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ディッグアーマー(FF6)

登録日:2026/05/04 Mon 08:42:00
更新日:2026/07/17 Fri 21:28:45
所要時間:約 3 分で読めます




「なんだ!」
「壁の中から何か来る!」

「ディッグアーマーだ!
 こいつの魔法を浴びれば跡形もないはず!」
「どうすりゃいい!?」
「魔法は魔封剣で私が引き寄せる!」
「そんなことして大丈夫なのか!?」
「まあ、見ていなさい!」



ディッグアーマースクウェア(当時)が発売したRPGゲーム、【FINAL FANTASY Ⅵ】に登場したボスキャラクターである。


【概要】

登場は序盤のキャラ分岐シナリオのロック編終盤。
サウスフィガロの町をセリスを連れて脱出したロックたちの前に、サウスフィガロへの洞窟のフィガロ側出口で襲撃してくる。
ガストラ帝国の主力兵器である魔導アーマーのバリエーションのひとつで、外見は紫色の装甲を持ち、本体に巨大なキャタピラを装備した左右にこれまた巨大なクローアームを持つ。
ボディの正面にはガストラ帝国の紋章が大きく刻印されている。
上記の台詞の通り、地中を自在に移動できる地底戦車の一種で、一般の魔導アーマーとは違ってパイロットは外部に露出していない。ディッグアーマー側からの台詞はないので、もしかしたら無人なのかもしれない。
有無を言わせず襲い掛かってくるので襲撃の目的は脱走したセリス将軍の殺害と見て間違いない。
サウスフィガロへの洞窟の中では何度か地響きが起こって、この後でボス戦が起こるであろう不穏な気配が続くので事前にきちんと回復しておこう。

居眠りしてセリスを取り逃した帝国兵が慌ててこれで追いかけてきたんじゃないかという説がある…

色違いモンスターとしては、ラストダンジョン「がれきの塔」に出現する「プロメテウス」がいる (色は)。
「ドリル」「メタルカッター」など機械の攻撃や、「ノーザンクロス」「サザンクロス」と言った高位の魔法を駆使するなど、機械と魔法の融合したFF6に相応しい、最強クラスの雑魚敵となっている。ただ出現エリアが狭いのが難点。
なおボスモンスターであるディッグアーマー共々、獣ヶ原には出現しない。

【戦闘】

ロックとセリスの2人で戦うことになるので長期戦は必至。
さらにセリスも発言している通りにメカメカしい外見とは裏腹にポイズンやサンダーなどの魔法*1を繰り出してくる魔導兵器であり、まともに喰らえばHPの半分以上を持っていかれる大ダメージを受ける。
しかし、セリスの固有アクションである「まふうけん(魔封剣)」を使えばそれらの魔法をセリスが引き付けて吸収してくれるので、その間にロックで殴り続ければ問題なく勝つことができる。
ぶっちゃけて言えば「まふうけん」の使い方をプレイヤーに教えるためのチュートリアルボスである。

が、マッシュのチュートリアルボスだったバルガスがきちんとコマンド入力できなければ遠慮なく全滅させてきたように、こいつも気安く勝てるボスではない。
うかつにセリスを攻撃に参加させると魔法で大ダメージを受けてそのまま全滅ということもあるので、舐めてかからずにきちんと役割分担を徹底すること。
また、全部の攻撃を「まふうけん」で無効化できるわけではなく、通常攻撃と「ドリル(物理2倍ダメージ)」の攻撃はそのまま来る。この「ドリル」のダメージは馬鹿にならないので、ロックできちんと回復させること。ハイポーションをケチってはいけない。

なおアクセサリ「ナイトのこころえ」を装備させると、敵の物理攻撃から瀕死のキャラをかばうことが出来る。
……つまり「ナイトのこころえを装備したセリス」と「あらかじめ瀕死にしたロック」という組み合わせで全ての攻撃をセリスに集中させられる
物理ダメージは後列に下げれば半減させられるので、後は「まふうけん」の効果の切れ目にさえ注意すれば楽勝。
ロックには防具を装備させる必要すらないので、「ガントレット*2」か「げんじのこて*3」でダメージアップを狙おう。瀕死必殺技も出てくれればなお良し。
セリス救出時に「俺が守る!」と宣言したロックの立場が全くないけど気にしてはいけない。勝てば正義である。

ちなみにロックで「ぬすむ」と通常枠でエアナイフ、レア枠でバイオブラストを盗める。どちらもこの時点で別に頑張ってぬすむほどではないので無視してもいい。
一応エアナイフはこの時点でのロックの最強武器だが、ここまでに1本手に入るので「げんじのこて」が無ければあまり意味はない*4
倒すとエリクサーを落とす。

この時点でする必要も無いのでやる人はそういないだろうが、「まふうけん」を使えるをセリスが装備していないとボッコボコにされる。
ここまでに強制入手する剣やナイフがあるので、わざとやらない限りはこの事態にならないが。

余談として、サウスフィガロの洞窟内の宝箱を初訪時に取っていない場合、ロック編では中身が変化してそのうち一つが「いかずちのロッド」になっている。
これを使うと魔法防御力無視のサンダラ効果が発動し、ディッグアーマーを一撃で黒焦げにできてしまう。
当に最終手段といった風情だが、最初に「わざと宝箱を無視して進める」必要があるので初心者救済として用意されたのかは微妙なところ。
この宝箱を世界崩壊後まで放置すると貴重品の「ブレイブリング」になる。どのタイミングで取るかはお好みで。


撃破に成功すると無事にロックとセリスの2人はフィガロに抜けることができ、ロック編は終了する。
物語的にはそんな重要なキャラクターではないが、今後ゆっくりと関係を深めていくロックとセリスが力を合わせて立ち向かうシチュエーションということで粋な活躍をしてくれたボスと言えよう。


追記・修正はまふうけんを使わずに倒してからお願いします。
はいそこ、きかい装備バグでおkとか言わない。

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最終更新:2026年07月17日 21:28

*1 セリスは「魔法」と呼ぶが、魔導兵器である以上は魔導技術により再現した擬似的なものだと思われる。

*2 「りょうてもち」で物理攻撃力を2倍に出来る。

*3 「にとうりゅう」で2回攻撃可能。

*4 この時点では「ガントレット」と二者択一、その上ガントレットの方は個数限定品なのでコレクターにはそちらを優先されがち。