超力戦隊オーレンジャー

登録日:2011/05/12 Thu 00:44:20
更新日:2022/05/06 Fri 20:41:45
所要時間:約 14 分で読めます







地球侵略を企むマシン帝国バラノイア。


人類最大の危機を救えるのは、超文明のパワーを身に付けた彼らしかいない!!


超力戦隊!


オージャ!!




『超力戦隊オーレンジャー』とは、1995年3月3日~1996年2月23日に放送された、スーパー戦隊シリーズ第19作目となる特撮テレビドラマ。


【概要】

モチーフは「古代文明」。それでいて軍隊が母体になっているという、一昔前のスーパーロボットアニメのようなファンタジーと科学の2要素が融合した。
秘密戦隊ゴレンジャー』から数えて20周年記念作品ということもあり、放送直前に特番が組まれるなどかなり高い意気込みをかけて制作された。

久しぶりの軍人戦隊だからか、序盤はかなりシリアスなストーリーで進んでおり、当時の大きなお友達からの評価も高かった。
だが、1995年の時代背景は阪神淡路大震災地下鉄サリン事件など決して明るいとは言えない状態だったため、かなり早い段階でシリアス・ハード路線からの路線変更を余儀なくされてしまった。
なお、中盤のギャグ展開が槍玉にあげられるが、恐ろしい作戦をゲーム感覚でやるという敵の残酷さを表すために初期から構想されており、この部分については時代背景の影響を受け急遽路線変更した訳ではないと言われている。

その他には、「主にオウム真理教の影響で『超力』や『古代文明』に対する設定の変更を迫られた」というさとう珠緒の証言や、
後年の雑誌でのプロデューサーの発言から、非情に切迫した状況で試行錯誤をしながら制作が行われていた模様。

その結果、過去の戦隊のエピソードの焼き直しが散見されるなどして評価はあまりされず、視聴率も4.5%台と伸び悩む事態となってしまった。


だが、それは裏を返せばシリアスとコミカルが上手く絡まったバラエティ溢れる作品ともとれるわけで、メインターゲットであった当時の子供たちからの人気は高かったという。
現に、玩具売り上げは80億、VHSやムック本などを含めた総売り上げは151億と、スーパー戦隊の中でもかなりハイレベルな数字を叩きだしており、決して人気が低かったわけではない。
視聴率が低かった要因も、当時は丁度塾や習い事などが流行りだしたことで子供たちが家にいないことが多く、録画の比率の方が多かった*1のも原因の一つ。
必ずしも視聴率の低さ=人気の低さの証明とはならないのである。

そして、
  • 序盤と終盤の大ピンチからの逆転というカタルシス
  • 次々に出てくるロボット、装備(これに関しては「唐突過ぎる」と批判が起こる事も)
  • 虹色クリスタルスカイ」に代表される熱い劇中歌
など、ヒーローものの王道としてはまっすぐに突き抜けており、近年になって徐々に再評価されつつある。

また、北米版である『パワーレンジャー・ジオ』はシリーズで初めてレンジャーのスーツが変更された作品であり、プロモーションや主題歌の歌詞ではとにかく今までとは違うということが前面に押し出された。
アメリカ側スタッフからは不安視する声もあったが、蓋を開けてみれば無事にヒットを飛ばし、ファンの間では非常に重要な作品として位置づけられている(因みに日本語吹き替え版は制作されなかった)。

本作の舞台設定は当初1999年だったが、Vシネマ『激走戦隊カーレンジャーVSオーレンジャー』*2、『未来戦隊タイムレンジャー』の第51話、
そしてレジェンド戦隊がテーマの『海賊戦隊ゴーカイジャー』では「1995年に結成された」と紹介された。
そのため、初期設定では1999年の戦隊シリーズの地球は災魔一族と並んでバラノイアからも襲撃されていたことになる(『特命戦隊ゴーバスターズ』における新西暦も含むならヴァグラスにも襲撃されている)。

直近2作品ではレッドがリーダーでなかったり、名乗りの中心がその回の主役だったりと変則的な展開があったが、当作は誰が主役であろうがあくまでレッドが中心・リーダーという原点に帰った。
オープニングもレッドだけが単独紹介、グリーン・ブルー、イエロー・ピンクが2名づつ紹介という異色のものになっている。

ナレーションは『高速戦隊ターボレンジャー』から6年ぶりとなる田中信夫が担当。

劇伴担当は『超人機メタルダー』や『特警ウインスペクター*3』を担当した横山菁児。


最後に1つ。
調理器戦隊では断じてない。
27年後公式自らネタにしたような怪人が現れたが、きっと気のせい。



【あらすじ】

今から約6億年前。
メソポタミア文明よりはるか昔にパンゲア大陸で文明が栄えていたころ、彼らの作り出した機械生命体が反乱を起こす。
それらは当時の戦士が追い払ったものの、6億年後の西暦1999年。当時の生き残りである「皇帝バッカスフンド」率いるマシン帝国バラノイアが、再び地球侵略を開始。
これに対し、国際空軍はパンゲア文明の遺産・超力を研究・分析。超力戦隊を結成し迎え撃つ…。


【超力戦隊オーレンジャー】


オーレッド/星野吾郎
オーレンジャーを率いるリーダー。階級は大尉。他のメンバーからは「隊長」と呼ばれている。
自他ともに厳しくも、冷静かつ熱いハートを持つ非常にリーダーらしい性格。
「ゥワタァァッ!!」という掛け声が特徴。
基本真面目なキャラだが、「フランス料理のコツ」なる本を音読したり、「日本一長い母からの手紙」を号泣しながら読んだり、海水浴の際に堂々と赤いブーメランを履いたり、バラペテンの回では暴走族に扮し、「全開バリバリだぜー!」とノリノリで演じるなど時折凄まじいボケをぶっこんでくる。
因みに苦手な物は雷。かわいい。
『ゴーカイジャー』出演時にはかなりの昇進を遂げた様子だった。


オーグリーン/四日市昌平
メンバーのサブリーダーでムードメーカー。階級は中尉。好物はラーメンで以外にも料理が得意。
良く顔芸を披露する(吾郎曰く「不気味」)
なんだかんだで最年長であるため、吾郎に代わってメンバーをまとめることも多く、判断力にも長ける。ただ、彼の考える作戦は少々ピントがずれていることが多い。
U.A.に入る前は岩島ボクシングジムでプロを目指しており、オーレンジャー変身後もボクシングスタイルでの戦闘を得意とする。
吾郎がレッドパンチャーを乗りこなすためのボクシングの特訓にケガを押して付き合ったこともあり、終盤では彼本人がレッドパンチャーに搭乗した。


オーブルー/三田裕司
階級は中尉。いいとこのお坊ちゃまらしいが残り3982円の預金通帳を大事にしているあたり現在は…。
良くも悪くも無鉄砲で感情の起伏が激しいものの、人間味あふれる優しい性格で、彼が主役のエピソードは総じて評価が高い(特に15話は、スーパー戦隊全エピソードの中でも屈指の神回である。)
器械体操やフェンシングを得意とし、戦闘でもその跳躍力を生かしたアクロバティックな戦い方を披露する。
…というかそのジャンル上仕方ないのだが変身前・後問わず一人だけアクションが荒ぶりすぎている。

ちなみに演じた合田雅史だが、実は本作のオーディションで合格したはいいものの、既に勤務していた証券会社の上司や支店長に引きとめられて撮影直前の段階まで会社を退職できなかったという逸話の持ち主だったりする。
また、合田に決まる前は『恐竜戦隊ジュウレンジャー』でトリケラレンジャー/ダンを演じた藤原秀樹にオファーが入っていたとか。


オーイエロー/二条樹里
階級は中尉。マーシャルアーツの達人で、ダンスが趣味。
長身でスタイルの良い美女。さらに男勝りでEDでは昌平に腕相撲で勝っている。そして料理は苦手。
桃とはファッションの関係で良く張り合うが、戦闘では抜群のチームワークを見せる。
また、男性陣が戦闘不能に陥ったり敵に洗脳されるといった、過酷な環境でも自分を律することが出来る強い精神力の持ち主でもある。でもダイエットは苦手。


オーピンク/丸尾桃
階級は中尉。中国拳法と合気道が得意。メンバーの中で一人だけ背が低い。しかしこれは他の4人がノッポであるためにそう見えるだけであり、丸尾がチビというわけではない(事実丸尾役のさとう珠緒の身長は156cmとほぼ平均値だった)。
茶目っ気たっぷりだがおおよそ軍人には見えないほど怖がりな面を見せることもある。だがそれがGJ。
下町育ち故か情に厚く、最終決戦後のある出来事でその一面が垣間見られる。
「プンプン」とか言ったりはしない……が、スーパー戦隊ぴあでそのポーズを披露した。もはや公式が病気。
演者は特に思い入れのある役として挙げている。
ゴーカイジャーでは防衛事務次官に昇格と言う凄まじい出世を遂げていたが、性格及び言動はお察し下さい
(しかしこれは作戦を進める上での演技であり、全てが明るみに出た時以降は原典より硬い雰囲気になっていた)
演者がブログで喜んでいた。


キングレンジャー/リキ
六人目の戦士。超古代の時代に反乱を起こしたマシン獣たちをたった一人で撃退した英雄。
宇宙に逃亡したバッカスフンドがいつか戻ってくることを予期し、来るべき時がくるまで古代より眠りについていた。
そして、六億年後の現代についに復活する。つまり御年600000000歳。
後述するドリンの専属のナイトであり、実質的には六人目というよりたまに登場する協力者的存在。
そのため肝心な時にいなかったりする。


三浦尚之
U・A・O・H参謀長。
超力を発見した考古学者であると同時に物理工学の権威でもあり、オーレンジャーの装備の大半はこの人が開発した。
マルチーワの催眠術も無効化し、自身は超力を持たないにもかかわらず生身でバーロ兵相手に無双できる凄い人。
カクレンジャーを助っ人に呼んだり、カーレンジャーを鍛えたりする等、他の戦隊とも関わりが深い。


マシン帝国バラノイア

人間を奴隷にしようと企む機械生命体達の帝国。
6億年前にキングレンジャーによって宇宙に追放されたが、永き時をかけながら数多の星を侵略し続け、ついに月に前線基地を構えて再び地球への侵攻を開始した。
シリーズ初の着ぐるみキャラオンリーの敵組織。
戦隊シリーズの敵組織でも誇張抜きで物量、戦闘力共にトップクラスであり、終盤では一度オーレンジャーを完膚なきまでに叩きのめして地球侵略に成功するという前代未聞の快挙を成し遂げた。
各キャラの詳細はこちらを参照。

◆皇帝バッカスフンド
バラノイアの皇帝。
34話でオーブロッカーに敗北するが頭部だけは生き長らえており、ブルドントがボンバー・ザ・グレートに倒された際に残る力を注いで彼を復活させた。
その正体は、長きに渡ってスーパー戦隊や宇宙刑事の活躍を見守っていたあの人。かつては地球征服を企む魔人や公害(怪獣)Gメントップでもあった。


◆后妃ヒステリア
バッカスフンドの妻。皇帝の死後に追放されサビが目立つほど老けるが、マルチーワを呼び、皇太后となる。
かつてはガンマジンと同じ声の超人レスラーお目付け役だった。

◆皇子ブルドント
バラノイアの皇子。後のこの星の意思兼アチャの演者の当たり役の継承者。まだ幼く、ボンバー・ザ・グレートによって倒されるが……


◆カイザーブルドント
ボンバー・ザ・グレートによって倒されたブルドントが、バッカスフンドの力を授かり急成長・復活した姿。

後に35戦隊の名前を叫ぶ携帯電話として転生(なお声自体は年数の経過で若干変わった模様)。
またこの後三次元ではゴーオンのボンパーやマジレンのスモーキーと共に声でガンマジンらと戦うヒーローに転生、
他にも元カノがシグナルマンの妻・芝居仲間ゴセイナイトとなり、ニンジャレッドやデカマスター、スピードル等戦隊関係者達を自ら作る舞台へと招いている。


マルチーワ
ヒステリアの姪でブルドントの従兄妹。
ブルドントがカイザーブルドントになるのと平行して地球に飛来、彼と結婚した。
実は弓矢が本体である。


◆アチャ
バッカスフンドの従者。
声が声だけに強い者の味方なスネ夫的キャラ。
スーツアクターは中川泰洲、担当声優は肝付兼太。
ラストはガンマジンに連行されていった。


◆コチャ
アチャの相棒。巨大化担当係でもある。
アチャと共に最後まで生き残り、ガンマジンに着いて行った。


◆ブルドントJr.
カイザーブルドントとマルチーワの間に生まれた赤ちゃん。


ボンバー・ザ・グレート
宇宙の一匹狼。バッカスフンド亡き後のバラノイアにやって来てブルドントを倒し、一度は皇帝の座に就いて帝国を我が物顔で牛耳った。
が、カイザーブルドントとして復活したブルドントに逆襲されてしまい……


◆マシン獣
所謂「今週の怪人」枠。
序盤はデザインもキャラも兵器らしい無機質な者が多かったが、すぐに従来の怪人と同じようなものになった。
当初は巨大化機能は無く、巨大戦用の敵は最初から巨大な姿で製造されていた。


バーロ兵
バラノイアの戦闘員。まだオーレンジャーになる前の隊員たちを強襲し、彼らを恐怖のどん底に叩き落とした。
歴代スーパー戦隊シリーズ戦闘員最強候補。詳しくは項目参照。
終盤三浦参謀長にバッタバッタ薙ぎ倒されていたが、参謀長は人間じゃなく宮内洋なので……


◆タコンパス
バラノイアのタコ型戦闘機。主にバーロ兵が搭乗する。
歩行形態に変形可能。
マシン獣が操縦するカスタム機も存在する。


◆バラクティカ
バラノイアの大型戦艦。
第1話でこれが空を埋め尽くす様は圧巻だったが、8話でオーレンジャーロボにフルボッコにされて以降出番が減少。
しかし終盤では再び破壊の限りを尽くしており、物語が盛り上がる場面ではたびたび登場している。


【その他】


ガンマジン
超古代文明によって造られた魔神。
普段は小さな神面だが、伝説の鍵によって魔神の姿となり、鍵を持った者の命令を聞く。
が、悪事を行うような命令は平気で無視することもあり割と自分勝手。
最終回ではブルドントJr.とアチャとコチャを引き連れて宇宙の彼方へ旅立った。
唯一の弱点は幽霊。
立ち位置が微妙なキャラだが、レンジャーキーにはなっておらずレジェンド大戦では「巨大ロボ戦にはいたかもしれませんがあいつはきまぐれなので分からない」とのことである。
まあ、スーパー戦隊最凶の敵と同じ声っていうのもなんだしね!もしかしたら戦死メンバーの姿を見て…という可能性も高いし。

◆ドリン
キングレンジャーとともに眠りについていた神秘の生命体。見た目はあどけない少女。
「ドリン」とは種族名であり、彼女の固有名詞ではない。
六億年前の地球上には沢山のドリンが存在したが、マシン獣たちの反乱によって大量のドリンが殺害ないし逃亡し、現在地球上にいるドリンは彼女のみとなっている。
キングレンジャーの行動原理であり、基本彼女の命令(というか他愛のないわがまま)には逆らえない。

戦闘能力もほとんどないが、実はドリンの存在が地球の自然と超力の源であるという作中最重要人物であり、彼女の身に何かが起こるととんでもないことになる。
しかし、終盤で…。


【登場ロボ】


いわゆる1号ロボだが、デザインが遅れたために初登場が遅い。
古代遺跡チックなメカ、超力モビルの5台が合体。
頭部(と言うかヘルメット)を換装できるという斬新なロボ。
ヘッドに応じて能力と操縦者が変わる。
実は、設定的にはあのマックスマグマを上回る超巨大ロボだったりする。
本機の登場までは超力を搭載した戦闘機・サンダーウイングで巨大戦をしていた。
中盤に一度大破するがリハビリを得て復帰する。


  • レッドパンチャー
2号ロボ。製造時期は1号より早い。
未完成な試作品であり操縦者への負担も激しく、健兄さんではなく人間大砲の実績がある桐野隊員が無理に乗り込んだ時
その時の衝撃で彼を瓦礫の下敷きにするという不祥事を起こし、長い間封印されていた。
また乗りこなす為にはボクシングのセンスが必要な為、オーレッドは修行して乗りこなした。
操縦者(開発者)が数年前に死亡、1号ロボが負けたことが原因で登場するなど『光戦隊マスクマン』のギャラクシーロボのオマージュであり、脚本家も曽田博久が担当。


  • バスターオーレンジャーロボ
オーレンジャーロボとレッドパンチャーが超砲撃合体した形態。
その名の通り、パンチャーの腕がでっかい大砲になる。外見はかっこいいが、後ろから見た姿がレッドパンチャーが後ろ向きにくっついているだけのためかなりかっこ悪い。
合体直後に必殺技がデフォなため戦闘シーンはかなり少ない。出番も少なく本編では4回(OVを混ぜれば5回)。


3号ロボで、オーレンジャー最強のロボ。シンケンオーの先輩。
5人のオーレンジャーのゴーグルに手足が生えたような5体のブロッカーロボが合体する。
ツインブロッケンソードの二刀流で闘い、必殺技では二本の剣を一本にして敵を両断する。
デザインはかなり初期から考案されており、本来は1号ロボになる予定だった。


  • タックルボーイ
唐突に登場したオーブロッカーの武器要員の小型ロボ。
タイヤに変形してボゥリング……もといダイナマイトタックルが必殺技。
合体機能を持たないサポートロボの最強候補。


  • キングピラミッダー
キングレンジャー専用の、古代文明が誇る巨大要塞。
その名の通りピラミッド型からメカ、ロボになる。
バスターオーレンジャーロボと合体したバトルフォーメーションはシリーズ屈指の最強チートロボとして有名。
劇中では無敗を誇り、ラスボスであるカイザーブルドント夫妻も手も足も出なかった。
だが、『オーレVSカクレンジャー』では相性が最悪の妖怪オンブオバケに負けた。
もはや敵が可哀想になるほどデカくて強い。その他、オーレンジャーロボではなく、オーブロッカーを収納したバリエーションもある。










追記・修正お願いします。オーレー!!

画像出典:超力戦隊オーレンジャー
© 東映


この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2022年05月06日 20:41
添付ファイル

*1 その点を考慮したのか、『電磁戦隊メガレンジャー』からは放送時間を確実に子供が家にいる日曜朝7時30分に移し、視聴率の回復に成功した。

*2 カーレンジャーは1996年が舞台であり、時系列を考えればまだ結成すらされておらず、オーレンジャーがカーレンジャーより後輩になってしまうため。

*3 こちらは『メタルダー』からの流用が多かった。