アットウィキロゴ

ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー

登録日:2025/03/06 Thu 17:52:50
更新日:2026/09/20 Sun 00:52:27
所要時間:約 50 分で読める…!


▽タグ一覧
2020年代戦隊 2025年 50周年 50周年記念作品 50年間スーパーありがとう KENN No.1 WINNER!ゴジュウジャー! Wienners はぐれ者 アニバーサリー作品 オリンピックカラー戦隊 カオスなことになってんな!! コメント欄ログ化項目 スーパーヒーロータイム スーパー戦隊シリーズ センタイリング ダンスOP ツンデレ集団 テガソード テレビ朝日 ナンバーワン ナンバーワンバトル ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー ニチアサキッズタイム ビリビリBe-lie-ving フランクフルト ユニバース大戦 ユニバース戦士 リング 中澤祥次郎 井上亜樹子 人間賛歌 今森茉耶 令和戦隊 仲間だけどライバル、ライバルだけど仲間 冬野心央 加藤弘之 動物 原島果歩 坂本浩一 宮川連 家族 山口恭平 志田こはく 急展開の連続 愛すべきバカ達 感動のラスト→笑撃のラスト 我ら、ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー! 戸成なつ 所要時間30分以上の項目 指輪 指輪争奪戦 敵と和解 敵も味方もハッピーエンド 敵も味方も変な奴 最終作 有終の美 木村魁希 本名呼び戦隊 東映 東映特撮 松本仁 松浦大悟 梶裕貴 樋口達人 残念なイケメン達 沢田完 涙腺崩壊 渡辺勝也 漫画堂 濃すぎるキャラクター達 特撮 獣 田﨑竜太 異色作 當銘啓太 瞬瞬必生 神田聖司 福沢博文 竹内康博 笑いあり涙あり 終わり良ければ全て良し 終盤は鬱展開の嵐 結構暗い過去持ち達 腹筋崩壊 芝高啓介 荒川稔久 谷本健晋 豪華声優陣 金子みゆ 鈴木秀脩 長谷川圭一 集大成 願い 駒田航 鬱展開←主に中盤と終盤 黒と緑の5人共存戦隊 黒藤クエン




その日、全ての戦隊の歴史は終わった。

突如現れた「厄災」が巨人たちを打ち倒し、
あらゆる世界、あらゆるユニバースは破滅を迎えるかのように思われた。

しかし───
巨人たちは、最後の力で闇を払い、眠りについた。

「ロボの墓場」───
最後の巨人・テガソードは、そこで待っている。
救世主の到来を……



我ら!

ナンバーワン戦隊! ゴジュウジャー!!

お前は俺達の……獲物だ!



『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』とは、2025年2月16日から2026年2月8日までテレビ朝日系ニチアサキッズタイム内のスーパーヒーロータイムで放送された特撮テレビドラマ。2月スタートとなったのは『スーパー戦隊最強バトル!!』以来。
全49話(+欠番回1話)。「49作目の全49話だとヨンジュウキュウジャーでは?」というのは禁句。*1『懺悔室』でも突っ込まれていた。

『スーパー戦隊シリーズ』第49作目にして、シリーズ50周年記念作品*2及びシリーズ最終作。
本作を以て半世紀に渡り続いたスーパー戦隊シリーズは一旦休止となる。

作品キャッチコピーは「最強(ナンバーワン)は5人もいらねえ!」。



◎概要◎

前述の通り、スーパー戦隊シリーズ50周年のアニバーサリー作品として、50番目のスーパー戦隊として制作された。非公認戦隊? ブレイブ? 知らない子ですね……
なお、作品としては第49作目ではあるが、シリーズ第42作の『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』にて「快盗戦隊ルパンレンジャー」と「警察戦隊パトレンジャー」の2戦隊が登場したため、今回はそれぞれを1戦隊ずつとカウントしての50番目となっている。
つまり、『機界戦隊ゼンカイジャー』は、ゼンカイザーの額に45とデカデカと書いているというのに46番目のスーパー戦隊となってしまっているのだ。
おかげでディケイドに「46」のワッペンを貼り付けられる始末。

そして、50番目にして「⚪︎⚪︎戦隊」の⚪︎⚪︎がカタカナ表記となった型破りの戦隊である。
カタカナ表記に最終決定した理由は、50周年作品でゴジュウジャーという名前なのでそのメッセージ性で目立たせる事を重視したため。
ただ、3年前の「暴太郎戦隊」と比べてどっちが変な肩書きなのかは意見が分かれがちである。なお企画段階では番組名をそのまま「50ジャー」や「ぼっち・ざ・せんたい」にする案もあったという。
曰く、白倉伸一郎Pが某『水星の魔女』のタイトルセンスに感銘を受けたのが発端だったそう。

プロデューサーはシリーズ前作『爆上戦隊ブンブンジャー』と同じくテレビ朝日の芝高啓介、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』『仮面ライダーガッチャード』などのAPとして参加し東映公式HPにスラング・パロディなどを好き放題書きまくり、本作が初のチーフプロデュース作品となる東映の松浦大悟、そして東映エージェンシーの矢田晃一。
第39話以降はプロデューサー補を担当していた原島果歩がプロデューサーに昇格している。
メイン監督はスーパー戦隊シリーズでは『ドンブラザーズ』以来となる田﨑竜太。

メインライターは井上亜樹子。
シリーズお馴染みの井上敏樹の娘であり、裏番組も含めてニチアサ作品で何度か脚本を担当しており、同時期の『キミとアイドルプリキュア♪』にもサブライターとして参加していた。戦隊シリーズへの参加及びメイン脚本の担当は本作が初となる。
さらにニチアサキッズタイムの3作品制覇と祖父の伊上勝を合わせた三世代が東映特撮でメインライターを務める快挙を達成した。
ただ、亜樹子氏は父の作品はあまり見た事がないらしく、シナリオ会議で「ドンブラザーズは見ました」と答えたら「今回はそういうのじゃないので一回忘れてください」と言われたという。
とはいえ、「ヒーローらしからぬ連中が大真面目に正義の味方をやる」「ヒーロー作品としては不条理な展開をさも当然の事のように進める」という点では本作にドンブラの味を感じる人もいるかも。
一応完全に忘れてもらったわけではなく、「『ドンブラザーズ』(及び父・敏樹のエッセンス)で得た部分も取り入れてほしい」との要望は東映側からも提案されており、熱海常夏/ドンモモタロウの設定や初登場回などはそれを活かした形となったらしい。

サブライター陣は前作『ブンブンジャー』から続投する樋口達人、本作の制作発表会見のスペシャルショーや『ヒーローライブスペシャル2025』を手掛けた當銘啓太、『ガッチャード』『ウルトラマンネクサス』などを手掛け、本作が戦隊初参加の長谷川圭一、『魔進戦隊キラメイジャー』以来5年ぶりの戦隊シリーズ参加となる荒川稔久、本作が初のTV本編の監督の担当となる谷本健晋。

音楽は『ドラえもん(わさドラ版)』『ドクターX 〜外科医・大門未知子〜』『ゴジラ S.P<シンギュラポイント>』などのドラマ・アニメ作品の劇伴や、『ケロロ軍曹』のOP「ケロッ!とマーチ」の作・編曲などを手掛けた沢田完がスーパー戦隊シリーズ初登板、東映特撮には『ザ・ハイスクール ヒーローズ』以来2度目の参加となる。

アクション監督は『ガッチャード』を担当し、戦隊での担当は『ドンブラザーズ』以来3年ぶりとなる福沢博文。第44話以降は竹内康博と宮川連*3に交代している。

ゴジュウジャーのデザインとしては全体的に黒をベースに各メンバーのカラーリングが加えられており*4、装飾には強化形態や追加戦士のカラーとして使われがちな金色も多めに使われているなど、初期形態にしては色彩豊かで豪華なデザインが特徴。
また、グリーンバック合成が主となり色が被るため難しいと予想されていたグリーンの戦士が、『キラメイジャー』以来5年ぶりの復活となった。

キャラクターのモチーフは「獣(けもの)」で、今までの「動物」モチーフの戦隊と違いティラノサウルスのような恐竜、ユニコーンのような幻獣も含まれている。ゴーカイレッド「5分の2動物じゃねーじゃねーか。」
後から加わるメンバーが恐竜モチーフだったり、恐竜モチーフの戦隊である『恐竜戦隊ジュウレンジャー』にマンモスやサーベルタイガー、ドラゴンがいた事はあるが、最初から動物、恐竜、幻獣が揃っているのは歴代でも初めてのこと。
また、変身アイテムとして指輪を使っているが、戦隊シリーズにおいて指輪をアイテムとするのは『電子戦隊デンジマン』のデンジリング以来。
またもう1つのモチーフとして「格闘ゲーム」も入っており、キャラセレクト画面やコンボを意識したストップモーションも取り入れられている。
他にも、所々で近年話題になってる生成AIもモチーフに取り入れている描写がある。

本作を盛り上げるバトルボイスを駒田航が担当。スーパー戦隊シリーズへの出演は『ゼンカイジャー』のテニスワルド役以来となる。

制作発表会見には直近4作品のリーダーが登場。変身後の姿のみでの登場だったが、何人か連続ドラマへの出演もしており多忙にもかかわらず声は全員オリジナルキャストという豪華な仕様に。
だが、範道大也を除く五色田介人、桃井タロウ、ギラ・ハスティーの3人は言うまでもなくクセ強なため、いきなりGロッソのステージで相撲を取り出すなど相変わらずやりたい放題だった(ゼンカイトピアの方の)介人がタロウに「ワッハッハの人、久しぶり!」と言っていたり、タロウがギラに「またお前が呼び出したのか」と詰め寄る台詞がある通り、大也以外の3人はVSシリーズでそれぞれ面識がある設定で、介人とギラ・大也のように面識がないリーダーとは当然初対面(この時点で作品自体が情報解禁前だった事もあるが、大也はギラとの面識もない)。

また、センタイリングの販促を兼ねて、YouTubeのゴジュウジャーちゃんねるでは歴代スーパー戦隊の紹介動画やノンクレジットOPが投稿されている。

東映の撮影スケジュールの見直しにより、撮影を例年より3ヶ月前倒しで行っている*5。
そんな事情も重なりスーツアクターやスタッフは『ドンブラザーズ』や『ガッチャード』のメンバーが中心になっている。
これが下記の通り、終盤思わぬ形で裏目に出る結果となってしまったが、放送自体はなんとか完走し切ることに成功している。
また本作のソフト化はDVDの販売を取りやめ、Blu-ray COLLECTIONのみの展開に移行した。


■ゴジュウユニコーン交代騒動

2025年11月にゴジュウユニコーン/一河角乃役の女優が交代する事件が発生。
ニチアサキッズタイム枠内でレギュラーの交代が発生したのは『機界戦隊ゼンカイジャー』のゲゲ以来4年ぶりで、顔出しの俳優だと『仮面ライダー電王』のハナ以来18年ぶりである。
前任者の降板理由も不穏当(加えて事務所の契約解除)なため、後任キャスト登板後も出演シーンの差し替えが最終回やVシネクスト『ゴジュウジャーVSブンブンジャー』、スピンオフ『ポーラー・ビギニング』にまで及んだ他、放送予定だったエピソードが1話分欠番となってしまう事態へと発展した。
これ以外にもテレ朝チャンネルでの再放送も、本作は今のところ不透明。
実際、東映特撮ファンクラブで配信されたプロデューサーインタビュー記事にて、11月以降の放送スケジュールの見直しがあったことが松浦Pから明かされている。スタッフ・キャストのみなさん、本当にお疲れ様でした……
詳細はこちらを参照。
以降、本件について触れる場合は『交代騒動』と呼称することにする。


◎あらすじ◎

かつて、世界を「厄災」から守るため、あらゆるユニバースの巨人達がその力をもって戦った「ユニバース大戦」。
巨神テガソードの降臨により災厄は退けられるも、巨人達は力を失い、テガソードも眠りについてしまう……

ところ変わって、願いを持たない青年「遠野吠」は、突如現れた「ブライダン」による襲撃を目の当たりにする。
攻撃に巻き込まれた吠は異空間へ飛ばされてしまうが、そこで"指輪"を見つけ、テガソードの声を聞く。

指輪がもたらすあらゆる戦いで、頂点を目指せ……!

かくして、夢も願いも持たない遠野吠は、自分の本当の願いを見つけるべく、全て集めた者の願いを何でも叶える「指輪争奪戦」に身を投じる事となった!


◎登場人物◎

■ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー

本作に登場する戦隊。
金のテガソード、及びそれぞれの専用のセンタイリングを使い変身する。
なお本人達は第7話まで自分達がゴジュウジャーという一つの戦隊だという事を知らず、往歳巡に戦隊名を教えられた。
メンバー同士も指輪を奪い合うライバルだが、ギスギスした敵対関係というわけではなく、利害さえ一致すればむしろ積極的に共闘する。ブライダン側には後半まで正体は全く知られていなかった。
当初は吠が少し距離を取る程度だったが、第7話及び第9話の一件を機に、物語が進むにつれて戦隊として一致団結。ユニバース戦士など周りとの交流をも通じて絆を深め、良好な関係となっていった。
また、孤独だった吠自身が5人を「仲間ではなくダチ」として受け入れていくようにもなり、それが終盤の展開にも繋がる。とはいえ指輪を奪い合うライバルである以上、終盤で2人ずつ1対1で戦う事となった。
そもそも全員がある事情からはぐれ者になった者ばかりという異色の戦隊である。さらに言うと、陸王以外は何かしら家族とのしがらみがある事が判明している。
一応は吠の下宿先であった喫茶「半世紀」改め「テガソードの里」を拠点としている。
なお東映の撮影スケジュールの見直しの都合か、前作から続役しているスーツアクターは伊藤茂騎氏のみ。
メンバーの命名法則は、苗字と名前から一文字ずつ取ることで変身後の姿をイメージする単語になる。

  • 遠野(とおの) 吠(ほえる)/ゴジュウウルフ
クビになること幾星霜、見つけてみせるぜバイトと願い!
はぐれ一匹、遠野吠。なってやるよ、ナンバーワン!

演:冬野心央
スーツアクター:浅井宏輔→伊藤茂騎(第29話以降)
キャラクターソング:影を連れて

本作の主人公。2004年12月22日生まれの20歳。
アルバイトとして働いてはいるが、トラブルをよく起こすせいで次々とバイト先をクビになっては新しいバイトを探している、はぐれアルバイター。
そのため懐事情も厳しく、狭い和室でパンの耳と豆苗を主食とし、コンビニのジャンボフランクでさえ贅沢というほど侘しい生活をしている。
基本的にぶっきらぼうで愛想もないが、目の前で傷つけられる人を見ると放ってはおけない熱い一面もある。
「俺の命なんて安いもの」「俺の願いは何度も打ち砕かれた」「俺に願いはない」と語るように、普段の大胆不敵な言動とは裏腹に異様なまでに自己肯定感が低く、過去のある事情から心を縛っている様子が窺えるが、テガソードの呼び声によりナンバーワンとなる決意を固め、第48話で遂に指輪争奪戦ナンバーワンに輝いた。

名前の由来は「遠吠え」。
詳細は個別項目を参照。

  • 百夜(びゃくや) 陸王(りくお)/ゴジュウレオン
百の夜を、君と共に……

演:鈴木秀脩
スーツアクター:塚越靖誠
キャラクターソング:野生のカン、Never ending shine

老若男女問わずカリスマ的な人気を誇る男性アイドル。その職業柄故かゴジュウジャーのメンバーで唯一キャラソンが2曲存在する。
年齢は25歳(ソースはゴジュウジャーのスペース。他のメンバーも同じ)。
ある事情で事務所を追い出されたはぐれものだが、アイドルナンバーワンに返り咲く為に争奪戦に身を投じる。
しかし、ナンバーワンバトルのためとはいえその人気を利用して寸借詐欺じみた行為をするヒーローらしくない一面もある。
名前の由来は「百(獣の)王」
詳細は個別項目を参照。

  • 暴神(ばくがみ) 竜儀(りゅうぎ)/ゴジュウティラノ
暴神竜儀。テガソード様に仕えし者だ……!

演:神田聖司
スーツアクター:榮男樹
キャラクターソング:テガソード讃歌

テガソードを信奉する謎の青年。年齢は30歳。
「弥栄(いやさか)」*6など古風な言葉遣いや、グランドピアノを肩に担いで軽々と持ち歩いたり生えてる木を引っこ抜いてブン投げるなど、指輪の契約によって得た人間離れした馬鹿力が特徴。
念のため言っておくが、ピアノ線が緩んだり傷んだりして調律した意味がなくなるため、絶対にこの運び方をしないように……とは放映日のSNSタイムラインより。
名前の由来はティラノサウルスの別名「暴君竜」。アンギラスでも爆竜でもない
詳細は個別項目を参照。

  • 猛原(たけはら) 禽次郎(きんじろう)/ゴジュウイーグル
夢の始まり。……人生の終わり。

演:松本仁(禽次郎)、小林正樹(譲二)
スーツアクター:寺本翔悟
キャラクターソング:パーリーピーポー音頭

パーリーピーポーを目指す高校生。
制作発表時は「家族と疎遠のはぐれ者」と紹介されており、家出少年か何かかと予想されていたが……第3話で明らかになったその正体は87歳の老人猛原(たけはら) 譲二(じょうじ)。
自他ともに認める頑固ジジイだった彼だが、同時に堅物過ぎるあまり息子や孫ともぎくしゃくしてしまった己の人生を悔いてもおり、妻の死を機にもう一度人生をやり直すべくテガソードと契約を交わしていた。
若返りは「その姿では戦いに堪えられないだろう」というテガソードからのある種の特典であり、卵からしか摂れない栄養素(原文)でその姿を維持している(しばらく卵料理を食べないと元に戻ってしまう)。
こうして孫の太志と同じ高校に転入し、再び学生生活を送っている。……思考回路が頑固ジジイのままなので、なかなか同級生と馴染めずにいるが。若返っているときの年齢は17歳。
名前の由来は「猛禽類」。
詳細は個別項目を参照。

  • 一河(いちかわ) 角乃(すみの)/ゴジュウユニコーン
ハイクラス&ラグジュアリーで……オニ可愛いっ☆

演:今森茉耶(第36話まで)→志田こはく(第40話から)
声:前川綾香(第37・39話)
スーツアクトレス:下園愛弓
キャラクターソング:UniSisters

「ハイクラス&ラグジュアリー名探偵」を自称する女性。年齢は23歳。
この世界における日本の総理大臣、熱海常夏の秘書を務めている。
常に可愛い子ぶった態度で愛嬌を振り撒き、セレブとのパーティ出席に余念がないなど、一見すると軽薄でお世辞にも探偵という肩書が似合うとは言えない人物に見えるが、本当は心優しく世話好きで洞察能力も高く、かわい子ぶった対応はコミュニケーションの一環である模様。
当初はテガソードに認められず変身できなかった。*7
ツッコミも多く、ゴジュウジャーのツッコミ役。
一方、数年前に行方不明になった妹の「一河緒乙(おと)」の行方を追っており、その為に当時の関係者に探りを入れているような、どこか裏の顔のようなものを度々匂わせている。

名前は「一角獣」からか。
上記の通り終盤でキャスト交代が起きてしまったが、劇中では『潜入調査のためにテガソードに顔を変えてもらったきり戻してもらってない』という、作品設定に併せた理由付けが為された。そしてさも当然のように後任の役者ネタをぶっこんできた。*8
詳細は個別項目を参照。

  • 熊手(くまで) 真白(ましろ)/ゴジュウポーラー
俺様は熊手真白。人呼んで“ゴッドネス熊手”! 神をも恐れぬ世直し人だ!

演:木村魁希
スーツアクター:中田裕士
キャラクターソング:浮世直し

第16話から登場する第6の戦士。テガソードとテガジューンの婚姻によって改変された世界に突如現れ、自らを「ゴッドネス熊手」「神をも恐れぬ世直し人」と名乗る。
テガソードに搭乗するゴジュウジャーの服装によく似た白を基調とする衣装に身を包み、人々に配り歩くほどの莫大な資産を持っているが、その資産で他者を助けた後に世直し料として一方的に法外な金銭を請求している。ただし支払い拒否しても特に何も言わないため一種のパフォーマンスに近いものだと思われる。
その正体は前回の指輪争奪戦のチャンピオンにして、先代のゴジュウウルフの変身者。
彼の目的は「テガソードに代わり自分が新世界の神になること」だと言うのだが…
名前の由来はモチーフである「シロクマ」のアナグラムおよび「熊手」と思われる。
神となるといい、白い戦士といい、金持ちといい、スーツアクターが同じといい、どこかの狐の仮面ライダーに似ている。
スーツアクターの中田氏は近年はライダーの方面で活動が主だったが、レギュラー出演としてはジュウオウエレファント以来久々の戦隊出演となっている。

詳細は個別項目を参照。

■ノーワンワールド「ブライダン」

本作の敵組織。救世主を自称し現れた謎のウェディング軍団。
人間世界をモデルに作られたという「ノーワンワールド」を本拠地とし、人間界にある正円の模様やオブジェクトをゲートにして出現する。

悪役としては類を見ない結婚式関連の物品・用語がモチーフとなっている。

幹部達の指揮のもと、戦闘員の「アーイー」、今週の怪人枠の「ノーワン怪人」、幹部やアーイーが操縦する巨大ロボ「ドレスガード」などが戦力を担う。
ちなみにノーワン怪人は基本的には巨大戦に関わりなく独自に戦うため、戦隊側のロボの仕様(後述)も合わさり、本作ではしばしば巨大戦と等身大戦闘が同時進行するのが見所の一つとなっている。

詳しくは個別項目を参照。


■ユニバース戦士

銀のテガソードとセンタイリング(ユニバース指輪)を使い、歴代のスーパー戦隊の戦士と同じ姿に変身する人々。本作における番外戦士枠にして第3勢力的存在。
原典の戦士にはない技や能力を持っていたり、他のセンタイリングを使って能力だけを引き出すと言った事も可能。
彼らもまた指輪を奪い合うライバルとして、時にゴジュウジャーと対立する事となる。

詳しくは個別項目を参照。


■深淵なる厄災「クラディス」

本編前に起こった「ユニバース大戦」において、全ての戦隊ロボ(ユニバースロボ)達を打ち砕いた邪悪なる存在。
テガソードと真白=初代ゴジュウウルフの活躍で壊滅したが、残党が生き残っており、映画『復活のテガソード』及び本編の中盤から暗躍を開始する。

詳しくは個別項目を参照。


■その他の登場人物

  • 巨神テガソード
CV:梶裕貴
スーツアクター:藤田洋平

ゴジュウジャーに力を授けた、人類の神とされる究極のユニバースロボ。
巨大な右手型の大剣の姿であるウェポンモードを持つが、変形してヒロイックな人型ロボのロボットモードにアウェイキング(=変形)できる。
かつてユニバース大戦において奮戦するが、代償に己の力が指輪となって無数に分割されてしまった。
現在は指輪が選んだ人間達と契約を結び、ナンバーワンを決める「指輪争奪戦」を主催している。
ちなみにテガソードを神様にしましょうという設定アイディアを出したのは東映側ではなく脚本担当の亜樹子氏。

第13話までは契約時以外では吠としか会話していなかったが、第14話で他の4人ともコンタクトを取り、会話するようになった。

なお、指輪争奪戦に関しては
  • 特に期限付きノルマなどを設けている様子はない
  • 高齢者など、体が弱い人間には条件付きで戦闘に耐えうる肉体を提供する
  • 脱落者から奪うのは指輪とテガソード……即ち「戦う力」だけに留めており、「敗北=死」「願いが叶わなくなる」などの重い代償はない*9
  • 別要因で願いが叶ったなどの理由で脱落を選択してもペナルティなし、逆に本心では燻りながら指輪を捨てた場合は、即脱落にせず猶予を与える*10
  • そもそも「自身の願いを賭けて戦うこと」については、「自分の人生に向き合うこと」と定義しており、他者を蹴落とすようなエゴイズム自体は肯定も否定もしていない
  • 家守召子の暴走レッドレーサー化という想定外の事態には、自らゴジュウジャー5人にコンタクトを取り、解決を目指す。
……など、バトルロイヤルものにしてはかなりホワイトな運営と、手厚いサポートを行っているように見える。東映特撮における「前例」がひどすぎただけに。
あと一応神様だが、どこか人間臭い。
また対象の人間の顔と声を変更させる能力があり、第40話で角乃が潜入捜査のために顔と声を変えたことを明かしている。本人は元に戻そうとしたが、戻せず。
一方で、人類を脅かすような行動を取るブライダンの参戦や、手段として卑劣あるいは過激な方法を取る事については黙認している節も見受けられるなど、大らかさ故の問題点もいくつか確認されている。

OPではノリノリで踊っているところが描かれている他、地面を掘削するためだけに呼び出されても普通に応じたり、人間界側でコンタクトを取る場合は「人の顔が描かれたモノ*11」に乗り移って口を動かす、佐織など生身の人間に憑依(声は梶氏のまま)などノリが良い一面も。あと白いアイツの被害者達が彼を知ったら驚きそうなほど優しい性格。
話が進むことにメインヒロイン化が進んでいる

  • クオン(遠野(とおの) 久光(ひさみつ))/ガリュード
演:カルマ
スーツアクター:齊藤謙也

AI企業の若き社長の青年。
その正体は吠の実兄である久光。年齢は28歳。
詳細は個別項目を参照。

  • 飯島(いいじま) 佐織(さおり)、碧(あおい)
演:中越典子、湯田幸希

吠の居候先である喫茶店「半世紀」の店長、及びその息子。
吠が次々とバイトをクビになるため、佐織は家賃について頭を悩ませているが、碧は吠に懐いている。
佐織は2話でノーワンに取り込まれるという超常現象を経験したからか、譲二が若返るのを見ても「すごーい」の一言で済ましてしまっている。

中越氏の夫はタイムレッド/浅見竜也を演じた永井大氏であり、一番好きなレッドはもちろんタイムレッドであるとのこと。
また、中越氏は『騎士竜戦隊リュウソウジャー』にて狩野澪子を演じたことがある。

湯田氏は劇場版でルパンレッドのユニバース戦士に変身しているが、10年代生まれの俳優がスーパー戦隊シリーズで変身する役を演じたのは現在彼が初で唯一である。

ちなみに事実上「ゴジュウジャー司令室」としても使われているこの喫茶「半世紀」(現在の実質的なチーフである竜儀*12としては「テガソードの里」)、一部回の吠がうろうろしているシーンで車両が映っているのを見るに、どうやら都電荒川線沿線にある様子。
昭和期作品でも荒川線がちょい役で映っていることは(ライダーやメタルヒーローも含めて)見られるため、この意味でもアニバーサリー作品にふさわしい舞台と言えるだろう。

  • 応援団

いざ掴め! ナンバーーーワーーーン!!

演:中央大学応援部/今井靖彦(団長・最終話のみ)

「ナンバーワンバトル」の前に登場する、仮面をつけた謎の応援団。
……え、詳細? 不明である。むしろこっちが聞きたい。「『ドンブラザーズ』の神輿のようなものでは?」というのがもっぱらの噂である。
というのも本作のバトルシーンは「ヒーローvs怪人やヒーローvs別勢力ヒーローのような直接戦闘ではない、なんらかのお題に沿った競技・競い合い」→「いつもの戦隊と怪人とでの戦闘」の前後半構成が取られている。
つまり古くは『快傑ズバット』の特技対決パートというか令和期の戦隊の流れに合わせてるだけでほぼこれ*13、もう少し新しめの作品だと『ビーロボカブタック』の第○回スターピース争奪戦*14や『テツワン探偵ロボタック』の対決パートに相当するものが本作にもいつもの流れとして組み込まれているわけだ。
この前半部分の「武力による衝突ではない、強いて表現するなら『ナンバーワンを争うための腕比べ』」パートにおける観客や、文字通りの応援団として彼らが登場するのである。

応援演出は陣営によって異なり、ゴジュウジャーとユニバース戦士にはパネル(ゴジュウジャーは「GOZYUGER」、ユニバース戦士は「UNIVERSE」)を持ったチアリーダーと少数の応援団が現れるのに対し、ブライダン側はおびただしい数のアーイーが現れる。
彼らの応援を受けながらプロレス様式らしきリングに双方が上がり、マイクアピールを行って対決を始めるのがお約束。ゴジュウジャーメンバー側も毎回ちゃんと「らしく」煽り返しているのも必聴である。
またブライダン側は応援団のバンク映像そのものを蹴飛ばして、自分たちの映像に切り替えるというメタな演出をする事もある。

なお、第10話でゴジュウイーグルから「若い衆、ご苦労さん」と声をかけられており、ゴジュウジャー側からも認識されている事が判明した。

第12話の鬼ノーワン(瑠菜)と凱亜の対決の際には応援団は出ず、瑠菜の歌う「響の調べ」をBGMに対決の名乗りをあげたが、後述の応援空間まとめ動画に加えられている辺り、コレも応援団と関わりのある演出で、状況によっては出てこない場合もある模様。

第28話ではブーケと設名新によるゴジュウジャーが無関係なバトルにも登場したが、いつものノリでゴジュウジャーコールをしようとした際にゴジュウジャーではないためブーケに無理矢理キャンセルされた。

YouTubeの公式チャンネル『ゴジュウジャーちゃんねる【スーパー戦隊シリーズ公式】』ではこの応援団パートのまとめ動画を「おうえんくうかん まとめ」としており( 動画リンク )、とりあえずこの応援合戦を行う場所の名称はそのまま「応援空間」であるようだ。
ただ、それ以上の新情報はなく、応援団のみんなが設定上どういう存在なのかは結局よくわからない。

  • くまモン
御存知、熊本県のマスコットキャラクター。
くまモン15周年記念の一環として第5話冒頭でゲスト出演し、子どもたちに風船を配っていた。
またそれに先駆け、オープニングの「WINNER!ゴジュウジャー!」をくまモンが踊ってみた動画が公開され、一緒に踊っているゴジュウウルフ、ゴジュウユニコーンにも負けないキレッキレのダンスを披露している。
ちなみに初代角乃役の今森氏はインタビュー動画などでくまモンのファンであることを明かしている。

  • ベアックマ50
CV:KENN

真白の武器兼相棒で、自称「悪魔の取り立て人」。

ゴジュウジャーの専用武器と同じ50が末尾につくが、彼らの武器と違い自我があり言葉を話す。

真白が請求する法外な金額を代理で取り立てる役割を担うが、やり口がさすがに強引すぎることもあり拒否されている。
戦闘時には光線銃に変形して彼の武器となる。

  • グーデバーン
CV:KENN
スーツアクター:森博嗣

旧名:テガナグール。
テガジューンとテガソードの間に生まれた息子で、通称「破滅の王子」。拳型ガントレットのウェポンモードから父親似のロボットモードへ変形する。

いわばオリジナル(テガソード)と人工的模造品(テガジューン)のハイブリッドと呼べる存在で、それゆえか誕生そのものが世界を破滅→再生成によって改変してしまうほどの影響力を持ち、その影響でゴジュウジャーのメンバーは指輪と記憶を喪い、特に吠以外は以前とは全く違う性格、立ち位置で生活していた。

しかし自分の存在に疑問を持ったことで家出してテガジューンの元を去ってしまい、人間界に現れて自分の身体を傷つけるなど自暴自棄になって暴走。永久凍土にも似た極寒の世界に閉じこもっていた。
そこに現れた真白に「俺様がお前の神になってやる」と説得され、自ら氷の壁を破壊。以前の名を捨て、ブライダンに離反して彼に名付けられた元々の名前とえらくどっこいどっこいなネーミングセンスのグーデバーンと名乗るようになり、ゴジュウポーラーの愛機兼相棒となり、ゴジュウジャーの仲間となった。
彼がゴジュウジャーの仲間になったことで書き換えられた世界のコードも修復され、ゴジュウジャーの吠以外のメンバーも元に戻った。

親であるテガソード&テガジューンからは真白に追従している点を心配されているが、
「一方的に色々言ってくる両親と仲が悪い時期、心が弱っているところに出会った人のカリスマ性に魅了され、その人を神のように崇めて心酔している」というのは、傍から見ても新興宗教かホストの沼にハマったようにしか見えないため親として心配するのは当然である。

息子の意見を無視する毒親ムーブのテガジューンはともかく、テガソードからすれば真白は「自らがテガソード以上の神になることを目指し、手に入れたセンタイリングもポーラーリングに上書きしている」という、自身の存在を脅かす動機があるため難色を示している。*15

グーデバーンとテガジューンは親子関係であるが、それぞれのスーツアクターである森氏と宮澤雪氏は夫婦関係にある。

  • カフェ「ブラックホール」の店長
演:郡司芹香

文字通りコンセプトカフェ「ブラックホール」の店長を務める女性。
愛想ゼロの吠を雇って執事の概念を覆す大評判を得た他、ファイヤキャンドルの顔の良さと吠との対抗心によって売り上げ対決をさせて過去最高の売り上げを記録するなど、商才と審美眼に長けた人物。

  • 具島(ぐしま)玲(れい)
演:馬場良馬

緒乙を誘拐した「灰色の目の男」の正体。
陸王からは「玲さん」と呼ばれ慕われているが、現在では当人は彼に対して鬱屈とした感情を抱いている。
過去に何らかの理由で右腕を負傷しており、「俺は選択を間違えた」「お前(陸王)のために一度死んだんだ」と述べている。
実はクラディスと接触し、その力が込められた特殊な「厄災の指輪」を所持している。
これに他のユニバース戦士から奪ったセンタイリング(ユニバース指輪)を取り込ませる事で、その指輪に対応した戦士にテガソードなしで変身できる。
どうやら厄災の指輪の力で「かつての自分」に戻ることが目的のようだが……?
詳細は個別項目を参照。

  • 関本(せきもと)カズ
演:関智一

東映の社員。手が光って唸ったり真っ赤に燃えそうな服装をしている。
東映に入社した吠の面倒を見つつ、真白の出資によってゴジュウジャーのドキュメンタリー番組を制作していた。
吠がゴジュウジャーである事は信じていなかったが、彼の変身と戦いぶりを目にしたことで「お前は…東映なんかに収まる器じゃない!!」と激励し、吠を1日でクビにして戦いに送り出した。
吠は「世界の平和より、明日のメシ代の方が大事なんだよ!!」と食い下がったがダメだったらしく、後日海の家でバイトする事に。
第39話ではセンタイリングについての密着取材と称してテガソードの里を訪れる。
そしてセンタイリングの魅力に惹かれ、自分もユニバース戦士に変身したくなったと言って一度預けたゴレンジャーのリングを勝手に持って行こうとした。
ギャグ調に描かれていたが、本当に持って行かれたのか冗談で終わったのかは不明。
本来は実写ドラマを専門としているようだが、「これからはドキュメンタリーだ」と考えており、その第一歩としてゴジュウジャーを密着取材した。
再登場の折に「俺はこの密着で、またナンバーワン獲りたいんだ!」と語っていた事から、どうやら好評を博したようである。
なお、この世界における東映は仮面ライダーシリーズをフィクション作品として制作している一方、『快傑ズバット』の新作が制作されていたり、ドキュメンタリーに非常に力を入れていたりと、現実世界の東映とは微妙に異なっている。

  • アッサム/ゴジュウティラノ
演:笹森裕貴

惑星アッサミカからやってきたゴージャスな紅茶の王子。
竜儀が去った後のセンタイリング ゴジュウティラノに選ばれた、2人目のゴジュウティラノ。
何よりもティータイムを大事にしており、人通りの多い階段のど真ん中でテーブルを出して紅茶を楽しんでいた。チンピラの「邪魔だよ」という因縁がド正論である。
地球の文化を知らないのか傍若無人な性格であり、出会って間もないゴジュウジャーをナイト扱いして下僕のように接するが、それだけにナイトの信頼に応えなければというノブレス・オブリージュな一面も持っている。
母星に帰還する為に指輪を集めようとするが、その為にナンバーワンバトルに興味を示さず、指輪集めに奔走する。
しかし、くだらないナンバーワンバトルにも全力になれるゴジュウジャーの面々に感化され、力を貸す事で彼らとの信頼を深める。
だがその矢先に玲に襲われて厄災の指輪に取り込まれてしまい、後に彼の手駒として、センタイリング キュウレンジャーでシシレッドに変身させられ、ゴジュウジャー達と戦わされる羽目になってしまう。
なお、常識がない以外に宇宙人らしい描写もなく、禽次郎からも冗談扱いされていたが、直後に惑星アッサミカからやってきたUFOによって迎えられ、遥か彼方の宇宙へと帰っていって皆を驚かせた。
なお、その際に登場したUFOが30分前の番組の最終回に登場し、次回作の主人公を電撃で狙撃したものと酷似しており、「あちらの世界に迷い込んでいたのか?」と斜め上の考察もある。
笹森氏は『機界戦隊ゼンカイジャー スピンオフ ゼンカイレッド大紹介!』にて、ガオーンの人間態を演じていた。そのため、ガオーンの顔の男がガオーンの声のアイテムで変身するという絵面になっている。

CV:土屋神葉
スーツアクター:橋渡竜馬

「折リジナル戦隊オリガレンジャー」のメンバー。
元々はスーパー戦隊フレンズ内の一企画から生まれたキャラクターであり、他のメンバーがどうなっているのかは不明。
少なくとも戦隊と名乗っている事から単体ヒーローではないと思われる。
詳細は個別項目を参照。


◎ゴジュウジャーの装備◎

  • 金のテガソード

クラップユアハンズ!

システム音声:梶裕貴

今作の変身アイテム。
ゴジュウジャーが自身のリングを掲げ、「エンゲージ!」とコール。その後上記の「クラップユアハンズ!」とテガソード側のコールの後、2度左右を入れ替えつつテガソードを叩き、テガソードで円を描くような動作を経て変身する。
右手に着けてガントレットとソードを合わせたような武器として扱える他、巨神テガソードを召喚する事ができる。
他にも刃を展開してノーワン怪人の体を切り開き、取り込まれた被害者の手を掴んでノーワン怪人の体内から引きずり出し摘出する機能も持つ。
必殺技として「フィニッシュフィンガー!〇〇!!」の音声と共に繰り出す技があるが、毎回技の内容が全く異なる*16ため、フルパワーモード的なイメージなのかもしれない。

名前はパワーレンジャーシリーズにおける戦隊ロボの総称「メガゾード」に「手がソード」をかけた洒落。

  • センタイリング
テガソードの力が分裂した際に生まれた、指輪型のアイテム。
各地に散らばっており、全て集める事で願いが叶うと言われている。

ゴジュウジャー達はそれぞれ専用のセンタイリングを所持しており*17、
また、ユニバース戦士は歴代スーパー戦隊のセンタイリングを持っており、それぞれのリングに宿った戦士の姿へと変身する。
なお『補ジュウ計画』によると、歴代戦隊のリングの正式名称は「ユニバース指輪(リング)」らしく、第7話くらいで語られる、と言われていたがシーンがカットされたのか特に名称については触れられず、第11話での往歳からの手紙にしれっと書かれていた。
ユニバース指輪はゴジュウジャーも扱う事が可能で、その際には胸部のプロテクターは残したまま歴代のレッド戦士(+ゼンカイザー)の姿となる。
基本的に指に嵌めてる本人用のリング以外はベルトのバックルである「ツメガバックル」に格納され、都度取り出すようになっている。

なお別verとしてブーステッドリングというのがあり、これはリングに歴代レッドの強化フォームの力が宿っている。*18これをテガソードにエンゲージすると歴代レッドの強化フォームに変身するほか、オルカブースター5050を使用することで通常フォームから強化フォームにパワーアップさせる事も可能。
ブーステッドリングは現在本編の強化フォームのほか、VSシリーズや周年作品限定の強化フォームも多数玩具化されている。*19

なお、ゴジュウジャー5人のユニバース指輪の使用率はまちまちであり、陸王と禽次郎と角乃が多用する一方で、吠と竜儀と真白はほとんど使用しない。
もっとも、竜儀は第29話で吠との決闘に敗北し、所有していた歴代スーパー戦隊のセンタイリングが吠の手元に渡ってしまった事もあって、第45話までは使いたくても使えないというのが現状だった。

指輪の戦士達にはそれぞれ「副作用」として固有能力が一つ与えられており、変身前でも能力を行使可能。
これに関して特にテガソードからの説明はないらしく、そのせいで吠は発現したナンバーワン嗅覚に振り回された挙句バイトを即日でクビになった。
他人のセンタイリングを使う事でそのリングに描かれた戦士の力だけでなく元の変身者の固有能力を使う事も可能らしく、劇中ではゴジュウウルフが変身したドンモモタロウが元の持ち主である常夏の能力を使うシーンがある。
能力名に関しては、ゴジュウジャーの面々は「ナンバーワン〇〇」で統一されている。
一方でユニバース戦士は基本的には「漢字表記に英語のフリガナ」という形になっているが、漢字の読みそのままである「一獣一奏」など例外も存在する。

なお、ユニバース戦士は敗北したら、所持している全てのリングが相手に渡ってしまうのだが、ゴジュウジャーだけはこの条件が適用されていない節があり、
ブンレッドに変身していたゴジュウレオンはブンレッドの変身解除でブンブンジャーのリングだけ奪われ*20、その後4人揃ってガリュードに変身解除させられたが、同じくガリュードに敗北したユニバース戦士たちと異なり、1人も敗北判定にはなっていない。
同じく暴走レッドレーサーに一撃で変身解除させられたゴジュウティラノも敗北判定となっていない。
そして上記の通り竜儀のセンタイリング ゴジュウティラノはアッサムの手に渡っていた。
ただし、第48話でクラディスの首領・ドゥーラ・レクス・セド・レクスが吠と真白以外の4人の持つ指輪を争奪戦に関係なく奪い、真白のリングも彼の特攻により散らばり、それらの指輪が吠の手に渡った際は吠が(実質不戦勝扱いで)勝者とされた結果、吠以外の5人は実質上敗北判定が下されていた。

  • 各メンバーの固有武器
    • ウルフデカリバー50:ゴジュウルフの扱う剣型の武器
    • レオンバスター50:ゴジュウレオンの扱う銃型の武器
    • ティラノハンマー50:ゴジュウティラノの扱う小型ハンマー状の武器
    • イーグルシューター50:ゴジュウイーグルの扱う弓型の武器
    • ユニコーンドリル50:ゴジュウユニコーンの扱うドリルを備えたガントレット型の武器
詳細は各メンバーの項目を参照。

  • リョウテガソード

リョウテガソード!

最強!頂点!ユニバース!!

テガソード・ナンバーワン!!

システム音声:梶裕貴

指輪の資格者が大いなる戦いを控えた時に現れるが、かつて誰も引き抜いた事がないという究極の両手剣で、通称「最後の剣」。
本作における「全員の強化アイテム」ポジションでもある。
詳細は遠野吠の項目を参照。


◎巨神テガソード◎

本作の巨大ロボ枠(キャラクターとしてのテガソードについては上記解説参照)。
金のテガソードにより召喚され、武器形態から人型ロボットに変形し、搭乗者と人神一体となり戦う。

コクピットは頭部に存在するが、歴代の巨大ロボと異なり複数人で搭乗したりせず、1体の巨大ロボをメンバー間で使い回す形で運用される。
その為、他のメンバーが搭乗している時も意思を見せれば戦闘中でも乗り換える事が可能だが、乗り換えると前の搭乗者は強制的に生身で放り出される。
また、操縦の際にはスーツ姿ではなく、「バトルドレス」と呼ばれる専用衣装に「アウェイキング!」の音声と共に変化(ウェアリング)し、顔出しが基本となる*21。
なお変身中にウェアリングした場合はその時点で姿が隠れるらしく、素顔がバレる事はない*22。

武器を装備していない「テガソードレッド」を基本としつつ、各メンバーの固有武器と合体した「テガソード(色の名前)」という様々な形態を持つ。
搭乗の際、搭乗者の右手のテガソードもロボット形態に変形し、「人神一体」でテガソードのコックピットに融合され、必殺技を放つ時のみ、必殺技発動のスイッチを押すために再び手で持つ。

なお、こういったコアメカでのみ戦闘が可能で、かつ他のサポートメカを使い様々な形態を使いこなすと言うのはスーパー戦隊シリーズでも該当例が少ない。
コアメカが非戦闘員なブンブンジャーロボや、コアメカと他のメカとの合体で1号ロボとなるゴーバスターエース、気伝武人・竜星王などもいるが、他の例として近いのはキシリュウオーなどであり、サポートメカ1体で別形態を使い分けられるのはスーパー戦隊シリーズにおいてはかなり珍しい個性と言えよう。

  • テガソードレッド
基本形態。詳細は吠の項目を参照。

  • テガソードイエロー:ゴジュウティラノのティラノハンマー50と合体
  • テガソードブルー:ゴジュウレオンのレオンバスター50と合体
  • テガソードグリーン:ゴジュウイーグルのイーグルシューター50と合体
  • テガソードブラック:ゴジュウユニコーンのユニコーンドリル50と合体
  • テガソードデカクロウ:ゴジュウウルフのウルフデカリバー50と合体
詳細は各メンバーの項目を参照。

  • テガソードオリジン
かつてユニバース大戦にて、歴代のロボ(ユニバースロボ)の力を託され、テガソードレッドが真紅に染まった姿。『Episode 0』で登場。
この形態でユニバース大戦を終結したとされているが、
ナレーションによると「テガソードが真紅に輝く時、その光は全てを救い、全てを滅ぼした」と不穏な解説がされている。

◎ユニバース大戦◎

本作の第1話とTTFC及び東映特撮YouTubeで配信された第0話で描写された出来事。

ある日の次元の狭間で、厄災が数多の戦隊ロボを倒していき世界を闇に変え、戦隊ロボは最後の力を振り絞り真白の操縦するテガソードオリジンに与え、そのまま厄災と闇を振り払ったが、最後の力を振り絞ったテガソードオリジン含む戦隊ロボはロボの墓場にて力尽き、センタイリングへと姿を変えた。

なお後に公式サイトで「真白が平和に過ごしていた頃に指輪争奪戦勃発」→「真白がその争奪戦に勝利し、テガソードオリジンに乗り込んで厄災に挑んだ」という事が明かされた。テガソードオリジン以外の戦隊ロボの操縦者は不明だが、この場合歴代戦隊ロボの操縦者は歴代レッドのユニバース戦士*23である可能性が高い。
それでも「何故テガソードオリジンと厄災の戦いに歴代戦隊ロボ及びユニバース戦士が駆けつけたのか」、「厄災がユニバース大戦を起こしたきっかけ」等、未だに不明瞭である謎も残っている。

なお、戦隊ロボはフルCGのほか、SMPなどの玩具なども使われている。

◎玩具展開◎

主力商品とも言える変身アイテムとロボを1つの商品として売り出すという異例の商品展開を見せている。
これは松浦Pが『ガッチャード』の制作に関わった際に「(売れるアイテムとしては)変身ベルトが一番大事」「カード自体の売り上げよりも、それが主力商品のベルト販促にどれだけ繋がったかが大事」というバンダイの企画サイドが考える残酷だがわかりやすい指標を受け、
それならば戦隊=巨大ロボだから、変身アイテムとロボを合体してしまえばいいと思い立ったことがきっかけ。
『ゼンカイジャー』『ドンブラザーズ』『ブンブンジャー』で試みていた、巨大ロボ戦とヒーローの連続性を高める取り組みの発展型と言える。
この甲斐あってか、第1話では主人公が巨大戦後に初変身・初等身大戦を行う、その後の展開でも等身大戦と巨大戦を同時進行するなど、展開の自由度を増すことに貢献している。
それ以外にも『ニンニンジャー』以降は玩具化可能な個人武器がレッドに限定されていたが、ロボの合体パーツにもなる事で、メイン5人全員の個人武器が玩具化されている。
また、ドンブラザーズのアバタロウギア、ゼンカイジャーのセンタイギア以来のレジェンド商品として、センタイリングが玩具、食玩、ガシャポンなどにより展開されている。

2024年から展開されている「DXROBO UNIVERSE」も継続しており、腕のみだがテガソードと互換性を持たせた形になっている。


◎放送済みエピソード◎

サブタイトルは歴代スーパー戦隊シリーズ(+α)のタイトルやその一部、関連ワードが入っており、劇中でそのセンタイリングが登場する。
また、小道具等にサブタイトルが表示される*24という特殊な試みがなされている。


◎劇場版◎

2025年7月25日に公開された初の劇場映画作品。
時系列は第26話と第27話の間で、かつてユニバース大戦で世界を襲った巨悪「クラディス」の一体、疫病のペスティスとの戦いが描かれた。
映画だけあって中川翔子とサンシャイン池崎、ゴー☆ジャスとてつや(東海オンエア)がゲスト出演し、『ガッチャード』で一ノ瀬宝太郎/仮面ライダーガッチャードを演じた本島純政がサプライズで出演、そして常夏が再登場した。
歴代戦闘員も多数参加している他、テガソードに関する設定、ブライダンも世界の破滅を目論むクラディスとは敵対しているといった設定も明かされている。
同時上映は『仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者』と『ゴチゾウのなつやすみ』。

◎Vシネクスト◎

  • ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー
前作『爆上戦隊ブンブンジャー』とのクロスオーバー作品。スーパー戦隊VSシリーズ30周年記念作品でもある。
2026年3月20日から期間限定上映され、7月29日にBlu-rayが発売。
ちなみにVSシリーズの公開日がゴールデンウィークではなくなるのは『スーパー戦隊MOVIEパーティー 騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』以来となる。
初回生産限定版にはセンタイリング セイントゴジュウウルフセットが付属する。
ブンブンジャーの他、明石暁、キャプテン・マーベラス、風切大和がオリジナルキャストで客演する。獅子走と五色田介人はスルーですか?
なお、ブンブンジャー全員の登場により初めて赤(とゼンカイザー)以外の歴代の戦士がゴジュウジャーと対面することとなった。
『ゴジュウジャー』側の時系列は第45話と第46話の間*25で、後輩側の時系列が最終話以降ではないのは『Vシネクスト 魔進戦隊キラメイジャーVSリュウソウジャー』以来。
監督は『ブンブンジャー』メイン監督の中澤祥次郎、脚本は『ゴジュウジャー』と『ブンブンジャー』の両作品にサブライターとして参加した樋口達人が担当。

主題歌は「シンガロン!スーパー戦隊SONG」。以前発表されたスーパー戦隊ヒーローゲッターの対とも言える曲で、ゴジュウジャーからゴレンジャーまでの歴代スーパー戦隊をそれぞれの主題歌の印象的なフレーズとともに遡っていくというもの。
昭和から令和まで主題歌を手がけたアーティストたちが大集合している。
このED映像は3月29日から7月28日までの間東映特撮YouTubeチャンネルでノンクレジット版が公開されていた。

5月30日にはメイキング映像が公式から一部公開されたが、40秒付近で2名モザイクがかかっている人物が確認できる。*26

◎スピンオフ◎

  • スーパー戦隊・ユニバース大戦〜ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー Episode 0〜
YouTubeのゴジュウジャーちゃんねるにて公開されており、本編の重要な要素であるユニバース大戦の様子を描いている。
いわばロボ版のレジェンド大戦とも言うべきもので、様々なロボが厄災と呼ばれる巨大な悪へ立ち向かった。これにより、PVや番宣予告CMにおける「テガソードが全ての戦隊ロボをなぎ倒した」という誤解が解かれた。
ちなみに、公開時点では最終盤に入っていたブンブンジャーロボことブンドリオ・ブンデラスは、ただでさえ本編で過酷な状況になっていたのにこちらでも(別個体のユニバースロボとはいえ)力尽きてしまった。大也と調さん涙目すぎる。

  • アニバーサリー討論会
東映特撮YouTube Officialにて公開。脚本は八手三郎(なお、レジェンドの台詞は『ガッチャード』でメインライターを務めた内田裕基が監修している)。
テレビシリーズが終わってもやたらと呼ばれるゼンカイトピアの方の介人ことゼンカイザー、相変わらずオリンピックばりの頻度で数年おきに呼ばれるゴーカイレッド、そして東(ピー)でアニバーサリーを名乗るならとのことで呼ばれた仮面ライダーディケイドと仮面ライダーレジェンドのアニバーサリー4人衆により、ゴジュウジャーがアニバーサリー作品として相応しいかどうかの議論の場として設けられた。もとより、カグヤ様はアニバーサリー作品でも…なんでもないからな!
……というのは建前で、実質的にはスーパー戦隊と仮面ライダーのイチャモンのつけあい、もっと言えばマーベラスと士の口喧嘩(そこに士の肩を持つカグヤが割って入る)のようなものになっており、意外な形で春の大戦映画が復活した格好となっている。
他にも介人がマーベラスと顔見知りで、ゾックスについて言及したり、指輪で士が某魔法使いの名を出したり、ディケイドの名前の由来が10周年だとガチで知らなかったらしく士がショック受けたりと小ネタが多め。上に挙げたゼンカイザーの「45番」問題も公式で回収されることになった。
そして、なんとこんな企画でありながら全員声はオリジナルキャストという贅沢な作品でもある。

  • ゴジュウジャー補ジュウ計画 ナンバーワン懺悔室
東映特撮ファンクラブ(TTFC)にて公開。
懺悔室と名がついているものの、実際はメイン6人がラジオのノリで裏設定や没設定などを公開する場であり、本編に先駆けて他メンバーへの呼称などが明かされたりもしている。
早い話が『仮面ライダージオウ 補完計画』や『冥黒の三姉妹プレゼンツ 仮面ライダーガッチャード 未完計画』の系譜に当たる。
……が、第4回目にして早くも陸王と禽次郎のラップバトルになったりと、かなりフリーダムな事になっている。あとピー音必須なネタがかなり多い。
『交代騒動』直後の11月分は配信休止となったが、翌月から不定期ながらも配信再開。
そして最終回補ジュウ分のNo.39にて、幻の第50話と残りの未配信分の補ジュウが発表された。

  • ゴジュウジャー補ジュウ計画 ナンバーワン会議室
TTFCにて公開。
『ナンバーワン懺悔室』の未配信分の補ジュウが週1のペースで行われている。
テガソードの里のセットが仮面ライダー*27の撮影に回されたからという世知辛い理由で使えない都合で東映の会議室にて撮影されており、それに因んでタイトルも『懺悔室』から上書きする形で改題された。
なお、アプリ内の作品区分とナンバリングは『懺悔室』のままとなっている。
No.42(第40話補ジュウ分)からは志田氏演じる2代目角乃も満を持して参戦しており、合成ではない志田氏が観られるのはこの会議室のみ。

2026年4月19日にTTFCにて配信。
熊手真白が主役を務めるスピンオフ作品で、先代ゴジュウウルフとしての活躍を描く前日譚。
勿論他の先代ゴジュウジャーも登場し、演じる俳優の中にはどこかで観た事のある人も…。
監督は第16話の特殊OP映像を手掛けた宮﨑駿、脚本は長谷川圭一が担当。
なお撮影は第48話前に行われたこともあってか志田氏が案の定合成であった。*28

  • ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー THE MANGA UNIVERSE
2026年9月20日よりTTFCにて連載予定の漫画作品。
視聴者のアンケートから選ばれたゴジュウジャー達の新たな物語を描く。
脚本は戸成なつ、脚本監修は井上亜樹子、作画は黒藤クエン・漫画堂が担当。


◎その他媒体◎

  • 変身合体講座①
ゴジュウジャー公式チャンネルで公開されているムービー。
ゴジュウウルフ、レオン、ティラノが変身と合体のやり方をレクチャーしてくれる。
ファイヤキャンドル、アーイーも登場。最後の夕暮れの中トランプで遊んでいるファイヤキャンドル達は必見。

  • 変身合体講座②
ゴジュウジャー公式チャンネルで公開されていたムービー。
こちらはイーグルとユニコーンがメインで、竜儀も登場する。
『交代騒動』に伴い、放送終了を待たずして非公開となってしまった。*29
そして本動画ラストに登場したガリュードと、ゴジュウポーラーの変身講座はとうとう作られずじまいだった。

  • 「マルちゃんZUBAAAN!」×『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』
マルちゃんZUBAAAN!とのコラボCM。麺ゲージ!
イーグル以外の戦士が自身の色のZUBAAAN!を紹介する中、イーグルだけ同じ色がなかったため、オレンジのパッケージの「旨コク濃厚味噌」を紹介する事となった。「緑が…ない……!」
キャンペーンそのものは最後まで続いたが、肝心のCMは諸事情*30で数日で打ち切りとなった。
そのため、このコラボCMが元々この1本だけの予定だったか、続きが用意されていたのかどうかの真相は今となっては闇の中。
ちなみに禽次郎はCMでは「麺ゲージ!」とは言っておらず、結局彼から麺ゲージと言う機会が無いままコラボCMが打ち切られてしまった。

  • R.E.D.の誓い
最終話の提供画面で流れた次回作『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』へのバトンタッチ映像。ゴジュウジャーちゃんねる改めPROJECT R.E.D.チャンネルでも公開された。
ギャバン・インフィニティがセンタイリングの輝きに導かれ、新たな歴史へと歩き出す。

◎楽曲◎

今作にて戦隊史上初めてOPに挿入歌がクレジットされるようになった。
またクールごとにいわゆる処刑用BGM的な挿入歌が入れ替わるという独特な形式となっている*31。

  • OP: 『WINNER!ゴジュウジャー!』
作詞・作曲 玉屋2060%
編曲 Wienners
歌 Wienners
発売日 2025年3月19日

第1話と第38話はオープニングではなく挿入歌として使用。それ以外のエピソードでも何度か挿入歌として使われ、最終話ではエンディングテーマとして使用された。
基本的には王道系のOP曲で、歌詞で戦隊名を言うのはドンブラザーズ以来3年ぶり、フルで呼称するのはゼンカイジャー以来4年ぶり。
しかし2番は1番とメロディが大幅に異なるなど、戦隊主題歌にしては複雑な構成になっている。
なおサビの直前に入っているゴングの音はあくまでOP用SEであり、実際の楽曲では明らかにゴングのための間があるのに何も鳴らないと若干寂しいものとなっている。
またタイムレンジャー程ではないが正しい歌詞がわかりにくい部類であり、特に冒頭の「showdown」を「勝負」等と聞き間違えている人が大半だった。
エンディングが後述の形式になっているためか、ダンスはOP映像に取り入れられており、敵も味方も賑やかに踊る姿が見られる。
特に角乃は新旧通してスカートとヒールでこのダンスを踊っており、なかなか凄い。
角乃本人のコメントは「(ダンスは)全然平気だった。私はすごいから」とのことだが、前任の今森氏によると「筋肉痛になり階段が2週間上り下りが困難になった」とのこと。

また、『ゼンカイジャー』の最終カイ!でも試みられた「主要な役柄を担当するスーツアクターの役名をOPクレジットに表記する」という演出が本格的に採用された。今作では戦隊メンバーの紹介映像とクレジットが三度廃止されて、単に映像中にテロップを表示するだけになっている。
第17話からは真白とベアックマ50、グーデバーンが追加された。竜儀が一時的に脱退した第30話と第31話では一部カットを新撮まで交えて竜儀が登場しなくなっている*32。
『交代騒動』直後のオンエアとなった第37・39話では、第17話以後のOPに特殊OPや本編の映像を組み合わせたものになっている。変身前のキャストが出る部分をほぼ全部カットしているためいずれも角乃は登場しない*33。なおこの編集の関係で初めてテガソードの各種強化形態*34がOPに初登場した。
角乃のキャストが正式に交代した第40話以降は、第17話以後のOPをベースとしつつ変身前が映っているシーンをほぼ全部東映の屋上で撮り直して差し替えた*35ものになっており、2代目角乃だけでなく真白も加えた6人での新撮カットが大幅に追加された。事情が事情なだけにファンからは『まさかここまで変えてくれるとは思わなかった』『後期OPらしくなった』と概ね好評。ただしその代償?で今度はクオンが消えた
第48話では映像はそのままほぼ全部のシーンにSEが追加された。

またゴジュウレオン繋がりで西部ライオンズの始球式にゴジュウジャーが登場し、陸王役の鈴木氏が登板した縁から、イーグルス(ゴジュウウルフ&ゴジュウイーグル)、マリーンズ(ゴジュウユニコーン*36)、ライオンズ(ゴジュウレオン)と、ゴジュウジャーと各球団マスコット及びチアガールたちが踊ってみた動画が投稿されている。
踊ってる背後でスタッフさんが球場の整備をしてるのが若干シュール
ゴジュウウルフは本来センター用のダンスを別ポジションで踊っているため、やはり若干シュールな事に

  • ED: 『ビリビリBe-lie-ving』
作詞 藤林聖子
作曲・編曲 Mio Kimura
CO-Producer C.J. RuRu、0C
歌 金子みゆ
発売日 2025年3月19日

第15話のみエンディングがカットされているため使用されていない。最終話ではエンディングとしては使われず、インスト版*37が劇伴として流れた。
『ドンブラザーズ』のようにその回のラストからイントロが流れ、そのまま次回予告に突入する形式が取られている。
回によっては前半がインストだったり、サビが使われなかったりと流れ方が変化することがある。

  • 挿入歌: 『愛が正義』
作詞 売野雅勇
作曲・編曲 渡部チェル
歌 影山ヒロノブ
発売日 2025年3月19日

第16話まで使用。
OPやEDに比べるとこちらは特撮・アニソン界の重鎮・影山ヒロノブ氏の熱唱もあって王道特撮ソングと言った楽曲。
なお、影山氏が戦隊シリーズの楽曲を担当するのは『機界戦隊ゼンカイジャー』の「HEROES, BE AMBITIOUS !」以来となる。
以降は後述の「YOU BE ONE WINNER」に処刑用BGMポジションを譲ったが、総集編的な26話の初期の戦いを振り返るシーンと第43話のブライダンとの戦いのシーン、最終話のユニバース戦士やブライダンの戦闘シーンで流れた。

  • 挿入歌: 『YOU BE ONE WINNER』
作詞 マイクスギヤマ
作曲 沢田完
編曲 亀山耕一郎
歌 きただにひろし

第16話から第31話まで使用。
ゴジュウポーラーのテーマソング。第16話では特殊オープニングとしても使われている。
2番以降はゴジュウジャー全体の事も歌われているため、2クール以降はゴジュウポーラーがあまり関わらないバトルシーンでも処刑用BGMとして使われる機会が多め。
以降は「VIBES×VIBES」に処刑用BGMポジションを譲ったが、真白の主役回である第37話と第48話で流れた。
きただに氏が戦隊シリーズの楽曲を担当するのは『魔法戦隊マジレンジャー』の「トラベリオン・ゴー!」以来20年ぶりとなる。


  • 挿入歌: 『VIBES×VIBES』
作詞・作曲 玉屋2060%
編曲 Wienners
歌 Wienners

第32話から使用。
テガソードゴジュウウルフのテーマソング。

  • キャラソン: 『影を連れて』
作詞・作曲 高取ヒデアキ
編曲 籠島裕昌
歌 遠野吠(冬野心央)

吠のキャラクターソング。
5人のキャラソンの中では解禁が1番遅い。

  • キャラソン: 『野生のカン』
作詞 及川眠子
作曲・編曲 コモリタミノル
歌 百夜陸王(鈴木秀脩)

陸王のキャラクターソング。
作中でも度々披露されている他、劇場版バージョンも存在する。

  • キャラソン: 『Never enging shine』
作詞 ミズノゲンキ
作曲・編曲 設楽哲也
歌 百夜陸王(鈴木秀脩)

陸王のもう一つのキャラクターソング。

  • キャラソン: 『テガソード讃歌』
作詞 井上亜樹子
作曲・編曲 沢田完
歌 暴神竜儀(神田聖司)

竜儀のキャラクターソング。
他の楽曲を差し置いて、本作の楽曲の中では最初にフルバージョンが解禁されている。
また、実際には3番までしかないが竜儀によると54番まで作られているらしい。

  • キャラソン: 『パーリーピーポー音頭』
作詞・作曲・編曲 Raizo.w
歌 猛原禽次郎(松本仁)

禽次郎のキャラクターソング。

  • キャラソン: 『UniSisters』
作詞・作曲・編曲 フワリ
歌 一河角乃(今森茉耶)

角乃のキャラクターソング。
『交代騒動』の余波を受けてソングコレクションへの収録は見送られた。*38

  • キャラソン: 『浮世直し』
作詞 ミズノゲンキ
作曲 馬渕直純
歌 熊手真白(木村魁希)

真白のキャラクターソング。
キャラクターソングの中では唯一TV本編未使用。

  • キャラソン: 『祝福のブライダンロード』
作詞 藤林聖子
作曲・編曲 高木洋
歌 ファイヤキャンドル(三本木大輔)、ブーケ(まるぴ)

ブライダンのテーマソング。

  • キャラソン: 『響の調べ』
作詞 磯谷佳江
作曲 柘植由秀
編曲 水口浩次
歌 瑠奈(星波)

瑠奈のキャラクターソング。
原曲は『ガオレンジャー』のテトムのキャラクターソング。

◎余談◎


  • 雑誌『宇宙船』のキャストインタビューで、「好きな戦隊シリーズは?」という質問があり、これに対し冬野氏は『シンケンジャー』、鈴木氏は『ボウケンジャー』、神田氏は『カクレンジャー』、松本氏は『ゴーカイジャー』、今森氏は『シンケンジャー』と答えている。

  • アニメイトタイムズに掲載されたインタビューによると、松浦Pは第10話放送時期くらいまで本作が最終作になることを全く聞かされていなかったという*39。
    やはり伝えられた時はショックだったそうだが、一方で「最初から知っていたらきっと萎縮していたし、分かった上でアサインしてもらえたのは光栄だった」「元々自分達なりに『戦隊はこういうところがいいんだ!』という部分をやってきたつもりなので、あくまで『ゴジュウジャー』という番組としてよき終わりを迎えたことが、シリーズにとってもいいことだったと思う」とも語っている。


なってやるよ、追記・修正ナンバーワン!



追記・修正 NO.1 BATTLE!

READYYY GOO!!




≪ [48 / 2024] P R E V [49 / 2025]
爆上戦隊ブンブンジャー ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー















































この項目が面白かったなら……\Ready Go!/

コメント欄での過剰な苦情・煽り・誹謗中傷等はお控えください。コメント前に、必ずコメント時のルールの確認をお願いします。

最終更新:2026年09月20日 00:52

*1 一応言うと同年は例年の大学駅伝と年末年始編成に加え同年限りのイレギュラー的な編成で万博駅伝による休止があった事は留意。

*2 『ゴレンジャー』が2年放送されていたり『ジャッカー』」から『バトルフィーバーJ』まで放送期間が空いている関係で、作品数と周年数は一致していない。

*3 第35話~第43話ではアクション監督補佐として参加。

*4 元々黒がメインのゴジュウユニコーンは、一部白とマゼンタが使われている。

*5 なお白倉P曰く「いずれは仮面ライダーシリーズと同じく戦隊→PROJECT R.E.D.も半年前倒しの撮影に切り替えていく」模様。

*6 「ますます栄える」の意。繁栄を祈って口にする言葉。現在でもボーイスカウトなどで祝声として用いられている。

*7 奇しくも仮面ライダーの50周年作品にも最初は変身に失敗したヒロインが登場している。

*8 尤も、TV本編で役者ネタを披露したのは交代直後の第40話のみであり、それ以降は舞台挨拶や『会議室』といった本編外の作品に集中している。

*9 むしろ争奪戦の最中、あるいは脱落後であっても違う形で願いが叶った例すら存在する。そもそも禽次郎に至っては半ば願いが叶っている。

*10 ただし、後者はゴジュウジャーだったから猶予が与えられた可能性もある。

*11 演歌歌手のポスター、美容外科の看板など

*12 本人項目で説明されているが、食品衛生責任者資格を持っているであろうメンバーは佐織と(医師免許を取得した際に必ず取得する)竜儀の2人のみ。真白もひょっとしたらお助けの際に必要になるかもしれないで取っているのかもしれないが……

*13 今週の悪役にあたるキャラが自分の得意分野を誇る→ヒーローが待ったをかける→じゃあホントにお前の方が優れてるのか見せてみろで対決になる、というフォーマットは『ズバット』と同じである。

*14 因みにTTFCでの松浦Pのインタビューにて、実際に『カブタック』のキャプテントンボーグがイメージソースの一つだと明かされている。

*15 真白と一緒にいること以外は容認しているものの、グーデバーンにとっては彼と一緒にいることが全てなので意見が相容れない状態だった。

*16 現状一番使われているフィニッシュフィンガーウルフの場合、第1話は斬撃飛ばし+蹴り、第2話は斬撃飛ばしとノーワン怪人から被害者を引き摺りだすための刺突、第3話は連続コンボとたった3話でもまるで攻撃が異なる。

*17 なお吠のものは、ユニバース指輪仕様の「センタイリング ゴジュウジャー ゴジュウウルフver.」が「センタイリング ゴジュウウルフ」に変化した。

*18 このためレッドが強化フォームの対象になっていない『ダイナマン』のバトルテクターや『ニンニンジャー』のスーパースターニンジャー、『キュウレンジャー』のヘビツカイメタルのブーステッドリングは存在しない。

*19 玩具化されていない歴代レッドの強化フォームは現在『ボウケンジャー』の開運フォーム、『トッキュウジャー』の虹のトッキュウ1号、『ルパパト』のルパントリコロールとパトレンU号、『ゼンカイジャーVSキラメイジャー』のキラメキゼンカイザー、『キングオージャーVSキョウリュウジャー』のクワガタオージャーカーニバルとガブティラキョウリュウレッドのみ。

*20 ただし「ガリュードの足元までリングが飛んで行ったため拾われてしまった」とも取れる描写となっている

*21 このような形式になったのは、戦隊初心者である亜樹子氏の「なんでロボットに乗るのに変身しているんですか?」という疑問がきっかけで、「巨大戦は特撮班任せではなく、本編班もしっかり関わって作るもの」と自分を含めたスタッフに意識させようという松浦Pの狙いもあってこの演出になった。

*22 これによりブーケは目の前のテガソードブルーに乗るのが憧れの陸王様だと気付かず激戦を繰り広げる事に……

*23 本編で登場済みのユニバース戦士とは恐らく別人(即ちその当時に指輪を持ち、争奪戦を戦った人物)と思われる。

*24 カップラーメンのロゴやゴミ袋の文字など。

*25 あらすじにて「オリガレッドとの出会いを経て、すべてのセンタイリングを揃えた頃」と明言されている。

*26 モザイク処理がされている人物2名が誰なのかは不明。

*27 劇中では作品名は出なかったが、ゼッツの変身音が流れている。

*28 この時系列を踏まえると今森氏がゴジュウジャーの撮影に参加していたのはこれが最後だったと思われる。

*29 例年は変身講座は放送終了後に非公開になるのが通例だった。Blu-rayの映像特典としては予定通り収録されている。

*30 『交代騒動』とは別件な事、事実関係が明らかになっていないことから本項での言及は割愛させて頂く。

*31 これは一部スタッフが共通していた『ガッチャード』でも類似した形式が見られる。

*32 ただラストカットのゴジュウティラノは竜儀お馴染みの手をクロスさせるポーズをしているため、OPのゴジュウティラノ自体はアッサムではなく竜儀のままの模様。

*33 第37話では同エピソードの映像、第39話ではユニバース戦士やゴジュウジャーのシーンが中心に選ばれている。

*34 デカクロウ、ブルーデカクロウ、ホワイトバーン、アカツキ、リョウテガソードの5体。

*35 Aメロやサビの一部に使われている背景を合成する事を前提にグリーンバックで撮影されたと思われる部分は前任キャストの映像素材だけ新しいものに差し替えており、あとの5人分はそのまま使われた。

*36 それ以外にも試合に登場予定だったブンブラック、ゴーオンブラック、ニンジャブラック、ブラックコンドルも友情出演

*37 インストゥルメンタル1→インストゥルメンタル2のメドレー

*38 楽曲配信は継続中だが、アーティスト名は役名のみの表記となっている。

*39 白倉P曰く「アニバーサリー作品になるよう言外に誘導した」とのこと