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もの作りノーワン(ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー)

登録日:2025/12/13 Sun 00:00:22
更新日:2026/09/23 Wed 20:30:21
所要時間:……(約 5 分で読めます)


▽タグ一覧
AI K-SuKe ※日曜朝9時30分です。 だいたいこいつのせい もの作り もの作りナンバーワン もの作りナンバーワンバトル もの作りノーワン グレイ・グー チート テガジューン ナンバー1 ナンバーワンバトル ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー ネタバレ項目 ノーワン怪人 ミミズク 不死身 主人公に勝ったキャラ 今週の怪人 全ての元凶 創生ノーワン 創造 創造神にも破壊神にもなる 勝ち逃げ 原点にして頂点 名は体を表す 哀しき悪役 工芸 戦隊怪人 戦隊悪役 手 手作り 救いがない 最後の一般怪人 本編最後の戦隊怪人 母親? 無限ハンドメイド 生成AI 縄文土器 衝撃の事実 運命の乗り手 高岡香 黒い東映


※推奨BGM:「ビリビリBe-lie-ving」



NEXT NO.1 BATTLE!


妹の仇、私が討つ!!

運命に引き裂かれた二人…

ファンから憎まれたアイドルはどうなる?

最後のノーワン現る!?

そのノーワンは、我々が死守する。


第41話

最後の鍵(キー)!破壊のブーケと創生ノーワン


READYYY GOO!!








【注意】この項目には『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』の終盤・及び作品の根幹に関わるネタバレが含まれています。








え~、このお方こそ……ノーワンワールド・もの作りナンバーワン!

ゴジュウジャーよ、正々堂々と勝負です!



もの作りノーワンとは、スーパー戦隊シリーズ第49作『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』に登場するノーワン怪人の一体。
またの名を「創生ノーワン」*1。

CV:高岡香
クリーチャーデザイン:K-SuKe



◎データ◎

身長:188cm
体重:200kg
秘技:無限ハンドメイド、モノツクロッド
生成ワード:もの作り、手作り、工芸、人間、ナンバー1


◎概要◎


この気配、私がずっと待ち望んでいた者が動き出した。

これが、最後のノーワンとなるかもしれぬ……


第41話「最後の鍵(キー)!破壊のブーケと創生ノーワン」に登場。
同作の怪人「ノーワン怪人」の最後とされる1体で、いわゆる最後の一般怪人。
また、本作を最後にスーパー戦隊シリーズが休止期間に入った為、事実上シリーズ最後の一般怪人でもある。
そして最後の一般怪人に相応しい、恐ろしい能力と秘密を持つ。

頭部と左肩は混ざり込んだミミズクを模しており、顔面と縄文土偶を模した身体を覆い尽くすように10本(=50本の指)にもなる手が生え、その不気味な容姿はさながらインド神話の邪神を思わせる。
呻き声のようなものを発するのみで明確な言葉を話さず、女性声優ではあるが声は加工されて中性的であり、正確な性別は不明。
ただある理由により、女性である可能性が高いと思われる。


◎能力◎

能力は文字通り「ものを作り出す」能力である「無限ハンドメイド」。
両手でおにぎりを作る要領でミニカーやポケットティッシュカバーのような小物から、巨大な城(開閉する扉つき)まで何でも作り出す事ができる。
また、専用武器として先端に埴輪のような意匠を備えた槍状の棍棒「モノツクロッド」を装備している。
一方、欠点として「生命体」自体を作り出す事はできない。人間を複製する事はできるが、あくまでも動かない人形のような存在にしかならない。

またノーワン怪人は通常生きている人間の欲望を当人ごと取り込み、それを歪んだ形で実現する為に活動するが、彼女(?)は何らかの理由により明確な理性を有しておらず、知性は乳幼児のようなレベル。
当初は穏やかで人間を襲う事もなく、一河角乃が木の棒でつついても無反応で、目の前にいた飯島碧にミニカーを作って手渡す優しい面も見せた。
言葉を発しない為に意志の疎通もできない事から、当初はネームドの金アーイー・ソッキン・グダムが「お世話係」としてついていた。

しかし、女児に対して特別な想いを抱いているようで、見た瞬間それまでの穏やかな性格が嘘のように凶暴化し、前述の動作抜きで剣やバズーカ砲などの無数の兵器を具現化して人間を無差別に襲う残虐な存在となってしまう。
さらに倒されても身体の一部が残っていれば、自らの肉体を「創り」再生する事も可能で、まさに不死身。
最後にして最強のノーワン怪人と言っても過言ではない存在である。


◎劇中での動向◎

■第41話「最後の鍵(キー)!破壊のブーケと創生ノーワン」

河原で座っているところを熊手真白と角乃に発見され、通りかかった買い物途中の遠野吠と猛原禽次郎、碧の3人が慌てて駆け寄るも、ただ座っているだけで人を襲う様子もなかった。
そこへソッキンが現れ、「ノーワンワールド・もの作りナンバーワン」だと紹介した後に「もの作りナンバーワンバトル」を提案。
「なんか調子狂うなぁ~……。どうする?」と角乃は吠に尋ねるが、「あんなんでも、中に誰か捕まってるはずだ。放ってはおけねえ」という吠の判断により、その場にいたゴジュウジャー4人は提案を受け入れてナンバーワンバトルに挑む事に。

  • ROUND1:手芸
先ほど碧にミニカーを作った要領でポケットティッシュカバーを具現化するが、吠が着られなくなったTシャツをエコバッグ(オオカミの刺繍入り)にリメイクし、吠が勝利。

  • ROUND2:砂のお城
真白が砂場で高クオリティの「俺様のゴッドネス別荘」を完全再現してみせた一方、なんとディズニーのシンデレラ城にも似た巨大サイズの開閉する扉付きの城を作り出し、見事完勝。

これで1勝1敗のタイで、いつも通り(?)穏やかにナンバーワンバトルが繰り広げられると思われた矢先、吠達の前にブライダンの幹部達が現れ、先ほどテガジューンから伝えられたもの作りノーワンの正体を語り始める。


やめるんだ、ブライダン!

やめないわよ!

そのノーワンは、我々が死守する。その者こそ、原点にして頂点の特別なノーワンなのだ!


彼女?の素体となっているのは、かつて人間界で「天才」の名を欲しいままにしてきた女性エンジニア。
しかし最愛の娘を喪ってしまった事で、娘を奪った人間界そのものを憎み、「娘が生き続けてほしい」という願いを込めて作られた世界こそがノーワンワールドだった。

そう。言うなればもの作りノーワンはテガジューンを始めとしたブライダン、ひいてはノーワンワールドにとって母のような存在だったのだ。
しかも素体の女性は既に息絶えており、それにより願いを中途半端に取り込んだ結果、第11話・第12話に登場した鬼ノーワンと同じく理性を持たない制御不能の怪物と成り果ててしまっていた。


ハァ…アァ……

どこー!? ママー!!

ウゥッ、アァ……。アァ……ッ!


ウアアアアアアアアアッ!!


そしてブーケの無差別な破壊活動により、母親とはぐれて泣き叫ぶ女児を見たもの作りノーワンは突如豹変し、それまで穏やかで無害だった性格が嘘のように凶暴になると、ソッキンの制止を振り払って無数の兵器を具現化し、市街地を無差別に破壊し始めた。
碧に対してミニカーを作り与えたのは、人間だった頃の親としての優しさからくるものであり、女児を見た瞬間豹変したのは、娘を奪った世界そのものへの憎悪からくるものだった。

戸惑いながらもブライダンの幹部達と、有害な存在になってしまったもの作りノーワンを倒すべく、吠達は変身して戦う事に。
そして銀アーイーに女児が襲われそうになったところを救う形でゴジュウレオンとゴジュウティラノが合流し、リボンの仇を討つべく復讐鬼と化したブーケとも戦闘になり苦戦する中、ゴジュウティラノがリョウテガソードを手にしてテガソードゴジュウティラノに強化変身。
もの作りノーワンも具現化した大量の武器やモノツクロッドによる棒術で対抗するが、信仰の対象にして究極の推しであるテガソード様とようやく一体となって有頂天になったテガソードゴジュウティラノの圧倒的な力の前に追い詰められ、止めに「オーバーロードオールハンズ」を食らってあえなく爆散。
直後にアイアイザー・キングプロテアに搭乗したソッキンが巨大戦を挑むも、最終的にはポーラーリング ゴーカイジャーの力で強化されたグーデバーンベアックマ50の前に敗れ去った。

最後のノーワンにしてはあまりにもあっけない最期だったが、ソッキンは「もの作りノーワン! あなたがすごいのは、ここからです~!!」と意味深な辞世の句を残しており……


シクシク~…。もの作りノーワン、バタンキューなの~?

……いや、待て……!


木端微塵になったかと思われたもの作りノーワンだが、突如として残された右腕だけが動き出し、自らの肉体を再生させると、悲鳴にも似た叫び声と共に今度は人や自動車、建物を初期の画像生成AIよろしく無秩序に増幅させて街を破壊し、混乱に陥れていく。
どうすればいいのか途方に暮れるゴジュウジャーの前に女王テガジューンが現れ、もの作りノーワンこそ「もの作りナンバーワン」だと宣言。


決まりだ。奴こそ、もの作りナンバーワン!

WINNER MONODUKURI NOONE

負けた、だと……?


それは、ナンバーワンバトルで初めて悪なる存在が勝利してしまった瞬間だった。


愛する子を失った絶望……愚かだな。だが、愚かだからこそ、我に相応しい。

もの作りノーワン、お前が我が『運命の乗り手』だ!

すげえ……。これが女王の本気か!

乗り手よ。お前の願い、我が叶えよう。私の子・破滅の王子の力によって、新たな世界を創る!


敗北を受け入れられないゴジュウジャー達を嘲笑うように、テガジューンはもの作りノーワンを探し求めていた『運命の乗り手』として、そのコックピットに取り込んでしまう。
そして戸惑っていたグーデバーンから搭乗者の真白を振り落とし、強引にノーワンワールドへと連れ去ってしまった……


■第42話「永遠LIVE!リクオニストに花束を」

本人は未登場だが、冒頭でMr.シャイニングナイフが「乗り手を得た女王は無敵!」と口にしていた事から、テガジューンの内部に存在する事が示唆された。
しかし、密かに下剋上を待っていたクオンによってテガジューンが彼に取り込まれてしまった。その後も登場していない為、完全に消滅したと思われる。


◎余談◎

  • モチーフはミミズクの他、“もの作りの始まり”を象徴する「縄文土器」の要素が取り入れられている。
    また、デザインを手掛けたK-SuKe氏によれば、「もの作りをする人=ろくろを回すポーズ」「顔面を覆う両手で創作における“産みの苦しみ”を象徴した」との事。
    • なお、大量の手が造形されたビジュアルから、スーパー戦隊シリーズの原作者である八手三郎をイメージするファンもいたが、そちらに関してはK-SuKe氏が自身の公式Xで「八手三郎をモチーフにするならきっちり8本にしますし、自分ならわかりやすくどっかに3もいれるはず。みなさん深読みや考察が上手すぎるんだけど、ぼくはそんなに緻密な人間ではないですよ」と否定している。

  • CVを担当した高岡氏にとって、『ゴジュウジャー』への出演は第4話で演じたネームドの金アーイー・ミツタ・ファイブ役に続いて二度目となった。
    また、素体となったエンジニアの女性を演じたのは、テガジューンのモーションアクター / スーツアクトレスを担当した宮澤雪氏である。

  • 上記の通り初めてナンバーワンバトルに勝利したノーワン怪人かつ、その後ゴジュウジャーに倒されるシーンが描かれず、戦隊シリーズの怪人でも(光堕ち系を除けば)数少ない戦隊に勝ち逃げした怪人ともいえる。
    あのバラミクロンですら超力戦隊オーレンジャーでは倒せなかったが、ドリンの力で消滅しているのだから。


……(追記・修正お願いします)


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最終更新:2026年09月23日 20:30

*1 第41話のサブタイトルより。