ジョーカー/主人公(ペルソナ5)

登録日:2020/03/27 Fri 00:03:48
更新日:2024/03/20 Wed 00:22:17
所要時間:約 36 分で読めます






THE SHOW'S OVER!



ジョーカー/主人公(ペルソナ5)とは、『ペルソナ5』の主人公である。
CVは福山潤(英語版ではXander Mobus)。
愛称は作中のコードネームである『ジョーカー』。あるいは『屋根裏のゴミ』『屋根ゴミ』とも。これも作中の発言から。
デフォルトネームはない(あくまでも『ジョーカー』はコードネーム)が漫画版では『来栖 暁(くるす あきら)』と名付けられ、その後アニメ版にて『雨宮 蓮(あまみや れん)』と名付けられてからはこちらが公式でのジョーカーの本名となっている。
3主4主と違って口癖みたいなのはないが、怪盗であるが故に『ショータイム!』や『頂いていく!』『頂戴する!』が印象に残っている人が多いと思われる。
また、相手に対して『諦めるのか?』と問いただすことが多い。


【特徴】

クセっ毛とやや大きめの眼鏡(ファッショングラス)が特徴の、どこかパッとしないルックスの高校2年生男子。
眼鏡を外すとだいぶ印象が変わり、結構美形。
20XX年4月に、ペルソナ5の舞台である秀尽学園に転入するため、東京都四軒茶屋の純喫茶ルブランに居候しにきた。
身長体重等は設定されていないが、同学年である竜司と並ぶと大体同じぐらいなので身長は175~180cmぐらい*1とみられる。
年齢は作中での言動等から17歳と判断できる。

ペルソナシリーズの他の主人公同様に「プレイヤー自身」であり、プレイヤー次第で行動が変わるキャラクター。
基本的に、普段はおとなしく無口。これはゲームの仕様によるものではなく本人の性格であり、周囲から「無口」と言われることも多い。ただ何故か話し相手の年齢にかかわらずタメ口が多く、敬語を使う場面は少なめ*2
選択肢のテキストも時折発するボイスも普段は端的。例:「よし」「これだな」
弱気な発言をしたと思えば突然イケメンな発言を、かと思えばコミカルな発言を……と、プレイヤーの選択次第で面白キャラにも真面目キャラにもなれる。

これはそんな面白行動の一例。
  • 電車でモルガナ(猫)がいることが子どもにばれてしまい、押すと鳴き声のするぬいぐるみだと言い張り、更にごまかすために「連打だ」。モルガナは悲鳴を上げてゲロりかけた。
  • 祐介の「(鍋の)締めはおじやで頼む」に対抗して「締めはうどんだ
  • メイドを電話でのデリバリーサービスで呼び出した際、年齢を聞かれて「高校生です」または「一児のパパです
  • 修学旅行先であるハワイから帰ってきたときに「アローハ!」(マジで選択肢のひとつとしてこれがある) 双葉には引かれた。
  • ロイヤルで追加された後夜祭イベントでノリノリで踊り出す(選択肢がなく絶対にこの行動を始める)
一方で、困っている仲間や協力相手は決して見捨てず、悪人相手にも怯まない強い精神の持ち主。選択肢も(いくつかあるが)助けたり裁いたりするために強気な行動を行うものが大半。
ただ助けるだけでなく、「諦めるのか?」と問いただして相手の意思を確認することも多い。
また、基本的に無口でおとなしいだけであり、モルガナに祐介の下宿先はルブランだと勝手に決められた際は、話がまとまった後でモルガナに肘打ちをかましているなど、やるときはやるし言うときは言うようだ。
ときにはその性格が仇となり、我が身を大事にしなかったり法に反する行動を取ったりすることも……。
これに関しては、後述するアルセーヌからも「己が信じた正義の為に、あまねく冒涜を省みぬ者」と言われている。

普段こそ比較的おとなしめの高校生だが、メメントスやパレスでは『ジョーカー』として怪盗活動を行っている。
怪盗活動時には気分が高揚しているのか、普段より強気な発言や怪盗らしく気取った発言も多め。ボイスも毅然としたものが多くなる。例:「正体を見せろ!」「奪え!」
といっても、まれに面白選択肢も混じっているのだが。例:レバーの速度を上げる際に「10倍だ!」
というか洗脳状態の相手に交渉しようとすると選択肢が何故かおかしなことになる(「お前を捧げるのだ……」等)ので、きっとノリでやっているのだろう。

また、DLCで追加された過去作キャラのペルソナを使う際は口調やテンションが本来の使用者に近いものになる。
平時のジョーカーは基本クールで低めの声が多いため、女性キャラのペルソナなどを使用する際のハイトーンボイスはキャラ&腹筋崩壊必至。
そもそもイザナギ用ボイスで平然と「ハイカラ」とか言い出したりする辺り、DLCは公式でネタ要素なのだろう。

ペルソナ5ではそれぞれの人物にクセがあるが、彼のそれは
  • 考えながら発言する場合等では前髪をいじる。
  • (器用さが一定以上あると)勉強中にペン回しする。
  • 普段はズボンのポケットに手を突っ込んでいるが、気が動転したとき等は出す。
  • 怪盗時には、移動中や総攻撃フィニッシュの際に手袋を引き締めなおす。
  • 機械を破壊するときや追われている際にドアを開けるときはチンピラキックで蹴飛ばす。
……などが該当する。

また、物覚えがすさまじく早く、手先が器用。
ちょっと聞いたりやってみたりするだけで、
  • コーヒーを淹れたりカレーを作ったり潜入道具を作ったりする。
  • 黒板に怪盗団のマークを正確に描く。
  • モルガナ「シャドウの仮面引っぺがして先制できるぞ(意訳)」→数秒後、そこには自分よりデカいシャドウの肩にジャンプで飛び乗り、頭上から仮面を引き剥がすジョーカーの姿が!
  • シャドウとの交渉で巧みな話術を駆使し、対話なしで仲間になってもらったり、いつもより多めのお金や貴重なアイテムを貰ったりする。そして貰ったうえで総攻撃でシメまでがワンセット。
  • ロイヤルでは、ワイヤーを貰っただけで軽々と使いこなし、そのすこし後(最短1日)で華麗に空中でアクションを決める。
  • 同じくロイヤルでは、仲間とダーツしたりビリヤードしたりするだけで、「バトンタッチランク」を上げる何かを掴んだり、「テクニカル」の範囲を広げる何かを閃いたりする。
  • P5Sではご当地料理を食べたのち何かを閃き、好評を得るレベルで再現してのける。
等、まさに怪盗らしい器用さはなかなかのもの。
ただ、教わった通りにやらないとコーヒーがめっちゃ苦くなったりカレーがめっちゃ辛くなったりする。不思議。

と、ここまで書けばアトラス主人公同様に、表は「普通の高校生」のような感じだが「とある過去」が明確であることがある意味で相違点。
本編開始以前、とある酔っぱらいの男に絡まれた女性に助けを求められた彼は両名の間に割って入ったが、ひどく酔っていた男は勝手にコケて怪我を負う。
もちろんこれだけなら普通は罪に問われない。
しかし事態は一転、男は絡んでいた女に脅しをかけて、駆けつけた警察に対し「主人公が突然男に暴行を加えた」と嘘の証言をさせてしまう。
こうして、彼は冤罪による「傷害の前科持ち」となり、1年間の保護観察処分となってしまう。

これが原因で地元の高校を退学処分にされ、秀尽学園高校に転入することになったのだが、この噂はすでに尾ひれがつきまくった状態で広まりきっており、周囲の眼も冷ややかなもの……というのが、彼を取り巻く物語の始まりである。
そのためなのか、警察やその関係者とは滅法相性が悪く、選択肢も割と態度が悪い。例:「警察は嫌いだ」
また、眼鏡もこの件を踏まえて顔の印象を変えるためにかけているだけの度が入ってない伊達眼鏡で、視力が悪いわけではなく裸眼でも行動可能。*3
しかし本編でファッショングラスを気に入ったのか、あるいは大人の都合なのか、すべてが解決した続編のP5Sでも眼鏡姿である。

……まぁそんな経緯もあってか、
  • 基本的に他人に敬語を使わない。
  • 授業態度が不真面目だった(仲間とSNSでやり取りしていた)のでチョークを投げつけられ、当初は避けられず直撃していたが、「器用さ」を上げて華麗に神回避する。
  • 周囲が自身の悪評を言いたい放題の図書室で堂々と勉強して「度胸」を上げる*4
  • 当初はテストの成績が低かったが、その後「知識」を増やして順位を上げていき、最終的に学年1位を取る。
  • 後ろに生徒がいるのに堂々と猫(モルガナ)を机の中に入れたり自主学習(という名のサボリ時間)に潜入道具を作ったりする。
  • コープ相手からの誘いに応じた場合は定期券の範囲外でも電車代がかからないので、相手に請求している可能性がある
というアウトローじみた変な反逆っぷりを(プレイヤー次第で)見せたりするが。

それらを含めて、時には面白く、時には勇ましくを貫く、まさに立派な『怪盗』の端くれ、とも言えるだろう。

そして最大の特徴として

9股が可能

そう

9股が可能

である。あの番長を超えて最大9股が可能。大事な事なので3回言いました。……屋根裏のゴミと言われる最大の原因だろう。
それだけでもいろんな意味で大変なのに、ロイヤルでは更に1人増えて10股が可能となってしまった。おいおい……。
ちなみに年齢層の内訳は、年下が1人(ロイヤルでは2人)、同い年が2人、あとの6人は全員年上。しかも4人は社会人である。彼には年上を惹き付けるオーラでもあるのだろうか。
またロイヤルではとある条件を満たすと、無印で攻略できなかったあるキャラクターが真正面からストレートに愛を伝えてくれる。……とてつもなく困難なうえに、特別な関係にはなれないが。
あくまで9(10)股が可能なだけなので、リアル度胸に自信がなければ、恋人は1人だけにとどめておこう。バレンタインでどうなっても責任は取りません。
ちなみにコレ、公式でもネタにされていたりする。

+ アニメ12巻収録OVAのネタバレ
各ヒロインのバレンタイン模様を描いた『A Magical Valentine's Day』だが、
そのシークレット枠がゲーム版でもロイヤル版でも攻略できず多くのプレイヤーがルートを切望した「あの」彼女だったりする。
恐らくゲームのように浮気していた訳ではないようだが……(ゲームでも見られた竜司編では9股描写がある)


【『ジョーカー』としての能力】

他のペルソナ主人公の例に漏れず、彼もまた『ワイルド』の一人。初期ペルソナは『アルセーヌ』。
『ジョーカー』の名前通り怪盗団の『切り札』として様々なペルソナを使いこなし、華麗に倒していくことが可能。
ちなみに怪盗服の手袋の色はチームのリーダーの象徴ともいうべき
メンバーのフォローに回るもよし、先陣切って強力な攻撃を連打するもよし。

また、武器として短刀と拳銃を軽快に使いこなす。
因みに本作では「相手の認知を利用して見た目通りの威力を発揮している」だけであり全部本物ではないという設定。
……明らかに認知という言葉では済ませられないような華麗なアクロバティック銃撃をしたりするが。

あと、他の面々は戦闘中にアイテムを使うときはキチンと投げたり渡したりする動作をするのだが、何故か彼だけアイテムの使用が指パッチンになっている。どうやって使ってんだジョーカー。

プレイヤー操作時のフィールド上等での軽快な動きや銃撃の影響からか、外部出演の際は後述のペルソナも関係して闇属性のスピードアタッカーorスピード寄りの万能型、として設定されることが多い。

戦闘以外では双葉や真に並ぶ推察力によりメンバーたちを見守りつつも、いざというときには頼りになる一面を見せる。


【初期ペルソナ『アルセーヌ』について】


よかろう……覚悟、聞き届けたり。契約だ!!

主人公が反逆の意志と共に発現した最初のペルソナ。
元ネタは勿論、かの有名なフランスの小説『怪盗紳士ルパン』のシリーズ名であり主人公である「アルセーヌ・ルパン」から。
シルクハットと紳士服を身に着け、背中に黒い翼を生やした人のようなペルソナである。
本作では発現時にはそのペルソナが語り掛ける演出があり、例外なくアルセーヌもしゃべる。CVは主人公同様に福山潤。
悪人風な見た目に違わず、呪怨属性のエイハや物理攻撃のスラッシュを覚える。チュートリアル編だけエイガオンとブレイブザッパーを覚えている特殊仕様。

さてそんなカッコいい登場をしたアルセーヌだが。
こちらも他のペルソナシリーズの例に漏れずに少し進めるだけですぐにお役御免になる。
というかチュートリアルで合体(という名の処刑)されて割と早めに退場した、というジョーカーがほとんどなのでは?
そのため、カッコいいからといった理由やどうしても仲間のペルソナと共闘させたいという人のために「事故ナギ」ならぬ「事故セーヌ」が生まれたとかなんとか。
頑張ればできなくもない(ロイヤルでは少し楽になった)ので愛がある人は挑戦してみるのも一つ。
……といっても。氷結祝福が弱点なのが気になり(前作イザナギは電撃耐性と呪怨無効だったのでそこそこ使えた)、更に他のペルソナを使ったほうが手軽な上に強いことが専らなので本当に愛が試されるが。

因みに。アルセーヌを素材としてギロチンするとその直前、初回だけ意味深にジョーカーに語り掛けるシーンがある他、とある場面では持っていなくても現れ出て語り掛けるシーンがあり、ストーリーの立場的には結構目立っている。

物語を進めていくと、終盤にアルセーヌが出てきてくれる。勘のいい人ならなぜ氷結弱点なのかがわかると思われる。メメントスの作りも相まって鳥肌必須シーンである。

ペルソナ5Sでも初期ペルソナとして登場する。
耐性は相変わらず貧弱であり、能力値も全然伸びないが、スキル追加回数がジョーカーのペルソナとしては異常に多く、滅茶苦茶にレベルを上げればマハエイガオンや至高の銃弾等の強力なスキルをなんと自力で習得する。
合体ループによる力の蓄積で能力値を補えば一線級の活躍が見込めるはず。ガバガバ耐性はスキルカードやジャスト回避でなんとかしよう

ロイヤルではDLCとして「ラウール」という、アルセーヌの順当進化版と言われているペルソナがある。
これは、恐らく元ネタが『アルセーヌ・ルパン』の本名であることから。
より現代的な格好となっており、イメージ的にはパパこの人のジャケットを赤にして機械的な翼を生やした、といえばイメージは付きやすいか。
あと説明がなんか不穏で遠まわしにジョーカーが女たらしであることを言っている気がする。

【アニメでの活躍】

これが格の違いだ

アニメは二つあり、本編のサブイベントの一つを元にしたものと、原作ストーリーを綴っていくものがある。ここでは後者の紹介を中心に説明する。
前者は名前が設定されていない(イゴールに向かって話す場面があるがそこで話が終わる)。
後者では前述の通り「雨宮 蓮」という名前が設定された。前々作の映画での主人公名や前作アニメの主人公名同様に苗字の漢字2つ+名前の漢字1つという組み合わせである。
竜司から時折「れんれん」と言われることも。
なお余談だが、アニメではP5Aは2クール編成だったのがその1クール目の、前の時間の作品の主人公も「レン」という名前(正確には本名は「香蓮」なので微妙に違うが)という奇妙な運命があったりする。(因みに2クール目の時、P5Aの前の時間の作品はあの『はたらく細胞』)

ゲーム内での性格や行動をそのまま反映させたような、普段は大人しくて真面目でマイペースなキャラ付けがなされており、普段は無口なことが多いが時たま唐突にはっちゃけたり、かと思えばイケメン行動で視聴者のハートごと盗んだりしてくる。
弱気なセリフはほぼ言わなくなっているがその代わりとして、よく「え?」と、何かあったり訊ねられたり唐突に発言が来たりするとこの一言が出ている。
そして怪盗時には気分が高揚して強気な発言や気取った発言をするのも原作通り。また、声も普段より鋭くて気取ったような声になる。
そのためなのか、テキストだけだったのがボイスが付くようになったのでそこでおかしな行動をとったりも……。
あと通常時は(身体的な意味で)酔いに弱い部分があり、銭湯で男子3人仲良くのぼせてたりジェットコースター乗った後に後ろでぐったりしてたことも。

勿論正義感の強さや内に秘める反逆心も変わらずであり、鴨志田のスパイクを顔面からモロに喰らったが即座に睨みつけて怯ませたり、まくしたてられて押されていた真を咄嗟に腕を掴んでその場から離れるなど、普段からも自身の正義を貫いている。
また、マイペースながらも冷静な一面を見せつけており、相手の挑発には乗らずに流したり先の先を予測して発言する等、伊達にリーダーとしての立場にいる人間ではない。
ただ、怪盗団こそが正義、という考えをゲーム以上に持っており良くも悪くもそれに関してはぶれていない。10話や13話での明智とのやりとりが分かりやすいか。
例えそれが法に反する許されない行為だったとしても(それがバレずに出来る行動なら)蓮本人は気にしていない場面が多々ある。
あくまで本人は、なので、仲間に関しては「それでもいいのか?」と問いかけることもある。

また、年頃の男子高校生らしく異性に対して興味津々だが奥手なこともあり、一歩引いた感じだったり意味深に眼鏡を光らせたり、時にはものすごい挙動不審になることも。
尤も、某海賊漫画主人公のように異性関係は後、怪盗活動や仲間の助けが最優先という感じではあるが。
嘘みたいだろ? 原作で9股出来る男なんだぜ。 これ

前作の鳴上悠と比べるとゲーム寄りの設定なので、使用ペルソナもそのパレスやメメントス内で使用できるレベルのペルソナを扱ったり、あまり喋らないなどと違う点が多い。
+ 保有したペルソナ一覧
  • アルセーヌ
  • ピクシー(会話で入手)
  • アガシオン(アルセーヌ+ピクシー)
  • スライム(会話で入手)
  • リャナンシー(シャドウ斑目戦)
  • アークエンジェル(厳密には写ってないが後述のヌエの素材としえ保有していたと思われる)
  • ヌエ(スライム+アークエンジェル)
  • ホワイトライダー(認知存在イッシキワカバ戦)
  • ヘカトンケイル(シャドウ奥村戦)
  • オオクニヌシ(ニイジマパレス闘技場)
  • セト(シャドウ冴戦)
  • ヨシツネ(シャドウ獅童戦)
  • アリス(シャドウ獅童戦)
  • ベルゼブブ(シャドウ獅童戦)
  • ヴィシュヌ(ラスボス戦)
  • サタナエル(ラスボス戦)
ちなみにヘカトンケイルはP3Mのキタロー、リャナンシーとベルゼブブはP4Aの番長、ヨシツネはP4GAのマーガレットが使用した事がある。

それでも「仲間の事を大切に思っている」「妹キャラに甘い」「異性だろうが同性だろうがマスコット枠だろうが、果てには視聴者すらも(多分無意識に)口説き落とす」といった点はよく似ている。
18話で蓮が「押忍!」とか言ってたけど多分偶然だろう。
でも竜司には助けに出ずに塩対応することもあるが、大切に思ってるからこそだと思う……多分。

ついでにアニメでも4話で(つまり現実の1か月で)アルセーヌが処刑されていて、アニメではそれ以降もう登場しない。そこまで再現せんでも……。

2クールとはいえ都合上かなり速めにアニメが進行していくので、妙に手際よくコープを進めていくので、視聴者からは「2週目?」と言われることも。
ただ9話ではテストの成績の悪さでモルガナに怒られた際に竜司や杏と一緒になって黙ってた(=つまり「知識」が低かった)のに、同話で本来度胸がかなり高くないとメイド呼び出しのための電話を掛けられないのだがあっさりかけていたり(と言ってもめっちゃコソコソしながらだが)していたので割とブレブレ。


+ そんなれんれんの語録がこちら
~1話~
「雨宮蓮です。……お世話になります」
第1話で居候先の喫茶店ルブランにて、店主の佐倉惣治郎に向かって。
原作では(テキスト上では)敬語を使わないことが多々だったが礼儀正しさはきちんとあるようだ。

「間違って……ない」
第1話にて。アルセーヌから自身の正義が間違っていたのかを問いかけられ、そう答える。
そこから蓮の物語が大きく動き出したのは言うまでもない―――。

~2話~
「行くぞっ!」
カモシダパレスに再突入する際に怪盗服姿になり、竜司に「マジシャンっぽくね?」と問われたが悪くないらしく、強気なセリフが。
怪盗姿になるとテンションが高くなるらしい。

「柔らかい……生きてる」
捕まっていたモルガナを解放後に後ろから撫で始めながら。
撫で方が割と悪くなかったらしく、モルガナご満悦。

「言われっぱなしか? 許せないんだろ、お前も……」
「取り戻そう。大事なものを!」
諦めかけていた竜司に対して。
同じように理不尽な目にあっただけにジョーカー自身からも強い怒りの声がにじみ出ている。

「うん……よろしく。坂本」
牛丼屋にて、自己紹介をしていなかったので「竜司って呼んでいいぜ! れんれんっ」と言われて笑顔で苗字呼び。
最も、蓮にとっては高校に来て前科について初めて「お前は悪くない」と言われたので何処か安心しているようだ。

~3話~
「どうも。雨宮です」
パレス主に現在進行形で捕まってる杏に「もしかして転校生くん!?」と正体がバレたのであっさりばらした。(アニメ版のこの時点ではまだコードネームが決まっていない)
当然スカルには「真面目か!」とツッコまれ、視聴者からは何故か「アイサツは大事」とか「アイエエエエ!?」とか「ニンジャナンデ!?」とか言われてしまっている。
ドーモ、アン=サン。アマミヤです。
8話でも、鍋の具材が少し残っていたので「食べ残しはよくない」と言ってた蓮に竜司が「真面目か」とツッコんでいる。あんな見た目やノリだが根は真面目らしい。

~7話~
竜司「やっぱヌードしかなくね?」(イケボ)
杏「はぁ!!!?」
(中略)
蓮「これも正義のため………か。」
パレスにある開かずの間を開けるため、どうやってあばら家に入って現実のとある扉が開くところを見せるかの相談の結果、祐介に協力すると見せかけた作戦に同意する蓮。
かなり意味深な間があったり片面だけ眼鏡が光ってたりと他に何か考えているご様子……?
このやり取り自体もなかなかの迷シーンなので一見の価値あり。

杏「何か別の無い……?」
蓮「………おイナリ」
新たに加わった祐介のコードネームを決めるとき。お前その選択肢原作にはないぞ。
しかも蓮自身は割とセンス良いコードネームでは? と思っていたらしく、杏に却下されたら軽くショックを受けていた。

~9話~
「それ………なら。それなら、仕方ない、かなッ!!!
メイドの家事代行サービス、という魅力的な響きに最初こそ素直になれずに断り気味だったが、とうとう耐え切れずに蓮が欲望に正直になった。ある意味P5A最大の迷シーン
あくまでも本人は三島同様に「怪しいサービスの調査」に同意する形だが表情や動きでバレてる。そして暫くこんなノリで話が続く。れんれんもお年頃。
ついでにニコ動の9話のサムネもこれ。

「よ……よろしくニャン」
「いっ……一児の……パパです」
メイドに迫られて、蓮はメイドを見ることが出来ず汗だらっだらにかきながら。
元々どっちも原作の選択肢の一つなのだが声優の迷演で面白い方向に悪化している。

~10話~
「正義……そのもの」
テレビ局で怪盗をどう思っているかを言われて。実際質問しているのはその怪盗その人であるのはともかく、蓮はそう言い切っている。
怪盗団が、自身がやってきたことについては間違いはない、とでもいうような台詞であることが「雨宮蓮」というキャラなのだろう。

~13話~
「彼らが信念を曲げず、何かを成し遂げられたのなら……それはきっと、紛れもなく正義だ」
ED後のパートで、明智とチェスでのやりとりをしながら怪盗団の行動について語り、最後にそう告げる。蓮にしては珍しい長台詞の一つであり、1クールのトリを飾る台詞。
彼らが人々の心を操ってしまえばこの世界は終わると明智は言うが蓮はそれを否定。
傍から見れば犯罪や人々の恐怖とでも思われるような行為も、最後まで曲げずに『改心』を成し遂げること。それこそが正義だからこそ迷いはない…と言うように蓮は黒のキングを置きながら強く言うのだった。

~14話~
「相手なら俺がする」
逆ギレ気味に向かってきた男(相手が悪い)が真に近づこうとするが即座に蓮が割って入ってこの台詞。
シチュエーションも相まってカッコイイイケメン。

~19話~
「アゲアゲだ」
ハワイ初日。普通のテンションで言ってるので竜司に「アガってんのそれ?」と疑われた。

「アローハ!」
ルブランに帰ってきてまさかの原作迷台詞。当然双葉に「かぶれてる……」と引かれた。
因みにゲームだとこの後特に何もなく進んでいたが、アニメでは二人と一匹にお土産を渡して皆で笑い合うシーンが追加されており、二つの意味で笑顔になれる。

~20話~
美少女怪盗(ノワール)「あっ! ああ貴方!」
ジョーカー「え?」
美少女怪盗「(怪盗について)どう考えるんです!?」
ジョーカー「弱きを助け、強きを挫く」
可笑しなやり取りの中、美少女怪盗を名乗る人物に指刺されて普通に答えるジョーカー。これまでの行動から見るに本当にそう思っているのだろう。
最も美少女怪盗からは「そうですその通り……!?」の後に、自分から話を振ったのに「無駄話はおやめなさい!」と何故かキレられたが。
因みにこのやり取りの前も後も、ジョーカーはポケットに手を突っ込んだまま特に目立つリアクションも取っていない上に真顔なのでめっちゃシュール。

真「でもそれ、(テレビの)お金を出したのはきっと蓮なんでしょう?」
蓮「まーねぇ」
ダジャレ。蓮というより中の人が召喚された。

~22話~
「折れるな。向き合え、自分と」
「俺たちもそうする。自分と向き合って、何ができるかを。考え抜いて、必ず……今の窮地を脱して見せる!」
世間から非難の目を向けられて怪盗団がピンチな状況。その状況下の中とある出来事が原因でやってきたメメントスにて、三島のシャドウに対してそう宣言するジョーカー。
ジョーカーにしては珍しい長台詞の一つ。だがその言葉は三島には当然の事、後ろで見守っている仲間にも、そして自分に対しても覚悟の声色で語っている。

「確かに追い込まれているけど………ここから巻き返しだ」
ED前で一二三と将棋をしながら。前の台詞からその後に続けるかのように普段よりも強い言葉となっている。
直後にED入ったせいで「この後将棋で負けた」とか散々な言われようだが。

~23話~
「暴いてやる」
原作でも不意打ちの台詞の一つとしてプレイヤーがよく聞く台詞。
だが蓮は異世界を幻視したのか、学園祭のお化け屋敷でお化けに扮した女子高生相手に背後から捕まえてこの台詞が出てしまった。悪人風のドヤ顔+イケボ+Last Surprise付きで。
当然竜司にはすっぱたかれ、蓮は「つい……」と言い訳してたがどう見ても「つい」で済むような問題じゃない。

~24話~
「次は勝つ。それまで預けておく」
佐倉家でのとある一騒動が終わった後、チェスを終わらせて帰ろうとした明智に黒のキングを投げつけて宣言する蓮。
これを逆輸入したのか、ロイヤル版では明智が主人公に向けて手袋の片方を渡すシーンがある。

【本編外でのジョーカーの活躍】

さてそんなジョーカーだが、コラボ出演はかなりの量を誇る
御伽話の世界架空のゲームの世界に空の世界、更には最大のコラボレーション大乱闘等々とにかく多い。未成年なのに大丈夫かジョーカー。
あまりにも増えすぎて社内コラボの方が少ないという始末である。尤もこれは仕方のないことなのだが
やっと休めるよ! やったね番長!←残念ながらSOAでまたお仕事です←更にSTEAMとSwitchでまたお仕事です
参戦経緯こそ違う(というか、ストーリー自体ないのもある)が
  • アニメ版からの名前である『雨宮蓮』は使われていないことが多く、専ら『ジョーカー』表記が多い。
  • 原作では戦闘以外では選択肢以外の時はほぼ話さず、かといって無口のままだと流石にアレなので、やや大人しい感じではあるが割と普通に会話する。もしかしたら本編もあんな感じで話してるのかもしれない。
  • 社外コラボの際にはワイルドの能力は反映されず、専らアルセーヌのみを使用。そして大体事故セーヌ。本編やアニメだと最初のパレスでギロチンされてるのに
  • そのためか、ジョーカー=闇属性が使えるor闇属性扱いというのが大半。
    • 出張先のシステム上、闇属性やそれに近いポジションがない場合は、ペルソナ発現時のイメージやイメージカラーの赤に関係して炎属性、という場合も。
  • いわゆる必殺技スキルに該当するものが原作のペルソナ魔法スキル、超必殺技・大技が『総攻撃』演出のものが多い。
  • 割と怪盗団の面々も一緒だったりする。
全部上げたいがそんなことしたらキリがない上に追いつかないので、ここではP5関係以外を一部上げていく。


~アトラス社内~
  • ペルソナQ2
ペルソナQの続編。
今作ではジョーカーが主人公固定(最高難易度だと更にバトルメンバーとして強制出撃)なのでキタローも番長もハム子もしゃべるがジョーカーは戦闘時以外はほぼ喋らない。
本編同様に通常時はおとなしいが怪盗時にははっちゃける………というか本編以上にギャグやシュールな選択肢が多い気がする。

以下一例
  • 誰も映画の中へ飛び込みたがらないのでリーダーが行けと言われて「どうぞどうぞ」 モルガナはノッてくれたが怒られた。
  • 番長への挨拶が「よろしくだホー!」 なお番長は「オレサマオマエマルカジリ」、ハム子は「コンゴトモヨロシク」と返してくれた。周りには「何あれ?」と引かれた
  • 巨大魚を番長と釣り上げる際に「頂戴する!」 相手は魚なのに。
  • 名無しのロボットに『べっきぃ』と名付けようとする。
  • ヒロインのヒカリが落ち込んでいる場面で「可愛いからオッケー」と、ふざけたチャラい言葉を言ったら、モナから呆れられ、女性陣からは釘を刺されるという爆笑展開に。そして何故かキタローと番長がジョーカーを心配していた。他人事じゃねぇよ。

前作ではメインペルソナが固定されていたのでその流れも踏まえ、本作ではメインペルソナがアルセーヌ固定。そのため原作以上にアルセーヌが活躍している。
専用技として『反逆の先導者』というのがあり、味方列1ターン(実質的に2ターン)だけクリティカル率が高くなるスキルを所持している。消費も軽め。
ただ氷&祝福弱点が一生変わらないのでどうフォローしていくかがキモとなる。
超覚醒すれば専用技が『大変革の先導者』になり更に1ターン増加、全部に対して耐性、祝福&呪怨に対しては無効になるので世界樹で言うナイトとかその辺りにも適性が出る。最高難易度だとジョーカーが倒れたら即hageなので流石に危険だが。


  • キャサリン・フルボディ
DLCでジョーカーが操作できる。ストーリーもかなり短めだが存在している。
そして浮気がテーマのゲームというだけあり、浮気・女たらしネタで公式からいじられまくる

なぜジョーカーだけ潜入できたの?この世界に相応しいってこと?
ここは浮名を流した男が多いとのウワサだ。まさかジョーカーも…
世間には、何股もする男がいるらしいけど、ジョーカーは違うわよね?


~アトラス社外~
ゲーム発売当日に突如招待状を奪い、参戦を予告してきた。この衝撃に驚きを隠せない人は数知れず。
その後、数か月を経て無事参戦。SP最初の追加キャラ(DLCとしては初期購入特典のパックンフラワーが最初なので、ファイターパスでの最初の追加キャラという意味)。
ナイフとハンドガンによる華麗な攻撃(因みにペルソナもスマブラもイメージの力で戦っている=現実ではオモチャ扱いということでレーティング問題をスルーして普通に使える)や、ロイヤル版より先行して上必殺技でワイヤーアクションが行える。素で素早く、適度に扱いやすい攻撃が多い。
ペルソナは? と思う皆さん、ご安心を。ジョーカーには固有の反逆ゲージが存在し、ダメージを与えたり受けたり、下必殺技の反逆ガードで受け止めたりすることで増加。
ゲージが最大まで溜まることでアルセーヌを一定時間召喚(タイマン時にはお馴染みのカットインが挿入される)し、少々安めだったすべての攻撃が重量級に迫る程度に強化される。そしてPVで竜司にもっと強いペルソナいるだろとツッコまれてしまった
ただし召喚中にダメージを負った場合ゲージが大きく下がるので、「弱点を突かれると不利になる」というアトラスRPGの難しいところまで再現しており、敏捷性の高さ、平時の非力さと合わせて比較的上級者向けのファイターに近い。
ちなみに召喚中は必殺ワザとしてエイガオンやテトラカーン&マカラカーンを使える(+投げワザでこっそりガルまで使っており、上Aでジオも使っている)ので事故セーヌだと思われる。

最後の切り札はお馴染み「総攻撃」によるビジュアル攻撃。相手の蓄積ダメージが100%以上になれば吹っ飛ぶまでもなく確定KO。最後の血しぶきはレーティングに引っかかるので星のエフェクトに変わっている。
因みに立ちポーズが変更されており、「ナイフを順手で持ち、腕を下げる」ものから「ナイフを逆手で持ち、右腕を胸辺りまで上げる」ものに変わっている。
なお、ジョーカーだけ勝利ポーズが超特殊で……
  • 勝利した場合、画面エフェクトが原作通りに変わり、怪盗団の面々がランダムにコメントしてくれる
  • メメントスで勝利し、尚且つ流れていたBGMがペルソナ3ペルソナ4の場合、リザルトのBGMがその原作のものに変更され、カラーもそのイメージカラーのものになる(普通は赤)。
  • タッグ戦の場合、ジョーカーが一番活躍した場合はジョーカーのみの勝利ポーズに、一番ではない場合は手袋を引き締めるお馴染みのポーズで一緒に並ぶ。(この仕様はセフィロスにも引き継がれた)
  • 総攻撃の確定KOで最後のストックを仕留めた場合、原作同様にフィニッシュ絵を背景にしたまま専用リザルトに移行する。
となっている。桜井さん休んで……。

スマブラの余談だがこちらでも話題性は絶えないようだ。
  • ジョーカーの日本語版声優と言えば福山潤氏なのでFEのロイとの兼役だが、英語版声優のXander Mobus氏はなんとナレーション・マスターハンド・クレイジーハンドの中の人と同じ。
    • そのためか、アルセーヌの代わりにマスターハンドを召喚するファンアートがあるとかなんとか……。頑張れアルセーヌ。
  • ジョーカー発売当日、任天堂のショップのサーバーが落ちたので心の怪盗団のせいにされた。ゲーム終盤か……
  • 地上空中ともに機敏なアクション、そして流れを掴んでいる限りはデメリット無しにアルセーヌの高パワーを発揮する大きな強みから上級者の高度な対戦に向くキャラだとされており、オフライン大会では比較的好成績を残すプレイヤーが多め。ただし単発火力が低いために素早さを手数に変えるテクニックと、空中に飛び出しての復帰阻止も前提に入れた繊細な立ち回りを要求するため、操作遅延が大きいオンラインでは少々足枷を負っている。

また、スマブラSPはどんな他社ゲストファイターでも、たいてい主役として出演する本編シリーズが任天堂ゲーム機で発売されたことがあるが、当時はペルソナシリーズの本編は任天堂のゲーム機に一つも移植されていなかった
同類だったFF7も、セフィロス参戦までにようやくSwitch版が発売され、鉄拳の三島一八もWiiUに鉄拳TT2が出ていたので、なおさらP5の例外性が極まっていた。
現在ではスクランブルやロイヤルのSwitch版が出ているので「ジョーカーをスマブラ以外でも操作したいけどSwitch以外持ってない!」という人でもジョーカーの活躍が見られるようになった。
ついでにご存知の方もいると思うが、ペルソナシリーズの源流である女神転生シリーズは小説のゲーム化からスタートしたので、大乱闘シリーズで初めて厳密な原作がゲームとは言い切れないシリーズとなっている。

空の物語にもコラボ参戦。今回はアニメ版寄りの設定のために『雨宮蓮』がストーリーパートで使われている。
といっても設定こそアニメ版の、2回目のパレス終了直後辺りだがそれと比べるとかなりの無口となっており、専ら仲間たちが喋っていてジョーカーはフォローするような形で一言呟くぐらいである。
属性は当然闇でレアリティは最高レアのSSR。スキルは『エイハ』『スクンダ』『トカチェフ』『夢見針』の4つ。
こちらも原作再現っぷりが凄まじく、エイハを光属性の相手に当てると1MOREでもう一度だけ使える、スクンダがきちんと3ターンなど。
必殺技は勿論『総攻撃』。グラブル画風で再現されており必見。また、フィニッシュではジョーカー以外にも仲間たちがフィニッシュを決めることがあり、決めたキャラに応じて=ランダムな追加効果がある。
そしてファンから似てると言われていたルルーシュとパーティが組めるというとんでもない光景が見られてしまった。ルルーシュも闇属性なので相性ばっちり。ただあくまでも共闘なので互いに顔合わせて会話したということはない。
因みに他にも福山潤氏はカトルも演じているのでメインメンバーを全部同じ声にそろえることが可能となってしまった。……ただ、カトルは別属性なのでここまで行くとネタ運用に近い感じだが。

  • 共闘ことばRPG コトダマン
言葉の世界にも参戦。「肩書き/キャラ名」という表記のコトダマンにおいて、肩書きがない「怪盗時のコードネーム/本名」という表記になった。もっとも怪盗団の面々は皆この表記だが。
属性は闇の英。なお、最初からジョーカーという訳ではなく、ガチャから入手した時は学生姿の「雨宮 蓮」になっている。レアリティは星5。レベル90に育てた後、進化用のキャラと鴨志田を合成することで、「ジョーカー/雨宮 蓮」に進化する。進化するとレアリティは最高の星6に。進化前は眼鏡を触るポーズだが、進化後の怪盗姿では総攻撃時の手袋をつけ直すポーズをしており、隣にはアルセーヌが同じく決めポーズをしている。
所持している文字は「れ・し・じ」。わざはエイハ…ではなく、エイガ。効果は敵単体に強力な闇属性攻撃。一発のダメージはそこそこで、敵が光属性だったときは闇属性の追撃が入るため、火力は十分。なぜか星5の祐介のわざの方が火力があるが。
すごわざはエイガが来たからマハエイガオンかと思ったら総攻撃。効果は敵単体に超絶強力な闇属性攻撃、わざかすごわざを発動した仲間がさらに闇属性の攻撃、更に「心の怪盗団」のとくせいを持った仲間がわざかすごわざを発動していた際、さらに闇属性の攻撃をする。この時、怪盗団のとくせいを持った仲間の闇属性攻撃の際、総攻撃のアニメが入る。(なお、心の怪盗団のとくせいを持ったキャラは皆わざかすごわざ時にこの効果を受ける。ちなみに明智には心の怪盗団のとくせいが無い)残念ながら総攻撃時の決めポーズは無い。こちらはすごわざだけあってかなりの火力、更に追撃が最大二パターン入るので、30000~50000くらいのダメージになる。
とくせいはスーパートゲカード、心の怪盗団、霊種族キラー、魔種族キラー、言葉の追加。スーパートゲカードとは、ことばにとげを付けられた時、そのことばで喰らうダメージを0にするとくせい。言葉の追加は、星5の時に持っていない「し・じ」を追加する。
トゲの特効はかなりありがたいし、そうでなくとも良さげな強さを持っているので、シンプルな強さのアタッカーだと思う。
ちなみにここでのペルソナコラボはかなり豪華で、まずログインボーナスでモルガナが90体貰えて、さらにジョーカーや怪盗団の面々以外にP3とP4の主人公+他キャラもガチャで出てくる。おまけに交換所に黒幕やベルベットルームの住人もいる。さらに、イベントバトルではlife will changeが流れるので、かなり力が入っていることが分かる。

空の次は宇宙。原作でも宇宙を元にしたパレスに侵入したことがあったが今回はマジモンの宇宙(を元にした世界観)である。どこまで行くんだジョーカー……。
ロールはアタッカー。条件付きではあるがシステム上真っ先に加算されるATK+1000のバフを撒きながら戦うバフアタッカータイプ。
武器は原作同様にダガー……なのだが、本来SOAでのダガーは二刀流で持つようになっているのだが、ジョーカーのみ、ダガー一本持ちという特権が与えられた。例外的にライブラリではダガー二刀流でとってもキザなポーズを決めている。
当然通常攻撃もいじられており、通常攻撃は近い場合は手早い2段攻撃、遠い場合は拳銃をとりだして単射。しかも動作も硬直も短くて疑似的な連射が可能。
というか、ダガーもそうだがジョーカーにはコンパチモーションが一切なかったという特権の塊。同時参戦したキタローや番長にはコンパチモーションあるのに。
新規モーションてんこ盛りという意味ではエンドオブエタニティPMF三馬鹿3人衆やギルティギアソルも該当するが前者は通常攻撃が別の銃キャラの使いまわしなのでソルに次いで2人目となっている。
必殺技に該当するRUSHCOMBOは総攻撃……ではなく、まさかのアルセーヌによるコズミックフレア
普通アルセーヌによるコズミックフレアは本当に事故狙いとかではない限り絶対お目にかかれない。これまた豪勢な事故セーヌだ。
驚き自体はロイヤル発売前なのにかすみが使えたり、まさかのナビが戦闘キャラになってたりと話題をかっさらわれた感じはあるが

ストーリーでは謎の力によってかすみともども巻き込まれ、そこでレナやキタロー、番長と出会って共闘するというもの。
常時怪盗服だが、かなり時間がたった後の出来事なのか、何処か穏やかな性格付けとなっている。語尾も「~だよ」「~だろう?」という優しめの感じもある。

アナザーエデンとしては猫繋がりで2020年に初のコラボを果たした。猫じゃねえという抗議の声が聞こえる気がするが気の所為だろう
プレイアブルで使えるのはジョーカーとモルガナだけだがノワールまで*5の怪盗団メンバーにも立ち絵が書き下ろされ会話に参加してくる。ジョーカーも普通にしゃべり、全体的にクール目。時系列では11月中の出来事となっている。
さらに2020年の続編コラボではスカルとP5R追加キャラのヴァイオレットがプレイアブルとなった。*6

やはりペルソナはアルセーヌ固定だがナイフの「斬」、銃の「突」、エイハ等の「魔」、なぜか火属性になったスラッシュの「火」と多彩な属性を操る。
さらに特性の「1MORE」により相手の弱点を突けばそのスキルがもう1度発動されるので、本編みたくいろいろ試して弱点を探すというプレイングを心掛ければ非常に強力。
アナザーフォース(必殺技)は怪盗団メンバーか主人公アルドがいるとおなじみ総攻撃が使える。しかもアルドがいると最後の一枚絵がジョーカーとアルドが並ぶ特別バージョンに!
何よりの特徴は後列から前列へ出てきた際に発動するヴァリアブルチャント(VC)効果で銃を撃ち、突属性全体攻撃を発動する。
ジョーカー以外は極々限られたガチャキャラしか有していないVC時攻撃で、周回パーティーの後列メンバーにジョーカーを編成し、適当なキャラと入れ替わりにジョーカーを前列に出すとMP等の消費なしに敵を一掃出来る。1MOREの特性も適用されるため、アナザーフォースゲージも気がつけばもりもり溜まっている。
出来るだけ相手に先行して発動したい効果のため、速度が高めのキャラを前列に配置しておくと効果的。また、このVC前提運用の場合は腕力補正が高いバッヂを装備するとお得。

加入方法はコラボストーリー序盤で無条件加入。
しかも期間限定ではなく常設のため今から始めても大丈夫(メインストーリーがある程度進まないとできないが)。
さらにレア度は最高の星5であり、ガチャ以外で入手できる星5の中ではぶっちぎりで入手が簡単という大盤振る舞いである*7
専用武器かつエイガオンが解禁されるトカチェフも入手難易度が低いのも特徴。性能は特定キャラとのシナジー効果がある「顕現武器」相当でありながら、ちょっとしたお使いイベントをこなすだけで入手出来るためこの点でかなり優遇されている。
なお、専用武器の入手難易度がぶっちぎりで低いのは、バンディットソードがダンジョンの宝箱からあっさり拾えるモルガナ

総括すると、難点を考慮してもメンバーに困ったらとりあえず入れておけば卒なく役割をこなせる万能型と言える。今日もどこかで経験値稼ぎや素材稼ぎ、そしてMP節約のためにトカチェフをぶっ放している。

ついにアリーナまで予告状が届いた。スマブラSPに続き、ジョーカー単独の参戦である。中の人はオカマキャラで既に出演しているが
期間は2021年6月21日~7月4日まで
どうやらアリーナは認知世界と似ている事から親近感が湧くらしい。
詳しい性能はそっちの記事を参考に。

怪盗団のメンバーはカードや各ヒーローのコスチュームという違う形で登場した。13†サーティーン†に至っては設定なだけでほぼネタバレ
グラブル、スマブラに続いてリュウと相まみえる事になった。他にもエミリアリヴァイ兵長2B等別の出張先で出会ったキャラも。改めて見るとジョーカー並びに怪盗団の人脈はすさまじいものだ……。
女神転生シリーズの外伝作品なだけあって本物の女神(自称)シャドウっぽい見た目のサーヴァントとは初共演を果たしている。他にもVTuberや歌舞伎役者、ペルソナ5と噛み合う時代のキャラクターも。


【余談】

  • グーグル先生で「ジョーカー」だけで調べると真っ先にバットマンの悪役の方のジョーカーが出るし、画像もそちらの方のジョーカー尽くしなので「ジョーカー ペルソナ5」等と調べるといい。
    どうやら現実の認知では有名ではないようだ。

  • そもそも「ジョーカー」という名前はトランプにおける最強かつ最悪の手札ということと響きの良さから普遍的に使われる名前である為、同じ名前のキャラクターは数多く存在する。
    というかコラボ出演したLORD of VERMILIONシリーズでは彼以前に「ジョーカー」という名前のカードが存在していた。
    とはいえマイナーなカードだったので某カリオストロさんともども無かった事となったが。

  • 因みに「アルセーヌ」だけなら真っ先にペルソナのアルセーヌが出てくる。
    ……女体化したアルセーヌをみかけた? それはこっちの作品のアルセーヌだ。

  • CV福山潤、仮面、反逆者、本名を隠している、ということでルルーシュを思い浮かべる人も中にはいたとかなんとか。
    そしてアニメではペルソナのスザクを召喚してしまったのでやっぱり思い浮かべる人も多かったとか。
    そのルルーシュとは前述の通りグラブルで一緒のパーティに加えられるようになってしまった。

  • ペルソナ2でもジョーカーという名前があったので、5が出る前はペルソナのジョーカーと言えばそちらの方が有名だった。


追記・修正はジョーカーのバトンタッチを受けてからよろしくニャン。

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最終更新:2024年03月20日 00:22

*1 竜司は175cmだが、コラボ先の『ラストクラウディア』では「クロウと同じくらい(クロウが178cm)」と記され、『白夜極光』では(恐らくブーツ込みで)「180cm前後」と記されている。

*2 あくまで「少なめ」であり、一部のコープでは敬語を使うこともある

*3 実際に傷害事件当時の場面や一部のイラストでは眼鏡をかけていないほか、眼鏡を外して出歩くことになるイベントも存在する。

*4 無印ではいつまでも敵意が晴れなかったが、ロイヤルでは1ヶ月ほど経過すればそういった目で見られなくなってくる

*5 クロウは仲間になっている間の出来事だが予定があって来れないとのこと

*6 ちなみにこの時のクロウは体調不良による欠席。本編的に心配になる。

*7 常設イベントシナリオで加入の一部のキャラも星5に昇格可能なキャラはいるが、彼らは星2からの加入で自動的に星4.5相当まで昇格するものの星5にするには周回で手に入る貴重なアイテムを要求されるため、リアルラック頼みかつかなり根気がいる作業をせざるを得ない