ゴジュウイーグル/猛原禽次郎

登録日:2025/03/25 Tue 10:42:47
更新日:2025/07/13 Sun 21:28:22
所要時間:約 4 分で読めるぞい…じゃなくて、読めるよ!


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泣く子も黙るパーリーピーポー・猛原禽次郎!

「禽ちゃん」って呼んでくれよな!



猛原(たけはら)禽次郎(きんじろう)とは、スーパー戦隊シリーズ第49作『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』の登場人物である。

演:松本仁
キャラクターソング:「パーリーピーポー音頭」



◎概要◎

本作の戦隊・ゴジュウジャーの一員であり、ゴジュウイーグルの変身者。
南場第一高等学校に転入した「パーリーピーポー(パリピ)」を目指す高校生であり、訳あって家族とは疎遠になっている。

チェック柄のツーピースやネクタイといったシックなファッションが特徴的。
一方で、「若人」「思し召し」など言い回しがやたら古風だったり、規律を重んじたりと、本人が目指すパリピと乖離する部分も見られるが……?




以下、本編のネタバレ注意!!

















お初にお目にかかる。儂は猛原譲二。

以後、よろしくお願い申す。



実は禽次郎としての外見は卵を摂取する事で維持している仮の姿。
その正体は87歳のご老人・猛原譲二(じょうじ)だったのである。

◎猛原譲二◎

演:小林正樹

「質実剛健」を座右の銘とする生真面目な性格の老人。
戦前生まれ故に様々な苦労を経験しているのか、自分勝手で甘える人を嫌っており、「甘えるな!」が口癖になるほど一喝している。
そんなこんなで今時の高校生である孫の太志との折り合いは悪く、「頑固じじい」という不名誉なあだ名を付けられてしまった。
そんな中で物語開始の数日前、盆栽に引っかかっていたセンタイリング ゴジュウイーグルを拾った事でテガソードと出会い、そのまま契約して指輪の戦士となった経緯を持つ。


◎人物像◎

禽次郎としての一人称は「僕」だが、本来の一人称は「儂」鷲だけに。
自他共に認める頭の固い人だが、「若人を危険に晒したくないという先生方の思し召しを……君は踏みにじるのか!?」「甘えるな!! 親に心配かけて、恥ずかしくないのか!?」といった小言の数々は全て相手のためを思っての正論である。
また、かつてはチャラついた事が嫌いだったが、パリピといった若者の文化自体は肯定しようとしていたり、60歳以上年齢が離れた遠野吠の指摘も素直に受け止めたりするなど、意外にも柔軟な面もある。
総括すると「厳格だが家族愛にあふれた人物」であり、憎まれ口を叩いている太志からもその優しさは理解されている。
『ゴジュウジャー補ジュウ計画 ナンバーワン懺悔室』No.1「第1~4話補ジュウ計画(特別版)」によれば、好きなものはスマホで、逆に嫌いなものは採血と赤ちゃん言葉で接してくるヘルパーさん。
特に後述の若返りに必須の卵に関しては「最初に元の体に戻った時、猛烈に卵が食べたくなって、その時から卵が手離せん!」とのことで、第4話冒頭でも80代とは思えぬ速度でむさぼるようにテガソード様オムライスをかきこむなど、若干中毒のような描かれ方をされている。

パリピを志す切っ掛けとなったのは、妻・房子との死別である。
彼女の「思うがままに生きて」という遺言を受けて、人生を謳歌するパーリーピーポーになる事を決断し、高校生として第二の人生を歩み始めたのだ。

若返りはテガソードとの契約時に施されたもの。流石に87歳の身体で戦わせるわけにはいかなかったようだ。
つまり、本人的には87歳の肉体でパーリーピーポーを目指す覚悟で契約している。
ただ、前述した通りこの姿を維持するには定期的に卵からしか採れない栄養素を摂取する必要があり、長時間これを摂取できない状態が続くと譲二の姿に戻ってしまう。
偶然にもテガソードの里の名物メニューが卵を使ったテガソード様オムライスであった為に、定期的に卵を摂取できる環境になるメリットから他のゴジュウジャーのメンバーと共にテガソードの里に足を運ぶようになり、彼らの仲間になる切っ掛けとなった。
また、転入先の高校のクラスに太志がいたために本名を名乗るわけにもいかず、「ゴジュウイーグル→鷲→猛禽類」という連想を経て「禽次郎」と名乗っている。

なお、家族からすれば祖父がある日突然行方不明になったというかなり洒落にならない状況にあるのだが、第4話では絵はがきを出して生存を伝える事で事なきを得た。
捜索願が出されていない辺り、ある意味では信頼されているのかもしれない。

禽次郎の姿になってからしばらくの間、住居をどうしていたかは不明だが、第8話からテガソードの里のアパートの部屋に住む形になり、同時に住み込みで喫茶店のアルバイトを行う事になった。
どうやら実際にこのくらいの年齢だった時期にもバイトしていたのか、決まった事を吠に伝えた際には「アルバイトなんて何十年ぶりかな」と内心はしゃいでいるようにも見える一言を呟いた他、少なくとも本編で映っている限りでは特に問題なく働けている様子。
スマホ(電話と地図の機能か?)を併用しての出前も(竜儀が同行して教えたという事情こそあれ)ちゃんとマスターしたものと思われるなど、現代ならではの仕事道具も使いこなしているようだ。

昭和の時代がテーマとなった第10話では良くも悪くも後世のイメージでしか知らない一河角乃に昔の漫画雑誌*1やゴーゴーダンスについて説明するこれって要するに「当時のパリピ」なんじゃ……?*2
例によってあんまりよろしくないベクトルに暴走する昭和ノーワンにはスマホデリバリーによる様々な種類の出来立てのり弁や、昭和期作品である『快傑ズバット』の近年のグッズ展開などで「令和にいるからこそ、もっと昭和を楽しむ事ができる」「『昭和』とはつまり、前に向かう精神! 過去にすがるだけのお前こそ、昭和スピリッツを忘れている!」と反論し、
昭和ナンバーワンバトルの反撃を繰り出して勝利を収め、当時と現代の両方を若者として生き、双方を気に入っているメンバーとして大活躍を見せた。
ズバットとツーショットが撮れるアプリがスマホに入っていた事から、どうやら『ゴジュウジャー』の世界にもサブスクサービスの東映特撮ファンクラブ(TTFC)が存在し、そこのアプリ会員となっている様子*3

これらのように頑固なおじいちゃんの側面こそ残しているが、視聴者からするとちゃんと若者としての生活を真っ当に楽しんでいるシーンの方が多い。
……一般的に考えるようなパリピとはズレている気がしないでもないが。


◎家族◎

  • 猛原房子(ふさこ)

あなたには、苦労をかけたわ。

これからは、どうか…思うがままに生きて……

妻。先述の通り、既にこの世を去っている。
オープニング映像には、杖をついた老人のシルエットという形で登場している*4
譲二自身は87歳にしては介護が必要なさそうな様子だった事から、上記にある「赤ちゃん言葉で接してくるヘルパーさんが嫌い」というのは「房子が赤ちゃん言葉で対応をされていたのを目の当たりにしたのがトラウマになっているのでは?」という声も。

  • 猛原太志(ふとし)
演:瀬野一至

俺、爺ちゃんみたいにはぜ~ったいなりたくない!
だから、今を楽しんで、毎晩遊び回ってる!……ってわけ。

クラスメイト兼孫。同じ苗字という事で、禽次郎と友人になる。
遊びたい盛りでどこか浮ついた良くも悪くも年相応で今どきな雰囲気の青年で、それ故に祖父の事も「頑固ジジイ」呼ばわりして折り合いは悪く、突然家族の前から姿を消した時も「まっ、俺としては清々したけど」と言って探そうともしなかった。
実は「美大に行きたい」という夢を持ちながらも、認めてもらえないかもしれない事への恐怖や不安から周りに打ち明けられず、上記の遊び癖もそんな本心をごまかすためのものだった。
しかし禽次郎と出会い、一度衝突こそしながらもお互いに夢を語り合った事で本心を父・信二に打ち明け、背中を押してもらえた事で晴れて夢と向き合えるようになった。
口うるさい祖父の事も内心では家族の一員として大切に想っており、自作の家族の集合絵にもしっかりと描いている。
そして2人を激励して立ち去る禽次郎の背中に祖父の面影を感じて笑みを浮かべており、その正体に感づいたような様子を見せていた。

  • 猛原信二
演:竹森千人

俺は、親父ほど頑固じゃないつもりだよ。いい絵じゃないか? 応援する!

息子で太志の父親。父・譲二の頑固ぶりを反面教師にしたのか、快く息子の夢を後押しした。
なお、この光景を見守っていた禽次郎は感極まって2人を抱擁したのだが、その際初対面なのに下の名前を呼んでしまったため、息子から困惑されたのは言うまでもない。


◎人間関係◎

他のゴジュウジャーの面々も正体や「譲二」としての事情は知っているのは先述した通りだが、そもそも本人がほぼ常に若者の姿で通している事もあって、「禽次郎」の方が素であるのが前提となっている様子である。

ゴジュウジャーの一応のチームメイトの一人。呼び方は「吠っち」
第4話では太志との確執について「(家族の為にしてやったなんて)んなもんただのエゴだ。そういう生き方をお前が望んだ、それだけの話だ」とバッサリ言われながらも、
それでも家族への想いが本物である事は認められており、「それ伝えねえと後悔するぜ。もう二度と会えないかもしれないんだ」と譲二の背中を押した。
家族関係にしがらみを持つ者同士、意外と相性は悪くないのかも知れない。
実際、第7話では「(人がバイトの履歴書書いてる時に)うるせえ! よそでやれよ、下らねえ」「“下らねえ”とは何だ!? こっちは(ラップを理解するのに)真剣なんだ!」と口げんかするなど、日常パートではお互いかなりフランクに接している。

ゴジュウジャーの一応のチームメイト達。呼び方はそれぞれ陸王が「ちゃん陸」、竜儀が「竜てゃ」
最初は吠と共に警戒されたが、正体と事情を知り、テガソードの里でオムライスを提供されてからは優しく接されており、パーリーピーポーノーワン戦の共闘を経て正式にメンバーに加わった。
第8話にて「“禽次郎さん”じゃなくて、“禽ちゃん”って呼んでよ」「(事実上は高校生なので)今はこっちが年下なんだし」という要望を、竜儀が「そういうわけには…」と固辞するシーンがあり、他のメンバー4人の中では比較的正体が別にある人物という事を考慮して話していた様子。

ゴジュウジャーの一応のチームメイトの一人。初期メンバーでは最後に加わった。呼び方は「角ぽよ」
上記3人と禽次郎が邂逅した時は熱海常夏と共に業務のため足早に引き上げた関係で、唯一禽次郎の正体は(恐らく)知ってはいても、「譲二」の姿そのものは見ていない*5
第5話でのおせっかいノーワンの戦闘時には、禽次郎がおせっかいとしてパーリーピーポーのダンスを披露しようとしたが、用意していたカセットテープがラジカセに対応していなかった為に困惑する姿を見て「カセットテープ、実物初めて見た…」となんとも言えない表情をしていた。
なお、禽次郎はそれに対して「え? レコードよりずっと新しいのに!?」と返していた。

  • 陰山
演:中村旺太郎

よっ、禽ちゃん! 今日さ、屋上行って歓迎パーティーやっちゃう?

太志のクラスメイトで、遊び好きな今どきのチャラい学生。
禽次郎がイメージする「パーリーピーポー」を絵に描いたような人物で、転校初日に禽次郎を遊びに誘うが、誘った内容が「屋上で歓迎パーティーをしよう」だったために危険だと断られる。
シラケて誘うのをやめるが、そこに現れたノーワン怪人・パーリーピーポーノーワンに「パーッと遊びたい」という願いに付け込まれて素体にされてしまう。
最終的にゴジュウイーグルの手でパーリーピーポーノーワンが撃破された事に伴い、無事に助け出された。
『ナンバーワン懺悔室』No.4によると、その後は一緒に(ピー)Tubeで動画を見たりと、仲良くやっている模様。


◎ゴジュウイーグル◎



夢を追いかけるのは恥ずかしい事じゃない。誰に笑われてもいい。なりたい自分になれるのなら!
太志、見ていろ!

儂は……夢を諦めない!

エンゲージ!


クラップユアハンズ!

♪♪♪(ヘイ! ヘイ!) ♪♪♪(ヘイヘイヘイ!)
♪♪♪(ヘイ! ヘイ!) ♪♪♪(ヘイヘイヘイ!)


♪♪♪(ウォーオッオッオッー、ウォーオッオッオーオー、ヘイヘイ、ヘヘイ!)


ゴジュウイーグル!!


頑固じじいは今日で卒業! チャララッと行こうよ!

ゴジュウイーグル! これが本当の青春リベンジ!


スーツアクター:寺本翔悟

禽次郎が金のテガソードと「センタイリング ゴジュウイーグル」で変身した姿で、モチーフは鷲。鳥のさえずりのイメージか、変身の際には手拍子と共に笛の音が響く。
鷲らしく背中から翼を展開しての飛行能力を持つ。
固有能力は「ナンバーワン視力」で、相手の弱点を見抜く芸当も可能。


■装備

  • イーグルシューター50(ゴー)

今じゃ!

イーグルシューター50!


センタイリング テガソードグリーンをテガソードに装填し、拍手する事で胸部から召喚されるゴジュウイーグルの個人武器。
翼を広げた鷲を模した弓型の武器で、ゴジュウイーグルの飛行能力とナンバーワン視力が加わる事により、上空からも正確に射貫く事が可能。

保有センタイリング

  • センタイリング キョウリュウジャー

フォウ! チェケサンダー!

獣電戦隊キョウリュウジャーのセンタイリング。
使用する事でキョウリュウレッドに変身する。
変身後は原典と同じく、ガブリボルバーによる銃撃が可能。
第7話で往歳巡から課せられた課題をクリアした特典として贈られた。

  • センタイリング キラメイジャー

じゃ、こっちはこれだ!

キラキラ~♪

キタキタキタキタキタァー!
うぉ~っ! ハァ~ッ!

できた! ひらめキーング!

魔進戦隊キラメイジャーのセンタイリング。
使用する事でキラメイレッドに変身する。
変身後は本来の変身者である熱田充瑠と同じく、スケッチブックに描いた絵を実体化させる事が可能となる。
第17話冒頭の時点で所持しており、運動会ナンバーワンバトルの騎馬戦で上記の能力を発動し、ゴジュウイーグルの分身を2体出現させて頭数を増やした。


■必殺技

  • フィニッシュフィンガーイーグル

わしの人生、パーリーはこれからじゃ~!!

フィニッシュフィンガー!イーグル!!

テガソードを振るってゴジュウウルフにも似た格闘ゲーム風の斬撃を連続で叩き込む。
初使用した第4話では、刺突と同時にパーリーピーポーノーワンに取り込まれていた陰山を救出した後、前蹴りで止めを刺した。

  • イーグルアローシュート

イーグル!アローシュート!!

イーグルシューター50から緑色に輝く光矢を複数発射する。
単独で使用されたのは第19話からで、この時は翼を広げて空高く飛び上がってから使用したが、第16話では偶発的に誕生した初期メンバー5人での合体技を放つ際に、この技と思しき攻撃を放っている。


◎テガソードグリーン◎



お前は俺の───

あのデカブツは僕が!

フン、しゃあねえな!

カモンヌ、テガソード!


よいしょっ…

アウェイキング!


リングイン! 人神一体!

射貫け!最速!グリーン!
射貫け!最速!グリーン!

よしっ……! テガソードグリーン!


テガソードグリーン!!


スーツアクター:藤田洋平

全高:54.8m(頭上まで64m)
全幅:98.7m
胸厚:28.6m
総重量:3200t
スピード:450km/h
出力:1600万馬力

テガソードが禽次郎と人神一体となり、イーグルシューター50と合体した飛行強化型の形態。
頭部は「センタイリング テガソードグリーン」と合体しており、胸部と右脚にはイーグルシューター50が装着され、背中のバリアブルマントが真横に展開して翼となっている。
またテガソード各形態の中では唯一、下半身が前後反転しているのが特徴。その為、ミニプラでは膝可動を仕込むのに苦労したとか。

「射貫け!最速!」の口上が示すようにスピードに特化しており、他の機体を遥かに上回るスピード活かし、右手のテガソードソードと緑色の旋風を纏った連続キックを叩き込む戦法が持ち味。
当然、モチーフ元よろしく背中のバリアブルマントを羽ばたかせての空中飛行もお手の物。


■必殺技

  • テガソード・キューピッドアロー
上空に飛び上がってライダーキックにも似たポージングを取った後、急降下しながら右脚のイーグルシューター50から緑色に輝く光矢を連射する。
この際、「キューピッドアロー」のカットインが入る演出がある。
なお、テガソード側の音声は「イーグルアローシュート」


◎余談◎

  • 放送開始時点の小林氏の実年齢は76歳であり、スーパー戦隊シリーズどころか日本の特撮ドラマ史においてもぶっちぎりの最高齢。
    ついでに歴代グリーンの2025年時点での年齢でもなんと最高齢*6
    ご丁寧に、正体が判明した第3話終了後にはテレビ朝日公式サイトの人物紹介まで譲二の姿に変わっており、禽次郎としての姿はすっかり消え去っていたが、第4話の放送後に元に戻っており、キャラクター紹介文も更新された。



儂の追記・修正、パーリーはこれからじゃ~!!


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最終更新:2025年07月13日 21:28

*1 掲載作品ではなく、当時の号の裏表紙にはよく分からない健康器具・トレーニング器具の通販広告が掲載されていた……というもの。

*2 それが主目的のゴーゴー喫茶に男女問わずみんなで集まり、楽しく踊って飲み食いする文化なので、音楽ジャンルが違うだけで趣旨はかなり近い。もっとも、禽次郎本人はそこまで考えるのを失念していたようだが。

*3 TTFCアプリに全く同じ機能がある。実際にはゴジュウウルフ、仮面ライダーガヴ ポッピングミフォームも選択可能で、ズバットは実際にこの『ゴジュウジャー』第10話ごっこができるようにする為、リリース時点で追加されたとのこと。

*4 当然ながら、正体判明前は「祖母と疎遠になった過去」と予想されていた。

*5 一応変身合体講座②にて、卵が切れて老化した彼を見ている他、第18話の時点で禽次郎の実年齢が87歳である事も把握している。

*6 次点は『電子戦隊デンジマン』でデンジグリーン/緑川達也を演じた内田直哉氏の71歳。