛糸のような弾を口から2つ出して攻撃する。弾が破壊されるか消滅すると、今度は背中から3体のノミ型ロボットを出してくる。ノミはバスター1発で倒せるが非常に小さいため当てるのは難しい。
1体目はすり鉢のような地形で、2つの弾を避けながら攻撃を当てなければならない。2体目は弾が画面外に消えるためすぐにノミが出る。
HPは高くないものの、弾もノミも避けるのが難しくバスターでは手こずりやすい。ハードナックルが弱点だが、地形の関係上サーチスネークがほぼ必中するので、面倒な人はぜひお試しあれ。
ちなみに触れても接触ダメージは無いが、壁のような当たり判定があるため強引に抜けることはできない。逆に『メガワールド』では
接触すると即ティウンする。
ビッグスネーキー
⚪︎HP:10
⚪︎攻撃力:2(弾)、8(頭と接触)
⚪︎登場ステージ:スネークマン
スネークマンステージに登場する超巨大なヘビ型ロボット。こいつ自体でスネークマンステージ自体を構成しているらしい。
まばたきをしたあと、口から2~4個の弾を自機狙いで発射する。胴体にあたる床部分は足場がぐねぐね上下動している。
弱点の頭にジャンプショットを食らわせるのが攻略法。動く床部分で戦うのはやりづらいので、ハシゴの上付近で戦うのがオススメ。
弾は弾速と大きさの割に当たってもあまり痛くないので、さっさとゴリ押すのが吉。ハードナックルが有効。
なお、ラッシュジェットで2体とも素通りできる。
追記・修正はタップスピンが効く敵を探しつつお願いします。
- タマはタンゴのプロトタイプなんだろうか -- 名無しさん (2025-05-15 17:19:22)
最終更新:2025年05月16日 13:59