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ドゥームズ(遊戯王OCG)

登録日:2026/01/10 Sat 20:31:02
更新日:2026/06/04 Thu 07:34:53
所要時間:約 18 分で読めます





「ドゥームズ」撃侵!

「アルトメギア」に強襲する特殊部隊登場!!


ドゥームズとは、遊戯王OCGのテーマの一つである。


◆概要

初出は2025年7月26日発売の『DOOM OF DIMENSIONS』。
無垢なる者 メディウス》を中心とするOCGオリジナルストーリーテーマと世界観を共通しており、《アルトメギア・ヴァンダリズム-襲撃-》で存在が示唆されていた襲撃者の正体。

《獄神機Doom-Z》以外のメインデッキのモンスターの属性は闇属性ドラゴン族、EXデッキのモンスターは風属性機械族で統一されている。
構成員たちは「ドラゴニュート」と呼ばれる種族であり、本来の種族・属性は闇属性・ドラゴン族だが《獄神機Doom-Z》とその力を利用した形態は風属性・機械族へと変化しているようだ。

その正体は「迅雷帝国」とも称される武装国家ドゥムドゥークの特殊強襲部隊『ドゥームズ』
「ドラゴニュート」と呼ばれる竜人たちの国家であり、元は平和で保守的な村だったが、《獄神機Doom-Z》に気に入られたことを境に変貌している。
そのため、一見機械に見えるモンスターたちも実はヘルメットの内側に人間らしい顔が存在しており、設定画や一部カードでその素顔を拝むことができる。
同盟の機械国からの技術提供もあって、機械・兵器・軍事技術が発展した国家らしく、量産型の機械龍兵や《獄神機Doom-Z》のエネルギーを利用した機械装甲などで武装している。
12名の上位メンバー(入れ替わり制)は終刻十弐戦機(ドゥームズ・トゥエルブ)と呼ばれ、ローマ数字でその地位が表される。

《創獄神ネルヴァ》を崇めるアルトメギアに対してこちらが崇めているのは《壊獄神ユピテル》。
木星のラテン語表記「Juppiter」の由来となった神をモチーフとしたモンスターを崇めているからか、闇属性・ドラゴン族のモンスターたちの名前は木星の衛星から取られている。


メインデッキの闇属性・ドラゴン族のモンスターは以下の共通効果を持っている。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(2):自分・相手ターンに、このカードが装備カードを装備している場合に発動できる。
このカードのレベルと同じ数値のランクを持つ機械族・風属性Xモンスター1体をX召喚扱いでEXデッキから特殊召喚し、
このカード及びこのカードの装備カードを全てそのX素材にする。

この効果によりエクシーズテーマでありながら同じレベルのモンスターを並べることなく、モンスターと装備魔法だけでXモンスターを出すことができるようになっている。

それに加えて「装備魔法カード」と「破壊された際に発動する効果」も特徴で、様々な装備魔法を駆使し、破壊神を崇める強襲部隊に相応しくたとえ破壊されても止まらずに延々と攻撃を続けるテーマとなっている。


モチーフは時計。より厳密に言うなら「世界終末時計(ドゥームズデイ・クロック)」がモチーフとなっている。
人類誕生から滅亡までを12時間に喩え、核開発や地球環境の変動、政治的動向などを考慮して時計の針が世界滅亡の瞬間である0時へと前後するようになっている。
12時を示すはずの《終刻竜機ⅩⅡ-ドラスティア》がゼロ、《終獄龍機ⅩⅡ-ドラストリウス》がエンドとなっているのは世界終末時計の12時がそのまま世界の終わりを示すことが理由だろう。


◆所属カード

以下、メインデッキの闇属性・ドラゴン族の共通効果は省略して記載。

メインモンスター

下級モンスター

  • 獄神機Doom-Z(ドゥームズ)
ハカイコソチカラ! チカラコソハカイ!
効果モンスター
星1/風属性/機械族/攻 300/守 200
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):自分フィールドの他の効果モンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターのレベルと同じ数値のランクを持つ、
「ドゥームズ」Xモンスターか「壊獄神ユピテル」1体を対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いでEXデッキから特殊召喚し、自分フィールドのこのカードを装備魔法カード扱いで装備する。
(3):このカードが破壊された場合に発動できる。
デッキから「ドゥームズ」カード1枚を手札に加える。
《壊獄神ユピテル》が現世に放った、小型の機械竜の姿をした分身。避雷針形態への変形機構を持ち、ドゥームズたちはこれを動力源として戦っている。
敵味方を問わず、戦場の覇者と見なした1人にだけユピテルの力を与える存在であり、元は異国に力を貸していたが、ドゥムドゥークがその国の侵攻を退けたのを気に入り鞍替えしている。
ドゥームズではこれを解析して量産化することに成功しており、本家は機体色が黒く緑色の雷を放ち、量産機は機体色が白で赤色の雷を放つ。

(1)の効果はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できなくなるデメリット効果。
モンスターが場から離れると解除されるためこの手の制限としてはかなり緩めで、装備カード状態では機能しないのですり抜けることは容易。
コンボ性が高くなる運用方法だが、このカードを相手に送りつけることで相手の展開を妨害することもできる。

(2)の効果は他のドゥームズたちと同様にEXデッキから直接Xモンスターを特殊召喚する効果。ただしこちらは自分以外の他のモンスターを対象としており、出すモンスターも「ドゥームズ」Xモンスターか《壊獄神ユピテル》となっている。
その後自身を装備カードとして装備するが、こいつ自体は装備したことによって何か起こすことはない。
装備先のモンスターの効果のトリガーにするか、破壊して(3)の効果に繋ぐことになるだろう。

(3)の効果は自身が破壊された際にデッキから「ドゥームズ」カードをサーチする効果。
手札だろうがデッキだろうが破壊される場所に指定は無く、効果ではないルールでの破壊でも発動できるため、(2)の効果で装備カード化した後に装備モンスターをランクアップするなりすればそれをトリガーにサーチすることが可能。
また、ドゥームズには《終刻竜機ⅩⅡ-ドラスティア》をはじめ自壊効果持ちのカードも存在するので、その対象にするのも手。


  • 終刻竜機Ⅴ(ドゥームズ・ファイブ)-アマルテ
効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1600/守1200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合、または効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「終刻竜機V-アマルテ」以外の「ドゥームズ」モンスター1体を手札に加える。
(2):(共通効果)
巨大なクローを装備した機械装甲を纏った戦士。その素顔はスカーフェイスの男。
ドゥームズ結成初期から所属している最年長の隊員で、どんな戦場においても前線を荒らしては必ず生還してきた人物。
その活躍ぶりから「不死身の特攻隊長」の異名を持ち、ドラスティアからの信頼も厚い。

共通効果に加えて「ドゥームズ」モンスター1体をサーチする効果を備えており、召喚・特殊召喚時に加えて効果で破壊された場合にもサーチすることができる。
基本的には《終刻竜機ⅩⅡ-ドラスティア》をサーチしてSSのコストにすることになるだろう。


  • 終刻竜機Ⅶ(ドゥームズ・セブン)-エララ
効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1400/守1200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合、または効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「ドゥームズ」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
(2):(共通効果)
銀色のスマートな機械装甲を纏った戦士。その素顔は鼻に絆創膏を貼った女性。
尻尾の位置が他のドゥームズと違うのは「かわいくないのはNG」という本人のこだわりポイント。おかげで素晴らしいを拝むことができるので感謝しかない
ドラスティア・グラフレア兄弟とは腐れ縁で、何も言わずに国を去ったグラフレアを連れ戻すためにドゥームズの一員となった。

効果はアマルテの魔法・罠版といえ、サーチする代わりに自分フィールドに直接セットするので《灰流うらら》や《ドロール&ロックバード》に引っ掛からずにサーチが可能。
自力で装備魔法を用意できるので、そのまま(2)の効果でXモンスターに繋ぐことができる。


上級モンスター

  • 終刻竜機ⅩⅡ(ドゥームズ・ゼロ)-ドラスティア
こんなところで会うとは…シケた面してんナァァ!!
効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「ドゥームズ」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、このカードを手札から特殊召喚する。
その後、デッキから装備魔法カード1枚をこのカードに装備できる。
(2):(共通効果)
特殊強襲部隊『ドゥームズ』のリーダーにして、《獄神機Doom-Z》に覇者として選ばれた、《壊獄神ユピテル》の力の現継承者。
一見すると冷酷な軍師のようだが、中身はトリガーハッピーの戦闘狂
ドゥームズの元メンバーである《神芸学徒 グラフレア》の実兄であり、彼からは超えられない圧倒的な存在として恐れられている。
一方、ドラスティアは彼を「部隊を裏切った弟」「出来損ない」と見なしており、「ワタシ自ら粛正してやる」と、強い敵意を向けている。

手札からの自己SSが可能なうえ、その後デッキの装備魔法カード1枚を直接自分に装備することができる。
フィールドの「ドゥームズ」カード1枚をコストにする必要はあるが、モンスター以外の魔法・罠カードでもいいうえに「ドゥームズ」カードは破壊時にアドを稼ぐ効果持ちも多いのでリカバリーは容易。

また、デッキから持ってくる装備カードは「ドゥームズ」カード以外でもいいので《メタルシルバー・アーマー》や《天子の指輪》などのテーマ外の装備魔法で妨害を敷いたり、《シンクロ・ヒーロー》でレベルを上げて(2)の効果で《幻子力空母エンタープラズニル》を出すこともできる。


ペンデュラムモンスター

  • 《獄神影機-ゼグレド》
チカラモドル! セカイコワス!
ペンデュラム・効果モンスター
星10/闇属性/機械族/攻 300/守 200
【Pスケール:青1/赤1】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
このカードと自分の手札・フィールド(表側表示)の「獄神」モンスターか「ドゥームズ」モンスター1体を破壊する。
その後、フィールドのカード1枚を破壊できる。
【モンスター効果】
このカード名はルール上「ドゥームズ」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキの上からカード3枚を裏側で除外して発動できる。
このカードを破壊し、EXデッキから「壊獄神ユピテル」1体をX召喚扱いで特殊召喚する。
その後、自分の手札を1枚選んでX素材にできる。
(2):このカードがEXデッキに表側で加わった場合に発動できる。
デッキから「獄神」魔法・罠カードか「ドゥームズ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
「BLAZING DOMINION」で追加されたドゥームズ初のペンデュラムモンスター
獄神門から流れる力で進化した獄神機。
「ドゥームズ」名称は無いが、ルール効果で「ドゥームズ」カードとして扱う。

P効果は自身と手札・フィールドの獄神かドゥームズモンスターとフィールドのカード1枚の破壊。
スペルスピード1での2:1交換の破壊ではあるが、自身は(2)のモンスター効果、ドゥームズは破壊された場合の効果につながる。
そこでアドバンテージを回復すればディスアドバンテージにはなりにくい。

(1)のモンスター効果はデッキトップ3枚の裏側で除外と《壊獄神ユピテル》の特殊召喚と自壊。
正規の方法で特殊召喚しようとすると重めな《壊獄神ユピテル》をデッキトップ3枚のランダム除外と自壊のみで特殊召喚できるため、かなり重さを緩和できる。
また自壊に関しては(2)のモンスター効果につながるため、ディスアドバンテージになりにくい。
更に任意で手札のカードをエクシーズ素材にできるため、効果の使用にも問題が出ない。
特殊召喚した《壊獄神ユピテル》は(1)で装備カードを3枚以上装備し、(3)を発動した後で、もう1度《壊獄神ユピテル》を重ねるすることで攻撃力の強化効果を適用する事もできる。
強化が不要な場合にはもう1度(3)を発動してアドバンテージを稼いでも良いだろう。

(2)は獄神かドゥームズ魔法・罠カード1枚のサーチ。
上述の通り単体でもペンデュラム効果や(1)のモンスター効果からつながる。
それ以外にも【ドゥームズ】は破壊手段が多いため、フィールドから破壊すれば繋げる事が可能。
直接のサーチ先は魔法・罠カードだが、獄神モンスターは《絶無なる獄神界-ヴィードリア》から、ドゥームズモンスターも《終刻撃針》から間接的なアクセスが可能。

(2)の指定範囲の都合上、同名カードを省く処置が必要ない。
この結果、《創獄神ネルヴァ》・《調獄神ジュノーラ》と異なり《絶無なる獄神界-ヴィードリア》の(1)でこのカードを公開して同名カードを呼び込む運用は行えない。


エクシーズモンスター

  • 《壊獄神ユピテル》
エクシーズ・効果モンスター
ランク10/風属性/機械族/攻3500/守2500
レベル10モンスター×3
「壊獄神ユピテル」は1ターンに1度、装備カードを3枚以上装備している自分のモンスター上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードがX召喚した場合に発動できる。
このカードに装備可能な装備魔法カードを任意の数だけ自分の墓地から装備する。
(2):Xモンスターを素材としているこのカードの攻撃力は3000アップする。
(3):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
自分の墓地から「ドゥームズ」モンスター1体を特殊召喚する。
その後、フィールドのカード1枚を破壊できる。
武装国家ドゥムドゥークが崇める機械の神。
その時代においてたった一人、傑出した才能を持つ戦場の覇者にのみ絶大な力を与えるが、継承者の内なる破壊衝動を暴走させる副作用もある。

素材はレベル10が三体と非常に重くなっているが、三枚以上装備カードを装備しているモンスターの上に重ねてX召喚することができる。
パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン》の効果発動からそのままこちらに繋げられるので、後述する竹光と合わせてのやりたい放題コンボが可能。
また、列車などでレベル10のモンスターを用意できれば《獄神機Doom-Z》の効果でも特殊召喚が可能。

(1)の効果はX召喚時に墓地の装備カードを任意の枚数だけ自身に装備する効果。

(2)の効果はXモンスターを素材にしている場合に攻撃力を3000アップさせる効果。
使用中は攻撃力6500という超火力を獲得できるため、装備魔法と組み合わせればワンショットキルも視野に入る。
しかもユピテルの効果にはすべて名称ターン1がついていないため、(1)の効果で装備カードを装備した《壊獄神ユピテル》を使ってさらに《壊獄神ユピテル》を出すというゴリ押しで(2)の条件を達成することが可能。

(3)の効果はX素材を一つ取り除いて墓地の「ドゥームズ」モンスターを蘇生する効果。
さらにオマケでフィールドのカード一枚を破壊することができる。
効果を無効にしないので特殊召喚時の効果を使用することが可能で、除去と展開の両方を同時に行うことができる。


  • 終刻獄徒(ドゥームズ・ブレイク) ディアクトロス》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/風属性/機械族/攻2400/守 0
レベル4モンスター×2
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
自分の手札・フィールド(表側表示)の「ドゥームズ」カード1枚を破壊する。
その後、フィールドのモンスター1体を破壊できる。
(2):「ドゥームズ」モンスターか「無垢なる者 メディウス」をX素材としている、このカードが効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから装備魔法カード1枚を選び、手札に加えるか墓地へ送る。
《獄神機Doom-Z》の力を継承した《無垢なる者 メディウス》。
本来なら《神芸学徒 グラフレア》がその力を取り込み暴走してしまうはずが、それを《破滅なる予幻視》で予幻視したメディウスが未来を変えたことで生まれた想定外の姿のようだ。

ランク4なので「ドゥームズ」下級モンスターの効果で特殊召喚するXモンスターの筆頭。X召喚することを想定されていないためか、(1)の効果もX召喚時ではなく特殊召喚時に起動する効果となっている。

(1)の効果は自分の手札・フィールドの「ドゥームズ」カードを破壊する効果。
これ単体ではただのデメリット効果にしかならないが、「ドゥームズ」カードは破壊をトリガーに効果を発動するカードが多いので他のカードとのコンボで使用できる。
また、ついでに相手フィールドのモンスターも破壊できる。

(2)の効果は破壊された時に装備魔法をサーチするか墓地に送る効果。
当然のように「ドゥームズ」以外の装備魔法もサーチ可能であり、(1)の効果で自分を破壊することが可能なので発動は容易。
「ドゥームズ」モンスターか「無垢なる者 メディウス」を素材にする必要はあるが、【ドゥームズ】で使用するのであれば困るようなことはほぼ無いだろう。

  • 終獄龍機ⅩⅡ(ドゥームズ・エンド)-ドラストリウス》
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/風属性/機械族/攻2700/守1500
レベル8モンスター×3
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがX召喚した場合に発動できる。
フィールドの他の表側表示モンスター1体を装備魔法カード扱いでこのカードに装備する。
(2):このカードは1ターンに1度だけ戦闘・効果では破壊されない。
(3):相手がフィールド・墓地のモンスターの効果を発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その効果を無効にする。
その後、相手フィールドの表側表示モンスター1体を装備魔法カード扱いでこのカードに装備できる。
全身フル武装した《終刻竜機ⅩⅡ-ドラスティア》。
完全に戦闘モードに入ったことで本性を表したのか、猟奇的な笑みを浮かべている。

(1)の効果はフィールドの表側表示のモンスター1体を装備魔法扱いで吸収する効果。
対象を取らない破壊以外の除去という破壊耐性や対象耐性を貫通して除去を通すことができる極めて強力な除去効果となっており、一度通ってしまえば大体のモンスターを除去することができる。
《終刻竜機ⅩⅡ-ドラスティア》の効果を使えば相手ターンにも使用可能。

(2)の効果は一度だけ戦闘・効果での破壊を防ぐ効果。
耐性としてはそれほど強力ではないが、耐性付きの無効効果持ちは中々に厄介な相手。《終刻起動『D.O.O.M.D.U.R.G.』》の対象耐性と合わせればかなり場持ちが良くなる。
ちなみに戦闘と効果で一度ずつではなく両方合わせて一回だけなので気を付けよう。

(3)の効果は相手モンスターの効果を無効にし、さらに相手フィールドのモンスター1体を装備魔法扱いで吸収する効果。
当然のように対象を取らず、しかも無効にしたモンスター以外も選択可能
こいつ単体で最大二回の除去と一回の妨害効果を飛ばせるため、非常に強力なモンスターとなっている。

  • 終獄龍機XⅢ(ドゥームズ・オーバー)-グラフレイオ》
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/風属性/機械族/攻2400/守1500
レベル5モンスター×3
「終刻竜機XIII-グラフレイオ」は1ターンに1度、
自分フィールドの「ドゥームズ」Xモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから「ドゥームズ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
その後、フィールドのカード1枚を破壊できる。
(2):このカードが効果で破壊された場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地からXモンスター以外の「ドゥームズ」モンスター1体を特殊召喚する。
《神芸学徒 グラフレア》の変身した姿で、終末時計の向こう側に進んだ存在ということで「オーバー」なのだろう。
ネーミングは木星の第13衛星はレダ/Ledaだが、名前の類似点では「グラフレア」と発音が似ている程度だろうか。
木星の衛星で最も有名なのは第1衛星のイオ/Ioであり、「グラフレイオ」との名前の類似性という点ではこちらの方が近い。
時計の13時は即ち午後1時であることを踏まえると、やはりこちらを意識した名前だろう。

正規の素材はレベル5が3体と重く、ドゥームズモンスターにレベル5もいないため、共通効果での特殊召喚も難しい。
一応、レベル変動を用いればできなくはないが、基本的には効果外テキストを用いての特殊召喚となるだろう。

(1)はドゥームズ魔法・罠カードのサーチとフィールドのカードの破壊。
単純に使用するだけでも2枚のアドバンテージを得る優秀な効果。
ドゥームズは破壊をトリガーとするコンボも多彩であり、自身を破壊して(2)に繋げることもできる。
相手のカードが無い先攻1ターン目でも破壊先に困ることは無いだろう。
また、破壊は任意適用であり、破壊したいカードが無い状態でもサーチのみを目的に発動する事も可能。

サーチ先の中でも、相手のサーチ行為を封じる《終刻決壊》は特に優秀な性能である。
エクストラデッキは2枠必要だが、レベル4×2で出せる《終刻獄徒 ディアクトロス》とセットでの出張採用も検討できる。

(2)はエクシーズモンスター以外のドゥームズのリクルート・蘇生。
【ドゥームズ】では能動的に効果破壊する手段も多いので、狙ったタイミングで発動することも容易い。
この効果にはエクシーズ素材も必要とせず、蘇生した場合は早々に効果破壊して再発動を狙いたい。
その他、魔法&罠ゾーンやエクストラデッキから効果破壊しても発動はできる。


魔法・罠カード

  • 終刻起動(ドゥームズ・コマンド)D.O.O.M.D.U.R.G.(ドゥムドゥーク)』》
装備魔法
(1):自分・相手のスタンバイフェイズに発動する。
装備モンスターのコントローラーに500ダメージを与える。
(2):このカードを装備している「ドゥームズ」モンスターまたはこのカードをX素材としている機械族・風属性Xモンスターは以下の効果を得る。
●相手はこのカードを効果の対象にできない。
●自分・相手ターンに1度、発動できる。
自分フィールドの他の表側表示カード1枚を破壊する。
このカードはこのターン、攻撃力がこのカードのレベル・ランク×100アップし、直接攻撃でき、戦闘を行ったダメージステップ終了時に破壊される。
避雷針モードに変形した《獄神機Doom-Z》。

(1)はお互いのスタンバイフェイズにこのカードのコントローラーに500のダメージを与える効果。
「ドゥームズ」にはダメージをトリガーにする効果は無いのでシンプルなデメリット効果であり、(2)の効果のためにもとっととX素材にしてしまったほうがいい。

(2)の効果はこのカードをX素材にした風属性・機械族Xモンスターに効果を二つ付与する効果。
一つ目は対象耐性。二つ目は自分フィールドの他のカードを破壊することで攻撃力をアップさせる効果。
上昇は装備モンスターのレベル・ランク×100とそれほど大きくはないため、どちらかといえば他の「ドゥームズ」カードの破壊時効果の発動に使われる。
その代償にダメージステップ終了時に自壊するデメリットもあるが、戦闘を行わなければ自壊せず、破壊効果の使用自体にデメリットは存在しないので安心しよう。


  • 終刻変転(ドゥームズ・チェンジャー)
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):「終刻変転」以外の自分の手札・デッキ・フィールド(表側表示)の「ドゥームズ」カード1枚を破壊する。
(2):このカードが効果で破壊された場合に発動できる。
自分の墓地から「終刻変転」以外の「ドゥームズ」カード1枚を手札に加える。
その後、手札から「ドゥームズ」モンスター1体を特殊召喚できる。
《獄神機Doom-Z》に無理やりエネルギーを流し込まれる《無垢なる者 メディウス》。
ドラストリウスの自爆から逃れ、オラトリオ・ガーデンへ転移したものの、そこに紛れていた獄神機が、メディウスを新たな覇者と見なした。
これによってメディウスはしばらく昏倒状態に陥ってしまう。

(1)の効果は手札・デッキ・フィールドの「ドゥームズ」カード1枚を破壊する効果。
「ドゥームズ」の破壊時効果は効果破壊であればフィールドだろうがデッキだろうがどこで破壊されてもいいため、ほぼ全ての「ドゥームズ」カードの効果のトリガーとなることができる。

(2)の効果は破壊された場合に墓地の「ドゥームズ」カードをサルベージし、ついでに手札の「ドゥームズ」モンスター1体を特殊召喚する効果。
モンスター・魔法・罠の全てに対応しており、何かとカードを破壊しがちなドゥームズにとっては嬉しいリソース回復手段となっている。

  • 終刻撃針(ドゥームズ・レイダー)
永続魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールド(表側表示)の他の「ドゥームズ」カード1枚を破壊する。
その後、デッキから「ドゥームズ」モンスター1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):このカードが効果で破壊された場合、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
《終刻竜機Ⅴ-アマルテ》と《終刻竜機Ⅶ-エララ》の二人の攻撃を受ける《神芸獄徒 ディアクトロス》。

(1)の効果は手札・フィールドの「ドゥームズ」カードを破壊し、その後にデッキから「ドゥームズ」モンスター1体のサーチかリクルートを行う効果。
「ドゥームズ」カードの破壊時効果を起動しつつ「ドゥームズ」モンスターを呼び込む便利な効果だが、代わりに発動後はXモンスターしかEXデッキから出せなくなる制約がつく。

(2)の効果は破壊された時にフィールドのカードを破壊する効果。
自分だけでなく相手フィールドのカードも破壊できるため、相手に破壊された際にも妨害や「ドゥームズ」の破壊時効果のトリガーとして使用が可能。


  • 終刻反転(ドゥームズ・コマンド)A.D.R.A.S.T.E.I.A(アドラスティア)』》
装備魔法
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):装備モンスターは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
装備モンスターを破壊し、破壊したモンスター以外の
自分の手札・墓地・除外状態の「ドゥームズ」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
(3):このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このカードをそのモンスターに装備する。
その後、自分は装備モンスターのレベル・ランク×100ダメージを受ける。
《神芸学徒 グラフレア》の頭上に、謎の装置が浮遊している様子が描かれている。
《終刻竜機XIII-グラフレイオ》へと変身を果たす直前のシーンだろう。

(1)は装備モンスターへの戦闘破壊耐性の付与。
(2)→(3)と繋いだ場合、そのターンは(2)を再発動できないため装備した状態でターンを渡しやすく、その際に役立つ。ただしサンドバッグにならないように注意。

(2)は装備モンスターの破壊とドゥームズの特殊召喚。
墓地へ送られたこのカードは(3)により再利用でき、破壊されたドゥームズモンスターも効果破壊をトリガーとする効果を誘発できるため、実質的にはアドバンテージを得やすい。
守備表示という指定から、基本的には素材やコスト、更なる破壊を兼ねたコンボ要員となるだろう。
上述の通り、相手モンスターに装備した場合はモンスター除去&展開の一挙両得となる。

(3)は墓地からの装備と自分へのダメージ。
1ターンに1度だけだが、同一ターンに(2)を使用していなければそちらに繋げられる。
(2)を使用している場合にはその効果で特殊召喚したドゥームズに装備することでそれらの持つ装備カードを条件とする効果の発動条件を満たすのにも役立つ。
装備モンスターのレベル・ランクに応じたダメージを受けるデメリットはあるが、倍率は低いので然程気にせずとも良い。
なお、リンクモンスターに装備した場合はダメージを回避できるが、【ドゥームズ】では制約に引っ掛かりやすく、無理に狙わずとも良いだろう。


  • 終刻決壊(ドゥームズ・デストラクション)
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「ドゥームズ」Xモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
このカードを以下の効果を持つ装備カード扱いでそのモンスターに装備する。
●相手はドロー以外の方法でデッキからカードを手札に加える事ができない。
(2):このカードが効果で破壊された場合、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
デッキから「ドゥームズ」モンスター1体を装備魔法カード扱いで対象のモンスターに装備する。
二人で共に《終獄龍機ⅩⅡ-ドラストリウス》に立ち向かう《神芸学徒 グラフレア》と《終刻獄徒ディアクトロス》。
グラフレアの腕には《終刻竜機Ⅴ-アマルテ》のクロ―、足には《終刻竜機Ⅶ-エララ》のブースターが装備されており、どうやら二人に勝利した後に武装を拝借したようだ。

(1)の効果は「ドゥームズ」Xモンスターにこのカードを装備することでドロー以外のサーチを封じる効果。
ロック効果としてはかなり強力だが、最近のテーマは直接特殊召喚したりデッキからセットしたりとうらら避けのためにサーチ以外の展開方法が豊富になったので油断は禁物。

(2)の効果は破壊された場合にデッキの「ドゥームズ」モンスターを装備魔法扱いでフィールドのモンスターに装備する効果。
装備カード化した際に効果を発揮するモンスターは「ドゥームズ」には存在しないが、装備したモンスターが破壊された際のルールによる破壊で破壊時効果を起動できる。
装備対象は自分・相手フィールドのモンスターのどちらでもいいので、状況に応じて破壊しやすいモンスターを選ぼう。


相性のいいカード

設定上は敵対相手ではあるが、《獄神機Doom-Z》をデッキから直接特殊召喚できるためデッキとしての相性はむしろかなりいい。NTRされたらNTRした相手ごとこっちのものにすればいい理論
自己蘇生した際のデメリット効果もエクシーズ素材にしてしまえば踏み倒せるので使い回すのも容易。

属する装備魔法全員が「装備モンスターの攻撃力は0アップする」という謎の効果を抱えた装備カード集団。
装備カードである《真刀竹光》と《妖刀竹光》をドゥームズの効果でサーチでき、さらにそこからドロー札の《黄金色の竹光》を引き込むことでデッキの回転に大いに貢献してくれる。
《妖刀竹光》の直接攻撃効果をユピテルに付与して、攻撃力6500の特大ダイレクトアタッカーを生み出すのも面白い。
弟のいる学園に竹光抱えてカチコミに行く姿がどう見てもヤンキー漫画のそれなのが問題か。

  • 《メタルシルバー・アーマー》、《天子の指輪》、《あないみじや玉の緒ふたつ》
妨害効果持ちの装備魔法たち。
《メタルシルバー・アーマー》は相手のみカードを対象に取れなくなり、《天子の指輪》は魔法カードを1度だけ無効化。《あないみじや玉の緒ふたつ》はEXデッキから特殊召喚したモンスターを破壊してお互いにその攻撃力分のダメージを受ける。
特に《天子の指輪》はドゥームズでは触れられない魔法カードを無効にすることができる。



追記・修正は《獄神機Doom-Z》に認められてからお願いします。

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最終更新:2026年06月04日 07:34