アットウィキロゴ

スパークハーツ(遊戯王ラッシュデュエル)

登録日:2026/01/18 Sun 08:30:12
更新日:2026/08/03 Mon 05:25:44
所要時間:約 19 分で読めます





スパークハーツ任せて!


スパークハーツとは、遊戯王ラッシュデュエルに登場するテーマである。

【概要】

炎属性、魔法使い族、レベル3の倍数のモンスターが中心のテーマ。
元はラッシュデュエル黎明期に登場し遊戯王SEVENSの主人公・王道遊我が使用した《スパークハーツ・ガール》がいたが、昔のカードをテーマ化する昨今の波に乗り、2025年1月10日発売の『アドバンスパック リベンジ・ハーツ』にてテーマ化。
テーマ化に伴い、一人前の魔法使いを目指すべく、一家で営む魔法の雑貨屋で様々な依頼に応える少女という設定が追加された。

デュエルでは、OCG儀式モンスターにあたる「リチュアルモンスター」が主体となる。
依頼人がリチュアル魔法(クエスト)を回収し、発動することで依頼を解決しリチュアルモンスターにレベルアップ。
モンスター効果の発動には手札・フィールドからカードを墓地に送る必要があるカードが大半であるが、そのコストとなるカードを《スパークハーツ・ガール》や、ガールが回収できる《火の粉》や《火の粉のカーテン》で補う、というデザインになっている。

…そう、OCGでも最弱バーンカードとして名高い、タッグフォースではこれでとどめを刺すとボーナスが手に入る、あの《火の粉》である。
しかも一部のモンスターはその火の粉やカーテンが墓地にあることが条件であるため、《火の粉》の採用を余儀なくされることになる。
炎属性でありバーン手段は豊富に存在し、かつ総合的な打点も高いため、デッキタイプはそれらを組み合わせて速攻で勝負を決める由緒正しい【バーンビート】と呼べるだろう。

【モンスターカード】

【下級モンスター】

スパークハーツ・ガール
効果モンスター
星3/炎属性/魔法使い族/攻 800/守1200
【条件】手札のモンスター(レベル4以下)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、その攻撃力をターン終了時まで500ダウンする。
その後、自分の墓地の「火の粉」「火の粉のカーテン」をそれぞれ1枚まで選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットできる。
とんがり帽子に空飛ぶ箒と、ステレオタイプな魔女っ子
手札を犠牲に相手モンスターの攻撃力を下げることで、黎明期の魔法使い族の炎属性役*1を担っていた。
《火の粉のカーテン》はこのカードのおかげでわずかながら独自の利用価値が生まれていた。そして《火の粉》は当時から無視されていた。
【スパークハーツ】では後述のマクマで以降のコストのために回収されたり、自身の回収効果でカード数を1枚から2枚に増やしたり、パッションマクマでアタッカーと化すなど、要所要所で活躍を見せる。

スパークハーツに任せて!
効果モンスター
星3/炎属性/魔法使い族/攻 800/守1200
【条件】このカードを召喚したターンに、自分のデッキのカードが10枚以上の場合に発動できる。
【効果】自分のデッキの上からカードを3枚めくり、お互いに確認する。
自分はその中からリチュアル魔法カード1枚を選んで手札に加える事ができる。
残りのカードは好きな順番でデッキの下に戻す。
自分の墓地に「火の粉」または「火の粉のカーテン」がある場合、この効果でめくる枚数は6枚になる。
涙目でクエストを依頼する近燐のフィアーマと、それを快諾するガールの一場面。
こんなカード名だがモンスターカードであり、オーバーラッシュレア仕様ではイラストが飛び出すことで名前欄にメッセージボックスが追加され、台詞を言っているように見えるというユニークなイラストになっている。
メッセージボックスやカラスのアイコン等の描写を見る限り、ゲームの中の世界のようだ。

効果はサーチのないラッシュデュエルではよくあるトップ確認とそこからの回収で、火の粉やカーテンが墓地にあると、6枚もトップを確認することができる。
しかし不安定なことには変わらず、純【スパークハーツ】の場合は墓地肥やしを進めて後述のパイトやフィアーマで回収した方が、火の粉やカーテンの墓地落としも狙えて効率的であるため、意外と採用されないことも多い。
一方でリチュアル魔法であれば何でも手札に加えられ、さらに効果発動後の制約もないため、他のリチュアル魔法も入ったデッキでは採用が検討できる。

近燐のパイト
効果モンスター
星3/炎属性/魔法使い族/攻 800/守1200
【条件】このカードを召喚したターンに、デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードのレベルはターン終了時まで3上がる。
その後、自分の墓地の「スパークハーツ・ガール」1体または「魔除けの聖水が欲しいです!」1枚を選んで手札に加える事ができる。
このターン、自分はモンスター(炎属性/魔法使い族)でしか攻撃できない。
依頼人であるご近所のナイト。戦いに挑むナイトらしく《魔除けの聖水が欲しいです!》というクエストを持ち込んでくる。
下記のフィアーマにも言えるが、自身の効果でレベルが上がるため、リチュアル魔法を回収できればすぐさまパッションガールのリチュアル召喚に繋げることができる。
発動順を工夫して墓地からリチュアル魔法を回収することでアドバンテージを稼ぎ、効果発動のためのコストを補えるようにしよう。
名前の由来はパイロ(火の~、熱の~)とナイトだろう…が、字面と響きから発表当初は「近隣のバイト」と間違われることが多かった。

近燐のフィアーマ
効果モンスター
星3/炎属性/魔法使い族/攻 800/守1200
【条件】このカードを召喚したターンに、デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードのレベルはターン終了時まで3上がる。
その後、自分の墓地の「スパークハーツ・ガール」1体または「畑が荒らされて困ってます!」1枚を選んで手札に加える事ができる。
このターン、自分はモンスター(炎属性/魔法使い族)でしか攻撃できない。
依頼人であるご近所の農家。こちらは農家らしく《畑が荒らされて困ってます!》というクエストを持ち込んでくる。
このクエストを依頼した場面が《スパークハーツに任せて!》のイラストなのだろう。
使い方はパイトと同様、墓地肥やし→レベルアップ→リチュアル魔法回収→リチュアル召喚を目指す形となる。
名前の由来はフィアンマ(イタリア語で火)とファーマー(農家)。

スパークハーツ・ハット
効果モンスター
星3/炎属性/魔法使い族/攻 600/守1200
【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。
【効果】このカード以外の自分の手札・フィールドのカード1枚を選んで墓地へ送る。
その後、自分の墓地のモンスター(炎属性/魔法使い族/攻撃力600以外)1体を選んで手札に加える事ができる。
このターン、自分は「スパークハーツ・ハット」の効果を発動できない。
魔女には欠かせないとんがり帽子。帽子をとったらガールの攻撃力は200しかないとか、なぜ帽子の方が攻撃力が高いのかとかはツッコミ禁止
墓地に落ちたほとんどのスパークハーツを回収でき、パイトやフィアーマを経由してレベル9のリチュアル召喚、後述のマクマを経由してコスト用の手札確保と多芸に立ち回れる。
所謂名称ターン1効果であるため、リチュアル召喚などの次の展開が読めてから大事に使いたい。

スパークハーツ・ファミリア
効果モンスター
星3/炎属性/魔法使い族/攻 600/守1200
【条件】このカードを召喚したターンに、自分のデッキのカードが10枚以上の場合に発動できる。
【効果】このカード以外の自分の手札・フィールドのカード2枚を選んで墓地へ送る。
その後、自分の墓地に「スパークハーツ・ガール」「火の粉」「火の粉のカーテン」のいずれかがある場合、自分は2枚ドローできる。
このターン、自分はモンスター(炎属性/魔法使い族)でしか攻撃できない。
魔女の使い魔。カメラで撮るようなポーズをしており、依頼達成時の(時代描写的にオーバースペックな)写真撮影は彼(彼女?)が担当しているようだ。
手札やフィールドのいらないカードを墓地へ送り、墓地にガール、火の粉、カーテンのいずれかがあるとドローができるため、実質的に手札交換ができる。
火の粉やカーテンはそのまま発動しても旨味が少ないため、手札に来てしまった場合は積極的に墓地に送ってしまおう。
バランス調整のためか攻撃力は600で、ハットでの回収ができないのが惜しいところ。

【上級モンスター】

スパークハーツ・アネッシュ
効果モンスター
星6/炎属性/魔法使い族/攻1800/守1200
自分の墓地に「火の粉」または「火の粉のカーテン」がある場合、
このカードは手札から自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。
【条件】このカードを召喚・特殊召喚した自分メインフェイズに発動できる。
【効果】自分のデッキの上からカード3枚を墓地へ送る。
その後、その中からモンスター(炎属性/魔法使い族)1体を選んで手札に加える事ができる。
このターン、自分は「スパークハーツ・アネッシュ」の効果を発動できない。
ガールの姉。火の粉やカーテンが墓地にあるとリリース不要で特殊召喚ができる。
効果で墓地肥やしをしながらスパークハーツを回収でき、ハットと同様に以降の展開に繋げられる。
ハット共々名称ターン1効果であるため、手札に複数来てしまった場合は他の効果のコストに回したい。
名前の由来は姉+アッシュ(灰)もしくはフラッシュ(閃光)だろうか。

スパークハーツ・マクマ
効果モンスター
星6/炎属性/魔法使い族/攻1600/守1800
【条件】自分の墓地のモンスター(炎属性/魔法使い族)2体または
モンスター4体をデッキに戻して発動できる。
【効果】自分フィールドの表側表示モンスターまたは相手フィールドのモンスターを合計2体まで選んで表示形式を変更する。
自分のデッキのカードが10枚以上の場合、さらに自分の墓地の「スパークハーツ・ガール」「火の粉」「火の粉のカーテン」を合計4枚まで選んで手札に加える事ができる。
ガールやアネッシュの母親。書物を手にし、背景に実験器具が映り、と知的な印象を受ける。
墓地のモンスターをデッキに戻し、2つの効果を使用できる。
一つ目は表示形式変更。効果使用後にリチュアル素材等にできず攻撃表示のままフィールドに残ってしまいそうな下級モンスターやマクマ自身を守備表示にしたり、相手がセットした下級モンスターを起こしたりして的にできる。
二つ目が本領でガール、火の粉、カーテンをなんと合計4枚も回収できる。ファミリアでの手札交換やハットでの回収、パッションガールのコストに使おう。
名前の由来はマグマ+ママだろうか。

フュージョンモンスター

ウィスパーク・(フェアリー)・ガール
フュージョン・効果モンスター
星7/炎属性/魔法使い族/攻2200/守1600
「スパークハーツ・ガール」+「ささやきの妖精」
【条件】手札1枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】相手の墓地のモンスターを2体まで選んでデッキに戻す。
その後、相手フィールドの全ての表側表示モンスターの攻撃力をターン終了時まで500ダウンできる。
スパークハーツとは趣向が異なるが、ガールをフュージョン素材にするため記載。
黎明期の墓地対策モンスター《ささやきの妖精》とフュージョンした、ラッシュデュエル初のフュージョンモンスターの一体。
ガールとささやきの妖精の効果が組み合わさったように、墓地対策とデバフを同時に行える。
ただし、フュージョン召喚を行う手間を考えると、現在はパワー不足を感じるかもしれない。

余談だが、ガールとささやきの妖精はこのカードの登場以前にも《美☆魔女狩り》*2のイラストで共演している。
…が、可愛らしさや可憐さを微塵も感じさせないほどの涙の撤退を余儀なくされ、哀れささやきの妖精は《美☆魔女封じ》で閉じ込められてしまったようだ。
上記のカードの登場後にこのカードが登場したため、ささやきの妖精は後に助かったのかもしれない。
ささやきの妖精を助けるクエストとしてスローライフRPGの世界に、目覚めたリピーターがいる*3『監獄』が今後登場するのだろうか…

【リチュアルモンスター】

スパークハーツ・パッションガール
リチュアル・効果モンスター
星6/炎属性/魔法使い族/攻2000/守1600
【条件】このカード以外の自分の手札・フィールドのカード1枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
その後、自分の墓地に「火の粉」と「火の粉のカーテン」がある場合、相手に700ダメージを与える。
このターン、自分は「スパークハーツ・パッションガール」の効果を発動できない。
ガールのリチュアル体。
後述の2種類のリチュアル魔法のどちらからも出せて、しかもそれらを回収できるパイトやフィアーマ単体でレベル6を確保できるため、かなり出しやすい。
効果は万能破壊1枚破壊で、魔法・罠や後述のパッションアネッシュでも届かない高打点モンスターを破壊でき、条件は難しいがバーンもできる。
やや打点が低いので、効果発動後はさらなるリチュアル素材にしたり、後述のパッションマクマと並べるといいだろう。

スパークハーツ・パッションアネッシュ
リチュアル・効果モンスター
星9/炎属性/魔法使い族/攻2700/守1700
【条件】このカード以外の自分の手札・フィールドのカード1枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで800アップする。
その後、自分は1枚ドローできる。
このターン、自分は「スパークハーツ・パッションアネッシュ」の効果を発動できない。
アネッシュのリチュアル体。
手札・フィールドからいらないカードを墓地に送ることでドローができる。
また、元々高い自身の攻撃力をさらに上げることができ、多くのモンスターに対抗できる。
パッションガールにも言えるが、維持できれば名称ターン1であるが以降の動きに幅が出るため、うまく維持したいところ。

スパークハーツ・パッションマクマ
リチュアル・効果モンスター
星9/炎属性/魔法使い族/攻2600/守1700
【条件】なし
【永続効果】自分が「火の粉」の効果で与えるダメージは700になる。
自分フィールドの表側表示の「スパークハーツ・ガール」の攻撃力は1300アップする。
相手フィールドの表側表示モンスターの攻撃力は、[自分の墓地にある「火の粉」「火の粉のカーテン」のカード名の種類]×400ダウンする。
マクマのリチュアル体で、永続効果を3つも持つ。
一つ目は火の粉で与えるダメージを上昇させる効果で、元から実に250%アップの700ダメージを与える。元が低すぎるが故の数字のマジック
火の粉3枚で2100ダメージと馬鹿にならないダメージを与えることができる。
二つ目はガールの強化で、パイトやフィアーマ、マクマから回収しやすいガールをアタッカーにすることができる。
三つ目は攻撃力デバフで、墓地の《火の粉》と《火の粉のカーテン》の種類に応じて相手の攻撃力を下げられる。パッションマクマを複数出せれば攻撃力デバフもガールへのバフも重複するため、複数展開を目指したい。

リチュアル前のマクマと相性が良く、マクマで火の粉を大量に回収しバーン、回収したガールを強化しつつ効果を発動、デバフをかけつつセットした火の粉でさらにバーンダメージが与えられる。
ただし、カーテンは回収する場合はパッションマクマのデバフ量にも関わるため、そのターン中に攻撃時に与えるダメージを増やしたい場合は墓地にカーテンを残すようにしよう。

【魔法カード】

火の粉
通常魔法
【条件】なし
【効果】相手に200ダメージを与える。
OCG・ラッシュ共に最弱のバーンカードだが、これまで見てきた通り【スパークハーツ】では一転して最重要カードの一枚となっている。
ガールやマクマで回収したら、パッションマクマでのバーンを撃ったり、各種カードのコストに回したり、相手からの魔法罠破壊の囮に使おう。
手札や墓地で別名としても扱う効果がほぼ一般化した中で、テーマ化時点では《火の粉》や《火の粉のカーテン》として扱う効果を持つカードは存在せず、一刻も早く墓地に落ちて欲しい中でこのカードは発動して能動的に墓地に送れるため、まさかの3枚積みが推奨される。

畑が荒らされて困ってます!
リチュアル魔法
【条件】なし
【効果】レベルの合計がリチュアル召喚するモンスターのレベル以上になるように、自分フィールドの表側表示モンスター(炎属性/魔法使い族)を素材として墓地へ送り、「スパークハーツ・パッションガール」または「スパークハーツ・パッションマクマ」をリチュアル召喚する(余分にモンスターを素材にできない)。
その後、相手フィールドの表側表示モンスター(レベル6以下/獣族・鳥獣族)1体を選んで破壊できる。
畑を荒らす害獣への対策をするクエスト。案山子にバッジを付けることで自力で宙を舞うようになり、害獣を追い払えるようになったようだ。
パッションガールかパッションマクマをリチュアル召喚しつつ、レベル6メタの《マッドレア・アクエラ》等を破壊できる。

作物を食い荒らす虫野郎は対策しなくていいの?と思われるかもしれないが、昆虫族テーマの『グレート・モス』が同パックに収録されているのを配慮してか昆虫族は対象から外れている。

魔除けの聖水が欲しいです!
リチュアル魔法
【条件】なし
【効果】レベルの合計がリチュアル召喚するモンスターのレベル以上になるように、自分フィールドの表側表示モンスター(炎属性/魔法使い族)を素材として墓地へ送り、「スパークハーツ・パッションガール」または「スパークハーツ・パッションアネッシュ」をリチュアル召喚する(余分にモンスターを素材にできない)。
その後、相手フィールドの表側表示モンスター(レベル6以下/悪魔族・戦士族)1体を選んで破壊できる。
魔物や盗賊と戦うパイトへ、魔除けの聖水を渡すクエスト。体中傷だらけで目に涙を浮かべながらも、なんとか材料と見られる青い花を手にしたようだ。
こちらパッションガールかパッションアネッシュをリチュアル召喚できる。
追加効果で超高打点を持つこともある《偉大魔獣 ガーゼット》や、バーンメタ効果を持つ《石膏の斥候》を破壊できるのは嬉しいところ。
パッションアネッシュの効果が名称ターン1であるため、こちらは回収後も効果のコストとして墓地に送られることが割合多いだろう。

聖水ってRPGでゾンビを一撃で倒せるアレじゃないの?と思われるかもしれないが、アンデット族テーマの『叛骨』が同パックに収録されているのを配慮してかアンデット族は対象から外れている。
というわけで、追加効果は双方とも販促事情に絶妙に左右されている。

スパークハーツ・スタジオ
フィールド魔法
【条件】なし
【効果】このカードがフィールドゾーンに表側表示である限り、お互いのフィールドの表側表示モンスター(炎属性/魔法使い族)は効果では破壊されず、お互いのフィールドの表側表示モンスター(レベル6以下/炎属性/魔法使い族)の攻撃力は400アップする。
スパークハーツ一家が切り盛りしている魔法のアトリエ工房。
相手への永続デバフ効果を持つパッションマクマや、維持できればデッキの回転に寄与できるパッションアネッシュが効果破壊されなくなり、場持ちが大幅に良くなる。
また、パッションマクマのバフを受けたガールやパッションガールの攻撃力が上がるのも嬉しい。
登場時点では自前で回収する手段が存在しないのが泣き所。他の効果のトリガーにもならないので、少数採用し引けたら使う感覚でいいだろう。

【罠カード】

火の粉のカーテン
罠カード
【条件】自分の墓地にモンスター(魔法使い族)がいる場合、相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
【効果】攻撃してきたモンスターの攻撃力はターン終了時まで500ダウンする。
ラッシュデュエル最初の罠カードの一枚。
相手の攻撃力を下げて返り討ちにできる、テクニカルな魔法使いの戦術と罠の醍醐味を味わえるカード。
…なのだが、魔法使い族が墓地に整えば攻撃モンスターを丸ごと底知れぬ絶望の淵へ沈めるダーク・リベレイション》が同時収録されたため、リターンの大きいそちらが採用されるのが多々であった。
【スパークハーツ】においても、コストですぐ墓地に送れない場合に相手ターンをまたぐ必要があるため、《火の粉》よりも優先順位は落ちる。
《火の粉》3枚で足りない場合に、こちらをさらに追加することになるだろう。

【相性のいいカード】

  • 墓地を大量に肥やせる下級モンスター
スパークハーツは墓地から回収する効果が豊富であるが、肝心の墓地へカードを落とす効果に乏しい。
そのため、前準備もなく効果でデッキからカードを墓地へ落とせる下級モンスターを使って肥やしておけると、以降の展開が楽になる。
モンスターならばたとえ属性と種族が噛み合わなくても、効果発動後にハットやファミリア、パッションガールのコストに回せるので無駄がない。
バーンができる《寄星体デスタクル》、相手墓地にある効果モンスターの効果発動を次のターンまで封じる《ローレ・ライミー》、レジェンドカードだが消費無しで墓地を肥やせる《カードガンナー》、墓地のモンスターを戻す必要があるが戻したモンスターがリチュアルモンスターならば落としたカードをなんでも回収できる《希望のリーチェ》、スタジオや下記の《熱血カラフルボール・パーク》を回収できる《聖皇ディアラム》などが便利だろう。
上記のカードはいずれも汎用な上に超高レアリティなためシングル価格も高く、こちらのサイフポイントも焼き払ってくる。
同等の墓地肥やし性能に運が良ければデバフを狙える《レジェンド・プリースト》あたりは入手難易度が低いため代用候補。

  • 《セブンスロード・エンチャンター》
遊我が使用したセブンスロードモンスターの一体。
自分か相手のレベル3以外の魔法使い族モンスターを手札に戻せるため、効果の使いまわしができる。
上級モンスターのマクマだけでなく、本来レベル3のパイトやフィアーマも効果発動後に自身の効果でレベルが上がる変わるため、意外と発動できる場面は多い。
また、ミラー戦においてもデバフが厄介な相手のパッションアネッシュを戻すことができる。

  • 《サタニウスの宝珠》
自分フィールド上にレベル6モンスターがいる場合、手札のモンスターを捨てて2枚ドローできる魔法カード。
パイトやフィアーマで簡単にレベル6モンスターを確保できるほか、コストとなるモンスターも回収対象がないモンスターや名称ターン1効果使用後で腐ったモンスター、回収しやすいガールを捨てれば無駄がない。

  • 《熱血カラフルボール・パーク》

お互いの炎属性に貫通を付与し、その攻撃宣言時に罠を発動できなくするフィールド魔法。
伏せモンスターで耐える相手は勿論、マクマで相手モンスターを守備表示にした上で貫通ダメージを与えられ、《神風のバリア -エア・フォース-》など強力な攻撃反応罠を無視出来る為、よりアグレッシブに攻めていける。
発動時に2枚墓地を肥やせるのも相性がいい。

  • 《ダーク・リベレイション》
火の粉のカーテンの項でも触れた、ラッシュデュエル最初期から存在する魔法使い族専用のミラフォもどき。
登場から6年が経過して尚、まともに踏ませたら勝ちな理不尽性は健在。
ガンガン墓地を肥やせるこのデッキはコスト確保も容易な上、マクマやフィアーマ、パイトで回収したカードをブラフにすれば相手の魔法・罠破壊の対象を分散させ、割られずに残る確率を上げる事も出来るので意外と踏ませやすい。


追記・修正は、スパークハーツにクエストを依頼してからお願いします。


この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2026年08月03日 05:25

*1 当時の魔法使い族のエース《セブンスロード・マジシャン》は効果で墓地にあるモンスターの属性の数を参照しており、フルに活用するには採用するモンスターの属性をある程度散らす必要があった。

*2 自分フィールド上にレベル8以上の水族モンスターが存在する場合に、相手モンスターを破壊できる魔法カード。破壊したモンスターが魔法使い族の場合はOCGの《魔女狩り》よろしく、他の魔法使い族モンスターを全て破壊できる。

*3 《女看守カナン》のフレーバーテキスト参照。