ゴジュウティラノ/暴神竜儀

登録日:2025/03/24 Mon 00:05:03
更新日:2025/07/23 Wed 21:46:11
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仕方ない。では、名前だけは言っておこうか。

暴神竜儀。テガソード様に仕えし者だ……!



暴神竜儀(ばくがみりゅうぎ)とは、スーパー戦隊シリーズ第49作『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』の登場人物である。

演:神田聖司
キャラクターソング(?):「テガソード讃歌」



◎概要◎

本作の戦隊・ゴジュウジャーの一員であり、ゴジュウティラノの変身者。
本作のキーアイテムである巨神テガソードを熱心に信奉する青年で、自らを「テガソード様に仕えし者」と称する。

家守召子から「代々世界に誇る天才外科医を輩出してきた名門中の名門」と称される程の名家の生まれだが、両親は彼の事を自分達の後継者としか見ておらず、家の中ではまるで物言わぬ「人形」のような肩身の狭い生活を強いられていた。
そんな中、家の倉庫の中で見つけた古書『VILLAGE OF TEGASWORD』に記されていた伝承からテガソードについて知り、自分が「人間」であり続けられる「光」のような存在として信奉するようになる。
そして家を飛び出し、家族と疎遠になってはぐれ者となった後、「この世界を人がいかなるしがらみからも解放される、悲しみのない世界にする」という願いの下にテガソードと契約し、指輪の戦士に選ばれたという。
物語開始1か月前に出会った百夜陸王と行動を共にする中、第2話にて遠野吠と出会い、トレジャーハントノーワンの一件を機に「センタイリングがある程度集まるまで」という協定の下、陸王共々ほぼ一方的に手を組むこととなった。

それまで定職に就いていたかは不明だが、第2話ラストで協力関係になるにあたり喫茶「半世紀」のオーナーを飯島佐織より譲り受けており、店名を「テガソードの里」に改名し*1、テガソードの形状を模した名物「テガソード様オムライス」を作り出している。
ちなみに第2話ラスト及び『ゴジュウジャー補ジュウ計画 ナンバーワン懺悔室』No.8で写ったメニュー表を見ると、他にも「テガソード様ブレンドコーヒー」や「テガソード様スパゲティ」などの喫茶店らしい商品が提供されている。
あとは第4話のサブタイトルである「パーリィタイム☆夢見るじじい(ホット/アイス)」という謎のメニュー。
他方、第11話で等々力凱亜が注文したハニーミルクのホット(ハチミツつゆだく)はメニュー表に無いが、「テガソード様に仕える身として、全てに備えている。準備不足などありえない!」として、メニュー表には無い料理のみならず無関係の物品まで取り揃えている。
なお、店自体はコーヒーのデリバリーをしていたり、猛原禽次郎をバイトとして雇う余裕があったりと、「半世紀」の頃から変わらず地域の喫茶店として受け入れられている様子。

オープニングでは他の4人が「大切な存在を失う」という映像が流れる中、1人だけ「テガソードを見上げてやや狂気じみた笑みを浮かべる」と雰囲気が全く異なっているが……?


◎人物像◎

普段の一人称は「私」だが、感情が高まったり、親しい相手の前では素が出て「俺」になる。
弥栄(いやさか)*2が口癖で、ファンタジー作品に登場する僧侶や神官のような格好と言葉遣い、オールバックに丸眼鏡が特徴。

はぐれ者の集まりでヒーローとは思えないほど性格に難がある集団のゴジュウジャーの中では比較的物腰が柔らかい人物だが、前述の経緯で生じたテガソードに対する極端な信奉心の強さから邪険に扱う相手(特に吠)には怒りを露わにする。
また、ゴジュウジャーの面々とは普段は仲間として接しているが、一方で指輪を奪い合うライバル達という認識は他のメンバーと変わらず、「当面は協定を結び、ある程度集めたところで寝首を掻けばいい……!」と本人達を前にして堂々と口にしている。
だったのだが、第8話で吠がクオンの策略で半ば暴走して裏切り行為に走った際には、困惑する他の3人を差し置いて「だからといって、こんなにも突然手のひらを返すとは…! 見損なったぞ!」と真っ先にキレており、実際は堂々と勝負して勝ち取るつもりだった模様。

一見すると世捨て人のような印象を受けるが、第2話では拾得した黄金を交番に届けたりと最低限の一般常識は持ち合わせており、グランドピアノで見事な演奏を披露したり、上述するようにオーナーになってからは自ら料理を作るなど、多彩な才能の持ち主でもある。
また、元々跡取り息子として厳しく育てられたという事もあってか、訪問先での礼儀作法やテーブルマナーなども心得ており、第13話でのマナーノーワンとの「マナーナンバーワンバトル」におけるマナーの数々を難なくこなしてみせていた。

ちなみに名家出身の御曹司というのは先述の通りだが、『ナンバーワン懺悔室』No.11によれば実家には召子も含めたメイドが100人存在し、庭にはミニコロッセオとミニマチュピチュが建てられた事があり、
さらにはトラがペット代わり(曰く「動物園で観賞するものと知ったのは中学生くらいだった」との事)、遅刻しそうな時にはヘリコプターで校庭まで送ってもらった事がある*3……など、その富豪ぶりはもはや漫画やアニメに登場する金持ちキャラレベルのもの。
そのような暮らしのせいか金銭感覚が世間一般とズレており、商品の「テガソード様パフェ」の値段を物価高の現代とはいえ2,500円にしたり*4、『ナンバーワン懺悔室』No.8でゴジュウジャーの面々が注文したメニューに無い物品の数々を、ぼったくりで訴えられそうな程の高額に設定してしまっている*5
しかも支払えないなら「テガソード様の素晴らしさを広めるお手伝いをさせられる」というおまけ付き。

劇中ではテガソードに不敬を働く吠に怒りを露わにする場面が目立つが、変身合体講座②の時のように禽次郎や一河角乃相手でも説教をする時はする為、第6話のおままごとでのお母さん役が異様に似合っていた事もあり、その様はまるでおかん。

ほら、「お母さん」って呼んでごらんなさい。

一方でゆくゆくはライバルとなる面々故に、情を持たないよう深い付き合いをわざと避けている節も見られる。

『ナンバーワン懺悔室』No.1「第1~4話補ジュウ計画(特別版)」によれば、好きなものはもちろんテガソード様だが、他にもパクチー、梅干しと香りや酸味が強いものが好きな模様。
逆に嫌いなものはテガソード様に仇なす者と詰まった排水溝。


◎人間関係◎

ゴジュウジャーのチームメイトその1にして、物語開始前からの協力者。
『ナンバーワン懺悔室』No.1によると、第1話から約1ヶ月前に知り合い、陸王の方から同盟を持ち掛けられたという。
性格的な共通点はあまりないのだが、普段から割と2人でつるんでいる場面が多く、『ナンバーワン懺悔室』の他におせっかいノーワン戦*6、第6話でのおままごとでもお父さん役の陸王と異様に似合っている夫婦漫才を繰り広げるなど、2人してバカな事をする為、相性は良い方と思われる。
「世の中のきらめきを全て閉じ込めたような君と結婚できて、僕は幸せだ」「やだ~、子供の前で!」
一方でその付き合いの長さ故に、怒らせるとただでは済まない事も把握しており、陸王もその点にだけは十分注意を払いながら接している。

ゴジュウジャーのチームメイトその2。
トレジャーハントノーワンの件で邂逅し、戦いを経て協力する関係となった。
それ以降は互いに「竜儀」「遠野」と呼びあうようになり、テガソードを吠が目覚めさせた事実は認めつつも、そのテガソードで地面を掘削したり手の上に住み着こうとする彼を度々叱りつけている。
なお、テガソード自身は吠からの扱いに割と寛容なのだが、竜儀にとってはそこも気に入らないのかも知れない。
彼の人となりはなんだかんだで認めているが、アルバイターとしては信用しておらず、第8話の時点では禽次郎を雇った件で文句を言われても「お前はガラが悪すぎる……。できて番犬ぐらいだな」とばっさり切り捨てていた。
しかし第9話での一件を経た事もあってか、その後の第10話ではクオンと決別した後、物思いにふけながら花の蜜を啜る彼にコーヒーをサービスし、「お前にも、厄介な家族がいるんだな……」と気遣ったり、
第13話では買い出しの手伝いを頼む程度には信用するようにはなっている。
また『ナンバーワン懺悔室』No.11で描かれたが、テガソードの里でたまに飲食しており、それを「ツケ」にしている*7そして「天罰」と称した竜儀からのお仕置きを受けるまでがワンセット*8

ゴジュウジャーのチームメイトその3。
第3話のラストで邂逅し、譲二の姿で「卵を……」と苦しんでいたため、テガソードの里に連れて行き「テガソード様オムライス」を提供すると、禽次郎に姿を変えた。
偶然ではあるが彼が生み出したメニューが禽次郎の姿を維持する事の手助けとなり、仲間になる切っ掛けとなった。
彼も指輪争奪戦のライバルである事に変わりはないが、正体が高齢という事もあってか「禽次郞さん」と呼んで敬語を使ったりと、吠と陸王に比べると優しく接している。

  • 父親
現時点では会話で語られるのみの登場。
召子の口振りからして彼も天才外科医で、陸王もその存在を知るくらいには著名な様子。
前述のように現在は疎遠になっており、第4話では陸王から父の話を振られるとウンザリした顔で「あの人は俺の話は聞かんだろう……」と愚痴っている。
また上記の通り、クオンの件で吠に対して「お前に『も』」と含みのある言い方をしている。

  • 家守召子
家族代々暴神家に仕えるスーパー家政婦。
センタイリング カーレンジャーを所持しており、レッドレーサーに変身するユニバース戦士Car Safeだけに。
暴神家を飛び出した竜儀を連れ戻そうとするが、マナーノーワンに対する荒々しい戦いぶりを見て、暴走レッドレーサーへと姿を変えた。


◎ゴジュウティラノ◎



……あの頃は君も俺も泣いてばかりだったな。でも今は違う。
テガソード様と出会い、俺は強くなれた!

世の中は、危険な事で満ち溢れてる! 何も信じてはいけないんです!!

違う!! 信じる心こそが、生きる標となる!
……この力を以て、君に証明する。エンゲージ……!


クラップユアハンズ!

♪♪♪(ヘイ! ヘイ!) ♪♪♪(ヘイヘイヘイ!)
♪♪♪(ヘイ! ヘイ!) ♪♪♪(ヘイヘイヘイ!)


♪♪♪(ウォーオッオッオッー、ウォーオッオッオーオー、ヘイヘイ、ヘヘイ!)


ゴジュウティラノ!!


信じる勇気が光となる。この身はあなたに捧げます……!

怪力伝道師・ゴジュウティラノ! いやさか!


スーツアクター:榮男樹

竜儀が金のテガソードと「センタイリング ゴジュウティラノ」で変身した姿で、モチーフはティラノサウルス。変身の際には手拍子と共にドラムの音色が鳴り響く。

固有能力は「ナンバーワン怪力」
変身前の時点でグランドピアノや自動車を軽々と持ち上げ、挙句樹木を引っこ抜いてぶん投げたり、軽く小突いただけで相手を吹っ飛ばすほどの怪力を誇り、そのパワーを活かした戦法を得意とする。
おかげでニチアサ同期ヒロインに飛び火してしまっている。
また、戦闘中に時折鳴き声口癖である「いやさか」の他にも、「ティラ!」という掛け声を発する事がある。


■装備

  • ティラノハンマー50(ゴー)

テガソード様のお導きにより、参上!

ティラノハンマー50!

天罰……!


センタイリング テガソードイエローをテガソードに装填し、拍手する事で胸部から召喚されるゴジュウティラノの個人武器。
ティラノサウルスを模した小型ハンマーで、両後ろ足に当たるパーツがグリップ、両前足に当たるパーツがトリガーになっており、鈍器として扱う他にも口に当たるパーツを開閉させる事で噛みついての攻撃も可能。
このように接近戦での使用がメインだが、遠距離・高所の相手にはハンマーを振りかぶると共に黄色の衝撃波を放って吹き飛ばす戦法も行える。

保有センタイリング

  • センタイリング オーレンジャー
超力戦隊オーレンジャーのセンタイリング。
使用する事でオーレッドに変身する。
変身後は原典と同じく剣術を得意とする他、後述の「超力テガソード様ピラミッド」を発動できる。

  • センタイリング アバレンジャー
爆竜戦隊アバレンジャーのセンタイリング。
使用する事でアバレッドに変身する。
変身後は原典と同じく、ティラノロッドを駆使したパワフルな棒術を得意とする。
第7話で往歳巡から課せられた課題をクリアした特典として贈られた。

  • センタイリング カーレンジャー
激走戦隊カーレンジャーのセンタイリング。
第14話で召子から別れ際に譲られた。


■必殺技

  • フィニッシュフィンガーティラノ

フィニッシュフィンガー!ティラノ!!

天罰……!

左手で地面に触れて衝撃波を発生させ、浮き上がった相手をテガソードからの斬撃で滅多切りにする。
また、他のメンバーと同じくテガソードをノーワン怪人に突き刺し、取り込まれた人間を救出するやり方も可能で、第13話ではマナーノーワンの素体にされた百地三太夫そっくりの老人を救出し、後述の「ティラノハンマークラッシュ」へと繋げた。

  • ティラノハンマークラッシュ

いやさか……

ティラノ!ハンマークラッシュ!!

天罰……! 私こそが、マナーナンバーワン!

黄色に光り輝くティラノハンマー50を振りかぶり、連打を食らわせる。
第13話では前述の「フィニッシュフィンガーティラノ」から続けざまに放ち、ビルの壁面へ放り投げたマナーノーワンをテニスの壁打ちよろしく数回殴り付けて撃破した。

  • 超力テガソード様ピラミッド

オーレンジャー!フィニーッシュ!!

センタイリング オーレンジャー使用時に発動するオリジナル技。
テガソードを地面に突き立てて赤いピラミッド型のエネルギーの網を作り、相手の動きを封じる。


◎テガソードイエロー◎



神よ…! 応えよ!

その願い、聞き入れよう……!


アウェイキング!


リングイン…!
これぞ至福、天上の安らぎ……!

叩け!噛みつけ!イエロー!
叩け!噛みつけ!イエロー!

テガソードイエロー!!


人神一体! テガソードイエロー!


スーツアクター:藤田洋平

全高:53.3m(頭上まで60m)
全幅:45.5m
胸厚:28m
総重量:3500t
スピード:300km/h
出力:1750万馬力

テガソードが竜儀と人神一体となり、ティラノハンマー50と合体した格闘強化型の形態。
頭部は「センタイリング テガソードイエロー」と合体しており、両腕には左右に分割されたティラノハンマーが装着されている。
搭乗者の竜儀と同じく、怪力と巨大な両腕暴君拳(ぼうくんけん)を活かしたパワー系の技を得意とし、プロレス技のパイルドライバーに似た……というかまんま某へのつっぱりはいらない主人公「テガソードライバー」などの技を繰り出す。


■必殺技

  • テガソード様・礼賛(らいさん)竜撃(りゅうげき)
前方の相手に向けて暴君拳を構え、顎に当たる部分を展開して高威力のエネルギービームを発射する。
この際、「礼賛竜撃」のカットインが入る演出がある。

  • 正式名称不明
第4話で使用。
空中から地上に向かって突撃し、相手を攻撃しつつそのまま地面を掘り進む*9

  • テガソード様・礼賛(らいさん)竜掌(りゅうしょう)

暴神竜儀、共に戦おう……

おお…。テガソード様が私めの名前を……! この私、どこまでもついて行きます!

前方の相手に向かって加速し、暴君拳を叩き付ける。見た目としてはパンチに見えるが、「竜掌」なので竜儀本人のイメージとしては掌底を叩き込んでいる模様。
例によって、「礼賛竜掌」のカットインが入る演出がある。
第14話で初めて使用した際には「信じる心」を理解した召子の応援、何よりテガソード直々に名前を呼んでもらえた事で竜儀のテンションがぶち上がった状態になっており、
テガソードイエローを踏み潰さんとばかりに超巨大化したMr.シャイニングナイフ&Mrs.スイートケークを貫通する威力を発揮した。

なお、いずれの技もテガソード側の音声は「ティラノハンマークラッシュ」の為、テガソード側の技名は総称だと思われる。


◎余談◎

  • 名前の由来はティラノサウルスの別名「暴君竜」から。


  • メインキャスト5人では一人だけ年齢が10歳以上離れているため、当の本人も最初は敵役としての起用だと思っていたとのこと。

  • 設定だけで言うなら「怪しきものを信奉するようになり、家族と疎遠になった」という子供番組でいいのかというヤバい設定ではあるが、演じる神田氏の明るくパワフルな演技もあって悲劇性があるようなキャラにはなっていない。

  • ゴジュウティラノのスーツアクターを務める榮氏は主に仮面ライダーシリーズの方で活動しており、何気にスーパー戦隊シリーズへのレギュラー出演は初とある。
    また、ライダーでも怪人やダークライダーを演じる事が多かった為、ヒーローサイドを演じるのも珍しかったりする。

  • 東映公式サイトによれば、第2話でグランドピアノを担いで演奏する場面は、担ぐ場面はロケ地で一部グリーンバックを使い、演奏シーンは別の場所にてグリーンバックを使って撮影が行われた。
    演出を担当した田﨑竜太監督曰く「竜儀がピアノを担いでくるカットは、新しい方法を使っていて、ひとつの挑戦でした。うまくいってなによりです」との事。
    • ただし、同エピソードが放送されたSNSのタイムラインによれば、劇中のような運び方ではピアノ線が緩んだり傷んだりして調律した意味がなくなってしまう為、さすがに真似しようと思う者はいないだろうが決してこのような運び方はしないように。


テガソード様に代わり、追記・修正を下してやる……!


この項目が面白かったなら……\いやさか/

最終更新:2025年07月23日 21:46

*1 東映公式サイトのワンワン裏話(テガソードの里にて、暴走の兆し)によれば、先述の『VILLAGE OF TEGASWORD』が由来になった事が明かされている。

*2 「ますます栄える」の意。繁栄を祈って口にする言葉。現在でもボーイスカウトなどで祝声として用いられている。

*3 もっとも、その日は日曜日だった為、結局そのまま帰ったという。

*4 その事を角乃に指摘された際には適正価格を教えてもらおうとしたが、そのタイミングで彼女は熱海常夏に呼び出されて店を去ってしまった為に教えてもらえず、『ナンバーワン懺悔室』No.8の時点でも値段はそのまま。ちなみに『スーパー戦隊レストラン』では「ゴジュウジャー振り返り第1弾」メニューの一つとして、「テガソード様パフェ〜スーパー戦隊レストランver〜」がお値段そのまま2,500円で提供されたが、「適正価格だろう。」というヤケクソじみた竜儀のコメントが添えられている。

*5 ちなみに注文されたのは、それぞれ吠→堤なつめに奢ってもらったものと同じハンバーガー、禽次郎→新しいスマホ、陸王→愛……という名のハート型ギフトボックス(冒頭で角乃が飲んでいたカフェラテも注文扱いにされた)。このうち値段が分かっているのは、吠が注文したハンバーガーの5,000円で、吠曰く「Google (ピー)elより高えじゃねえか。使った事ないけど」。

*6 この時はお節介と称して2人して雄叫びをあげながらおせっかいノーワンの両肩にサインを書き、吠と角乃は意味が分からず唖然とし、肝心のおせっかいノーワンすら「あの……これはなんですか?」と敬語で聞く始末だった。

*7 本編では第9話にて、ガリュードと彼が召喚したスペードエース・デンジレッド・ゲキレッドの偽者との乱戦の最中に出た「貴様、うちのツケを払っていないだろう!?」という発言が飛び出した他、第11話では「早くツケを払え」と催促する姿が見られた(後者については直後に凱亜が来店して接客を優先した為、うやむやになったが)。

*8 この他に『ナンバーワン懺悔室』No.14では、吠の提案でテガソードの里で運動会が開かれ、そのせいで店内を荒らされた事に怒り、彼に制裁を加えた事も(なお、他のメンバーは吠に全ての責任を押し付けて逃げていった)。

*9 地下でテガソードレッドと交代している。

*10 タイガーレンジャーサーベルタイガー(ネコ科)、アバレイエロープテラノドン(翼竜)と恐竜モチーフではない。ちなみに『キョウリュウジャー』と『リュウソウジャー』の2作品はイエロー不在だが、近い色のキョウリュウゴールドとリュウソウゴールドはそれぞれプテラノドン、モササウルス(滄竜/有鱗目)とやはり恐竜モチーフではない。