列車デッキ(遊戯王OCG)

登録日:2014/12/21 Sun 08:51:31
更新日:2025/04/11 Fri 07:52:54
所要時間:約 25 分で読めます





止めれるもんなら止めてみやがれ!


列車デッキとは遊戯王OCGにおけるデッキの1つ。
ZEXALにて神月アンナが使用したカードを中心としているので【アンナデッキ】とも呼ばれる。
また、ARC-Vではエクシーズ次元のアレンが使用している。

概要

高火力の機械族地属性・レベル10のモンスターと、それを補助するカードで主に構築される。
三種の超弩級砲塔列車を始めとする破壊力抜群のランク10超Xモンスターを並べて敵を粉砕する、
シンプルかつ豪快なビートダウンデッキ。

通常であればレベル10モンスターをデッキに大量投入すると当然手札事故が頻発してしまうが、
列車モンスターは自身の効果で簡単に召喚・特殊召喚できるものが多く、
その展開をサポートするカードもあるため簡単に場に展開することができる。


当初はカードの種類も少なく扱いやすいレベル10機械族モンスターが《深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト》くらいしかい上に
関連カードが3DSのゲーム「遊戯王ZEXAL 激突!デュエルカーニバル!」のゲーム特典及び攻略本付属で集めるのが非常に面倒なため、
アンナちゃんのファンデッキとしての要素が強く、物好きなデュエリストしか組んでいなかった。

が、THE SECRET OF EVOLUTION のワールド・プレミア枠でまさかの大幅強化。
展開力・除去力・安定性を手に入れ、さすがに環境トップ…とまでは行かないが大会にもちょこちょこ顔を出すようになった。
ファンデッキとして遊ばれていたデッキがOCGオリジナルカードで超強化される…この流れどっかで見たような……
特にインフェルニティとは初出はゲーム付属と言う点も似ている。

特に専用のフィールド魔法《転回操車》は、これまで今ひとつ噛み合っていなかったレベル10モンスターと下級モンスターとの結びつきを強くし、
ファンデッキとして楽しんでいたデュエリスト達を喜ばせた。


かつてはブルジョアなデッキとしても有名だった。
3積み必須カードである《深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト》と《無頼特急バトレイン》が、ゲームと絶版になったそのゲームの攻略本の付録でありどちらも1枚2000円となかなかのお値段。
現実で組めない貧乏デュエリストはTAG FORCEスペシャルで我慢していた事も。
時は流れ2022年秋、「SELECTION 5」にて列車関連カードすべて+《超巨大空中宮殿ガンガリディア》が再録。ついに安く組めるデッキとなった。
組みたかったけどお値段がちょっと……と諦めていた決闘者も、なんだか気持ちのいい動きのデッキだなと感じた決闘者も、今なら簡単に組むことが可能。
列車デッキへの切符は配布された。あとは改札を越え、「超絶火力行き」が待つホームへと向かうだけだ!


カード一覧

下級モンスター

  • 無頼特急バトレイン
星4/地属性/機械族/攻1800/守1000
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
相手に500ダメージを与える。
この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
(2):このカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
デッキから機械族・地属性・レベル10のモンスター1体を手札に加える。

バーン効果とサーチ効果を持つ無頼特急。攻略本付属。
お呼びとあらば、即参上!J9J9…
バーンダメージはバトルフェイズ放棄というデメリットと全く釣り合っていないので、
先攻1ターン目や《ソウル・チャージ》などを使ってバトルフェイズが行えなくなったり、
相手のライフが残り僅かな時以外は基本封印安定。

本命は(2)のサーチ効果。効果を発動するタイミングが遅くサーチ範囲もかなり限定されているが、
列車デッキでは《深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト》や《重機貨列車デリックレーン》をサーチできる唯一のモンスターとして重宝されている。

またどこから墓地に送られるかを問わないので、戦闘や効果で破壊された時はもちろん
《スクラップ・リサイクラー》などでデッキから直接墓地に送ったり、X素材として取り除かれた場合も発動できる。

《転回操車》とは相性抜群で、手札にある時はサーチ効果のコストとして用いることで実質2枚サーチが可能となり、
デッキにある時はリクルート効果を使ってランク10モンスターを繰り出しコストとして取り除かれたターンにサーチ効果を使える。
WP枠の恩恵をもっとも受けたカードといえるだろう。そのせいでべらぼうに高くなったんだけどね!

ちなみに上でネタにしたが、割とマジでこのカードはJ9シリーズのパロディだったりする。
というのも銀河疾風サスライガーの主人公機「J9-Ⅲ号/サスライガー」が当時変形玩具として立体化した際に、大人の事情でそのままサスライガーの名前では発売されず、「バトレインC-3」という名前で売られていた過去がある。
そう考えると「無頼」特急「バトレイン」という名前は、あからさまにJ9シリーズ好きのスタッフの犯行としか思えない。
さらに言えばコナミ公式によるJ9パロには前科がある。《ブライ・シンクロン》が該当し、OCGでは緑色ベースに改められているがアニメで初登場した際にはモロにブライガーの色合いをしていた。


  • 豪腕特急トロッコロッコ
星4/地属性/機械族/攻1800/守1000
(1):フィールドのこのカードを素材としてX召喚したモンスターは以下の効果を得る。
●このX召喚に成功した場合に発動する。このカードの攻撃力は800アップする。

素材にしたXモンスターを強化するトロッコ。
効果だけで言えば《H・C エクストラ・ソード》の下位互換だがステータスが全く異なるので運用方法も全く異なる。

素材にすれば《ギアギガントX》は3000打点を超え、《転回操車》を使ってレベル10にして素材にすれば
《No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ》が攻守共に4000の超弩級と呼ぶにふさわしい大型モンスターと化す。
そこまで強化する必要はあんまり無いけど。


  • 勇気機関車ブレイブポッポ
星4/地属性/機械族/攻2400/守2100
(1):このカードの攻撃宣言時に発動する。
このカードの攻撃力はダメージステップ終了時まで元々の攻撃力の半分になる。

高いステータスを持つがこちらから攻撃するときに攻撃力が半減するデメリットを持った機関車
名前に勇気とついてるのくせに《スキルドレイン》が無いと攻め込みづらいというポンコツ。

このデメリットは機甲部隊の最前線が貼られている時に自爆特攻しやすくなる…という利点にもなるが、
そこまでしてリクルートしたいモンスターがいないのも事実。いずれにせよ上の二枚と比べると列車デッキにおける採用優先度は低い。


  • 工作列車シグナル・レッド
星3/地属性/機械族/攻1000/守1300
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、その相手モンスターの攻撃対象をこのカードに移し替えてダメージ計算を行う。
このカードはその戦闘では破壊されない。

相手の攻撃宣言時に戦闘で破壊されない壁として特殊召喚できる赤信号列車。……赤信号の列車…?
その名の通り相手の攻撃を停止させる効果を持ち、《くず鉄のかかし》や《バトルフェーダー》と違いダイレクトアタックでなくとも使えるので
他のモンスターを守ることができる。

便利な効果を持つが、(《転回操車》のイラストに描かれているにもかかわらず)
ステータスがリクルート効果に対応していないため、列車デッキではあんまり採用されない。
どちらかと言えばランク3が中心のデッキやフルモンデッキで活躍するモンスターである。

ちなみにすぐさまダメージ計算へ移行するため、その間のバトルステップ、ダメージステップで発動できる
モンスター、魔法、罠効果を封殺できるという《イクイップ・シュート》と同様の隠された能力がある。


  • 爆走軌道フライング・ペガサス
星4/地属性/機械族/攻1800/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
「爆走軌道フライング・ペガサス」以外の自分の墓地の機械族・地属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを効果を無効にして守備表示で特殊召喚する。
(2):このカード以外の自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとこのカードのレベルは、その内の1体のレベルと同じになる。
この効果を発動するターン、自分はXモンスターでしか攻撃宣言できない。

このカードと墓地の機械族モンスター1体でさらなるモンスターのX召喚を意識した効果を持つ。
特に2つ目は機械族に限定されていないのだが、1つ目との組み合わせから主に機械族を指定することになる。
この1枚で高ランクのXもモンスターもお手軽になる。
他の召喚にも使えなくはないが、デメリットでXモンスターしか攻撃できない。バトルを介さないモンスターも居ますけどね。

乗っている騎士が女性型であることと、天馬の翼が遊馬ナンバーズ未来皇ホープのものであることから、アンナをモデルにしたモンスターだと推察されている。
SELECTION 10での再録時は絵違いが収録。ダイナミックなアングルで銀河を駆け抜けるカッコいいイラストとなっている。


最上級モンスター

  • 深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト
星10/地属性/機械族/攻3000/守3000
このカードはデッキから特殊召喚できない。
(1):このカードはリリースなしで召喚できる。
(2):このカードの(1)の方法で召喚したこのカードの元々の攻撃力は0になる。

バルバロスのような、攻撃力を下げることで妥協召喚できる深夜急行便。ゲーム付属。
ただし攻0で出てきてしまうためバルバロスと違ってただ出しただけでは全くの戦力にならず、また「召喚」のためセットはできないため注意。
その他、デッキからの特殊召喚ができないという露骨な機械複製術封じのデメリットを持つ。
しかしそれ以外の召喚・特殊召喚制限が無いため墓地に落ちても《リビングデッドの呼び声》や《臨時ダイヤ》で簡単に蘇生できるので、
《転回操車》や《重機貨列車デリックレーン》の効果発動のトリガーに最適。

素のステータスも優れているので《スキルドレイン》や《月の書》との相性も抜群。「シンプルな効果は強い」を体言するカードである。


  • 重機貨列車デリックレーン
星10/地属性/機械族/攻2800/守2000
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに機械族・地属性モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードの元々の攻撃力・守備力は半分になる。
(2):X素材のこのカードがXモンスターの効果を発動するために取り除かれ墓地へ送られた場合、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。

機械族・地属性モンスターの召喚・特殊召喚をトリガーに、攻守を半分にして手札から特殊召喚できるクレーン付き列車。WP産。
トリガーになるモンスターのレベルは問わないものの、すぐにエクシーズを狙いたいのでレベル10モンスターで起動するのが好ましく、
《深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト》を召喚するのが一番簡単。

ステータス低下のデメリットがあるが、それを逆に利用して地獄の暴走召喚で大量展開すれば
(2)の効果を持った強力なXモンスターを複数体並べられる。
ステータス低下も一概にデメリットとは言えず上記の《深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト》共々《奈落の落とし穴》に引っかからないため奈落を気にせずX召喚まで辿りつける。
《スキルドレイン》などを使って効果を無効化するとステータスが戻るため《深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト》の召喚をトリガーにして並べた場合
攻撃力2800以上のモンスターを2体並べられる。

(2)はX素材となったこのカードがコストとして墓地へ送られた場合に、相手フィールド上のカード1枚を破壊できるというもの。
そのまま撃っても便利な効果だが、《No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ》とは特に相性が良くフリーチェーンの除去として活用できる。
相手の展開を妨害したり、《サイバー・ドラゴン》を《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》の融合前に破壊し吸収されるのを防いだりと相手の行動に対し柔軟に対応できる。
また《スキルドレイン》適用下でも墓地から効果発動はできるので、破壊効果は問題なく使えるということも覚えておこう。


  • 除雪機関車ハッスル・ラッセル
星10/地属性/機械族/攻2500/守3000
(1):自分の魔法&罠ゾーンにカードが存在する場合、相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、自分の魔法&罠ゾーンのカードを全て破壊し、破壊したカードの数×200ダメージを相手に与える。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は機械族モンスターしか特殊召喚できない。

相手の直接攻撃に反応して特殊召喚し、魔法罠ゾーンのカードを破壊してバーンする除雪機。ゲーム付属。
機械族以外特殊召喚できなくなるデメリットはあるが、そもそも列車デッキで積むランク10のモンスターはほぼ機械族なのであまり影響はない。
バーン効果はしょっぱいので、フリーチェーンのカードや《臨時ダイヤ》などの破壊された時に効果を発動するカードで損失を補いたいところ。
上の二枚に比べると若干癖が強く扱いづらいカードなので採用はお好みで。

また効果で破壊するのは破壊するのは魔法・罠ゾーンのカードなので、
発動時にモンスターゾーンに移動する罠モンスターとは相性がよく、
レベル10の《メタル・リフレクト・スライム》なら次のターンにX召喚に繋げられる。
フィールド魔法の《転回操車》を破壊しないのも嬉しい。


  • 爆走特急ロケット・アロー
特殊召喚・効果モンスター
星10/地属性/機械族/攻5000/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上にカードが存在しない場合のみ特殊召喚できる。
このカードを特殊召喚するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分は魔法・罠・効果モンスターの効果を発動できず、
カードをセットする事もできない。
このカードのコントローラーは自分のスタンバイフェイズ毎に手札を全て墓地へ送る。またはこのカードを破壊する。

爆走特急の名にふさわしい手札から飛び出す5000打点は脅威だが、如何せんあまりにもデメリットが重すぎる。
X素材にしようにも《深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト》を召喚するくらいしか展開しようがない。
列車デッキよりかは《偉大魔獣 ガーゼット》デッキなど専用構築したデッキで使うほうがいいかもしれない。
実際アニメでもアンナが召喚したものの、次のターンに何もできず自壊してしまっている。


  • 弾丸特急バレット・ライナー
星10/地属性/機械族/攻3000/守 0
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスターが機械族・地属性モンスターのみの場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードの攻撃宣言の際に、自分はこのカード以外の自分フィールドのカード2枚を墓地へ送らなければならない。
(3):このカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに、「弾丸特急バレット・ライナー」以外の自分の墓地の機械族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。

《爆走特急ロケット・アロー》のマイルド版。特殊召喚の条件がやや厳しいように見えるが、
基本的に列車デッキなら場に出るのはほぼ地・機械族だけなのであまり気にならない。
こちらも《重機貨列車デリックレーン》同様、《深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト》から繋げて出すことで即ランク10Xが可能。

更に墓地に送られた際に墓地の機械族モンスターをサルベージできるため、
X素材として使用した《重機貨列車デリックレーン》等を回収して次のターンで再展開…といった芸当も可能。
《無頼特急バトレイン》同様、発動がエンドフェイズになることは注意。

X素材としての使い方がメインになることを考えれば、(2)のデメリットもあまり気にならない。


エクシーズモンスター

鉄路の彼方より、地響きともに、ただいま到着!
現れろ、超弩級砲塔列車グスタフ・マックス!!

ランク10/地属性/機械族/攻3000/守3000
レベル10モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
相手に2000ダメージを与える。

X素材を取り除いて2000バーンというシンプルかつ強力な効果を持つ超弩級砲塔列車。詳しくは項目で。
《転回操車》のリクルート効果を使った後でも相手に纏まったダメージを与えることができ、それが引導火力になることも多い。

ランク10/地属性/機械族/攻3200/守4000
レベル10モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その表側表示モンスターはターン終了時まで、自身以外のカードの効果を受けない。
この効果は相手ターンでも発動できる。

X素材を取り除いてフィールドのモンスター1体に強力な耐性を与えるOCGオリジナルナンバーズの超弩級砲塔列車。詳しくは項目で。
ランク10の中では珍しく守備的な効果を持ち、先攻1ターン目にとりあえず守備表示で出すだけでも相手にプレッシャーを掛けられる。
フリーチェーンのため、上記の《重機貨列車デリックレーン》をX素材に仕込んでおくと更に厄介な存在に。
性質は《神竜騎士フェルグラント》に似ているが、対象となったモンスターの効果を無効にできるかどうかの違いがあるため注意が必要。
このデッキにおける主力。

  • 重装甲列車アイアン・ヴォルフ

難攻不落の(くろがね)の城よ、地響き立てて敵兵うごめく鉄路を行け!
エクシーズ召喚!現れろ、ランク4!重装甲列車アイアン・ヴォルフ!

ランク4/地属性/機械族/攻2200/守2200
機械族レベル4モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、自分フィールドの機械族モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、自分はそのモンスターでしか攻撃できず、そのモンスターは直接攻撃できる。
(2):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから機械族・レベル4モンスター1体を手札に加える。

ARC-V出身の新入り。
機械族に直接攻撃を付与する効果は強力だが、《転回操車》で出せないのが痛い。どちらかといえば【古代の機械】で輝くだろう。
【列車】に取り入れるなら、出す場合は《豪腕特急トロッコロッコ》と《勇気機関車ブレイブポッポ》で、効果は《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》や《超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ》に付与してやればいいだろう。

  • 超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ
ランク11/地属性/機械族/攻4000/守4000
レベル11モンスター×3
「超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ」は1ターンに1度、自分フィールドのランク10の機械族Xモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このカードの攻撃力・守備力は2000アップする。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はこのカードでしか攻撃宣言できない。
(2):このカードは1度のバトルフェイズ中にこのカードのX素材の数+1回までモンスターに攻撃できる。

第三の超弩級砲塔列車。
ランク10・機械族のXモンスターの上に重ねるセルフランクアップ能力を有する。
X素材を使うことで攻守を+2000できるため、とりあえず出して効果を使えばそれだけで攻守6000という凄まじい圧力を誇る。
更にこのステータス強化は永続のため、次のターンで再度X素材を送れば脅威の攻守8000で敵を焼き尽くす。
ただし、他の自分モンスターが攻撃できなくなるデメリットもあるのが難点。

効果を使用した《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》や《超巨大空中宮殿ガンガリディア》に重ね、殴りは《超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ》で行うムーブが強力。
特に相手の盤面がガラ空きの状態なら、

①《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》の効果で2000バーン
②《超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ》を重ねて自己強化して6000でダイレクト

という2手だけで雑すぎるワンキルが可能。じょ、冗談じゃ…

(2)は、1ターンにX素材の数+1回までモンスターを連続攻撃可能な効果。
機関直結やペンテスタッグ等で守備貫通効果を付けてやれば、盤面が空いていなくてもワンショットが狙える。
ただしあくまでモンスターにしか連続攻撃できないため、相手のモンスターの数には気を付けておきたい。
場合によってはあえて《重機貨列車デリックレーン》や特攻掃射を使わず、盤面を残しておく判断も重要。

ステータスの暴力と引き換えに除去耐性は全くないため、《No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ》等でケアは忘れずに。

リンクモンスター

  • 機関重連アンガー・ナックル
リンク・効果モンスター
リンク2/地属性/機械族/攻1500
【リンクマーカー:右/下】
機械族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
このカードはリンク素材にできない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、自分の手札・フィールドのモンスター1体を墓地へ送り、自分の墓地の機械族・レベル10モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分の手札・フィールドのカード1枚を墓地へ送って発動できる。
このカードを特殊召喚する。

「LINK VRAINS PACK2」にて登場した、レベル10吊り上げに特化したリンクモンスター。素材に機械族を指定し、コイツ自身はリンク素材に出来ない制約を持つ。
手札や場のモンスターを引き換えに墓地のレベル10機械族を効果無効化して蘇生する効果と、墓地にいる自身を手札や場のカードと引き換えに蘇生する効果。
《弾丸特急バレット・ライナー》を何度も使いまわして毎ターン回収を行ったり、《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》等のX素材を確保するのに使える。
効果発動コストも《無頼特急バトレイン》や列車系のサポートカードの様な、墓地に行くと何かしらの効果を発動するカードを充てれば無駄がない。
リンク素材に出来ないのは吊り上げや自己蘇生効果との兼ね合いだろうか。制約がなければ恐らく列車以外でも悪用されてた。


魔法カード

  • 転回操車
フィールド魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドに機械族・地属性・レベル10モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。
デッキから攻撃力1800以上の機械族・地属性・レベル4モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚されたモンスターのレベルは10になる。
この効果の発動後、ターン終了時まで相手が受ける戦闘ダメージは0になる。
(2):自分の手札を1枚墓地へ送って発動できる。
デッキから機械族・地属性・レベル10モンスター1体を手札に加える。

リクルート効果とサーチ効果を併せ持つフィールド魔法。WP産。
1ターンに1度、いずれか1つの効果しか使用できないため(2)の効果でサーチした《深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト》を召喚して
(1)の効果でリクルートする、といったことはできないので注意。

(2)のサーチ効果は列車デッキ版《竜の渓谷》。あちらと同じく墓地に送りたいカードや手札で腐ったカードをコストにすれば一石二鳥。
上述したように《無頼特急バトレイン》との相性は最高で次のターンになるが手札に《深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト》&《重機貨列車デリックレーン》という強力な布陣を整えられる。

(1)の効果でリクルートできるモンスターはアンナちゃんの下級モンスターに合わせた結果、
攻撃力1800以上の機械族・地属性・レベル4とかなり限定されているが、
《マシンナーズ・ギアフレーム》や《コアキメイル・パワーハンド》といった強力でデッキに入れやすいモンスターも多い。
効果使用後戦闘ダメージを与えられなくなるが効果ダメージは与えられ、戦闘を行って相手モンスターを破壊することはできる。

意外と知られていないがこの効果は相手ターンにも使うことができるので
《リビングデッドの呼び声》や《除雪機関車ハッスル・ラッセル》を使ってリクルートすれば相手ターン中に除去される心配があるものの、
次のターンに戦闘ダメージは0になるデメリットは消えるのでエクシーズして相手に攻め込める。

事故率を軽減させ展開力を強化する列車デッキのキーカードであり、依存度は非常に高い。
素早くサーチする為の《テラ・フォーミング》はもちろん、種族や属性でのサポートを共有できる《惑星探査車》も列車デッキでは採用圏内。


  • 臨時ダイヤ
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地の攻撃力3000以上の機械族モンスター1体を対象として発動できる。
その機械族モンスターを守備表示で特殊召喚する。
(2):セットされたこのカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の機械族・レベル10モンスター1体を対象として発動できる。
その機械族モンスターを手札に加える。

ゲーム付属。
限定的な《死者蘇生》…なのだが蘇生対象が限定されすぎており、
列車デッキではエクスプレス、バレット、エクシーズ勢くらいしか蘇生できない。
せめて《重機貨列車デリックレーン》が攻3000なら…と悔やまれる。

一応セットしておけば破壊された時にサルベージ効果を使えるが対象が無ければ空打ちとなり、
《除雪機関車ハッスル・ラッセル》等を使わねば相手依存となるため発動させづらい。採用枚数はよく考えよう。


  • 機関連結
装備魔法
自分の墓地のレベル10以上の機械族モンスター2体を除外して発動した場合のみ、機械族・地属性モンスターに装備可能。
(1):装備モンスターの攻撃力は元々の攻撃力の倍になり、装備モンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
(2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、装備モンスター以外の自分フィールドのモンスターは攻撃できない。

発動にコストが必要で装備モンスター以外攻撃できなくなるデメリットがあるが、攻撃力を倍にし守備貫通効果を与える装備魔法。
除外するのは機械族であれば地属性でなくともいいので、墓地に行った《Sinサイバー・エンド・ドラゴン》などもコストに使える。
《超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ》に装備すれば攻8000×n回の貫通攻撃という理不尽な暴力が相手モンスターを襲う。

リミッター解除》と比べると、単体にしか効果がない点、速攻魔法でないためコンバットトリックができない点、元の攻撃力を参照するため《超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ》の効果をフル活用できない点で劣るが、
自壊のデメリットがなく貫通効果を持ち、《アームズ・ホール》などでサーチできるため相互互換といったところか。
もちろん併用も可能でただでさえ高い攻撃力が2倍、(の)2ばーい!4倍となる。


  • 緊急ダイヤ
速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合に発動できる。
機械族・地属性の、レベル4以下のモンスター1体とレベル5以上のモンスター1体をデッキから効果を無効にして守備表示で特殊召喚する。
このカードを発動するターン、自分は機械族モンスターでしか攻撃宣言できない。
(2):フィールドにセットされたこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから機械族・レベル10モンスター1体を手札に加える。

自分より相手の場のモンスターが多いことが条件だが、レベルの異なる2体のモンスターを呼び出せる。
効果も無効にされるためX召喚に繋げるのは難しいが、他の召喚に繋げる事で後続を呼び出す布石にもなりえる。
《転回操車》の効果と合わせれば、相手のターンでも一気に3体以上壁を並べることができる。
2つ目はセット状態で墓地へ行った場合にレベル10の機械族をデッキからサーチできる効果。


罠カード

  • 掃射特攻
永続罠
(1):1ターンに1度、自分フィールドの機械族XモンスターのX素材を任意の数だけ取り除き、その数だけフィールドのカードを対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、自分フィールドの機械族Xモンスターが戦闘または相手の効果で破壊された場合、自分の墓地からこのカードと機械族Xモンスター1体を除外して発動できる。
除外したモンスターのランク×200ダメージを相手に与える。

自分の場の機械族XモンスターのX素材と引き換えに相手の場を破壊するカード。
さらに、墓地にある時に自分の場の機械族のXモンスターが戦闘あるいは相手のカードの効果で破壊された際に、
このカードと機械族のXモンスターを除外して、そのXモンスターのランクの数×200ダメージを与えるバーン効果も持つ。
高ランクエクシーズの多い列車デッキで発動できれば2000ダメージ以上は堅く、(忘れた頃に発動して)トドメの一撃になる事もしばしば。

列車デッキに限らず機械族エクシーズを使うなら採用の余地はある。
変わったところでは【ギミック・パペット】に仕込み、ディザスター・レオの素材を一気に撃ち込んでダメージを通し、特殊勝利を補助することもできる。

  • 転轍地点
通常罠
①:相手フィールドにモンスターが3体以上存在する場合、その内の1体を選ぶ。相手は以下のいずれかを墓地へ送らなければならない。
●選んだモンスター
●選んだモンスター以外の自身のフィールドの全てのモンスター

「SELECTION 5」で追加された新カード。しかし実際は「テーマの世界観が垣間見える」という売り文句であり列車テーマと直接シナジーは無い汎用カードとなっている。

いわゆる「トロッコ問題」をモチーフにした罠カードであり選んだモンスターを見捨てるか、救う代わりに他のモンスターを見捨てるかを相手プレイヤーに強要する効果になっている




ランク10モンスター

正確には列車モンスターではないが、他のデッキと比べてかなりエクシーズしやすいので書いておく。

  • 超巨大空中宮殿ガンガリディア
天駆ける勇者と海の王女が結ばれる時、大いなる世界の不思議が花開く。
エクシーズ召喚!いでよ、超巨大空中宮殿ガンガリディア!!

ランク10/風属性/機械族/攻3400/守3000
レベル10モンスター×2
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できず、
この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除き、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
その相手のカードを破壊し、相手に1000ダメージを与える。

アンナちゃんではなくアンナちゃんにデュエルを教えたお姉ちゃんのカード。
高いステータスと、カードの種類を問わずプチマグマックスする効果を持つ空中宮殿。
ただし効果を使うターンは攻撃できず、その高打点を活かしきれない。
効果を使った後は《超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ》に繋げるか、RUMを使い↓に繋げよう。
一応《転回操車》の(1)のデメリットとは良く噛み合っている。


  • CX(カオスエクシーズ) 超巨大空中要塞バビロン
混沌より生まれしバリアンの力で、愛の宮殿が今生まれ変わる!
現れろ! CX(カオスエクシーズ) 超巨大空中要塞バビロン!!

ランク11/風属性/機械族/攻3800/守4000
レベル11モンスター×3
このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、破壊したモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。
また、このカードが「超巨大空中宮殿ガンガリディア」をエクシーズ素材としている場合、以下の効果を得る。
●このカードが戦闘によってモンスターを破壊した場合、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、
もう1度だけ続けて攻撃できる。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。

↑のCXモンスター。戦闘破壊した時にバーンし、《超巨大空中宮殿ガンガリディア》を素材としている場合に素材を使って連続攻撃する効果を持つ空中要塞。
強力な効果とステータスを持つが《超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ》同様何の耐性もないので、《超巨大空中宮殿ガンガリディア》や《重機貨列車デリックレーン》の効果で相手のバックを剥がして
安全に攻撃を通そう。

使用するRUMは《RUM-アージェント・カオス・フォース》一択。
できれば《超巨大空中宮殿ガンガリディア》を下敷きにしたいが、《臨時ダイヤ》で復活したエクシーズをランクアップさせて即攻撃に繋げるのもひとつの手。
RUMを入れることで事故率は高くなるので注意。


  • 超次元ロボ ギャラクシー・デストロイヤー
ランク10/光属性/機械族/攻5000/守2000
レベル10モンスター×3
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
相手フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。
この効果の発動に対して、相手は魔法・罠カードを発動できない。

ミザちゅわ~ん戦ではコンビを組んだエスパーロビンこと風也のカード。
チェーン不可能な《ハーピィの羽根帚》を内蔵し攻撃力5000というとんでもない打点を持つ巨大ロボット
《スターライト・ロード》や《天罰》の発動を防いで破壊効果を使えるが、《奈落の落とし穴》などの召喚反応系の罠やフリーチェーンの除去に弱く、
EXデッキから弾かれがちだがそこは巨大ロボットという男のロマンアドで補いたい。


アストラルが使った事実上のZEXALラスボス、というか裏ボス。詳しくは項目で。
RUM無しでこいつを出せるデッキなどこのデッキくらいなものであろう。
使用するのであればEX全体をNo.特化にしたいところ。


  • CNo.9 天蓋妖星カオス・ダイソン・スフィア
ランク10/光属性/機械族/攻3600/守3200
レベル10モンスター×3
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
このカードのX素材の数×300ダメージを相手に与える。
(2):このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
そのモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。
(3):このカードが「No.9 天蓋星ダイソン・スフィア」をX素材としている場合、以下の効果を得る。
●1ターンに1度、このカードのX素材を任意の数だけ取り除いて発動できる。
取り除いた数×800ダメージを相手に与える。

高貴なるわたVのカード。吸収・バーン効果共に地味ながら強力。
後述する《マーシャリング・フィールド》でレベル調整して《No.9 天蓋星ダイソン・スフィア》をエクシーズし、
ランクアップして召喚するのが理想的だが、レベル10モンスター3体で召喚するのもこのデッキなら簡単。
しかし《No.9 天蓋星ダイソン・スフィア》を経由しない場合、バーンの数値は《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》に大きく劣るので採用はかなり厳しいか。


ランクアップすると弱体化するという存在がギャグみたいなカード。
No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon》を素材に入れてこのカードを出すのはこのデッキではまずできないため、
レベル10×3で戦闘破壊耐性と自分のモンスターが戦闘ダメージを与えたらその数値分ライフを回復するだけなのでお話にならない。
もちろん採用圏外だが、《No.35 ラベノス・タランチュラ》と並べることが出来ればアタッカーに化ける。


ランク10/闇属性/戦士族/攻4000/守4000
レベル10モンスター×2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分または相手のモンスターが戦闘で破壊され墓地へ送られた時、
このカードのX素材を1つ取り除き、そのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。
(2):このカード以外の自分フィールドの特殊召喚された表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの元々の攻撃力分だけ自分のLPを回復する。
時に仲間を守り、時に戦った相手を味方につけるNo.39 希望皇ホープFNo.0 未来皇ホープを合わせたような効果と、列車を思わせるパワフルな打点とランクを持つ遊馬とアンナの友情のカード……などでは当然一切無く、漫画版ARC-Vから参戦した「闇のホープ」。
EVEが使う『様々な世界の最強』を模したカードの一つ。
高打点で大抵の相手をゴヨウすると同時にライフも得る。ただし、守備表示の概念の無いLモンスターは蘇生できないので注意。
相手モンスターを壊獣で除去してゴヨウすることで、逆に相手からの壊獣リリース対策といった使い方も可能。
星10の《壊星壊獣ジズキエル》なら追加でランク10を出すことも場合によっては可能になる。
(2)の効果は後述の《No.35 ラベノス・タランチュラ》と好相性。
闇属性の高ランクエクシーズなので《No.84 ペイン・ゲイナー》にチェンジ可能。


  • No.35 ラベノス・タランチュラ
ランク10/闇属性/昆虫族/攻 0/守 0
レベル10モンスター×2
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、自分と相手のLPの差の数値分アップする。
(2):X素材を持ったこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手がモンスターを特殊召喚する度に相手に600ダメージを与える。
(3):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このカードの攻撃力以下の攻撃力を持つ相手フィールドのモンスターを全て破壊する。

漫画版ZEXALにて八雲が使用した蜘蛛エクシーズその1。
相手とのライフポイントの差の分だけ攻撃力が上がる為、《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》や《無頼特急バトレイン》のバーン効果と相性が良い。
列車デッキでは高打点を維持しやすいため相手モンスターの破壊範囲が広がり、味方の攻撃も通しやすくなる。
仮に相手とのライフ差が少ない場合でも下記のエクシーズ達に繋げることが出来る。
ちなみに上記のCNo.92と並べることができれば、向こうが一気に大火力アタッカーに化ける。


  • No.84 ペイン・ゲイナー
ランク11/闇属性/昆虫族/攻 0/守 0
レベル11モンスター×2
このカードは自分フィールドのX素材を2つ以上持った ランク8~10の闇属性Xモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードの守備力は、自分フィールドのXモンスターのランクの合計×200アップする。
(2):X素材を持ったこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手が魔法・罠カードを発動する度に相手に600ダメージを与える。
(3):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このカードの守備力以下の守備力を持つ相手フィールドのモンスターを全て破壊する。

八雲が使用した蜘蛛エクシーズその2。
正規の召喚では出しにくいものの、条件を満たしたエクシーズに直接重ねて出せるランク11。
攻撃力は上がらないものの隣にランク10エクシーズが居るだけで4200もの守備力を発揮し、ほぼ全てのモンスターを破壊効果の射程内に収める事が出来る。
ランク4でも3000、他にエクシーズがいなくても2200と多くのモンスターが射程内に入るので単独でも機能する。
ただし、下記のセブン・シンズの方が強力かつ効果範囲が被り気味、守備力の概念を持たないリンクモンスターも破壊できないので、可能な限りはさっさと重ねてしまいたい。何?守備力を持たないなら守備力0ではないのか!?
なお、列車デッキでは何らかの工夫をしない限りは上の《No.XX インフィニティ・ダークホープ》か《No.35 ラベノス・タランチュラ》からしかエクシーズ出来ないので注意。
なんか変な龍も居た気がするけど気のせいだ!


  • No.77 ザ・セブン・シンズ
ランク12/闇属性/悪魔族/攻4000/守3000
レベル12モンスター×2
このカードは自分フィールドのランク10・11の闇属性Xモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
この方法で特殊召喚したターン、このカードの(1)の効果は発動できない。
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。
相手フィールドの特殊召喚されたモンスターを全て除外し、除外したモンスターの中から1体を選んでこのカードの下に重ねてX素材とする。
(2):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードのX素材を1つ取り除く事ができる。

八雲の使用した蜘蛛エクシーズその3。
上記2種類の蜘蛛エクシーズから重ねて出せるランク12。
列車エクシーズにも見劣りしない高い攻守とX素材を身代わりに破壊を免れるシンプルかつ効果的な能力を持つ。
しかし、最大の特徴は相手の特殊召喚されたモンスターを全て除外し、その内1体をX素材として吸収する凄まじい効果であろう。
2体の蜘蛛エクシーズを経由すればX素材が4つある(☆10×2、ラベノス、ペイン)ため、吸収分合わせて最大で3連発できるのも魅力的。
一応変な龍から《No.84 ペイン・ゲイナー》経由で重ねれば最大5回発動が狙えるが☆10を4体並べる苦労に見合うかどうかは微妙。そもそも1〜2回発動すれば大体決着つくし…
ただし、召喚条件の制約から全体除外が使えるのは次ターンからになるので要注意。耐性も「破壊以外の除去」には対応してないので油断は禁物。


  • 終戒超獸(デカネローグ)-ヴァルドラス
エクシーズ・効果モンスター
ランク10/闇属性/幻竜族/攻3000/守3000
レベル10モンスター×2体以上
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手が効果を発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にする。
その後、このカードのX素材を1つ取り除く事ができる。
その場合、さらにフィールドのカード1枚を破壊する。
(2):X素材を持っているこのカードが攻撃するダメージステップ開始時に発動できる。
フィールドのカード1枚を破壊する。
(3):X召喚したこのカードが破壊された場合に発動できる。
フィールドのカード1枚を破壊する。

12期で登場したランク10エクシーズ。
(1)は素材を取り除いて相手の効果発動を無効にしつつ、もう一枚取り除けば場のカードを破壊。
(2)は素材を持つこのカードが攻撃をするとついでに場のカードを破壊。
(3)は破壊されたらお返しとばかりに場のカードを破壊。
……と、何かするごとにとりあえず場のカードを破壊できる、徹底的な破壊効果特化の一枚となっている。

しかし何よりうれしいのは、後攻からのワンキルや突破が主だった列車デッキで使える「妨害効果持ちのランク10」が出た事。
そう、(1)の効果は昨今の遊戯王にて除去以上に重要視されている効果無効化である。
しかも「効果発動を無効」なので、モンスター・魔法・罠すべてに対応し、効果が発動する場所も選ばない正真正銘の万能無効化
列車デッキは戦闘を行わない場合はせいぜいバーンダメージを与えるくらいしか出来る事が無く、返しのターンで立てた大型をすぐ排除される可能性が高いので、基本的に後攻で戦う事が主。
その為、先手を取った際には大型を立ててバーンを数発放って終わりとなりがち。それ故できれば先手を取りたくはないデッキであった。
このカードの登場によって、先手でもある程度対応が出来るようになったのがとても大きい。後述の《セリオンズ“キング”レギュラス》も合わせれば、妨害の質はより高まること請け合い。
ちなみに闇属性ランク10のため、上記のペイン・ゲイナーやセブン・シンズへとランクアップも可能


相性の良いカード

  • 究極封印神エクゾディオス
墓地のモンスターを全てデッキに戻すことで特殊召喚できるレベル10モンスター。
単にX素材として活用するだけでなく、墓地に落ちると再利用しづらいレベル10モンスターや《無頼特急バトレイン》をデッキに戻し、
《転回操車》でサーチ&リクルートして再利用できる。

フィールド魔法を軸にするデッキで《スキルドレイン》に良相性。
レベルと種族が噛み合いが取りやすいので非常に採用しやすい一枚。
EXデッキもサイバーエンドの分を空けやすいので、Sinを使うデッキでも列車デッキは特に使いやすい。

  • 惑星探査車
召喚権を使ってリリースするため基本的には劣化版《テラ・フォーミング》だが、レベル4モンスターのためX素材にできる。
簡易融合》がある場合リリースして即座に自身を墓地に送り《旧神ノーデン》に繋ぐことができる。
属性と種族も地属性・機械族のためシナジーはある。

ご存じ黄金郷の王。
列車で多用するレベル10エクシーズに対応しているのは言わずもがな、列車デッキでは貴重なフィールドでは発動しない除去効果を持つためガンガリティアの効果などと違い妨害を食らいにくく安定した除去を行えるのもプラス。
《転回操車》のコストに使えば簡単に墓地に送れる上墓地からの特殊召喚時に《臨時ダイヤ》や《緊急ダイヤ》を墓地に送る事でアドバンテージを稼ぐ事も出来、X素材として取り除いた後も再利用は容易。
レベル10エクシーズが尽きたorレベル10を2体並べられず展開出来ない時などにはフィニッシャーにもなり得る。
更に列車と相性の良い《スキルドレイン》との相性も抜群と意外な程列車デッキの特性と噛み合っている。
ただし光属性のアンデット族なので《弾丸特急バレット・ライナー》などとの効果の折り合いが悪い点には注意する必要がある。

機械族デッキにおける汎用妨害カード。星8地属性。
特殊召喚しやすく妨害手段の乏しい列車デッキに難なく組み込めるのに加え、《無頼特急バトレイン》や《弾丸特急バレット・ライナー》を装備してサーチやリクルートを使いまわす事も可能なところが好相性。
デッキと要相談にはなるものの、星2チューナーを採用して妨害手段にもランク10への素材にもなる《フルール・ド・バロネス》へと繋げるなんて事も可能。

星10水属性機械族モンスター。SS条件であるEXデッキモンスター2体以上は先攻展開されるからこそ後攻で出しやすい。
モンスター破壊効果も後攻ワンショットを通らせやすくする、無理でも相手に妨害を1枚確実に切らせるのに加え、《No.35 ラベノス・タランチュラ》を運用する際のライフ差を作れるのもメリット。
1体でしか攻撃できなくなるデメリットは《超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ》でしか攻撃しないなら関係なし。難点は水属性なので《弾丸特急バレット・ライナー》のSS条件に引っかかる点か。


展開の際に攻撃力を下げるデメリットを持ったモンスターや、墓地に送られたりX素材になった場合に
発動する効果を持つモンスターが多いので相性が良い。レベル10モンスターたちの高い攻撃力を最大限に活かすことができる。

サーチし辛い上に制限カードゆえのピン挿しを素引きする必要があり、Xモンスターの効果も無効になってしまうが
《スキルドレイン》が手札に来なかったり除去されてしまった時はエクシーズして場を制圧、
手札に来た時は素材のままで総攻撃する、など使いわけていけば共存はたやすい。

《禁じられた聖杯》は使い捨てになってしまうが小回りは利く。

並べにくい高レベルモンスターを一気に並べることが出来るため相手に盤面を崩された後のリカバリーとして優秀。
バトルフェイズが出来ないデメリットがあるが《転回操車》の(1)の効果や《無頼特急バトレイン》のバーン効果を気兼ねなく使え、《超巨大空中宮殿ガンガリディア》とも噛み合っている。
また《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》でバーンダメージを与えたり、《No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ》で相手を牽制することもできるためバトルフェイズが出来ない分を取り返すことは十分に可能。
惜しむべきは今や禁止カードで公式での使用が不可能な所だろうか。

  • マーシャリング・フィールド
機械族しか特殊召喚できなくなる代わりに、レベル5以上の機械族のレベルを5~9に変更する効果、機械族エクシーズの身代わりになる効果、
そしてフィールドから墓地へ送られた場合に《RUM-アージェント・カオス・フォース》をサーチorサルベージする永続罠。
列車デッキは中心となるモンスターが機械族なのでデメリットはほとんど無視できる。
ただし、八雲の蜘蛛エクシーズ達を採用する場合は足枷になるので要注意。

採用したいエクシーズはトロンのバカ息子たちのエースモンスターたちのほか、

サルベージ&バウンスができるランク6《セイクリッド・トレミスM7》。
トークンを生み出しそれを使った破壊効果と耐性を持つランク7《幻獣機ドラゴサック》。
対象を取らない手札・墓地・場(とデッキ)の除外が魅力的な《幻子力空母エンタープラズニル》
……など。

  • 十種神鏡陣(トクサノシンキョウジン)
場(表側表示)・手札から合計レベルが10になるようにコストを払うレベル10版トレード・イン。
レベル10を多く採用する列車デッキでは2:2交換になりやすくて使いやすいだけでなく手札事故のカバーにもなり、《転回操車》がなくても《爆走軌道フライング・ペガサス》《セリオンズ“キング”レギュラス》、《マシンナーズ・カーネル》を使いやすくなる。壺シリーズと違い1ターンの発動枚数や追加制約も無い。

  • ダブル・ワイルド
「スプリーム・ダークネス」で追加された速攻魔法。自分フィールドのレベル5以下のモンスター1体と元々の種族が同じレベル10モンスター1体をデッキから手札に加える効果。その後に追加効果としてターン終了時までその種族しか特殊召喚できない制限が加わる代わりに、手札を1枚選んで捨て、種族がこの効果で加えたモンスターと同じモンスターを手札から守備表示で特殊召喚する効果を持つ。
条件はあるものの転回操車無しでもレベル10列車やカーネルのサーチを行えるだけでなく、追加で特殊召喚も行える。追加の特殊召喚自体はサーチしたカードでなくても良いというのもミソ。
加えたカーネルを捨てて自己蘇生効果準備を整えたり、お馴染み墓地効果目当てでバトレインやバレットライナーを捨てたりなんて芸当も。特殊召喚効果を転回操車と併用して展開を広げる事も当然可能

  • メタル・リフレクト・スライム
簡単にレベル10を出せるため、《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》や《No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ》に繋げやすい。
いざという時には単体で壁もできる。

スクラップ・リサイクラー》《スクラップ・ワイバーン》《スクラップ・ゴーレム》を中心にしたギミックを流用可能。
出すだけで機械族を墓地に落とせる上に、墓地から自己蘇生orトークン生成効果を持つカードを組み合わせる事で《スクラップ・ワイバーン》《スクラップ・ゴーレム》、《星鍵士リイヴ》経由での《星遺物を継ぐもの》を用いて何度もその効果を使いまわすコンボが存在する。
《無頼特急バトレイン》と《爆走特急ロケット・アロー》を直接墓地送りに出来るのは便利であるし、素材兼強力な大型モンスターとなる《マシンナーズ・カーネル》も墓地へスタンバイさせる事が出来る。
「地属性」というつながりを利用するのも悪くない。

列車同様XとLを併用する地属性機械属テーマ。
転回操車対応のステータスに加え横展開を広げるロックアンカー
レベル10列車と併用でアーゼウスやセブン・シンズをお手軽正規SSできるハーヴェスター
地属性・機械属のサーチorおろ埋が可能なリヴァーストーム
機械Xに耐性付与可能なゴライアスや超接置展開などなど良相性のカードが揃っている。
とはいえこちらはランク5・7・9がメインなテーマの為組み合わせには注意。

ロードローラーを素材にしたアースシェイカーを超接置展開でリーベにランクアップ。機関連結を装備して強制守備の敵モンスターにド級の貫通攻撃!なんて浪漫コンボを決められればさぞ爽快だろう。

遊戯王R出身の機械族テーマ。地属性・闇属性の2種類があるが地属性の方が相性が良い。
レベル10列車を擬似死者蘇生に使ったり、バトレインを能動的に墓地へ遅れるフォートレス。フォートレスのお供であり転回操車のリクルート対象のギアフレーム。全体除去に自己蘇生効果を持ち、機械族・地属性・レベル10と列車に噛み合い、転回操車やフォートレスのコストで墓地に送って牽制も可能なカーネル辺りが採用候補。

融合主体のシャドールとエクシーズ主体の列車の混成…?と思う人もいるかもしれないが侮るなかれ、実は中々相性がいいのだ。
シャドールの地属性担当の融合モンスターである《エルシャドール・シェキナーガ》は適当なシャドールと列車モンスターを素材に出すことができ、レベル10機械族という特徴がある。
そう、地属性でレベル10で機械族。X素材になり、《転回操車》の効果範囲内で、《機関重連アンガー・ナックル》や《爆走軌道フライング・ペガサス》で吊り上げも出来る。
シャドール内には上手く条件を満たせば手札や場を一切減らさずに融合を行える《影依融合》や、速攻魔法故に小回りのきく《神の写し身との接触》という優秀な融合魔法も存在し、素材になる各シャドールモンスターも何かと便利な効果を持つものがメイン。
何より《エルシャドール・シェキナーガ》自身が現代でも通用するフリチェ妨害持ちで、本人が戦っても普通に強いという強みがある。
「先攻制圧が弱い」という列車の弱みを《エルシャドール・シェキナーガ》や《エルシャドール・ミドラーシュ》でカバーし、逆に後攻からの突破は列車の超火力や影依融合による状況に応じた融合モンスターで戦う…というお互いの弱点をカバーしたデッキになる。
このタイプの混成デッキは【列車(れっシャ)ドール】と呼ばれ、大会でも一定の成績も残していたりする。
元々はネフィリムが禁止になっていた当時のシャドール使いが苦肉の策として編み出したデッキらしいが、結果として「攻防併せ持つシャドール派生デッキ」という独自の立ち位置を手に入れている。


弱点

高レベルモンスターの特殊召喚を封じる《ヴェルズ・オピオン》は天敵。
だが、《深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト》召喚→《転回操車》でリクルートの流れは止められないので意外となんとかなる。

また、最近登場した《幽鬼うさぎ》の様なカードで
キーカードである《転回操車》を徹底的に破壊されると対抗手段が無くなってしまいジリ貧になるので
破壊から守るカードや、破壊された後にリカバリーする手段を搭載しておきたい。
フィールド魔法への依存度が高いので構築次第ではまともにモンスターを出すのすら困難になる。

もちろん機械族メタの《システム・ダウン》や《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》に対抗する手段も考えておく必要がある。

基本的にひたすらレベル10を2体並べてエクシーズ…を繰り返すデッキのため、《激流葬》など展開を妨害してくる罠には弱い。
また墓地からの特殊召喚に大きく依存しているため、《虚無空間》や《マクロコスモス》等の永続的な特殊召喚メタを張られるとギミック自体が崩壊してしまうため対策が必要。
更に超高火力のモンスターで殴りに行く都合上、《魔法の筒》や《ディメンション・ウォール》等で反射されるとそのままこちらの致命傷になりかねない。

ほぼ全てのギミックに干渉してくる《幽鬼うさぎ》は天敵。
《転回操車》の両方の効果を潰され、出した《No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ》も効果を使った瞬間に破壊されてしまう。
手札からの発動なので対応しにくいが《No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ》を守るだけなら《禁じられた聖衣》などを使うと言う手もある。


追記修正は大艦巨砲主義の人にお願いします。


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最終更新:2025年04月11日 07:52