機械族(遊戯王OCG)

登録日:2021/11/20 Sat 00:00:12
更新日:2025/03/24 Mon 16:54:05
所要時間:約 11 分で読めます





未知なる起動は破滅への駆動

機械竜、叛乱の刻―


機械族とは、遊戯王OCGにおけるモンスターの種族の1つ。



概要

「機械」という種族名だが、必ずしもロボットや乗り物など電動で機械仕掛けのモンスターのみが属しているわけではない。
金属で構成されてそうな物体だったり、果ては人形や玩具などの人工物も「機械族」に分類されている。
その一方で、「これぞ機械族」なイラストをしている《エア・サーキュレーター》や《ザ・カリキュレーター》、【スクラップ】がNOT機械族なのはご愛嬌。

遊戯王の最初期から存在し、現在に至るまで数多くの優良カード・優良カテゴリを輩出してきた名門種族。

ただし枝葉に分かれカテゴリ単位での発展が多く見られる一方で、「機械族デッキで汎用的に使える」サポートカードは初期にこそ多く見られたものの、機械族の層の厚さに反して非常に少なくなっている。
機械族のサポートカードが出ていたとしても属性や攻守ステで範囲を制限されているため、汎用的には使用できないことが多い。
これらに関しては、機械族カテゴリが豊富だということも影響を及ぼしていると考えられる。
それぞれのカテゴリ毎で特色が強く出ているため、恐竜族などと異なりカテゴリを使わない「機械族」という種族デッキを作ろうとすれば少々歪なものになってしまう。
例えば今から機械族版《魂喰いオヴィラプター》を出してみたらどうなることやら

アニメ・漫画の主要人物でも機械族の使い手は多く、大体一作品につき4名以上は登場している。
デザインの自由幅が広く、同じ機械族でも個性を出しやすいというのも一因なのかもしれない。


特色

「デュエル?んなモン高ァーい攻撃力とごっつい耐性に任せてブン殴ったらほぼ勝てるやろ」
……を体現するような、ひたすら攻撃力と耐性に振り切ったカードが多い脳筋種族。
攻撃力のみならず耐性も硬いものが多いのが特徴で、生半可な効果破壊は受け付けず、除去されても次が出てくる上、中には「自分よりレベルの低いモンスターの効果を一切受けない」というタイプもある。

カテゴリごとの発展に伴い掠れているものの、《リミッター解除》・《機械複製術》・《パワー・ボンド》・《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》等の影響からか、攻撃力を一気に跳ね上げたり、同じく強力なモンスターを短時間で大量に並べたりといった、シンプルな爆発力に優れるカードが多い。
現在9種類いる「攻撃力が5000(遊戯王OCGにおける固定攻撃力では最大値)」のうちの3枚はここ機械族である。
その耐性と爆発力をフルに活かした後攻からの1ターンキルや、強固な耐性で事実上の盤面封鎖を行うのが得意である。

効果もド派手なら代償もド派手、というハイリスクハイリターンを体現するカードが多く、莫大なリソースを消費する、展開したモンスターを維持できるのが1ターン限定、必勝の一手に依存気味で特定のカードを妨害されるとそのまま戦線崩壊、というようなデメリットも抱えており、長期戦には難あり。
また、戦線維持能力を攻撃力と耐性効果に頼っている節があり、相手ターンに撃てる除去カードやパーミッションカードにはあまり恵まれていないのも欠点。
このため、戦闘が単調になりやすい。
字面に反してテクニカルな戦いを苦手とする種族である。

他にはチューナーモンスターやユニオンモンスターの数は全種族中でもトップクラスである。
その一方で「機械(科学技術)」と相容れない存在だからか、スピリットモンスターは1体もおらず、儀式モンスターも2020年まで存在しなかった。

単体で優秀な機械族モンスターやそのサポートカードが数多い事から機械族である事はそれ自体がメリットとなる
しかし、それと同時に他種族と比べて機械族メタカードが非常に多い事から、機械族である事は同時にデメリットにもなり得る
そういった面でも、やはりハイリスクハイリターンな傾向は強い。


代表的な機械族関連カード

個別項目のあるものは下線付きで表記。これ以外は タグ:機械族 も参照。

メインデッキの機械族モンスター

通常モンスター

  • 《コマンダー》(☆2)
男・本田の魂のカード。ロケットランチャーとバズーカ砲を装備した実戦部隊。
その攻撃力は如何ほどかと言うと……同じく黎明期から存在するレベル2バニラの植物達(《きのこマン》や《ヤシの木》)にすら殴り負ける程。
攻撃力3000以上がわんさか存在する現在のOCG環境も考えると、遊戯王のモンスター達は我々人間が武器を背負って立ち向かっても到底歯が立たない存在なのだという事を、その身をもって教えてくれているモンスターである。

ネタの域を脱したと言えるか否かは別として、デュエルリンクス』ではまさかの本田専用スキル「デッキマスター能力[コマンダー]」も存在。

効果モンスター

  • 《カードガンナー》(☆3)
起動効果によるデッキトップ3枚の墓地送りと、破壊された時の1ドローで何が何でもアドを稼ぐ意気込みを見せる。もはや攻撃力アップはオマケ
後述の《機械複製術》にも対応しているためフィールドに並べやすく、3体並べて一斉に9枚の墓地肥やしも行えるため、デッキの回転力を上げることができる。

機械族版《終末の騎士》。オマケでレベル4・機械族・地属性モンスター2枚をデッキに戻して1枚ドローする。
カードプールが広いこともあって墓地肥やしの恩恵は非常に大きい。
更に名前に「スクラップ」がついていたおかげでスクラップの展開ギミックを流用可能で、《スクラップ・ワイバーン》の登場で有用性が大幅に上がった。

自分のモンスターゾーンが空でないと召喚・特殊召喚できないが、場に存在する限り、お互いに発動できるモンスター効果の回数を場のモンスターの種類(儀式・融合・シンクロ・エクシーズ・ペンデュラム・リンク)の数までに限定する。
モンスター効果による展開を強烈に縛る非常に優秀なロックカードであり、維持されると厄介なことこの上ない。現代の【メタビート】の顔役ともいえる存在。
除去しようにもレベル4の癖に打点が2000もあるので並大抵の下級モンスターでは相手にならず、デッキによっては冗談抜きでこいつ1体で詰むこともあり得る。
ただ《無限泡影》や壊獣などであっさりロック解除なんてのもよくある話なので過信は禁物。

サイバー流の顔にして半上級モンスターの元祖。相手フィールドにのみモンスターが存在するとき、手札から特殊召喚できる。
使い勝手の良い効果と序盤でアタッカーになれるステータスを併せ持っていることから、サイバーデッキや機械族デッキに限らず、様々なデッキに出張している。

3回以上の特殊召喚をトリガーに、完全耐性&守備力2800で参上する。
しばらく無名のモンスターだったが、征竜が跋扈する2013年遊戯王の世界大会にて、当時のカードプールの【征竜】では手も足も出ないこの効果を最大限に生かし、世界大会優勝を果たしたことで一躍有名になる。

お互いに罠カードの発動・効果を封じる永続効果を持つ。
遊戯王の最初期に登場したカードながら強いコントロール性能を持っており、アニメでの活躍はもとより、OCGにおいても脅威と恐れられていた。
現在では環境の高速化により一般的なデッキでの罠カード使用率は激減しているものの、【オルターガイスト】や【バージェストマ】等といった罠主体のデッキにとっては相変わらず脅威となる。
そして15年以上の時を経て何とカテゴリ化も果たした。

コイントスの結果によっては相手のモンスターを除去できる効果を持つ。
ギャンブルデッキのエースカードであり、両肩からドデカいリボルバー拳銃が生え、頭の形状はドデカいリボルバー拳銃そのものという強烈なビジュアルから古参デュエリストからの人気は未だに高い。

アンティーク・ギアの看板的存在。特殊召喚不可のデメリットを持つが、攻守3000のステータスと貫通効果、そして攻撃時に魔法&罠の発動を封じる効果を兼ね備えた強力なモンスター。
《古代の機械巨人─アルティメット・パウンド》という亜種の他に、素材として使用する融合モンスターが複数存在する。

  • 《機巧蛇-叢雲遠呂智(ムラクモノオロチ)》(☆8)
デッキの上から8枚を裏側除外することで手札・墓地からフリーチェーンで特殊召喚できる。
また、自分のEXデッキを3枚ランダムに裏側除外することで場のモンスターを1体破壊する。
コストは重いが何の制約もなくレベル8の除去持ちの高打点をぽんと出せるため、相性の良いデッキは多い。

このカードをはじめとした手軽に展開できるレベル8モンスター(と一部の出張モンスター)でデッキを固め、ランク8エクシーズで戦う【8軸〇〇】というデッキタイプも存在する。
他には大量にカードを除外できるということで《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》と組んで【叢雲ダイーザ】なるデッキが組まれたことも。

  • 《幻獣機オライオン》(チューナー・☆2)
どこからでも墓地に送られればトークンを特殊召喚する宇宙船。
各種素材になった場合に効果を発動して、素材数を水増しできる。
後述の《水晶機巧-ハリファイバー》とは相性抜群で、あちらが禁止カード入りする前はリンク4への橋渡し役としても活躍していた。

自分のモンスターを手札バウンスして特殊召喚できる鳥型ロボット。
セルフ・バウンスコンボの中核を担い、様々な活躍をしてきたため長い期間制限カードに指定されていた。

  • 《ヴァイロン・キューブ》(チューナー・☆3)
光属性カテゴリのヴァイロンに属するモンスター。光属性シンクロモンスターの素材になった際に、装備魔法をサーチする立方体。
S召喚のディスアドを補うことも、コンボパーツを手繰り寄せることもでき、使い方は自由自在。
特に《旧神ノーデン》とは相性が良く、あちらが禁止カード入りする前は《再融合》をサーチして《旧神ノーデン》を蘇生し、圧倒的な展開を可能にして見せた。

5000という膨大なライフコストと引き換えに、融合モンスターを特殊召喚できる効果を持つ。
1999年に登場して以来、何度も規制や緩和を受けながら、1ターンキルや制圧盤面構築の主役として活躍した。
しかし強力な制圧効果を持つ融合モンスターが増えた事もあってこのカードの存在が問題視され、一度は解禁されていたものの再び禁止カードへと戻されてしまった。

儀式モンスター




エクストラデッキの機械族モンスター

融合モンスター

機械族デッキの結晶たる融合モンスター…ではなく、《システム・ダウン》に並ぶ有名な機械族メタカード
「《サイバー・ドラゴン》+機械族モンスター1体以上」を融合素材に指定するが、自分だけでなく相手フィールドの機械族モンスターも巻き込んで融合召喚できるのが最大の特徴。
ただし相手が機械族以外のデッキである場合は刺さりにくい点に加えて、現在では墓地アドを許しているという点が深刻な問題点扱いされており、やや評価を落としている。

後に「《サイバー・ドラゴン》+EXモンスターゾーンのモンスター」が融合素材となっている《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》が登場。
現在はリンクモンスターが大半のデッキで採用されている事もあり、それを容易に除去できるという使い勝手の良さであちらの後塵を拝す形となっている。

  • 《召喚獣メルカバー》(☆9)
出張専門テーマである召喚獣に属する1枚。「《召喚師アレイスター》+光属性モンスター」を融合素材に指定する。
見た目はケンタウロスっぽい騎士風ロボだが、人気テーマの再録中心パックである「SELECTION 5」では絵違いとして人型形態も登場した。
「手札1枚と引き換えに、それと同種のカードの発動を止めた上で除外する」というシンプルながら強力な制圧効果を持っており、それに加えて《召喚師アレイスター》1枚から光属性モンスターを出すギミックが複数考案されているので、召喚獣を使うデッキであればほぼ確実にこいつが出てくる。
一時期は光属性デッキに必ずいるレベルにまで暴れていたので制限カードになっていた事も。

遊戯王マスターデュエル』でも、テーマ内の切り札と思わしい《召喚獣エリュシオン》を差し置いて、メルカバーのみが召喚演出持ちとなっている。

シンクロモンスター

一言で言えば「闇属性以外絶対殺すロボ」。
「相手が闇属性以外かつ破壊耐性が無い限り、ダメージ計算を行わず問答無用で殴り殺す」という緩い条件に反した凶悪な効果ですらもボコしていたシンクロ初期の問題児。
どこぞのヤバい魔導書や、どこぞの赤い鎧の狼男の様に簡単に手に入る字レアだったのもポイント。更にレベルは5と出しやすさまで兼ね備える。
今でこそ破壊耐性や効果無効化が行き渡っているので脅威度は下がっているが、かつての暴れっぷりは決闘者の記憶に刻まれているものと思われる。
遊戯王マスターデュエルでも、よりレベルや攻撃力が高くテーマのエースの風格があるディサイシブ・アームズやフィールド・マーシャルを差し置いて、最初に召喚演出やアクセサリーが実装されたほど。
さらにはソロモードのストーリーも要約すれば「カタストル鬼強えええ!!このままワーム全員ぶっ殺していこうぜ!!!」ともいえるもので、色々迷走気味だった初期のA・O・Jが一致団結して作り上げた最強の機体であったと説明された。

昔々あるところに「D(だれが)D(どう見ても)B(ぶっ壊れ)」と恐れられた射出カードがありましたとさ。
攻撃による戦闘ダメージと、その後の射出による効果ダメージで無駄がなく相手を敗北させる。
かつての遊戯王最速禁止記録保持者(290日)。エラッタにより好き勝手爆撃はできなくなった為、現在は「まぁまぁ普通のバーンカード」という立ち位置に落ち着いている。

遊戯王初のシンクロチューナー。
捻りもなく扱いやすい1ドローと、低いレベルのおかげでアクセルシンクロ狙いでなくても十分に使用できる。

エクシーズモンスター

  • 《ギアギガント (クロス)》(★4)
ギアギアの看板にして代表カード。機械族モンスターをサーチorサルベージできるエクシーズモンスター。
出しやすい上に優秀なつなぎ役として、基本的に機械族EXデッキにおいての優先度は高め。

圧倒的火力で押し通すイメージの強かった【サイバー・ドラゴン】に一石を投じた、制圧型の機械竜。
素材指定は「機械族・光属性レベル6モンスター×3」と非常に厳しいが、下位種である《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》に重ねてX召喚できるので、こちらの方法で呼び出すのが基本となる。
X素材を消費することで効果発動を無効にして破壊できる上、攻撃表示モンスターをX素材として吸収できるため、維持するだけで相手にとってかなり嫌らしい存在となる。
ちなみに、遭遇率の非常に高い罠カード・《無限泡影》のイラストに描かれているモンスターもこれ。

大量のトークンを生成するエクシーズモンスター。
L召喚が実装された際にそのポテンシャルを最大限発揮し、今やランク7を扱えるデッキの特権になっている。

  • 宵星の機神(シーオルフェゴール)ディンギルス》(★8)
オルフェゴールに属するエクシーズモンスター。ニーサンが本気を出してスーパーロボになった姿。
「レベル8モンスター×2」で普通に出せるほか、「「オルフェゴール」Lモンスターに重ねてX召喚」という召喚条件を持つため、リンクデッキである本家でも取り扱いは優秀。
着地時に自分の除外されている機械族をX素材にするか、フィールドのカード1枚を選んで墓地に送る強力な除去効果のいずれかを使える。
更にはX素材1つで自分の場のカードをなんでも破壊から守るというおまけにしては強すぎる効果も有している。
その取扱いの良さから、オルフェゴールの域を飛び出してランク8トップクラスの実力者という評価を確立している。

ランク12だが、「Xモンスターが戦闘を行ったターンに自分のXモンスターに重ねてX召喚」という驚異的な召喚条件を持つ。
機械族に限らずほぼあらゆるエクシーズモンスターに重ねることが可能で、あらゆるエクシーズモンスターから着地し、フリーチェーンの全体除去を行える。
その強烈な効果とゆるゆるな召喚条件はエクシーズに革命をもたらしたと言っても過言ではなく、某引きこもりがこいつと相性がいいという理由だけで突如高騰するなど、環境でも強烈な存在感を放っている。
ただX素材2個を使うため、モンスターによっては重ねても意味がない場合がある。

リンクモンスター

L召喚時にチューナーを呼び出せ相手ターンでシンクロチューナーを出せる。
《幻獣機オライオン》を呼び出すことで、チューナーさえ入れていれば一気にリンク4にまで到達することが可能になる。
本来はS召喚サポートを狙いとして作られたのだろうが、制約が緩い為に汎用リンクモンスターとして機能している。
そしてあまりにも活用されありとあらゆるコンボに使われまくった結果、ついに禁止カードとなってしまった。

デッキ・手札のモンスターをフィールドの種族か属性が同じモンスターに装備できる、汎用効果を持つリンクモンスター。
疑似的な墓地肥やし、「フィールドから墓地へ送られた時/破壊された時」を満たす、バウンスして疑似的なサーチ、融合素材調達など、無限の可能性を秘めている。
中でも《破壊剣-ドラゴンバスターブレード》を使ったお手軽EXデッキ封殺は悪名を轟かせており、それが決定打となり海外では日本より早く禁止カードに指定され、後に日本でも禁止カードとなった。



魔法・罠カード

  • 《アイアンコール》(通常魔法)
機械族用の蘇生魔法カード。
既にフィールドに機械族モンスターがいることを条件に、レベル4以下の機械族を墓地から特殊召喚する。
予め機械族を用意しないといけない点や蘇生したモンスターの効果は無効になるなど無視できない難点もあるが
それを補って余りあるほどに、使い勝手の良い蘇生カードとして採用が狙える。

  • 《機械複製術》(通常魔法)
多くの人が機械族サポートと言われて真っ先に思いつくであろう一枚。
「攻撃力500以下の機械族」が場にいるとき、同名モンスターを2体までデッキから特殊召喚する。
対象になるモンスターが厳しく制限されているものの「デッキから2体を、特に用途制限もなく特殊召喚」という破格の展開アシストを可能にする。
「《機械複製術》に対応しているか否か」は、機械族モンスターにおける重要な評価項目の一つ。
「元々の種族・攻撃力」指定ではないため、例えば何らかの方法で攻撃力を500以下に下げても複製術を使用できる。
あまりにこのカードが優秀すぎる反動か、「デッキから特殊召喚できない」等の制約を持つモンスターも少なくない。

  • 《システム・ダウン》(通常魔法)
こちらも《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》と並ぶ機械族メタカード
1000ライフと引き換えに、フィールドと墓地の機械族を全て除外してしまう豪快な効果。
サーチ手段が無いこととフリーチェーンで使えないことが難点。

「機械族=ハイリスクハイリターンで爆発力が高い」、を裏付ける1枚。
機械族専用融合召喚を行い、元々の攻撃力分だけ上乗せし、ただしエンドフェイズに上乗せした分の攻撃力分のダメージを受ける。
対応する融合モンスターもサーチ手段も少ないものの、ロマンあふれる効果に加えアニメで大々的に活躍したこともあり、人気の高い1枚になっている。
圧倒的攻撃力に憧れて意気揚々と《パワー・ボンド》を使ったものの、《魔法の筒》で敗北した、なんて経験もあるのではないだろうか。

  • 《機械仕掛けの夜-クロック・ワーク・ナイト-》(永続魔法)
元々はBIG5の一人、機械軍曹(大田)が用いていたアニメ初出のカード。
効果は場のモンスターの種族を全て機械族に変えるという、《アンデットワールド》じみた豪快なもの。
場にいる自分のモンスターは全て《リミッター解除》の範囲内になり、種族に関係なく相手のカードを《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》で吸うことも出来るようになる。
更に自分のモンスターは攻撃力が500上昇し、相手は逆に攻撃力が500低下する永続効果により、殴り性能に秀でる機械族の戦闘性能を高められる。
オマケ効果として、墓地のこのカードを除外し手札1枚と引き換えに地属性機械族モンスターをサーチ可能。
地属性かつ機械族といえば【古代の機械】・【カラクリ】・【マシンナーズ】・【無限起動】・【列車】etc.とテーマが豊富なので、これらの展開補助に繋げることもできる。
更にはこのカードを名指しでサーチする《機械仕掛けの騎士(クロック・ワーク・ナイト)》も登場し、利便性が上がり続けている。

「機械族=ハイリスクハイリターンで」(略)。
エンドフェイズ時に破壊されるものの、自分フィールドのすべての機械族モンスターの攻撃力を倍にする効果を持つ。
ただでさえステータスに恵まれた機械族モンスターが多い中で全体強化を行えば、相手のLPはどれだけあっても足りない。
機械族の戦闘における切り札になる。

  • 《マグネット・フォース》(通常罠)
発動ターン、自分の機械族・岩石族に「相手のモンスター効果に対する耐性」を付与する罠カード。
魔法・罠カードでの除去という抜け穴こそあるものの、モンスター効果ありきの現環境においてはそれなりに優秀な防御の一手となる。

アニメDMのクライマックスである「戦いの儀」では、武藤遊戯がこのカードで《オシリスの天空竜》の召雷弾を防ぎきるという活躍を見せた。
なお、このときの動きは「相手カードの効果を受けた時にその効果を相手モンスターに移し替える」というアニメ版効果ありきのものであり、OCGでは召雷弾の無効化しかできない(アニメのように相手に跳ね返すのは不可)ので注意。



機械族テーマ

原作・アニメ登場の機械族デッキ

+ ←クリックして展開
歯車の様なロボット達と、それらを組み込み強化されるロボット。
相互サーチ効果でアドバンテージを確保する「3色」と、展開補助の「金銀」を擁し、サポートテーマとして「起動」または「機動」が存在する。
堅実に稼いだアドバンテージを、《死者への手向け》などで消費して勝利を狙う【除去ガジェット】をはじめ、派生デッキが多い。

合体を行うことで様々な形態に変形するスーパーメカ。
ユニオンモンスターの先駆けであり、装備されることでモンスターを強化するデザイン。
特に後期追加組のABCはストラクで簡単に組めるのにカードパワーが高く、一時期は環境にて大暴れしていた。
「場に揃った特定カードを除外(リリース)する事でエクストラデッキから直接融合を出す」という、後にちょくちょく出てくるようになる特殊な融合モンスターもこのテーマがきっかけだったりする。

遊戯王OCGと同じくコナミが展開する名作シューティングゲーム『グラディウス』シリーズの主人公機体「ビックバイパー」を始めとした、グラディウス由来のカード達。後述の「巨大戦艦」と対を成す。
バクテリアン軍に対抗すべく惑星グラディウスの人々が作り出した、時空を超える戦闘機。
テーマとしての「超時空戦闘機」というくくりはなく、グラディウスシリーズや関連作、コナミの他STGにおける自機モチーフのカードを指す。
効果モンスターのほとんどは「光属性・機械族・攻撃力1200以下」というステータスで共通性を持たせており、それらに関する効果を持つカードがメイン。

歯車と錆びた金属によって構成された古めかしい見た目のロボット。在り方は違えども、「アカデミア」という組織に関連する人物が用いる。
攻撃宣言時に魔法・罠カードを封殺することで着実に戦闘ダメージを与えるデッキ。
融合召喚を軸にしたタイプと、そこから更に《古代の機械巨人(アンティーク・ギアゴーレム)》を主軸にしたタイプに分かれている。
実は「ガジェット」に関連する効果を持つモンスターが数体ほど存在している。

自転車や車・飛行機などの乗り物(「ビークル(Vehicle)」)をキャラクター化させた見た目のモンスター群によるデッキ。
アニメGXで翔が使用したものはいずれも機械族だが、実は機械族以外でもたまたま「○○ロイド」という名のモンスターが登場しており、その一部を混成させた構築も可能。
下記の【SR】も「ロイド」に属するテーマであるが、あちらは風属性しか特殊召喚できない制限を課される効果も存在するため、共存は難しい。

「サイバー流」と呼ばれる機械の竜。
先攻絶対有利の概念に一石を投じ、爆発力の高い融合モンスターを擁するテーマ。
GX期のカードの中でも継続的にフィーチャーされており、どこまでも進化を遂げている。
アニメでの活躍から攻撃力にものを言わせるカードという印象が大きいが、OCGでは《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》・《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》のような制圧カードもあるので脳筋一辺倒ではない。

「裏サイバー流」の異名を持つ、ドラゴン族と機械族の混合デッキ。
機械族のサイバー・ダークが「墓地のレベル3以下のドラゴン族」を装備、強化して殴りかかる戦法。
勝利と進化を渇望しており、「闇属性、機械orドラゴン」と恵まれたサポートを駆使して確かな進化を遂げている。

グラディウス』シリーズに登場する、敵性宇宙人の軍勢「バクテリアン軍」の兵器をカード化した自社ゲストテーマ。上記の超時空戦闘機と対を成す存在で、あちらが主人公ならこちらはボスキャラ。
原作ゲームでの耐久値の概念を「自身が場に出た際にカウンターを指定数乗せ、そのカウンターがある限り破壊されないが、戦闘を行うごとに減少していきカウンターが0で自壊」という形で再現している。
デメリットも兼ねるカウンターがネックだが、専用のフィールド魔法や永続魔法によって大型機械族を次から次へとおかわりし続けるロマン溢れる戦術がウリ。
特に専用フィールド魔法《巨大要塞ゼロス》の効果はモリモリなんてレベルではないもので、このフィールド魔法があるか無いかでデッキの回転力が変わってくる程。

  • (ディフォーマー)
小物や家電製品が変形したロボット達。6体目のシグナー竜の仮の姿たる《パワー・ツール・ドラゴン》も一応関連する。
攻撃表示と守備表示で効果が変化し、状況に応じて表示形式を変えながら戦っていく、機械族の中でもひと際トリッキーなデッキ。
1体1体のステータスは低いが、パワーツールの装備サーチとボードンの直接攻撃効果でワンショットキルも狙っていけるポテンシャルがある。
こちらも上述の「ガジェット」にも少しだけ関係しており、一部サポートモンスターが「ガジェット」の名前を持っていたりする。

暴走したモーメントより現れた人類殺戮兵器を模したモノ。
相手シンクロモンスターの装備カード化やバーンといった形でS召喚を否定する機皇帝と機皇神、お互いに肩を合わせて並ぶことで強化し合う機皇兵を擁する。
5D'sデフレ期に出たこともあり、サポートカードの酷さは何かと話題を呼んだ。

機関車、客車、特急列車、そして列車砲等の鉄道車両をイメージしたテーマ…テーマ?
ランク10のX召喚を主軸にしたシリーズ。
パワフルで豪快な効果とステータスを持つ高ランクエクシーズを多数擁するデッキ。
力こそパワー!と言いたげな効果の数々に魅了された人は数知れず。

古今東西の様々な歴史的遺物・珍品をモチーフにしたデッキ。岩石族混成の構築となっている。
メインデッキ内の効果的な関連性は薄く、それぞれが汎用的にそつなく色々出来る能力といった感じの構成。
その一方でEXデッキのモンスターは凄いバーンダメ相手のライフを滅茶苦茶減らすなど全体的に殺意が高く、ワンキルやワンショットキルのお供になることもしばしば。
Ⅲの基本は温和でトロン三兄弟の良心でありながらも、暴走すると兄貴に負けないヤバい奴になる点がしっかりテーマに滲み出ている。

OCGでの追加カードである《先史遺産ネブラ・ディスク》がかなり優秀で、一時期はアーティファクトとの混成構築があの某やべえドラゴン共相手に戦えるデッキとしてこのテーマを環境に押し上げるほどであった。

形容し難い不気味な人形だらけの闇属性・機械族デッキ。
レベル8のモンスターの展開とそれによるランク8のX召喚に特化しており、豪快な破壊効果とバーンダメージを持ち味とする。
重量級デッキ故に事故が非常に怖いが、上手く回れば1ターンでランク8エクシーズを3回決めて相手の場を一掃する事も夢じゃないという、機械族らしいロマンと何より「あの」IVさんのロールプレイができる魅力は何物にも代え難いものがある。

12期に得た強力な新規カードの数々により、能動的に相手の場にモンスターを送りつけられるようになり、持ち味であったバーン効果を活かしやすくなった。

守備表示のまま攻撃を行う、その名の通り重厚な機械武者の集い。
「墓地に魔法・罠カードが存在しない」ことを条件に発動できる効果を持つモンスターも擁する事から、フルモンスターの要素も含まれるデッキである。
かつての《絶対防御将軍》などとは異なり守備力で攻撃する事ができるため、軽視されがちな守備力の高さがそのままパワーとなる。

11期からは《超重神童ワカ-U4》の登場によって、一部超重武者は様々な機械族デッキに出張できる程の汎用性も得た。

昔懐かしいオモチャをモチーフにした風属性・機械族デッキ。
展開力の高さを存分に活かしS召喚を狙う。
実際はランク3エクシーズ要員とばかり認知されていた?なんのことやら
特殊召喚の属性縛りと引き換えになるものの、風属性のサポートも多く含まれていることも特徴。

  • 機塊
    • 使用者:ロボッピ
様々な身近の電化製品をモチーフにしたデッキ。テーマ内リンクモンスターが《充電機塊セルトパス》を除いて全てリンク1なのが特徴。
リンク1モンスターは「相互リンク状態か否か」で適用される効果が異なるという特徴がある。

戦闘用に開発された機械の兵団。かつてはパワー不足だったが、ストラクチャーデッキによって大幅に強化された。
単体性能が非常に高い《マシンナーズ・フォートレス》を主軸に据えつつも、構築の柔軟性は高い。
地属性・機械族というくくりが多いため、《無限起動》や【列車】とサポートを共有しやすいというのも強みの1つ。



OCGオリジナルの機械族デッキ

+ ←クリックして展開
宇宙生物ワームに対抗すべく開発された自律機械兵器。
光属性とリバースにメタを張る闇属性・機械族デッキ。
実際にメタとして機能しているのはごく数名で、他は洩れなく木偶の坊という中々なデッキだったり。それでも上述のカタストルという最高傑作を作り上げた功績はでかい。

妹を失った1人の男が造り上げた機械じかけの楽団。
墓地から除外することで展開し、除外されたカードを回収して制圧する闇属性・機械族デッキ。
十分な墓地肥やしが必要だが、自分・相手ターン問わずの持久的な展開・制圧が可能になる。
かつてはその圧倒的な安定感・持久力・拡張性の高さから環境で大暴れし、テーマ内で3枚もの制限カードを輩出してしまった実績を持つ。

古風な人形がモチーフの地属性・機械族デッキ。将軍にして指揮官機の無零の膝下にて繁栄する、カラクリ人形の国。
モンスターの表示形式に関する効果を複数持ち、それをトリガーに数を並べていく。
テーマ内のシンクロモンスターが全て「デッキからカラクリを呼ぶ」という効果を持ち、これを連続で発動する事により場を一気に埋め尽くせる程の爆発力を持ち合わせる。
一方で大半のモンスターが「攻撃可能な場合は攻撃しないといけない」制約を持つため、迂闊に攻撃表示で展開すると低いステータスで強制攻撃をしかねない、扱いの難しいデッキでもある。

歯車や乗り物をモチーフにしたデッキ。
ギアギアーノと呼ばれる小型ロボ達が、悪の科学者Dr.ギアック率いる悪のロボ・ワルギアーノ軍団に立ち向かう、というロックマンみたいな背景設定がある。
ガジェットにも似て堅実にアドを確保する方針であり、互いにサーチしたり特殊召喚を行う効果が多い。
エクシーズモンスターの《ギアギガント X》はその便利なサーチ能力から、未だ一線級として使用されている。

日本神話×近未来メカのロマンあふれるテーマ。様々な大和の神々がメカニカルな動物になっている。
どのカードも「攻守が同じ」かつ、何かと「除外」に関連した効果を持つ。
特に特殊召喚や効果発動時に大量のカードを除外する必要のある《機巧蛇-叢雲遠呂智》は、その除外コストの多さに着目され紅いアイツとコンビを組んでいる事が多い。

水晶をモチーフにした水属性・機械族デッキ。「Pの一族」の1つで、《真竜皇バハルストスF》を迎え撃つ透き通りし機械戦士。
S召喚デッキでありながら、相手ターン中に奇襲的にS召喚を行うことが基本戦術となる。
その中でも少々ヤバいアイツが色んなデッキで暴れまわっていた。

封印されていた「神の使い」が1つ。表向きは端末世界のセキュリティシステム、その本性は《創星神 tierra》が野心の為に用意しておいた生命体殺戮兵器。
OCGオリジナルデッキで初の、P召喚を主軸にした地属性・機械族デッキ。
レベル・ステータス下降&召喚制限と引き換えに妥協召喚できる半上級モンスターで構成され、ほぼ全てが自身のレベル・ランクを下回るモンスターの効果を受け付けない強力な耐性を保有する。
「クリフォート」モンスターをP召喚し、「アポクリフォート」をアドバンス召喚して制圧を狙う。

実在する戦闘機をモチーフにした風属性・機械族デッキ。
ほぼすべてのカードが「幻獣機トークン」に関与した効果を持っており、耐性付与やS・X召喚のためのレベル変動など、デッキの回転において重要な役目を果たす。
幻獣機トークンの有無に対して融通が利かないデッキなので扱いが難しく「戦闘機なのにエンジンが無い」と揶揄されている。

楽器をモチーフにした風属性・機械族デッキ。
レベルや属性・種族を自由に変えて変幻自在のS召喚を得意とする。
融通が利きやすいラインナップのため、様々なデッキに出張する機会も多い。

様々な自然物を利用して発電を行いつつ、環境保全を行っている心優しき機械生命体……と思いきや?
主軸となるチューナー《ジェネクス・コントローラー》を中心に、様々な属性のカードと力を合わせてS召喚を行う。
テーマ内リンクモンスターを用いた爆発的な展開能力から、様々なシンクロモンスターを作れるポテンシャルを秘める。
《ジェネクス・コントローラー》と《ジェネクス・ウンディーネ》の出張セットは、何かと水属性デッキにお呼ばれする事が多かった。
派生テーマに外敵から身を守るため戦闘用に特化した進化を遂げた「レアル・ジェネクス」、A・O・Jによって改造された「A・ジェネクス」がある。

鉄の国からやってきた、機械の外装を纏う煤の精霊たち。
「何!?X召喚とは、レベルが揃ったモンスターをオーバーレイするのではないのか!?」……と言いたくなるような特殊な方法でエクシーズを展開する。

人が数えるほどしかいなくなり、人に似せたロボットばかりとなった未来にて、それぞれの国を護るために機動兵器を身に纏う少女達。
大量の魔法カードと機械族のリンクモンスター、そしてメインデッキに2種類だけの戦士族という歪な内訳のデッキ。
後に「賢者」を始めとするメインデッキ内に入るモンスターも増えたが、それでも基本は上述の2種がメイン。
EXモンスターゾーンの機械族・閃刀姫リンクモンスターを、各種魔法カードでひたすらアシストして戦う。

蒸気を吹き出すパワフルな鋼の恐竜。クリストロンと同じ「Pの一族」で、孤島にて逞しく生き抜く機械生命体。
クリフォートに次ぐ、P召喚を主軸にした水属性・機械族デッキ。
P効果により相手の除去を回避しつつ、戦闘によって効果を回していくデザインになっている。

星の名を持つ機械の竜。
史上初となる機械族儀式モンスターを主軸にしたデッキ。
素材モンスターの攻撃力を元にして儀式召喚を行うという前代未聞の効果を持つカテゴリ儀式魔法の《流星輝巧群》を始め、今までの儀式デッキとは全く毛色が異なる。

自動車レースをモチーフにしたデッキ。遥か未来の世界で競技を問わず活躍するU.A.たちが、カーレースへと活躍の場を広げたという背景がある。
レベルと攻撃力を速度に見立てており、素の攻撃力は0だが、自身のレベルを参照して攻撃力を確定する。
レベルはテーマ内の魔法・罠の発動や効果によって上がり、一定以上になると追加の効果を得られる。
また、レベルを下げて発動する効果を併せ持つモンスターも多い。

身近にある文房具をモチーフにした地属性・機械族デッキ。
一見低攻撃力のモンスターばかりだが、爆発的に攻撃力を上げる効果全員が有しているため、本気を出した際の総ダメージ量は真面目に数えるのもバカらしくなる。
かわいらしい見た目でも、遊戯王有数のバトルジャンキー集団である。

エクシーズモンスターとリンクモンスターを使う、重機モチーフの地属性・機械族デッキ。
打点の高いモンスターを多数並べられる攻撃特化のデッキであり、破壊力の高さは折り紙付き。
エクシーズにおける「素材の数が効果使用回数のリミット」というネックを補う手段も持ち合わせており、文字通り「無限」に効果を「起動」し続ける事も出来なくはない。

レスキュー隊をモチーフとした炎属性・機械族および戦士族の混成デッキ。
相手を「火事」や「災害」に見立て、相手の動きに呼応して大型を立てたり、妨害カードを撃ったりする。
特定モンスターがいるとセットしたターンでカテゴリ内の速攻魔法・罠を使えるのもポイント。






追記・修正は《パワー・ボンド》+《リミッター解除》で1ターンキルの準備を整えてからお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • 遊戯王
  • 遊戯王OCG
  • 遊戯王OCG種族項目
  • 機械族
  • 古代の機械
  • サイバー・ドラゴン
  • ガジェット
  • 機皇
  • ギミック・パペット
  • 超重武者
  • マシンナーズ
  • リミッター解除
  • バンデット・キース
  • スピードロイド
  • 人造人間サイコ・ショッカー
  • R-ACE
  • 無限起動
  • ブンボーグ
  • 音響戦士
  • 機巧
  • 機塊
  • ギアギア
  • 巨大戦艦
  • オルフェゴール
  • ダイナミスト
  • F.A.
  • 列車デッキ
  • VWXYZ
  • クリフォート
  • 幻獣機
  • ドライトロン
  • パワー・ツール・ドラゴン
  • ビークロイド
  • F.A.
  • ジェネクス
  • A・O・J
  • 先史遺産
  • ディフォーマー
  • ABC
最終更新:2025年03月24日 16:54